JPH082181A - 図形描画装置の制御方法及び図形描画装置及び波形記録装置 - Google Patents

図形描画装置の制御方法及び図形描画装置及び波形記録装置

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JPH082181A
JPH082181A JP6143389A JP14338994A JPH082181A JP H082181 A JPH082181 A JP H082181A JP 6143389 A JP6143389 A JP 6143389A JP 14338994 A JP14338994 A JP 14338994A JP H082181 A JPH082181 A JP H082181A
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Kenji Okayasu
謙治 岡安
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L13/00Drawing instruments, or writing or drawing appliances or accessories not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフ用紙の罫線の位置に合わせて図形や波
形を描画する。 【構成】 グラフ用紙gに印刷された罫線を罫線読取セ
ンサ(4,5)で光学的に検出して、プロッタ装置座標
系Pでの罫線間隔Dpを実測し、与えられたグラフ用紙
座標系Gでの罫線間隔Dgと前記実測したプロッタ装置
座標系Pでの罫線間隔Dpとを比較して、グラフ用紙座
標系Gと図形描画装置座標系Pの対応関係を取得する。
描画指令が入力されると、その描画指令での座標Zcを
グラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看做して、それを前
記対応関係により図形描画装置座標系Pでの座標Zpに
変換する。そして、その変換した座標Zpに対して前記
描画指令を実行する。 【効果】 グラフ用紙の罫線に合せて図形や波形を描画
できる。罫線そのものを読み取るので、普通のグラフ用
紙を使用でき、使い勝手がよい。描画指令が想定してい
る罫線間隔と異なる罫線間隔のグラフ用紙を使用する
と、複雑な演算をしなくても、簡単に図形を変形でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形描画装置の制御方
法および図形描画装置および波形記録装置に関する。さ
らに詳しくは、図形や波形をグラフ用紙の罫線に合わせ
て描画することが出来る図形描画装置の制御方法および
図形描画装置および波形記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図形描画装置の代表例であるプロッタ装
置は、入力された描画指令での座標Zcを実質的にその
ままプロッタ装置座標系Pでの座標Zpとし、その座標
Zpに可動描画ヘッドを2次元的に移動し、用紙上にペ
ン等により図形を描画する。一般に、用紙は、白紙が用
いられる。また、図形描画装置の他の例である波形記録
装置は、入力された描画指令での座標Zcを実質的にそ
のまま波形記録装置座標系Pでの座標Zpとし、その座
標Zpに可動描画ヘッドを1次元的に移動し、その移動
方向と直交する方向に走行する用紙上にペン等により波
形を描画する。一般に、用紙は、罫線を印刷したグラフ
用紙が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロッタ装置では、一
般に白紙上に図形を描画しているが、これでは図面から
図形の寸法を読み取ることが出来ない。そこで、グラフ
用紙上に描画することが考えられる。しかし、湿度など
によって伸縮したグラフ用紙上にプロッタ装置で描画す
ると、グラフ用紙の罫線と図形の線がずれてしまうた
め、実際には大まかな寸法しか読み取れない。一方、波
形記録装置では、一般にグラフ用紙上に波形を描画して
いるが、上述のようにグラフ用紙の罫線と波形の描画線
のずれがあるため、やはり大まかな値しか読み取れな
い。そこで、本発明の目的は、グラフ用紙の罫線に合わ
せて図形や波形を描画できるようにした図形描画装置の
制御方法および図形描画装置および波形記録装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、入力された描画指令に応じてグラフ用紙上に図形を
描画する図形描画装置において、グラフ用紙に印刷され
た罫線を光学的に検出することにより図形描画装置座標
系Pでの罫線間隔Dpを取得し、与えられたグラフ用紙
座標系Gでの罫線間隔Dgと前記図形描画装置座標系で
の罫線間隔Dpとを比較してグラフ用紙座標系Gと図形
描画装置座標系Pの対応関係を取得し、入力された描画
指令での座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標Zgと
看做し、それを前記対応関係により図形描画装置座標系
Pでの座標Zpに変換し、その座標Zpに対して前記描
画指令を実行することを特徴とする図形描画装置の制御
方法を提供する。なお、本明細書において、グラフ用紙
とは、少なくとも2本の平行な罫線が印刷されている紙
状物を意味する。具体例としては、方眼紙,対数方眼
紙,心電計や地震計の記録用紙が挙げられる。
【0005】第2の観点では、本発明は、入力された描
画指令に応じて可動描画ヘッドを移動し、グラフ用紙上
に図形を描画する図形描画装置において、前記可動描画
ヘッドに設置され前記グラフ用紙に印刷された罫線を光
学的に検出する罫線検出手段と、描画前のグラフ用紙に
対して前記可動描画ヘッドを移動し前記罫線検出手段に
より図形描画装置座標系Pでの罫線間隔Dpを取得する
罫線間隔取得手段と、与えられたグラフ用紙座標系Gで
の罫線間隔Dgと前記図形描画装置座標系Pでの罫線間
隔Dpとを比較してグラフ用紙座標系Gと図形描画装置
座標系Pの対応関係を取得する座標系対応関係取得手段
と、入力された描画指令での座標Zcをグラフ用紙座標
系Gでの座標Zgと看做してそれを前記対応関係により
図形描画装置座標系Pでの座標Zpに変換する座標変換
手段と、前記描画指令を実行する際に前記座標Zcを前
記座標Zpに置換する座標置換手段とを具備したことを
特徴とする図形描画装置を提供する。
【0006】第3の観点では、本発明は、上記構成の図
形描画装置において、前記罫線検出手段が、検出対象の
罫線の方向に比較的長く,それに直交する方向には比較
的短い感度領域を有する発光手段と受光手段の対を有す
ることを特徴とする図形描画装置を提供する。
【0007】第4の観点では、本発明は、入力された描
画指令に応じて可動描画ヘッドを1次元的に移動し、そ
の移動方向に直交する方向にグラフ用紙を走行させ、グ
ラフ用紙上に波形を描画する波形記録装置において、前
記グラフ用紙に印刷され且つグラフ用紙の走行方向に平
行で且つ両端の罫線の規定位置に合せて可動描画ヘッド
よりグラフ用紙の走行方向上流側にそれぞれ固定され、
前記罫線の方向に比較的長く,それに直交する方向には
比較的短い感度領域を有する発光手段と受光手段の対を
有し、前記規定位置からのずれを光学的に検出する第1
の罫線ずれ検出手段および第2の罫線ずれ検出手段と、
それら罫線ずれ検出手段により波形記録装置座標系Pで
の罫線間隔Dpを取得する罫線間隔取得手段と、与えら
れたグラフ用紙座標系Gでの罫線間隔Dgと前記波形記
録装置座標系Pでの罫線間隔Dpとを比較してグラフ用
紙座標系Gと図形描画装置座標系Pの対応関係を取得す
る座標系対応関係取得手段と、入力された描画指令での
座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看做して
それを前記対応関係により波形記録装置座標系Pでの座
標Zpに変換する座標変換手段と、前記描画指令を実行
する際に前記座標Zcを前記座標Zpに置換する座標置
換手段とを具備したことを特徴とする波形記録装置を提
供する。
【0008】
【作用】上記第1の観点による図形描画装置の制御方法
では、グラフ用紙に印刷された罫線を光学的に検出して
図形描画装置座標系Pでの罫線間隔Dpを実測し、与え
られたグラフ用紙座標系Gでの罫線間隔Dgと前記実測
した図形描画装置座標系Pでの罫線間隔Dpとを比較し
て、グラフ用紙座標系Gと図形描画装置座標系Pの対応
関係を取得する。描画指令が入力されると、その描画指
令での座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看
做して、それを前記対応関係により図形描画装置座標系
Pでの座標Zpに変換する。そして、その変換した座標
Zpに対して前記描画指令を実行する。このため、湿度
などによりグラフ用紙が伸び縮みしても、印刷された罫
線に合せて図形や波形を描画できるようになる。従っ
て、グラフ用紙の罫線を目盛として活用でき、描画され
た図形や波形から寸法や値を高精度に読み取れるように
なる。
【0009】上記第2の観点による図形描画装置では、
可動描画ヘッドに罫線検出手段を設置し、図形を描画す
る前に前記可動描画ヘッドを移動してグラフ用紙を前記
罫線検出手段で走査し、グラフ用紙に印刷された罫線を
光学的に検出して図形描画装置座標系Pでの罫線間隔D
pを実測する。次に、与えられたグラフ用紙座標系Gで
の罫線間隔Dgと前記実測した図形描画装置座標系での
罫線間隔Dpとを比較して、グラフ用紙座標系Gと図形
描画装置座標系Pの対応関係を取得する。描画指令が入
力されると、その描画指令での座標Zcをグラフ用紙座
標系Gでの座標Zgと看做して、それを前記対応関係に
より図形描画装置座標系Pでの座標Zpに変換する。そ
して、その変換した座標Zpに対して前記描画指令を実
行する。このため、湿度などによりグラフ用紙が伸び縮
みしても、印刷された罫線に合せて図形を描画できるよ
うになる。従って、グラフ用紙の罫線を目盛として活用
でき、描画された図形から寸法を高精度に読み取れるよ
うになる。
【0010】上記第3の観点による図形描画装置では、
検出対象の罫線の方向に比較的長く,それに直交する方
向には比較的短い感度領域を有する発光手段と受光手段
の対により罫線を検出する。このため、検出対象の罫線
による信号成分が、検出対象の罫線と直交する罫線によ
る信号成分よりも支配的になる。従って、縦横の罫線が
クロスしていても、検出対象の罫線と直交する罫線に惑
わされずに、検出対象の罫線を確実に検出できるように
なる。また、検出対象の罫線が部分的に途切れていた
り,擦れていても、検出対象の罫線を確実に検出できる
ようになる。
【0011】上記第4の観点による波形記録装置では、
グラフ用紙の走行方向に平行な罫線のうちの最も外側の
2つの罫線の規定位置に合せて、且つ、可動描画ヘッド
よりグラフ用紙の走行方向上流側に、前記罫線の方向に
比較的長く,それに直交する方向には比較的短い感度領
域を有する発光手段と受光手段の対をそれぞれ固定し、
前記2つの罫線の規定位置からのずれをそれぞれ光学的
に検出し、波形記録装置座標系Pでの罫線間隔Dpを実
測する。次に、与えられたグラフ用紙座標系Gでの罫線
間隔Dgと前記実測した波形記録装置座標系Pでの罫線
間隔Dpとを比較して、グラフ用紙座標系Gと波形記録
装置座標系Pの対応関係を取得する。描画指令が入力さ
れると、その描画指令での座標Zcをグラフ用紙座標系
Gでの座標Zgと看做して、それを前記対応関係により
波形記録装置座標系Pでの座標Zpに変換する。そし
て、その変換した座標Zpに対して前記描画指令を実行
する。このため、湿度などによりグラフ用紙が伸び縮み
しても、印刷された罫線に合せて波形を描画できるよう
になる。従って、グラフ用紙の罫線を目盛として活用で
き、描画された波形から値を高精度に読み取れるように
なる。また、上記発光手段と受光手段の対によれば、検
出対象の罫線による信号成分が、検出対象の罫線と直交
する罫線による信号成分よりも支配的になる。従って、
縦横の罫線がクロスしていても、検出対象の罫線と直交
する罫線に惑わされずに、検出対象の罫線を確実に検出
できるようになる。また、検出対象の罫線が部分的に途
切れていたり,擦れていても、検出対象の罫線を確実に
検出できるようになる。さらに、上記発光手段と受光手
段の対を移動させずに固定し、且つ、可動描画ヘッドよ
りもグラフ用紙の走行方向上流側で、罫線の規定位置か
らのずれを検出するようにしているので、グラフ用紙を
走査する必要がなくなり、使い勝手が良くなる。
【0012】
【実施例】以下、図に示す実施例により本発明をさらに
詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定される
ものではない。
【0013】−第1実施例− 図1は、本発明の第1実施例のX−Yプロッタ装置を示
す正面図である。このX−Yプロッタ装置1において、
描画ペン41を保持する可動ペン部3は、Y軸レール4
2上を滑走する。そのY軸レール42は、X軸レール4
3上を滑走する。前記可動ペン部3には、グラフ用紙g
の縦罫線(Y軸に平行な罫線)を検出するための縦罫線
読取センサ4および横罫線(X軸に平行な罫線)を検出
するための横罫線読取センサ5が設置されている。
【0014】図2は、縦罫線読取センサ4の斜視図であ
る。図3は、図2のA−A断面図である。縦罫線読取セ
ンサ4は、赤外線LEDアレイ8でグラフ用紙gの紙面
を照らし、紙面からの反射光をレンズ9でライトガイド
10の受光面Rに集光し、その光をライトガイド10に
装着されたフォトトランジスタ11で検出する。可動ペ
ン部3をX軸方向に移動しながら反射光を検出すると、
縦罫線の上を通過する時にフォトトランジスタ11の出
力が変化するので、縦罫線の位置を検出できる。前記ラ
イトガイド10には、ガラスやアクリルなどの透明材料
を用いることが出来る。上記赤外線LEDアレイ8とレ
ンズ9とライトガイド10は、縦罫線方向に長く、横罫
線方向に短い。このため、縦罫線による信号成分が、横
罫線による信号成分よりも支配的になる。従って、縦罫
線と横罫線がクロスしていても、横罫線に惑わされず
に、縦罫線を確実に検出できるようになる。また、縦罫
線が部分的に途切れていたり,擦れていても、確実に検
出できるようになる。横罫線読取センサ5は、上記縦罫
線読取センサ4と同様の構成である。
【0015】図4は、上記X−Yプロッタ装置1の信号
処理系のブロック図である。発振回路55により変調し
て赤外線LEDアレイ8から光をグラフ用紙gに照射す
る。グラフ用紙gからの反射光は、フォトトランジスタ
11で受光される。バンドパスフィルタ,増幅器58お
よび検波器59は、前記フォトトランジスタ11の出力
からノイズ成分とキャリア成分を除去する。検出信号発
生回路60は、前記フォトトランジスタ11の出力の変
化から罫線を判別し、検出信号を出力する。この検出系
が、縦罫線検出用と横罫線検出用の2系統ある。演算処
理部62は、前記検出信号と入力パネル63からの入力
とを基にしてグラフ用紙座標系Gとプロッタ装置座標系
Pの対応関係を取得し、対応関係テーブル64に格納す
る。この対応関係取得処理については図5を参照して後
で詳述する。また、演算処理部62は、外部のコンピュ
ータからの描画指令CMを受け取り、描画指令CMでの
座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看做し、
それを前記対応関係によりプロッタ装置座標系Pでの座
標Zpに変換し、X軸モータ65x,Y軸モータ65y
およびペンモータ66を駆動して、前記座標Zpに対し
て前記描画指令を実行する。この描画処理については図
8を参照して後で詳述する。
【0016】図5は、対応関係取得処理のフロー図であ
る。この対応関係取得処理は、操作者がグラフ用紙gを
セットした後、入力パネル63から対応関係取得処理開
始の指示を入力することで起動される。ステップST1
では、操作者がグラフ用紙座標系Gでの縦罫線間隔Dg
yおよび横罫線間隔Dgxを入力するのを受け付ける。
また、操作者がグラフ用紙座標系Gでの修正基準点(図
6に示すCP)の座標Zgcpを入力するのを受け付け
る。操作者は、例えば図6に示すように、グラフ用紙g
が1mmピッチの方眼紙なら、Dgy=1mm,Dgx
=1mmを入力する。また、図6に示すように、罫線2
0本ごとの格子点に修正基準点CPを設けるなら、Zg
cp=(0,0),(20,0),…を入力する。なお、
グラフ用紙gの精度や対応関係テーブル64の容量を考
慮して、修正基準点CPを設ける密度を適宜決めること
が出来る。例えば、グラフ用紙gの精度が高く、ずれが
少ない場合には、罫線50本〜100本ごとの格子点に
修正基準点CPを設けてもよい。また、例えば、対応関
係テーブル64の容量が十分ある場合には、罫線10本
ごとの格子点に修正基準点CPを設けてもよい。なお、
基準修正点CPの個数が多い(例えば、グラフ用紙gの
罫線間隔Dgyおよび横罫線間隔Dgxが1mmで,サ
イズがA3(297mm×420mm)で,罫線20本
ごとの格子点に修正基準点CPを設ける場合、基準修正
点CPの個数は315個(15×21)にもなる)場
合、各基準修正点CPの座標Zgcpの入力に手間がかか
るから、修正基準点CPの座標Zgcpを入力する代り
に、修正基準点の1ピッチ分の罫線の本数を操作者が入
力し、その罫線の本数から演算処理部62が座標Zgcp
を自動的に発生するのが好ましい。
【0017】ステップST2では、描画ペン41(図
1)を落とさずに、可動ペン部3を移動し、グラフ用紙
g上の原点Oをサーチする。すなわち、縦罫線および横
罫線を検出しながら可動ペン部3を移動し、最も左の縦
罫線と最も下の横罫線の交点をサーチする。ステップS
T3では、グラフ用紙gの縦罫線および横罫線を検出し
つつ可動ペン部3をX軸方向およびY軸方向に移動し、 (縦罫線の検出数×Dgy,横罫線の検出数×Dgx)
=座標Zgcp が成立した位置のプロッタ装置座標系Pでの座標Zpcp
を対応関係テーブル64に格納してゆく。図7に、対応
関係テーブル64の内容を例示する。
【0018】ステップST4では、すべての修正基準点
CPのプロッタ装置座標系Pでの座標Zpcpを対応関係
テーブル64に格納したか否か判定する。すべて格納し
たならステップST5に進み、格納していないなら前記
ステップST3に戻る。ステップST5では、可動ペン
部3をグラフ用紙g上の原点Oに戻す。
【0019】図8は、描画処理のフロー図である。この
描画処理は、外部のコンピュータから描画指令CMを受
信した時に起動される。ステップSB1では、描画指令
CMに含まれる座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標
Zgと看做し、前記対応関係テーブル64を参照してプ
ロッタ装置座標系Pでの座標Zpに変換する。例えば、
描画指令CMに含まれる座標Zc=(20,20)であ
ったなら、グラフ用紙座標系GでのZg=(20,2
0)に対応するプロッタ装置座標系Pでの座標Zp=
(19.0,20.6)を求め、描画指令CMに含まれる
座標Zc=(20,20)を(19.0,20.6)に置
換してしまう。また、例えば、描画指令CMに含まれる
座標Zc=(30,30)であったなら、グラフ用紙座
標系GでのZg=(30,30)を対角的に挟む修正基
準点CPであるZgcp=(20,20)およびZgcp=
(40,40)に対応するプロッタ装置座標系Pでの座
標Zpcp=(19.0,20.6)およびZpcp=(3
8.0,41.4)から直線補間により、グラフ用紙座標
系GでのZg=(30,30)に対応するプロッタ装置
座標系Pでの座標Zp=(28.5,31.0)を求め、
描画指令CMに含まれる座標Zc=(30,30)を
(28.5,31.0)に置換してしまう。
【0020】ステップSB2では、座標を置換した描画
指令CMを実行する。この結果、例えば座標Zc=
(0,0)から座標Zc=(20,20)まで直線を引
く描画指令CMは、座標Zp(0,0)から座標Zp=
(19.0,20.6)まで直線を引く描画指令CMに変
換されて実行されることになる。これは、図9に示す直
線Bとなり、グラフ用紙gの罫線に合った図形となる。
なお、図9に示す直線B’は、座標Zc=(0,0)か
ら座標Zc=(20,20)まで直線を引く描画指令C
Mをそのまま実行した場合である。実際には描画指令C
Mに忠実に描画されているにもかかわらず、グラフ用紙
gが伸縮しているため、罫線に合わない図形となってい
る。
【0021】上記第1実施例のX−Yプロッタ装置1に
よれば、グラフ用紙gが伸縮しても、罫線に合せて図形
を描画することが出来る。この結果、グラフ用紙gの罫
線を目盛として活用できるようになり、図形の寸法等を
高精度に読み取れるようになる。また、修正基準点CP
を設けているため、描画指令の座標Zcをプロッタ装置
座標Zpに瞬時に変換でき、描画速度は全く遅くならな
いが、もし修正基準点CPを設けないと、罫線読取セン
サ4で罫線を1本ずつ読み取りながら稼動ペン部3を移
動しなくてはならないため、描画速度が著しく遅くなっ
てしまうおそれがある。
【0022】上記第1実施例を以下のように変形しても
よい。 図2の縦罫線読取センサ4(または横罫線読取センサ
5)のライトガイド10およびフォトトランジスタ11
に代えて、図10に示すように、光センサ13の受光面
にライトガイド14を取り付けたものを縦罫線方向(ま
たは横罫線方向)に複数ならべた光センサアレイ15を
用いてもよい。複数の光センサ13の出力を加算するこ
とで、十分なレベルの出力を得ることが出来る。 上記第1実施例では、縦罫線読取センサ4(または横
罫線読取センサ5)の光源として赤外線LEDアレイ8
を用いたが、蛍光管や白熱灯などの光源を用いてもよ
い。その場合、光センサとして、当該光源の波長を高感
度に検出できる特性のものを用いることが好ましい。 硫化亜鉛,硫化カドニウムなどの蛍光物質をインクに
混入してグラフ用紙gの罫線を印刷すれば、当該蛍光物
質の発光波長だけを透過するフィルタを光センサの受光
面に取り付けることで、罫線の検出を容易にできる。
【0023】−第2実施例− 図11は、本発明の第2実施例の波形記録装置の要部正
面図である。この波形記録装置200は、グラフ用紙g
のトラクターホールTHにかかるドラム(図示せず)を
回転させてグラフ用紙gをX軸の正方向(矢印aの方
向)に走行させつつ、入力された描画指令に応じて可動
ペン部24をY軸方向に移動することで、グラフ用紙g
上に波形を描画する。グラフ用紙gのゼロラインZLの
規定位置の直上には、ゼロラインセンサ22が固定され
ている。また、フルスケールラインFLの規定位置の直
上には、フルスケールラインセンサ23が固定されてい
る。
【0024】図12は、ゼロラインセンサ22の斜視図
である。また、図13は、図12のA−A断面図であ
る。ゼロラインセンサ22は、LED32a,32bで
グラフ用紙gのゼロラインZL近傍を照らし、紙面から
の反射光(ゼロラインZLのライン像)をレンズ34で
ライトガイドA28およびライトガイドB30の先端面
に集光し、その光をライトガイドA28に設けられたセ
ンサA27およびライトガイドB30に設けられたセン
サB29で検出する。前記ライトガイドA28とライト
ガイドB30の間は、薄い遮光板31で仕切られてい
る。フルスケールライン23は、上記ゼロラインセンサ
22と同じ構成である。
【0025】図14に示すように、ライトガイドA28
には、ゼロラインZL(またはフルスケールラインF
L)の左半分側からの反射光が集められる。一方、ライ
トガイドB30には、ゼロラインZL(またはフルスケ
ールラインFL)の右半分側からの反射光が集められ
る。
【0026】図15の(a)は、規定位置からのゼロラ
インZL(またはフルスケールラインFL)のずれ量に
対するセンサA27およびセンサB29の出力電圧を示
す特性図である。ずれ量が“0”のときはセンサA27
およびセンサB29の出力電圧は等しいが、ずれ量が
“0”でなく且つ±δの範囲であるときはセンサA27
またはセンサB29の出力電圧の一方が大きくなり,他
方が小さくなる。そこで、図15の(b)に示すよう
に、出力電圧VAと出力電圧VBの差電圧VD(=VA
−VB)により、±δの範囲でのずれ量を検出できる。
なお、ゼロラインZLまたはフルスケールラインFLと
交差する時間罫線の影響を除去するために、センサA2
7とセンサB29の出力電圧のバランスを調整するバラ
ンス調整回路を設けることが好ましい。
【0027】図16は、波形記録装置200の信号処理
系を示すブロック図である。ゼロラインセンサ22で
は、LED32a,32bでグラフ用紙gを照らし、紙
面からの反射光をセンサA27,センサB29で検出す
る。そして、減算器71でセンサA27の出力電圧VA
からセンサB29の出力電圧VBを減じて差電圧VDを
得る。ずれ量換算器72は、前記差電圧VDをゼロライ
ンZLのずれ量Δ1に換算し、出力する。フルスケール
ラインセンサ23でも、同様に、ずれ量換算器72から
フルスケールラインFLのずれ量Δ2が出力される。
【0028】加算器73は、ずれ量Δ1とずれ量Δ2と
を加算して、総ずれ量Δを出力する。加算器74は、総
ずれ量Δとセンサ設置間隔H(ゼロラインセンサ22と
フルスケールラインセンサ23の設置間隔)とを加算し
て、ゼロラインZLとフルスケールラインFLのライン
間隔(Δ+H)を算出する。このライン間隔(Δ+H)
は、波形記録装置座標系Pでの罫線間隔Dpに相当す
る。これに対して、前記センサ設置間隔Hは、グラフ用
紙座標系Gでの罫線間隔Dgに相当する。除算器75
は、ライン間隔(Δ+H)をセンサ設置間隔Hで除算
し、換算係数Kを算出する。
【0029】外部の計測装置からの入力電圧信号CM’
は、描画指令に相当する。また、入力電圧信号CM’の
大きさは、座標Zcに相当する。乗算器78は、前記換
算係数Kを前記入力電圧信号CM’に乗算し、変換電圧
信号K・CM’を出力する。これは、入力された描画指
令での座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看
做し、それを波形記録装置座標系Pでの座標Zpに変換
することに相当する。加算器79は、前記変換電圧信号
K・CM’にずれ量Δ1を加算し、ゼロラインアジャス
トして、駆動信号CDを出力する。可動ペン部駆動回路
80は、駆動信号CDに応じてY軸モータ81を制御
し、可動ペン部24を移動して、走行するグラフ用紙g
上に波形を描画する。
【0030】上記第2実施例の波形記録装置200によ
れば、グラフ用紙gが伸縮しても、ラインZL,FLに
合せて波形を描画することが出来る。この結果、グラフ
用紙gの罫線を目盛として活用できるようになり、波形
の値を高精度に読み取れるようになる。また、ゼロライ
ンセンサ22,フルスケールライン23を固定し、可動
ペン部24よりもグラフ用紙gの走行方向上流側でライ
ンZL,FLの規定位置からのずれを検出しているの
で、グラフ用紙gを走査する必要がなくなり、使い勝手
が良くなる。
【0031】上記第2実施例を以下のように変形しても
よい。 グラフ用紙gの幅が著しく広い場合には、ゼロライン
センサ22とフルスケールラインセンサ23の間に中間
ラインセンサを設けるのがよい。 ゼロラインセンサ22およびフルスケールラインセン
サ23の代りに、1次元CCDセンサを用いてもよい。 アナログ処理を想定して説明したが、デジタル処理で
もよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の図形描画装置の制御方法および
図形描画装置および波形記録装置によれば、グラフ用紙
の罫線に合せて図形や波形を描画できる。また、特殊な
マークを読み取るのではなく、罫線そのものを読み取る
ので、普通のグラフ用紙を使用でき、使い勝手がよい。
さらに、描画指令が想定している罫線間隔と異なる罫線
間隔のグラフ用紙を使用すると、複雑な演算をしなくて
も、簡単に図形を変形できる。例えば、方眼紙に描画す
ることを想定した実験曲線の描画指令をそのまま用い
て、当該実験曲線を対数方眼紙に描画することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のX−Yプロッタ装置を示
す平面図である。
【図2】縦罫線読取センサの要部斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図1のX−Yプロッタ装置の信号処理系を示す
ブロック図である。
【図5】図1のX−Yプロッタ装置の対応関係取得処理
のフロー図である。
【図6】修正基準点の説明図である。
【図7】対応関係テーブルの内容を示す例示図である。
【図8】図1のX−Yプロッタ装置の描画処理のフロー
図である。
【図9】グラフ用紙への描画結果の説明図である。
【図10】縦罫線読取センサの別例の斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例の波形記録装置の要部平
面図である。
【図12】ゼロラインセンサの要部斜視図である。
【図13】図12のA−A断面図である。
【図14】ラインセンサの受光分担の説明図である。
【図15】センサの出力電圧を示す特性図である。
【図16】図11の波形記録装置の信号処理系を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 X−Yプロッタ装置 3 可動ペン部 4 縦罫線読取センサ 5 横罫線読取センサ 8 赤外線LEDアレイ 9,34 レンズ 10 ライトガイド 11 フォトトランジスタ 15 光センサアレイ 22 ゼロラインセンサ 23 フルスケールラインセンサ 24 可動ペン部 27,29 センサ 28,30 ライトガイド 31 遮光板 32a,32b LED 41 描画ペン 42 Y軸レール 43 X軸レール 62 演算処理部 63 入力パネル 64 対応関係テーブル 65x,65y モータ 71 減算器 72 ずれ量換算器 73,74,79 加算器 75 除算器 77 増幅器 78 乗算器 80 可動ペン部駆動回路 81 モータ g グラフ用紙 TH トラックホール ZL ゼロライン FL フルスケールライン 200 波形記録装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された描画指令に応じてグラフ用紙
    上に図形を描画する図形描画装置において、 グラフ用紙に印刷された罫線を光学的に検出することに
    より図形描画装置座標系Pでの罫線間隔Dpを取得し、
    与えられたグラフ用紙座標系Gでの罫線間隔Dgと前記
    図形描画装置座標系での罫線間隔Dpとを比較してグラ
    フ用紙座標系Gと図形描画装置座標系Pの対応関係を取
    得し、入力された描画指令での座標Zcをグラフ用紙座
    標系Gでの座標Zgと看做し、それを前記対応関係によ
    り図形描画装置座標系Pでの座標Zpに変換し、その座
    標Zpに対して前記描画指令を実行することを特徴とす
    る図形描画装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 入力された描画指令に応じて可動描画ヘ
    ッドを移動し、グラフ用紙上に図形を描画する図形描画
    装置において、 前記可動描画ヘッドに設置され前記グラフ用紙に印刷さ
    れた罫線を光学的に検出する罫線検出手段と、描画前の
    グラフ用紙に対して前記可動描画ヘッドを移動し前記罫
    線検出手段により図形描画装置座標系Pでの罫線間隔D
    pを取得する罫線間隔取得手段と、与えられたグラフ用
    紙座標系Gでの罫線間隔Dgと前記図形描画装置座標系
    Pでの罫線間隔Dpとを比較してグラフ用紙座標系Gと
    図形描画装置座標系Pの対応関係を取得する座標系対応
    関係取得手段と、入力された描画指令での座標Zcをグ
    ラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看做してそれを前記対
    応関係により図形描画装置座標系Pでの座標Zpに変換
    する座標変換手段と、前記描画指令を実行する際に前記
    座標Zcを前記座標Zpに置換する座標置換手段とを具
    備したことを特徴とする図形描画装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の図形描画装置におい
    て、前記罫線検出手段は、検出対象の罫線の方向に比較
    的長く,それに直交する方向には比較的短い感度領域を
    有する発光手段と受光手段の対を有することを特徴とす
    る図形描画装置。
  4. 【請求項4】 入力された描画指令に応じて可動描画ヘ
    ッドを1次元的に移動し、その移動方向に直交する方向
    にグラフ用紙を走行させ、グラフ用紙上に波形を描画す
    る波形記録装置において、 前記グラフ用紙に印刷され且つグラフ用紙の走行方向に
    平行で且つ両端の罫線の規定位置に合せて可動描画ヘッ
    ドよりグラフ用紙の走行方向上流側にそれぞれ固定さ
    れ、前記罫線の方向に比較的長く,それに直交する方向
    には比較的短い感度領域を有する発光手段と受光手段の
    対を有し、前記規定位置からのずれを光学的に検出する
    第1の罫線ずれ検出手段および第2の罫線ずれ検出手段
    と、それら罫線ずれ検出手段により波形記録装置座標系
    Pでの罫線間隔Dpを取得する罫線間隔取得手段と、与
    えられたグラフ用紙座標系Gでの罫線間隔Dgと前記波
    形記録装置座標系Pでの罫線間隔Dpとを比較してグラ
    フ用紙座標系Gと図形描画装置座標系Pの対応関係を取
    得する座標系対応関係取得手段と、入力された描画指令
    での座標Zcをグラフ用紙座標系Gでの座標Zgと看做
    してそれを前記対応関係により波形記録装置座標系Pで
    の座標Zpに変換する座標変換手段と、前記描画指令を
    実行する際に前記座標Zcを前記座標Zpに置換する座
    標置換手段とを具備したことを特徴とする波形記録装
    置。
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