JPH05204737A - データベースのメンテナンス方式 - Google Patents

データベースのメンテナンス方式

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JPH05204737A
JPH05204737A JP4010442A JP1044292A JPH05204737A JP H05204737 A JPH05204737 A JP H05204737A JP 4010442 A JP4010442 A JP 4010442A JP 1044292 A JP1044292 A JP 1044292A JP H05204737 A JPH05204737 A JP H05204737A
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JP
Japan
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data
online
file
data file
maintenance
Prior art date
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Pending
Application number
JP4010442A
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English (en)
Inventor
Takeshi Iwakata
健 岩片
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4010442A priority Critical patent/JPH05204737A/ja
Publication of JPH05204737A publication Critical patent/JPH05204737A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、オペレータがオンライン変更機能
により変更した情報を、系統設備の追加、削除のための
オフラインのメンテナンスが行われた後もそのまま残し
て保証するようにデータベースのメンテナンス方式に関
する。 【構成】 オンラインで変更したデータ個別のメンテナ
ンス情報を記憶するメンテナンス情報ファイルと、この
メンテナンス情報ファイルを参照して設備データファイ
ルからオンライン用設備データファイルへのデータ更新
時、データ個別に更新の有無を判別することにより、オ
ンライン更新されたデータを保持するデータ更新機能部
を設けることによってオペレータがオンライン変更した
情報の再入力を不要としたデータベースのメンテナンス
方式である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力系統監視制御用計算
機システムにおけるデータベースのメンテナンス方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統を構成する設備には発電機、送
電線、変圧器、開閉器等各種あり、これらは各地域、電
気所、発電所別に多数設置されているものである。電力
系統監視制御用計算機システムでは上述の設備に関する
データをデータの種類別にファイルを設けて記憶してい
る。
【0003】例えば変圧器の容量・インピーダンス等の
固有定数、変圧器と系統との接続関係のデータを記憶し
た設備データファイルや、各設備の電流値や電力値等ア
ナログデータ入出力装置との取込み番地やアラーム用上
下限チェック用リミット値等のデータを記憶したアナロ
グデータファイル等である。そしてファイル内はレコー
ド単位に分割され各レコードは各地域、各電気所、各発
電所に設置されている同種の各機器に対応したデータが
記憶されている。つまりデータの種類別にファイルを設
け、同種の各機器別、設置場所別にレコードを設けてい
る。そしてこれらのファイルがまとまって設備データベ
ースを形成している。図5は従来方式によるデータベー
スメンテナンス方式を説明する機能ブロック図である。
同図に示すようにメンテナンスを考慮して通常設備デー
タベースは同一サイズ、同一構成のものが2式準備され
ている。つまり同図の設備データファイル6とオンライ
ン用設備データファイル8である。オンライン用設備デ
ータファイル8は電力系統の監視や発電機制御、開閉器
の入及び切操作指令等のオンライン業務を行っているオ
ンライン業務処理機能部3で使用し、設備データファイ
ル6は設備データの変更・追加・削除といった設備デー
タのメンテナンスを行うオフラインデータ変更機能部5
で使用している。
【0004】従来電力系統設備に機器の追加・削除・接
続変更等があった場合これらを設備データベースに反映
する方法は図6に示すようになる。つまり設備データベ
ースの全てを再作成するのには時間がかかる為、オンラ
イン業務で使用しているオンライン用設備データファイ
ル8を直接変更するのではなく、オフラインのメンテナ
ンス用の設備データファイル6に対して、キャラクタコ
ード形式の変更指示データをデータ入力装置1より入力
し、オフラインデータ変更機能部5によりバッチ方式で
展開してデータ変更を行なった(S1)後、データファ
イル切替及びコピー機能部9により設備データファイル
とオンライン用設備データファイルを入れ替えることに
よりオンライン用設備データファイルを一括更新し(S
2)、更新されたオンライン設備データファイルをオン
ラインで試験して(S3)、問題が無いか判断し(S
4)、無ければオンライン用設備データファイル8の内
容を設備データファイル6にコピーし内容を合わせる
(S5)。もし問題が有る場合は再度オンライン用設備
データファイルと設備データファイルを入れ替えること
により(S6)、オンライン用設備データファイルを元
の状態に戻してやり、オンライン業務に支障を起さない
ようにする。その上で設備データファイルのバッチ方式
による再変更を行うといった手順で設備データベースの
メンテナンスを実施していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、設備データの中
には各設備のアナログデータのアラーム用リミット値設
定とか送電線や変圧器のインピーダンス等電力系統を運
用して行く上で変更頻度が高く、かつデータ間の相互参
照の少ない設備データがある。このようなデータについ
てはオフライン変更機能のバッチ方式による展開では時
間がかかる為、オペレータがオンラインで変更できる機
能を設けておき、この機能を用いてオンライン用設備デ
ータファイルを直接変更することが多々ある。
【0006】しかし系統設備の追加削除等大幅な変更が
ある場合はオフラインでのデータベースメンテナンスが
必要であり、さらにこれらの変更をオンラインデータベ
ースにフォローする為に、メンテナンス用の設備データ
ファイルとオンライン用設備データファイルとを単純に
入れ替えると、上記オペレータがオンラインで変更した
データが失われてしまう。従ってオペレータは再度オン
ライン変更しなおさなければならず、データ量が多くな
ればなる程再入力の為の時間もかかるし、入力ミスも出
てくる為、オペレータの負担が大きかった。
【0007】本発明は上記課題を解決する為になされた
ものであり、オペレータがオンライン変更機能により変
更した情報を、系統設備の追加もしくは削除のためのオ
フラインのメンテナンスが行われた後もそのまま残して
保証されるようにしたデータベースメンテナンス方式を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明では従来
の機能に加えてオンラインで変更したデータ個別のメン
テナンス情報を記憶するメンテナンス情報ファイルと、
このメンテナンス情報ファイルを参照して設備データフ
ァイルからオンライン用設備データファイルへのデータ
更新時、データ個別に更新の有無を判断することによ
り、オンライン変更されたデータを保持するデータ更新
機能部を設けることによってオペレータがオンライン変
更した情報の再入力を不要とするものである。
【0009】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明を説明する。
図1は本発明の構成を示す機能ブロック図である。同図
における1〜9(4,7を除く)は図5と同一機能部分
である。電力系統設備において、各設備の電流値、電圧
値、電力値のアラーム用リミット値等のオンラインでの
データ変更可能データはデータ入力装置1より変更指示
データを入力し、オンラインデータ変更機能2でオンラ
イン用設備データファイル8の内容を変更すると同時に
メンテナンス情報ファイル4も同時に変更する。すなわ
ちデータ個別のメンテナンス情報を記憶したメンテナン
ス情報ファイル4にはオンライン変更したデータに対応
するレコードに対して変更有のフラグを立てる。例えば
図2のオンライン用設備データファイル8にはアナログ
データファイルの例があり、レコード1とレコード3が
a→a′,c→c′にそれぞれオンラインデータ変更さ
れ、メンテナンス情報ファイルの対応レコードに1がセ
ットされる。次に本発明の主眼点である図1に示したデ
ータ更新機能部7の詳細説明を図3に示すフローチャー
トにより行なう。
【0010】メンテナンス用でオフライン変更される設
備データファイル6に変更があり、これをオンライン業
務に反映する為にオンライン用設備データファイル8を
更新する場合、先ずステップS1で更新要求の有無を判
断する。要求有りの時、ステップS2でメンテナンス情
報ファイル・設備データファイル・オンライン用設備デ
ータファイルをバッファに読み込む。そして次のステッ
プではデータ個別に各データファイルバッファの全ての
レコードについて、レコード単位にステップS3でメン
テナンス情報ファイルのバッファの対応レコードのメン
テナンスフラグが立っているかを判断する。フラグが立
っていない場合、つまりオンライン変更されていないレ
コードのデータについてはステップS5で設備データフ
ァイルバッファとオンライン用設備データファイルバッ
ファの該当レコードの内容を入れ替える。フラグが立っ
ている場合つまりオンライン変更されたデータについて
はステップS4で設備データファイルバッファとオンラ
イン用設備データファイルバッファの該当レコードの内
容は入れ替えず保持する。これによりオペレータがオン
ライン変更したデータを従来のように再入力する必要が
なくなる。そしてステップS6にて全てのレコードにつ
いて完了したか否かを判断し、未完の場合はステップS
3に戻り処理を繰り返す。完了の場合はステップS7に
て更新されたバッファのデータを設備データファイル及
びオンライン用設備データファイルに書き込んで処理を
終了する。
【0011】データ項目追加の例として図2の設備デー
タファイル6の内のアナログデータファイルのレコード
nのデータが追加された場合を考えると、データ更新機
能7はメンテナンス情報ファイルを参照してフラグの立
っていないレコードについて設備データファイルとオン
ライン用設備データファイルの対応するレコードデータ
を入れ替える。
【0012】従って設備データファイルのレコードnで
はd→0に、オンライン用設備データファイルのレコー
ドnでは0→dに入れ替わり、レコード2では同じ値の
為d→bで実質変化無iとなる。レコード1とレコード
3ではメンテナンス情報ファイルのフラグが1の為、デ
ータ入れ替えは行なわれない。
【0013】最後に図4のフローチャートを用いて本発
明による電力系統用設備データベースのメンテナンス方
法について説明する。先ずステップS1データベースに
変更が生じた場合、オンライン変更可能データか否か判
断し、オンライン変更可能の場合ステップS2でオンラ
イン用設備データファイル8に対してオンライン変更す
る。そしてステップS3でオンライン変更可能データの
メンテナンス情報を作成し、メンテナンス情報ファイル
4に記憶する。オフライン変更データの場合ステップS
4でメンテナンス用の設備データファイル6に対してオ
フライン変更する。次にステップS5でメンテナンス用
の設備データファイル6の変更をオンライン用設備デー
タファイル8に反映する時期を判断し、現時点不要であ
ればメンテナンスとしては一旦終了する。現時点で必要
であればステップS6に行く。ステップS6ではデータ
更新機能を用いてオンライン用設備データファイル8と
設備データファイル6の入れ替えを行なう。
【0014】次にステップS7で更新されたオンライン
用設備データファイル8をオンライン業務処理機能でオ
ンラインテストする。そしてステップS8でオンライン
テストの結果を判定し、オンラインテスト異常の時はス
テップS10に行き再度オンライン用設備データファイル
8と設備データファイル6の入れ替えを行ない、オンラ
イン用設備データファイル8を元の正常な状態に復帰し
てやり、オンライン業務に支障のないようにしてから設
備データファイルのオフライン変更に戻る。ステップS
8で正常であればステップS9に行きデータファイルコ
ピー機能によりオンライン用設備データファイルから設
備データファイルにコピーすることにより両者のレベル
合せを行なう。これにより設備データファイルとオンラ
イン用設備データファイルの相違点を記憶したメンテナ
ンス情報ファイルの内容は不要になる為、メンテナンス
情報ファイルのフラグをクリアし全て0の初期状態とし
てデータベースメンテナンスを終了する。
【0015】尚、実施例ではメンテナンス情報ファイル
が設備データファイルの全データに対応して作られてい
たが、本ファイルを変更データについてのみの情報を記
憶するようにすればファイルのスペースを小さくできる
利点もある。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれば
設備データをオンラインで変更でき、且つ設備データフ
ァイルの変更をオンライン設備データファイルに反映す
る時上記オンラインで変更したデータを再入力する必要
がない為、オペレータがデータベースメンテナンスに費
やされる時間を著しく低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力系統設備のデータベースメン
テナンス方式を説明する機能ブロック図。
【図2】本発明による各ファイル構成例図。
【図3】本発明によるデータ更新機能を説明するフロー
チャート。
【図4】本発明における設備データベースのメンテナン
ス方法を示したフローチャート。
【図5】従来方式によるデータベースメンテナンス方式
の構成図。
【図6】従来方式によるデータベースメンテナンス方法
を示したフローチャート。
【符号の説明】
1…データ入力装置 2…オンラインデータ変更機能部 3…オンライン業務処理機能部 4…メンテナンス情報ファイル 5…オフラインデータ変更機能部 6…設備データファイル 7…データ更新機能部 8…オンライン用設備データファイル 9…データファイル切替/コピー機能部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統の監視及び制御を行う計算機シ
    ステムの設備データベースのメンテナンス方式におい
    て、オンライン用に設備データを記憶したオンライン用
    設備データファイルと、変更指示データを個別に入力す
    るデータ入力装置と、入力した変更指示データによりオ
    ンライン用設備データファイルをオンラインで変更する
    オンラインデータ変更機能部と、オンライン変更したデ
    ータ個別のメンテナンス情報を記憶するメンテナンス情
    報ファイルと、メンテナンス用に設備データを記憶した
    オンライン用設備データファイルとほぼ同一構造を持つ
    設備データファイルと、データ入力装置より入力した変
    更指示データにより設備データファイルをオフラインで
    変更するオフラインデータ変更機能部と、変更された設
    備データファイルより前記オンライン用設備データファ
    イルへのデータ更新時、前記メンテナンス情報ファイル
    によりデータ個別の更新の有無を判断するデータ更新機
    能部とを備えたことを特徴とするデータベースのメンテ
    ナンス方式。
JP4010442A 1992-01-24 1992-01-24 データベースのメンテナンス方式 Pending JPH05204737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010442A JPH05204737A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 データベースのメンテナンス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010442A JPH05204737A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 データベースのメンテナンス方式

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Publication Number Publication Date
JPH05204737A true JPH05204737A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11750272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010442A Pending JPH05204737A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 データベースのメンテナンス方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05204737A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004495A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Toshiba Corp 電力系統監視制御システム及び電力系統監視制御プログラムを記録した記録媒体
US10437792B2 (en) 2015-07-30 2019-10-08 Lsis Co., Ltd. Apparatus and method for managing of database in energy management system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004495A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Toshiba Corp 電力系統監視制御システム及び電力系統監視制御プログラムを記録した記録媒体
US10437792B2 (en) 2015-07-30 2019-10-08 Lsis Co., Ltd. Apparatus and method for managing of database in energy management system

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