JPH05210374A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH05210374A JPH05210374A JP9214592A JP1459292A JPH05210374A JP H05210374 A JPH05210374 A JP H05210374A JP 9214592 A JP9214592 A JP 9214592A JP 1459292 A JP1459292 A JP 1459292A JP H05210374 A JPH05210374 A JP H05210374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- period
- display device
- color information
- palette
- Prior art date
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- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】表示装置へのインターフェース回路(ビデオ回
路)でパレットにRAMを用いているシステムにおい
て、パレットRAMの内容を書き換えて表示されている
画像等の色表示を変更する場合にソフトウェア、ハード
ウェアの保護手段なしに行うと画面上にちらつきが発生
する。本発明はフリップフロップとゲート回路を用いて
パレット用RAMへの書き込みパルスの幅をドットクロ
ックを単位として、ちらつきの範囲(期間)を最少の幅
に縮め、なおかつ、ちらつきが発生している。 【効果】期間の表示をデータ”0”に固定し背景色の表
示を行わせることにより目立たなくする。
路)でパレットにRAMを用いているシステムにおい
て、パレットRAMの内容を書き換えて表示されている
画像等の色表示を変更する場合にソフトウェア、ハード
ウェアの保護手段なしに行うと画面上にちらつきが発生
する。本発明はフリップフロップとゲート回路を用いて
パレット用RAMへの書き込みパルスの幅をドットクロ
ックを単位として、ちらつきの範囲(期間)を最少の幅
に縮め、なおかつ、ちらつきが発生している。 【効果】期間の表示をデータ”0”に固定し背景色の表
示を行わせることにより目立たなくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に画像表示用
のデータを蓄えた随時書き込み読みだしメモリ(以下、
VRAMという)と色情報を参照する色情報記憶メモリ
とを用いて文字及び画像を表示する表示回路を備えた情
報処理装置に関する。
のデータを蓄えた随時書き込み読みだしメモリ(以下、
VRAMという)と色情報を参照する色情報記憶メモリ
とを用いて文字及び画像を表示する表示回路を備えた情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線表示装置CRTあるいは液晶表示
装置LCDといったラスタスキャン型の表示装置に文字
や画像を表示し、その表示装置に色情報あるいは階調情
報を付加する場合、VRAMの内容を表示回路が読みだ
し、その内容の示すデータで色情報記憶回路を参照し
て、表示に色情報あるいは階調情報を付加させることが
行われている。表示する色情報あるいは階調情報が少な
い場合は色情報記憶回路(以下、パレットという)には
一般的なフリップフロップ回路が使用されるが、表示装
置に同時に表示することができる色情報が多い場合はパ
レットに随時色情報を読みだし、書き込み可能な記憶装
置(以下、RAMという)を用いる場合があり、かかる
一般的な例は、特開昭60−87391号公報にすでに
示されている。
装置LCDといったラスタスキャン型の表示装置に文字
や画像を表示し、その表示装置に色情報あるいは階調情
報を付加する場合、VRAMの内容を表示回路が読みだ
し、その内容の示すデータで色情報記憶回路を参照し
て、表示に色情報あるいは階調情報を付加させることが
行われている。表示する色情報あるいは階調情報が少な
い場合は色情報記憶回路(以下、パレットという)には
一般的なフリップフロップ回路が使用されるが、表示装
置に同時に表示することができる色情報が多い場合はパ
レットに随時色情報を読みだし、書き込み可能な記憶装
置(以下、RAMという)を用いる場合があり、かかる
一般的な例は、特開昭60−87391号公報にすでに
示されている。
【0003】図4は従来技術の回路例である。VRAM
1からの表示データ13は通常の表示時にはアドレス選
択回路2を通りパレットの番号を示すアドレス信号とし
てパレット用RAM3に送られる。パレットで色情報を
付加されたデータ15は表示装置へのインターフェイス
回路5を通って信号レベル等を表示装置の仕様に合わせ
て変換した後、表示装置に文字あるいは画像を表示する
ために使用される。パレットの内容を書き換える場合、
中央情報処理装置を含むCPUを含む回路7がパレット
番号記憶レジスタ6に書き換えるパレットの番号を書き
込み、次に書き換えるパレットの内容をCPUのデータ
バス18に出力し、CPUを含む回路7がライトコマン
ド信号10を出力する。ライトコマンド受付回路20は
表示回路全体の動作を決めるドットクロック信号にライ
トコマンド信号10を同期させてライトコマンド信号1
2とし、アドレス選択回路2にアドレス選択信号11を
送り、パレットのRAMアドレスは、パレット番号記憶
レジスタ6に記憶されているパレット番号を示すアドレ
スに切り換えられる。ドットクロックは図4では特に書
いていないが、表示回路全体を同期回路として動作させ
るために各回路ブロックに入力されている。アドレス選
択回路2は、選択信号11がハイレベルの時にパレット
用RAMのアドレス14をVRAMからのデータ13に
切り換えられ、アドレス選択信号11がロウレベルの時
にパレット番号記憶レジスタ6のレジスタ出力17に切
り換えられる。同時にライトコマンド受付回路20はパ
レット用RAM3にライトコマンド信号12を発生し、
パレット用RAM3の内容を書き換える。この例のRA
Mではデータの入出力端子が別々のデータバスで、コマ
ンド信号の受付はロウ期間がライト状態、ハイ期間がリ
ード状態のタイプであるが、他の例として入出力端子が
共通のデータバスで、リードライトのコマンド受付端子
が別々であっても問題はない。また、このRAMはライ
ト状態の期間の出力バスは不定である。ライトコマンド
受付回路20からアドレス選択回路2へのアドレス選択
信号11がロウレベルからハイレベルに変化するのに伴
い、アドレス選択回路2からのパレット用RAM3への
アドレス14は再びVRAM1からのデータに切り替わ
り、表示動作が続けられる。この例の場合にCPUを含
む回路7から発生するパレットへのライトコマンド信号
10はドットクロックで8クロック分あり、この間のR
AMのデータ出力15は不定であり、表示装置へのイン
ターフェイス回路5の出力も不定となり、表示装置には
どの様な色情報が与えられるかは規定できない。これを
避けるには表示が行われていない垂直帰線消去期間など
にパレット用RAM3の内容をを書き換える必要があ
る。
1からの表示データ13は通常の表示時にはアドレス選
択回路2を通りパレットの番号を示すアドレス信号とし
てパレット用RAM3に送られる。パレットで色情報を
付加されたデータ15は表示装置へのインターフェイス
回路5を通って信号レベル等を表示装置の仕様に合わせ
て変換した後、表示装置に文字あるいは画像を表示する
ために使用される。パレットの内容を書き換える場合、
中央情報処理装置を含むCPUを含む回路7がパレット
番号記憶レジスタ6に書き換えるパレットの番号を書き
込み、次に書き換えるパレットの内容をCPUのデータ
バス18に出力し、CPUを含む回路7がライトコマン
ド信号10を出力する。ライトコマンド受付回路20は
表示回路全体の動作を決めるドットクロック信号にライ
トコマンド信号10を同期させてライトコマンド信号1
2とし、アドレス選択回路2にアドレス選択信号11を
送り、パレットのRAMアドレスは、パレット番号記憶
レジスタ6に記憶されているパレット番号を示すアドレ
スに切り換えられる。ドットクロックは図4では特に書
いていないが、表示回路全体を同期回路として動作させ
るために各回路ブロックに入力されている。アドレス選
択回路2は、選択信号11がハイレベルの時にパレット
用RAMのアドレス14をVRAMからのデータ13に
切り換えられ、アドレス選択信号11がロウレベルの時
にパレット番号記憶レジスタ6のレジスタ出力17に切
り換えられる。同時にライトコマンド受付回路20はパ
レット用RAM3にライトコマンド信号12を発生し、
パレット用RAM3の内容を書き換える。この例のRA
Mではデータの入出力端子が別々のデータバスで、コマ
ンド信号の受付はロウ期間がライト状態、ハイ期間がリ
ード状態のタイプであるが、他の例として入出力端子が
共通のデータバスで、リードライトのコマンド受付端子
が別々であっても問題はない。また、このRAMはライ
ト状態の期間の出力バスは不定である。ライトコマンド
受付回路20からアドレス選択回路2へのアドレス選択
信号11がロウレベルからハイレベルに変化するのに伴
い、アドレス選択回路2からのパレット用RAM3への
アドレス14は再びVRAM1からのデータに切り替わ
り、表示動作が続けられる。この例の場合にCPUを含
む回路7から発生するパレットへのライトコマンド信号
10はドットクロックで8クロック分あり、この間のR
AMのデータ出力15は不定であり、表示装置へのイン
ターフェイス回路5の出力も不定となり、表示装置には
どの様な色情報が与えられるかは規定できない。これを
避けるには表示が行われていない垂直帰線消去期間など
にパレット用RAM3の内容をを書き換える必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パレットにRAMを用
いた場合、表示のためにRAMをリード状態で使用して
いる期間中、パレットのRAMの内容を書き換える為に
一時ライト状態にするとリード状態が途切れるために、
表示装置に表示される文字や画像に色情報を正しく与え
ることができず、パレットへのライト状態の期間だけ表
示が乱れることになる。またライト状態の期間が長く、
ドットクロックの周波数が高い場合は特に画面の乱れる
期間は大きくなる。これを避けるには垂直帰線消去期間
などのように表示が行われていない期間をソフトウェア
的に判断し、この期間に移動させて書換えを行うか、表
示が行われていない期間になるまでCPUにウェイトを
挿入するなどのハードウェア的な対策の必要があり、か
かる方法ではシステム全体の動作速度が低下する。
いた場合、表示のためにRAMをリード状態で使用して
いる期間中、パレットのRAMの内容を書き換える為に
一時ライト状態にするとリード状態が途切れるために、
表示装置に表示される文字や画像に色情報を正しく与え
ることができず、パレットへのライト状態の期間だけ表
示が乱れることになる。またライト状態の期間が長く、
ドットクロックの周波数が高い場合は特に画面の乱れる
期間は大きくなる。これを避けるには垂直帰線消去期間
などのように表示が行われていない期間をソフトウェア
的に判断し、この期間に移動させて書換えを行うか、表
示が行われていない期間になるまでCPUにウェイトを
挿入するなどのハードウェア的な対策の必要があり、か
かる方法ではシステム全体の動作速度が低下する。
【0005】本発明の目的は、上述したような特にソフ
ト的な装置あるいはハード的な装置を備えずに、データ
書き込み時の表示装置に現れる画像の乱れを目立たなく
することにある。
ト的な装置あるいはハード的な装置を備えずに、データ
書き込み時の表示装置に現れる画像の乱れを目立たなく
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字および階
調を表示することのできる表示装置に、画像表示用の随
時書き込み読みだし用メモリと色情報を参照する色情報
記憶用メモリとを用いて文字及び画像を表示する装置に
おいて、前記色情報記憶用メモリへの書き込み期間を最
小にして、前記書き込み期間に前記表示装置に現れる画
像の乱れる時間を最小にする手段を備えたことを特徴と
し、さらに、前記色情報記憶用メモリへの書き込み期間
に前記色情報を固定することにより前記表示装置に現れ
る画像の乱れを目立たなくする手段を備えたことを特徴
とする。
調を表示することのできる表示装置に、画像表示用の随
時書き込み読みだし用メモリと色情報を参照する色情報
記憶用メモリとを用いて文字及び画像を表示する装置に
おいて、前記色情報記憶用メモリへの書き込み期間を最
小にして、前記書き込み期間に前記表示装置に現れる画
像の乱れる時間を最小にする手段を備えたことを特徴と
し、さらに、前記色情報記憶用メモリへの書き込み期間
に前記色情報を固定することにより前記表示装置に現れ
る画像の乱れを目立たなくする手段を備えたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】CPU側の回路からのライトコマンド信号をド
ットクロックと同期させ、パルス幅をドットクロック1
周期分とし、ライトコマンド変換回路からアドレス選択
回路へのアドレス選択信号をドットクロック2周期分と
することにより、表示装置に正しい表示データが伝わら
ない期間をドットクロック2周期分の短い期間とし、さ
らにこの2周期分の表示用データを背景色のデータに固
定することにより画面の乱れを目立たなくすることを実
現している。
ットクロックと同期させ、パルス幅をドットクロック1
周期分とし、ライトコマンド変換回路からアドレス選択
回路へのアドレス選択信号をドットクロック2周期分と
することにより、表示装置に正しい表示データが伝わら
ない期間をドットクロック2周期分の短い期間とし、さ
らにこの2周期分の表示用データを背景色のデータに固
定することにより画面の乱れを目立たなくすることを実
現している。
【0008】
【実施例】図1は、本発明による実施例のブロック図、
図2は、図1に示されたコマンド受付回路8と出力デー
タ固定回路4の具体的回路図、図3は、タイミングチャ
ートである。図1、図2および図3の中で同一番号は同
じ箇所の詳細部分あるいは信号波形を示している。図1
において、コマンド受付回路8、出力データ固定回路4
以外は従来技術のブロック図5と実質的な変化はない。
CPUを含む回路7からパレットの内容を書き換えるラ
イトコマンド信号10がコマンド受付回路8に出力され
るとドットクロックと同期をとった後、ドットクロック
の2クロック分のアドレス選択信号11aをアドレス選
択回路2に出力する。従来の回路例と同様にアドレス選
択信号11aのロウレベルの期間、RAMへのアドレス
14はVRAMからのデータ13からパレット番号記憶
レジスタ6のレジスタ出力17に切り替わる。またアド
レス選択信号11aは図1の出力データ固定回路4にも
出力される。
図2は、図1に示されたコマンド受付回路8と出力デー
タ固定回路4の具体的回路図、図3は、タイミングチャ
ートである。図1、図2および図3の中で同一番号は同
じ箇所の詳細部分あるいは信号波形を示している。図1
において、コマンド受付回路8、出力データ固定回路4
以外は従来技術のブロック図5と実質的な変化はない。
CPUを含む回路7からパレットの内容を書き換えるラ
イトコマンド信号10がコマンド受付回路8に出力され
るとドットクロックと同期をとった後、ドットクロック
の2クロック分のアドレス選択信号11aをアドレス選
択回路2に出力する。従来の回路例と同様にアドレス選
択信号11aのロウレベルの期間、RAMへのアドレス
14はVRAMからのデータ13からパレット番号記憶
レジスタ6のレジスタ出力17に切り替わる。またアド
レス選択信号11aは図1の出力データ固定回路4にも
出力される。
【0009】請求項2に相当する実施例の説明をする
と、図2の点線で囲まれたブロック4は、2入力のAN
Dゲート1〜8を内蔵し、図1の出力データ固定回路4
に相当する。アドレス選択信号11aのロウレベル期間
はRAMのデータ出力15aをロウレベルに固定する。
このANDゲート1〜8はRAMの出力データバスの本
数分を必要とする。RAM出力のデータバス15aはア
ドレス選択信号11aのロウ期間に従来技術の回路例と
同様に出力を不定とする。すなわち出力データ固定回路
4でアドレス選択信号11aがロウレベルの期間、表示
装置へのインターフェース回路5の入力である表示用デ
ータ出力16は全てがロウに固定されるので、この間の
表示は、表示用データが全て”0”の状態、つまり通常
の表示装置であれば何の色情報もない”黒”または”
白”の背景色の表示となる。
と、図2の点線で囲まれたブロック4は、2入力のAN
Dゲート1〜8を内蔵し、図1の出力データ固定回路4
に相当する。アドレス選択信号11aのロウレベル期間
はRAMのデータ出力15aをロウレベルに固定する。
このANDゲート1〜8はRAMの出力データバスの本
数分を必要とする。RAM出力のデータバス15aはア
ドレス選択信号11aのロウ期間に従来技術の回路例と
同様に出力を不定とする。すなわち出力データ固定回路
4でアドレス選択信号11aがロウレベルの期間、表示
装置へのインターフェース回路5の入力である表示用デ
ータ出力16は全てがロウに固定されるので、この間の
表示は、表示用データが全て”0”の状態、つまり通常
の表示装置であれば何の色情報もない”黒”または”
白”の背景色の表示となる。
【0010】アドレス選択信号11aのロウレベル期間
にRAM3へのアドレス信号14がパレット番号記憶レ
ジスタ6のレジスタ出力17に切り替わる。その切り替
わっている間に、コマンド受付回路8からドットクロッ
クの1クロック分のパルス幅のライトコマンド信号12
aがRAM3に出力される。表示装置がカラー表示の場
合、通常は三原色の赤緑青色(RGB)を表すパレット
装置が3組必要とされるので、図1のコマンド受付回路
8と出力データ固定回路4とRAM3とがそれぞれ3組
必要となる。実施例ではアドレス選択信号11aがドッ
トクロックで2クロック分、RAMへのライトコマンド
が1クロック分となっているが、これはライト時のRA
Mのアクセスタイムによって変わってくる。必要があれ
ば図2の回路図で、フリップフロップ回路30〜33を
増やすなどして必要なパルス幅を確保すればよい。
にRAM3へのアドレス信号14がパレット番号記憶レ
ジスタ6のレジスタ出力17に切り替わる。その切り替
わっている間に、コマンド受付回路8からドットクロッ
クの1クロック分のパルス幅のライトコマンド信号12
aがRAM3に出力される。表示装置がカラー表示の場
合、通常は三原色の赤緑青色(RGB)を表すパレット
装置が3組必要とされるので、図1のコマンド受付回路
8と出力データ固定回路4とRAM3とがそれぞれ3組
必要となる。実施例ではアドレス選択信号11aがドッ
トクロックで2クロック分、RAMへのライトコマンド
が1クロック分となっているが、これはライト時のRA
Mのアクセスタイムによって変わってくる。必要があれ
ば図2の回路図で、フリップフロップ回路30〜33を
増やすなどして必要なパルス幅を確保すればよい。
【0011】従来技術図4と図5のタイミング図の15
に示す通り、CPU7からパレット用RAM3へのライ
トコマンド信号10の長さとほぼ同じ期間がドットクロ
ックの8クロック分の期間に相当し、表示不定の期間と
なるが、本発明の実施例図1〜図3ではパレット用RA
M3へのライトコマンド信号12aに示す通り、アクセ
スタイムがドットクロックの1クロック分となってお
り、その結果、その1クロックでライトできるRAMを
使用すれば、表示の乱れる期間が11aと15aに示す
通り、ドットクロックの2クロック分となる。
に示す通り、CPU7からパレット用RAM3へのライ
トコマンド信号10の長さとほぼ同じ期間がドットクロ
ックの8クロック分の期間に相当し、表示不定の期間と
なるが、本発明の実施例図1〜図3ではパレット用RA
M3へのライトコマンド信号12aに示す通り、アクセ
スタイムがドットクロックの1クロック分となってお
り、その結果、その1クロックでライトできるRAMを
使用すれば、表示の乱れる期間が11aと15aに示す
通り、ドットクロックの2クロック分となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回路を備え
た情報処理装置では、 (a)パレットのRAMへのライト時にライトコマンド
のパルス幅がドットクロックの周期に比較して大きい場
合でも必要最小限のパルス幅に出来るので画面の乱れる
期間を最小にすることが出来る。
た情報処理装置では、 (a)パレットのRAMへのライト時にライトコマンド
のパルス幅がドットクロックの周期に比較して大きい場
合でも必要最小限のパルス幅に出来るので画面の乱れる
期間を最小にすることが出来る。
【0013】(b)1の効果により最小限になったパル
ス幅の期間で表示装置にあらわれる表示色を背景色に固
定することにより更に画面の乱れを目立たなくすること
が出来るといった2つの効果などが得られる。
ス幅の期間で表示装置にあらわれる表示色を背景色に固
定することにより更に画面の乱れを目立たなくすること
が出来るといった2つの効果などが得られる。
【0014】また、画面の乱れを避けるために垂直帰線
期間などのような表示が行われていない期間に書き込み
が行われるように、ソフトウェア的、あるいはハードウ
ェア的な待ち時間を設けるための装置を備えることな
く、システム全体の動作速度低下を避けることができ
る。またソフトウェア的に表示期間かどうかを判断して
パレット用RAMへの書き込みを行う場合と比較して、
本発明の回路を用いた情報処理装置ではプログラムの簡
素化、プログラム容量の低減化が可能となる。
期間などのような表示が行われていない期間に書き込み
が行われるように、ソフトウェア的、あるいはハードウ
ェア的な待ち時間を設けるための装置を備えることな
く、システム全体の動作速度低下を避けることができ
る。またソフトウェア的に表示期間かどうかを判断して
パレット用RAMへの書き込みを行う場合と比較して、
本発明の回路を用いた情報処理装置ではプログラムの簡
素化、プログラム容量の低減化が可能となる。
【図1】本発明によるブロック図である。
【図2】本発明の図1のコマンド受付回路と出力データ
固定回路の詳細図である。
固定回路の詳細図である。
【図3】本発明のタイミングチャートである。
【図4】従来技術の回路例のブロック図。
【図5】図4のタイミングチャートである。
1:VRAM 2:アドレス選択回路 3:パレット用RAM 4:出力データ固定回路 5:(表示装置への)インターフェイス回路 6:パレット番号記憶レジスタ 7:CPUを含む回路 8:コマンド受付回路 9:データバスのラッチ 10:(CPUからの)ライトコマンド信号 11、11a:(パレット用RAMへの)アドレス選択
信号 12、12a:(コマンド受付回路で変換された)ライ
トコマンド信号 13:(VRAMからの)データ出力 14:(パレット用RAMの)アドレス信号 15、15a:(RAMの)データ出力 16:表示用データ出力 17:レジスタ出力 18:(CPUの)データバス 19:(ラッチされたCPUの)データバス 20:ライトコマンド受付回路
信号 12、12a:(コマンド受付回路で変換された)ライ
トコマンド信号 13:(VRAMからの)データ出力 14:(パレット用RAMの)アドレス信号 15、15a:(RAMの)データ出力 16:表示用データ出力 17:レジスタ出力 18:(CPUの)データバス 19:(ラッチされたCPUの)データバス 20:ライトコマンド受付回路
Claims (2)
- 【請求項1】文字および階調を表示することのできる表
示装置に、画像表示用の随時書き込み読みだし用メモリ
と色情報を参照する色情報記憶用メモリとを用いて文字
及び画像を表示する装置において、 前記色情報記憶用メモリへの書き込み期間を最小にし
て、前記書き込み期間に前記表示装置に現れる画像の乱
れる時間を最小にする手段を備えたことを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項2】前記色情報記憶用メモリへの書き込み期間
に前記色情報を固定することにより前記表示装置に現れ
る画像の乱れを目立たなくする手段を備えたことを特徴
とする請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214592A JPH05210374A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214592A JPH05210374A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210374A true JPH05210374A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11865446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9214592A Pending JPH05210374A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210374A (ja) |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP9214592A patent/JPH05210374A/ja active Pending
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