JPH05210925A - 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御方式 - Google Patents

磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御方式

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JPH05210925A
JPH05210925A JP1473492A JP1473492A JPH05210925A JP H05210925 A JPH05210925 A JP H05210925A JP 1473492 A JP1473492 A JP 1473492A JP 1473492 A JP1473492 A JP 1473492A JP H05210925 A JPH05210925 A JP H05210925A
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Application number
JP1473492A
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Inventor
Masatoshi Ichikawa
正敏 市川
Soichi Isono
聡一 磯野
Yukie Yamazaki
雪絵 山崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データを記録するディスク面にも位置情報を有
する磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御において、
簡便な制御方式を提供する。 【構成】1セクタに1回サーボヘッド位置偏差信号20
とデータヘッド位置偏差信号21をA/Dコンバータ7
及び8で同時にサンプリングする。マイクロプロセッサ
9は、変換値28から制御量を計算し、D/Aコンバー
タ10に制御量を出力する。また、変換値28と変換値
27から、サーボヘッド2とデータヘッド4間のオフト
ラックを計算し、オフトラック記憶領域14に記憶す
る。次のセクタで再びサーボヘッド位置偏差信号20と
データヘッド位置偏差信号21を同時にサンプリングす
るまでは、サーボヘッド位置偏差信号20をA/Dコン
バータ7でサンプリングし、マイクロプロセッサ9は変
換値27とオフトラック記憶領域14の値を用いて、制
御量を計算し、D/Aコンバータ10に出力することで
データヘッド4を目的のシリンダに位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置のヘ
ッド位置決め制御方式及び位置情報の配置に関する。特
に、位置情報専用のディスク面から復調した位置信号と
データ記録用ディスク面から復調した位置信号の両方を
用いるヘッド位置決め制御方式及び位置情報専用のディ
スク面の位置情報とデータ記録用ディスク面の位置情報
の配置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御
では、位置情報専用ディスク面及びヘッドを持ち、この
ディスク面の位置情報を復調して位置信号を生成し、ヘ
ッドを制御する方式と、データ記録用ディスク面に位置
情報をあらかじめ記録しておきこの位置情報を復調して
ヘッドを制御する方式と、さらに位置情報専用ディスク
面及びヘッドとデータ記録用ディスク面及びヘッドを持
ち、データ記録用ディスク面にも位置情報を記録してお
きそれぞれのディスク面の位置情報を復調して生成した
位置信号を両方用いてヘッドを制御する方式がある。こ
の三つの制御方式のうち、一つ目の方式は位置情報専用
ヘッドを精度よく目的のシリンダに位置決めできても、
サーマルオフトラックによりデータ記録再生用ヘッドと
目的のシリンダの間に位置偏差が生じるという問題があ
った。二つ目の方式はサーマルオフトラックに関係無く
データ記録再生用ヘッドを目的のシリンダに位置決めで
きるが、データ記録面に位置情報をあらかじめ記録して
おくためディジタル信号処理のサンプリング周期を短く
できず、データ記録再生用ヘッドの位置決め精度に問題
があった。三つ目の方式は、位置情報専用ディスク面を
持つため、ディジタル信号処理のサンプル周期を任意に
取れる。また、データ記録用ディスク面にも位置情報を
持つため、サーマルオフトラックによる位置偏差を補正
できデータ記録再生用ヘッドを精度よく目的のシリンダ
に位置決めできる。
【0003】位置情報専用のディスク面及びヘッドと、
データ記録用ディスク面及びヘッドを持ち、データ記録
用ディスク面にも位置情報を持つ磁気ディスク装置のヘ
ッド位置決め制御では従来、位置情報専用ディスク面か
ら復調した位置信号とデータ記録用ディスク面から復調
した位置信号を独立に別々のサンプル周期でサンプリン
グし、独立にディジタル演算処理した後、位置情報専用
ディスク面から復調した位置信号のサンプリング周期毎
に加算することにより、データ記録再生用ヘッドと目的
のシリンダの位置偏差を計算し、この位置偏差をフィー
ドバック量とし、安定化を図るための位相補償フィル
タ、機構系の共振周波数でのゲインを下げるためのノッ
チフィルタ等のディジタル演算処理をし制御量を計算し
ていた。
【0004】このヘッド位置決め制御に用いられるディ
ジタル信号処理方式について図7、8を用いて説明す
る。位置情報専用ディスク面の位置情報から復調した位
置信号を用いて、データ記録再生用ヘッドを目的のシリ
ンダに追従させ、データ記録用ディスク面の位置情報か
ら復調した位置信号を用いてデータ記録再生用ヘッドと
目的のシリンダのサーマルオフトラックによる位置偏差
を補正する。データ記録用ディスク面の位置情報から復
調した位置信号のサンプリング周期は数百μsである。
位置情報専用ディスク面から復調した位置信号のサンプ
リング周期は、数十μsから百数十μsである。例とし
て、データ記録用ディスク面の位置情報のサンプリング
周期を200μsとし、位置情報専用ディスク面から復
調した位置信号のサンプリング周期を100μsとして
説明する。図7はデータ記録用ディスク面の位置情報か
ら復調した位置信号をサンプリング周期200μsでサ
ンプリングした後のディジタル信号処理のフローチャー
トを示す。
【0005】STEP30:データ記録用ディスク面か
ら復調した位置信号をサンプリングする。
【0006】STEP31:STEP30でサンプリン
グした位置信号から、データ記録再生用ヘッドと目的の
シリンダとの位置偏差を計算する。
【0007】STEP32:STEP31で計算した位
置偏差に対し、ローパスフィルタ演算を行う。また、演
算結果を記憶する。
【0008】STEP33:演算終了。
【0009】図8は位置情報専用ディスク面から復調し
た位置信号をサンプリング周期100μsでサンプリン
グした後のディジタル信号処理のフローチャートを示
す。
【0010】STEP40:位置情報専用ディスク面か
ら復調した位置信号をサンプリングする。
【0011】STEP41:STEP40でサンプリン
グした位置信号から、位置情報専用ヘッドと目的のシリ
ンダとの位置偏差を計算する。
【0012】STEP42:STEP41で計算した位
置偏差に対し、ハイパスフィルタ演算を行う。
【0013】STEP43:STEP42で計算した演
算結果に、STEP32で計算した演算結果を加算す
る。加算結果をフィードバック量とする。
【0014】STEP44:STEP43で計算したフ
ィードバック量に対し、位相補償フィルタと、ノッチフ
ィルタ演算を行う。
【0015】STEP45:STEP44で計算した制
御量をD/Aコンバータに出力する。
【0016】STEP46:演算終了。
【0017】上記のように従来、フィードバック量を計
算するためには、位置情報専用ディスク面から復調した
位置信号とデータ記録用ディスク面から復調した位置信
号とで、別々のローパスフィルタ、ハイパスフィルタの
ディジタル演算処理が必要であった。
【0018】このヘッド位置決め制御に用いられるディ
ジタル信号処理方式については、特開昭63−2043
03等で論じられている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置情報専用デ
ィスク面から復調した位置信号とデータ記録用ディスク
面から復調した位置信号の両方を用いる磁気ディスク装
置のヘッド位置決め制御方式では、位置情報専用ディス
ク面から復調した位置信号とデータ記録用ディスク面か
ら復調した位置信号を独立に別々のサンプル周期でサン
プリングし、独立にディジタル演算処理した後、位置情
報専用ディスク面から復調した位置信号のサンプリング
周期毎に加算してフィードバック量を計算しているた
め、位置情報専用ディスク面から復調した位置信号とデ
ータ記録用ディスク面から復調した位置信号とで別々の
ディジタル演算が必要であった。このためディジタル演
算を実現するマイクロプロセッサのプログラム容量が多
くなり、さらに制御量を演算する演算時間が長くなるた
め、演算遅れによりヘッド位置決め精度が劣化するとい
う問題があった。
【0020】本発明が解決しようとする課題は、位置情
報専用のディスク面から復調した位置信号とデータ記録
用ディスク面から復調した位置信号の両方を用いる磁気
ディスク装置の簡便なヘッド位置決め制御方式を提供
し、制御量を演算する演算時間を短縮するすることにあ
る。また、この簡便な位置決め制御に用いる位置情報専
用のディスク面とデータ記録用ディスク面の位置情報の
配置を提供する。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、位置情報専用ディスク面及びヘッドと、データ記録
用ディスク面及びヘッドを有し、データ記録用ディスク
面にも位置情報を有する磁気ディスク装置のヘッド位置
決め制御回路に、位置情報専用ディスク面から復調した
位置信号とデータ記録用ディスク面から復調した位置信
号を同時にサンプリングする手段と、同時にサンプリン
グした位置信号から、位置情報専用のヘッドとデータ記
録再生用ヘッドの間のオフトラックを検出する手段と検
出したオフトラックを記憶する手段を設けた。また、位
置情報専用ディスク面の位置情報とデータ記録用ディス
ク面の位置情報を、1セクタもしくは1トラックの間に
少なくとも1ヵ所は同じ位置に配置した。
【0022】
【作用】上記の位置情報専用ディスク面から復調した位
置信号とデータ記録用ディスク面から復調した位置信号
を同時にサンプリングする手段は、位置情報専用ディス
ク面とデータ記録用ディスク面とで同じ位置に配置した
位置情報から復調したそれぞれの位置信号を同時にサン
プリングする。
【0023】また、上記位置情報専用ヘッドとデータ記
録再生用ヘッドの間のオフトラックを検出する手段は、
同時にサンプリングした位置信号から、位置情報専用ヘ
ッドとデータ記録再生用ヘッドとの間のオフトラックを
検出する。上記オフトラックを記憶する手段は、再び位
置信号を同時にサンプリングするまで検出したオフトラ
ックを記憶する。このヘッド位置決め制御回路では、位
置情報専用ディスク面から復調した位置信号とデータ記
録用ディスク面から復調した位置信号を同時にサンプリ
ングしたときは、データ記録用ディスク面から復調した
位置信号をサンプリングした値を用いて、データ記録再
生ヘッドを目的のシリンダに位置決めする。再び位置信
号を同時にサンプリングするときまでは、位置情報専用
ディスク面から復調した位置情報をサンプリングし、サ
ンプリングした値と、オフトラックを記憶する手段が記
憶しているオフトラックを用いてデータ記録再生ヘッド
を目的のシリンダに位置決めする。
【0024】上記のように、位置情報専用ディスク面か
ら復調した位置信号とデータ記録用ディスク面とで別々
にディジタル演算処理を行ってはいないが、位置情報専
用ディスク面から復調した位置信号とデータ記録用ディ
スク面からデータ記録再生用ヘッドと目的のシリンダの
間のサーマルオフトラックによる位置偏差を補正でき、
データ記録再生用ヘッドを目的のシリンダに位置決めで
きる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例を、図1、2、3、4、
5、6を用いて説明する。図1は、磁気ディスク装置の
ヘッド位置決め制御回路のブロック図である。本実施例
の磁気ディスク装置は位置情報専用のディスク面(以
下、サーボ面と呼ぶ)1及び位置情報を再生するヘッド
(以下、サーボヘッドと呼ぶ)2と、データを記録する
ディスク面(以下、データ面と呼ぶ)3及びデータを記
録再生するヘッド(以下、データヘッドと呼ぶ)4とサ
ーボヘッド2及びデータヘッド4を駆動するボイスコイ
ルモータ12を持つ。データ面3の各トラックにも位置
情報が記録されている。また、磁気ディスク装置は、ヘ
ッド位置決め制御回路とヘッド位置決め制御回路に対し
てヘッドの移動を指示するシーク指示回路13を持つ。
【0026】本実施例のヘッド位置決め制御系は、ヘッ
ドを目的のシリンダに移動させるループ(以下、シーク
ループと呼ぶ)とヘッドを目的のシリンダに精度よく位
置決めするループ(以下、フォロイングループと呼ぶ)
を持つ。ヘッド位置決め制御回路はヘッドの移動指示に
対してまず、シークループによりヘッドを目的のシリン
ダに移動させる。シークループでは、ディスク面の位置
情報からヘッドの位置するシリンダ番号とヘッドの移動
速度を検出し、ヘッドの移動速度を制御してヘッドを目
的のシリンダに移動させる。シークループによりヘッド
を目的のシリンダに移動させた後、フォロイングループ
により、ヘッドを目的のシリンダに精度よく位置決めす
る。フォロイングループでは、ディスク面の位置情報か
ら目的のシリンダとヘッド間の位置偏差を検出し、位置
偏差を補正しヘッドを目的のシリンダに位置決めする。
【0027】本実施例では、ディジタル制御を用いてヘ
ッド位置決め制御を行う。ヘッド位置決め制御回路は、
サーボ面位置信号復調回路5、データ面位置信号復調回
路6、A/Dコンバータ7、8、マイクロプロセッサ
9、D/Aコンバータ10、ボイスコイルモータドライ
バ11を有する。サーボ面位置信号復調回路5は、サー
ボ面1からサーボヘッド2が読み出した位置情報を復調
し、サーボヘッド2が位置するシリンダのシリンダ番号
18aと、シリンダとサーボヘッド2間の偏差を表すサ
ーボヘッド位置偏差信号20を出力する。また、サーボ
面の位置情報を検出したことを示す信号SERVO−N
信号29、セクタの先頭を示すSECT−N信号30、
トラックの先頭を示すインデックスパルス25、トラッ
クの先頭以外のセクタの先頭を示すセクタパルス24、
及びA/Dコンバータ7に変換を開始させるA/D変換
トリガ22aを出力する。データ面位置信号復調回路6
は、データ面3からデータヘッド4が読み出した位置情
報を復調し、データヘッド4が位置するシリンダのシリ
ンダ番号18bと、シリンダとデータヘッド4間の偏差
を表すデータヘッド位置偏差信号21及びA/Dコンバ
ータ8に変換を開始させるA/D変換トリガ22bを出
力する。A/Dコンバータ7はアナログのサーボヘッド
位置偏差信号20をディジタル値に変換し出力する。A
/Dコンバータ8はアナログのデータヘッド位置偏差信
号21をディジタル値に変換し出力する。マイクロプロ
セッサ9は、シーク指示回路13からのヘッド移動指示
を受信し、シークループによりヘッドを目的のシリンダ
に移動させる制御とフォロイングループによりヘッドを
目的のシリンダに位置決めする制御を統括する。また、
マイクロプロセッサ9は内蔵するWORK RAMにデ
ータヘッド4の数だけオフトラック記憶領域14を有す
る。詳細については後述するがマイクロプロセッサ9
は、SERVO−N信号29、SECT−N信号30を
割込み入力とし、それぞれの割込み処理で、サーボ面位
置信号復調回路5及びデータ面位置信号復調回路6が出
力するシリンダ番号及びA/Dコンバータ7、8の変換
値(位置偏差信号)27、28を読み込み、制御量を演
算しD/Aコンバータ10に出力する。D/Aコンバー
タ10は、マイクロプロセッサ9の出力する制御量をア
ナログ信号に変換し出力する。ボイスコイルモータドラ
イバ11は、D/Aコンバータ10の変換出力に応じて
ボイスコイルモータ12を駆動する。
【0028】次にサーボ面1及びデータ面3の位置情報
の配置、位置情報の詳細、位置情報から復調された位置
信号、及びサーボ面位置情報復調回路5、データ面位置
情報復調回路6の出力信号、さらにA/Dコンバータ
7、8の変換タイミングについて説明する。図2は、サ
ーボ面1とデータ面3の位置情報の配置を示す。サーボ
面1の各トラックには、50μs毎に位置情報をあらか
じめ記録しておく。データ面3の各トラックには、20
0μs毎に位置情報をあらかじめ記録しておく。また、
データ面3では、セクタの先頭に位置情報を配置し、セ
クタの先頭ではサーボ面1、データ面3ともに位置情報
が存在するようにあらかじめ記録、配置しておく。図3
は、位置情報の詳細を示す。サーボ面1の位置情報は、
DCイレーズ15、アドレスマーク16a、セクタマー
ク17、シリンダ番号18a、サーボ面バースト情報1
9a、b、c、dを持つ。DCイレーズ15は、位置情
報の先頭を示す領域である。アドレスマーク16aは、
次にセクタマーク17、シリンダ番号18aが続くこと
を示す1バイトの特定なコードである。セクタマーク1
7はセクタの先頭及びトラックの先頭を示す2ビットの
コードである。シリンダ番号18aはサーボヘッド2の
位置するシリンダの番号を示す12ビットのコードであ
る。サーボ面バースト情報19は、サーボヘッド2の位
置するシリンダと、サーボヘッド2の間の位置偏差を検
出するための情報である。サーボ面バースト情報19a
はトラックの中心からトラックピッチの半分だけずらし
た位置にあらかじめ記録しておく。サーボ面バースト情
報19bはトラックの中心からサーボ面バースト情報1
9aとは逆の方向にトラックピッチの半分だけずらして
あらかじめ記録しておく。サーボ面バースト情報cは、
1トラックおきにトラックの中心にあらかじめ記録して
おく。サーボ面バースト情報dは、サーボ面バースト情
報cの記録されていないトラックの中心にあらかじめ記
録しておく。サーボヘッド2がシリンダの中心に位置し
ていれば、サーボ面バースト情報19aとサーボ面バー
スト情報19bの読み出し信号の電圧差はゼロになる。
【0029】サーボ面位置信号復調回路5により、サー
ボヘッド2の読み出し信号からDCイレーズ15を検出
し、位置情報の先頭を検出する。また、DCイレーズ1
5を検出し、SERVO−N信号29を生成する。サー
ボ面位置信号復調回路5はDCイレーズ15を検出した
後、アドレスマーク16aを検出して、セクタマーク1
7、シリンダ番号18aを読み出す。
【0030】サーボ面位置信号復調回路5は読み出した
セクタマーク17の値により、セクタパルス24または
インデックスパルス25を生成する。セクタパルス24
はトラックの先頭以外のセクタの先頭を示し、インデッ
クスパルス25はトラックの先頭を示す。インデックス
パルス25を生成したセクタではインデックスパルス2
5がセクタの先頭を示し、セクタパルス24は生成しな
い。このセクタパルス24とインデックスパルス25か
らSECT−N信号30を生成する。SECT−N信号
30は、各セクタの先頭を示す。また、SECT−N信
号30を生成した位置情報では、SERVO−N信号2
9は出力しない。さらに、サーボ面位置信号復調回路5
はサーボ面バースト情報19の読み出し信号を全波整流
し、ピークホールドしてサーボ面位置偏差信号20を生
成する。また、サーボ面位置信号復調回路5は、位置情
報の先頭を検出した時点を基準として、A/D変換トリ
ガ信号22aを生成する。
【0031】データ面3の位置情報は、アドレスマーク
16b、シリンダ番号18b、データ面バースト情報2
3a、b、c、dを持つ。アドレスマーク16bは、次
にシリンダ番号18bが続くことを示す特定なコードで
ある。シリンダ番号18bは、データヘッド4が位置す
るシリンダの相対番号を示す4ビットのコードである。
データ面バースト情報23は、データヘッド4の位置す
るシリンダと、データヘッド4の間の位置偏差を検出す
るための情報である。データ面バースト情報22a、
b、c、dは、サーボ面バースト情報19a、b、c、
dと同様な配置であらかじめ記録しておく。データ面位
置情報復調回路6は、SECT−N信号30によりセク
タの先頭を検出した後、アドレスマーク16bを検出
し、シリンダ番号18bを読み出す。また、データ面位
置信号復調回路6はサーボ面位置信号復調回路5と同様
に、データ面バースト情報23からデータヘッド位置偏
差信号21を生成する。さらにデータ面位置信号復調回
路6は、SECT−N信号30を基準としてA/D変換
トリガ信号22bを生成する。A/Dコンバータ7は、
A/D変換トリガ信号22aによりサーボヘッド位置偏
差信号20をディジタル値に変換する。A/Dコンバー
タ8は、A/D変換トリガ信号22bによりデータヘッ
ド位置偏差信号21をディジタル値に変換する。
【0032】上記のように本実施例では、1セクタ通過
内に1回、セクタの先頭でサーボヘッド位置偏差信号2
0とデータヘッド位置偏差信号21をA/Dコンバータ
7とA/Dコンバータ8で同時にディジタル値に変換す
る。A/Dコンバータ7は、変換が終了すると変換終了
信号26aと変換値27a、b、c、dを出力する。変
換値27a、b、c、dはそれそれサーボヘッド位置偏
差信号20a、b、c、dをディジタル値に変換したも
のである。A/Dコンバータ8は、変換が終了すると変
換終了信号26bと変換値28a、b、c、dを出力す
る。変換値27a、b、c、dはそれぞれデータヘッド
位置偏差信号21a、b、c、dをディジタル値に変換
したものである。
【0033】次にシークループとフォロイングループで
のマイクロプロセッサ9のディジタル演算処理について
説明する。サーボ面1から復調した位置信号のサンプリ
ング周期は50μsである。また、200μs毎にサー
ボ面1から復調した位置信号とデータ面3から復調した
位置信号を同時にサンプリングしディジタル演算を行
う。マイクロプロセッサ9は、SECT−N信号30と
SERVO−N信号29を割込み入力としている。SE
CT−N信号30による割込みは、200μs毎に、セ
クタの先頭で位置情報を検出したときに発生する。図4
は、SECT−N信号30に対するマイクロプロセッサ
9の割込み処理のフローを示す。図4を用いてSECT
−N信号30に対する割込み処理について説明する。
【0034】STEP1:変換終了信号26a、bが出
力されるのを待つ。つまりA/Dコンバータ7、8の変
換終了を待つ。
【0035】STEP2:変換終了信号26a、bが出
力されたのを確認した後、変換値27a、b、c、d及
び、変換値28a、b、c、dを読み込む。
【0036】STEP3:シークループかフォロイング
ループか判定する。ヘッドを目的のシリンダに移動させ
る制御かヘッドを目的のシリンダに位置決めする制御か
判定する。シークループの場合、STEP4からSTE
P9の処理を行う。フォロイングループの場合、STE
P10からSTEP14の処理を行う。
【0037】STEP4:シークループサーボ面1の位
置情報から復調されたシリンダ番号18aを読み込み、
ヘッドの位置するシリンダ番号を検出し、記憶する。
【0038】STEP5:ヘッドの移動速度を計算す
る。STEP4で検出したシリンダ番号と前回SERV
O−N信号による割込み処理で検出したシリンダ番号の
差からヘッドの移動速度を検出する。
【0039】STEP6:STEP4で検出したシリン
ダ番号から残りの移動シリンダ数を計算し、残りの移動
シリンダ数に対する目標速度を計算する。
【0040】STEP7:STEP6で計算した目標速
度とSTEP5で計算したヘッドの移動速度の偏差を計
算する。
【0041】STEP8:STEP7で計算した速度偏
差を補正する制御量を計算する。
【0042】STEP9:STEP7で計算した速度偏
差を制御量としてD/Aコンバータ10に出力する。
【0043】STEP10:フォロイングループ STEP2で読み込んだ変換値28a、b、c、dのう
ち、変換値28aと変換値28bの差から、データヘッ
ド4と目的のシリンダの間の位置偏差を計算する。
【0044】STEP11:STEP10で計算した位
置偏差を補正する制御量を計算する。位相補償フィルタ
演算、及びヘッド機構系の共振周波数でのゲインを低く
するためのノッチフィルタ演算を行う。
【0045】STEP12:STEP11で計算した制
御量をD/Aコンバータ10に出力する。
【0046】STEP13:STEP2で読み込んだ変
換値27a、b、c、dのうち、変換値27aと変換値
27bの差から、サーボヘッド2と目的のシリンダの間
の位置偏差を計算する。
【0047】STEP14:STEP13で計算したサ
ーボヘッド2と目的のシリンダの間の位置偏差とSTE
P10で計算したデータヘッド4と目的のシリンダの間
の位置偏差の差を計算し、オフトラック記憶領域14に
記憶する。
【0048】STEP15:割込み処理終了。
【0049】つぎにSERVO−N信号29に対するマ
イクロプロセッサ9の割込み処理について説明する。S
ERVO−N信号29による割込みは、サーボ面位置信
号復調回路6がサーボ面1の位置情報を検出したときに
発生する。図5はSERVO−N信号29に対するマイ
クロプロセッサ9の割込み処理のフローを示す。図5を
用いてSERVO−N信号29に対するマイクロプロセ
ッサ9の割込み処理について説明する。
【0050】STEP20:変換終了信号26aが出力
されるのを待つ。つまりA/Dコンバータ7の変換終了
を待つ。
【0051】STEP21:変換終了信号26aが出力
されたのを確認した後、変換値27a、b、c、dを読
み込む。
【0052】STEP22:シークループかフォロイン
グループか判定する。ヘッドを目的のシリンダに移動さ
せる制御かヘッドを目的のシリンダに位置決めする制御
か判定する。シークループの場合、STEP23の処理
を行う。フォロイングループの場合、STEP24から
STEP27の処理を行う。
【0053】STEP23:シークループ SECT−N信号30に対する割込み処理のSTEP4
からSTEP9と同様の処理を行う。D/Aコンバータ
10に制御量を出力した後、STEP9にジャンプす
る。
【0054】STEP24:フォロイングループ STEP21で読み込んだ変換値のうち、変換値27a
と変換値27bの差からサーボヘッド2と目的のシリン
ダの間の位置偏差を計算する。
【0055】STEP25:STEP24で計算したサ
ーボヘッド2と目的のシリンダの間の位置偏差に、オフ
トラック記憶領域14の値を加算し、データヘッド4と
目的のシリンダの間の位置偏差を計算する。
【0056】STEP26:STEP25で計算したデ
ータヘッド4と目的のシリンダの間の位置偏差を補正す
る制御量を計算する。
【0057】STEP27:STEP26で計算した制
御量をD/Aコンバータ10に出力する。
【0058】STEP28:割込み処理終了。
【0059】図6は、オフトラック記憶領域14の構成
を示す。オフトラック記憶領域14は、マイクロプロセ
ッサ9に内蔵されているWORK RAMに存在する。
オフトラック記憶領域14は、データヘッド4の数だけ
存在する。
【0060】上記のように、本実施例では、フォロイン
グループで、200μs毎に1セクタに1回、セクタの
先頭で、サーボヘッド位置偏差信号20とデータヘッド
位置偏差信号21を同時にサンプリングし、マイクロプ
ロセッサ9は、データヘッド位置偏差信号21をサンプ
リングした値を用いて制御量を計算しD/Aコンバータ
10に出力する。また、サーボヘッド2とデータヘッド
4の間のオフトラック量を計算し、オフトラック記憶領
域14に記憶する。次のセクタの先頭で、サーボヘッド
位置偏差信号20とデータヘッド位置偏差信号21を同
時にサンプリングするまでは、50μs毎にサーボヘッ
ド位置偏差信号20をサンプリングし、サーボヘッド2
の位置偏差とオフトラック記憶領域14の値からデータ
ヘッド4の目的のシリンダの間の位置偏差及び位置偏差
を補正する制御量を計算し、D/Aコンバータ10に出
力してデータヘッド4を目的のシリンダに位置決めす
る。
【0061】本実施例では、SECT−N信号30に対
するマイクロプロセッサ9の割込み処理で、制御量をD
/Aコンバータ10に出力した後でサーボヘッド2とデ
ータヘッド4の間のオフトラック量を計算し記憶してい
るため、オフトラック量を計算することで制御量をD/
Aコンバータ10に出力するまでの時間が遅れることが
ない。また、位置情報の配置において、データ面3の各
セクタの先頭に位置情報を配置しているため、セクタの
途中でデータを分割して配置する必要がなので、ディス
ク装置のフォーマット処理が簡単である。さらに、RE
AD要求、WRITE要求に対しセクタの途中でデータ
を分割する必要がないので要求に対する処理が簡単にな
る。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、位置情報専用ディスク
面から復調した位置信号とデータ記録用ディスク面から
復調した位置信号を両方用いたディスク装置のヘッド位
置決め制御方式において、位置情報専用ディスク面から
復調した位置信号とデータ記録用ディスク面から復調し
た位置信号とで従来独立に必要であったディジタル演算
処理が不用になり、位置信号から制御量を演算する演算
時間の短縮に効果があり、データ記録再生用ヘッドの位
置決め精度の向上に効果がある。
【0063】従来のヘッド位置決め制御方式で位置情報
専用ディスク面から復調した位置信号をサンプリングし
て得た位置偏差に対するディジタル演算処理として2次
のハイパスフィルタ演算を行う場合、マイクロプロセッ
サにより積和演算を含む57STEPから100STE
P程度の処理が必要であり、この処理の後に位相補償フ
ィルタ等の演算を行って制御量を計算していたが、本発
明によればこのハイパスフィルタ演算が不要になり、位
置情報専用ヘッドとデータ記録再生用ヘッドの間のオフ
トラックを計算するための減算処理5STEPから10
STEPで済む。この後に位相補償フィルタ演算等を行
って制御量を計算するため、位置信号から制御量を演算
する時間が短縮される。また、従来必要であったデータ
記録用ディスク面から復調した位置信号をサンプリング
して得た位置偏差に対するディジタル演算処理として2
次ローパスフィルタ演算を行う必要が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のヘッド位置決め制御回路の
構成図である。
【図2】本発明の一実施例の位置情報専用ディスク面と
データを記録するディスク面の位置情報の配置図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の位置情報の詳細図である。
【図4】本発明の一実施例のマイクロプロセッサの割込
み処理フロー図である。
【図5】本発明の一実施例のマイクロプロセッサの割込
み処理フロー図である。
【図6】本発明の一実施例のオフトラック記憶領域の構
成図である。
【図7】従来の技術のディジタル信号処理フロー図であ
る。
【図8】従来の技術のディジタル信号処理フロー図であ
る。
【符号の説明】
1…サーボ面、 2…データ面、 3…サーボヘッド、 4…データヘッド、 5…サーボ面位置信号復調回路、 6…データ面位置信号復調回路、 7…A/Dコンバータ、 8…A/Dコンバータ、 9…マイクロプロセッサ、 10…D/Aコンバータ、 12…ボイスコイルモータ、 14…オフトラック記憶領域、 15…D/Cイレーズ、 16…アドレスマーク、 17…セクタマーク、 18…シリンダ番号、 19…サーボ面バースト情報、 20…サーボヘッド位置偏差信号、 21…データヘッド位置偏差信号、 22…A/D変換トリガ信号、 23…データ面バースト情報、 24…セクタパルス、 25…インデックスパルス、 26…変換終了信号、 27…変換値、 28…変換値、 29…SERVO−N信号、 30…SECT−N信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 雪絵 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置情報専用ディスク面及びヘッドと、デ
    ータ記録用ディスク面及びヘッドを有し、データ記録用
    ディスク面にも位置情報を有する磁気ディスク装置のデ
    ィジタル制御によるヘッド位置決め制御において、位置
    情報専用ディスク面から復調した位置信号とデータ記録
    用ディスク面の位置情報から復調した位置信号を1セク
    タ通過の間に少なくとも1回は同時にサンプリングし、
    位置情報専用のヘッドとデータを記録するヘッドの間の
    オフトラック量を検出し、オフトラック量を記憶し、次
    に位置情報専用ディスク面の位置情報から復調した位置
    信号とデータ記録用ディスク面の位置情報から復調した
    位置信号を同時にサンプリングするまでは、位置信号専
    用ディスク面の位置情報から復調した位置信号をサンプ
    リングした値と前記オフトラック量を用いて、データ記
    録再生用ヘッドを目的のトラックに位置決めすることを
    特徴とする磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御方
    式。
  2. 【請求項2】位置情報専用ディスク面及びヘッドと、デ
    ータ記録用ディスク面及びヘッドを有し、データ記録用
    ディスク面にも位置情報を有する磁気ディスク装置のデ
    ィジタル制御によるヘッド位置決め制御において、位置
    情報専用ディスク面の位置情報から復調した位置信号と
    データ記録用ディスク面の位置情報から復調した位置信
    号を1トラック通過の間に少なくとも1回は同時にサン
    プリングし、位置情報専用のヘッドとデータ記録再生用
    ヘッドの間のオフトラック量を検出し、次に位置情報専
    用ディスク面の位置情報から復調した位置信号とデータ
    記録用ディスク面の位置情報から復調した位置信号を同
    時にサンプリングするまでは、位置信号専用ディスク面
    の位置情報から復調した位置信号をサンプリングした値
    と前記オフトラック量を用いて、データ記録再生用ヘッ
    ドを目的のトラックに位置決めすることを特徴とする磁
    気ディスク装置のヘッド位置決め制御方式。
  3. 【請求項3】位置情報専用ディスク面及びヘッドと、デ
    ータ記録用ディスク面及びヘッドを有し、データ記録用
    ディスク面にも位置情報を有する磁気ディスク装置にお
    いて、位置情報専用ディスク面とデータ記録用ディスク
    面とで、位置情報を1セクタの間に少なくとも1ヵ所は
    同じ位置に配置したことを特徴とする磁気ディスク装置
    のヘッド位置決め制御方式。
  4. 【請求項4】位置情報専用ディスク面及びヘッドと、デ
    ータ記録用ディスク面及びヘッドを有し、データ記録用
    ディスク面にも位置情報を有する磁気ディスク装置にお
    いて、位置情報専用ディスク面とデータ記録用ディスク
    面とで、位置情報を1トラックの間に少なくとも1ヵ所
    は同じ位置に配置したことを特徴とする磁気ディスク装
    置のヘッド位置決め制御方式。
JP1473492A 1992-01-30 1992-01-30 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御方式 Pending JPH05210925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0675491A2 (en) * 1994-03-28 1995-10-04 Hitachi, Ltd. Control unit of disk apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0675491A2 (en) * 1994-03-28 1995-10-04 Hitachi, Ltd. Control unit of disk apparatus
EP0675491A3 (en) * 1994-03-28 1995-10-25 Hitachi, Ltd. Control unit of disk apparatus

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