JPH05205308A - 記録担体走査デバイス - Google Patents

記録担体走査デバイス

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JPH05205308A
JPH05205308A JP4281799A JP28179992A JPH05205308A JP H05205308 A JPH05205308 A JP H05205308A JP 4281799 A JP4281799 A JP 4281799A JP 28179992 A JP28179992 A JP 28179992A JP H05205308 A JPH05205308 A JP H05205308A
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signal
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scanning
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Anthonius L J Dekker
レオナルダス ヨハネス デッケル アントニウス
Antonius H M Akkermans
ヘルマヌス マリア アッケルマンス アントニウス
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼できるトラックロス信号TLを得る走査デ
バイスを提供する。 【構成】 本デバイスは記録担体を走査する読取ヘッド
4を具え、動作中に走査点が記録担体を横切って動かさ
れる。該読取ヘッドはトラック20に対する走査点の位置
に依存する検出信号を作り出す検出器30を具える。第1
信号処理器5は検出信号からトラッキングエラー信号RE
とトラック位置信号TPとを得るために配設されている。
TPが第1しきい値D1と交差したかどうかを比較器7が検
出する。REが第2正しきい値D2と第3負しきい値D3とに
より確立される振幅窓以内にあるかどうかを比較器6が
検出する。信号処理器8は比較器6,7により実行され
た検出の結果から走査点がもはやトラックを追跡しない
ことを表すTLを得る。また、TPによる第1しきい値の交
差が検出され、且つ振幅窓の外側でのREの存在がこの交
差の周りの特定時間窓の間に検出されるまでは、TLは作
り出されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本質的に平行なトラッ
クを具えている記録担体走査デバイスに関するもので、
該デバイスは記録担体を走査するための読取ヘッドを含
んでおり、その動作の間に走査点が記録担体を横切って
動かされて、前記読取ヘッドはトラックに対する走査点
の位置に依存する検出信号を作り出すための検出器を含
んでおり、読取ヘッドへ検出信号受信のために結合され
且つトラッキングエラー信号とトラック位置信号とを得
るために配設された第1信号処理器も、該デバイスは含
んでおり、前記トラッキングエラー信号は各トラックの
二つの側のいずれか一方上の或る範囲にわたって走査点
と最も近いトラックの中央との間の偏差を表示でき、且
つトラック位置信号は走査点が本質的に二つのトラック
の間又は本質的トラック上に位置決めされたかどうかを
指示し、前記デバイスは更にトラック位置信号が第1し
きい値を超えたかどうかを検出するための第1比較手段
と、トラッキングエラー信号が第2正しきい値と第3負
しきい値とにより確立される振幅窓内に置かれているか
どうかを検出するための第2比較手段と、第1及び第2
比較手段により実行される検出の結果からトラックロス
信号を得るための第2信号処理器とを含んでおり、該ト
ラックロス信号がもはや走査点がトラックを追跡しない
ことを表すものである。
【0002】
【従来の技術】この種類のデバイスはPCT出願第WO91
/05340号から既知である。その特許出願は、無線周波数
読取信号の包絡線の形態でのトラック位置信号が予定さ
れたしきい値と交差し、且つ同時にトラッキングエラー
信号が振幅窓の外側に置かれるときに、トラックロス信
号が作り出される光学走査デバイスを記載している。
【0003】トラックロス信号はこの従来技術でも確実
に得られるけれども、情報層の狭い中断を表すディスク
エラー("Keil"(楔)のドイツ語によっても知られてい
る)の場合に、トラックロス信号は間違って作り出され
得る。"Keil"は検出された信号の僅かな妨害になり得
て、その妨害が実質的に同時にトラッキングエラー信号
が振幅窓の外側にきて且つトラック位置信号が第1しき
い値と交差し、且つ従って誤ってトラックロス信号が発
生されると言う事実へ導く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トラックロス信号が従
来技術デバイスにおけるよりももっと信頼できる方法で
得られるデバイスを提供することが本発明の目的であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、トラック位
置信号による第1しきい値の交差が検出される場合であ
ってに、且つ更にその上、振幅窓の外側のトラッキング
エラー信号の存在が、この交差を取り囲む特定時間窓の
間に検出される場合に、トラックロス信号を作り出すた
めに第2信号処理器が配設されていることを特徴とす
る、冒頭部分に記載したデバイスにより達成される。
【0006】記録担体の欠陥の無い部分が走査された場
合に、走査点がそれによりトラックに対して移動させら
れ得る制限速度によって第1しきい値との交差の瞬間を
取り囲む時間窓があり、その時間窓の間に関連するトラ
ッキングエラー信号が前記振幅窓内へ来るような距離に
わたって走査点を移動させることは不可能であることの
理解にも本発明は基づいている。トラックロス信号を得
るために時間窓を使用することにより、欠陥のある記録
担体が走査される場合に間違って発生されるトラックロ
ス信号を回避する。
【0007】
【実施例】図1〜7を参照して以下に本発明を更に詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明によるデバイスの一実施例を
示している。光学的に読み取れるディスクの形態での記
録担体が、参照符号1により表されている。この記録担
体1は複数の平行な(同心的な)トラック20(図2参
照)を具えている。この記録担体1は駆動電動機2によ
り軸3の周りを駆動される。この回転している記録担体
1に対向して読取ヘッドが、この実施例では慣習的な形
の光学読取ヘッド4が置かれる。そのような光学読取ヘ
ッドは、例えば、それによって記録担体が読取ビームと
二つの補助ビームとにより走査される形のものであって
もよい。読取ビームは普通の形態で記録担体1において
合焦され、補助ビームは記録担体1上の小さい走査斑点
へ合焦される。図2において記録担体上に読取ビームに
より生じた走査斑点は参照符号21により表され、一方補
助ビームにより生じた走査斑点は参照符号22及び23によ
り表されている。走査斑点22及び23の位置は走査斑点21
の中心がトラック20の真ん中と一致する場合には、走査
斑点22及び23はトラックの真ん中の両側へ少しだけずら
されて置かれているようになっている。記録担体1によ
り反射されたビームは慣習的な形態で、複数のサブ検出
器A,B,C,D,E及びFにより構成される放射線敏
感性の検出器30に合焦される。反射された補助ビームは
サブ検出器F及びEに的中し、一方反射された読取ビー
ムはサブ検出器A,B,C及びDの群に的中するように
検出器30が配置されている。これらのサブ検出器はサブ
検出器により受信された放射線の量に対する尺度であ
る、検出電流AS, BS, CS, DS, ES, FSを発生する。信号
処理器の助けによりトラッキングエラー信号REとトラッ
ク位置信号TPとが信号RE* 及びTP* の低周波数成分から
得られ、それらの信号は検出された信号(AS, BS, CS,
DS, ES, FS)から次の式に従って得られる。 RE=ES−FS TP=(AS+BS+CS+DS)−K(ES+FS) ここでKは読取ヘッドがトラックを横切る方向に動かさ
れた場合に得られるトラック位置信号TPの直流電流成分
が零と等しい大きさの定数である。この定数は、例え
ば、デバイスが起動された場合に決定されてもよい。起
動動作の間に、読取ヘッドがトラックに対して動かされ
た場合に、この定数は得られるトラック位置信号がもは
や直流電流成分を含まないように適合され得る。トラッ
クを横切る方向での読取ヘッドの運動はトラッキングモ
ードをターンオフすることにより得ることができる。そ
の場合にはトラックはトラックに対する回転点の偏心位
置により、読取ヘッドに対して半径方向に動かされるで
あろう。図2において、トラッキングエラー信号REとト
ラック位置信号TPとは、トラック20を横切る方向でトラ
ックに対して(今後走査点と呼ばれるはずの)走査斑点
21の中心での位置rの関数として示されている。この図
から明らかなように、rの関数としての信号RE及びTPは
互いに対して90°だけずれた二つの周期的信号位相であ
る。トラック中心の二つの側のいずれか一方でのトラッ
クピッチの約1/4 の範囲で、トラッキングエラー信号が
走査斑点21の中心と最も近いトラックの真ん中との間の
距離にほぼ比例している。走査斑点21の真ん中がトラッ
ク20の真ん中と一致する場合にトラック位置信号TPは最
大であり、且つ走査斑点の真ん中が二つのトラック20の
間の中間に置かれた場合にトラック位置信号TPは最小で
あるから、トラック位置信号TPは走査斑点の真ん中がト
ラック上に実質的に置かれたか、又はトラックの間に実
質的に置かれたかどうかを表す。このトラック位置信号
TPは、トラック位置信号TPの最大値と最小値との間の中
間に置かれたしきい値D1に対して、信号を普通の形態で
比較する比較器6へ供給される。この比較器6は、信号
TPがしきい値D1と交差する瞬間を縁が表す2進値TPI を
作り出す。
【0009】トラッキングエラー信号REが、普通の形態
で信号REの信号値が正のしきい値D2と負のしきい値D3と
により確立された振幅窓の中かあるいは外のいずれに置
かれているかを検出する比較器7へ供給される。しきい
値D2とD3とは、例えば、トラッキングエラー信号REの最
大値又は最小値の半分と等しくてもよい。この比較器7
が、トラッキングエラー信号REが振幅窓の中にあるか外
にあるかを表す2進信号REI を作り出す。信号処理器8
がこれらの信号REI とTPI とから走査点がもはやトラッ
クを追跡していないかどうかを表すトラックロス信号TL
を得る。これが達成される方法は図3及び4を参照して
更に説明されるであろう。図3は、記録担体1の欠陥の
ない部分が走査され一方走査点がトラックを横切る方向
に動かされた場合に対する信号REとTPI との時間による
変化を示している。瞬間t1において走査点は実質的にト
ラック20の真ん中にある。トラッキングエラー信号REは
この時実質的に零に等しく、且つ信号TPI は論理値0を
有する。瞬間t2において走査点は関連するトラッキング
エラー信号REがしきい値D2と交差するほどトラックの真
ん中から遠く離れる。瞬間t3においてトラック位置信号
TPがしきい値D1と交差し且つ、従って、信号TPI の論理
値が0から1へ変化する。トラックロス信号TLが得られ
る場合には、しきい値D2の交差が検出される瞬間t3の周
りの時間窓TW内に、トラッキングエラー信号がD2とD3と
により確立される振幅窓の内側にあったかどうか確立さ
れる。トラッキングエラー信号が振幅窓の内側に無かっ
た場合には、走査点はもはやトラックを追跡しないこと
が想定され得る。トラッキングエラー信号が振幅窓の内
側にあった場合には、これはトラッキングエラー信号RE
とトラック位置信号とが整合しないことを表している。
それを言うなら、正常な条件下ではトラック位置信号TP
によるしきい値D1の交差はトラッキングエラー信号REの
最大値又は最小値と一致する。走査点の半径方向移動の
速度は制限されるので、関連するトラッキングエラー信
号が振幅窓内の値に適合することは、そのような大きさ
で動かさるべき時間窓内の走査点に対しては不可能であ
る。
【0010】図4は走査点における記録担体欠陥の場合
に起こるようなトランキングエラー信号REと信号TPI と
の変化を示している。瞬間t4おいて信号TPI がトラック
位置信号TPがしきい値D1と交差することを表している。
トランキングエラー信号REは時間窓TWの間振幅窓の内側
にあったのだから、トラック位置信号によるしきい値D1
の交差が記録担体欠陥により起こされることが想定され
得るので、走査点がまだトラックを追跡し且つトラック
ロスが確立されるべきでないことが想定され得る。
【0011】トラックロス信号TLを得る実際の装置は多
くの方法で実現さ得ることは明らかであろう。
【0012】実例によって、図5は前述の方法でトラッ
クロス信号TLを得るための信号処理器8の任意の実施例
を示している。この回路8は信号REI が印加されるタイ
マ回路50を具えている。タイマ回路50は普通の種類のも
ので、その回路は回路の入力端子へ供給された信号から
反転された信号を作り出し、且つ時間間隔T1の間回路の
出力端子へ、入力端子へ供給された信号の反転された値
が適合される前に、回路の入力端子へ供給された信号の
0〜1遷移の場合に(入力端子における0信号に相当す
る)出力信号を提供し続ける。参照符号がS1のタイマ回
路50の出力信号は、2入力NANDゲート51の入力端子へ印
加される。このゲート51の出力信号が2入力多重回路52
の制御入力端子へ印加される。
【0013】信号PTI が多重回路52の入力端子へ印加さ
れ、その入力端子は多重回路の制御回路上の信号が0の
値を有する場合に選択される。信号TPI は2入力の排他
的ORゲート54の第1及び第2入力端子へ、直接に及び非
常に僅かな遅延を有する遅延回路53を介して間接に印加
される。このゲート54の出力は反転出力を有する遅延回
路55を介してNANDゲート51の第2入力端子へ印加され
る。この遅延回路55は長さで時間間隔T2の期間だけ信号
を遅延させる。
【0014】多重回路52の出力はクロック制御されるD
形フリップフロップ56を介して多重回路52の入力端子へ
印加され、その入力端子は多重回路52の制御回路で受信
される信号が1の値を有する場合に選択される。多重回
路の出力信号はトラックロス信号TLとして機能する。
【0015】信号処理器8の動作を図6及び7を参照し
て更に説明しよう。
【0016】図6は記録担体の欠陥のない領域が走査さ
れる正常動作の間の種々の信号の時間による変化を示し
ている。瞬間t0において走査点はほぼトラック20の真ん
中にある。その場合にはトランキングエラー信号REは0
と等しくなるであろう。信号REI は論理0値を有してい
る。タイマ回路の出力端子における信号S1は1の値を有
する。信号TPI は0の値を有する。走査点が半径方向に
動かされた場合に、トランキングエラー信号REが増大す
る。トランキングエラー信号REがしきい値D2及びD3によ
り確立された振幅窓から一旦離れると、信号REI の論理
値は0から1へ変化する。しかしながら、このタイマ回
路の出力端子における論理1信号は、長さで時間間隔T1
の間まだ維持されている。瞬間t1において信号TPI の論
理値が、しきい値D1と交差するトラック位置信号TPによ
って0から1へ変化し、それが負のパルスで且つ遅延回
路55の出力信号S2における間隔T2だけ遅延されたパルス
となる。信号S1の値は信号S2内の負パルスの間は0と等
しいから、この負パルスはゲート51により多重回路の制
御入力端子へ転送されるであろう。これが信号TPIの瞬
時値を多重回路の出力端子へ転送されるようし且つフリ
ップフロップ56内へ負荷されるよにさせる。この方法に
おいてトラック位置信号によるしきい値D1の交差の検出
がトラックロス信号TLを発生されるようにし、その信号
が論理1値によって走査点がもはやトラックを追跡しな
いことを表す。今までに説明した形態に類似した形態
で、次の信号値変遷が瞬間t2において起こる場合に、走
査点が再びトラックを追跡することを表す0の値をトラ
ックロス信号が適合させる。
【0017】今までに記載された実施例においては、時
間窓TWの大きさは時間間隔T1により決定され、一方しき
い値D1の交差の検出に関する時間窓の位置は遅延間隔T2
により決定される。
【0018】図7は欠陥を具えた記録担体の一部分が走
査される場合に対する種々の信号の時間による変化を表
している。これらの欠陥によって、トランキングエラー
信号がしきい値D2とD3とにより確立された振幅窓の外側
へ置かれ且つトラック位置信号TPによるしきい値D1の交
差が起こる。しきい値D1の交差が負パルスを信号S2と遅
延回路の出力端子内に発生させるようにする。しかしな
がら、タイマ回路50と遅延回路54との使用により、これ
らの負パルスの発生が信号S1が1の値を有する時間周期
と一致するので、この負のパルスはゲート51により多重
回路の制御入力端子へ転送されない。しきい値D1の交差
を表す信号TPI における信号値変遷は、かくして多重回
路の出力端子におけるトラックロス信号TLの正しくない
適合にはならない。
【0019】今までにすでに注意したように、時間窓の
大きさと位置とはT1とT2とにより決定される。T1とT2と
に対する最良値は、トラックピッチ、走査速度その他の
ような多くの環境に依存する。約 150μs と50μs のT1
とT2に対する値が、コンパクトディスク標準に決められ
ているようなトラックピッチと走査速度とを有する記録
担体が走査される応用に対しては、極端に申し分がない
ように見える。
【0020】今までに記載された実施例はいわゆる3点
走査原理に従ったトラックの光学的走査に関係してお
り、それによると走査されるべきトラックが読取ビーム
のみではなくてトラッキングエラー信号を発生するよう
に二つの補助ビームによっても走査されている。しかし
ながら、本発明は、トランキングエラー信号とトラック
位置信号とが記録担体により反射された読取ビームに基
づいて独占的に得られる光学的走査方法に同様に適用さ
れ得ることは注目されねばならない。本発明は光学的走
査に制限されるものではない。本出願内に記載された種
類のトラッキングエラー信号とトラック位置信号とが発
生されるいかなる走査方法にも適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデバイスの一実施例を示してい
る。
【図2】トランキングエラー信号とトラック位置信号と
の由来を示している。
【図3】本発明の説明における幾つかの信号の時間によ
る変化を示している。
【図4】本発明の説明における幾つかの信号の時間によ
る変化を示している。
【図5】本発明によるデバイス内に使われるべき信号処
理器の一実施例を示している。
【図6】図5に示した信号処理器の動作の説明における
幾つかの信号の時間による変化を示している。
【図7】図5に示した信号処理器の動作の説明における
幾つかの信号の時間による変化を示している。
【符号の説明】
1 記録担体(光学的に読み取れるディスク) 2 駆動電動機 3 軸 4 光学的読取ヘッド 6,7 比較器 8 信号処理器 20 平行な同心のトラック 21, 22, 23 走査斑点 30 放射線敏感性の検出器 50 タイマ回路 51 2入力NANDゲート 52 2入力多重回路 53 遅延回路 54 2入力排他的ORゲート 55 遅延回路 56 クロック制御D形フリップフロップ A,B,C,D,E,F サブ検出器 AS, BS, CS, DS, ES, FS 検出電流 RE トランキングエラー信号 REI トランキングエラー信号の2進値 TP トラック位置信号 TPI トラック位置信号の2進値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニウス ヘルマヌス マリア アッ ケルマンス オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本質的に平行なトラックを具えている記録
    担体走査デバイスであって、該デバイスは記録担体を走
    査するための読取ヘッドを含んでおり、その動作の間に
    走査点が記録担体を横切って動かされ、前記読取ヘッド
    はトラックに対する走査点の位置に依存する検出信号を
    作り出すための検出器を含んでおり、読取ヘッドへ検出
    信号受信のために結合され且つトラッキングエラー信号
    とトラック位置信号とを得るために配設された第1信号
    処理器も、該デバイスは含んでおり、前記トラッキング
    エラー信号は各トラックの二つの側のいずれか一方上の
    或る範囲にわたって走査点と最も近いトラックの中央と
    の間の偏差を表示でき、且つトラック位置信号は走査点
    が本質的に二つのトラックの間又は本質的トラック上に
    位置決めされたかどうかを指示し、前記デバイスは更に
    トラック位置信号が第1しきい値を超えるかどうかを検
    出するための第1比較手段と、トラッキングエラー信号
    が第2正しきい値と第3負しきい値とにより確立される
    振幅窓内に置かれているかどうかを検出するための第2
    比較手段と、第1及び第2比較手段によって実行される
    検出の結果からトラックロス信号を得るための第2信号
    処理器とを含んでおり、該トラックロス信号がもはや走
    査点がトラックを追跡しないことを表す、記録担体走査
    デバイスにおいて、 トラック位置信号による第1しきい値の交差が検出され
    る場合に、且つ更にその上、振幅窓の外側のトラッキン
    グエラー信号の存在が、この交差を取り囲む特定時間窓
    の間に検出される場合に、トラックロス信号を作り出す
    ために第2信号処理器が配設されていることを特徴とす
    る記録担体走査デバイス。
JP28179992A 1991-10-23 1992-10-20 記録担体走査デバイス Expired - Fee Related JP3633635B2 (ja)

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DE69216540T2 (de) 1997-07-10
US5289446A (en) 1994-02-22
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