JPH0520751U - 薬液持続注入器 - Google Patents

薬液持続注入器

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JPH0520751U
JPH0520751U JP7707091U JP7707091U JPH0520751U JP H0520751 U JPH0520751 U JP H0520751U JP 7707091 U JP7707091 U JP 7707091U JP 7707091 U JP7707091 U JP 7707091U JP H0520751 U JPH0520751 U JP H0520751U
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pusher
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貴志 肝付
勉 加藤
博 高橋
寛幸 浅野
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加藤発条株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体に薬液を一定速度で持続的に投与するた
めの薬液持続注入器を提供する。 【構成】 第1シリンダ部20のシリンダ21内に薬液
23を吸入しておき、第2シリンダ部30のピストン3
3を引いてシリンダ31内を負圧にし、第2シリンダ部
30を第1シリンダ部20に組み付け、第2シリンダ部
30のプッシャ32先端を第1シリンダ部20のピスト
ン22に当接させ、シリンダ31内の負圧によりピスト
ン33が戻る力を利用して、プッシャ32を介して第1
シリンダ部20のピストン22を同一軸上で押し、フィ
ルタ43、チューブ42、流量制御管40及び注射針4
1を通して、薬液を患者に投与する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、予めシリンダ内に薬液を注入しておき、前記薬液を注射針を介して 人体に投与するための薬液持続注入器に関する。
【0002】
【従来の技術】
特に、体力消耗の大きい成人病患者などの治療に使用される薬液の投与には、 その患者の体力の状態にあわせて長時間かけて投与する薬液投与システムが必要 である。これの対象とされる薬液としては、制ガン剤や鎮痛剤、局所麻酔剤、血 糖値調整剤などがあり、これらの薬液は、静脈内、動脈内、皮下、或いは硬膜外 などから体内へ投与されている。
【0003】 従来、このような薬液投与システムとしては、ポンプを駆動源として前記薬液 を少量ずつ投与する装置が使用されていた。しかし、この装置では、ポンプの駆 動源の音が高くなって耳ざわりであり、患者に対する処置としては不適当であっ た。また、この装置は常時携帯には向かないような大がかりなものであり、従っ て価格的にも高くなり不適当であった。
【0004】 そこで、近年、ポンプという駆動源を使用しない薬液投与システムが開発され た。第7図にはこのような装置の一例が示されている。
【0005】 この装置は、バルーン5を内蔵する筒状の充填器4を備えている。充填器4の 後端には、逆止弁を内蔵する薬液充填口6が取付けられ、この充填口6の管状の 先端6aはバルーン5内に挿入されている。また、充填器4の先端には、薬液流 出口7が取付けられ、この流出口7の管状の後端7aはバルーン5内に挿入され ている。更に、薬液流出口7には、チューブ8の後端が連結され、チューブ8の 先端には、流量制御管8aを介して注射針9が接続されている。
【0006】 この装置の使用に際しては、先ず、別体である注射器1を用い、そのピストン 2を矢印P1 方向へ引いて薬液3を吸い込み、次いで充填器4の後端にある薬液 充填口6に先端を合わせて、前記ピストン2をP2 方向へ押圧することにより、 前記薬液3を充填口6を介してバルーン5の中へ注入する。そして、患者の血管 等に注射針9を差し込み、バルーン5の収縮力を利用して流量制御管8aによっ て薬液の流量を調節しながら、薬液をバルーン5から薬液流出口7、チューブ8 、流量制御管8a及び注射針9を通して、人体に投与する。
【0007】 このような薬液投与システムによれば、構造が簡単で安価に製造できるので、 使い捨てとすることができ、また、軽量で持ち運びも可能であるという利点が得 られる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記図7に示した装置は、バルーン5の収縮力を利用して薬液 を押し出すものであるため、薬液の排出速度を一定化しにくく、特にバルーン5 内の薬液が殆どなくなって、バルーン5が最後に萎むときに、薬液の排出速度が 急激に高まり、薬液が一度に多量に投与されてしまうという欠点があった。
【0009】 このような薬液投与システムは、例えば末期癌患者の鎮痛剤、例えばモルヒネ などの投与に利用されることが多いため、一度に多量に投与されてしまうことに より、生命に危険を及ぼす虞れがある。また、バルーン5は、完全に萎むことは ないので、少量の薬液が残ってしまうことが多く、高価な薬液を無駄にするとい う欠点もあった。
【0010】 本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み考案されたものであり、その目 的は、薬液の投与速度のバラツキがなく、薬液を残さずに最後まで投与すること ができ、また、薬液の充填量を多くして長時間に亙る投与を可能とした薬液持続 注入器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、流量制御管を有する注射針によって一定 量の薬液を連続的に体内に注入する薬液持続注入器において、 前記流量制御管及び注射針に接続されるシリンダと、このシリンダ内で摺動す るピストンとで構成され、内部に前記薬液を吸入保持させるための第1シリンダ 部と、 前記第1シリンダ部に組み付けられるシリンダと、このシリンダ内で摺動する ピストンと、このピストンに連接されたプッシャとで構成される第2シリンダ部 とを備え、 前記第2シリンダ部のピストンを引いて前記シリンダ内を負圧にし、前記ピス トンが戻る力を利用して前記プッシャを介して前記第1シリンダ部のピストンを 押すようにしたことを特徴とする。
【0012】 本考案の好ましい態様によれば、前記第2シリンダ部のプッシャは、前記ピス トンからシリンダ室内に伸び、前記シリンダの端面を摺動可能に貫通した構造を なし、筒状のアダプタを介して、前記第1シリンダ部の後部に、前記第2シリン ダ部を連結し、前記第2シリンダ部の前記プッシャ先端が、前記第1シリンダ部 の前記ピストンに同一軸上で当接するようにされる。
【0013】 また、本考案の別の好ましい態様によれば、前記第1シリンダ部の両側に、前 記第2シリンダ部が平行に組み付けられ、前記第2シリンダ部の前記プッシャが 、前記第1シリンダ部のピストンに当接するようにされる。
【0014】
【作用】
本考案によれば、薬液は、直接第1シリンダ部に吸入して保持するようにした ので、より多くの薬液を吸入することができるようになった。しかも、薬液は、 シリンダ内にあってピストンに押されて少しずつ投与されるので、最後まで無駄 がなく、しかも安全に処置ができるようになる。
【0015】 そして、この第1シリンダ部に吸入した薬液は、そのまま吸入した状態で長期 間保持することができるので、緊急に患者に対して投与が必要になった場合でも 直ちにその処置を行なうことができる。
【0016】 また、前記薬液を第1シリンダ部から投与するために負圧を利用するので、そ の押圧力は常に一定であり、従って薬液も一定の量ずつを人体に投与することが できるようになる。
【0017】 図8は、注射器の先端を閉塞し、ピストンの後端にロードセルを取付けて、ピ ストンを引いたときのストロークと荷重との関係、及び、ピストンを戻したとき のストロークと荷重との関係を示している。図中矢印Aはピストンを引いたとき の結果を示し、矢印Bはピストンを戻したときの結果を示す。
【0018】 このように、負圧によって得られる力は、ピストンのストロークのほぼ最初か ら最後まで一定しており、この力を利用して薬液を押し出せば、薬液を一定速度 で安定して投与できることがわかる。なお、ピストンを引くときと戻すときの荷 重の差は、ピストンの摺動抵抗に起因するものである。
【0019】
【実施例】
図1は、本考案の薬液持続注入器の第1実施例を示し、一部を断面で示した説 明図である。
【0020】 この薬液持続注入器10は、流量制御管40を有する注射針41によって一定 量の薬液23を連続的に体内に注入する構造をなす。即ち、この薬液持続注入器 10は、チューブ42を介して流量制御管40及び注射針41に接続されたシリ ンダ21と、このシリンダ21内で摺動するピストン22とで構成され、内部に 薬液23を吸入保持させるための第1シリンダ部20を備えている。また、前記 第1シリンダ部20に着脱可能に組み付けられるシリンダ31と、このシリンダ 31内で摺動するピストン33と、このピストン33に連接されたプッシャ32 とで構成される第2シリンダ部30とを備えている。そして、前記第2シリンダ 部30のピストン33を引いて前記シリンダ31内を負圧34にし、前記ピスト ン33が戻る力を利用して、前記プッシャ32を介して、前記第1シリンダ部2 0のピストン22を押すようにしたものである。
【0021】 図2は、上記第1シリンダ部20を示している。ここで、シリンダ21はガラ ス或いは樹脂材料により円筒形に成形され、その内部が見えるように透明に成形 されており、一方の先端は閉塞された形状となってその中心位置に薬液の吸入・ 排出ができるように通過穴をあけた先端部24が形成され、そこにフイルタ43 が挿着されるようになっている。そして、前記シリンダ21の内部には自由に摺 動し、かつ摺動時に前記薬液がもれ出ないようにしたピストン22が嵌入されて いる。
【0022】 そして、このシリンダ部20により前記薬液23を吸入するには、図示による 治具45を前記ピストン22の裏側に取り付け固定し、これを矢印P方向へ引け ば、前記ピストン22は先端部24から薬液23を吸入する。そして、一定量の 薬液23を吸入したあとフィルタ43を挿着すれば、前記薬液23はそのままの 状態で保存される。
【0023】 図3は、第2シリンダ部30を示している。シリンダ31は硝子或いは樹脂材 料により円筒形に形成されたもので、一方を前記シリンダ31内で摺動するプッ シャ32の一部を突出させた状態で閉塞35され、他方は開放36状態となって いる。そして、前記プッシャ32の開放36方向にはピストン33がプッシャに 連結されている。ピストン33には、ピストン33をシリンダ31の閉塞35方 向へ移動させてシリンダ31内が加圧されるときには開き、ピストン33を矢印 P1 方向、即ちシリンダ31の開放36方向へ移動させてシリンダ31内が減圧 されるときには閉じる逆止弁33bが設けられている。したがって、前記プッシ ャ32を押してピストン33を矢印P1 方向に移動させることにより、シリンダ 31の内部には負圧が生じるようになっている。なお、逆止弁33bは、シリン ダ31側に設けることも可能である。
【0024】 図4及び図5は、前記シリンダ部30の負圧状態を保持するための装置を示し ている。
【0025】 即ち、図4は、ピストン33が開放部36の端末にまで引かれ完全な負圧を形 成した状態になったものであるが、これをそのままにしておくと当然外の圧力に よりピストンが内方へ押されてゆく。従ってピストン33を負圧の状態で保持す る必要がある。そこで図示のような保持具60を係止する。保持具60は、ピス トン33のネジ部33aに、保持具60の突起60aをねじ込んで固定し、シリ ンダ31の端面で不動的に保持するものである。これによって負圧状態が保持さ れる。
【0026】 図5は、他の例を示している。本例によれば、シリンダ31とピストン33に 互いに係合する係止体61を形成するのである。この場合にはシリンダ31に形 成された係止体が開閉自在に動き、ピストンに形成された係止体に固定するよう な構成となっている。
【0027】 さて、このようにして第1シリンダ部20に薬液23を第2シリンダ部30に 負圧を形成したあと、図1に従って両者を嵌合する。嵌合方法は、第1シリンダ 部20の後側に第2シリンダ部30を着脱自在に配設し、別体になるアダプタ5 0を外周にはめ込み嵌合させるのである。そして、この嵌合状態はプッシャ50 が丁度第1シリンダ20と第2シリンダ30の両方に同じ寸法に嵌合するように 取り付ける。勿論、使用済になれば、アダプタ50を取り去り両シリンダを分離 することができる。
【0028】 図6は、本考案の薬液持続注入器の他の実施例を示す説明図である。なお、上 記第1実施例と実質的に同一部分には同符号を付して説明する。
【0029】 この実施例によれば、第1シリンダ部20のシリンダ21両側に、第2シリン ダ部30のシリンダ31が二つ平行に組み付けられ、前記第2シリンダ部30の 前記プッシャ32は、前記二つのシリンダ31、31のピストン33、33をコ 字状に連結するように構成され、かつ、このプッシャ32の中間部から伸びるロ ッド32aが、第1シリンダ部20のピストン22の後面に当接するように構成 されている。
【0030】 この構成によれば、負圧の形成個所が二倍になるため薬液の投与に対する能力 が更に安定し、第1シリンダ部20のシリンダ21が更に大きくても十分な押し 出し力が得られるので、薬液の収納能力に余裕をもたせることができ、長時間に 亙る投与に大変便利である。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、第1シリンダ部に充填された薬液を、 第2シリンダ部の負圧によって押し出すようにしたので、投与の開始から薬液が なくなるまで、常時一定した速度で薬液を投与することができ、モルヒネ等の生 命に危険を及ぼす虞れのある薬液であっても、安全に投与することができる。ま た、薬液を第1シリンダ部のシリンダに直接充填するので、薬液充填量を多くす ることが可能であり、長時間に亙る投与に有利である。また、第2シリンダ部の 負圧により、薬液を安定して最後まで押し出すことができるので、高価な薬液の 無駄づかいを少なくすることができる。更に、風船のような耐久性に乏しい材料 を使用しないので、第2シリンダ部は繰り返し使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の薬液持続注入器の第1実施例を示す一
部断面の説明図である。
【図2】第1シリンダ部の断面による説明図である。
【図3】第2シリンダ部の断面による説明図である。
【図4】第2シリンダ部のピストンを保持する構造の一
例を示す説明図である。
【図5】第2シリンダ部のピストンを保持する構造の他
の例を示す説明図である。
【図6】本考案の薬液持続注入器の第2実施例を示す一
部断面の説明図である。
【図7】従来の薬液持続注入器の一例を示す断面の説明
図である。
【図8】注射器の先端を閉塞してピストンを引いたとき
のストロークと荷重との関係、及び、ピストンを戻した
ときのストロークと荷重との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 薬液持続注入器 20 第1シリンダ部 21 シリンダ 22 ピストン 30 第2シリンダ部 31 シリンダ 32 プッシャ 33 ピストン 40 流量制御管 41 注射針 50 アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浅野 寛幸 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量制御管を有する注射針によって一定
    量の薬液を連続的に体内に注入する薬液持続注入器にお
    いて、 前記流量制御管及び注射針に接続されるシリンダと、こ
    のシリンダ内で摺動するピストンとで構成され、内部に
    前記薬液を吸入保持させるための第1シリンダ部と、 前記第1シリンダ部に組み付けられるシリンダと、この
    シリンダ内で摺動するピストンと、このピストンに連接
    されたプッシャとで構成される第2シリンダ部とを備
    え、 前記第2シリンダ部のピストンを引いて前記シリンダ内
    を負圧にし、前記ピストンが戻る力を利用して前記プッ
    シャを介して前記第1シリンダ部のピストンを押すよう
    にしたことを特徴とする薬液持続注入器。
  2. 【請求項2】 前記第2シリンダ部のプッシャは、前記
    ピストンからシリンダ室内に伸び、前記シリンダの端面
    を摺動可能に貫通した構造をなし、筒状のアダプタを介
    して、前記第1シリンダ部の後部に、前記第2シリンダ
    部を連結し、前記第2シリンダ部の前記プッシャ先端
    が、前記第1シリンダ部の前記ピストンに同一軸上で当
    接するようにした請求項1記載の薬液持続注入器。
  3. 【請求項3】 前記第1シリンダ部の両側に、前記第2
    シリンダ部が平行に組み付けられ、前記第2シリンダ部
    の前記プッシャが、前記第1シリンダ部のピストンに当
    接するようにされた請求項1記載の薬液持続注入器。
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