JPH05210641A - 多重プロセッサコンピューターシステムのアーキテクチャ - Google Patents

多重プロセッサコンピューターシステムのアーキテクチャ

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JPH05210641A
JPH05210641A JP4258903A JP25890392A JPH05210641A JP H05210641 A JPH05210641 A JP H05210641A JP 4258903 A JP4258903 A JP 4258903A JP 25890392 A JP25890392 A JP 25890392A JP H05210641 A JPH05210641 A JP H05210641A
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Craig A Walrath
エイ.ウォールラス クレイグ
Jimmy D Pike
ディー.パイク ジミー
Edward A Mcdonald
エイ.マクドナルド エドワード
Jr Arthur F Cochcroft
エフ.コウチクロフト,ジュニア アーサー
P Chris Raeuber
ラウバー ピー.クリス
Daniel C Robbins
シー.ロビンズ ダニエル
Gene F Young
エフ.ヤング ジーン
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多重プロセッサコンピューターシステムのアー
キテクチャを構築する方法および装置を与える。 【構成】多重プロセッサシステム100は、各システムバ
ス110-112に結合された少なくとも二つのプロセッサ102
-108と、システムバスに結合された少なくとも二つの入
出力バスとを含む。各入出力バス114-116について単一
システムバスに負荷をかける代償の下に多重拡張スロッ
ト156-158をホストすることができる。システムおよび
入出力バスは各々独立に調停され、本発明の多重プロセ
ッサシステムに対する分離バスシステムを確定する。シ
ステムの主メモリは少なくとも二つのメモリインターリ
ーブ118-120からなり、それらはシステムバスを通して
同時にアクセスすることができる。各入出力バスは、入
出力バスエイジェントにより主メモリもしくはメモリイ
ンターリーブを介して読み取り/書き込みされるデータ
をバッファする入出力バスインターフェース回路134-13
6により、システムバスにインターフェースされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にコンピューター
システムに関し、特に多重システムバスおよび多重入出
力サブシステムバスへ多重プロセッサを相互接続すべく
多重プロセッサコンピューターシステムを構造化するた
めの方法および装置に関する。この入出力サブシステム
バスは、入出力サブシステムバス上に駐在するエイジェ
ントにより、メモリに書き込むべきデータまたはメモリ
から読み取るべきデータをバッファリングするためのシ
ステムバスに対してインターフェースされる。そしてす
べてのシステムバスおよび入出力サブシステムバスは、
多重プロセッサコンピューターシステムを得るための、
分離状バスシステム(decoupled bus system)を確定す
るため、独立に調停される。
【0002】
【従来の技術】コンピューターシステムは伝統的に中央
処理ユニット(CPU)と、CPUののオペレーション
のためにCPUにより使用される、主メモリを含めたデ
ータ格納デバイスと、CPUを主要メモリその他のデー
タ格納デバイスに相互接続するシステムバスとを含む。
加えて入出力デバイスが前記バスを介してシステムに接
続される。かくしてシステムはクロックその他のコマン
ド信号およびデバイス間のデータ信号を搬送することに
より、システムを構成するいろいろのデバイス間をつな
ぐ通信リンクとして働く。
【0003】プロセッサおよびメモリデバイスが発展す
るにともない、コンピューターシステムはシステムバス
間を一層短時間に一層多量のデータを送信すべく益々高
速で作動されるようになった。通信の重荷を幾分か軽減
するため、多重バスを含むコンピューターシステムが開
発されている。例えばプロセッサを関連の高速メモリに
相互接続するために高速バスを用意し、低速入出力デバ
イスへの相互接続のために低速入出力バスを用意するこ
とができる。多重バスコンピューターシステムは多量の
データおよび制御信号を搬送することができる。しかし
ながら、多重バスコンピューターシステムは多重バスの
制御の点でそれ自身新しい制御上の問題を作り出す。
【0004】さらに高度の高速性を達成するためには、
多重プロセッサシステムが開発されなければならない。
もちろん多重プロセッサシステムのオペレーションに必
要とされる制御信号およびデータ信号の数は単一プロセ
ッサシステムに必要とされるのもよりも大きい。コンピ
ューターシステム内のユニット間通信の複雑度は多重プ
ロセッサシステムの場合は一層増大することは明白であ
る。多重プロセッサシステム内の通信の複雑度はそのよ
うなシステムが多重バスを含むときは一層増大する。
【0005】プロセッサ間の相互作用を最小限にするた
め、多重プロセッサシステムの組織化およびプログラム
化のような現存の方法を使用することによって既存のコ
ンピューターシステムアーキテクチャのオペレーション
を改善できるが、本技術分野の進歩を図ると共により良
好に作動するシステムを与えるために、新規かつ改良さ
れたコンピューターシステムを与える努力が続けられて
いる。改良されたそのようなシステムアーキテクチャ
は、相当に広範囲な用途に耐える幅広いシステムコンフ
ィギュレーションを与えるため、縮小/拡大性(scalab
ility)を持つことが好ましい。このようにすれば、コ
ンピューターシステムは与えられた用途に構築(コンフ
ィギュレーション)化できると共に予定範囲内で生じた
用途に応じて拡大/縮小できよう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は次の事
項を課題とする。イ.多重プロセッサコンピューターシ
ステムのアーキテクチャを構築するための改良された方
法および装置を与えること、ロ.システムバス各々に結
合された少なくとも二つのプロセッサに対し独立に調停
される少なくとも二つのシステムまたはメモリバス、並
びに単一システムバスを用いて複数システムに供する同
数までの入出力バスエイジェントを許容できる多重拡張
スロットを与えるべくシステムバスに結合される少なく
とも一つの独立に調停される入出力バス、を含むべく多
重プロセッサコンピューターシステムのアーキテクチャ
を構築する改良された方法および装置を与えること、
ハ.システムバス各々に結合されたプロセッサに対し独
立に調停される少なくとも二つのシステムまたはメモリ
バス並びに多重拡張スロット(これらは単一システムバ
スを用いて複数システムに供する同数までの入出力バス
エイジェントを許容できる拡張スロットである)を与え
るべくシステムバスに結合される少なくとも二つの独立
に調停される入出力バスを含むことができるように、そ
してその際、単一システムバスにかかる負荷を代償とし
てメモリデータバッファリングが前記入出力バスと入出
力バスエイジェント間に与えられるようにすること。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り次のように解決される。すなわち本発明の多重プロセ
ッサシステムは、少なくとも二つのプロセッサが各々結
合された少なくとも二つのシステムバスまたはメモリバ
スと、多重拡張スロットを与えるべくシステムバスに結
合された少なくとも一つの入出力バスおよび好ましくは
二つ以上の入出力バスとを含む。これら拡張スロットは
一入出力バス当たり単一システムバス負荷を負う代償の
下に相当数のシステム用入出力バスエイジェントをホス
ト(host、受容)する。各システムバスおよび入出力バ
スは本発明の多重プロセッサシステムに供する分離され
たバスシステムを確定するため、独立の調停(arbitrat
ion)を受ける。システム用の主メモリは好ましくは少
なくとも二つのメモリインターリーブ(interleave、複
合体)を含み、その各々はシステムバスを介して同時的
にアクセスできる。各入出力バスはシステムバスに対
し、主メモリまたはメモリインターリーブから入出力バ
スエイジェントにより書き込み、読み取りされるデータ
をバッファする入出力インターフェース回路によって、
インターフェースされる。主メモリ読み取り/書き込み
データをバッファすることにより、前記入出力インター
フェース回路は、当該入出力バス上のエイジェントが主
メモリからのデータを受信できるようになった最も早い
時期に、主メモリからデータを供給することができ、ま
た入出力バス上の一エイジェントが主メモリへ書き込ま
れるデータを供給できるようになった最も早い時期に、
そのデータを受信することができる。
【0008】本発明の一局面において、多重プロセッサ
アーキテクチャは、少なくとも二つのプロセッサが各々
結合された少なくとも二つのシステムバスを含む。これ
らのシステムバスには少なくとも二つのメモリインター
リーブが結合され、各メモリインターリーブはシステム
バス結合を行うための少なくとも二つのポートを有す
る。入出力バス上に駐在するエイジェントを相互に結合
すると共にプロセッサに結合し、およびメモリインター
リーブに結合するため、少なくとも二つの入出力バスが
与えられる。少なくとも二つの入出力バスインターフェ
ース手段がこれら入出力バスを上記システムバスに結合
する。システムバスおよび入出力バスの制御は独立に調
停され、各入出力バスインターフェース手段は、これら
エイジェントからメモリインターリーブに書き込まれる
データをラッチ留めするための、かつ前記二つのメモリ
インターリーブからエイジェントにより読まれるべきデ
ータを先取り読み取り(read-ahead prefetching)する
ための、バッファ手段を含む。本発明に基づく最も広範
な装置上の特徴としては少なくとも一つの入出力バス
を、その上に駐在するエイジェントの相互結合、プロセ
ッサへの結合、およびメモリインターリーブへの結合を
するため、与えることができる。
【0009】バッファ手段は各々、少なくとも一つのバ
ッファレジスタを含む。このレジスタは、二つのメモリ
インターリーブのラインデータのサイズに相当するライ
ンデータを受信するサイズにされたバッファレジスタを
少なくとも一つ含む。この入出力バスインターフェース
手段は各々、一ラインデータないし一入出力バスインタ
ーフェース手段内に含まれるバッファレジスタ数に相当
するラインデータまでを選択的に取ってくるための制御
手段を含む。好ましくはこのバッファ手段は各々、前記
二つのメモリインターリーブの一ラインデータのサイズ
に相当する一ラインデータを受信するサイズにされたバ
ッファレジスタを少なくとも二つの含む。この構造によ
り、一エイジェントにより一バッファレジスタをパック
(pack、データ全体の充填または捕捉)できる一方、も
う一つのバッファレジスタの中にパックされたデータを
二つのインターリーブへ書き込むことにより、当該一バ
ッファレジスタを空にすることができる。
【0010】本発明の別の局面では多重プロセッサアー
キテクチャは、少なくとも二つのプロセッサが各々に結
合された少なくとも二つのシステムバスを含む。少なく
とも二つのメモリインターリーブが設けられ、そのイン
ターリーブは各々、これらメモリインターリーブをシス
テムバスに結合するため、システムバス数に対応する数
のポートを有する。少なくとも二つの入出力バスが設け
られ、その上に駐在するエイジェントを相互接続する。
システムバス数に対応する数のポートを有する少なくと
も二つの入出力バスインターフェース手段が前記入出力
バスをシステムバスに結合する。上記エイジェントは入
出力バス、入出力バスインターフェース手段およびシス
テムバスを介してプロセッサおよびメモリインターリー
ブに結合される。システムバスおよび入出力バスは各
々、システムバスと入出力バスの制御を独立に調停する
ための調停手段を含み、入出力バスインターフェース手
段は各々、エイジェントからメモリインターリーブへ書
き込まれるべきデータをラッチ留めするための、またメ
モリインターリーブからエイジェントにより読み取るべ
きデータを先取り読み取りするための、バッファ手段を
含む。
【0011】バッファ手段は各々、メモリインターリー
ブから一ラインデータを受信するサイズにされた少なく
とも一つのバッファレジスタを含む。前記少なくとも二
つの入出力バスインターフェース手段は、一ラインデー
タないしある入出力バスインターフェース手段内に含ま
れるバッファレジスタの数までに相当する数のラインデ
ータを選択的に取ってくるための制御手段を含む。好ま
しくは、各バッファ手段は、メモリインターリーブから
一ラインデータを受信するサイズにされた少なくとも二
つのバッファレジスタを含む。この場合、一つのバッフ
ァレジスタは一エイジェントによりパックされ、別のバ
ッファレジスタ中にパックされたデータをメモリインタ
ーリーブに書き込むことにより、バッファレジスタが空
にされる。
【0012】本発明の別の局面では、多重プロセッサア
ーキテクチャはプロセッサが各々に結合された二つのシ
ステムバスを含む。各々に二つのポートを有する少なく
とも二つのメモリインターリーブが設けられる。各メモ
リインターリーブの二つのポートの第一のものは前記二
つのシステムバスの第一のバスに結合され、各メモリイ
ンターリーブの二つのポートの第二のものは前記二つの
システムバスの第二のバスに結合される。二つの入出力
バスはこれら二つの入出力バス上に駐在するエイジェン
トを相互に結合すると共に、プロセッサ、メモリインタ
ーリーブに結合する。入出力バスインターフェース手段
は、二つの入出力バスを二つのシステムバスに結合す
る。その場合二つのシステムバスおよび二つの入出力バ
スバスの制御は独立に調停される。この入出力バスイン
ターフェース手段は、当該エイジェントから当該メモリ
インターリーブに書き込むべきデータをラッチ留めする
ために、また当該エイジェントによりメモリインターリ
ーブから読み取るべきデータを先取り読み取りするため
の、バッファ手段を含む。
【0013】このバッファ手段は、メモリインターリー
ブから一ラインデータを受信するサイズにされたバッフ
ァレジスタを各入出力バスごとに少なくとも一つ含む。
前記入出力バスインターフェース手段は、一ラインデー
タないし各入出力バスの入出力バスインターフェース手
段内に含まれるバッファレジスタ数までに相当する数の
ラインデータを選択的に取ってくるための制御手段を含
む。このバッファ手段は、メモリインターリーブから受
けとる一ラインデータを受信するサイズにされたバッフ
ァレジスタを各入出力バス毎に少なくとも二つ含む。こ
の場合、充満しているバッファレジスタはこの中にパッ
クされたデータをメモリインターリーブに書き込むこと
により空にできる。他方、バッファレジスタの空のもの
はエイジェントによりメモリインターリーブに書き込ま
れるべきデータをパックできる。好ましくはこのバッフ
ァ手段は四ないし八のバッファレジスタを含む。
【0014】本発明のさらに別の局面では、多重プロセ
ッサ相互接続方法は次のステップを含む。イ.第一およ
び第二プロセッサを第一システムバスに相互接続するス
テップ、ロ.第三および第四プロセッサを第二システム
バスに相互接続するステップ、ハ.少なくとも二つのメ
モリインターリーブを、該メモリインターリーブの第一
および第二ポートにより、該第一および第二システムバ
スに相互接続するステップ、ニ.第一入出力バスインタ
ーフェース手段により第一入出力バスを該第一および第
二システムバスにインターフェースするステップ、ホ.
該第一入出力バスに第一エイジェントを結合するステッ
プにして、該第一入出力バスが該第一エイジェントを相
互接続できると共に該プロセッサ、該メモリインターリ
ーブに接続できるようにするステップ。ヘ.該第二入出
力バスインターフェース手段により第二入出力バスを該
第一および第二システムバスにインターフェースするス
テップ、ト.第二エイジェントを該第二入出力バスに結
合するステップにして該第二入出力バスが該第二エイジ
ェントを相互に接続できると共に該プロセッサおよび該
メモリインターリーブに結合できるようにするステッ
プ、チ.該第一および第二入出力バス並びに該第一およ
び第二入出力バスへのアクセスを独立に調停するステッ
プと、リ.該第一および第二入出力バスに結合されたエ
イジェントから、該メモリインターリーブ中に書き込む
べきデータをパックするステップにして、該データが該
第一および第二入出力バスインターフェース手段中にパ
ックされるパックするステップと、ヌ.パックしたデー
タを該メモリインターリーブ中に書き込むステップと、
ル.該メモリインターリーブから読み取るべきデータを
該第一および第二入出力バスに結合されたエイジェント
まで取ってくるステップにして、該データが該第一およ
び第二入出力バスインターフェース手段中に取ってくる
ステップと、オ.該メモリインターリーブから読み取っ
てきたデータを該エイジェントに転送するステップ。
【0015】この多重プロセッサ相互接続方法において
は、メモリインターリーブ中に格納されたラインデータ
は、xバイトのデータを含むことが好ましい。また一エ
イジェントからメモリインターリーブに書き込まれるデ
ータは少なくとも一ラインデータを含むことが好まし
く、またデータをパックするステップはパックされたデ
ータをメモリインターリーブに書き込む前にラインバッ
ファ中へラインデータをパックすることが好ましい。さ
らにデータをパックするこのステップは、メモリインタ
ーリーブに書き込まれるべき多重ラインデータをパッキ
ングするための多重ラインバッファができること、多重
ラインバッファ中にデータをパックし続けること、そし
て多重ラインバッファの中にパックされたデータをメモ
リインターリーブへ書き込むことにより多重ラインバッ
ファが空にされるときは常に、各多重ラインバッファが
新規なデータに利用できるようにすべく多重ラインバッ
ファを回転(rotation)させることできることが好まし
い。
【0016】この多重プロセッサ相互接続方法において
は、メモリインターリーブ中に格納されたラインデータ
は、xバイトのデータを含むことが好ましい。またメモ
リインターリーブから読み取るべきデータを、第一およ
び第二入出力バスに結合された一エイジェントへ取って
くるステップは、取ってきたデータをそのエイジェント
に転送する前に少なくとも一ラインデータをラインバッ
ファ中に取ってくることを含むことが好ましい。さらに
第一および第二入出力バスに結合されたエイジェントへ
メモリインターリーブからデータを取ってくる方法は次
のステップを含むことが好ましい。イ.メモリインター
リーブから読み取るべき先取りされたデータからなる多
重ラインを受信するための多重ラインバッファを与える
こと、ロ.メモリインターリーブからデータを読み取る
エイジェントの優先レベル相応数のラインデータを選択
的に取ってくること、ハ.そのエイジェントにより多重
ラインバッファから読み取られたデータを転送するステ
ップ。
【0017】本発明の他の課題、利点は以下の説明、添
付の図面、および前記特許請求から明かとなろう。
【0018】
【実施例】図を参照するに、図1(a)(b)は本発明
に基づき四つのプロセッサ102、104、106、1
08、二つのシステムバス110、112および二つの
サブシステム入出力バス114、116を含む本発明の
多重プロセッサシステムの実施例を示すブロック線図で
ある。プロセッサ102、104はシステムバス110
に結合され、プロセッサ106、108はシステムバス
112に結合される。好ましい実施例では110、11
2は多重化されない、保有型バーストバス(tenured bu
rst bus)である。「保有型」とは、データ転送の間、
あるマスターがバスを占有することを意味し、「多重化
されない」とは、個別化された物理的アドレスおよびデ
ータ路を意味する。「バースト」とは、一つのアドレス
がシステムバス上に置かれること、そしてその後メモリ
ラインデータ全体が転送されるまで、データビット群
(例えば好ましい実施例では32ビットまたは64ビッ
トのいずれかのデータ)が各システムバスクロックで転
送されることを意味する。
【0019】プロセッサ102-108はシステムバス
110、112を介して四つの独立の二重ポート付きメ
モリインターリーブ118、120、122、および1
24に結合される。バス110、112はメモリバスと
呼んでもよい。インターリーブとは、一つのメモリ分配
方式(memory partitioning scheme)で、多重メモリバ
ンクにまたがり線形にアドレス指定されるメモリライン
を複合する(interleave)方式である。例えば図1
(a)(b)に示す四路インターリーブ(four-wayinte
rleave)においては、ラインアドレス0はメモリインタ
ーリーブ118のバンク0にマップされ、ラインアドレ
ス1はメモリインターリーブ120のバンク0にマップ
され、ラインアドレス2はメモリインターリーブ122
のバンク0にマップされ、ラインアドレス3はメモリイ
ンターリーブ124のバンク0にマップされ、ラインア
ドレス4はメモリインターリーブ118のバンク0にマ
ップされ、以下同様である。図1(a)(b)の多重プ
ロセッサシステム100には四つのメモリインターリー
ブが示されるが、開示したアーキテクチャに任意の適当
な数のインターリーブが使用できる。ただし一つないし
四つのメモリインターリーブが典型的である。
【0020】システムバス110、120にはまた二重
ポート付き(dual ported)中断コントローラ126、
および二重ポート付き入出力バスインターフェース回路
134、136を含んだ入出力バスインターフェース手
段が結合される。その場合、入出力バスバスインターフ
ェース回路134がシステムバス110、112に入出
力バス114をインターフェースし、入出力バスインタ
ーフェース回路136が入出力バス116をシステムバ
ス110、112にインターフェースする。中断コント
ローラ126、および入出力バスインターフェース回路
134、136のオペレーションは後述する。
【0021】入出力バス114、は一次入出力バスとし
て設計されており、多重プロセッサ一システム100に
ビデオサブシステム138を結合する。ビデオサブシス
テム138はまたビデオバス140を介してプロセッサ
102-108に直接に結合される。入出力バス114
には周辺バス142が結合され、多重プロセッサ一シス
テム100を標準の周辺デバイス144、ROM/RA
M146、診断プロセッサ148、および構築兼検査
(configuration and test, CAT)コントローラコント
ローラ150に結合する。コントローラ150はCAT
バス152、を介して100に対してもインターフェー
スする。入出力バス114に供する中央調停制御点(ce
ntral arbitration control point, CACP)を収容する
直接メモリアクセス(direct memory access, DMA)コ
ントローラ154もまた直接メモリアクセスオペレーシ
ョンのため入出力バス114に結合される。
【0022】ある数の拡張スロット156が、これと対
応する数のエイジェントを多重プロセッサ一システム1
00にインターフェースするため、入出力バス114上
に設けられる。多重プロセッサ一システム100用の好
ましい入出力バスは、例えば「マイクロチャンネル」の
名称でIBMコーポレーションから市販されている。こ
の入出力バスバスは8個の拡張スロットを与える。この
ようにして本発明のアーキテクチャを利用することによ
り、多重プロセッサ一システム100に使用される入出
力バスに対応させてシステムバス(すなわちシステムバ
ス110、112)に単一負荷を与える代償として、あ
る数の拡張スロットを与えることができる。もしも上記
のIBM入出力バスが使用されると、8個の拡張スロッ
トが与えられるが、他の入出力バスバ選択すればその入
出力バスに応じた別の数の拡張スロットを与える。図示
した多重プロセッサ一システム100の入出力バス11
6はさらに別口の拡張スロット158を与え、また入出
力バス116に結合された中央調停制御点CACP付き
のDMAコントローラ160を含む。
【0023】図示した実施例では四つのプロセッサ10
2-108を示すが、与えられた用途および必要なプロ
セッサパワーに応じ、本発明に基づいて任意の合理的な
数のプロセッサが使用できることは明白である。さら
に、単一プロセッサ102-108の代わりに双対プロ
セッサ(dual processors)を与えることができる。プ
ロセッサ102-108は好ましくはインテルコーポレ
ーションから市販されている80486プロセッサであ
る。いずれにせよ、プロセッサ102-108は、図1
(a)のプロセッサ102の拡大図により示されるプロ
セッサバスPBにより相互接続されるプロセッサユニッ
トPおよびコピーバックキャッシュメモリCを含む。
【0024】コピーバックキャッシュは読み取りヒット
(read hits)および書き込みヒット(write hits)を
共に、システムバスまたはメモリバスから離して保持す
る。書き込みヒットはその内部キャッシュエントリーを
修正し、キャッシュメモリ内で修正されたラインにマー
クを付ける。グローバルキャッシュ コンシステンシー
プロトコルは、ただ一つのコーピーバックキャッシュ
メモリのみがシステムに通報せずにラインを占有し、こ
れを自由に修正することを許す。占有者たるキャッシュ
(以下、オーナーキャッシュと言う)はデータのライン
の有効なコピーのみを有することができるので、それが
修正済みラインデータを置換するときはシステムメモリ
を更新しなければならない。オーナーキャッシュはまた
他の任意のシステムデバイスからのライン要求に応答し
て、ライン内容を供給する責任をもつ。
【0025】図1(a)(b)のコンフィギュレーショ
ン(構成)は、例えば図4、図5の構成に拡大する(up
-scaled)ことができ、あるいは図2、図3のコンフィ
ギュレーションに縮小することができる。図2の点線の
箱に示すように究極的縮小は、一つのバス、一つのプロ
セッサおよび一つのポート付きメモリを具えたシステム
162への縮小である。コンフィギュレーションは、一
つ以上のプロセッサ、一つのバスおよび一つのポート付
きメモリからなる最も簡単なこの例の場合から、Nバ
ス、Nポート付きメモリ、およびNバス各々に接続され
た一つ以上のプロセッサを備えた場合に及ぶ。特に、図
2-5はそれぞれ、単一バスシステム、双対バスシステ
ム、三バスシステム、および四バスシステムを示す。一
般に入出力バスはNシステムバスすべてにまたがりポー
ト結合するか、あるいはN未満のシステムバスのいくつ
かに対してポート結合することができる。後者の場合、
すべてのプロセッサが入出力バスリソースに関して同一
の判断(view)を持つことを保証するため、このN個の
ポートを結合されたメモリはハードウェアの形でインテ
リジェント復号器およびバス-ツー-バスブリッジサービ
ス(bus-to-bus bridge service)を与えることができ
よう。
【0026】本発明のアーキテクチャの重要な特徴は、
システムバス110、112および入出力バス114、
116が独立に調停されるシステムリソースであるこ
と、すなわち多重プロセッサ一システム100が、分離
状バス構造(decoupled bus structure)を含むこと、
である。独立の調停はすべてのシステムコンフィギュレ
ーションについてすべてのシステムおよび入出力バスに
対し行われる。例えば、図1(a)(b)に示す実施例
ではシステムバス110、112は各々、それら自身の
調停回路110A、112Aをバスシステムの一部とし
て含み、調停はよく知られた調停戦略、例えば指定され
た優先レベル、に基づいて行われる。同様に、入出力バ
ス114、116の調停はよく知られた調停戦略に従っ
て独立に行われる。
【0027】このようにしてエイジェントが、その接続
されている入出力バスの占有者になるべく調停を行う
と、そのエイジェントはその入出力バスのみの専有権を
勝ち取る。あるエイジェントが主メモリへのアクセスを
希望することをある入出力バスインターフェースが復号
するときのみ、そのエイジェントはシステムバスを求め
る調停を行い、メモリサイクルを実行する。それゆえ、
エイジェントは、多重プロセッサシステムのプロセッサ
が依然としてシステムバス(すなわち図1(a)(b)
の多重プロセッサシステム100内のシステムバス11
0、112)につながるメモリインターリーブへの完全
なアクセスを有する間、その入出力バス上の他のエイジ
ェントと通信することができる。
【0028】図6のブロック線図は、現在実行可能な多
数のオペレーションによって、どのようにして開示に係
るアーキテクチャの分離状バス(decoupled bus)構造
体が多重プロセッサ一システム100内でオペレーショ
ンを行うかを例示する。例えば図6に示すように、プロ
セッサ106はシステムバス112を経由し信号路16
4を通してメモリインターリーブ118に結合され、プ
ロセッサ104はシステムバス110を経由し、信号路
166を通してメモリインターリーブ124に結合され
る。
【0029】さらに、以下のシステムオペレーションも
プロセッサ106、104のオペレーションと同時進行
する。イ.二つの入出力バスエイジェントM2U1、M
2U2が入出力バス116を経由し信号路168を通し
て別の入出力バスに結合される。ロ.バスエイジェント
M1U1が入出力バス114を経由し信号路170を通
して入出力バスインターフェース回路134に結合され
る。信号路170は多分メモリオペレーションのために
システムバス110、112の一つが利用可能となるの
を待っている。ハ.プロセッサ108はビデオバス14
0を経由し信号路172を通してビデオサブシステム1
38に結合される。もちろん、信号路164-172は
端に本発明の例示のため100を通して現在存在する多
数の信号路の例をしめすにすぎない。分離状バス構造は
メモリインターリーブおよびキャッシュメモリと一体的
になって、システムプロセッサおよび入出力バス上に駐
在するエイジェントの同時的オペレーションを可能に
し、また、本開示のアーキテクチャに基づいて構成され
るシステムバスおよびシステムメモリの使用を最小限に
する。
【0030】本例の多重プロセッサシステムの別の特徴
は、本多重プロセッサシステムが主メモリ(すなわち図
1(a)(b)のメモリ118-124)からまたは主
メモリへデータを移動する際に実質上最大速度で入出力
バス上のエイジェントを活動させることができる点であ
る。このため、入出力バスインターフェース回路13
4、136は主メモリから読み取ったデータを、エイジ
ェントがそのデータを受信するや否や供給するように構
成されており、また主メモリへ書き込まれたデータを、
エイジェントがそのデータを供給することができるよう
になるや否や、受信するように構成されている。このこ
とは各エイジェントの能力を改善するのみならず、各エ
イジェントによる入出力バス帯域の利用度を低減する。
入出力バス帯域の利用が低減すれば一層多数のエイジェ
ントが入出力バスによるサービスを受けられるようにな
り、また入出力バスリソースす(なわち入出力バス上の
エイジェント)へのアクセスを試みるプロセッサの停滞
を低減することができる。
【0031】入出力バス上のエイジェントと本例の多重
プロセッサシステムの主メモリもしくはメモリインター
リーブとの間のデータ交換について図7を参照して説明
する。この図は図1(b)の入出力バスインターフェー
ス回路134のブロック線図である。入出力バスインタ
ーフェース回路134、136は互いに非常に類似し、
実質上同一であるので、入出力バスインターフェース回
路134のみをここに説明する。最大効率は入出力バス
インターフェース回路134、136が本システムのバ
スの全線(16もしくは32バイト)のバースト読み取
り/書き込みサイクルを使用するときに得られる。これ
らのサイクルは、最適にインターリーブ化されたメモリ
アーキテクチャを利用する。次いでこのアーキテクチャ
がメモリインターリーブおよびプロセッサコピーバック
キャッシュ間の取引に対して最適化される。
【0032】入出力バスインターフェース回路134、
136がシステムバス全線のバースト読み取り/書き込
みサイクルを許容できるようにするため、データは入出
力バスインターフェース回路134、136内にバッフ
ァされる。書き込みにおいては入出力バスエイジェント
によるある数の書き込みが、少なくとも一つのバッファ
レジスタを含むバッファ手段内に蓄積され、読み取りに
おいてはシステムメモリからの少なくとも一ラインのデ
ータが同じバッファ手段中に読み取られる。これらの読
み取り/書き込みオペレーションはほとんどの入出力バ
スエイジェントもしくはマスターが「ブロック指向され
ている」という事実、すなわちデータは大体において大
きく、かつ比較的に良好に組織化され、しかも線形上昇
アドレス順で進行するという事実、を利用する。このこ
とは入出力バスのストリーミングモードプロトコルにと
って特に有用である。これらプロトコルは定義により一
様(homogeneous)である。すなわち単一データストリ
ームはすべて読み取りであるかすべて書き込みで、線形
上昇アドレス順になっている。
【0033】図7に示す入出力バスインターフェース回
路134の実施例では、これらバッファレジスタは先着
順先出力(first-in-firsut-out, FIFO)レジスタ17
4A-174Yを含む。FIFOレジスタ各々は(X+
1)データワード D0-DXを含み、128ビットも
しくは256ビットのいずれかのメモリラインデータ全
体を格納する。例えばXは7にすることができる。これ
は各々16ビットもしくは32ビットの8データワード
が、128ビットもしくは256ビットラインデータ用
の各FIFOレジスタ174A-174Y内に格納され
るようにするためである。
【0034】入出力バスインターフェース回路134の
入出力バスアドレス復号器176が主メモリへのバスマ
スター書き込みを復号しても、その書き込みはシステム
バス、すなわちシステムバス110、112の一方、に
直ちには伝播されない。データは入出力バスインターフ
ェース回路134内にラッチ留めされる。さらに特定す
るとFIFOレジスタ174A-174Y中にラッチ留
めされ、バスマスターサイクルが直ちに停止される。こ
のようにして入出力バスインターフェース回路134
は、現バスマスターであるエイジェントがデータを供給
するや否や、そのデータを受領する。ここでマスターが
線形アドレス順の書き込みを続行するか、そうでなけれ
ばあるストリームを開始すると仮定しよう。入出力バス
インターフェース回路134は、ラインバッファである
FIFOレジスタ174A-174Yの一つにラインデ
ータ全体が捕捉されるまで、すなわち「パック(充填)
される」まで、遅延無しにデータをラッチし続ける。こ
のラインデータは当該システムコンフィギュレーション
に応じて16ビットまたは32バイトである。
【0035】その場合のみ、入出力バスインターフェー
ス回路134のバス/FIFOコントローラ178はシ
ステムバスすなわちシステムバス110、112の一方
を求めて調停し、主メモリまたはメモリインターリーブ
118-124へ単一書き込みラインバーストとしてデ
ータを伝播する。その一方、入出力バスインターフェー
ス回路134内の別のFIFOレジスタまたはラインバ
ッファは中断無しに主マスターからデータを受信し続け
てこれをパックし続ける。
【0036】図1(a)(b)の多重プロセッサ一シス
テム100の好ましい実施例では、入出力バスインター
フェース回路134、136はシステムコンフィギュレ
ーションに応じて4または8個のFIFOレジスタまた
はラインバッファを有する。その場合Yは3または7に
等しい。もちろん、与えられた用途の必要に応じて任意
の合理的な数のFIFOレジスタが使用できる。このよ
うにしてFIFOレジスタ174A-174Yはマスタ
ーにより連続的に充満され、システムバスを介して主メ
モリへ移され、次いで新規データに再度利用可能にされ
る。ラインバッファまたはFIFOレジスタ174A-
174Yは無期限に回転(roll over)し続け、マスタ
ーの遅延を起こさせない。ただし一つのバッファを空に
する前にすべてのバッファが充満するほどにシステムバ
スが遅れてしまったときはこのかぎりではない。この遅
れが生じた場合は、マスターは一つのレジスタまたはラ
インバッファが利用可能となるまで、停留(stall)さ
れる。
【0037】「パッキング」という語は、単一システム
バスバースト書き込みをすべく多重バスマスターサイク
ルを集合化(assembled)することを意味する。例えば
32ビットマスターの8サイクルが32バイトのライン
サイズを得るための単一システムバス書き込みにパック
される。8バスマスターサイクルに関連して高々一キャ
ッシュコヒーレンシーオペレーションが生ずるように、
ラインサイズがシステムキャッシュメモリのサイズに一
致されることが好ましい。16ビットマスターの場合
は、そのサイクルの内の16個が単一システムバス書き
込みにパックされる。
【0038】入出力バスインターフェース回路134の
入出力バスアドレス復号器176が主メモリからバスマ
スター読み取りを復号すると、入出力バスアドレス復号
器176はマスターを停留させ、直ちにシステムバスを
得る調停を行う。一旦システムバス110、112の一
つが勝ち取られると、入出力バスインターフェース回路
134が主メモリからラインデータ全体を単一バースト
読み取りで取って来て、ラインバッファまたはFIFO
レジスタ174A-174Yの一つに局所的に格納す
る。主マスターにより要求されたこのデータは入出力バ
ス114上に出力され、マスターは解放される。もしも
マスターが線形アドレス順の読み取りを続行するか、あ
るいはストリームを開始すると、入出力バスインターフ
ェース回路134はそのラインバッファから遅延無しに
データを供給する。
【0039】マスターが線形上昇順にデータを要求し続
けることを予期して、入出力バスインターフェース回路
134はさらにシステムバスバースト読み取りを開始す
ることができる。これを先取り読み取りと言う。これは
別のラインバッファまたはFIFOレジスタ174A-
174Yのいくつかに格納する。このようにして入出力
バスインターフェース回路134はマスターの要求を予
期し、マスターが要求するときに所望のデータが準備さ
れているように局所的に待機させておく。入出力バスイ
ンターフェース回路134は、一ラインデータ以上で最
大数がラインバッファもしくはFIFOレジスタ174
A-174Yの数に相当する数のラインデータを、主メ
モリから先取りするように選択的に構成できる。例えば
メモリ読み取りを行うバスエイジェントまたはマスター
の調停レベルに基づいて、1、2、4、または8ライン
データが先取りできる。先取りされるライン数は、当該
バスエイジェントに相関される。この相関はその数が当
該エイジェントにより読み取られるライン数に対応する
ようになっている。
【0040】入出力バスインターフェース回路134の
書き込みオペレーションと異なり、第一バスマスターの
読み取りは入出力バスインターフェース回路134が主
メモリから第一ラインデータを取ってくる間、停留され
る。しかし、32ビットマスターおよび32バイトライ
ンサイズを用いる場合は、次の7サイクルがラインバッ
ファまたはFIFOレジスタ174A-174Yの一つ
から遅延無しにサービスを受ける。したがって、停留し
た読み取りに関連して生じた時間損失は、はるかに多数
の非遅延読み取りが行われる間に効果的に償却(amorti
zation)され、平均読み取り待ち時間(average read l
atency)が低下される。
【0041】最新のデータのみの使用を確実化する上記
開示に係る多重プロセッサアーキテクチャのための作動
方法および装置を以下に説明する。本例の高性能多重プ
ロセッサアーキテクチャは、上記入出力バスインターフ
ェース回路134、136内の主メモリに書き込むデー
タの格納を含む。入出力バスインターフェース回路13
4、136への書き込みデータの格納によって、現在バ
スマスターとなっているエイジェントがデータを供給す
ることができるようになるや否や、確実にそのデータが
受領される。しかし、そのデータが主メモリに書き込ま
れるまで、主メモリ内に収容されているデータは最新の
データではない。コピーバックキャッシュメモリも未だ
主メモリ内のデータになっていないそのデータの正確な
コピーのみを収容できる。また上記開示の多重プロセッ
サシステムの中断コントローラ126は緊密結合され
る。すなわち中断コントローラ126へのアクセスは、
入出力バス114、116上に駐在するエイジェントお
よびシステムバス110、112上に駐在するプロセッ
サ102-108により、入出力バスあるいはシステム
バスへのアクセスもしくはシステムバスの占有をするこ
となしに迅速に行うことができる。
【0042】したがって本例の高性能アーキテクチャに
おいては、中断が行われる前にあるバスエイジェントに
より主メモリに書き込まれたデータが主メモリに到達す
ること、かつ入出力バスインターフェース回路134、
136のFIFOレジスタ174A-174Yを通して
伝播中ではないことを確実化しなければならない。さら
にターゲットメモリロケーションのキャッシュ化したコ
ピーがすべて、中断が行われる前に無効化されもしくは
更新されることを確実化しなければならない。さもない
と、中断肯定応答サイクル(interrupt acknowledge cy
cle)およびまだ未更新の主メモリからのプロセスデー
タに応答して中断サービスルーチン(ISR)が呼びだ
されることがある。
【0043】ここで図8ないし11を参照する。これら
の図は図1(a)(b)の多重プロセッサ一システム1
00の一部で、最新のデータのみが使用されることを確
実化する多重プロセッサ一システム100のオペレーシ
ョンを例示する。入出力バスインターフェース回路13
4、136が類似するため、図7の場合と同様、入出力
バスインターフェース回路134のみを説明する。入出
力バスマスターM1U1が主メモリへ書き込みを行うと
きは、入出力バスインターフェース回路134のFIF
Oレジスタ174A-174Yがアドレス/データをラ
ッチ留めし、直ちにマスターM1U1を解放する。すな
わちマスターM1U1は、データが主メモリに到達する
ことを待ってからそのサイクルを停止する必要がない。
これについて図8を参照されたい。
【0044】M1U1の書き込みサイクルが終了するや
否や、マスターM1U1の斜視図部分から、書き込みが
完了され、関連のプロセッサ(図8ないし11にプロセ
ッサ104)に書き込みサイクルが終了したことを示す
中断信号が発生される。システムバス上には中断コント
ローラ126が駐在するので、また中断コントローラ1
26は入出力バスマスターの活動と同時的にアクセスで
きるので、中断信号(I)は図9に示すようにプロセッ
サ104へ通過される。プロセッサ104は中断コント
ローラ126から中断ベクトルを取得するため、システ
ムバス110上に中断肯定応答(Inerrupt Acknowledg
e, IAK)サイクルを発生する。これは図10に示す
ようにプロセッサ104が中断サービスルーチン(Inte
rrupt Service Routine,ISR)を行うことができるよ
うにするためである。本開示の多重プロセッサシステム
のオペレーションのこの特徴により、最新データのみが
システムにより使用されることを確実化するため、IA
Kサイクルのサービスが遅延される。
【0045】M1U1からの中断要求に応答してプロセ
ッサ104がIAKサイクルをシステムバス110上に
発生するとき、もしもシステムバス110が入出力バス
114の現在の占有者でないなら、すなわち入出力バス
114が他のあるバスマスターに占有され、このデータ
がFIFOレジスタ174A-174Y内に収容できる
なら入出力バスインターフェース回路134が当該IA
Kサイクルを求める再試行信号RETRYをプロセッサ
104に発生し、図11に示すようにビジー信号(使用
中であることを示す信号)BUSYを提起する。この入
出力バスインターフェース回路134があたかも中断コ
ントローラ126の代わりに選択されたスレーブ(slav
e)であるかのように振る舞う。中断コントローラ12
6は、入出力バスインターフェース回路134により発
生された再試行信号を検出するためシステムバスを監視
すると共に、スレーブとしてIAKサイクルに応答して
適当な中断ベクトルを返すがその前に、予定数のクロッ
クサイクル分の時間だけ待機する。もしも中断コントロ
ーラ126がその待機時間の間、再試行信号を発見しな
いと、入出力バスインターフェース回路134は再試行
信号を発生しなくなり、従って中断コントローラ126
は適当な中断ベクトルを供給し、IAKサイクルを正常
通り終了する。
【0046】この再試行信号は当該IAKサイクルを係
属させたまま、プロセッサ104をシステムバスから降
ろさせる。システムバス調停回路110A、112A
は、入出力バスインターフェース回路134がその信号
BUSYを除去するまで、プロセッサ102がシステム
バス上に載ることを許さない。やがてシステムバスは入
出力バスの専有権を獲得する。しかし、先の占有者に帰
属する主メモリ書き込みのためのバスマスターであって
FIFOレジスタ174A-174Yに係属中のもの
が、すべてのバスマスター書き込みを完了し、すべての
関連のコヒーレンシーオペレーションを完了するまで
は、入出力バスインターフェース回路134はその信号
BUSYを除去しない。入出力バスインターフェース回
路134は何時コヒーレンシーオペレーションが完了す
るかを決定するため、システムバスを監視する。入出力
バスインターフェース回路134がその信号BUSYを
除去するまで、入出力バスインターフェース回路134
は他の任意のプロセッサによる入出力バスへのアクセス
の試み、またはIAKサイクルの試みに応答して再試行
信号を発生し続ける。
【0047】最後に入出力バスインターフェース回路1
34がその信号BUSYを除去すると、図1(a)に示
す110Aまたは112AはIAKサイクルを初めに試
みたプロセッサ104がサイクルを再発行させることを
許す。この場合は、入出力バスインターフェース回路1
34は使用中でないので入出力バスインターフェース回
路134は再試行信号を発行せず、中断コントローラ1
26が中断ベクトルを供給し、サイクルを終了する。こ
の場合、入出力バスインターフェース回路は再試行信号
を発行しないが、中断コントローラ126がプロセッサ
104に成功裡に中断ベクトルを供給してIAKサイク
ルを終了させたことを入出力バスインターフェース回路
134が検出するまで、入出力バスインターフェース回
路は入出力バス専有権を「ロック」し、バスを他のマス
ターに引き渡すことはしない。この手順は、他の入出力
バスがマスターとして当該入出力バス占有権を獲得せん
として入出力バスインターフェース回路134にメモリ
書き込みを発行すると共により高い優先性の中断を上記
IAK完了前に発行することに対抗するための保護策と
なる。もしも別のマスターによるバス占有が許可された
とすると、関連のデータが依然として入出力バスインタ
ーフェース回路134のFIFOレジスタ174A-1
74Y内に存在しているにも拘わらず、より高い優先性
の中断のために中断コントローラ126が中断ベクトル
を供給する可能性がある。上記のIAKサイクルの取り
扱いと類似の方法で使用中の入出力バスへの非IAKサ
イクルを取り扱うことにより、システム性能を強化する
ことができ、デッドロックを回避することができる。
【0048】バッファしたデータがインターフェース回
路内に駐在するときは中断肯定応答(IAK)サイクル
の発行をプロセッサに再試行させるよう、多重プロセッ
サ一システム100の入出力バスインターフェース回路
134、136等のシステムの全入出力バスインターフ
ェース回路を構築できるが、そのようなオペレーション
はシステムの動作を遅延させるだけである。もしもすべ
てのバッファ済みデータが、IAKサイクルの完了前に
主メモリに排出されているなら、システムの遅延が起き
る。従って一次入出力バス114に対する入出力バスイ
ンターフェース回路134についてのみ、上記IAK再
試行オペレーションを与えることが好ましい。入出力バ
ス116等の任意の追加の入出力バスからのデータの排
出は、任意の追加入出力バスへの入出力アクセスをシス
テムのプロセッサに行わせることにより、確実化でき
る。この手順は入出力バスインターフェース回路134
のIAK再試行オペレーションよりも遅いけれども、任
意の駐在データを主メモリへ排出することを確実に行う
ことができる。
【0049】ここで好ましい入出力バスであるIBMマ
イクロチャンネルを引用しながら、分離状多重入出力バ
ス(multiple decoupled I/O buses)を共通システムバ
スに対してインターフェースするための方法および装置
を説明する。しかしながら、本発明のこの特徴は一般的
にいかなる入出力バスに対しても、それが与えられた多
重プロセッサシステムに使用すべく選択されたものであ
れば、適用できることを了解されたい。とりわけ分離状
多重入出力バスを使用することの利点は、多重プロセッ
サシステムを得る上で構築の自由度が大きいことが挙げ
られる。その理由は各追加入出力バスが相当数(例えば
本好ましい入出力バス例では8または16個)の拡張ス
ロットを支持するからである。入出力バスは独立であ
り、主メモリデータ読み取り/書き込みをバッファする
ので、達成可能な入出力データ率は各入出力バスの追加
数に比例して増大する。追加入出力バスは入出力帯域お
よび容量への要求が大きくなるに伴って追加できる。ま
た各追加入出力バスは独立にバッファされるので、シス
テムバス上に1この余分の負荷があることを別にすれば
追加入出力バスを追加しても関連して生じる内在的な電
気的負荷の問題は起きない。例えばマイクロチャンネル
入出力バスの使用により、1個の余分なシステムバス負
荷で8個の追加入出力バスエイジェントに対する容量を
与える。本例に開示した多重プロセッサシステムにおい
ては、入出力バスは各々にそれ自身の入出力バスインタ
ーフェース回路および内蔵のCACPとのDMAを有す
ることに注目されたい。
【0050】本例の多重プロセッサシステムにおいては
多重入出力バスを許容するために二つの復号装置が利用
される。それらは、利用可能なメモリおよび入出力バス
の入出力空間を分割(partitions)するプログラム可能
な復号器と、エイジェントおよびDMA/CACP等の
各入出力バス上のハードウェア(これらは市販のもので
よい)が一つ以上の入出力バスの存在を理解する義務か
ら解放するためのアドレストランスレーターとである。
【0051】入出力バスに対する各入出力バスインター
フェース回路、例えば図7に示す入出力バスインターフ
ェース回路134、は一組の入出力バスコンフィギュレ
ーションレジスタ180を含む。入出力バスコンフィギ
ュレーションレジスタ180のいくつかは入出力バスが
応答するメモリアドレスおよび入出力アドレスを確定す
る。システムコンフィギュレーション(システムの構
築)の期間に、各入出力バスに関連された入出力バスイ
ンターフェース回路134の入出力バスコンフィギュレ
ーションレジスタ180の内の対応するものに、CAT
バスを介して入出力バスに対する特定のアドレス領域が
負荷される。このようにして利用可能なメモリ空間およ
び入出力空間が多重入出力バスに分配される。入出力バ
スコンフィギュレーションレジスタ180内に与えられ
る特定のアドレスレジスタには次のものがある。イ.あ
る特定の入出力バスに分配されたメモリアドレスの領域
を特定するための、入出力バスメモリレジスタのトップ
/ボトム TOM/BOM、ロ.ある特定の入出力バス
に分配された入出力アドレス領域を特定するための、入
出力アドレスレジスタのトップ/ボトム TIO/BI
O、ハ.ある特定の入出力バスに対して、768Kない
し896K領域内のいずれの8K幅拡張ROMスライス
が分配されたかを特定するためのROM拡張レジスタ、
ニ.24ビットアドレスバスエイジェントを支持するた
めに8Kないし16M領域内のいずれの1Mスライスが
特定入出力バスに分配されたかを特定するための8Kな
いし16Mローカルビットレジスタ。
【0052】入出力バスハードウェアに関連していくつ
かの固定アドレスが設けられる。IBMマイクロチャン
ネルハードウェアではこれら固定アドレスのすべてが入
出力空間の最下位512バイト内に駐在する。例えば、
入出力ポート0100h-0107hはエイジェントの
構築のために保全される。エイジェントがセットアップ
モードに置かれると、そのエイジェントはこの領域の入
出力アドレス空間に応答し、かつコンフィギュレーショ
ンを目的としてのみ、この領域に応答する。すべてのエ
イジェントが入出力アドレス空間の同一領域を使用する
ので、異なる入出力バス上のエイジェントを識別するた
め、システムバスアドレス復号器182が設けられる。
しかしその場合でも複合器182は同時にすべての入出
力バス上のすべてのエイジェントが依然入出力アドレス
空間の同一領域を見ることを保証する。入出力バスコン
フィギュレーションレジスタ180内の専用トランスレ
ーションレジスタによって入出力バスインターフェース
回路134内にプログラム可能なアドレストランスレー
ション装置が設けられる。システムの構築と同時に、各
入出力バスインターフェース回路134内のこの専用ト
ランスレーションレジスタは、CATバスを介してこれ
ら固定アドレスへのアクセスを復号またはトランスレー
ションするために使用するベース値を負荷される。
【0053】例えば、図1(a)(b)に示すようにそ
れぞれ入出力バス114、116に接続された入出力バ
スインターフェース回路134、136がそれらのシス
テムバスアドレス復号器に対しトランスレーションベー
ス値として0000hおよび0400hを有していると
仮定しよう。トランスレーションベース値0000hを
持つ、図7に示す入出力バス114のシステムアドレス
復号器182は、0000hで始まる512倍塗布に応
答する。この入出力バス上のエイジェントをプロセッサ
が構築するときは、このプロセッサは入出力バス手k木
に基づきポート0100h-0107hを通して構築を
行う。第二の入出力バスバス116上のエイジェントを
構築するためには、このプロセッサはポート0500-
0507hを通して構築を行う。すなわちポートは51
2バイトブロック中に同じだけオフセットされている
が、この場合は0000hの変わりに0400hを基準
とするしかし、第二入出力バス116の入出力バスバス
インターフェース回路136のシステムバスアドレス復
号器(この復号器は図してないが、図7のシステムバス
復号器182と実質的に同一である)が第二入出力バス
116上にサイクルを伝播するに先立ちこのオフセット
を剥奪(strip)する。その結果第二入出力バス116
上のエイジェントは依然として0100h-0107h
のコンフィギュレーションサイクルを見る。
【0054】
【効果】以上に説明したように、本発明は第一に多重プ
ロセッサコンピューターシステムのアーキテクチャを構
築するための改良された方法および装置を与えることが
できる。そしてこの多重プロセッサコンピューターシス
テムのアーキテクチャを構築する方法および装置は、シ
ステムバス各々に結合された少なくとも二つのプロセッ
サに対し独立に調停される少なくとも二つのシステムま
たはメモリバス、並びに単一システムバスを用いて複数
システムに供する同数までの入出力バスエイジェントを
許容できる多重拡張スロットを与えるべくシステムバス
に結合される少なくとも一つの独立に調停される入出力
バスを含むことができる。またこの方法および装置は、
システムバス各々に結合されたプロセッサに対し独立に
調停される少なくとも二つのシステムまたはメモリバス
並びに多重拡張スロットを与えるべくシステムバスに結
合される少なくとも二つの独立に調停される入出力バス
を含むことができる。これらの多重拡張スロットは単一
システムバスを用いて複数システムに供する相当数の入
出力バスエイジェントを許容できる拡張スロットであ
る。そしてこれら多重拡張スロットは一つのシステムバ
スに負荷がかかるだけで前記入出力バスと入出力バスエ
イジェント間にメモリデータバッファリングを与えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重プロセッサシステムの実施例を示
すブロック線図で、四つのプロセッサ、二つのシステム
バスおよび二つのサブシステム入出力バスを含む例を示
す。
【図2】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムの
縮小されたコンフィギュレーションのブロック線図の一
部である。
【図3】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムの
縮小型コンフィギュレーションのブロック線図の残りの
一部である。
【図4】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムの
拡大型コンフィギュレーションのブロック線図の一部で
ある。
【図5】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムの
拡大型コンフィギュレーションのブロック線図の残りの
一部である。
【図6】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムの
ブロック線図で、このシステム上で同時に行うことので
きるオペレーションを例示する。
【図7】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムの
入出力バスインターフェース回路のブロック線図であ
る。
【図8】図1(a)(b)の多重プロセッサシステムに
おいて最新のデータのみが使用されることを確実化する
本システムの動作を例示する、多重プロセッサシステム
の図の一部である。
【図9】図8と同様、図1(a)(b)の多重プロセッ
サシステムにおいて最新のデータのみが使用されること
を確実化する本システムの動作を例示する、多重プロセ
ッサシステムの図の他の一部である。
【図10】図8と同様、図1(a)(b)の多重プロセ
ッサシステムにおいて最新のデータのみが使用されるこ
とを確実化する本システムの動作を例示する、多重プロ
セッサシステムの図の他の一部である。
【図11】図8と同様、図1(a)(b)の多重プロセ
ッサシステムにおいて最新のデータのみが使用されるこ
とを確実化する本システムの動作を例示する、多重プロ
セッサシステムの図の他の一部である。
【符号の説明】
100 多重プロセッサシステム 102-108 プロセッサ 110、112 システムバス 114、116 サブシステム入出力バス 118-124 二重ポート付きメモリインターリーブ 126 二重ポート付き中断コントローラ 134、136 二重ポート付き入出力バスインターフ
ェース回路 138 ビデオサブシステム1 140 ビデオバス 142 周辺バス 144 周辺デバイス 146 ROM/RAM 148 診断プロセッサ 150 構築兼検査(configuration and test, CAT)
コントローラ 152 CATバス 154 直接メモリアクセス(direct memory access,
DMA)コントローラ 156 スロット 158 拡張スロット 160 DMAコントローラ 162 一バス、一プロセッサおよび一ポートメモリを
具えたシステム 164-172 信号路 174A-174Y FIFOレジスタ 176 入出力バスアドレス復号器 178 バス/FIFOコントローラ 180 入出力バスコンフィギュレーションレジスタ 182 システムバスアドレス復号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイグ エイ.ウォールラス アメリカ合衆国 29642 サウス カロラ イナ、イーズリ、フェアファックス ロー ド 205 (72)発明者 ジミー ディー.パイク アメリカ合衆国 29212 サウス カロラ イナ、コロンビア、ファイアブランチ ロ ード 119 (72)発明者 エドワード エイ.マクドナルド アメリカ合衆国 29072 サウス カロラ イナ、レキシントン、メドウ ウッド ド ライブ 164 (72)発明者 アーサー エフ.コウチクロフト,ジュニ ア アメリカ合衆国 29170 サウス カロラ イナ、ウエスト コロンビア、ウィトン ロード 3209 (72)発明者 ピー.クリス ラウバー アメリカ合衆国 29630 サウス カロラ イナ、セントラル、オールド シーダー レイン 126 (72)発明者 ダニエル シー.ロビンズ アメリカ合衆国 29640 サウス カロラ イナ、イーズリ、ジェイムズタウン ロー ド 321 (72)発明者 ジーン エフ.ヤング アメリカ合衆国 29073 サウス カロラ イナ、レキシントン、スウィート スプリ ングス ロード 3412

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多重プロセッサアーキテクチャであって、 少なくとも二つのシステムバスと、 該少なくとも二つのシステムバスのそれぞれに結合され
    た少なくとも二つのプロセッサと、 少なくとも二つのメモリインターリーブにしてその各々
    が、該少なくとも二つのシステムバスに結合された少な
    くとも二つのポートを各々に有するインターリーブと少
    なくとも一つの入出力バスにしてその上に駐在するエイ
    ジェントを、エイジェント相互に、また該プロセッサ、
    および該少なくとも二つのメモリインターリーブに結合
    する前記入出力バスと、 該少なくとも二つの入出力バスを該少なくとも二つのシ
    ステムバスに結合するための少なくとも一つの入出力バ
    スインターフェース手段とを含み、 該少なくとも二つのシステムバスおよび該少なくとも一
    つの入出力バスの制御が独立に調停され、 該少なくとも一つの入出力バスインターフェース手段
    が、該エイジェントから書き込まれるべきデータを該少
    なくとも二つのメモリインターリーブにラッチ留めする
    ための、かつ該エイジェントにより読み取られるべきデ
    ータを該少なくとも二つのメモリインターリーブから先
    取り読みするためのバッファ手段を含むことを特徴とす
    る多重プロセッサアーキテクチャ。
  2. 【請求項2】多重プロセッサを相互接続するための方法
    であって、 第一および第二プロセッサを第一システムバスに相互接
    続するステップと、 第三および第四プロセッサを第二システムバスに相互接
    続するステップと、 少なくとも二つのメモリインターリーブを、該メモリイ
    ンターリーブ上の第一および第二ポートにより、該第一
    および第二システムバスに相互接続するステップと、 第一入出力バスインターフェース手段により第一入出力
    バスを該第一および第二システムバスにインターフェー
    スするステップと、 該第一入出力バスが該第一エイジェントを相互接続でき
    ると共に該プロセッサおよび該メモリインターリーブに
    接続できるように、第一エイジェントを該第一入出力バ
    スに結合するステップと該第一および第二システムバス
    並びに該第一入出力バスへのアクセスを独立に調停する
    ステップと、 該第一入出力バスに結合されたエイジェントから該メモ
    リインターリーブ中に書き込むべきデータをパッキング
    するステップにして、該データが該第一入出力バスイン
    ターフェース手段中にパックされる前記ステップと、 パックされたデータを該メモリインターリーブ中に書き
    込むステップと、 該メモリインターリーブから読み取るべきデータを該第
    一入出力バスに結合されたエイジェント取ってくるステ
    ップにして、該データが該第一入出力バスインターフェ
    ース手段中に取ってくるステップと、 該メモリインターリーブから取ってきたを、該第一入出
    力バスインターフェースから該エイジェントに転送する
    ステップとを含む多重プロセッサ相互接続方法。
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