JPH05203218A - 照明付空気調和機 - Google Patents

照明付空気調和機

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JPH05203218A
JPH05203218A JP4014581A JP1458192A JPH05203218A JP H05203218 A JPH05203218 A JP H05203218A JP 4014581 A JP4014581 A JP 4014581A JP 1458192 A JP1458192 A JP 1458192A JP H05203218 A JPH05203218 A JP H05203218A
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JP
Japan
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air conditioner
lighting
air
room
human body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4014581A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhisa Yamashita
哲央 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4014581A priority Critical patent/JPH05203218A/ja
Publication of JPH05203218A publication Critical patent/JPH05203218A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明を消灯するだけで消灯時の空気調和動作
を制御する。また部屋の負荷や人の運動量に対応して自
動的に空気調和動作を変化させ、効率のよい快適な空気
調和を行うことを目的とする。 【構成】 天井に配設した空気調和機1と上記空気調和
機1の吸込口3及び吹出口4の配設位置を避けた天井露
出部2に組み込んだ複数種類の照明手段5とを具備する
ことを特徴とする照明付空気調和機において、人体検知
手段7と上記検知手段7により照明と空気調和機が連動
する連動手段8により空気調和動作を変化する空気調和
手段9を具備する照明付空気調和機を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、照明付空気調和機に
係り、特に照明手段と空気調和手段とを一体化した照明
付空気調和機の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば発明協会発行の公開技報
91−4785号に示された従来の照明付空気調和機の
外観を示す斜視図、図8は照明と空気調和機の連動スイ
ッチの詳細図である。図において、1は照明付空気調和
機本体、2はこの照明付空気調和機本体1の天井露出部
を成すパネル、3は室内空気吸込用の吸込口、4は冷風
または温風吹出用の吹出口、5は照明部であり、この照
明付空気調和機の照明手段として機能する。6は照明と
空気調和機の連動スイッチ部で、摺動可能なスライドつ
まみ6aを備えている。
【0003】次に動作について説明する。照明スイッチ
がOFFされると、照明連動スイッチ部6のスライドつ
まみ6aがどのような状態かをマイクロコンピュータが
判断し、空気調和機の運転モードを決定する。
【0004】以下、この動作を図9のフローチャートを
用いて説明する。まず、ステップ1で照明スイッチOF
Fの信号を入力する。次に、ステップ2において空気調
和機が運転停止中ならばSTARTに戻る。ステップ2
において空気調和機が運転中ならばステップ3に進む。
ステップ3は照明連動スイッチ部6のスライドつまみ6
aが連動ならば、ステップ4に進み空気調和機の運転を
停止する。ステップ3で照明連動スイッチ部6のスライ
ドつまみ6aが連動眠りならば、ステップ5に進む。ス
テップ5で空気調和機の運転モードが冷房ならば、ステ
ップ6に進み設定温度を+αとして室温を下げすぎない
快適な運転をする。ステップ5で空気調和装置の運転モ
ードが暖房ならば、ステップ7に進み設定温度−αとし
て室温を上げすぎない快適な運転をする。ステップ5で
空気調和機の運転モードが冷房でも暖房でもない場合は
STARTに戻る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明付空気調和
機は以上のように構成されているので、一度照明連動ス
イッチをセットしないと空気調和機は動作せず、また連
動眠りモードにおいても単純に設定温度を変更するだけ
で、例えば部屋の負荷が連動しても空気調和機の動作は
変化しないなどの問題点があった。
【0006】この発明の上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、連動スイッチを省略し、照明の
消灯のみで、消灯時における空気調和動作を制御する照
明付空気調和機を得ることを目的としており、さらに、
消灯時部屋の負荷または人の運動量に対応して空気調和
動作を変化させる照明付空気調和機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る照明付空
気調和機は、天井に配設した空気調和機と、この空気調
和機の吸込口及び吹出口の各位置を避けた天井露出部に
位置させて設けた照明手段を具備する空気調和機におい
て、人体検知手段と、この人体検知手段の出力により照
明と空気調和機とのON,OFF又は空気調和機の室温
設定を変更させ連動する連動手段を備え、この連動手段
の出力により空気調和機の運転、停止又は設定温度を変
更する空気調和手段を設けたものである。
【0008】
【作用】この発明における照明付空気調和機は、照明を
消灯するだけで消灯時の空気調和動作が制御されるた
め、操作が極めて簡略化される。また消灯時、部屋の負
荷や人の運動量が変化してもそれに対応して空気調和動
作を変化させるため、効率のよい快適な空気調和が行わ
れる。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例における照明付空気調
和装置の斜視図である。図において、7は天井露出部を
成すパネル2の中央部に配設された人体検知手段で、空
調室内の人体から放出される赤外線を検知し、人体の有
無、量をを信号として出力する。8は連動手段で、照明
5、空気調和機1のON、OFF運転及び空気調和機1
の室温設定を変更させるよう、上記人体検知手段7から
の出力信号に連動させる信号を出力する。9はこの連動
手段8の出力信号により照明、空気調和機1を制御する
ものである。
【0010】次に上記実施例の動作について図2のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、ステップ8で照明
スイッチOFFの信号を入力する。ステップ9にて空気
調和機が運転停止中ならばSTARTに戻る。ステップ
9において空気調和機が運転中ならばステップ10へ進
む。ステップ10において人体検知手段7が人間から出
る赤外線を感知できず、部屋に人がいないと判断したら
ステップ11へ進み、空気調和機の運転を停止する。ス
テップ10で人体検知手段7が人間から出る赤外線を感
知し、部屋に人がいると判断したらステップ12へ進
む。ステップ12で空気調和装置の運転モードが冷房な
らばステップ13へ進み設定温度を+αとして室温を下
げ過ぎない快適な運転をする。ステップ12で空気調和
装置の運転モードが暖房ならば、ステップ14へ進み設
定温度を−αとして室温を上げ過ぎない快適な運転をす
る。ステップ12で空気調和装置の運転モードが冷房で
も暖房でもない場合はSTARTに戻る。
【0011】実施例2.次に、この発明の実施例2を図
について説明する。図4はこの発明の実施例2における
照明付空気調和装置の斜視図、図5はブロック図であ
る。図において、10は天井露出部を成すパネル2の四
隅に配設された熱量検知手段で、空調室内の人体から放
出される赤外線を検知し、部屋における負荷または人の
運動量を信号として出力する。
【0012】次に上記実施例2の動作について図5のフ
ローチャートを用いて説明する。まずステップ21で照
明スイッチOFFの信号を入力する。ステップ22にお
いて空気調和機が運転停止中ならばSTARTに戻る。
ステップ22において空気調和機が運転中ならば、ステ
ップ23に進む。ステップ23において運転モードが冷
房ならばステップ24へ進む。ステップ24において熱
量検知手段の測定による熱量Qがある設定値aよりも小
(Q<a)ならば、その部屋における負荷または人の運
動量は少ないと判断し、ステップ26へ進み空気調和機
の運転を停止する。またステップ24において、熱量Q
が設定値aとb(a<b)の間にあるとき(a≦Q<
b)は、部屋における負荷または人の運動量は普通と判
断し、ステップ27へ進み、設定温度を+αとして眠り
モードに入る。さらにステップ24において、熱量Qが
設定値b以上(b≦Q)の場合は、部屋の負荷または人
の運動量は多いと判断し、ステップ28に進み、設定温
度を+1/2αとして、あまり室温を上げない眠りモー
ドに入る。ステップ26、27、28からの信号はステ
ップ24に戻り、常に部屋の負荷または人の運動量に対
応する室温制御をする。
【0013】一方、ステップ23において運転モードが
暖房ならばステップ25に進む。ステップ25において
熱量検知手段の測定による熱量Qがある設定値Cよりも
小(Q<c)ならば、その部屋における負荷または人の
運動量は少ないと判断し、ステップ29へ進み設定温度
を−1/2αとしてあまり室温を下げない眠りモードに
入る。またステップ25において熱量Qが設定値cとd
(c<d)の間にあるとき(c≦Q<d)は、部屋の負
荷または人の運動量は普通と判断し、ステップ30へ進
み設定温度を−αの眠りモードに入る。さらにステップ
25において熱量Qが設定値d以上(d≦Q)の場合
は、部屋の負荷または人の運動量は多いと判断し、ステ
ップ31へ進み空気調和装置の運転を停止する。ステッ
プ29、30、31からの信号はステップ25に戻り、
常に部屋の負荷または人の運動量に対応する室温制御を
する。ステップ23で空気調和装置の運転モードが冷房
でも暖房でもない場合はSTARTに戻る。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、天井
に配設した空気調和機と、この空気調和機の吸込口及び
吹出口の各位置を避けた天井露出部に位置させて設けた
照明手段を具備する空気調和機において、人体検知手段
と、この人体検知手段の出力により照明と空気調和機と
のON,OFF又は空気調和機の室温設定を変更させ連
動する連動手段を備え、この連動手段の出力により空気
調和機の運転、停止又は設定温度を変更する空気調和手
段を設けた構成としたので、人体から放出される赤外線
を検知し、人の有無、部屋の負荷や人の運動量に対応し
て自動的に空気調和動作を変化させるため、効率のよい
快適な空気調和が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による照明付空気調和機を
示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例1による照明付空気調和機の
制御ブロック図である。
【図3】この発明の実施例1による照明付空気調和機の
動作を示すフローチャートである。
【図4】この発明の実施例2による照明付空気調和機を
示す斜視図である。
【図5】この発明の実施例2による照明付空気調和機の
制御ブロック図である。
【図6】この発明の実施例2による照明付空気調和機の
動作を示すフローチャートである。
【図7】従来の照明付空気調和機を示す斜視図である。
【図8】従来の照明付空気調和機の連動スイッチを示す
詳細図である。
【図9】従来の照明付空気調和機の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
7 人体検知手段 8 連動手段 9 空調制御手段 10 熱量検知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に配設した空気調和機と、この空気
    調和機の吸込口及び吹出口の各位置を避けた天井露出部
    に位置させて設けた照明手段を具備する空気調和機にお
    いて、人体検知手段と、この人体検知手段の出力により
    照明と空気調和機とのON,OFF又は空気調和機の室
    温設定を変更させ連動する連動手段を備え、この連動手
    段の出力により空気調和機の運転、停止又は設定温度を
    変更する空気調和手段を設けたことを特徴とする照明付
    空気調和機。
JP4014581A 1992-01-30 1992-01-30 照明付空気調和機 Pending JPH05203218A (ja)

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