JPH05206756A - 差動チョッパ型cmos比較器 - Google Patents

差動チョッパ型cmos比較器

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JPH05206756A
JPH05206756A JP4013362A JP1336292A JPH05206756A JP H05206756 A JPH05206756 A JP H05206756A JP 4013362 A JP4013362 A JP 4013362A JP 1336292 A JP1336292 A JP 1336292A JP H05206756 A JPH05206756 A JP H05206756A
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JP
Japan
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differential
chopper type
comparator
cmos comparator
type cmos
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JP4013362A
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English (en)
Inventor
Saburoku Tsukamoto
三六 塚本
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】差動チョッパ型CMOS比較器に関し、回路構
成が小さく低消費電力で高精度なCMOS比較器を提供
することを目的とする。 【構成】差動チョッパ型CMOS比較器においては、リ
セット動作と比較動作とを切り換え、入力電圧Vinと基
準電圧Vref の大小を比較する。オフセット補正回路2
1は、差動チョッパ型CMOS比較器に対してカレント
ミラー回路によって結合され、差動チョッパ型CMOS
比較器のオフセットをリセット動作において記憶し、比
較動作においてオフセット分を打ち消して差動チョッパ
型CMOS比較器の出力を補正する。ストローブラッチ
回路22は、オフセット補正回路21の出力電流の変化
に応じて入力電圧Vinと基準電圧Vref の大小に対応す
るハイ・ローレベルの電圧をラッチする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動チョッパ型CMOS
比較器に関するものである。近年、半導体集積回路装置
においては、回路構成が小さく低消費電力で高精度なC
MOS比較器が求められている。
【0002】例えば、並列比較型A/Dコンバータにお
いては、多数のCMOS比較器を使用する上に各CMO
S比較器の精度がA/D変換精度に直接反映されるた
め、特に上記要件を満たすCMOS比較器が要求されて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来のCMOS比較器は差動型とチョッ
パ型に大別される。図9に差動型CMOS比較器51を
示す。
【0004】差動トランジスタであるNMOSトランジ
スタT51,T52は、PMOSトランジスタT53,
T54から成るカレントミラー型負荷52を介して高電
位側電源VD に接続されると共に、定電流源54を介し
てグランドに接続されている。すなわち、MOSトラン
ジスタT51〜T54および定電流源54から差動増幅
器53が構成されている。また、PMOSトランジスタ
T55は高電位側電源VD と定電流源55との間に接続
されている。そして、入力電圧VinをNMOSトランジ
スタT51のゲートに、基準電圧Vref をNMOSトラ
ンジスタT52のゲートにそれぞれ印加し、差動増幅器
53の出力をPMOSトランジスタT55のゲートに入
力している。従って、差動増幅器53およびPMOSト
ランジスタT55によって入力電圧Vinと基準電圧Vre
f の差電圧が増幅され、入力電圧Vinが基準電圧Vref
より大きいときはLレベル、入力電圧Vinが基準電圧V
ref より小さいときはHレベルの出力信号Vout がPM
OSトランジスタT55のソースから出力される。
【0005】図10にチョッパ型CMOS比較器61を
示す。各スイッチS61,S62はコンデンサCを介し
てCMOSインバータ62に接続され、そのインバータ
62はスイッチS63と並列に接続されている。そし
て、入力電圧VinをスイッチS62に、基準電圧Vref
をスイッチS61にそれぞれ印加している。尚、各スイ
ッチS61〜S63は外部装置(図示略)から出力され
る制御信号φ,バーφによってオンオフ制御される。す
なわち、Hレベルの制御信号φ(Lレベルの制御信号バ
ーφ)が各スイッチS61〜S63に入力されると、ス
イッチS62,S63はオンし、スイッチS61はオフ
する。また、Lレベルの制御信号φ(Hレベルの制御信
号バーφ)が各スイッチS61〜S63に入力される
と、スイッチS62,S63はオフし、スイッチS61
はオンする。
【0006】このチョッパ型CMOS比較器61によっ
て入力電圧Vinと基準電圧Vref とを比較するために
は、先ず、Hレベルの制御信号φ(Lレベルの制御信号
バーφ)を各スイッチS61〜S63に入力し、スイッ
チS62,S63をオンさせる。すると、コンデンサC
のスイッチS62側の電極には入力電圧Vinが印加され
る。また、インバータ62の入出力は短絡されるため、
その入出力電圧はインバータ62のしきい値電圧VTHに
収束する。従って、コンデンサCのインバータ62側の
電極の電位は、しきい値電圧VTHになる。そのため、コ
ンデンサCは入力電圧Vinとしきい値電圧VTHの差電圧
(Vin−VTH)で充電されて電荷が蓄積される。図11
に示すように、この期間をリセット期間といい、この動
作をリセット動作という。
【0007】次に、Lレベルの制御信号φ(Hレベルの
制御信号バーφ)を各スイッチS61〜S63に入力
し、スイッチS62,S63をオフ、スイッチS61を
オンさせる。すると、コンデンサCのスイッチS61側
の電極には基準電圧Vref が印加される。リセット期間
においてコンデンサCに蓄積された電荷は放電されない
ため、その電気量は変化しない。従って、コンデンサC
のインバータ62側の電極の電位(インバータ62の入
力電圧)は、入力電圧Vinと基準電圧Vref の差電圧
(Vin−Vref )分だけしきい値電圧VTHから変化し、
(Vin−Vref +VTH)となる。
【0008】そのため、インバータ62からは、入力電
圧Vinが基準電圧Vref より大きいときはLレベル、入
力電圧Vinが基準電圧Vref より小さいときはHレベル
の出力信号Vout が出力される。図11に示すように、
この期間を比較期間といい、この動作を比較動作とい
う。
【0009】このチョッパ型CMOS比較器61では、
リセット期間中、インバータ62の入出力電圧はしきい
値電圧VTHとなっているため、インバータ62には貫通
電流が流れる。そのため、並列比較型A/Dコンバータ
等において多数のCMOS比較器を使用する場合、各C
MOS比較器の貫通電流の合計値が大きくなることから
消費電力が増大する。また、比較期間中はインバータ6
2に貫通電流が流れないため、リセット動作と比較動作
の切り換わり時に生じるインバータ62の貫通電流の間
歇的な変動がインバータ62の電源電圧に大きなノイズ
を発生させ、チョッパ型CMOS比較器61の誤差が大
きくなる。
【0010】また、図9に示した差動型CMOS比較器
51のMOSトランジスタT51,T54およびMOS
トランジスタT52,T53は、半導体集積回路装置に
おいてそれぞれCMOS構造で形成されている。従っ
て、そのCMOS構成のしきい値電圧のバラツキから差
動増幅器53のオフセットが大きくなり、差動型CMO
S比較器51の誤差が大きくなる。
【0011】そこで、図12に示すように、チョッパ型
CMOS比較器61のインバータ62を、差動型CMO
S比較器51の差動増幅器53に置き換えることによ
り、差動型とチョッパ型を合体させて両者の長所を取り
入れた差動チョッパ型CMOS比較器71が考えられ
た。この差動チョッパ型CMOS比較器71において
も、チョッパ型CMOS比較器61と同様にリセット・
比較動作を切り換えて入力電圧Vinと基準電圧Vref と
を比較する。
【0012】すなわち、リセット動作においては、スイ
ッチS63がオンして差動増幅器53のNMOSトラン
ジスタT51のゲートとNMOSトランジスタT55の
ドレインが接続される。従って、差動増幅器53の入出
力が短絡され、NMOSトランジスタT51のゲート電
圧(=差動増幅器53の反転入力端子の電圧)は基準電
圧Vref に収束する。これにより、MOSトランジスタ
の製造バラツキによる差動増幅器53のオフセットは補
正される。また、高電位側電源VD とグランド間に流れ
る電流は定電流源54によって一定となるため、リセッ
ト動作と比較動作の切り換わり時においても電源電圧に
ノイズは発生しない。
【0013】ところで、通常、CMOS比較器の出力信
号Vout のHレベルとLレベルの差(理論振幅値)は数
V程度必要とされる。しかしながら、差動チョッパ型C
MOS比較器71において、出力信号Vout の理論振幅
値を数Vにすると、リセット動作において差動増幅器5
3の反転入力端子の入出力電圧が基準電圧Vref に収束
するまでの時間が長くなるため、リセット期間が長くな
る。
【0014】そこで、図13に示すように、差動増幅器
53を複数段(図13では2段)設ける差動チョッパ型
CMOS比較器81が考えられた。すなわち、差動増幅
器53の定電流源54の電流値を小さくして電圧利得を
低下させ、その出力信号の理論振幅値を小さくすること
によりリセット期間を短縮する。そして、CMOS比較
器の出力信号Vout が必要なレベルになるように、各差
動増幅器53をコンデンサCで結合して適宜多段構成に
する。
【0015】しかしながら、この差動チョッパ型CMO
S比較器81では、リセット動作と比較動作の切り換わ
り時において、各スイッチS61〜S63からスイッチ
ングノイズ(クロックフィールドスルー)が発生し、比
較精度が低下する。
【0016】そこで、図14に示すように、各スイッチ
S61〜S63をそれぞれ2連スイッチにして対称に構
成することによりクロックフィールドスルーを相殺する
ようにした差動チョッパ型CMOS比較器91が考えら
れた。この差動チョッパ型CMOS比較器91では、差
動部92をコンデンサCで結合して多段構成(図14で
は2段)にすることによりCMOS比較器の出力信号V
out を必要なレベルにしている。
【0017】差動部92は、図15に示すように、MO
SトランジスタT91〜T96から構成されている。す
なわち、NMOSトランジスタT91,T92は、NM
OSトランジスタT93,T94からなるカレントミラ
ー回路による定電流源93を介してグランドに接続され
ると共に、それぞれダイオード接続としたPMOSトラ
ンジスタT95,T96を介して高電位側電源VD に接
続されている。そして、NMOSトランジスタT91,
T92の各ゲートを入力端子I,バーIとし、各ドレイ
ンを出力端子O,バーOとしている。
【0018】従って、リセット動作においてスイッチS
63をオンすると、MOSトランジスタT91,T95
およびMOSトランジスタT92,T96はそれぞれ、
入出力が短絡されたCMOSインバータを構成する。ま
た、比較動作においてスイッチS63をオフすると、N
MOSトランジスタT91,T92は差動トランジスタ
として働く。すなわち、この差動部92は差動増幅器5
3と同様に動作する。また、MOSトランジスタT9
1,T95とMOSトランジスタT92,T96とは対
称に動作するため、スイッチS63のオンオフに伴うク
ロックフィールドスルーは発生しない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、差動チ
ョッパ型CMOS比較器91における差動部92の電圧
増幅度は差動増幅器53より小さいため、差動チョッパ
型CMOS比較器91は差動チョッパ型CMOS比較器
81より多段構成にする必要がある。
【0020】また、電圧増幅度が小さいため各差動部9
2のオフセットは大きくなる(オフセットは電圧増幅度
の逆数に比例する)。すると、多段構成をとっているた
め各差動部92のオフセットは次段の差動部92で増幅
され、出力信号Vout にあらわれるオフセットは極めて
大きなものになる。
【0021】このように、差動チョッパ型CMOS比較
器91はクロックフィールドスルーが発生しないもの
の、出力信号Vout にあらわれるオフセットが大きくな
るため、結局、比較精度が低下するという問題があっ
た。また、多段構成をとっているため、CMOS比較器
全体の回路構成が大きくなると共に、消費電力が増大す
るという問題もあった。
【0022】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、回路構成が小さく低消費電力で高精
度なCMOS比較器を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】差動チョッパ型CMOS
比較器においては、リセット動作と比較動作とを切り換
え、入力電圧と基準電圧の大小を比較する。
【0024】オフセット補正回路は、差動チョッパ型C
MOS比較器に対してカレントミラー回路によって結合
され、差動チョッパ型CMOS比較器のオフセットをリ
セット動作において記憶し、比較動作においてオフセッ
ト分を打ち消して差動チョッパ型CMOS比較器の出力
を補正する。
【0025】ストローブラッチ回路は、オフセット補正
回路の出力電流の変化に応じて入力電圧と基準電圧の大
小に対応するハイ・ローレベルの電圧をラッチする。
【0026】
【作用】従って、本発明によれば、差動チョッパ型CM
OS比較器のオフセットをオフセット補正回路21によ
って補正するため比較精度が高くなる。
【0027】また、差動チョッパ型CMOS比較器、オ
フセット補正回路21、ストローブラッチ回路22をそ
れぞれカレントミラー回路で結合したことにより、差動
チョッパ型CMOS比較器の電圧利得を小さくできる。
従って、リセット動作に要する時間を短縮することがで
きる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例のCMO
S比較器を図1〜図4に従って説明する。
【0029】尚、本実施例における差動部92の構成は
図15に示した従来例と同じであるので、符号を等しく
してその詳細な説明は省略する。図1に示すように、ス
イッチS11,S12はコンデンサC1を介して差動部
92の入力端子Iに接続され、スイッチS13,S14
はコンデンサC2を介して差動部92の入力端子バーI
に接続されている。そして、入力電圧VinをスイッチS
11に、基準電圧Vref をスイッチS12〜S14にそ
れぞれ印加している。
【0030】差動部92の出力端子O,バーOはそれぞ
れ、オフセット補正回路21の入力端子Ia,バーIa
に接続されると共に、スイッチS15,S16を介して
差動部92の入力端子I,バーIに接続されている。
【0031】尚、スイッチS11,S14〜S16には
外部装置(図示略)から図2に示すような制御信号φ1
が、スイッチS12,S13には同じく外部装置から制
御信号φ3が入力されている。そして、各制御信号φ
1,φ3がHレベルならばスイッチS11〜S16はそ
れぞれオンし、各制御信号φ1,φ3がLレベルならば
スイッチS11〜S16はそれぞれオフするようになっ
ている。
【0032】オフセット補正回路21の出力端子Oa,
バーOaはそれぞれ、ストローブラッチ回路22の入力
端子Ib,バーIbに接続されている。そして、ストロ
ーブラッチ回路22の出力端子Ob,バーObから入力
電圧Vinと基準電圧Vref の比較結果である出力信号V
out,バーVout が出力される。
【0033】オフセット補正回路21の構成を図3に示
す。高電位側電源VD とグランド間において、PMOS
トランジスタT21,T22とNMOSトランジスタT
23,T24がそれぞれ直列に接続されている。NMO
SトランジスタT23,T24の各ゲートは、コンデン
サC3,C4を介してグランドに接続されると共に、ス
イッチS21,S22を介して自身のドレインに接続さ
れている。そして、PMOSトランジスタT21,T2
2の各ゲートは入力端子Ia,バーIaに接続され、N
MOSトランジスタT23,T24の各ドレインは出力
端子Oa,バーOaに接続されている。
【0034】尚、スイッチS21,S22には外部装置
から図2に示すような制御信号φ1が入力されている。
そして、制御信号φ1がHレベルならばスイッチS2
1,S22は共にオンし、制御信号がLレベルならばス
イッチS21,S22は共にオフするようになってい
る。
【0035】ストローブラッチ回路22の構成を図4に
示す。高電位側電源VD とグランド間にPMOSトラン
ジスタT31とNMOSトランジスタT32からなるC
MOSインバータ31が接続されている。そのCMOS
インバータ31の出力とグランド間において、PMOS
トランジスタT33とNMOSトランジスタT34から
なるCMOSインバータ32と、PMOSトランジスタ
T35とNMOSトランジスタT36からなるCMOS
インバータ33とが並列に接続されている。また、CM
OSインバータ32の入力とCMOSインバータ33の
出力とが接続されると共に、CMOSインバータ33の
入力とCMOSインバータ32の出力とが接続されてい
る。従って、両CMOSインバータ32,33はラッチ
回路を構成する。NMOSトランジスタT37,T38
は、それぞれNMOSトランジスタT34,T36と並
列に接続されている。そして、NMOSトランジスタT
37,T38の各ゲートは入力端子Ib,バーIbに接
続され、各ドレインは出力端子Ob,バーObに接続さ
れている。
【0036】尚、CMOSインバータ31には外部装置
から、図2に示すような制御信号φ2が入力されてい
る。次に、上記のように構成したCMOS比較器の動作
を説明する。
【0037】図2に示すように、制御信号φ1と制御信
号φ2とは同位相であり、制御信号φ1と制御信号φ3
とは逆位相である。制御信号φ1がHレベルの期間をリ
セット期間とし、そのときのCMOS比較器の動作をリ
セット動作とする。また、制御信号φ1がLレベルの期
間を比較期間とし、そのときのCMOS比較器の動作を
比較動作とする。
【0038】先ずリセット動作において、Hレベルの制
御信号φ1(Lレベルの制御信号φ3)が入力される
と、スイッチS11,S14,S15,S16,S2
1,S22がオンし、スイッチS12,S13がオフす
る。
【0039】すると、スイッチS11を介してコンデン
サC1のスイッチS11側の電極に入力電圧Vinが印加
されると共に、スイッチS14を介してコンデンサC2
のスイッチS14側の電極に基準電圧Vref が印加され
る。
【0040】また、差動部92のMOSトランジスタT
91,T95およびMOSトランジスタT92,T96
はそれぞれ、入出力が短絡されたCMOSインバータを
構成し、その入出力電圧は各インバータのしきい値電圧
VTH1,VTH2 に収束する。従って、コンデンサC1,C
2の差動部92側の電極の電位は、しきい値電圧VTH1,
VTH2 になる。そのため、コンデンサC1は入力電圧V
inとしきい値電圧VTH1 の差電圧(Vin−VTH1 )で充
電されて電荷が蓄積され、コンデンサC2は基準電圧V
ref としきい値電圧VTH2 の差電圧(Vref −VTH2 )
で充電されて電荷が蓄積される。
【0041】ところで、差動部92の各PMOSトラン
ジスタT95,T96と、オフセット補正回路21の各
PMOSトランジスタT21,T22とは、それぞれカ
レントミラー回路を構成している。従って、差動部92
内に構成される各CMOSインバータの入出力電圧が各
インバータのしきい値VTH1,VTH2 に収束するまでの間
に各PMOSトランジスタT95,T96に流れる電流
と大きさの等しい電流が各PMOSトランジスタT2
1,T22に流れ、スイッチS21,S22を介して各
コンデンサC3,C4に充電される。すなわち、各コン
デンサC3,C4に充電される電気量の比は、差動部9
2のオフセット電圧(VTH1 −VTH2 )に対応する。
【0042】また、ストローブラッチ回路22において
は、CMOSインバータ31にHレベルの制御信号φ2
が入力されるため、PMOSトランジスタT31がオフ
し、NMOSトランジスタT31がオンする。従って、
両CMOSインバータ32,33への電源供給が遮断さ
れるため、出力信号Vout,バーVout は出力されない。
【0043】次に比較動作において、Lレベルの制御信
号φ1(Hレベルの制御信号φ3)が入力されると、ス
イッチS11,S14,S15,S16,S21,S2
2がオフし、スイッチS12,S13がオンする。
【0044】すると、スイッチS12を介してコンデン
サC1のスイッチS12側の電極に基準電圧Vref が印
加されると共に、スイッチS13を介してコンデンサC
2のスイッチS13側の電極に基準電圧Vref が印加さ
れる。リセット期間においてコンデンサC1,C2に蓄
積された電荷は放電されないため、その電気量は変化し
ない。従って、コンデンサC1の差動部92側の電極の
電位(入力端子Iの入力電圧)は、入力電圧Vinと基準
電圧Vref の差電圧(Vin−Vref )分だけしきい値電
圧VTH1 から変化し、(Vin−Vref +VTH1 )とな
る。また、コンデンサC2の差動部92側の電極の電位
(入力端子バーIの入力電圧)は、スイッチS13,S
14側の電極の電位が変化しないためしきい値電圧VTH
2 のまま変化しない。
【0045】スイッチS15,S16がオフすると、差
動部92のNMOSトランジスタT91,T92は差動
トランジスタとして働く。すなわち、NMOSトランジ
スタT95,T96には、入力端子Iと入力端子バーI
の差電圧(Vin−Vref +VTH1 −VTH2 )に対応した
差動電流が流れ、この差動電流と大きさの等しい電流が
オフセット補正回路21のNMOSトランジスタT2
1,T22に流れる。但し、NMOSトランジスタT9
5,T96(NMOSトランジスタT21,T22)に
流れる電流には、差動部92のオフセット電圧(VTH1
−VTH2 )に対応する誤差が含まれている。
【0046】ところで、スイッチS21,S22がオフ
すると、リセット動作において各コンデンサC3,C4
に蓄えられた電荷は放電されないため、その電極間電位
は充電された電気量に応じて上昇する。リセット動作に
おいて各コンデンサC3,C4に充電された電気量の比
は、差動部92のオフセット電圧(VTH1 −VTH2 )に
対応する。従って、各NMOSトランジスタT23,T
24のゲートには差動部92のオフセット電圧(VTH1
−VTH2 )に対応した電圧が印加され、各NMOSトラ
ンジスタT23,T24には差動部92のオフセット電
圧(VTH1 −VTH2 )に対応した電流が流れる。
【0047】そのため、各PMOSトランジスタT2
1,T22に流れる電流に含まれている差動部92のオ
フセット電圧(VTH1 −VTH2 )による誤差は相殺され
るため補正され、入力電圧Vinと基準電圧Vref の比の
みに対応する電流がNMOSトランジスタT23,T2
4に流れる。
【0048】また、ストローブラッチ回路22において
は、CMOSインバータ31にLレベルの制御信号φ2
が入力されるため、PMOSトランジスタT31がオン
し、NMOSトランジスタT31がオフする。従って、
高電位側電源VD およびグランドから両CMOSインバ
ータ32,33に電源が供給される。
【0049】従って、NMOSトランジスタT23,T
24に流れる電流と大きさの等しい電流が各NMOSト
ランジスタT37,T38に流れ、その電流の大小に応
じて各NMOSトランジスタT34,T36による電圧
降下の大小が決定される。
【0050】例えば、NMOSトランジスタT38に流
れる電流よりNMOSトランジスタT37に流れる電流
の方が大きいときは、NMOSトランジスタT36によ
る電圧降下よりNMOSトランジスタT34による電圧
降下の方が大きくなる。従って、出力端子Obの電位よ
り出力端子バーObの電位の方が高くなり、インバータ
32にはHレベル、インバータ33にはLレベルの電圧
が入力される。すると、インバータ32からはLレベ
ル、インバータ33からはHレベルの電圧が出力され
る。すなわち、出力端子ObからはLレベルの出力信号
Vout 、出力端子バーObからはHレベルの出力信号バ
ーVout が出力されると共に、各出力信号Vout,バーV
out はラッチされる。
【0051】反対に、NMOSトランジスタT37に流
れる電流よりNMOSトランジスタT38に流れる電流
の方が大きいときは、出力端子ObからはHレベルの出
力信号Vout 、出力端子バーObからはLレベルの出力
信号バーVout が出力されると共に、各出力信号Vout,
バーVout はラッチされる。
【0052】すなわち、ストローブラッチ回路22から
は、入力電圧Vinが基準電圧Vrefより大きいときはL
レベル、入力電圧Vinが基準電圧Vref より小さいとき
はHレベルの出力信号Vout が出力される。尚、出力信
号バーVout は出力信号Vout を反転したレベルにな
る。
【0053】このように、本実施例のCMOS比較器に
おいては、リセット動作によって差動部92内に構成さ
れる2つのCMOSインバータの入出力電圧がそれぞれ
のCMOSインバータの各しきい値電圧VTH1,VTH2 に
収束し、比較動作において各しきい値電圧VTH1,VTH2
の差がとられるため、各しきい値電圧VTH1,VTH2 のバ
ラツキが補正されてオフセット電圧(VTH1 −VTH2 )
が小さくなる。さらに、差動部92で補正しきれずに僅
かに残ったオフセット電圧(VTH1 −VTH2 )を、比較
動作において、オフセット補正回路21によって相殺す
るため、出力信号Vout,バーVout からは差動部92の
オフセットによる誤差がほとんど排除される。従って、
入力電圧Vinと基準電圧Vref の比較精度を極めて高く
することができる。
【0054】また、スイッチS11とスイッチS14、
スイッチS12とスイッチS13、スイッチS15とス
イッチS16、スイッチS21とスイッチS22はそれ
ぞれ対称にオンオフ動作するため、クロックフィールド
スルーは発生しない。
【0055】さらに、差動部92をオフセット補正回路
21を介してストローブラッチ回路22に結合したこと
により、差動部92の差動電流の変化から出力信号Vou
t,バーVout を求めることができる。従って、差動部9
2の電圧利得を小さくできるため、リセット動作におい
て差動部92内に構成される2つのCMOSインバータ
の入出力電圧がそれぞれのCMOSインバータの各しき
い値電圧VTH1,VTH2に収束するまでの時間が短くな
り、リセット期間を短縮することができる。
【0056】加えて、オフセット補正回路21およびス
トローブラッチ回路22の消費電力は差動部92に比べ
て小さいため、差動部92を多段構成にする従来例に比
べて消費電力を小さくすることができると共に、回路構
成を小さくすることができる。
【0057】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、図5に示すように、オフセット補正
回路21を省略して差動部92の出力を直接ストローブ
ラッチ回路22に入力するようにしてもよい。その場合
は、差動部92とストローブラッチ回路22をカレント
ミラー回路で結合するため、図6に示すように、各PM
OSトランジスタT33,T35に各PMOSトランジ
スタT39,T40を並列に接続し、各PMOSトラン
ジスタT39,T40の各ゲートを入力端子Ib,バー
Ibに接続する。また、各CMOSインバータ32,3
3は、CMOSインバータ31の出力と高電位側電源V
D 間において並列に接続する。
【0058】また、図7に示すように、ストローブラッ
チ回路22を省略してオフセット補正回路21から出力
信号Vout,バーVout を出力するようにしてもよい。そ
の場合、オフセット補正回路21は図3に示す構成のま
までもよいが、図8に示すように、オフセット補正回路
21の出力を、PMOSトランジスタT25,T26に
よって構成された交差結合ラッチに入力し、その交差結
合ラッチから出力信号Vout,バーVout を出力するよう
にしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、回
路構成が小さく低消費電力で高精度なCMOS比較器を
提供できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のCMOS比較器
のブロック回路図である。
【図2】図1のCMOS比較器の各波形図である。
【図3】図1のCMOS比較器のオフセット補正回路2
1の回路図である。
【図4】図1のCMOS比較器のストローブラッチ回路
22の回路図である。
【図5】別の実施例のCMOS比較器のブロック回路図
である。
【図6】図5のCMOS比較器のオフセット補正回路2
1の回路図である。
【図7】別の実施例のCMOS比較器のブロック回路図
である。
【図8】図7のCMOS比較器のオフセット補正回路2
1の回路図である。
【図9】差動型CMOS比較器の回路図である。
【図10】チョッパ型CMOS比較器の回路図である。
【図11】チョッパ型CMOS比較器および差動チョッ
パ型CMOS比較器の各波形図である。
【図12】差動チョッパ型CMOS比較器のブロック回
路図である。
【図13】多段構成の差動チョッパ型CMOS比較器の
ブロック回路図である。
【図14】クロックフィールドスルーの発生を防止した
多段構成の差動チョッパ型CMOS比較器のブロック回
路図である。
【図15】差動部92の回路図である。
【符号の説明】
Vin 入力電圧 Vref 基準電圧 21 オフセット補正回路 22 ストローブラッチ回路 S11〜S16 差動チョッパ型CMOS比較器を構成
するスイッチ C1,C2 差動チョッパ型CMOS比較器を構成する
コンデンサ 92 差動チョッパ型CMOS比較器を構成する差動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リセット動作と比較動作とを切り換え、
    入力電圧(Vin)と基準電圧(Vref)の大小を比較する
    差動チョッパ型CMOS比較器において、 差動チョッパ型CMOS比較器に対してカレントミラー
    回路によって結合され、差動チョッパ型CMOS比較器
    のオフセットをリセット動作において記憶し、比較動作
    においてオフセット分を打ち消して差動チョッパ型CM
    OS比較器の出力を補正するオフセット補正回路(2
    1)と、 オフセット補正回路(21)の出力電流の変化に応じて
    入力電圧(Vin)と基準電圧(Vref)の大小に対応する
    ハイ・ローレベルの電圧をラッチするストローブラッチ
    回路(22)とを備えたことを特徴とする差動チョッパ
    型CMOS比較器。
  2. 【請求項2】 リセット動作と比較動作とを切り換え、
    入力電圧(Vin)と基準電圧(Vref)の大小を比較する
    差動チョッパ型CMOS比較器において、 差動チョッパ型CMOS比較器に対してカレントミラー
    回路によって結合され、差動チョッパ型CMOS比較器
    のオフセットをリセット動作において記憶し、比較動作
    においてオフセット分を打ち消して差動チョッパ型CM
    OS比較器の出力を補正すると共に、差動チョッパ型C
    MOS比較器の出力電流の変化に応じて入力電圧(Vi
    n)と基準電圧(Vref)の大小に対応するハイ・ローレ
    ベルの電圧をラッチするオフセット補正回路(21)を
    備えたことを特徴とする差動チョッパ型CMOS比較
    器。
  3. 【請求項3】 入力電圧(Vin)と基準電圧(Vref)の
    大小を比較する差動チョッパ型CMOS比較器におい
    て、 差動チョッパ型CMOS比較器に対してカレントミラー
    回路によって結合され、差動チョッパ型CMOS比較器
    の出力電流の変化に応じて入力電圧(Vin)と基準電圧
    (Vref)の大小に対応するハイ・ローレベルの電圧をラ
    ッチするストローブラッチ回路(22)を備えたことを
    特徴とする差動チョッパ型CMOS比較器。
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