JPH0520705Y2 - - Google Patents

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JPH0520705Y2
JPH0520705Y2 JP1987192321U JP19232187U JPH0520705Y2 JP H0520705 Y2 JPH0520705 Y2 JP H0520705Y2 JP 1987192321 U JP1987192321 U JP 1987192321U JP 19232187 U JP19232187 U JP 19232187U JP H0520705 Y2 JPH0520705 Y2 JP H0520705Y2
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JP
Japan
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tissue paper
box body
top surface
film
glue
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JP1987192321U
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JPH0196885U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テイシユペーパー入りカートンに関
するものである。
〔従来の技術〕
テイシユペーパー入りカートンは、公知のよう
に、上面にテイシユペーパー取出し口の形の切取
り線を有する箱本体の内部に積層されたテイシユ
ペーパーを収容しており、該箱本体の上面の内部
に、ほぼ中央にテイシユペーパー取出し用のスリ
ツトを有するポリエチレンフイルムが貼着されて
いる。
そして、従来から、箱本体の中に収容されてい
るテイシユペーパーに、よい香りを付けるため
に、前記ポリエチレンフイルムを香料入りにした
ものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述の香料入りポリエチレンフイルムを設けた
従来のテイシユペーパー入りカートンでは、該フ
イルムからの香りが直接テイシユペーパーに浸透
し、その香りが強すぎて、むしろ不快感を与える
という問題点がある。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上面にテイシユペーパー取出し口の形の切取り
線を有する箱本体の内部に積層されたテイシュペ
ーパーを収容しているテイシユペーパー入りカー
トンにおいて、前記箱本体の上面の内側に、ほぼ
中央にテイシユペーパー取出し用のスリツトを有
する合成樹脂製のフイルムが芳香を有するグルー
によつて貼着されて前記箱本体の上面の内側と該
フイルムの間に芳香を有するグルー層が形成され
ているものとした。
〔作用〕
本考案によれば、箱本体の上面の内側に貼着さ
れた合成樹脂製のフイルムそれ自体が香料入りで
なく、該フイルムが芳香を有するグルーによつて
貼着されているので、そのグルー層から該フイル
ムをとおして芳香がテイシユペーパーに発散する
ことになり、香りが強すぎることなく、ほどよい
香りの浸透がなされる。
〔実施例〕 図面は本考案の一実施例を示している。
図面において、１は直六面体からなる箱本体、
１ａは該箱本体の上面、２は該上面１ａに設けら
れてテイシユペーパー取出し口２ａの形の切線２
ｂおよびミシン目線２ｃからなる切取り線、３は
該上面１ａの内側中央に貼着されたポリエチレン
等からなる合成樹脂製のフイルム、３ａは該フイ
ルム３のほぼ中央に設けられたテイシユペーパー
取出し用のスリツト、４は後述するグルー層、５
は該箱本体１の内部に積層されているテイシュペ
ーパーである。
すなわち、前記グルー層４は、合成樹脂製のフ
イルム３を箱本体１の上面１ａの内側に芳香を有
するグルーで貼着したグルー層で、該グルーは、
たとえば、変質腐食することのない無臭性ゴム系
の糊に適量の柑橘系芳香剤を混入してつくられた
グルーなどである。
図示のように構成されたテイシユペーパー入り
カートンにおいては、箱本体１の上面１ａの内側
に合成樹脂製のフイルム３を貼り付ける際に、芳
香を有するグルーを使用し、該上面１ａの内側と
フイルム３の間に、芳香を有するグルー層４が形
成されているため、グルー層４からフイルム３を
とおして芳香がテイシユペーパー５に発散するこ
とになり、香りが強すぎることなく、ほどよい香
りをテイシユペーパー５に付けることができる。
また消費者がテイシユペーパー５を使用する際
に、フイルム３を貼り付けたグルー層４から芳香
が発散するので、周囲にほどよい香りを漂わせる
ことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、箱本体
の上面の内側に貼着された合成樹脂製のフイルム
それ自体が芳香入りでなく、芳香を有するグルー
によつて該フイルムが貼着されているので、前記
グルー層から該フイルムをとおして芳香が箱本体
内のテイシユペーパーに発散することになり、香
りが強すぎることなく、ほどよい香りをテイシユ
ペーパーに付けることができる。また消費者がテ
イシユペーパーを使用する際に、該フイルムを貼
り付けた前記グルー層から芳香が発散するので、
周囲に、ほどよい香りを漂わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示した平面図、第
２図は第１図の切断線Ａ−Ａに沿う断面図であ
る。 １……箱本体、１ａ……上面、２……切取り
線、２ａ……テイシユペーパー取出し口、２ｂ…
…切線、２ｃ……ミシン目線、３……フイルム、
３ａ……スリツト、４……グルー層、５……テイ
シユペーパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面にテイシユペーパー取出口の形の切取り線
    を有する箱本体の内部に積層されたテイシユペー
    パーを収容しているテイシユペーパー入りカート
    ンにおいて、前記箱本体の上面の内側に、ほぼ中
    央にテイシユペーパー取出し用のスリツトを有す
    る合成樹脂製のフイルムが芳香を有するグルーに
    よつて貼着されて前記箱本体の上面の内側と該フ
    イルムの間に芳香を有するグルー層が形成されて
    いることを特徴とするテイシユペーパー入りカー
    トン。
JP1987192321U 1987-12-18 1987-12-18 Expired - Lifetime JPH0520705Y2 (ja)

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JP1987192321U JPH0520705Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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Publication Number Publication Date
JPH0196885U JPH0196885U (ja) 1989-06-27
JPH0520705Y2 true JPH0520705Y2 (ja) 1993-05-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260370B2 (ja) * 1981-11-28 1987-12-16 Sansutaa Kk

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146084U (ja) * 1984-03-07 1985-09-27 日本石油化学株式会社 賦香テイツシユペ−パ−容器
JPH0721346Y2 (ja) * 1985-10-03 1995-05-17 大日本印刷株式会社 剥がすと香りの出る印刷物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260370B2 (ja) * 1981-11-28 1987-12-16 Sansutaa Kk

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JPH0196885U (ja) 1989-06-27

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