JPH0520830U - 部品挿入組立装置 - Google Patents

部品挿入組立装置

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JPH0520830U
JPH0520830U JP7073891U JP7073891U JPH0520830U JP H0520830 U JPH0520830 U JP H0520830U JP 7073891 U JP7073891 U JP 7073891U JP 7073891 U JP7073891 U JP 7073891U JP H0520830 U JPH0520830 U JP H0520830U
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JP
Japan
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guide
chuck
positioning
plate
spacer
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Application number
JP7073891U
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English (en)
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光浩 谷内
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】フランジ9に挿入すべき組立用部品であるディ
スク板7及びスペーサー8を上下方向に移動させる1軸
ロボット1と、シリンダー12,レバー13,リテーナ
ー4,球5,案内15,スプリング16及びチャック2
からなって水平方向に移動させるフローティング機構と
から構成される。 【効果】組立用部品の位置決めがフローティング機構に
よって容易に行え、装置のばらつきに対しても対応で
き、品質が安定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は本体に組立用部品を挿入する組立装置に関し、特にハードディスク装 置の部品挿入組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の部品挿入組立装置を示す図2において、ディスク板17はばね(図示省 略)と案内(図示省略)で左右方向に移動可能なチャック19により保持されて いる。このディスク板17にスペーサー18を乗せて、作業者が対象物の本体の フランジ21になるべく傷がつかない様に手作業によって挿入していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の組立装置では、本体と組立用部品の挿入時における位置決めが 正確に行われず、スピンドルハブの傷の程度が大きいうえ、傷の付き具合にばら つきがある。それがスピンドルハブから発生するダクト量と直接関係し、装置に 悪影響を与えることから、装置の品質が作業者の熟練度に起因する要素が大きい 。この様な作業においては、装置の高品質化を確保するのに困難があるという問 題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は対象物の本体の位置決めの案内となる部分を利用して組立用部品を前 記対象物の所定位置に挿入する部品挿入組立装置において、前記組立用部品を把 持し且つ前記対象物に対して上下方向に移動自在な1軸ロボットと、この1軸ロ ボットに揺動自在に設けられ且つ前記対象物の本体の位置決め案内に前記組立用 部品がならう様に水平方向に移動自在なフローティング機構とを備えている。
【0005】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0006】 図1は本考案の一実施例の側断面図である。
【0007】 本実施例において、上下に移動可能な1軸ロボット1に板10を介してクラン プ部全体の荷重を受けるベース6が取付けられており、リテーナー4とリテーナ ー4の中に入れられた球5によって板3を介して取付られた案内15及びチャッ ク2が支持されている。板10に板11を介してシリンダー12が取付けられ、 シリンダー12にレバー13が組み込まれている。シリンダー12のシャフトが 移動することにより、レバー13が支点14により円孤状に動き、案内15及び 案内15に取付けられたチャック2を水平方向に移動させ、クランプを開き、ま たシリンダー12のシャフトが前記と逆方向に移動すると、スプリング16の付 勢力によりチャック2が閉じるようになっている。
【0008】 次にその動作を説明する。図1に示す状態は、ディスク板7とスペーサー8が チャック2により保持され、レバー13と案内15は接触していない時の図であ る。この状態から1軸ロボット1を下方向に下降させると、フランジ9の外径に ディスク板7とスペーサー8が各々入る様になる。この状態の時、フランジ9の 外径とディスク板7及びスペーサー8の内径が接触すると、水平方向にフリー状 態になっている板3に取付けられたリテーナー4,球5,案内15,スプリング 16及びチャック2が接触により生じた水平力の方向に移動して接触を回避する 様に作用する。その後、所定の位置まで1軸ロボット1が下降すると、チャック 2を開いてディスク板7及びスペーサー8をフランジ9にセットし、1軸ロボッ ト1が上方向に上昇して作業を終了する。なお本考案はハードディスクだけでな く、本体がガイドとなりうる形状のものに部品を挿入する種々の組立装置に適用 できる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、本体と組立用部品の位置決めを、フロー ティング機構を用いて容易に行なうことができる。このため装置の多少のばらつ きに対しても対応が可能であり、品質も安定させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側断面図である。
【図2】従来の部品挿入組立装置の一例の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 1軸ロボット 2 チャック 5 球 7 ディスク板 8 スペーサー 12 シリンダー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の本体の位置決めの案内となる部
    分を利用して組立用部品を前記対象物の所定位置に挿入
    する部品挿入組立装置において、前記組立用部品を把持
    し且つ前記対象物に対して上下方向に移動自在な1軸ロ
    ボットと、この1軸ロボットに揺動自在に設けられ且つ
    前記対象物の本体の位置決め案内に前記組立用部品がな
    らう様に水平方向に移動自在なフローティング機構とを
    備えることを特徴とする部品挿入組立装置。
JP7073891U 1991-09-04 1991-09-04 部品挿入組立装置 Pending JPH0520830U (ja)

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JPH0520830U true JPH0520830U (ja) 1993-03-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63169645U (ja) * 1987-04-24 1988-11-04

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63169645U (ja) * 1987-04-24 1988-11-04
JPH0520830Y2 (ja) * 1987-04-24 1993-05-28

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