JPH0520687B2 - - Google Patents
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- JPH0520687B2 JPH0520687B2 JP61313498A JP31349886A JPH0520687B2 JP H0520687 B2 JPH0520687 B2 JP H0520687B2 JP 61313498 A JP61313498 A JP 61313498A JP 31349886 A JP31349886 A JP 31349886A JP H0520687 B2 JPH0520687 B2 JP H0520687B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/05—Means for preventing contamination of the components of the optical system; Means for preventing obstruction of the radiation path
-
- G—PHYSICS
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-
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-
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- G01J5/061—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity by controlling the temperature of the apparatus or parts thereof, e.g. using cooling means or thermostats
-
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Optical Measuring Cells (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
この発明は、パルプを得るために木材チツプを
溶解した後の廃液（黒液）を回収ボイラで燃焼さ
せて得られるチヤーベツドの温度を測定するよう
な光学的装置の洗浄装置に関するものである。
溶解した後の廃液（黒液）を回収ボイラで燃焼さ
せて得られるチヤーベツドの温度を測定するよう
な光学的装置の洗浄装置に関するものである。
〓従来の技術〓
パルプを分離した後得られる黒液には、
NaOH、Na2S、Na2CO3等が含まれ、回収ボイ
ラでNa2SO4を混合して還元反応をおこし燃焼さ
せチヤーベツドを得ている。そしてこのような悪
雰囲気の温度測定の場合、火炎、粉塵等で測定器
が汚れやすい。
NaOH、Na2S、Na2CO3等が含まれ、回収ボイ
ラでNa2SO4を混合して還元反応をおこし燃焼さ
せチヤーベツドを得ている。そしてこのような悪
雰囲気の温度測定の場合、火炎、粉塵等で測定器
が汚れやすい。
〓この発明が解決しようとする問題点〓
そして、このような悪雰囲気測定に使用する放
射温度計等の前面ガラスは、非常に汚れやすく、
従来はエアパージで行つていたが、これでは十分
に汚れを取り除くことは困難で、洗浄を効果的に
行うことが必要であつた。
射温度計等の前面ガラスは、非常に汚れやすく、
従来はエアパージで行つていたが、これでは十分
に汚れを取り除くことは困難で、洗浄を効果的に
行うことが必要であつた。
この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡単な構
成で窓ガラスの洗浄、乾燥を容易に可能とした光
学的測定装置の洗浄装置を提供することである。
成で窓ガラスの洗浄、乾燥を容易に可能とした光
学的測定装置の洗浄装置を提供することである。
〓問題点を解決するための手段〓
この発明は、窓ガラスを介して放射エネルギー
を受光する光学的測定装置を冷却装置で冷却し、
放水装置で窓ガラスを洗浄し、エアパージ装置で
窓ガラスの前方方向にエアを噴出して洗浄とエア
パージを行うようにした光学的測定装置の洗浄装
置。
を受光する光学的測定装置を冷却装置で冷却し、
放水装置で窓ガラスを洗浄し、エアパージ装置で
窓ガラスの前方方向にエアを噴出して洗浄とエア
パージを行うようにした光学的測定装置の洗浄装
置。
〓実施例〓
第１図は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
図である。
図において、黒液回収ボイラ１内に、黒液２を
噴出させて燃焼させ、チヤーベツド３の山が得ら
れる。このチヤーベツド３等からの放射エネルギ
ーを黒液回収ボイラ１の壁面に設けられた光学的
測定装置としての放射温度計４で検出する。放射
温度計４の出力は演算手段５で演算され、ほぼ実
時間でCRT等の第１の表示手段７１に温度パタ
ーンを表示するとともに、温度パターンの温度差
が所定の値以上等のときのパターンをメモリ６に
記憶させ、第２の表示手段７２によりチヤーベツ
ド３の見える形状、温度パターンを表示する。
噴出させて燃焼させ、チヤーベツド３の山が得ら
れる。このチヤーベツド３等からの放射エネルギ
ーを黒液回収ボイラ１の壁面に設けられた光学的
測定装置としての放射温度計４で検出する。放射
温度計４の出力は演算手段５で演算され、ほぼ実
時間でCRT等の第１の表示手段７１に温度パタ
ーンを表示するとともに、温度パターンの温度差
が所定の値以上等のときのパターンをメモリ６に
記憶させ、第２の表示手段７２によりチヤーベツ
ド３の見える形状、温度パターンを表示する。
チヤーベツド３が燃焼している黒液回収ボイラ
２内は、NaOH、Na2S、Na2CO3、Na2SO4、
H2O、CO2等が含まれているため、これらに関係
する波長のスペクトル光を除いた波長で温度測定
をする必要がある。
２内は、NaOH、Na2S、Na2CO3、Na2SO4、
H2O、CO2等が含まれているため、これらに関係
する波長のスペクトル光を除いた波長で温度測定
をする必要がある。
Naは0.819〓ｍ以下にスペクトルがあり、H2O
は、1.2、1.43、1.94、2.5〓ｍ〜３〓ｍ付近で吸
収があり、その他の元素基は数〓ｍ以上にスペク
トルがある。これらの影響を除くため、放射温度
計４の測定波長として、約0.82〜1.1〓ｍ、1.5〜
1.9〓ｍ、または2.0〜2.4〓ｍのうち１種を選択し
て用いる。あるいは、これらの組合せでもよい。
このことにより、チヤーベツド３の温度または温
度パターンを得ることができる。
は、1.2、1.43、1.94、2.5〓ｍ〜３〓ｍ付近で吸
収があり、その他の元素基は数〓ｍ以上にスペク
トルがある。これらの影響を除くため、放射温度
計４の測定波長として、約0.82〜1.1〓ｍ、1.5〜
1.9〓ｍ、または2.0〜2.4〓ｍのうち１種を選択し
て用いる。あるいは、これらの組合せでもよい。
このことにより、チヤーベツド３の温度または温
度パターンを得ることができる。
温度の測定では、放射温度４として、0.9〓ｍ
を透過波長とするフイルター、およびSi素子の検
出素子を用いればよい。また、温度パターンの測
定には、２次元CCD撮像素子、または光学スキ
ヤナーで面走査する２次元パターン温度計を用
い、上記測定波長とした放射温度計４を用いる。
を透過波長とするフイルター、およびSi素子の検
出素子を用いればよい。また、温度パターンの測
定には、２次元CCD撮像素子、または光学スキ
ヤナーで面走査する２次元パターン温度計を用
い、上記測定波長とした放射温度計４を用いる。
放射温度計４の出力は演算手段５により、その
測定時点でのチヤーベツド３の測定温度パターン
が第１の表示手段７１に表示されるのであるが、
黒液２を注入したとき等は、粉塵等が舞い上り見
えなくなることがある。このような場合は、演算
手段５は、検出された温度パターンの温度差が所
定の値以上で十分なコントラストのあるデータを
メモリ６に記憶させておき、第２表示手段７２に
十分コントラストのある温度パターンで見えるも
のの最新のものを表示させる。つまり、チヤーベ
ツド３と背景とは、見えるときは十分温度差があ
り、このときのパターンを表示する。このように
することにより、常時パターンは見えることにな
る。なお、第１、第２の表示手段７１，７２を１
つの表示手段として、通常は測定時のパターンを
表示するが、測定時のパターンが見えないとき
は、最新の見えるパターンを表示するようにして
もよい。
測定時点でのチヤーベツド３の測定温度パターン
が第１の表示手段７１に表示されるのであるが、
黒液２を注入したとき等は、粉塵等が舞い上り見
えなくなることがある。このような場合は、演算
手段５は、検出された温度パターンの温度差が所
定の値以上で十分なコントラストのあるデータを
メモリ６に記憶させておき、第２表示手段７２に
十分コントラストのある温度パターンで見えるも
のの最新のものを表示させる。つまり、チヤーベ
ツド３と背景とは、見えるときは十分温度差があ
り、このときのパターンを表示する。このように
することにより、常時パターンは見えることにな
る。なお、第１、第２の表示手段７１，７２を１
つの表示手段として、通常は測定時のパターンを
表示するが、測定時のパターンが見えないとき
は、最新の見えるパターンを表示するようにして
もよい。
なお、最新の見えるパターンの表示方法とし
て、前回のパターンの様子の変化がある範囲内の
とき見えるとして画面に表示してもよい。そし
て、こうして得られたパターンを利用してチヤー
ベツド３のレベルを測定する。たとえば、壁面よ
りチヤーベツドの方が高温なので、この境界と測
定距離からレベルを求める。
て、前回のパターンの様子の変化がある範囲内の
とき見えるとして画面に表示してもよい。そし
て、こうして得られたパターンを利用してチヤー
ベツド３のレベルを測定する。たとえば、壁面よ
りチヤーベツドの方が高温なので、この境界と測
定距離からレベルを求める。
第２図は、他の実施例を示し、放射温度計４と
して、複数の２次元パターン放射温度計４１，４
２，４３，４４をチヤーベツド３の山の中心から
みて互いに90度ずらして黒液回収ボイラ１の壁面
に設ける。そして、これらの出力を演算手段５で
合成し、表示手段７にチヤーベツド３の立体画像
を表示する。
して、複数の２次元パターン放射温度計４１，４
２，４３，４４をチヤーベツド３の山の中心から
みて互いに90度ずらして黒液回収ボイラ１の壁面
に設ける。そして、これらの出力を演算手段５で
合成し、表示手段７にチヤーベツド３の立体画像
を表示する。
また、黒液回収ボイラ１の１つの側面壁に２個
以上の放射温度計４５、…を設け、より良い立体
画像を得るようにしてもよい。
以上の放射温度計４５、…を設け、より良い立体
画像を得るようにしてもよい。
また、演算手段５の出力により、図示しない制
御手段で、燃焼制御を行うようにしてもよい。
御手段で、燃焼制御を行うようにしてもよい。
第３図は、放射温度計４の壁面１への取付構造
を示す。放射温度計４は、窓ガラス８を介してチ
ヤーベツド３からの放射エネルギーＬを受光し、
この窓ガラス８を保持し、放射温度計４を囲んで
内蔵し水を循環させて冷却する冷却装置９が設け
られている。そして、この冷却装置９を囲み、温
風等のエアＡを前方へ噴出するエアパージ装置１
０が設けられている。冷却装置９には、バルブ
V1等を介して水Ｗが出入りしているが、バルブ
Ｖ２により洗浄用の水Ｗが放水装置９１より窓ガ
ラス８の表面に吹きつけられるようになつてい
る。そして、エアパージ装置１０の先端は、コ字
状のガイド部１０１となつているので、窓ガラス
８の表面にエアＡが吹きつけられてから前方に噴
出するため、洗浄水は容易に乾燥させられる。
を示す。放射温度計４は、窓ガラス８を介してチ
ヤーベツド３からの放射エネルギーＬを受光し、
この窓ガラス８を保持し、放射温度計４を囲んで
内蔵し水を循環させて冷却する冷却装置９が設け
られている。そして、この冷却装置９を囲み、温
風等のエアＡを前方へ噴出するエアパージ装置１
０が設けられている。冷却装置９には、バルブ
V1等を介して水Ｗが出入りしているが、バルブ
Ｖ２により洗浄用の水Ｗが放水装置９１より窓ガ
ラス８の表面に吹きつけられるようになつてい
る。そして、エアパージ装置１０の先端は、コ字
状のガイド部１０１となつているので、窓ガラス
８の表面にエアＡが吹きつけられてから前方に噴
出するため、洗浄水は容易に乾燥させられる。
なお、特別に洗浄水Ｗを用意せず、出口のバル
ブＶ１を閉じ冷却装置９の内圧を高めることで第
４図のように放水装置９１の弁９２がバネ材９３
等に抗してあき、放水できる構造としてもよい。
また、弁９２に形状記憶合金を用い、温度の大小
に応じて弁９２を開閉し、放水するようにしても
よい。
ブＶ１を閉じ冷却装置９の内圧を高めることで第
４図のように放水装置９１の弁９２がバネ材９３
等に抗してあき、放水できる構造としてもよい。
また、弁９２に形状記憶合金を用い、温度の大小
に応じて弁９２を開閉し、放水するようにしても
よい。
〓発明の効果〓
この発明は、エアパージを利用して洗浄水を乾
燥させているので、洗浄、乾燥がきわめて容易で
迅速に行うことができ、装置も小型、コンパクト
とすることができる。また水冷用の水を洗浄水と
して用いれば、いつそう装置も小型となり、洗浄
作業も容易なものとなる。
燥させているので、洗浄、乾燥がきわめて容易で
迅速に行うことができ、装置も小型、コンパクト
とすることができる。また水冷用の水を洗浄水と
して用いれば、いつそう装置も小型となり、洗浄
作業も容易なものとなる。
第１図、第２図、第３図、第４図は、この発明
の一実施例を示す構成説明図である。 １……黒液回収ボイラ、２……黒液、３……チ
ヤーベツド、４，４１，４２，４３３，４４，４
５……放射温度計（光学的測定装置）、５……演
算手段、６……メモリ、７，７１，７２……表示
手段、８……窓ガラス、９……冷却装置、１０…
…エアパージ装置、９１……放水装置。
の一実施例を示す構成説明図である。 １……黒液回収ボイラ、２……黒液、３……チ
ヤーベツド、４，４１，４２，４３３，４４，４
５……放射温度計（光学的測定装置）、５……演
算手段、６……メモリ、７，７１，７２……表示
手段、８……窓ガラス、９……冷却装置、１０…
…エアパージ装置、９１……放水装置。
Claims (1)
- １ 被測定対象からの放射エネルギーを窓ガラス
を介して受光する光学的測定装置と、この光学的
測定装置を内蔵し水冷する冷却装置と、窓ガラス
に冷却装置の水を洗浄水として放出する放水装置
と、冷却装置を囲んでガイドを有しガラスの表面
にエアを吹きつけてから前方に噴出し洗浄水の乾
燥とエアパージを行うエアパージ装置とを備えた
ことを特徴とする光的測定装置の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313498A JPS63163118A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 光学的測定装置の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313498A JPS63163118A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 光学的測定装置の洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63163118A JPS63163118A (ja) | 1988-07-06 |
| JPH0520687B2 true JPH0520687B2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=18042031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61313498A Granted JPS63163118A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 光学的測定装置の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63163118A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007056682A1 (de) * | 2007-11-24 | 2009-06-04 | Technische Universität Kaiserslautern | Vorrichtung und Messanordnung zur Ermittlung der Partikelkonzentration, der Partikelgröße, der mittleren Partikelgröße und der Partikelgrößenverteilung der Partikeln einer dispersen Phase innerhalb eines dispersen Systems sowie dessen Trübung |
| WO2014121405A1 (de) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | Ammann Schweiz Ag | Mischer zur herstellung von beton und verfahren zum betrieb des mischers |
| JP7078835B2 (ja) * | 2017-10-19 | 2022-06-01 | 東亜ディーケーケー株式会社 | 検知器 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP61313498A patent/JPS63163118A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63163118A (ja) | 1988-07-06 |
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