JPH05209855A - 湿度センサー - Google Patents
湿度センサーInfo
- Publication number
- JPH05209855A JPH05209855A JP15286691A JP15286691A JPH05209855A JP H05209855 A JPH05209855 A JP H05209855A JP 15286691 A JP15286691 A JP 15286691A JP 15286691 A JP15286691 A JP 15286691A JP H05209855 A JPH05209855 A JP H05209855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- heat
- generating body
- sensor
- sensor body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 結露状態の解消を狙い、急激な湿度変化を感
知できること。 【構成】 センサー本体1の裏面にヒータ等の発熱体6
を配設する。この発熱体6を発熱させることで、結露5
の水分の蒸発を促す。ただし、発熱体6への連続通電で
は、湿度検知を妨げるため、一定の湿度を検知後、発熱
体6をオンさせて発熱し、一定湿度以下になった場合に
発熱体6をオフさせる制御回路7を設けている。
知できること。 【構成】 センサー本体1の裏面にヒータ等の発熱体6
を配設する。この発熱体6を発熱させることで、結露5
の水分の蒸発を促す。ただし、発熱体6への連続通電で
は、湿度検知を妨げるため、一定の湿度を検知後、発熱
体6をオンさせて発熱し、一定湿度以下になった場合に
発熱体6をオフさせる制御回路7を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電極間に吸湿または結
露する水分によって電極間抵抗値の変化量を湿度として
出力する湿度センサーに関するものである。
露する水分によって電極間抵抗値の変化量を湿度として
出力する湿度センサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、湿度を検出する湿度センサーとし
てのセンサー本体1は図3に示すように、支持体2と、
この支持体2の表面にパターンとして固定された櫛形の
電極3と、電極3の端部より引き出すリード線4とで構
成されている。センサー本体1は、図2に示すように、
その特性として、電極3間に吸湿又は結露する水分によ
って電極3間の抵抗値Rの変化量を湿度として出力する
ものである。
てのセンサー本体1は図3に示すように、支持体2と、
この支持体2の表面にパターンとして固定された櫛形の
電極3と、電極3の端部より引き出すリード線4とで構
成されている。センサー本体1は、図2に示すように、
その特性として、電極3間に吸湿又は結露する水分によ
って電極3間の抵抗値Rの変化量を湿度として出力する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示すように、結露5が発生した場合、容易に水分が除去
されないため、湿度変化に対応できない場合が多かっ
た。本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、
結露状態の解消を狙い、急激な湿度変化を感知できるよ
うにした湿度センサーを提供することを目的としたもの
である。
示すように、結露5が発生した場合、容易に水分が除去
されないため、湿度変化に対応できない場合が多かっ
た。本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、
結露状態の解消を狙い、急激な湿度変化を感知できるよ
うにした湿度センサーを提供することを目的としたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、センサー本体
の表面の電極間に吸湿または結露する水分によって電極
間抵抗値の変化量を湿度として出力する湿度センサーに
おいて、センサー本体の裏面に発熱体を設けたものであ
る。
の表面の電極間に吸湿または結露する水分によって電極
間抵抗値の変化量を湿度として出力する湿度センサーに
おいて、センサー本体の裏面に発熱体を設けたものであ
る。
【0005】
【作用】而して、センサー本体の裏面に設けた発熱体を
発熱させて、水分の蒸発を促し、結露による感度低下を
防止し、また、急激な湿度変化を感知できるようにして
いる。
発熱させて、水分の蒸発を促し、結露による感度低下を
防止し、また、急激な湿度変化を感知できるようにして
いる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。尚、センサー本体1自体は従来と同様であり、本
発明の要旨は、センサー本体1の裏面にヒータ等の発熱
体6を配設したものである。従って、この発熱体6を発
熱させることで、結露5の水分の蒸発を促すものであ
る。
する。尚、センサー本体1自体は従来と同様であり、本
発明の要旨は、センサー本体1の裏面にヒータ等の発熱
体6を配設したものである。従って、この発熱体6を発
熱させることで、結露5の水分の蒸発を促すものであ
る。
【0007】ただし、発熱体6への連続通電では、湿度
検知を妨げるため、一定の湿度を検知後、発熱体6をオ
ンさせて発熱し、一定湿度以下になった場合に発熱体6
をオフさせる制御回路7を設けている。
検知を妨げるため、一定の湿度を検知後、発熱体6をオ
ンさせて発熱し、一定湿度以下になった場合に発熱体6
をオフさせる制御回路7を設けている。
【0008】
【発明の効果】本発明は上述のように、センサー本体の
表面の電極間に吸湿または結露する水分によって電極間
抵抗値の変化量を湿度として出力する湿度センサーにお
いて、センサー本体の裏面に発熱体を設けたものである
から、センサー本体の裏面に設けた発熱体を発熱させ
て、水分の蒸発を促し、結露による感度低下を防止し、
また、急激な湿度変化を感知できる効果を奏するもので
ある。
表面の電極間に吸湿または結露する水分によって電極間
抵抗値の変化量を湿度として出力する湿度センサーにお
いて、センサー本体の裏面に発熱体を設けたものである
から、センサー本体の裏面に設けた発熱体を発熱させ
て、水分の蒸発を促し、結露による感度低下を防止し、
また、急激な湿度変化を感知できる効果を奏するもので
ある。
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】従来のセンサー本体の説明図である。
【図3】従来のセンサー本体の斜視図である。
1 センサー本体 2 支持体 3 電極 4 リード線 5 結露 6 発熱体
Claims (1)
- 【請求項1】 センサー本体の表面の電極間に吸湿また
は結露する水分によって電極間抵抗値の変化量を湿度と
して出力する湿度センサーにおいて、センサー本体の裏
面に発熱体を設けたことを特徴とする湿度センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15286691A JPH05209855A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 湿度センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15286691A JPH05209855A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 湿度センサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209855A true JPH05209855A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=15549836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15286691A Withdrawn JPH05209855A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 湿度センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05209855A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5814726A (en) * | 1996-04-10 | 1998-09-29 | E & E Elektronik Gesellschaft M.B.H. | Method for determining the absolute humidity of air |
US5855752A (en) * | 1995-01-26 | 1999-01-05 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Apparatus for cleaning gas sensor |
WO2012105639A1 (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-09 | 富士電機株式会社 | ガス検知装置およびガス検知方法 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15286691A patent/JPH05209855A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5855752A (en) * | 1995-01-26 | 1999-01-05 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Apparatus for cleaning gas sensor |
US5814726A (en) * | 1996-04-10 | 1998-09-29 | E & E Elektronik Gesellschaft M.B.H. | Method for determining the absolute humidity of air |
WO2012105639A1 (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-09 | 富士電機株式会社 | ガス検知装置およびガス検知方法 |
JP5319027B2 (ja) * | 2011-02-03 | 2013-10-16 | 富士電機株式会社 | ガス検知装置およびガス検知方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |