JPH0520542Y2 - - Google Patents

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JPH0520542Y2
JPH0520542Y2 JP1986144414U JP14441486U JPH0520542Y2 JP H0520542 Y2 JPH0520542 Y2 JP H0520542Y2 JP 1986144414 U JP1986144414 U JP 1986144414U JP 14441486 U JP14441486 U JP 14441486U JP H0520542 Y2 JPH0520542 Y2 JP H0520542Y2
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JP
Japan
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recording paper
transparent
transparent film
recording
opaque sheet
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JP1986144414U
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JPS6349973U (ja
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、記録紙の搬送路において記録紙の有
無あるいは記録紙上の位置決めマークを検出する
非接触センサを有する記録装置に使用して好適な
透明記録紙に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、記録装置においては、記録紙の記録部
への供給あるいは記録紙の排出等を確実に行なう
べく、記録紙の搬送路に、記録紙の有無を検出す
る検出センサが配されており、斯るセンサとして
は、実公昭57−20360号公報に見られるように、
記録紙の搬送路を挟んで対向して配設された発光
素子及び受光素子から構成される。
また、記録紙の位置決めを正確に行なう場合、
記録紙の裏面に位置決めマークを付すと共に、斯
るマークを検出するべく、記録紙の裏面に光を照
射する発光素子及び記録紙からの反射光を検出す
る受光素子から成る検出センサが配設される。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし乍ら、OHP(オーバヘツドプロジエク
タ)用フイルム等の透明フイルムにあつては、上
述の如き非接触センサを用いて、その有無を検出
することはできない。
また、透明フイルムの位置決めを行なうべく、
透明記録紙の裏面に位置決めマークを付した場
合、当然、この位置決めマークは透明記録紙の表
面からも見えるので、不都合である。
本考案の目的は、斯る点に鑑みてなされたもの
であり、非接触センサを用いて搬送路内での有無
の検出を行ない得ると共に、位置決め用マークを
不都合なく付すことができる透明記録紙を提供す
ることにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、搬送経路内における記録紙の有無あ
るいは搬送路内の記録紙上の位置決め用マークを
検出する非接触センサを有する記録装置に使用す
る透明記録紙であつて、透明フイルムと、該フイ
ルムの非記録面に、透明フイルムに重畳して着脱
自在に接着剤にて接着された不透明シートとから
構成され、前記透明フイルムから前記不透明シー
トを剥がした場合に、接着剤は不透明シートにの
み付着することを特徴とする。
(ホ) 作用 本考案によれば、透明フイルムの非記録面側に
接着された不透明シートにより、非接触センサに
よる透明記録紙の検出は確実に行ない得る。
また、透明フイルムへの記録動作終了後は、当
該フイルムから不透明シートを剥がし取ればよ
い。この時、接着剤は、不透明シートにのみ付着
するので、透明フイルムに接着剤は残らない。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の一実施例の透明記録紙1を示
す斜視図であり、2はOHP用のポリエステル透
明フイルム、3は該透明フイルムと略同じ大きさ
の紙からなる不透明シート、4は透明フイルム2
の非記録面側に重畳された不透明シート3を接着
する接着剤であり、本実施例では透明フイルム2
の先端を不透明シート3と接着するように配され
ているが、如何なる部分を接着してもよく、また
全面でもよい。
なお、接着剤4は、透明フイルム2から不透明
シ−ト3を簡単に剥がし取ることができると共
に、剥がした時に、不透明シート3にのみ付着
し、透明フイルム2上に残らない材料が選ばれて
おり、例えば、ポリ酢酸ビニル系エマルジヨン接
着剤が好適である。この接着剤は、水性であつ
て、紙からなる不透明シート3にのみ吸収されて
粘着性を有する。
而して、第2図は斯る透明記録紙を用いた記録
装置を示す概略図であり、熱転写型記録装置を示
している。10はインクシート供給ロール、11
は該供給ロールから引き出されたインクシート、
12は該インクシートの搬送をガイドするガイド
シヤフト、13は使用済のインクシート11を巻
取る巻取ロール、14はサーマルヘツド、15は
インクシート11を挟んでサーマルヘツド14に
対接されたプラテンローラ、1はインクシート1
1とプラテンローラ15との間に挿入された透明
記録紙であり、透明フイルム側をインクシート1
1に対向するように挿入されている。16はプラ
テンローラ15の上流側で透明記録紙1を挟んで
対向配置された発光素子16a及び受光素子16
bからなる非接触センサである。
而して、斯る構成によれば、非接触センサ16
によつて透明記録紙1の有無を確実に検出するこ
とができる。
ところで、インクシート11としてその長手方
向に複数の色インクを有するものを使用し、透明
記録紙1をサーマルヘツド14とプラテンローラ
15との間で往復搬送しつつ、インクシート11
上の色インクを透明記録紙1に重ね記録すること
によりカラー記録を行なうことができる。この場
合各色インクを色ずれなく正確に記録するため
に、透明記録紙1に位置決めマークが付され、ま
た透明記録紙1の搬送経路内には、このマークを
検出するために透明記録紙1に光を照射する発光
素子及びその反射光を検出する受光素子からなる
非接触センサが配される。
本考案によれば、斯る位置決めマークは透明記
録紙1の不透明シート3に付される。従つて、記
録終了後、不透明シート3を剥がし取ることによ
り、透明フイルム2には何ら不所望なものは残ら
ない。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、透明フイルムに不透明シート
を接着剤にて着脱自在に接着したので、非接触セ
ンサによる透明記録紙の有無、及び位置決めを確
実に行ない得る。
さらに、透明フイルムから不透明シートを剥が
した場合に、接着剤は不透明シートにのみ付着す
るので、記録動作終了後の透明フイルムに不所望
なものが残ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は本考案の透明記録紙が使用される記録装置を
示す概略側面図である。 2……透明フイルム、3……不透明シート、4
……接着剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 搬送経路内における記録紙の有無あるいは搬送
    路内の記録紙上の位置決め用マークを検出する非
    接触センサを有する記録装置に使用する透明記録
    紙であつて、 透明フイルムと、該フイルムの非記録面に、透
    明フイルムに重畳して着脱自在に接着剤にて接着
    された不透明シートとから構成され、 前記透明フイルムから前記不透明シートを剥が
    した場合に、接着剤は不透明シートにのみ付着す
    ることを特徴とする透明記録紙。
JP1986144414U 1986-09-19 1986-09-19 Expired - Lifetime JPH0520542Y2 (ja)

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JP1986144414U JPH0520542Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986144414U JPH0520542Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19

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Publication Number Publication Date
JPS6349973U JPS6349973U (ja) 1988-04-05
JPH0520542Y2 true JPH0520542Y2 (ja) 1993-05-27

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ID=31054993

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JP1986144414U Expired - Lifetime JPH0520542Y2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60143448U (ja) * 1984-02-29 1985-09-24 アジア原紙株式会社 プリンタ印字用ohpフイルム
JPH02286Y2 (ja) * 1984-12-12 1990-01-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6349973U (ja) 1988-04-05

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