JPH05204545A - 3次元データ入力装置 - Google Patents

3次元データ入力装置

Info

Publication number
JPH05204545A
JPH05204545A JP4011674A JP1167492A JPH05204545A JP H05204545 A JPH05204545 A JP H05204545A JP 4011674 A JP4011674 A JP 4011674A JP 1167492 A JP1167492 A JP 1167492A JP H05204545 A JPH05204545 A JP H05204545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse
plane
directions
input means
arrow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4011674A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Mato
隆一 間藤
Hitoshi Araki
均 荒木
Hitoshi Kato
等 加藤
Shinji Nojima
晋二 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4011674A priority Critical patent/JPH05204545A/ja
Publication of JPH05204545A publication Critical patent/JPH05204545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、3次元データ処理分野における3
次元データ入力装置に関するものであり、全方向入力手
段とそれに対応するマウス平面により、3次元空間の直
感的な理解に基づく座標入力が可能になることを目的と
する。 【構成】 全方向入力手段とそれに対応するマウス平面
により、3次元空間の位置関係を直感的に理解し、座標
入力が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元データ処理分野
におけるマウスを利用した3次元データ入力装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近、3次元データ入力装置は3次元デ
ータ処理分野で盛んに利用されるようになってきた。こ
の3次元データ入力装置は、例えば、特開昭61−62
916号公報記載の構成が知られている。
【0003】以下、図6と図7を参照しながら従来の3
次元データ入力装置(以下、マウスと略記)について説
明する。図6は従来例の側面図であり、図7は立体的に
示した図である。図6において、61はクリックスイッ
チ、62は金属ボール、63は平面座標測定手段、64
はピストン、65は垂直座標測定手段である。図7にお
いて、71はクリックスイッチ、72は金属ボール、7
3は平面座標測定手段、74はピストン、75は垂直座
標測定手段である。
【0004】以上のような図6と図7の構成において、
以下、その動作について説明する。クリックスイッチ6
1は、3次元データ入力装置と共に使用される表示装置
におけるさまざな事象を選択する。金属ボール62は、
3次元入力装置の平面移動に対応して回転する。平面座
標測定手段63は、金属ボール62の回転を測定して平
面座標を決定する。ピストン64は、上下動可能であ
る。垂直座標測定手段65は、ピストン64の上下動を
測定して垂直座標を決定する。
【0005】このように、金属ボール62とピストン6
4を使用して、平面座標と垂直座標を決定し、3次元デ
ータを入力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の方法で
は3次元の座標を決定するのみなので、表示装置に表示
される3次元データ入力装置に対応する点が、3次元空
間のどの位置を表示しているかを直感的に理解しにく
く、操作しづらいという問題点がある。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、表示装置に表示
される3次元データ入力装置に対応する点が、3次元空
間のどの位置を表示しているかを直感的に理解しやすく
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の技術的解決手段は、360度の方向を入力
する全方向入力手段と、全方向入力手段の移動を測定す
る全方向測定手段の構成を有している。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、全方向入力手段に
対応して移動する表示装置に表示される仮想的な2次元
平面(以下、マウス平面と略記)を作成し、マウス平面
上に金属ボールに対応して移動する点(以下、マウス点
と略記)により、3次元空間の座標指定を直感的に操作
することができる。
【0010】
【実施例】以下、図1、図2、図3、図4と図5を参照
しながら本発明の実施例について説明する。図1は、実
施例の側面図である。図1において、11はクリックス
イッチ、12は金属ボール、13は平面座標測定手段、
14は全方向入力手段、15は全方向測定手段である。
図2は、実施例を立体的に示した図である。図2におい
て、21はクリックスイッチ、22は金属ボール、23
は平面座標測定手段、24は全方向入力手段、25は全
方向測定手段である。
【0011】以上のような図1と図2の構成において、
以下、その動作について説明する。クリックスイッチ1
1は、さまざまな事象を選択する。金属ボール12は、
マウスの移動に対応して回転する。平面座標測定手段1
3は、金属ボールの移動を測定し、平面座標を決定す
る。全方向入力手段14は、360度の方向を入力す
る。全方向測定手段15は、全方向入力手段の移動を測
定する。構成としては、クリックスイッチ11を全方向
入力手段14の中央に配置することも可能である。ま
た、全入力入力手段14は、本実施例においては円板で
あるが、金属ボールやジョイスティックのような入力手
段でも代替できる。
【0012】その他には、従来のウインドウシステムで
使用されている操作メニューやアイコン等が表示装置上
にあることを前提とする。
【0013】(1)マウス平面の操作方法 図3は、実施例とマウス平面の関係を示した図である。
図3を参照して実施例におけるマウスとマウス平面の基
本的な操作を説明する。図3において、31はマウス平
面、32は方向指標、33はマウス平面のX軸、34は
マウス平面のY軸、35はマウス平面と視点との距離
(以下、視点距離と略記)、36は視点、37はマウ
ス、38は全方向入力手段である。
【0014】以上のような図3の構成において、マウス
37とマウス平面31の関係について説明する。マウス
37の全方向入力手段38をA方向に押すとマウス平面
31は、X軸33を中心としてA方向に回転する。全方
向入力手段38をB方向に押すとマウス平面31は、X
軸34を中心としてB方向に回転する。全方向入力手段
38をC方向に押すとマウス平面31は、Y軸34を中
心としてC方向に回転する。全方向入力手段38をD方
向に押すとマウス平面31は、Y軸34を中心としてD
方向に回転する。全方向入力手段38は、360度の入
力を測定するのでA方向とD方向の中間的な角度入力に
対して、マウス平面は、中間的な角度に回転する。この
ようにして、マウス平面に対象とする座標が包含される
ようにマウス平面を操作する。
【0015】(2)マウス点の操作方法 図4は、実施例とマウス点の関係を示した図である。図
4において、41はマウス平面、42は方向指標、43
はマウス点、44はマウスである。以上のような図4の
構成において、マウス44を利用したマウス点43の操
作方法について説明する。マウス平面が決定されると、
通常のマウスが2次元平面上の点を操作するのと同様
に、マウス平面41上のマウス点をマウス44の金属ボ
ールにより操作できる。ただし、マウス平面がいろいろ
操作されると、マウス平面の上下左右関係がわからなく
なる。それを避けるために、方向指標42に上下左右を
特徴づける色またはシンボルにより、ユーザが上下左右
を認識できる。図4において、マウス44のA,B,C,
Dへの移動は、マウス平面のA,B,C,Dへのマウス点
の移動に対応している。
【0016】(3)視点距離の操作 図3を使用して、視点距離35の操作方法を説明する。
視点距離35とは、マウス平面31の中心から視点36
までの距離をいう。初期値としては、マウス平面の法線
方向に視点がくる。クリックスイッチにより視点距離の
操作を行なう。例えば、クリックスイッチが2つ以上あ
るとすれば、1つを視点距離の拡大操作に使用し、もう
1つを縮小操作に使用する。
【0017】(4)マウス平面の拡大縮小 マウス平面を従来のウインドウの拡大縮小と同様の方法
により、マウス平面の拡大縮小を行なう。例えば、マウ
ス平面の方向指標の位置でクリックスイッチを押しなが
ら、マウスを移動させてマウス平面の拡大縮小を行な
う。
【0018】(5)視点の移動 (1)から(4)で説明したマウス平面の操作で3次元
空間上のすべての点を指すことができる。しかし、3次
元物体の後方に視点を移動して、マウス点を操作したい
ときがある。その場合は、視点の移動操作を行なう。ま
ず、移動したい視点の位置にマウス点を移動する。表示
装置上の操作選択メニュー等で視点移動の命令を実行す
ることにより、マウス点の位置にマウス平面の中心が移
動し、その法線方向のある位置が視点となる。
【0019】(6)視点の固定と解放 視点の固定とは、マウス平面の操作にかかわらず、視点
をマウス平面の中心から法線方向のある距離に視点を置
く操作をいう。視点の解放とは、視点をマウス平面とは
無関係に3次元空間上のある点に置く操作をいう。前者
においては、マウス平面を操作すると、マウス平面は移
動せず、3次元空間の物体だけが移動して見える。後者
においては、マウス平面を操作すると、マウス平面が移
動して見える。
【0020】(7)物体の回転 マウス点を操作したい3次元空間上の物体に移動し、メ
ニュー選択により物体の直接操作を行なう。全方向入力
手段により、物体を回転することができる。図5は、実
施例のマウス平面と3次元物体を示す図である。図5に
おいて、51はマウス平面、52は物体である。図5か
ら明らかに、物体とマウス平面の位置関係を直感的に理
解できる。
【0021】以上のように、マウス平面を規準にするこ
とで、3次元物体との位置関係を直感的に理解し、操作
可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、マウス平面を規準にする
ことで、3次元物体との位置関係を直感的に理解し、操
作可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における3次元データ入力装
置の側面図
【図2】本発明の一実施例における3次元データ入力装
置の立体図
【図3】本発明の一実施例におけるマウス平面とマウス
の関係を示す図
【図4】本発明の一実施例におけるマウス点とマウスの
関係を示す図
【図5】本発明の一実施例におけるマウス平面と3次元
物体を示す図
【図6】従来例の側面図
【図7】従来例の立体図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野島 晋二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事象を選択するクリックスイッチと、平
    面上の移動に対応して回転移動する金属ボールと、前記
    金属ボールの回転移動を測定する平面座標測定手段と、
    360度の方向を入力する全方向入力手段と、前記全方
    向入力手段により入力された方向を測定する全方向測定
    手段とを具備することを特徴とする3次元データ入力装
    置。
JP4011674A 1992-01-27 1992-01-27 3次元データ入力装置 Pending JPH05204545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011674A JPH05204545A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 3次元データ入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011674A JPH05204545A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 3次元データ入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204545A true JPH05204545A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11784540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4011674A Pending JPH05204545A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 3次元データ入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05204545A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8042058B2 (en) Portable device having rotatable input buttons and method of operating the same
US10162474B2 (en) Navigation system for a 3D virtual scene
US10504285B2 (en) Navigation system for a 3D virtual scene
Hachet et al. Navidget for easy 3d camera positioning from 2d inputs
JP3024652B2 (ja) 3次元表示式の項目選択装置
JP3982288B2 (ja) 三次元ウィンドウ表示装置、三次元ウィンドウ表示方法及び三次元ウィンドウ表示プログラム
US11068155B1 (en) User interface tool for a touchscreen device
JP4171561B2 (ja) ロータリーエンコーダ
JP3744116B2 (ja) 表示入力装置
US10839613B2 (en) Fast manipulation of objects in a three-dimensional scene
JP2006500676A (ja) グラフィカル・ユーザ・インタフェース・ナビゲーション方法、及び装置。
Hachet et al. Navidget for 3d interaction: Camera positioning and further uses
JPH06348408A (ja) マウス
CN111494940B (zh) 一种游戏中虚拟对象的显示控制方法及装置
JPH05204545A (ja) 3次元データ入力装置
JP3672352B2 (ja) 3次元立体配置編集方法及び3次元立体配置編集装置
JP2002202839A (ja) 電子機器およびポインタの表示方法
JP3459126B2 (ja) 回転式位置指示器と座標入力装置及び方法
JP3732174B2 (ja) 3次元立体配置編集方法及び3次元立体配置編集装置
JPH03129513A (ja) 機能選択方式
JPH0926851A (ja) 座標入力装置
JPH05108263A (ja) マウス入力装置
JPH05173705A (ja) 3次元モデルの姿勢入力用マウス
JPH02118817A (ja) 入力装置
JPH08161106A (ja) 仮想現実感システムの入力方式