JPH05204492A - システムリセット制御方式 - Google Patents

システムリセット制御方式

Info

Publication number
JPH05204492A
JPH05204492A JP4034532A JP3453292A JPH05204492A JP H05204492 A JPH05204492 A JP H05204492A JP 4034532 A JP4034532 A JP 4034532A JP 3453292 A JP3453292 A JP 3453292A JP H05204492 A JPH05204492 A JP H05204492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
processing unit
reset signal
signal
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4034532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2797814B2 (ja
Inventor
Naoki Okano
直樹 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4034532A priority Critical patent/JP2797814B2/ja
Publication of JPH05204492A publication Critical patent/JPH05204492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2797814B2 publication Critical patent/JP2797814B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の異なるタイミングでリセットが必要と
なる処理部を有するシステムにおいて、リセットタイミ
ングを切り分けることができるリセット信号を発生させ
ることにある。 【構成】 中央処理装置110と、複数の処理部120
a〜120nとを共通バスおよび1本のリセット信号線
130によって接続してシステムを構成する。中央処理
装置110にはリセットパルスを発生するため、リセッ
トパルス制御手段140が備えられている。リセットパ
ルス制御手段140は、特定の処理部(例えば120
b)を指定するパルスをリセット信号として発生する。
処理部120a〜120nには、それぞれリセット条件
判断手段150a〜150nと、リセット状況保持手段
160a〜160nとを備え、リセット信号線130を
介して送られてきたリセット信号が自処理部120bに
対して送られてきたものであるか否かを判定する。リセ
ット信号が他の処理部を指定したときには、これを保持
しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の異なるタイミング
でリセットが必要となる処理システムに関し、特に各処
理部のリセットタイミングを切り分ける方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムにおいて、複数の処理部
を異なるタイミングでリセットするためには、処理部の
数だけリセット信号線を持ち、リセットが必要になった
処理部に接続されたリセット信号線にリセット信号をセ
ットすることで、異なるタイミングでのリセットを実現
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
は、異なるタイミングで各処理部をリセットするために
処理部の数だけのリセット信号線が必要となり、処理部
が多数に分岐すると、信号線が増加し、信号ビンなどを
無駄に使用しなければならなくなる他、各処理部が他の
処理部のリセット状況を把握できないため、各処理部間
で同期などが必要な場合、即時にその判断ができず、上
位の装置に必要処理部の状態を確認しなければならない
など、処理が複雑になるという点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は中央処理装置と
複数の処理部との間を共通バスおよび1本のリセット信
号線で接続して構成したシステムにおいて、中央処理装
置では、リセットをかけるためリセットパルス回数,リ
セット信号長あるいはリセットパルス発生時間遅延量な
どにより特定の処理部を選択してリセット信号を送出
し、各処理部ではリセット条件を断定してリセット状況
を保持し、リセットの指定された特定処理部を他の各処
理部でも知ることができるようにしたことを特徴とす
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1,図3および図5は、それぞれ本発明によるシ
ステムリセット制御方式の第1〜第3の実施例を示すブ
ロック図である。110,210,310はそれぞれ中
央処理装置、120a〜120n、220a〜220
n、320a〜320nはそれぞれ処理部、130,2
30,330はそれぞれリセット信号線、140はリセ
ットパルス制御手段、150a〜150n,250a〜
250n,350a〜350nはそれぞれリセット条件
判断手段、160a〜160n,260a〜260n,
360a〜360nはそれぞれリセット状況保持手段、
270はリセット信号長制御手段、380はリセット部
選択開始パルス発生回路、390はリセット信号発生制
御手段である。
【0006】まず、図1を参照して、リセットパルス制
御手段140を備えた中央処理装置110が処理部12
0bに対してのみリセットを行う場合について説明す
る。各処理部120a〜120nをリセットするために
必要なリセット信号の連続パルス数は、処理部120a
に対して1回、処理部120bに対して2回、処理部1
20cに対して3回・・・のように定められているとす
る。処理部120bをリセットするために、リセットパ
ルス制御手段140は2回の連続パルスを発生する。図
2は、リセットパルス制御手段140により発生した2
回の連続パルスを示す説明図である。この連続パルスは
リセット信号線30を介して各処理部120a〜120
nの内部のリセット条件判断手段150a〜150nに
送られる。各リセット条件判断手段150a〜150n
は自らのリセット条件に一致した回数の連続パルスを受
信すると、処理部自身にリセットをかける。
【0007】図1では、リセット条件判断手段150b
が、条件の一致を検出して、処理部120bにリセット
をかける。他のリセット条件手段150a、150c〜
150nは,処理部120bに対するリセットを認識
し、リセット状況保持手段160a、160c〜160
nに処理部120bがリセットされた旨を保持する。処
理部120aはリセット状況保持手段160aの内容を
見ることにより、処理部120bがリセットされたこと
を知ることができる。したがって、処理部120bに対
して、正しい動作を継続することもできる。
【0008】次に、図3を参照して、リセット信号長制
御手段270を備えた中央処理装置210が処理部22
0bに対してのみリセットを行う場合について説明す
る。各処理部220b〜220nをリセットするために
必要なリセット信号長は、処理部220aを1tとする
と、処理部220bに対して2t,処理部220cに対
して3t,処理部220dに対して4t・・・のように
定められている。処理部220bをリセットするため
に、リセット信号長制御手段270は2tのリセット信
号を発生する。図4は、リセット信号長制御手段270
により発生した2tのリセット信号を示す説明図であ
る。このリセット信号はリセット信号線230を介して
各処理部220a〜220nの内部のリセット条件判断
手段250a〜250nに送られる。各リセット条件判
断手段250a〜250nは自らのリセット条件に一致
したリセット信号長を受信すると、その処理部にリセッ
トをかける。
【0009】この場合、リセット条件判断手段250b
が条件の一致を検出して、処理部220bにリセットを
かける。他のリセット条件手段250a,250c〜2
50nは、処理部220bに対するリセットを認識し、
リセット状況保持手段260a,260c〜260nに
処理部220bがリセットされた旨の情報を保持する。
処理部220aはリセット状況保持手段260aを見る
ことで、処理部220bがリセットされたことを知るこ
とができるので、処理部220bに対して、正しい動作
を継続することもできる。
【0010】続いて、図5を参照して、リセット部選択
開始パルス発生回路380を備えた中央処理装置310
が処理部320bに対してのみリセットを行う場合につ
いて説明する。各処理部320a〜320nをリセット
するために必要な選択開始パルス発生から、リセット信
号発生までの時間間隔は、処理部320aを1tとする
と、処理部320bに対して2t,処理部320cに対
して3t,処理部320dに対して4tのように定めら
れている。処理部32bをリセットするために、リセッ
ト信号発生制御手段390はリセット部選択開始パルス
発生回路80からパルスが発生されてから、2t後にリ
セット信号を発生する。図6は、リセット信号発生制御
手段30により発生した2tのリセット信号を示す説明
図である。この選択開始パルスとリセット信号とはリセ
ット信号線330を介して各処理部320a〜320n
の内部のリセット条件判断手段350a〜350nに送
られる。各リセット条件判断手段350a〜350n
は、自らのリセット条件に一致した時間間隔でリセット
信号を受信すると、その処理部320a〜320nにリ
セットをかける。
【0011】この場合、リセット条件判断手段350b
が条件の一致を検出して、処理部320bにリセットを
かける。他のリセット条件手段350a,350c〜3
50nは、処理部320bに対するリセットを認識し、
リセット状況保持手段360a,360c〜360nに
処理部320bがリセットされた旨の情報を保持する。
処理部320aはリセット状況保持手段360aを見る
ことで、処理部320bがリセットされたことを知るこ
とができるので、処理部320bに対して、正しい動作
を継続することもできる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の異
なるタイミングでのリセットが必要となる処理部を有す
るシステムにおいて、一本のリセット信号線でリセット
信号の出力タイミングを変えることにより、リセット信
号線を増加させることなく複数の処理部を別々にリセッ
トすることができる利点がある。さらに、各処理部で他
の処理部のリセット状況を把握することができるように
なるため、各処理部間で処理のやりとりを行う際、不整
合を生じることなく動作できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステムリセット制御方式の第1
の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すリセットパルス制御手段により発生
した2回の連続パルスを示す説明図である。
【図3】本発明によるシステムリセット制御方式の第2
の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3に示すリセット信号長制御手段により発生
した2tのパルス幅を有するリセット信号を示す説明図
である。
【図5】本発明によるシステムリセット制御方式の第3
の実施例を示すブロック図である。
【図6】図5に示すリセット信号発生制御手段により発
生した2tの遅延量を有するリセット信号を示す説明図
である。
【符号の説明】
110,210,310 中央処理装置 120a〜120n,220a〜220n,320a〜
320n 処理部 130,230,330 リセット信号線 140 リセットパルス制御装置 150a〜150n,250a〜250n,350a〜
350nリセット条件判断手段 160a〜160n,260a〜260n,360a〜
360nリセット状況保持手段 270 リセット信号長制御手段 380 リセット部選択開始パルス発生回路 390 リセット信号発生制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と複数の処理部とを備え、
    前記中央処理装置と前記複数の処理部との間を共通バス
    および1本のリセット信号線によって相互に接続して構
    成したシステムリセット制御方式。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置は、 前記複数の処理部のうちで特定の処理部を指定し、前記
    特定の処理部にリセットをかけるための特定のリセット
    信号を発生させるためのリセット手段を備え、かつ、前
    記複数の処理部のそれぞれは前記リセット手段から送出
    された前記リセット信号により自処理部をリセットする
    か否かを判断し、リセットする処理部を切り分けるとと
    もに他の処理部のリセット状況を把握するためのリセッ
    ト条件判断手段と、 前記他の処理部のリセット状況を保持するためのリセッ
    ト状況保持手段とを備えた請求項1記載のシステムリセ
    ット制御方式。
  3. 【請求項3】 前記リセット手段は、 前記リセット信号を単数個あるいは複数個の連続したパ
    ルス信号として発生さるためのリセットパルス制御手段
    であり、かつ、前記リセット条件判断手段は前記連続し
    たパルスの回数により自処理部のリセット信号であるか
    あるいは他のどの処理部のリセット信号であるかを判断
    するための手段であるように構成した請求項2記載のシ
    ステムリセット制御方式。
  4. 【請求項4】 前記リセット手段は、 前記リセット信号を数種類の既定時間幅のパルス信号の
    ひとつとして発生させるためのリセット信号長制御手段
    であり、 かつ,前記リセット条件判断手段は前記既定時間幅によ
    り自処理部のリセット信号であるかあるいは他のどの処
    理部のリセット信号であるかを判断するための手段であ
    るように構成した請求項2記載のシステムリセット制御
    方式。
  5. 【請求項5】 前記リセット手段は前記リセット信号を
    基準位相を有する選択開始パルスの発生から数種類の既
    定時間遅延量を有するパルス信号のひとつの発生までの
    時間として定義して発生させるためのリセット信号発生
    手段であり、 かつ,前記リセット条件判断手段は前記既定時間遅延量
    により自処理部のリセット信号であるかあるいは他のど
    の処理部のリセット信号であるかを判断するための手段
    であるように構成した請求項2記載のシステムリセット
    制御方式。
  6. 【請求項6】 前記リセット信号発生手段は前記基準位
    相を有する選択開始パルスを発生させるためのリセット
    部選択開始パルス発生回路と、 前記既定時間遅延量を有するパルス信号のひとつを発生
    させるためのリセット信号発生制御手段とから成る請求
    項5記載のシステムリセット制御方式。
JP4034532A 1992-01-24 1992-01-24 システムリセット制御方式 Expired - Lifetime JP2797814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4034532A JP2797814B2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 システムリセット制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4034532A JP2797814B2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 システムリセット制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05204492A true JPH05204492A (ja) 1993-08-13
JP2797814B2 JP2797814B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=12416887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4034532A Expired - Lifetime JP2797814B2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 システムリセット制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2797814B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021317A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samsung Electronics Co Ltd 複数のインターフェースを有するメモリカード、そのリセット制御方法及びリセット制御システム
US8783576B2 (en) 2006-07-12 2014-07-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory card having multiple interfaces and reset control method thereof
CN111596747A (zh) * 2020-05-21 2020-08-28 深圳市信锐网科技术有限公司 一种部件复位方法、装置、设备及可读存储介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01241665A (ja) * 1988-03-24 1989-09-26 Takaoka Electric Mfg Co Ltd マルチプロセッサ・システムのリセット方式
JPH03163615A (ja) * 1989-11-21 1991-07-15 Ricoh Co Ltd 計算機システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01241665A (ja) * 1988-03-24 1989-09-26 Takaoka Electric Mfg Co Ltd マルチプロセッサ・システムのリセット方式
JPH03163615A (ja) * 1989-11-21 1991-07-15 Ricoh Co Ltd 計算機システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021317A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samsung Electronics Co Ltd 複数のインターフェースを有するメモリカード、そのリセット制御方法及びリセット制御システム
US8783576B2 (en) 2006-07-12 2014-07-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory card having multiple interfaces and reset control method thereof
CN111596747A (zh) * 2020-05-21 2020-08-28 深圳市信锐网科技术有限公司 一种部件复位方法、装置、设备及可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2797814B2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050254491A1 (en) System for and method of providing a header and a trailer in data packets
EP0144953A2 (en) Method of detecting recovery from fault in a data transmission system which effects loopback control
RU98100294A (ru) Синхронизация передачи данных в двусторонней линии связи
JPH05204492A (ja) システムリセット制御方式
US5901191A (en) Baud rate mixing transmission system
JP2524371B2 (ja) 予備回線監視回路
US6034955A (en) Single line interface system and method thereof
JPS60187570A (ja) 紙ジヤム検知回路
JPH0614640B2 (ja) フレ−ム同期回路
JP3048504B2 (ja) 信号検出回路及びフレーム同期回路
JPH1041930A (ja) 同期信号処理装置
JPH0235592A (ja) 自火報システム
JP2579675B2 (ja) 火災感知器
JPH01309448A (ja) 光通信における通信制御方法
JPH11252060A (ja) 論理データ・同期クロック間位相判定方法とその装置
JPH02103898A (ja) ランプの断芯検出装置
JPH0630080A (ja) 故障検出回路
JPH08125627A (ja) 選択系監視システム
JPS63110839A (ja) 遅延素子自動選択方式
EP0187679A2 (en) Data transmission terminal
JPS58153445A (ja) 伝送符号形式検出機構
JPH03201638A (ja) 直列制御装置における断線検出時間設定装置
JPH04177935A (ja) 信号選択方式
JPS645498B2 (ja)
JPH0260259A (ja) 情報伝達装置