JPH0520762A - 誤挿入を防止する機構を有した記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク装置内の漏れ磁束により誤挿入さ
れたフロッピーディスク等のデータが消去される危険性
および本装の破壊を回避するため、正規のカートリッジ
より厚みの薄いカートリッジ等の挿入を防止した記録再
生装置を提供することを目的とする。 【構成】 光ディスクカートリッジ２０を挿入する空間
に一端を有する回動中心が異なるレバ１とレバ３とを有
し、挿入方向に一方のレバのみが回動されたとき他方の
レバと係合してその回動が規制され、両方のレバが同時
に回動されたときは係合しないようにピン止め部１ｂ，
３ｂを設けるとともに、挿入空間における挿入側のレバ
１とレバ３の間隔を正規のカートリッジの厚みより小で
フロッピーディスクカートリッジの厚みより大に構成す
ることにより、フロッピーディスクカートリッジの誤挿
入を防止しデータの消去の危険性をなくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置等の記録
再生装置において、正規な記録媒体を入れたカートリッ
ジ以外のもの、とりわけ光ディスクにおいてはフロッピ
ーディスクカートリッジ等のものが挿入されるのを防ぐ
装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、光ディスク装置は情報の記憶装置
として一般化しつつあり、装置の小型化も求められてい
る。一方、光ディスクカートリッジも５.２５インチに
つづき、３.５インチの光ディスクカートリッジも国際
標準としてＩＳＯ規格化がなされている。

【０００３】以下に従来の光ディスク装置について説明
する。図３は従来の光ディスク装置の概略構成図を示す
ものである。ここでは、３.５インチ（φ８６mm）の光
ディスクを使用するものとして説明する。

【０００４】同図において、１１はカートリッジホルダ
（２点鎖線で示す）で光ディスクカートリッジ２０（図
示せず）の挿脱の案内をする。１１ａはピンでありカー
トリッジホルダ１１に４個固定されている。１２はスラ
イダーである。１３は基台で、スライダー１２は基台１
３に設けられた光ディスクカートリッジ２０の位置決め
ピン１３ａと受けピン１３ｂと案内溝１２ｂ、１２ｃに
よってＹ１、Ｙ２方向に摺動可能となっている。また、
スライダーの凸部１２ｅと基台の１３の凸部１３ｃの間
にはバネ１２ｆが掛けられ、スライダー１２をＹ１方向
に付勢している。カートリッジホルダ１１の穴１１ｂは
基台１３にたてられたピン１３ｄと嵌合しカートリッジ
ホルダ１１のＺ１、Ｚ２方向への移動案内となってい
る。１４はロードレバーでバネ（図示せず）でＲ４方向
に付勢され、凸部１４ａはスライダー１２のピン１２ｄ
に係合しスライダー１２の動作を規制している。

【０００５】１４ｂは光ディスクカートリッジ２０との
当接部で光ディスクカートリッジ２０のＹ２方向への挿
入によりロードレバー１４をＲ３方向に回転するように
なっている。１６はディスクモータで１６ａは磁石であ
る。磁石１６ａは光ディスクカートリッジ２０に回転可
能に内臓された磁性体を有する光ディスクをクランプす
る。

【０００６】１７は光ヘッドでシャフト１８にて移動可
能に案内されている。１５は磁界発生機でＲ２方向に回
動可能である。磁界発生機１５は光ディスクの記録、消
去が光磁気方式の場合、磁界を発生するためのものであ
る。

【０００７】以上のように構成された光ディスク装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず、光ディスクカ
ートリッジ２０のローディング動作について説明する。

【０００８】図４は光ディスクカートリッジ２０が光デ
ィスク装置に挿入される前の状態を示している。

【０００９】図５は光ディスクカートリッジ２０がＹ２
方向に挿入され、その端面２０ａがロードレバー１４の
当接部１４ｂに当接している状態を示す。

【００１０】図６は光ディスクカートリッジ２０の光デ
ィスク装置への装着が完了している状態を示している。
光ディスクカートリッジ２０を図５の状態の後、そのま
ま挿入を続けるとロードレバー１４はＲ３方向に回転す
る。すると、凸部１４ａとピン１２ｄの係合が解除さ
れ、スライダー１２はバネ１２ｆによってＹ１方向に付
勢されているため、位置決めピン１３ａ、受けピン１３
ｂに案内されＹ１方向に移動する。同時に、カートリッ
ジホルダ１１はピン１１ａがスライダー１２の溝１２ａ
と係合しているので溝形状にしたがい、かつ、ピン１１
ｂに沿って、カートリッジホルダ１１と共に光ディスク
カートリッジ２０が位置決めピン１３ａ、受けピン１３
ｂに設置されるまでＺ１方向に移動し光ディスクカート
リッジ２０の装着が完了する。

【００１１】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、カートリッジホルダ１１は光ディスクカ
ートリッジ２０より若干、幅及び厚み方向に大きくして
いるが、３.５インチの光ディスクカートリッジに対し
て幅、奥行きがほぼ同一寸法で厚みが約半分の３mmであ
る３.５インチのフロピーディスクカートリッジはその
まま挿入されてしまう。フロッピーディスクは１６００
０〜２４０００Ａ／ｍ程度の磁界で影響を受けるが、デ
ィスクモータ１６に設けた光ディスクをクランプするた
め磁石１６ａからの漏れ磁束もその程度ある。このた
め、光ディスク装置に誤ってフロッピーディスクカート
リッジが挿入されると磁石１６ａからの漏れ磁束によっ
てフロッピーディスクのデータを消去してしまう危険性
を有している。ディスクモータ１６の上端とカートリッ
ジホルダ１１の光ディスクカートリッジを挿入する空間
との間隔を少なくし、光ディスク装置の薄型化をはかれ
ばはかるほど誤挿入した場合の、フロッピーディスクと
光ディスクをクランプするため磁石１６ａの距離は近づ
くため、前述のデータ消去の危険性がたかまる。又、デ
ィスクモータ１６の起動、停止時間の短縮化、あるいは
高速回転化させても光ディスクがスリップしないようク
ランプ力を増すよう磁石１６ａを対応させると、磁石１
６ａの漏れ磁束も増してフロッピーディスクのデータを
消去する危険性が高まる。

【００１２】さらに、上記した同サイズのフロッピーデ
ィスク以外にも、薄い金属板や樹脂の板などを誤挿入す
れば、装置側の電気部品のショートや、機械部品に無理
な力が加わり破壊につながることも考えられる。

【００１３】本発明は上記問題点を解決するもので、光
ディスクカートリッジは光ディスク装置へ挿入可能だ
が、奥行き、幅がほぼ等しく厚みが約半分のフロッピー
ディスクカートリッジ等が、ディスクモータに設けた磁
石１６ａの漏れ磁束によりデータが支障を受ける所まで
挿入されるのを防止する誤挿入や、装置に危害を及ぼす
板状のものの挿入を極力防止する機構を有する光ディス
ク装置に代表される記録再生装置を提供することを目的
とする。

【００１４】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の誤挿入を防止する機構を有する光ディスク装
置は、記録媒体を内蔵したカートリッジを挿入する空間
に一端を有し挿入する空間以外の点に回動可能支点を有
する第１のレバと、第１のレバと近接して設けられ回動
中心が異なる支点を有し一端をカートリッジを挿入する
空間に有する回動可能な第２のレバを有し、第１と第２
のレバは支点と他端の間にピン部材と切りかきによるピ
ン止め部をそれぞれ有し、第１のレバのピン部材と、第
２のレバのピン止め部、および第２のレバのピン部材
と、第１のレバのピン止め部はどちらかが独立してカー
トリッジ挿入方向に動かされた時係合する位置関係にあ
り、かつ第１及び第２のレバが同時にカートリッジ挿入
方向に動かされた時係合しない位置関係にするという構
成を有している。また第１のレバが、第１のレバをカー
トリッジ挿入方向に押すと同時に第１のレバ上の支点を
中心に回動可能でカートリッジと当接する逃げ部材を有
し、前記逃げ部材はカートリッジを挿入する空間で、第
２のレバのカートリッジ当接面と挿入方向の位置がほぼ
同じ位置で当接面の高さ方向間隔を正規の光ディスクカ
ートリッジの厚みよりわずかに小さく、同サイズ以下の
フロッピーディスクの厚みより大きい位置関係に配置す
る構成により、最も間違い易いと考えられるフロッピー
ディスクの誤挿入対策も可能としている。

【００１５】

【作用】この構成によって、フロッピーディスクカート
リッジが誤って挿入されても第１のレバもしくは第２の
レバのいずれか一方のみを押圧回動させるので回動がピ
ン部材とピン止め部によって規制され、それ以上の挿入
が防止されるが、光ディスクカートリッジの場合は第１
のレバと第２のレバの両方を同時に押圧回動させるので
挿入が妨害されることはない。

【００１６】

【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。

【００１７】図１（ａ）は図３に示した従来の光ディス
ク装置に本発明の誤挿入を防止する機構の一実施例を示
す部分斜視図で、同図（ｂ）はその部分側面図である。

【００１８】ここでは誤挿入を防止する機構を除いては
従来と同じ装置構成は可能なので、その詳細図は省略す
るが、説明に供するものは同一名称、番号を用いるもの
とする。

【００１９】１は第１のレバで軸２のまわりに回動可能
に支持されている。第１のレバはレバ本体１ａと、これ
と一体的に設けたピン部材１ｃ（以下ピンと称す）と、
ピン１ｄにてレバ本体１ａに回動可能に支持された逃げ
部材１ｅと、逃げ部材１ｅを時計方向に付勢しているバ
ネ１ｆで構成している。逃げ部材１ｅはストッパ部にて
図２の状態より時計方向の回動は規制されており、反時
計方向のみの回動が可能となっている。レバ本体１ａに
は第２のレバ３と係合可能な形状のピン止め部１ｂを設
けている。第２のレバ３は、軸４のまわりに回動可能に
支持されている。第２のレバはレバ本体３ａとこれと一
体的に設けたピン部材３ｃ（以下ピンと称す）とで構成
されている。レバ本体３ａには第１のレバ１と係合可能
な形状のピン止め部３ｂを設けている。

【００２０】軸２と軸４は基台１３の支持部１３ｅに固
定的に設けているが、組立性から支持部１３ｅを別体の
ものとし、基台１３にネジ固定するように設けてもよ
い。

【００２１】バネ５はレバ１をバネ６はレバ３を各々時
計方向に付勢するバネである。レバ１は軸４にて、レバ
３は基台１３に設けたストッパ（図示せず）にて図１
（ｂ）の状態から時計方向には回動しないように規制さ
れている。

【００２２】レバ１とレバ３の一端はカートリッジホル
ダ１１の光ディスクカートリッジを挿入する空間に位置
している。挿入側のレバ１とレバ３との間隔Ｄは光ディ
スクカートリッジ２０の厚みより小でフロッピーディス
クカートリッジの厚みよりは大であり本実施例の場合約
４mmにしている。

【００２３】図２（ａ）、（ｂ）はフロッピーディスク
カートリッジを挿入したときの動作を説明するための図
で、前述したように間隔Ｄはフロッピーディスクカート
リッジの厚みより大なため挿入していくと、レバ１かレ
バ３のいずれか一方にのみ当接して当接したレバを回動
させつつ回動がピン部材が対応するレバのピン止め部に
よって規制されるまでは挿入される。

【００２４】図２（ａ）はフロッピーディスクカートリ
ッジ２１がレバ３に当接しない高さより挿入された場合
の説明図で、この場合レバ１の逃げ部材１ｅのみとフロ
ッピーディスクカートリッジの先端が当接し、レバ１は
回動を始めるがピン１ｃがレバ３のピン止め部３ｂと係
合すると、レバ１とレバ３の回動中心が異なるため、そ
れ以上の回動は規制されここでフロッピーディスクカー
トリッジの挿入は防止される。

【００２５】図２（ｂ）は同図（ａ）の下限より下方に
挿入された場合の説明図で、この場合はレバ３のピン３
ｃがレバ１のピン止め部１ｂと係合した状態で挿入が防
止される。

【００２６】レバ１とレバ３の係合によりフロッピーデ
ィスクカートリッジの挿入が防止される位置は、磁石１
６ａの漏れ磁束によりフロッピーディスクが消去されな
いように決めているが、少なくともディスクモータ１６
の中心より挿入側になるようにする必要がある。また本
実施例のレバ１、３をカートリッジ挿入口幅方向の中央
付近に設けることにより幅が約半分で、薄い板状のもの
の誤挿入も防止することが可能になる。

【００２７】図示はしないが光ディスクカートリッジ２
０が挿入されたときは、その先端によりレバ１とレバ３
の挿入側を共に押すためレバ１の回動によりピン１ｃが
ピン止め部３ｂの初期位置まできたとき、レバ３の回動
によりピン１ｃとは係合しない位置までピン止め部３ｂ
は逃げている。同様にピン３ｃとピン止め部１ｂも係合
しない。このため、光ディスクカートリッジ２０が挿入
されたときはレバ１とレバ３は係合状態にならないた
め、その挿入動作にはなんら妨げとはならない。なお、
逃げ部材１ｅを回動可能にしているのは前記の係合状態
がないにもかかわらずレバ１のみによる光ディスクカー
トリッジの挿入における支障を防ぐためである。

【００２８】図２（ｃ）に光ディスクカートリッジ２０
の挿入により、逃げ部材１ｅが回動して挿入に支障がな
い様子を示す。

【００２９】本実施例は光ディスク装置を例に説明した
が、同様にカートリッジに入った記録媒体を扱う光カー
ドや、ＶＴＲ等への応用も本発明の範囲である。

【００３０】また、レバ１と、レバ３のピン止め部をＬ
字形の切りかき状にて説明したが、コの字状の切りかき
や、別途構成した係合用のホルダーを溶接などによって
取付け、立体的構成にすることも可能であり、ピン部材
も動きを滑らかにするため円柱状を例に説明したが、半
球状の突起や、半円柱状のピン、また単なる板金の折曲
げにても実現することは可能である。

【００３１】さらに、本実施例では、基台側に両レバの
回動支点を少しずらして配置したが、これに限定される
ものでなく、やや組み立て性の課題は残るものの支点の
位置を上下にすることによって、回動中心を離すことも
可能である。

【００３２】

【発明の効果】以上のように本発明は光ディスクカート
リッジを挿入する空間に一端を有する回動中心が異なる
第１のレバと第２のレバとを有し、一方のレバのみが回
動されたとき他方のレバと係合してその回動が規制さ
れ、両方のレバが回動されたときは両レバは係合しない
ようにピン止め部を設けるとともに、前記挿入空間にお
ける２つのレバのカートリッジとの当接面間隔を、光デ
ィスクカートリッジ厚み方向において少なくともカート
リッジ挿入側における両レバの間隔を光ディスクカート
リッジ厚みより小でフロッピーディスクカートリッジ厚
みより大に設けることにより、光ディスクカートリッジ
の挿入は可能であるが、約半分の厚みのフロッピーディ
スクカートリッジの挿入は防止され、フロッピーディス
クのデータの消去の問題を防ぐことができる。

【００３３】また、他のフロッピーディスクカートリッ
ジの誤挿入が防止されるため光ディスク装置の小型化や
光ディスクのクランプ力の増大なども可能とする効果も
あたえる。

【００３４】さらに、前記のフロッピーディスクのみな
らず、本装置にとって有害な、その他の金属板や、樹脂
板などの誤挿入も相当防ぐことができ、装置自身の保護
をも実現するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）本発明の一実施例を示した部分斜視図 （ｂ）図１の側面図

【図２】（ａ）フロッピーディスクカートリッジを挿入
したときの動作を説明する図 （ｂ）フロッピーディスクカートリッジを挿入したとき
の動作を説明する図 （ｃ）光ディスクを挿入したときの動作を説明する図

【図３】従来の光ディスク装置の概略構成図

【図４】従来の光ディスクカートリッジ挿入前を示す光
ディスク装置の側面図

【図５】従来の光ディスクカートリッジ挿入途中を示す
光ディスク装置の側面図

【図６】従来の光ディスクカートリッジ装着完了を示す
光ディスク装置の側面図

【符号の説明】

１ 第１のレバ １ａ レバ本体 １ｂ ピン止め部 １ｅ 逃げ部材 ３ 第２のレバ ３ａ レバ本体 ３ｂ ピン止め部 １１ カートリッジホルダ １６ ディスクモータ １６ａ 磁石 ２０ 光ディスクカートリッジ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】記録媒体を内蔵したカートリッジを挿入す
   る空間に一端を有し挿入する空間以外の点に回動可能支
   点を有する第１のレバと、第１のレバと回動中心が異な
   る支点を有し一端をカートリッジを挿入する空間に有す
   る回動可能な第２のレバを有し、第１と第２のレバは支
   点と他端の間にピン部材とピン止め部をそれぞれ有し、
   第１のレバのピン部材と、第２のレバのピン止め部、お
   よび第２のレバのピン部材と、第１のレバのピン止め部
   はどちらかが独立してカートリッジ挿入方向に動かされ
   た時係合する位置関係にあり、かつ第１及び第２のレバ
   が略同時にカートリッジ挿入方向に動かされた時係合し
   ない位置関係にすることを特徴とする誤挿入を防止する
   機構を有した記録再生装置。
2. 【請求項２】第１のレバが、カートリッジを挿入する空
   間にカートリッジと当接する回動可能な逃げ部材を、第
   ２のレバのカートリッジ当接位置とほぼ同じ位置で当接
   するように設けたことを特徴とする請求項１記載の誤挿
   入を防止する機構を有した記録再生装置。
3. 【請求項３】第１のレバが、第１のレバ上の支点を中心
   に回動可能でカートリッジと当接し第１のレバをカート
   リッジ挿入方向に回動する逃げ部材を有し、前記逃げ部
   材はカートリッジを挿入する空間において、第２のレバ
   のカートリッジ当接面と挿入方向の位置がほぼ同じ位置
   で当接面の高さ方向間隔を正規のカートリッジの厚みよ
   りわずかに小さい位置関係に配置することを特徴とする
   請求項１、または２記載の誤挿入を防止する機構を有し
   た記録再生装置。
4. 【請求項４】記録媒体が光ディスクであり第１のレバ
   が、第１のレバ上の支点を中心に回動可能でカートリッ
   ジと当接し第１のレバをカートリッジ挿入方向に回動す
   る逃げ部材を有し、前記逃げ部材はカートリッジを挿入
   する空間において、第２のレバのカートリッジ当接面と
   挿入方向の位置がほぼ同じ位置で当接面の高さ方向間隔
   を正規の光ディスクカートリッジの厚みよりわずかに小
   さく、同サイズ以下のフロッピーディスクの厚みより大
   きい位置関係に配置することを特徴とする請求項１、ま
   たは２記載の誤挿入を防止する機構を有した記録再生装
   置。
5. 【請求項５】前記防止機構をカートリッジ挿入口の幅方
   向の約中央に配置したことを特徴とする請求項１、２、
   ３または４記載の誤挿入を防止する機構を有した記録再
   生装置。