JPH05210999A - 冗長行を有する集積回路メモリ装置 - Google Patents

冗長行を有する集積回路メモリ装置

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JPH05210999A
JPH05210999A JP4190414A JP19041492A JPH05210999A JP H05210999 A JPH05210999 A JP H05210999A JP 4190414 A JP4190414 A JP 4190414A JP 19041492 A JP19041492 A JP 19041492A JP H05210999 A JPH05210999 A JP H05210999A
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JP4190414A
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Bahador Rastegar
ラステガー バハドール
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STMicroelectronics lnc USA
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 二重ポートメモリ装置に適した冗長メモリ回
路を提供する。 【構成】 約半分に分割されたメモリアレイを有する二
重ポートメモリ装置において、該アレイ用のビット線は
該装置の浮遊容量及び交差結合容量を最小とするため
に、アレイの半分と半分の間でクロスオーバーされてい
る。該装置に対し冗長行162が設けられており、それ
らは非機能的ビットを有するアレイ行を置換すべくプロ
グラムすることが可能である。好適には、冗長行162
はアレイの半分においてのみ設けられる。冗長行162
はアレイの第一の半分の部分に全て設けることが可能で
あり、該アレイの第二の半分の部分はポートの一つに対
し反転したデータを供給する部分である。冗長行162
が該アレイの第二の半分の部分におけるアレイ行を置換
し且つ反転されたデータを読取り且つ書込むポートによ
り書込まれる場合には、そのデータは冗長行162に対
して書込まれるか又はそれから読取られる前に再度反転
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、半導体集積回路
装置に関するものであって、更に詳細には、二重ポート
メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムは、システム性能
を向上させるためにキャッシュメモリを使用している。
データキャッシュは、キャッシュされたデータを有して
おり、且つキャッシュタグメモリは該キャッシュ内に格
納されているデータのアドレスを有している。メモリア
クセスを行なう場合に、プロセサが該キャッシュを介し
て所望のメモリ位置をアクセスする。所望の位置が既に
キャッシュ内に存在する場合には、アクセスが行なわれ
る。そうでない場合には、そのメモリ位置がメインシス
テムメモリからフェッチされ且つキャッシュ内にロード
される。
【0003】キャッシュにおいて使用される集積回路装
置の速度は重要である。キャッシュタグメモリは、該プ
ロセサによる全てのメモリアクセスに対するヒット又は
ミスの信号を与えねばならない。キャッシュタグメモリ
が僅かに低速であると、システム全体の性能が影響を受
ける。
【0004】当該技術分野において公知の如く、集積回
路装置の動作速度を改善する一つの技術は浮遊容量を減
少させるか又はバランスさせることである。メモリは比
較的長いビット線を有しており、それはこの様な容量に
著しく貢献する。良好な装置設計は、この様な容量を最
小とすることに貢献するが、メモリ装置の性質は不可避
的な問題を発生する。従って、メモリ装置レイアウトに
おいてビット線をバランスさせることは重要である。
【0005】二重ポートキャッシュタグメモリ装置に対
し従来有効な設計はなされていない。この様な装置にお
いては、2組のビット線に対する容量を考慮せねばなら
ない。浮遊容量に加えて、二つのポートに対するビット
線の間の結合容量が、装置性能に悪影響を与える場合が
ある。速度が重要である二重ポートキャッシュタグメモ
リにおいて、エキストラなビット線により発生されるエ
キストラな問題が顕著なものとなる場合がある。
【0006】キャッシュタグメモリなどのような特別の
設計において使用される任意の装置は、特別な装置の機
能を考慮に入れねばならない。例えば、キャッシュタグ
メモリは時折クリアされねばならない。キャッシュメモ
リをクリアする一つの技術においてはフラッシュクリア
即ちフラッシュ消去を使用しており、それはメモリ内の
単一のビット位置をクリアするに過ぎない。クリアされ
たビット位置はメモリ内の全てのエントリに対し同時的
にリセットされる。このことは、全てのメモリを単一の
ステップでリセットさせることを可能とする。
【0007】フラッシュクリアなどの特別の機能は、任
意の装置設計により適切に取扱われねばならない。装置
速度を改良する構成は、しばしば、より複雑な機能を取
扱うことが可能であることの犠牲において行なわれる。
フラッシュクリアなどのより複雑な機能を実施すること
が可能な装置は、しばしば、その様な機能を達成するた
めに速度を犠牲とせねばならないことがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】処理変動の結果として
メモリ装置が非機能的ビットを有する場合があることが
知られている。小数の不良ビットを有する装置を単に廃
棄する代わりに、装置上に通常冗長メモリセルが設けら
れている。これらは、冗長な行又は列の形態で設けるこ
とが可能である。不良ビットを有する列を、典型的には
ヒューズリンクを吹き飛ばすことにより、ディスエーブ
ル即ち動作不能状態とさせ、且つ冗長列をイネーブル即
ち動作可能状態として置換させる。装置上の任意の箇所
において冗長メモリを不良領域に対して置換させること
を可能とするためにマッピングが行なわれねばならな
い。
【0009】二重ポートメモリ装置に使用するのに適し
た冗長メモリ技術を提供することが望まれている。この
様な技術は、キャッシュタグメモリとしての装置の使用
と適合性を有するものとすべきである。好適には、冗長
メモリは、浮遊容量及び交差結合容量を最小とすること
により装置性能を向上させることと適合性を有する態様
で実現される。冗長メモリは、非機能的メモリセルを有
する装置上の任意の位置に対してマッピングすることが
可能であり且つそれを装置内に組込むことにより装置の
全体的な構成に対して著しい複雑性を付加するものであ
ってはならない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、約半分
に分割されたメモリアレイを有する二重ポートメモリ装
置が提供される。該アレイに対するビット線は、装置の
浮遊容量及び交差結合容量を最小とするために、アレイ
の半分と半分との間においてクロス即ち交差されてい
る。冗長な行が設けられており、それらは非機能的ビッ
トを有するアレイ行に対して置換すべくプログラムする
ことが可能である。好適には、冗長行はアレイの半分に
おいてのみ設ける。冗長行はアレイの第一半分部分に全
てが位置させることが可能であり、該アレイの残りの半
分はポートの一つに対し反転したデータを供給するもの
である。冗長行が該アレイの第二の半分におけるアレイ
行を置換し且つ反転されたデータを読取り且つ書込むポ
ートにより書込まれる場合には、そのデータは冗長行へ
書込む前又はそれから読取る前に再度反転されねばなら
ない。
【0011】
【実施例】本発明は、大略、二重ポートメモリ装置の要
素をレイアウトする技術に関するものである。特に、以
下の説明は二重ポートキャッシュタグメモリに関するも
のである。この様な装置に対する好適なアーキテクチャ
及びそれをコンピュータシステムにおいて使用する技術
については米国特許第07/473,239号に記載さ
れている。
【0012】一般的に、本発明の理解にとって重要な以
下の特徴がメモリ装置の好適実施例に組込まれている。
好適装置は二重ポートスタチックランダムアクセスメモ
リ(SRAM)装置である。それは、コンピュータシス
テムキャッシュにおいて使用するためのタグRAMとし
て使用すべく構成されている。該装置はローカルプロセ
サへ接続されているAポートを有している。該装置は、
更に、「スヌープ(偵察)」ポートと呼ばれるメインシ
ステムバスへ接続されるBポートを有している。
【0013】当該技術分野において公知の如く、ローカ
ルプロセサにより発生されるメモリの読取り及び書込み
は、キャッシュタグメモリのポートAに対する入力を与
える。ポートA入力により選択されたアドレス位置にお
いてマッチ即ち一致が判別される場合には、対応するデ
ータが別個のデータキャッシュメモリ内に格納され、且
つローカルプロセサに対して使用可能な状態とされる。
ミス即ち不一致が発生すると、データがメインシステム
メモリからフェッチされ且つキャッシュメモリ内にロー
ドされねばならない。
【0014】スヌープポートは、メインシステムバス上
の活動をモニタするために使用される。バスへ接続され
ている別のプロセサがローカルキャッシュ内に格納され
ているメモリ位置内へデータを書込む場合には、ローカ
ルキャッシュエントリは無効化されねばならない。なぜ
ならば、該キャッシュ内に格納されているデータは今と
なっては古いものとなっているからである。キャッシュ
タグメモリ内のエントリと一致するアドレス位置内への
書込みを検知する場合に、スヌープポートは、そのエン
トリが無効であることを表わすスヌープ有効ビットとし
て知られる前記エントリ内の1ビットの値をリセットす
る。スヌープ有効ビットが無効であるとして印が付けら
れた場合には、そのエントリはローカルプロセサが次に
それをアクセスする場合にミス即ち不一致を登録する。
【0015】ポートAは、メモリアレイ内へデータをロ
ードするために使用される。ポートBは、エントリが無
効化されたことを表わすためにスヌープ有効ビットの値
を変化させること以外は、読取りポートとしてのみ使用
される。好適実施例においては、アレイ内の各エントリ
に対してパリティチェック動作が与えられ、従ってスヌ
ープ有効ビットのリセット動作はそのエントリが次に読
取られる場合にパリティエラーを発生する。このことを
回避するために、米国特許出願第07/693,670
号に記載されている如く、スヌープビットが無効化され
る場合にパリティビットも変化され、従ってパリティチ
ェック動作はスヌープ無効化の後に正確に機能する。
【0016】図1を参照すると、本発明に基づく二重ポ
ートキャッシュタグメモリの好適実施例のレイアウトが
示されている。好適実施例は、4K×12二重ポートア
レイとして示してあるが、当業者により理解される如
く、その他の寸法のメモリアレイが以下に説明する如く
本発明の利点を享受することが可能である。アレイ10
は16個のアレイ領域12−27を有している。各領域
12−17は当該技術分野において公知の如く、二重ポ
ートSRAMメモリセルの規則的なマトリクス即ち行列
を有している。アレイ10の周辺部にはデコード回路2
8,30,32が位置されている。
【0017】デコード回路28はポートAに対する行を
選択し、且つデコード回路30はポートBに対する行を
選択する。デコード回路28,30の各々は、それらの
それぞれのポートに対するアドレスビットの幾つかをデ
コードする。残りのアドレスビットは回路32によりデ
コードされ且つ隣接するアレイ領域の間の領域に存在し
ている。例えば、デコード回路は、アレイ領域12と1
3及び22と23の間に見出だされる。これは二重ポー
トメモリであるので、二つの完全な組のデコード回路が
本装置全体に亘って必要とされる。一方の組はポートA
を介して印加されるアドレスをデコードするために使用
され、一方他方のものはポートBを介して印加されるア
ドレスをデコードするために使用される。アレイ10内
のエントリのアドレス動作は、完全に独立的であり、且
つポートA及びポートBの間で非同期的である。
【0018】図1に示した如く、ビット線はアレイを介
して上部から底部へ走行しており、且つセンスアンプ3
4において終端している。センスアンプ34は二つの完
全な組のセンスアンプを有しており、一方の組はポート
Aビット線に対するものであり且つ他方の組はポートB
ビット線に対するものである。該センスアンプも完全に
独立的であり且つ非同期的であり、従ってポートA及び
ポートBは完全に独立的に読取り及び書込みを行なうこ
とが可能である。
【0019】デコード回路に対する一つの可能な構成
は、ポートA及びポートBデコーダ28,30に対し5
ビットのデコード動作を与えることであり、その際にア
レイ10を水平方向に横断して32個の主要な行を画定
している。各主要な行は四つの局所的な行へ再分割され
ており、従って入力アドレスの7個の最大桁ビット(M
SB)はアレイ10の行を選択するために使用される。
【0020】アレイ10は、各ブロックが二つのアレイ
領域を有する8個のブロックに分割して考えることが可
能である。例えば、一つのブロックはアレイ領域12及
び20により画定され、別のものはアレイ領域13及び
21により画定される。8個のブロックが存在している
ので、入力アドレスの次の3個の最大桁ビットは該ブロ
ックの一つを選択するために使用される。図2に関連し
て説明する如く、各ブロックは四つの列を有しており、
且つ該アドレスの二つの最小桁ビットはこれらの列のう
ちの一つを選択するために使用される。当業者により理
解される如く、種々のその他のデコード及びアドレス構
成を使用することが可能である。
【0021】一つのブロックにおけるアレイ領域の各々
の間において、ビット線クロスオーバー(交差)領域3
6が設けられている。これらのクロスオーバー領域は、
ビット線上の寄生容量及び結合容量をバランスさせるた
めに使用され、その際に装置の最大動作速度を増加させ
ている。一般的には、信号線のクロスオーバーは浮遊容
量をバランスさせるために当該技術分野において公知で
ある。しかしながら、好適実施例では、以下に説明する
新規なクロスオーバー技術を使用している。
【0022】図2を参照すると、単一のブロック38の
ビット線に対する好適な位置レイアウトが示されてい
る。上述した如く、各ブロックは四つの列40,42,
44,46を有している。各列40−46は12個のビ
ットを有している。これらの12個のビットは、9個の
データビットと、1個のパリティビットと、1個の有効
ビットと、1個のスヌープ有効ビットとを包含してい
る。交互の列40−46は鏡像としてレイアウトされて
おり、従って隣接する列の有効及びスヌープ有効ビット
位置は物理的に互いに隣接して位置されている。このこ
とは、以下に説明する如く、チップをリセットするため
に必要とされる信号線のルーチング即ち経路付けを簡単
化させている。
【0023】図3を参照すると、二つの隣接するビット
位置47,48に対するビット線のレイアウトが示され
ている。各ビット線は上半分領域49と下半分領域50
とを有している。各ビット位置に対する上半分領域49
はアレイ領域12−19の一つに対応しており、下半分
領域50はアレイ領域20−27の一つに対応してい
る。従って、アレイ全体は上半分49と下半分50に分
割されているものと考えることが可能である。ビット線
はクロスオーバー領域36において示した如くにクロス
即ち交差している。
【0024】ビット線位置47,48の各々は、図2に
示した一つのビット位置に対応している。例えば、ビッ
ト線位置47は列40のビット位置1に対応することが
可能であり、ビット線位置48は列40のビット位置2
に対応している。位置47に対するビット線は容量性結
合をよりよくバランスさせ且つ以下に説明する如くある
その他の回路レイアウトを簡単化させるためにビット線
位置48のものから反転されている。図3に示したビッ
ト線の交互の配置は、装置のアレイ10全体に亘って複
製されている。
【0025】ビット線52(図3)は位置47に対する
ポートAビット線であり、且つビット線54は補元(反
転された)ポートAビット線である。ビット線56及び
58は、それぞれ、ポートBビット線及び補元ビット線
である。同様に、ビット線60,62,64,66は、
対応するポートA及びポートA補元ビット線、及びポー
トB及びポートB補元ビット線をそれぞれ表わしてい
る。
【0026】クロスオーバー領域36において、ポート
Aビット線52,54(それらはビット位置の外側にあ
る)が互いにクロスオーバーし且つアレイ50の下半分
における中央の二つの線となる。ポートBビット線5
6,58(それらはアレイ49の上半分において中間に
存在している)は、アレイ50の下半分に対して示した
如く、外側へクロスしている。
【0027】上述したビット線配置は、ビット線上の浮
遊容量をバランスさせて装置の速度を改善している。更
に、図示したクロスオーバー構成は、二つのポートに対
するビット線の間の結合容量をバランスさせている。こ
のことは、アレイの半分においてポートBビット線の次
にポートAビット線を配置させ、且つアレイの他の半分
において補元(反転した)ポートBビット線の次にポー
トAビット線を配置させることにより達成されている。
この他方のポートに対する真及び補元ビット線の物理的
な近接性は、そのポートがビット線上に有する場合のあ
る何らかの効果をバランスさせる。
【0028】結合容量により発生される場合のある問題
の一例は、ポートBに関して書込みが実施されている間
にポートAに関して読取りが実施される場合に発生す
る。ポートAでの読取り期間中、ビットライン上の信号
は比較的小さく、センスアンプによる増幅を必要とす
る。しかしながら、他方のポートにおける書込みプロセ
スは、電源から得ることの可能な完全な電圧スイング
(振れ)をほぼ使用する。このかなり大きな電圧は、隣
接するビット線上に電荷を誘起する場合がある。上述し
たクロスオーバーが使用されない場合には、ポートの読
取りにおけるエラーが発生する場合があり、且つビット
の正確な読取りを得るために必要とされる時間が拡大さ
れる。何れの場合も望ましいことではない。
【0029】図4は図3に示したビット線とアレイのS
RAMメモリセルとの間の接続を示している。図4にお
いて、上半分49に対し一つのセルが示されており且つ
下半分50に対し一つのセルが示されている。領域36
におけるクロスオーバーは図3に示したものと同一であ
る。
【0030】SRAMセル68は交差結合されたNチャ
ンネルラッチトランジスタ70とPチャンネル負荷トラ
ンジスタ72とを有している。所望により、当該技術分
野において公知の如く、Pチャンネルトランジスタ72
の代わりに抵抗性負荷装置を使用することが可能であ
る。アクセストランジスタ74がビット線52へ接続さ
れており、アクセストランジスタ76は相補的(補元)
ビット線54へ接続している。ポートBアクセストラン
ジスタ78,80はポートBビット線及び補元ビット線
56,58へそれぞれ接続している。
【0031】アレイ50の下半分において、SRAMセ
ル82は交差結合したラッチトランジスタ84及びPチ
ャンネル負荷トランジスタ86を有している。アクセス
トランジスタ88,90は、ポートAに対するビット線
及び相補的ビット線52,54からSRAMセル82を
アクセスするために使用される。ポートBアクセストラ
ンジスタ92,94は、ポートBビット線56,58へ
それぞれ接続されている。
【0032】アレイ49の上半分において、SRAMメ
モリセル68は、当該技術分野において公知の如く、値
を格納するために使用される。ポートA及びポートBビ
ット線は、セル68の同一の値をアクセスする。従っ
て、論理1がポートAを介してセル68から読取られる
場合には、ポートBも論理1を読取る。
【0033】しかしながら、アレイ50の下半分におい
ては状況が異なる。論理1がポートAを介してSRAM
セル82から読取られる場合には、論理0がポートBを
介してセル82から読取られる。補元(反転)Bビット
線58がアレイの下半分においてはAビット線52に隣
接しており、一方非補元(非反転)ポートBビット線5
6はアレイの上半分及びポートAビット線52に隣接し
ているのでこのことが発生する。
【0034】上述したクロスオーバーパターンは、浮遊
容量及び交差結合容量のバランスのために、装置の速度
を著しく増加させる。しかしながら、ポートBデータは
ポートAを介して読取られ且つ書込まれたものからアレ
イの下半分において反転される。この状態は、アクセス
された行がアレイ50の下半分にある場合には、ポート
Bセンスアンプの出力を単に反転させることにより容易
に修正される。データがポートBを介して書込まれる場
合には、それは書込み動作の前に反転される。好適実施
例においては、最大桁アドレスビットが、アドレス行が
アレイの上半分49にあるか又は下半分50にあるか否
かを決定する。次いで、この同一のビットが、選択され
た行がアレイの下半分にある場合には、ポートBセンス
アンプの出力の反転を制御するために使用される。デー
タがポートBを介してアレイの下半分へ書込まれる場合
(そのことは、例えば、スヌープ有効ビット又はパリテ
ィビットの値を変化させる場合に発生する)、該データ
は、最大桁ビットがアレイ下半分アドレスを表わす場合
に、それが書込まれる前に反転される。
【0035】データの反転は非常に簡単な論理操作であ
る。例えば、アレイの上半分に対し最大桁ビットが0で
あり下半分に対して1である場合には、ポートBセンス
アンプからの出力は単にポートBアドレスの最大桁ビッ
トと排他的OR処理される。このことは、最大桁ビット
が0である場合にはデータを不変のままとし且つ最大桁
ビットが1である場合に反転させる。当業者により理解
される如く、任意の均等な論理回路を使用することが可
能である。又、アレイ内に書込まれたデータを反転する
ために同一のゲートが使用される。
【0036】上述したビット線クロスオーバーパターン
は、ビット線浮遊容量がバランスされるという点におい
て利点を有している。又、これら二つのポートの間の結
合容量は相殺される。その結果は、装置に対する顕著な
速度上の改善である。上述したクロスオーバーパターン
はポートAビット線のポートBビット線との交差を包含
しており、且つ当業者により理解される如く、その他の
クロスオーバーパターンを使用することも可能である。
例えば、ポートBビット線はアレイの上半分において外
側に位置させることが可能である。図3及び4に示した
クロスオーバーパターンはバランスされていない浮遊容
量及び結合容量が最小であり高速の構成であることが判
明した。
【0037】好適実施例においては、キャッシュタグメ
モリを単一ステップでクリア即ち消去させることが可能
である。アレイの全てのセル内に論理0を書込む代わり
に、各エントリの有効及びスヌープ有効ビットのみがリ
セットされる。アレイ上の全てのビットがリセットされ
る場合に発生することのある電力サージはアレイの周辺
部におけるCMOS回路のラッチアップを発生させる場
合があり、そのことは単に各エントリに対する二つのビ
ットをリセットすることにより回避される。
【0038】ビット線を介してデータを書込むことなし
にSRAMメモリセルをリセットする好適な技術を図5
に示してある。ラッチトランジスタ96及び98はPチ
ャンネル負荷トランジスタ100を使用した交差結合型
ラッチを形成している。アクセストランジスタ102
は、上述した如く、ポートA及びポートBの両方に対す
るビット線及び補元ビット線へ接続しているが、以下に
説明する如く、セルのフラッシュクリアリセット動作に
関与するものではない。
【0039】正電源電圧Vccが図示した如く負荷Pチ
ャンネルトランジスタ100へ接続している。トランジ
スタ96が電源Vssの反対側へ接続されており、それ
は、好適には、接地である。ラッチトランジスタ98が
電源電圧RESET(リセット)Vssへ接続してい
る。
【0040】セルの通常動作期間中、信号RESET
(リセット)Vssは接地される。このことは、SRA
Mセルをして当該技術分野において公知の通常の態様で
動作させる。セルをリセットすることが所望される場合
には、信号RESET Vssは接地からVccへ向け
てランプ動作される。トランジスタ98が既にオンであ
る場合には、RESET Vssを高状態へランプ動作
させることは、ノード104における電圧を高状態へ移
行させる。このことはトランジスタ96をターンオンさ
せ、ノード106における電圧を低状態へ強制させる。
次いで、該セルは、トランジスタ96をターンオンさせ
且つトランジスタ98をターンオフさせた状態でラッチ
する。次いで、RESET Vssは接地へ復帰し、且
つ該セルはそれにラッチされたデータを維持する。トラ
ンジスタ98が既にオンであった場合には、該セルは既
にリセット値を格納しており、且つRESET Vss
をランプ動作させることは何ら影響がない。
【0041】セルのリセット動作は、何れのビット線へ
も何れのデータを書込むことなしに達成されている。こ
のことは、アレイのビット位置をリセットするための簡
単な技術を提供している。この技術は、負荷としてPチ
ャンネル装置を使用するSRAMセルと共に使用するの
に適している。抵抗性負荷を使用する場合には、当該技
術分野において公知のその他の技術を使用して選択した
セルをリセットさせることが可能である。クロスオーバ
ー技術に関する上述した説明から理解される如く、RE
SET Vss信号は、アレイの上半分におけるセルの
一方の側に付与され且つ下半分においては反対の側に付
与されねばならない。このことを達成するためにVss
及びRESET Vss信号をクロスオーバーするため
の好適技術を図6に示してある。
【0042】図6を参照すると、6個のビット位置10
8−113が示されている。図2に示したレイアウト方
法と一貫性を持って、ビット110及び111は二つの
隣接する列に対するスヌープ有効ビットである。ビット
109及び112は対応する列に対する有効ビットであ
り、ビット108及び113はこの様な列に対するパリ
ティビットである。各列の残りのビットの全ては、パリ
ティビット108,113と同一にレイアウトされてお
り、図3に示した如く、交互の鏡像ビット位置が使用さ
れている。
【0043】米国特許出願第06/677,313号に
詳細に記載した如く、好適実施例は、フラッシュクリア
動作期間中に装置をリセットさせるために有効ビット及
びスヌープ有効ビットの両方をリセットする。このこと
は、何時フラッシュクリア動作が実施されたかを論理回
路が検知することを可能とし且つパリティチェック動作
をディスエーブルさせることを可能とする。有効及びス
ヌープ有効ビットの両方が論理0へリセットされると、
パリティチェック動作はディスエーブルされる。
【0044】有効及びスヌープ有効ビットのみがフラッ
シュクリア期間中にリセットされ、従って信号RESE
T Vssは有効及びスヌープ有効ビットに対応するビ
ット位置に対してのみ必要とされるに過ぎない。このこ
とは、ビット位置109−112のみがRESET V
ss信号を使用してリセットされることが必要であるに
過ぎないことを意味している。信号線114は通常の
(接地)Vss線の位置決め状態を示している。有効及
びスヌープ有効ビット以外の全てのビットに対して、信
号Vss線114は各隣接する対のビット位置の間に位
置されている。
【0045】Vss線116も永久的に接地へ接続され
ており且つ図6に示した如くクロスオーバーしている。
アレイ49の上半分において、Vss線116はビット
位置109及び110の間及び位置111及び112の
間に位置されている。クロスオーバー領域36におい
て、それらはクロスオーバーし且つアレイ50の下半分
においてビット位置110と111との間のVss線1
18へ接続している。線116も図示した如く隣接する
Vss線114へ接続している。
【0046】アレイ49の上半分において、RESET
Vss線120,122,124は図示した如くビッ
ト位置109−112の周りに配置されている。クロス
オーバー領域36において、それらは図示した如くクロ
スオーバーしアレイ50の下半分においてRESET
Vss線126,128へ接続している。RESETV
ss線120−128はポートAに対する補元ビット線
の次に常時位置されている。このことは、RESET
Vss線120−128の全てを接地からVccへラン
ピングさせることにより実施されるフラッシュクリア動
作をして、ポートAセンスアンプにより読取られる如
く、セルの全てを同一の値へセットする。上述した如
く、ポートBセンスアンプによりリセットされたセル内
に読取られる値はアレイの下半分のものに対しては反転
される。
【0047】図2に示した如く、有効及びスヌープ有効
ビットを共に捜し出し且つ隣接する列の鏡像関係は、ア
レイをリセットするために使用するRESET Vss
線120−128の数を最小とすることを可能としてい
る。Vss及びRESETVss線に対するクロスオー
バーが、図6に示した如くに、レイアウトされると、エ
キストラな信号線に対して必要とされるエキストラな空
間の量は最小となる。ビット位置108と109との間
の一つのエキストラなライン幅、及びビット位置112
と113との間の一つのライン幅は必要とされるものの
全てである。このことは、フラッシュクリア動作により
リセットされるべきセルの全てに対して2組のVss信
号線(Vss及びRESET Vss)を設けることか
ら発生する面積上のペナルティを最小のものとしてい
る。
【0048】図7を参照すると、2個のSRAMメモリ
セル130,132が示されている。メモリセル130
はアレイ49の上半分にあり、且つメモリセル132は
アレイ50の下半分にある。ポートAビット線及び補元
ビット線134,136はクロスオーバー領域36にお
いて上述した如くにクロスオーバーしている。ポートB
ビット線及び補元ビット線138,140も上述した如
くにクロスオーバー領域36においてクロスオーバーし
ている。
【0049】SRAMセル130はPチャンネル負荷ト
ランジスタ146と共にラッチとして交差結合されてい
るトランジスタ142,144を有している。アクセス
トランジスタ148はSRAMセル130をビット線1
34−140へ接続している。SRAMセル132はP
チャンネル負荷トランジスタ154と共にラッチトラン
ジスタ150,152を有している。アクセストランジ
スタ156はセル132をビット線134−140へ接
続している。
【0050】上述した如く、RESET Vss信号は
セルの補元ポートA側上のラッチトランジスタへ供給さ
れる。SRAMセル130の場合、RESET Vss
はトランジスタ144へ供給される。セル132の場
合、RESET Vssはトランジスタ150へ供給さ
れる。RESET Vss線は図6に示した如くに共通
接続されている。RESET Vssを正電圧へランピ
ングさせ且つ接地へ復帰させることにより、低電圧がセ
ル130のノード158上に格納され、且つセル132
のノード160上に格納される。両方の場合において、
これは論理0としてビット線134(ポートA)上で読
取られる。アレイ49の上半分においては、ポートB
は、更に、ビット線138上のフラッシュクリアの後に
セル130内の論理0を読取る。上述した如く、ビット
線132のクロスオーバーは、ポートBをしてフラッシ
ュクリアの後にセル132内の論理1を読取らせる。こ
の値は、アレイ50の下半分における如く、セル132
内のセンスアンプからさる場合に反転される。
【0051】上述したレイアウトはセルを論理「0」
(低)値へリセットする。幾つかの構成においては、セ
ルを論理「1」(高)値へリセットすることが望ましい
場合がある。この様な構成においては、RESET V
ss線はセルの非補元側へ結合させるべきである。その
他は上述した如くに動作が進行する。
【0052】上述したクロスオーバー構成は、付加され
るべき複雑性が最小の状態で装置のフラッシュクリアリ
セットを提供している。フラッシュクリアは、ビット線
に対しクロスオーバー配置を有する装置の場合に適切に
動作し、従ってそれは浮遊容量及び結合容量を最小とし
た高速装置において使用することが可能である。上述し
たRESET Vssクロスオーバー配置は、装置のレ
イアウトに対しほとんど付加的な空間を付加するもので
はない。
【0053】当該技術分野において公知の如く、不良の
メモリセルと置換させるためにメモリアレイ内に冗長メ
モリセルを設けることが可能である。ほとんどの場合に
おいて不良のビットを包含する全ての行を置換させるた
めには十分な予備の行又は列を設けなければならない
が、冗長な行を余りにも多数設けることは望ましいこと
ではない。過剰な数の冗長行を設けると、不必要にチッ
プ寸法を増加させ、且つ全体的な歩留りを減少させるこ
ととなる場合がある。
【0054】上述した如く、4K×12の装置の場合、
3個の冗長行を設けることが適当な数であることが判明
した。しかしながら、上述したクロスオーバー技術は、
アレイ50の下半分におけるポートB出力が反転される
ものとしている。従って、アレイ49の上半分及びアレ
イ50の下半分における行は、同一の行として取扱うこ
とはできず、そのことは実際には本装置において6個の
冗長行を使用せねばならないことを示す傾向となってい
る。
【0055】図8を参照すると、チップレイアウト及び
構成が示されており、それは単一の位置において冗長即
ち予備の行を設けることを必要とするに過ぎない。図8
のレイアウトは、図1のレイアウトと同一であり、アレ
イの上半分において3個の予備の行162が付加されて
いる。当該技術において公知の如く、これら予備の行1
62は、予備の行をイネーブルさせ且つそのアドレスを
画定するために吹き飛ばされるヒューズリンクを有する
デコーダブロックを使用してアドレスされる。これは二
重ポートメモリであるから、この様な二つのブロックが
必要とされる。回路ブロック164はポートAに対する
予備の行デコーダブロックであり、且つ回路ブロック1
66はポートBに対する予備の行デコーダブロックであ
る。この様な予備の行デコーダブロック164,166
の仕様及び構成は当該技術分野において従来公知であ
る。
【0056】予備の行162は、アレイ49の上半分又
はアレイ50の下半分の何れかにおいて発生するアドレ
スに対してマッピングさせることが可能である。アレイ
50の下半分からのアドレスがアレイの上半分に存在す
る予備の行162内へ再度マッピングされねばならない
場合には、潜在的な問題が発生する。上述した如く、ポ
ートBセンスアンプ34から読取られたデータはアレイ
50の下半分において見出だされるアドレスに対して反
転されている。しかしながら、この様なアドレスが予備
の行162の一つに再度マッピングされている場合に
は、この様な反転は実際には読取られた又は書込まれた
値を不正確なものとさせる。即ち、予備の行162はア
レイ49の上半分に存在しているので、セル内の真の値
は反転された値ではなくポートBにより読取られ且つ書
込まれる。
【0057】この問題を解消するために、ポートBに対
して付加的な予備の行デコーダ回路168が設けられて
いる。一般的には、このブロックはデコーダブロック1
66の正確な複製物である。それは、予備の行が使用さ
れる場合を表わす信号を発生する。実際の行アドレスが
アレイの下半分に対するアドレスであるのと同時に予備
の行が使用される場合には、読取られるか又は書込まれ
るデータは再度反転される。このことは、そのセルに対
する実際の値を読取らせるか又は書込ませる。なぜなら
ば、ポートBデータは下半分のアドレスに対する読取り
又は書込み動作期間中に既に一度反転されているからで
ある。
【0058】図9は予備の行162の一つに対して再度
マッピングされているアレイの下半分のアドレスに対し
てポートBデータを再度反転させるための好適な制御回
路を示している。上述した如く、好適には3個の予備の
行が使用される。従って、デコーダ回路168は3個の
予備の行デコーダ170を有している。当該技術分野に
おいて公知の如く、ヒューズリンクは予備の行デコーダ
170の各々において吹き飛ばされて、各々を置換され
るべき行アドレスに対してプログラムする。予備の行デ
コーダブロック168は、予備の行デコーダ170の各
々が出力線172上にイネーブル信号を発生するという
点において、デコーダブロック166及びデコーダブロ
ック164と同一である。回路ブロック164及び16
6の場合、これらの線172上の行イネーブル出力信号
は、ポートA又はポートBの何れかに対して印加される
アドレスの最大桁5ビットによりアドレスされる場合
に、適宜の予備の行162をイネーブルさせるために使
用される。デコーダブロック168は同一の態様で動作
し、予備の行デコーダ170からの出力172の全てを
受取るNORゲート174が付加されている。デコーダ
ブロック168からのイネーブル線172はそうでない
場合には使用されることはない。
【0059】出力線172上の論理低出力は、特定の予
備の行がイネーブルされていないことを表わす。出力線
172上の高値は、その予備の行がイネーブルされ即ち
動作可能状態とされたことを表わす。従って、予備の行
のうちの何れもがイネーブルされていない場合には、N
ORゲート174の出力は論理1である。予備の行デコ
ーダ170のうちの何れか一つが入力アドレスにより選
択されている場合には、対応する行イネーブル出力17
2が高であり、NORゲート174からの出力を低へ強
制させる。従って、NORゲート174は、予備の行1
62のうちの一つが現在アドレスされていることを表わ
す信号を供給する。
【0060】NORゲート172の出力は論理ブロック
176へ供給される。最大桁アドレスビットも論理ブロ
ック176へ供給される。上述した如く、最大桁アドレ
スビットは、そのアドレス行がアレイの上半分にあるか
又は下半分にあるかを表わす。最大桁アドレスビット上
の1が、アレイ50の下半分が選択されたことを表わす
ものと仮定すると、この様な線上の1は、NORゲート
174からの0出力と結合して、アレイの下半分におけ
る一つの行を置換させるために予備の行が使用されてい
ることを表わす。この場合には、センスアンプ34に対
して出力が発生され、センスアンプ34により検知され
た値は反転させることが必要であることを表わす。この
エキストラな反転は、実際にアドレスされた行がアレイ
の上半分にあり、一方ポートBに対するセンスアンプは
検知した値をアレイの下半分から来たものとして取扱う
という事実を補正するものである。
【0061】予備の行がイネーブルされておらず、又最
大桁アドレスビットが、置換された行がアレイの上半分
にあることを表わしている場合には、センスアンプの値
に対して何ら変更はなされない。データの書込みはデー
タの読取りと同一に取扱われ、従ってアレイ50の下半
分からのアドレスを再度マッピングするために使用され
る予備の行内へ書込まれる場合にデータが反転される。
この様な場合においては、論理ブロック176からの信
号は書込みバッファへ供給され、それはセル内へ書込む
前にデータを反転させる。
【0062】エキストラなポートB予備行デコーダブロ
ック168を実現するために必要な回路は、アレイ50
の下半分に対し別の予備の行を設けるために必要とされ
るものよりも少ないものである。下半分のアドレスに対
するデータの再反転は直接的な態様で取扱われ、従って
予備の行162は、アレイ内の任意の位置からのアドレ
スを再度マッピングするために使用することが可能であ
る。このことは、アレイの上半分と下半分に対して別々
に冗長な行を設けることと比較して全体的に空間の節約
を提供している。
【0063】上述した装置は、バランスされていないビ
ット線容量を最小とすることにより改善された高速動作
を提供している。ビット線のバランス処置は、ポートA
及びポートBビット線を互いにクロスオーバーさせ且つ
ポートAに対する真及び補元ビット線を互いにクロスオ
ーバーさせることにより行なわれている。更に、隣接す
るビット線は鏡像関係にあり、そのことは、バランスさ
れていない浮遊容量を更に減少させている。ポートA及
びポートBビット線がアレイの半分において隣接するよ
うに線を交差させ、ポートAビット線を他の半分におけ
る補元ポートBビット線と隣接させることは、二つのポ
ートの間の結合容量をバランスさせている。このこと
は、より高速動作を与え且つクロストークにより発生さ
れるデータエラーの可能性を減少させている。一般的
に、ビット線をツイストさせることは単一ポートメモリ
アレイの場合に容量をバランスさせるために行なわれる
ことが知られている。しかしながら、2ポートアレイの
場合に使用されるより複雑なクロスオーバー技術は、こ
の様な公知の原理の簡単な適用と比較して付加的な速度
を与えている。
【0064】上述したより複雑なクロスオーバー技術
は、改善された装置の動作速度を提供しているが、ポー
トの一つからデータを読取ることを多少複雑なものとし
ている。簡単な態様でデータ反転を補正する技術及び回
路についても説明した。これらの技術は、装置全体の複
雑性を著しく増加させるものではない。更に、上述した
ビット線レイアウトは、ポートBに対するデータ反転を
補正するための比較的簡単な技術を提供している。従っ
て、全体的なチップの複雑性は著しく増加されるもので
はなく、一方装置の速度は著しく改善される。
【0065】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく二重ポートメモリ集積回路装
置を示した概略平面図。
【図2】 図1のメモリに対する好適なビット位置レイ
アウトを示した概略図。
【図3】 図1の回路と共に使用する好適なビット線ク
ロスオーバー構成を示した概略図。
【図4】 図3の構成に従ってクロスさせたビット線を
有する二つのSRAMメモリセルを示した概略図。
【図5】 ビット線上の値を書込むことなしにリセット
させることの可能な単一のSRAMメモリセルを示した
概略図。
【図6】 メモリアレイ内の複数個の列をフラッシュク
リアさせるために使用されるVss電源線を包含する幾
つかの列のセルに対するビット線レイアウトを示した概
略図。
【図7】 セルをリセットするために使用される電源V
ss接続の位置を示した二つのSRAMメモリセルを示
した概略図。
【図8】 冗長性の目的のためにメモリの予備の行を有
する二重ポートメモリ集積回路装置を示した概略平面
図。
【図9】 冗長なメモリ行の使用に関連してセンスアン
プの動作を制御するために使用される論理及び制御回路
を示した概略ブロック図。
【符号の説明】
10 アレイ 12−27 アレイ領域 28,30,32 デコード回路 34 センスアンプ 36 ビット線クロスオーバー領域 A,B ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6628−5L G11C 11/34 371 D

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重ポートメモリ装置において、行及び
    列の形態に組織化したメモリセルからなるアレイが設け
    られており、前記アレイは第一組の行と第二組の行とを
    有しており、各行はアドレスを有しており、第一ポート
    に対する複数個のビット線と第二ポートに対する複数個
    のビット線とが設けられており、前記ビット線の全ては
    アレイの列に対して平行に設けられており、前記第一ポ
    ート及び第二ポート用のビット線は前記第一及び第二組
    の行の間のクロスオーバー領域において互いに交差して
    おり、前記第二組の行に対応するアドレスを持った行か
    ら前記第二ポートを介して読取ったデータを反転する第
    一手段が設けられており、メモリセルからなる少なくと
    も一つの予備の行が設けられており、前記予備の行は前
    記第一組の行に属しており、非機能的ビットを有する前
    記アレイの行をディスエーブルさせ且つこの様にディス
    エーブルした行に対応するアドレスによりイネーブルさ
    れるべき前記予備の行をマッピングする手段が設けられ
    ており、前記第二組の行においてディスエーブルされた
    行に対応するアドレスに対してマッピングした予備の行
    から読取ったデータを反転する第二手段が設けられてお
    り、この様な予備の行から読取ったデータは前記第一手
    段によって一度及び前記第二手段によって一度ずつ二度
    反転されることを特徴とするメモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記少なくとも一つ
    の予備の行がメモリセルからなる三つの予備の行を有す
    ることを特徴とするメモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ディスエーブル
    手段が、前記アレイの各行に対して前記行を永久的にデ
    ィスエーブルさせるべくセットすることの可能なヒュー
    ズリンクと、各予備の行に対して各ポートに対応するプ
    ログラム可能デコーダとを有しており、前記プログラム
    可能デコーダが、対応するポートがディスエーブルされ
    た行をイネーブルすべく意図されたアドレスを提供する
    場合に前記予備の行をイネーブルさせるべくプログラム
    することが可能であることを特徴とするメモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第二手段が、前
    記予備の行デコーダと同一にプログラムされ前記予備の
    行がイネーブルされる場合にイネーブル信号を発生する
    各予備の行に対する第二ポート用の第二プログラム可能
    デコーダと、前記第二プログラム可能デコーダへ接続さ
    れると共に第二ポートアドレスに対する最大桁ビットへ
    接続されており対応するディスエーブルされた行が第二
    組の行内にある場合に前記予備の行から読取られたデー
    タの反転を発生させる反転信号を発生する論理回路とを
    有することを特徴とするメモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、更に、前記第二組の
    行に対応するアドレスを持った行に対して前記第二ポー
    トを介して書込まれたデータを反転する第三手段が設け
    られていることを特徴とするメモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、更に、前記第二ポー
    トを介して前記第二組の行内のセルへ書込まれたデータ
    を反転する第四手段が設けられていることを特徴とする
    メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記第二手段は、更
    に、前記第二組の行内のディスエーブルされた行に対応
    するアドレスに対してマッピングされた予備の行へ書込
    まれたデータを反転させ、その際にこの様な予備の行へ
    書込まれたデータが前記第三手段により一度及び前記第
    四手段により一度ずつ二度反転されることを特徴とする
    メモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記第四手段が、前
    記予備の行デコーダと同一にプログラムされ前記予備の
    行がイネーブルされる場合にイネーブル信号を発生する
    各予備の行に対する第二ポートに対しての第二プログラ
    ム可能デコーダと、前記第二プログラム可能デコーダへ
    接続されると共に第二ポートアドレス用の最大桁ビット
    へ接続され対応するディスエーブルされた行が前記第二
    組の行内にある場合に前記予備の行に対して書込まれた
    データの反転を発生させる反転信号を発生する論理回路
    とを有することを特徴とするメモリ装置。
  9. 【請求項9】 二重ポートメモリアレイへ及びそれから
    データを伝送する方法において、第一ポートから前記ア
    レイ内の第一組及び第二組の行内に書込んだデータに対
    して前記アレイ内に非補元データを書込み、第二ポート
    から前記第一組の行内に書込んだデータに対して前記ア
    レイ内に非補元データを書込み、前記第二ポートから前
    記第二組の行内に書込んだデータに対して前記アレイ内
    へ書込む前に前記データの補元をとり、前記第二組の行
    内の一つの行に対して置換されるべき予備の行内へ書込
    んだデータに対して前記アレイ内へ書込む前に前記デー
    タの補元取りを二度行なう、上記各ステップを有するこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、更に、前記第一組
    の行内の一つの行に対し置換された予備の行内に書込ん
    だデータに対し前記アレイ内に非補元データを書込むス
    テップを有することを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、更に、単一ビット
    位置が異なるアドレスを有する第一及び第二組の行を画
    定し、前記第二ポートからデータを書込む場合に前記第
    二ポートアドレスの単一ビット位置に対する値を検知す
    ることにより前記データを反転させるか否かを決定す
    る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記単一ビット
    位置がアドレスの最大桁ビットであることを特徴とする
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項9において、更に、前記第一ポ
    ートから読取ったデータに対してこの様なデータを非補
    元データとして読取り、前記第二ポートにより前記第一
    組の行から読取ったデータに対してこの様なデータを非
    補元データとして読取り、前記第二ポートにより前記第
    二組の行から読取ったデータに対してこの様なデータを
    補元データとして読取り、前記第二組の行内の一つの行
    に対して置換した予備の行から読取ったデータに対して
    前記アレイからそれを読取った後に前記データを二度補
    元処理する、上記各ステップを有することを特徴とする
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、更に、前記第一
    組の行内の一つの行に対して置換した予備の行内から読
    取ったデータに対して前記データを非補元データとして
    読取るステップを有することを特徴とする方法。
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