JPH05203225A - 空気調和機の風向制御方法 - Google Patents

空気調和機の風向制御方法

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JPH05203225A
JPH05203225A JP4009729A JP972992A JPH05203225A JP H05203225 A JPH05203225 A JP H05203225A JP 4009729 A JP4009729 A JP 4009729A JP 972992 A JP972992 A JP 972992A JP H05203225 A JPH05203225 A JP H05203225A
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JP
Japan
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direction control
control plate
wind direction
vertical
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP4009729A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Imasaka
俊之 今坂
Masami Hayashi
正美 林
Shigeru Narai
茂 成相
Katsunori Onobayashi
克典 斧林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4009729A priority Critical patent/JPH05203225A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縮流作用により局所暖房を実現する。 【構成】 熱交換機12及び送風ファン15を含む送風
回路の出口側に形成された吹き出し口16に、上羽根1
7と下羽根18の2枚の風向板を有する上下風向制御板
と、左右の風向を制御する左右風向制御板を有し、前記
上下風向制御板の上羽根及び下羽根を独立に回転させる
上下風向制御板駆動手段、前記左右風向制御板を回転さ
せる左右風向制御板駆動手段、前記空気調和機の送風回
路の出口側に形成された吹き出し口の吹き出し温度を検
出する吹き出し温度検出手段13、リモコン位置を検出
するリモコン位置検出手段、前記上下風向制御板駆動手
段及び左右風向制御板駆動手段を前記吹き出し温度によ
り制御する制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の風向制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機においては、
例えば(実開平2−109950号公報)に示すよう
に、1枚の上下風向板を有し、暖房運転時のコールドド
ラフトを防止するために吹き出し温度が低い場合は上記
風向板を略水平方向へ向け、吹き出し温度が高くなると
上記風向板を下方向に向け床面付近温度を高める方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1枚の
上下風向板では風向が限られるため、床面付近温度を高
めるには時間がかかる。また、騒音を上昇させず温風の
到達距離を伸ばすのは困難であった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は速やかに頭寒足温の快適な住環境を
創り出すことができる空気調和機の風向制御方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の風向制御方法は、熱交換器及び送風ファンを
含む送風回路の出口側に形成された吹き出し口に、上下
2枚の風向板を有する上下風向制御板と、左右の風向を
制御する左右風向制御板を有し、前記上下風向制御板の
上羽根は上面部1及び下面部1、下羽根は上面部2及び
下面部2をおのおの具備し、前記上下風向制御板の上羽
根及び下羽根を独立に回転させる上下風向制御板駆動手
段、前記左右風向制御板を回転させる左右風向制御板駆
動手段、前記空気調和機の送風回路の出口側に形成され
た吹き出し口の吹き出し風温度を検出する吹き出し温度
検出手段、前記上下風向制御板駆動手段及び左右風向制
御板駆動手段を前記吹き出し温度により制御する制御手
段、リモコン位置を検出するリモコン位置検出手段を有
する空気調和機において、前記空気調和機の暖房運転時
に吹き出し温度を検出し、熱交換器温度が予め設定され
ている温度より低い場合、前記上下風向制御板の上羽根
及び下羽根を略水平方向に向け、熱交換器温度が予め設
定されている温度より高くなった場合、前記上下風向制
御板の上羽根と下羽根を下方向に向けると共に、前記上
下風向制御板の上羽根を前記上下風向制御板の下羽根と
の平行位置より下方向に向け、前記上下風向制御板の下
羽根を前記上下風向制御板の上羽根との平行位置より上
方向に向けるようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、温風を縮流効
果により風速を増し速やかに床面付近の温度を上昇させ
ることができ、局所暖房を実現するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の実施例における空
気調和機の吹き出し部の横断面図を表わしたものであ
る。同図において、室内機11は、熱交換器12と室内
に吹き出し風14を循環させる送風ファン15及び吹き
出し口16を通過する吹き出し風14の温度を検出する
吹き出し温度検出手段13と前記吹き出し風14より流
入された流れの風向を制御する上羽根17、下羽根1
8、左右羽根19、リモコン位置を検出するリモコン位
置検出手段110で構成される。また図2において、室
内機21には吹き出し温度検出手段22、リモコン位置
検出手段23、室内制御部(マイクロコンピュータ)2
4、上羽根及び下羽根を駆動する上下風向制御板駆動手
段25、左右羽根を駆動する左右風向制御板駆動手段2
6とが設けられている。
【0008】次に、上記構成の空気調和機に適用される
風向制御方法の作用を図3のフローチャート図及び図4
の動作図に基づいて説明する。
【0009】まず、暖房運転が開始されると、吹き出し
温度検出手段22によって吹き出し風の温度tを検出し
室内制御部23において、予め設定された温度T1、T
2(T1<T2)と比較し、t<T1の場合には制御信
号1が室内制御部24から上下風向制御板駆動手段25
に出力され、上羽根17及び下羽根18を略水平方向に
向け吹き出し風14は略水平方向に吹き出される(ステ
ップ1)。
【0010】また、T1≦t<T2の場合には、制御信
号2が室内制御部24から上下風向制御板駆動手段25
に出力され、上羽根17、下羽根18を下方向に向ける
と共に、上羽根17を下羽根18との平行位置より下方
向に向け、下羽根18を上羽根17との平行位置より上
方向に向けることにより吹き出し風14は上羽根17の
下面部1 17−bと下羽根18の上面部2 18−a
の間に吹き出される(ステップ2)。この時、吹き出し
風は縮流効果により風速を増し速やかに床面付近の温度
を上昇させることができる。
【0011】またt≧T2の場合には、制御信号3が室
内制御部24から上下風向制御板駆動手段25に出力さ
れ、上羽根17を更に下方向に向け、下羽根18を更に
上方向に向けるようにする(ステップ3)。この時、温
度が上昇した吹き出し風は更に縮流され吹き出し風の舞
上がりを防止する。
【0012】またリモコン位置検出手段110がリモコ
ン位置を検出し、制御信号4が室内制御部24から上下
風向制御板駆動手段25に出力され、縮流された吹き出
し風がリモコン位置の手前に向けるようにする。
【0013】またリモコン位置検出手段110がリモコ
ン位置を検出し、制御信号4が室内制御部24から上下
風向制御板駆動手段25に、制御信号5が室内制御部2
4から左右風向制御板駆動手段25に出力され、縮流さ
れた吹き出し風がリモコン位置の手前に向けるようにす
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機の風向
制御方法によれば、温風を吹き出し温度により判別する
ため、人が快適と感じる最低の温度帯から素早く反応し
て縮流効果をおこし風速を増し、速やかに床面付近の温
度を上昇させることができ、速やかに頭寒足温の快適な
住環境を創り出すことができる。
【0015】また吹き出し温度の上昇に伴い縮流効果を
増すことにより、温度が上昇した吹き出し風は更に縮流
され吹き出し風の舞上がりを防止することができる。
【0016】またリモコン位置を検出し、縮流された吹
き出し風を上下風向制御板の上羽根、下羽根をそれぞれ
動かし、リモコン位置の手前近傍に吹き出すことによ
り、使用者が室内機から離れていても使用者の床面付近
の温度を上昇させることができる。 またリモコン位置
を検出し、縮流された吹き出し風を上下風向制御板の上
羽根、下羽根と左右風向制御板の左右羽根をそれぞれ動
かし、リモコン位置の手前に吹き出すことにより、使用
者が室内のどこで使用しても使用者の床面付近の温度を
上昇させ局所暖房を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の吹き出
し部の横断面図
【図2】同構成を示すブロック図
【図3】同風向制御方法のフローチャート
【図4】(a)は同風向制御板の動作を示す断面図 (b)は同風向制御板の動作を示す断面図 (c)は同風向制御板の動作を示す断面図
【符号の説明】
11 室内機 12 熱交換器 13 吹き出し温度検出手段 14 吹き出し風 14a 上部吹き出し風 14b 下部吹き出し風 15 送風ファン 16 吹き出し口 17 上羽根 17a 上羽根上面部 17b 上羽根下面部 18 下羽根 18a 下羽根上面部 18b 下羽根下面部 21 室内機 22 吹き出し温度検出手段 23 リモコン位置検出手段 24 室内制御部(マイクロコンピュータ) 25 上下風向制御板駆動手段 26 左右風向制御板駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斧林 克典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器及び送風ファンを含む送風回路の
    出口側に形成された吹き出し口に、上下2枚の風向板を
    有する上下風向制御板と、左右の風向を制御する左右風
    向制御板を有し、前記上下風向制御板の上羽根は上面部
    1及び下面部1、下羽根は上面部2及び下面部2をおの
    おの具備し、前記上下風向制御板の上羽根及び下羽根を
    独立に回転させる上下風向制御板駆動手段、前記左右風
    向制御板を回転させる左右風向制御板駆動手段、前記空
    気調和機に形成された吹き出し口の吹き出し風温度を検
    出する吹き出し温度検出手段、前記上下風向制御板駆動
    手段及び左右風向制御板駆動手段を前記吹き出し温度に
    より制御する制御手段、リモコン位置を検出するリモコ
    ン位置検出手段を有する空気調和機において、前記空気
    調和機の暖房運転時に吹き出し温度を検出し、吹き出し
    温度が予め設定されている温度より低い場合、前記上下
    風向制御板の上羽根及び下羽根を略水平方向に向け、吹
    き出し温度が予め設定されている温度より高くなった場
    合、前記上下風向制御板の上羽根と下羽根を下方向に向
    けると共に、前記上下風向制御板の上羽根を前記上下風
    向制御板の下羽根との平行位置より下方向に向け、前記
    上下風向制御板の下羽根を前記上下風向制御板の上羽根
    との平行位置より上方向に向けるようにしたことを特徴
    とする空気調和機の風向制御方法。
  2. 【請求項2】上下風向制御板の上羽根及び下羽根を略水
    平方向に向け、吹き出し温度が予め設定されている温度
    より高くなった場合、前記上下風向制御板の上羽根と下
    羽根を下方向に向けると共に、前記上下風向制御板の上
    羽根を前記上下風向制御板の下羽根との平行位置より下
    方向に向け、前記上下風向制御板の下羽根を前記上下風
    向制御板の上羽根との平行位置より上方向に向け、吹き
    出し温度が予め設定されている前記温度より高い予め設
    定されている温度より高くなった場合、前記上下風向制
    御板の上羽根を更に下方向に向け、前記上下風向制御板
    の下羽根を略水平方向の状態で下羽根を更に上方向に向
    けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調
    和機の風向制御方法。
  3. 【請求項3】リモコン位置検出手段でリモコン位置を検
    出し、上下風向制御板の上羽根及び下羽根を略水平方向
    に向け、吹き出し温度が予め設定されている温度より高
    くなった場合、前記上下風向制御板の上羽根と下羽根を
    下方向に向けると共に、前記上下風向制御板の上羽根を
    前記上下風向制御板の下羽根との平行位置より下方向に
    向け、前記上下風向制御板の下羽根を前記上下風向制御
    板の上羽根との平行位置より上方向に向け、吹き出し風
    をリモコン位置の手前に向けるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機の風向制御方法。
  4. 【請求項4】リモコン位置検出手段でリモコン位置を検
    出し、上下風向制御板の上羽根及び下羽根を略水平方向
    に向け、吹き出し温度が予め設定されている温度より高
    くなった場合、前記上下風向制御板の上羽根と下羽根を
    下方向に向けると共に、前記上下風向制御板の上羽根を
    前記上下風向制御板の下羽根との平行位置より下方向に
    向け、前記上下風向制御板の下羽根を前記上下風向制御
    板の上羽根との平行位置より上方向に向け、吹き出し風
    をリモコン位置の手前に向け、前記左右風向制御板をリ
    モコン位置に向けるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の風向制御方法。
JP4009729A 1992-01-23 1992-01-23 空気調和機の風向制御方法 Pending JPH05203225A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016017734A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 義雄 不破 壁面の上部および床上部に送風機能を有するエアコン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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