JPH05208585A - プロッタにおける描画品質制御方法 - Google Patents
プロッタにおける描画品質制御方法Info
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- JPH05208585A JPH05208585A JP4274972A JP27497292A JPH05208585A JP H05208585 A JPH05208585 A JP H05208585A JP 4274972 A JP4274972 A JP 4274972A JP 27497292 A JP27497292 A JP 27497292A JP H05208585 A JPH05208585 A JP H05208585A
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- JP
- Japan
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- pen
- line
- quality
- carriage
- plotter
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/008—Controlling printhead for accurately positioning print image on printing material, e.g. with the intention to control the width of margins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43L—ARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
- B43L13/00—Drawing instruments, or writing or drawing appliances or accessories not otherwise provided for
- B43L13/02—Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism
- B43L13/022—Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism automatic
- B43L13/024—Drawing heads therefor
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/16—Recording elements transferring recording material, e.g. ink, to the recording surface
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06K15/22—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using plotters
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Abstract
(57)【要約】
【目的】プロッタにおける描画品質を監視し制御する方
法を提供する。 【構成】本発明の一実施例によれば、実際のプロット媒
体上に引かれた見本線を横切って光学的に検知すること
により各ペンを品評し、これにより、描画媒体上のペン
書きマークの品質を監視し制御する方法が提供される。
品評された特定のペンの各連続する描画タスクの間、実
際の線プロットが選択された点を横切って光学的に検知
されて見本線と比較される。実際の線プロットが満足で
きるものでなければ、不具合ペンが交換され、描画が最
初から再開されるか、あるいは、最後に良と確認された
箇所から再追跡される。あるいは、停止して、ユーザに
適切な矯正手順を選択させる。
法を提供する。 【構成】本発明の一実施例によれば、実際のプロット媒
体上に引かれた見本線を横切って光学的に検知すること
により各ペンを品評し、これにより、描画媒体上のペン
書きマークの品質を監視し制御する方法が提供される。
品評された特定のペンの各連続する描画タスクの間、実
際の線プロットが選択された点を横切って光学的に検知
されて見本線と比較される。実際の線プロットが満足で
きるものでなければ、不具合ペンが交換され、描画が最
初から再開されるか、あるいは、最後に良と確認された
箇所から再追跡される。あるいは、停止して、ユーザに
適切な矯正手順を選択させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にペンプロッタに
関し、更に詳細には描画媒体(plotting media)上のペン
書きマークの品質を監視し制御する方法に関する。
関し、更に詳細には描画媒体(plotting media)上のペン
書きマークの品質を監視し制御する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】典型的なペンプロッタは、例えば、コン
ピュータからの指令に応答して媒体上にマークを作成す
るペンを備えている。紙のような媒体をｘ軸に沿う第１
の方向に動かすことができ、主キャリッジ上のペンを第
１の方向に垂直なｙ軸に沿う第２の方向に動かすことが
できる。従って、ペンおよび紙の動きについて駆動装置
を適切に制御することにより、必要などんな図形表現を
も媒体上に作成することができる。記録システムはまた
典型的に、複数のペン、例えば異なる色のペン、を保持
する回転可能なペン回転筒(carousel)をも備えている。
媒体に描画するために、ペンを、ペン回転筒から、キャ
リッジ上の位置に動かし、また、異なる色を所望する場
合などに、そのペンを回転筒からの他のものと交換する
ペン処理機構が設けられている。
ピュータからの指令に応答して媒体上にマークを作成す
るペンを備えている。紙のような媒体をｘ軸に沿う第１
の方向に動かすことができ、主キャリッジ上のペンを第
１の方向に垂直なｙ軸に沿う第２の方向に動かすことが
できる。従って、ペンおよび紙の動きについて駆動装置
を適切に制御することにより、必要などんな図形表現を
も媒体上に作成することができる。記録システムはまた
典型的に、複数のペン、例えば異なる色のペン、を保持
する回転可能なペン回転筒(carousel)をも備えている。
媒体に描画するために、ペンを、ペン回転筒から、キャ
リッジ上の位置に動かし、また、異なる色を所望する場
合などに、そのペンを回転筒からの他のものと交換する
ペン処理機構が設けられている。
【０００３】上述のペンプロッタのような記録システム
は典型的には、むしろ複雑な図形表現、例えば回路配置
または構成図、を作成するのに使用される。これら回路
配置または構成図はやはりユーザがそれらを作り出すの
に使用したコンピュータに電子的に格納されている。こ
れら電子的に格納されている図面の描画がユーザにより
開始されると、描画は自動的に継続し、ユーザは完成し
た図面をプロッタから取出すだけでよい。しかし、実際
には、完成した図面が、描かれているはずの或る線が足
りないため常に満足であるわけではなく、または対応す
るペンが詰まっていたり、または乾き切っていたり、ま
たはインクが切れていたり、または他の点で正しく動作
しなかったりするため品質が不良であることがある。そ
の結果、図面全体を一般に、特にペンの故障が描画プロ
セスの始めに既に生じていれば、再び描画しなければな
らない。従って、かなりな量の時間が浪費され、描画の
効率が落ちる。通常これらの問題はプロッタの構成要素
をあまり故障しないように完全なものにすることによっ
て解決されている。
は典型的には、むしろ複雑な図形表現、例えば回路配置
または構成図、を作成するのに使用される。これら回路
配置または構成図はやはりユーザがそれらを作り出すの
に使用したコンピュータに電子的に格納されている。こ
れら電子的に格納されている図面の描画がユーザにより
開始されると、描画は自動的に継続し、ユーザは完成し
た図面をプロッタから取出すだけでよい。しかし、実際
には、完成した図面が、描かれているはずの或る線が足
りないため常に満足であるわけではなく、または対応す
るペンが詰まっていたり、または乾き切っていたり、ま
たはインクが切れていたり、または他の点で正しく動作
しなかったりするため品質が不良であることがある。そ
の結果、図面全体を一般に、特にペンの故障が描画プロ
セスの始めに既に生じていれば、再び描画しなければな
らない。従って、かなりな量の時間が浪費され、描画の
効率が落ちる。通常これらの問題はプロッタの構成要素
をあまり故障しないように完全なものにすることによっ
て解決されている。
【０００４】例えば、ペンプロッタでは、ペンの乾き切
りまたは詰まりを避ける処置を取っている。これらの処
置の一つはペンがペン回転筒に入っている間、ペンの先
端をゴムのキャップで封止してペンの先端が湿潤状態に
なっていて何時でも書ける状置にしておくことである。
記録用構成部品をこのように完全にしようとしているに
もかかわらず、例えば、ペンのインク貯蔵室が空かまた
は空に近いときまたは異物が記録システムを邪魔してい
るとき、または他の予測できない故障が生ずるとき、や
はり書込み故障が生ずることがある。描画は一般的に高
速で、即ち、ペンと媒体との間の相対速度を大きくし
て、行われるので、ペンにわずかな欠陥があっても図面
の品質が著しく下がる。
りまたは詰まりを避ける処置を取っている。これらの処
置の一つはペンがペン回転筒に入っている間、ペンの先
端をゴムのキャップで封止してペンの先端が湿潤状態に
なっていて何時でも書ける状置にしておくことである。
記録用構成部品をこのように完全にしようとしているに
もかかわらず、例えば、ペンのインク貯蔵室が空かまた
は空に近いときまたは異物が記録システムを邪魔してい
るとき、または他の予測できない故障が生ずるとき、や
はり書込み故障が生ずることがある。描画は一般的に高
速で、即ち、ペンと媒体との間の相対速度を大きくし
て、行われるので、ペンにわずかな欠陥があっても図面
の品質が著しく下がる。
【０００５】描画線の実際の経路全体に沿って再追跡
し、このような描画線をコンピュータプログラムと比較
するセンサを備えた描画システムが存在している。この
ようなシステムは、消費時間が多過ぎるためおよびセン
サを直接描画線上に精密に焦点合わせする必要があるた
め非常に非能率である。また、このようなシステムは、
ペンの形式、色、描画速度およびペンの力の他に、媒体
の形式や周囲の照明条件が雑他であることから生ずる線
の太さの相違や線の強さの変化を考慮に入れることがで
きない。
し、このような描画線をコンピュータプログラムと比較
するセンサを備えた描画システムが存在している。この
ようなシステムは、消費時間が多過ぎるためおよびセン
サを直接描画線上に精密に焦点合わせする必要があるた
め非常に非能率である。また、このようなシステムは、
ペンの形式、色、描画速度およびペンの力の他に、媒体
の形式や周囲の照明条件が雑他であることから生ずる線
の太さの相違や線の強さの変化を考慮に入れることがで
きない。
【０００６】
【発明の目的】前述の従来技術の欠陥を解決し、高度の
信頼性を確実に達成して描画に特別の注意を払わなくて
済む方法および装置を提供するのが本発明の目的であ
る。関連する目的はプロッタを操作するのに必要な人間
の管理を極力少なくすることである。他の目的は、ファ
イバ先端紙ペン。ファイバ先端透明画ペン、ボールペ
ン、模造皮紙用および紙用製図ペン、およびポリエステ
ルフィルム用製図ペンのようなあらゆる形式の種々の描
画特性を考慮に入れたペン検証システムを提供すること
である。関連する目的は、異なる色のペン、異なる線の
太さ、種々なペン速度およびペン圧力、および、紙、模
造皮紙、ポリエステル、および透明材質のようなあらゆ
る媒体形式について予測可能な性能を示すペン検証シス
テムを提供することである。更に他の目的は、種々の周
囲光条件のもとでペンの線を光学的に適切に検知する方
法を提供することである。
信頼性を確実に達成して描画に特別の注意を払わなくて
済む方法および装置を提供するのが本発明の目的であ
る。関連する目的はプロッタを操作するのに必要な人間
の管理を極力少なくすることである。他の目的は、ファ
イバ先端紙ペン。ファイバ先端透明画ペン、ボールペ
ン、模造皮紙用および紙用製図ペン、およびポリエステ
ルフィルム用製図ペンのようなあらゆる形式の種々の描
画特性を考慮に入れたペン検証システムを提供すること
である。関連する目的は、異なる色のペン、異なる線の
太さ、種々なペン速度およびペン圧力、および、紙、模
造皮紙、ポリエステル、および透明材質のようなあらゆ
る媒体形式について予測可能な性能を示すペン検証シス
テムを提供することである。更に他の目的は、種々の周
囲光条件のもとでペンの線を光学的に適切に検知する方
法を提供することである。
【０００７】
【発明の概要】前述の目的に従って、本発明は、実際の
媒体上に引かれた見本線を横断して光学的に検知し、そ
れにより各ペンを品評（検証）することによって、描画
媒体上のペン書きマークの品質を監視し制御する方法を
提供する。品評に合格した特定のペンが引続いて描画の
任務を遂行している間に、実際の線のプロットを所定の
点を横断して光学的に検知し、見本線と比較する。実際
の線プロットが不満足であれば、欠陥ペンを取換え、プ
ロットを始めからやり直すか、または最後に良好と確認
されたところから再追跡するか、または停止してユーザ
が適切な矯正手順を取ることができるようにする。
媒体上に引かれた見本線を横断して光学的に検知し、そ
れにより各ペンを品評（検証）することによって、描画
媒体上のペン書きマークの品質を監視し制御する方法を
提供する。品評に合格した特定のペンが引続いて描画の
任務を遂行している間に、実際の線のプロットを所定の
点を横断して光学的に検知し、見本線と比較する。実際
の線プロットが不満足であれば、欠陥ペンを取換え、プ
ロットを始めからやり直すか、または最後に良好と確認
されたところから再追跡するか、または停止してユーザ
が適切な矯正手順を取ることができるようにする。
【０００８】本発明の別の、重要な他の特徴によれば、
特別製作の光学センサを設けて、媒体上に描かれた線の
品質を検知することによりプロッタペンを監視する。緑
色光ビームを発生するLED を下層の線に傾けて向け、線
上の点の印刷コントラスト比を測定する光学センサ内に
反射するようにする。回路手段が光学センサから発生さ
れた信号を増幅しろ波する。
特別製作の光学センサを設けて、媒体上に描かれた線の
品質を検知することによりプロッタペンを監視する。緑
色光ビームを発生するLED を下層の線に傾けて向け、線
上の点の印刷コントラスト比を測定する光学センサ内に
反射するようにする。回路手段が光学センサから発生さ
れた信号を増幅しろ波する。
【０００９】本発明の他の別の且つ重要な特徴によれ
ば、プロット線上の所定の点をその特定のペンに対する
基準マークと比較するために、プロッタペンの試験線を
後続プロッタ線と比較する方法が提供される。プロッタ
の回転筒内の各ペンは、ペンにより描かれた見本線の垂
直部分および水平部分から取った複数の点の印刷コント
ラスト比を監視することにより検定される。回転筒内の
各ペンの良好または不良の検定状態を示す記録を保存
し、各ペンについての適切な基準マークを将来の参考の
ため記憶させておく。実際のプロット線上の所定の一続
きの点の印刷コントラスト比をプロットを行うペンの基
準マークと比較することにより、ペンが満足に働いてい
るかを定期的に検証することができる。
ば、プロット線上の所定の点をその特定のペンに対する
基準マークと比較するために、プロッタペンの試験線を
後続プロッタ線と比較する方法が提供される。プロッタ
の回転筒内の各ペンは、ペンにより描かれた見本線の垂
直部分および水平部分から取った複数の点の印刷コント
ラスト比を監視することにより検定される。回転筒内の
各ペンの良好または不良の検定状態を示す記録を保存
し、各ペンについての適切な基準マークを将来の参考の
ため記憶させておく。実際のプロット線上の所定の一続
きの点の印刷コントラスト比をプロットを行うペンの基
準マークと比較することにより、ペンが満足に働いてい
るかを定期的に検証することができる。
【００１０】
【実施例】一般的に述べれば、本発明は、媒体上に、例
えば、１枚の紙の上に図式表現のようなマークを作成す
るペンを備えたペンプロッタに組込まれる。ペンは、媒
体上にマークを作成するためにペンの先端が媒体に接触
するように下げることができるｚ軸キャリッジにより主
キャリッジに保持されている。ペンは一定の色のインク
が入っているインク貯蔵室を備えている。ペンは、例え
ば図式表現に対して異なる色が欲しい場合、またはペン
のインク貯蔵室が空である場合に、他のペンで容易に置
き換えることができるようにｚ軸キャリッジに保持され
ている。ペンの取換えはユーザが手で行うことができる
が、取換えはコンピュータの制御のもとで自動的に行う
のが望ましい。種々の色の数本の交換ペンおよび余分の
ペンをペン回転筒（図示せず）に配設することができ、
この回転筒からペンをｚ軸キャリッジに運び、そこに差
込むことができる。１枚の紙の上に二次元プロットを作
成するには、紙を第１の方向（ｘ方向）に動かし、主キ
ャリッジをそれと直交する第２の方向（ｙ方向）に動か
す。紙の駆動は、その間で紙を動かすグリットホイール
（輪）・ピンチホイール・アセンブリを用いて行うこと
ができる。紙の適切な移動（Ｘの正または負の方向に）
および主キャリッジの同等の関連移動（Ｙの正または負
の方向）により、どんな所要の図式表現をも紙の上に行
うことができる。勿論、本発明は特定の形式のプロッタ
に限定されるものではなく、ペンにより媒体上に線ベク
トルを描くプロッタ構成のすべてに利用することができ
る。例えば、本発明を利用することができる他の形式プ
ロッタは、主キャリッジがＸ方向およびＹ方向に動いて
いる間、ペンを媒体シートのどんな所要点にも置くこと
ができるように紙を静止させている。
えば、１枚の紙の上に図式表現のようなマークを作成す
るペンを備えたペンプロッタに組込まれる。ペンは、媒
体上にマークを作成するためにペンの先端が媒体に接触
するように下げることができるｚ軸キャリッジにより主
キャリッジに保持されている。ペンは一定の色のインク
が入っているインク貯蔵室を備えている。ペンは、例え
ば図式表現に対して異なる色が欲しい場合、またはペン
のインク貯蔵室が空である場合に、他のペンで容易に置
き換えることができるようにｚ軸キャリッジに保持され
ている。ペンの取換えはユーザが手で行うことができる
が、取換えはコンピュータの制御のもとで自動的に行う
のが望ましい。種々の色の数本の交換ペンおよび余分の
ペンをペン回転筒（図示せず）に配設することができ、
この回転筒からペンをｚ軸キャリッジに運び、そこに差
込むことができる。１枚の紙の上に二次元プロットを作
成するには、紙を第１の方向（ｘ方向）に動かし、主キ
ャリッジをそれと直交する第２の方向（ｙ方向）に動か
す。紙の駆動は、その間で紙を動かすグリットホイール
（輪）・ピンチホイール・アセンブリを用いて行うこと
ができる。紙の適切な移動（Ｘの正または負の方向に）
および主キャリッジの同等の関連移動（Ｙの正または負
の方向）により、どんな所要の図式表現をも紙の上に行
うことができる。勿論、本発明は特定の形式のプロッタ
に限定されるものではなく、ペンにより媒体上に線ベク
トルを描くプロッタ構成のすべてに利用することができ
る。例えば、本発明を利用することができる他の形式プ
ロッタは、主キャリッジがＸ方向およびＹ方向に動いて
いる間、ペンを媒体シートのどんな所要点にも置くこと
ができるように紙を静止させている。
【００１１】検知システムは、線上の一点をプラテンの
白色基準ストリップの上に重ね、緑色光のビームを発す
るLED のような光源から放出される光で照明してその点
を走査することにより媒体上のペンの品質を間欠的に監
視する。検知システムの出力信号は増幅され、ろ波さ
れ、ディジタルデータに変換される。このディジタルデ
ータは次にマイクロプロセッサに供給され、その特定の
ペン（またはペンの形式）に対して記憶されている基準
データと比較される。このような比較に応じて、マイク
ロプロセッサは、ペンの良否を示す出力信号を発生す
る。
白色基準ストリップの上に重ね、緑色光のビームを発す
るLED のような光源から放出される光で照明してその点
を走査することにより媒体上のペンの品質を間欠的に監
視する。検知システムの出力信号は増幅され、ろ波さ
れ、ディジタルデータに変換される。このディジタルデ
ータは次にマイクロプロセッサに供給され、その特定の
ペン（またはペンの形式）に対して記憶されている基準
データと比較される。このような比較に応じて、マイク
ロプロセッサは、ペンの良否を示す出力信号を発生す
る。
【００１２】検知システムにより不良ペンが検出された
とき、または良品のペンが動作不良を起こしていること
が検出されたとき、種々の矯正処置を取ることができ
る。例えば、プロッタを、不良／動作不良ペンが他のペ
ンと自動的に取り換えられるように、またはユーザが適
切な処置について決断することができるよう書込みエラ
ーが発生していることをユーザに警告することができる
ように、または所要品質に合わないマークをプロットし
なおすことができるように、あらかじめプログラムする
ことができる。
とき、または良品のペンが動作不良を起こしていること
が検出されたとき、種々の矯正処置を取ることができ
る。例えば、プロッタを、不良／動作不良ペンが他のペ
ンと自動的に取り換えられるように、またはユーザが適
切な処置について決断することができるよう書込みエラ
ーが発生していることをユーザに警告することができる
ように、または所要品質に合わないマークをプロットし
なおすことができるように、あらかじめプログラムする
ことができる。
【００１３】図面を更に詳細に参照すると、図１は、マ
イクロプロセッサ（図示せず）とプロッタの各種機能要
素との間の回路接続を示すブロック図である。機械的構
成要素にはペンキャリッジ20、前面パネル22、ペン格納
回転筒（図示せず）用タレット駆動装置26、およびペン
格納回転筒上にあってプロットのためそこで利用できる
ペンの形式を示す識別記号28がある。キーボード駆動装
置34はVFD ／キーボードラッチ36を介してマイクロプロ
セッサからの入力を受取るように、および入力を前面パ
ネル22の真空蛍光表示装置に供給するように接続する。
表示装置もマイクロプロセッサから入力を受取る。
イクロプロセッサ（図示せず）とプロッタの各種機能要
素との間の回路接続を示すブロック図である。機械的構
成要素にはペンキャリッジ20、前面パネル22、ペン格納
回転筒（図示せず）用タレット駆動装置26、およびペン
格納回転筒上にあってプロットのためそこで利用できる
ペンの形式を示す識別記号28がある。キーボード駆動装
置34はVFD ／キーボードラッチ36を介してマイクロプロ
セッサからの入力を受取るように、および入力を前面パ
ネル22の真空蛍光表示装置に供給するように接続する。
表示装置もマイクロプロセッサから入力を受取る。
【００１４】タレット駆動装置26は回転筒駆動装置42を
介してマイクロプロセッサから入力を受取り、回転筒を
正しい位置まで回転させ、回転筒とペンキャリッジの間
でペンを前後に移動させる。回転筒センサ44は識別記号
28と相互動作してどの回転筒のスロットが空であるかお
よびどの形式のペンが他の回転スロットの各々の中に入
っているかを識別する。
介してマイクロプロセッサから入力を受取り、回転筒を
正しい位置まで回転させ、回転筒とペンキャリッジの間
でペンを前後に移動させる。回転筒センサ44は識別記号
28と相互動作してどの回転筒のスロットが空であるかお
よびどの形式のペンが他の回転スロットの各々の中に入
っているかを識別する。
【００１５】サーボ集積回路50はマイクロプロセッサか
ら入力を受取り、またＸ方向の媒体の位置を監視するた
めＸエンコーダ52をＸ駆動装置54を介してＸモータ56に
接続し、Ｘモータに媒体を新しい位置まで移動させる。
同様にして、Ｙ方向のペンキャリッジの位置を監視する
ためにＹエンコーダ58からＹ駆動装置60を介してＹモー
タ62に接続し、Ｙモータにペンキャリッジを新しい位置
まで移動させる。
ら入力を受取り、またＸ方向の媒体の位置を監視するた
めＸエンコーダ52をＸ駆動装置54を介してＸモータ56に
接続し、Ｘモータに媒体を新しい位置まで移動させる。
同様にして、Ｙ方向のペンキャリッジの位置を監視する
ためにＹエンコーダ58からＹ駆動装置60を介してＹモー
タ62に接続し、Ｙモータにペンキャリッジを新しい位置
まで移動させる。
【００１６】ファン／ロールラッチ64はマイクロプロセ
ッサからファン駆動装置66への入力を受取ってファン68
を動作させ、ファン68はプラテンの穴を通して真空を供
給し、媒体をペンが媒体上にベクトルを描いている点に
確実に保持するのを援助する。ラッチ64はまたロール送
り駆動装置70を通して入力を媒体ロール72に供給し、新
しいプロットを始めるために媒体をペンキャリッジ20の
下の所定位置に持ってくる。
ッサからファン駆動装置66への入力を受取ってファン68
を動作させ、ファン68はプラテンの穴を通して真空を供
給し、媒体をペンが媒体上にベクトルを描いている点に
確実に保持するのを援助する。ラッチ64はまたロール送
り駆動装置70を通して入力を媒体ロール72に供給し、新
しいプロットを始めるために媒体をペンキャリッジ20の
下の所定位置に持ってくる。
【００１７】アナログ印刷回転アセンブリ76には他の駆
動装置とともにペンリフト74が設けられていて、マイク
ロプロセッサからサーボIC50を介して入力を受取り、出
力信号をペンキャリッジ20に送る。これにより、ペン
を、通常の持ち上げられた位置から、低い位置に移動さ
せ、プラテン上のその位置で媒体と接触させる。光学セ
ンサ回路78は入力信号をペンキャリッジ20にある光源に
送り、ペンキャリッジ20にある光学センサからマイクロ
プロセッサに戻る出力信号を処理する。
動装置とともにペンリフト74が設けられていて、マイク
ロプロセッサからサーボIC50を介して入力を受取り、出
力信号をペンキャリッジ20に送る。これにより、ペン
を、通常の持ち上げられた位置から、低い位置に移動さ
せ、プラテン上のその位置で媒体と接触させる。光学セ
ンサ回路78は入力信号をペンキャリッジ20にある光源に
送り、ペンキャリッジ20にある光学センサからマイクロ
プロセッサに戻る出力信号を処理する。
【００１８】今度は図２を参照すると、ペン検証手順を
作動させる各種接続回路がブロック図により示されてい
る。LED の形の光源80および光学センサ82はペンキャリ
ッジ20に直接取付けられているので、ペンリフト駆動回
路83は、マイクロプロセッサ79とペンキャリッジ20との
間に接続されてキャリッジを媒体上方の最適焦点距離に
動かす。マイクロプロセッサ79からの信号はラッチ84を
介してディジタル・アナログ変換器86に送られる。ディ
ジタル・アナログ変換器86は、駆動装置88を介してLED8
0 に送られる出力信号を発生する。LED は、中心が可視
スペクトル中にある色の光ビームを媒体上の線ベクトル
の周りの所定の場所に伝え、センサ82が、線を横断して
（即ち、線の一方の側から線上の一点を通って線の他方
の側まで）走査するにつれて反射光の強さを測定する。
実際のプロットの典型的な走査を図13に96、97、および
98で示し、満足なペン書きマークの代表的な曲線を図14
のグラフ100 に示してある。このような光強度曲線の信
頼性を高めるため、特別製作のプラテン102 を設けてあ
る。描画媒体をペン先端の下の堅固な位置に保持する真
空開口106 を備えた通常の製図用ノッチ104 の他に、本
発明は白色基準ストリップ108 を備えており（図３を参
照）、これは、ストリップとノッチとがその全長に沿っ
て同じ所定のオフセット110 を備え、Ｙ方向に製図用ノ
ッチ104 と平行に延びている。図４および図５の詳細断
面図に示したように、現在のところ好適な実施例の白色
基準ストリップは溝112 の中にプラテン102 の表面より
低く引込めて、溝の両側113 に目立つ程上に張出さずに
溝の下面に沿って設置されるようにした白色テープによ
り形成されている。異なる形式の媒体および異なる室環
境の異なる光反射性のため、各プロットの始めに初期設
定走査を行う必要がある（図15を参照）。キャリッジ20
をＹ駆動装置60によりＹ方向に適格に動かすことにより
および媒体114 をＸ駆動装置54によりＸ方向に同等に動
かすことにより、走査されている線の点は白色ストリッ
プ108 の中心の直上に位置する（図14を参照）。
作動させる各種接続回路がブロック図により示されてい
る。LED の形の光源80および光学センサ82はペンキャリ
ッジ20に直接取付けられているので、ペンリフト駆動回
路83は、マイクロプロセッサ79とペンキャリッジ20との
間に接続されてキャリッジを媒体上方の最適焦点距離に
動かす。マイクロプロセッサ79からの信号はラッチ84を
介してディジタル・アナログ変換器86に送られる。ディ
ジタル・アナログ変換器86は、駆動装置88を介してLED8
0 に送られる出力信号を発生する。LED は、中心が可視
スペクトル中にある色の光ビームを媒体上の線ベクトル
の周りの所定の場所に伝え、センサ82が、線を横断して
（即ち、線の一方の側から線上の一点を通って線の他方
の側まで）走査するにつれて反射光の強さを測定する。
実際のプロットの典型的な走査を図13に96、97、および
98で示し、満足なペン書きマークの代表的な曲線を図14
のグラフ100 に示してある。このような光強度曲線の信
頼性を高めるため、特別製作のプラテン102 を設けてあ
る。描画媒体をペン先端の下の堅固な位置に保持する真
空開口106 を備えた通常の製図用ノッチ104 の他に、本
発明は白色基準ストリップ108 を備えており（図３を参
照）、これは、ストリップとノッチとがその全長に沿っ
て同じ所定のオフセット110 を備え、Ｙ方向に製図用ノ
ッチ104 と平行に延びている。図４および図５の詳細断
面図に示したように、現在のところ好適な実施例の白色
基準ストリップは溝112 の中にプラテン102 の表面より
低く引込めて、溝の両側113 に目立つ程上に張出さずに
溝の下面に沿って設置されるようにした白色テープによ
り形成されている。異なる形式の媒体および異なる室環
境の異なる光反射性のため、各プロットの始めに初期設
定走査を行う必要がある（図15を参照）。キャリッジ20
をＹ駆動装置60によりＹ方向に適格に動かすことにより
および媒体114 をＸ駆動装置54によりＸ方向に同等に動
かすことにより、走査されている線の点は白色ストリッ
プ108 の中心の直上に位置する（図14を参照）。
【００１９】ペンキャリッジ20の構造の細部を図６の破
断図および図８の前面図に示す。主キャリッジ120 は、
軸受124 に取付けられた種々の位置にあるＹ方向タイヤ
122、およびバンパ123 を保持し、Ｙ軸に沿って動きや
すくなっている。ペンを、持ち上げられた位置と下げら
れた位置との間で動かすために、主キャリッジは、Ｚ軸
キャリッジ128 と係合する磁気カップ126 およびＺ方向
タイヤ130 をも備えている。Ｚ軸キャリッジのインサー
ト133 に取付けられた付勢コイル132 がその整合磁気カ
ップ126 から磁気的に押し離されてペンを下げられた位
置に動かす。ペン（および下に更に詳細に説明するセン
サ／LED アセンブリ）の下層媒体に対する実際の位置は
光学エンコーダ136 に隣接して上下に動くエンコーダス
ケール134 により監視される。キャリッジPCB138はエン
コーダ136 を支持し、ワイヤ140により回路接続を行う
他にLED80 およびセンサ82との回路接続をも行う。静止
内側直線軸受142 は整合用移動外側軸受スリーブ143 と
係合し、拡張ばね144 はｚキャリッジを通常の持ち上げ
られた位置に保持する。ペンをキャリッジ20に取付ける
と、圧縮ばね146 が歯止め148 を外側ペンケーシング15
0 に対して押してロック係合させる（図７を参照）。
断図および図８の前面図に示す。主キャリッジ120 は、
軸受124 に取付けられた種々の位置にあるＹ方向タイヤ
122、およびバンパ123 を保持し、Ｙ軸に沿って動きや
すくなっている。ペンを、持ち上げられた位置と下げら
れた位置との間で動かすために、主キャリッジは、Ｚ軸
キャリッジ128 と係合する磁気カップ126 およびＺ方向
タイヤ130 をも備えている。Ｚ軸キャリッジのインサー
ト133 に取付けられた付勢コイル132 がその整合磁気カ
ップ126 から磁気的に押し離されてペンを下げられた位
置に動かす。ペン（および下に更に詳細に説明するセン
サ／LED アセンブリ）の下層媒体に対する実際の位置は
光学エンコーダ136 に隣接して上下に動くエンコーダス
ケール134 により監視される。キャリッジPCB138はエン
コーダ136 を支持し、ワイヤ140により回路接続を行う
他にLED80 およびセンサ82との回路接続をも行う。静止
内側直線軸受142 は整合用移動外側軸受スリーブ143 と
係合し、拡張ばね144 はｚキャリッジを通常の持ち上げ
られた位置に保持する。ペンをキャリッジ20に取付ける
と、圧縮ばね146 が歯止め148 を外側ペンケーシング15
0 に対して押してロック係合させる（図７を参照）。
【００２０】センサが描画線の光強度を測定する能力を
最適にするために、各プロッタを使用前に校正するのが
望ましい。従って、図８に最も良く示してあるように、
ペンを動かし、次いで紙フィーラ(feeler)152 を使用し
てこの特定のプロッタに対する下層媒体シートまでの実
際の距離を決定することができる。加えて、紙フィーラ
はＹ軸の全長に沿ってプラテンを走査し、この実際の距
離測定の変動を求めることができる。校正中に測定され
たこのような実際の距離を記憶装置に記録し、正常動作
中Ｚ軸キャリッジを動かして図８の図面にmmで示したよ
うに最適焦点距離を達成するようにすることができる。
本発明はそれにもかかわらずレンズ154から距離「 Si」
を隔てたフォトダイオード156 についてレンズと媒体と
の間の距離「 So」 が±1.5mm 変化しても満足に動作する
ことが確認されている。
最適にするために、各プロッタを使用前に校正するのが
望ましい。従って、図８に最も良く示してあるように、
ペンを動かし、次いで紙フィーラ(feeler)152 を使用し
てこの特定のプロッタに対する下層媒体シートまでの実
際の距離を決定することができる。加えて、紙フィーラ
はＹ軸の全長に沿ってプラテンを走査し、この実際の距
離測定の変動を求めることができる。校正中に測定され
たこのような実際の距離を記憶装置に記録し、正常動作
中Ｚ軸キャリッジを動かして図８の図面にmmで示したよ
うに最適焦点距離を達成するようにすることができる。
本発明はそれにもかかわらずレンズ154から距離「 Si」
を隔てたフォトダイオード156 についてレンズと媒体と
の間の距離「 So」 が±1.5mm 変化しても満足に動作する
ことが確認されている。
【００２１】センサ82は図９〜図10に詳細に示されてい
るが、ケーシング160 、チップアセンブリ162 、キャッ
プ164 、およびLED を保持するブラケット168 を備えた
スリーブ166 を備えている。スリーブはケーシング160
の底部で所定位置に嵌め込まれ、レンズをケーシングの
下端でスリーブの内側の不変位置に保持している。チッ
プアセンブリはフォトダイオードの他に２段増幅器をも
備え、チップアセンブリの下部179 は透明（透明プラス
チックのような）で、反射光を阻止せずにフォトダイオ
ードに伝える。キャップ164 はケーシングの容器に入れ
子となって入り、外部からの光をフォトダイオードまで
通過させないようにチップアセンブリの上端上方に具合
よく嵌まっていなければならない。センサおよびLED は
共にＺ方向に対して或る角度を成して図示されている
が、LED が或る角度で光を好適に放出して媒体から余分
なまぶしい光を反射しないようになっている限り、セン
サを他の角度で設置することが可能である。
るが、ケーシング160 、チップアセンブリ162 、キャッ
プ164 、およびLED を保持するブラケット168 を備えた
スリーブ166 を備えている。スリーブはケーシング160
の底部で所定位置に嵌め込まれ、レンズをケーシングの
下端でスリーブの内側の不変位置に保持している。チッ
プアセンブリはフォトダイオードの他に２段増幅器をも
備え、チップアセンブリの下部179 は透明（透明プラス
チックのような）で、反射光を阻止せずにフォトダイオ
ードに伝える。キャップ164 はケーシングの容器に入れ
子となって入り、外部からの光をフォトダイオードまで
通過させないようにチップアセンブリの上端上方に具合
よく嵌まっていなければならない。センサおよびLED は
共にＺ方向に対して或る角度を成して図示されている
が、LED が或る角度で光を好適に放出して媒体から余分
なまぶしい光を反射しないようになっている限り、セン
サを他の角度で設置することが可能である。
【００２２】このようにして、本発明は、線上の所定点
を横断して走査し、実際の描画線と、デフォルト値、す
なわちその特定のペンを品評したとき得られた実際の
値、のような基準マークとの間の差を測定することによ
り、描画線の品質を周期的に検知する独特な構成の光学
センサを使用する方法および装置を提供する。光学ライ
ンセンサがペンの故障またはペンの欠陥を検出すると、
プロッタは、新しいペンを選び、プロットを最後に良好
と確認された点から引返して、プロットを再開し、また
は停止して、ユーザにペンの故障が検出されたことを知
らせる。
を横断して走査し、実際の描画線と、デフォルト値、す
なわちその特定のペンを品評したとき得られた実際の
値、のような基準マークとの間の差を測定することによ
り、描画線の品質を周期的に検知する独特な構成の光学
センサを使用する方法および装置を提供する。光学ライ
ンセンサがペンの故障またはペンの欠陥を検出すると、
プロッタは、新しいペンを選び、プロットを最後に良好
と確認された点から引返して、プロットを再開し、また
は停止して、ユーザにペンの故障が検出されたことを知
らせる。
【００２３】図12は、センサからの出力信号をオペアン
プ180 、抵抗器182 、183 、フィルタ回路184 、185 、
およびA/D 変換器186 を通して行う処理を一層詳細に示
している。図11は、LED 入力188 、センサ出力190 、エ
ンコーダ回路192 、およびコイル回路194 を含む、PCB
１（プロセッサ）、PCB ２（キャリッジ）およびPCB ３
（センサ）の間の相互接続を示す。図14の流れ図におい
て、紙のような媒体を見本ベクトルを描くべき実際の場
所で最初にチェックして既に前のプロットかまたは他の
白くない邪魔物が存在しないことを確認することが重要
である。200 での最初の百分率測定は反射信号強度の全
白から絶対暗黒（全光吸収）までの百分率降下に基づい
ている。従って、提案された６点のうちの５点が各々８
％未満の印刷コントラスト比を示していれば、202 で示
すような見本プロットを実際に描くという次の段階に進
んで差支えない。
プ180 、抵抗器182 、183 、フィルタ回路184 、185 、
およびA/D 変換器186 を通して行う処理を一層詳細に示
している。図11は、LED 入力188 、センサ出力190 、エ
ンコーダ回路192 、およびコイル回路194 を含む、PCB
１（プロセッサ）、PCB ２（キャリッジ）およびPCB ３
（センサ）の間の相互接続を示す。図14の流れ図におい
て、紙のような媒体を見本ベクトルを描くべき実際の場
所で最初にチェックして既に前のプロットかまたは他の
白くない邪魔物が存在しないことを確認することが重要
である。200 での最初の百分率測定は反射信号強度の全
白から絶対暗黒（全光吸収）までの百分率降下に基づい
ている。従って、提案された６点のうちの５点が各々８
％未満の印刷コントラスト比を示していれば、202 で示
すような見本プロットを実際に描くという次の段階に進
んで差支えない。
【００２４】PCR しきい値を確定するために、種々の手
順を使用することができる。本発明の好ましい形態で
は、５点に対するPCR の平均強度を計算し、ペン検証手
順中にチェックしたペン書きプロットがこのような平均
の40％以上のPCR を備えている限り、実際に試験された
プロットは満足であると見なす。ユーザが黒色ペンだけ
を使用していて高品質のプロットを必要しなければ、実
際のペン検定手順を進め、全白から全暗までの百分率信
号低下のスケールで８％のデフォルト値より大きい印刷
コントラスト比を有するペンをすべて「良」ペンと見な
すことを受け入れることが可能である。
順を使用することができる。本発明の好ましい形態で
は、５点に対するPCR の平均強度を計算し、ペン検証手
順中にチェックしたペン書きプロットがこのような平均
の40％以上のPCR を備えている限り、実際に試験された
プロットは満足であると見なす。ユーザが黒色ペンだけ
を使用していて高品質のプロットを必要しなければ、実
際のペン検定手順を進め、全白から全暗までの百分率信
号低下のスケールで８％のデフォルト値より大きい印刷
コントラスト比を有するペンをすべて「良」ペンと見な
すことを受け入れることが可能である。
【００２５】図17に関してはボックス210 の詳細を図18
に示してある。図16に関してはボックス212 の詳細を図
17に示してある。流れ図はすべて自明であると考えら
れ、本発明による教示のようなペン品評およびペン検証
に対する現在のところ好適な実施例を示している。
に示してある。図16に関してはボックス212 の詳細を図
17に示してある。流れ図はすべて自明であると考えら
れ、本発明による教示のようなペン品評およびペン検証
に対する現在のところ好適な実施例を示している。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、描画媒体上の描画品質を向上することができ
る。
とにより、描画媒体上の描画品質を向上することができ
る。
【図１】本発明を組み入れたプロッタの支援回路を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】ペンキャリッジとマイクロプロセッサとの間の
各種回路の相互接続を示すブロック図である。
各種回路の相互接続を示すブロック図である。
【図３】本発明の一実施例のプロッタプラテンの部分平
面図である。
面図である。
【図４】図３の線Ａ−Ａにおけるプロッタプラテンの断
面図である。
面図である。
【図５】プロッタプラテンに埋め込まれた白色基準スト
リップを示す拡大断面図である。
リップを示す拡大断面図である。
【図６】図３の実施例の主キャリッジの分解図である。
【図７】図６の線Ａ−Ａにおけるｚ軸キャリッジの底面
図である。
図である。
【図８】持ち上げられた位置におけるｚ軸キャリッジを
示す、図６の主キャリッジの側面図である。
示す、図６の主キャリッジの側面図である。
【図９】ｚ軸キャリッジに装着可能な光学センサホルダ
ーを示す斜視図である。
ーを示す斜視図である。
【図１０】光学センサホルダーに取り付け可能なＬＥＤ
ホルダーを示す斜視図である。
ホルダーを示す斜視図である。
【図１１】プロセッサ基板とキャリッジ基板とＬＥＤ／
センサとの間の回路の相互接続を示す回路図である。
センサとの間の回路の相互接続を示す回路図である。
【図１２】センサからの信号を処理する増幅器およびフ
ィルタ回路を示す概略回路図である。
ィルタ回路を示す概略回路図である。
【図１３】直線上の点がプラテン内の白色基準ストリッ
プに重なるように媒体を動かした後、その点を横切って
走査することにより、直線の品質を光学的に検知する位
置例を示す概略図である。
プに重なるように媒体を動かした後、その点を横切って
走査することにより、直線の品質を光学的に検知する位
置例を示す概略図である。
【図１４】ペンの品評をし、その後、該特定ペンの印刷
コントラスト比のしきい値を設定する流れ図である。
コントラスト比のしきい値を設定する流れ図である。
【図１５】各プロットの開始における初期化手順を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図１６】プロット中にペンの検証を誘導するための全
手順を示す流れ図である。
手順を示す流れ図である。
【図１７】実際のペン検証手順の詳細流れ図である。
【図１８】選択された点をチェックするための詳細流れ
図である。
図である。
７８：光学センサ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホセ・タラダス スペイン国・ジローナ・ランジョーレス・ １−２・55・モッセン・レイハック (72)発明者 イシドレ・ロッセイヨ・マルトス スペイン国・バルセロナ・サント・クガッ ト・デル・バーレス・ビクトル・カター ラ・28エイ (72)発明者 ロバート・ウォーレン・ビューチャンプ アメリカ合衆国カリフォルニア州カールス バッド・ビー６・ジュニパー・アベニュー 256
Claims (1)
- 【請求項１】プロットのための実際の媒体上に試験線を
引くことによりペンを品評する段階と、 前記試験線を横切って光学センサ移動することにより、
該試験線の品質を初期的に検知する段階と、 前記初期検知段階により生成された第１の値を記憶する
段階と、 前記光学センサをプロット線を横切って移動することに
より、該プロット線の品質を引き続き検知することによ
り、プロット中、ペンの機能を検証する段階と、 前記引き続きの検知段階により生成された第２の値を、
前記初期的検知段階により生成された第１の値と比較す
る段階と、 を備えてなる、描画媒体上のペン書きマークの品質を監
視し制御する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/763,889 US5262797A (en) | 1990-04-04 | 1991-09-20 | Monitoring and controlling quality of pen markings on plotting media |
| US763,889 | 1991-09-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208585A true JPH05208585A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=25069089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4274972A Pending JPH05208585A (ja) | 1991-09-20 | 1992-09-18 | プロッタにおける描画品質制御方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5262797A (ja) |
| EP (1) | EP0533123B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05208585A (ja) |
| DE (1) | DE69203813T2 (ja) |
| ES (1) | ES2075988T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018065341A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システムおよび制御プログラム |
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| US5404425A (en) * | 1992-05-05 | 1995-04-04 | Calcomp Inc. | Pen operability checking system for vector plotters |
| US5341689A (en) * | 1993-04-30 | 1994-08-30 | Calcomp Inc. | Pen force gage for a pen plotter |
| DE4334883C2 (de) * | 1993-10-13 | 1998-11-26 | Staedtler Fa J S | Vorrichtung zur Überwachung von Schreib- oder Zeichengeräten, insbesondere in Plottern, Registriergeräten oder ähnlichen automatisch arbeitenden Systemen |
| DE4334967C2 (de) * | 1993-10-13 | 1996-11-14 | Staedtler Fa J S | Verfahren und Vorrichtung zur Kontrolle der Aufzeichnungen von Plottern, Registriergeräten oder sonstigen, automatisch arbeitenden Schreib- oder Zeichenanlagen |
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| JPH082181A (ja) * | 1994-06-24 | 1996-01-09 | Kenji Okayasu | 図形描画装置の制御方法及び図形描画装置及び波形記録装置 |
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| US6036298A (en) | 1997-06-30 | 2000-03-14 | Hewlett-Packard Company | Monochromatic optical sensing system for inkjet printing |
| US6386669B1 (en) | 1997-06-30 | 2002-05-14 | Hewlett-Packard Company | Two-stage media determination system for inkjet printing |
| US6425650B1 (en) | 1997-06-30 | 2002-07-30 | Hewlett-Packard Company | Educatable media determination system for inkjet printing |
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| US6585341B1 (en) | 1997-06-30 | 2003-07-01 | Hewlett-Packard Company | Back-branding media determination system for inkjet printing |
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-
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- 1991-09-20 US US07/763,889 patent/US5262797A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-09-16 DE DE69203813T patent/DE69203813T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-16 ES ES92115810T patent/ES2075988T3/es not_active Expired - Lifetime
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