JPH05203007A - トロイダル式無段変速機 - Google Patents

トロイダル式無段変速機

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JPH05203007A
JPH05203007A JP3277192A JP3277192A JPH05203007A JP H05203007 A JPH05203007 A JP H05203007A JP 3277192 A JP3277192 A JP 3277192A JP 3277192 A JP3277192 A JP 3277192A JP H05203007 A JPH05203007 A JP H05203007A
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JP
Japan
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shaft
input
continuously variable
disk
input shaft
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Application number
JP3277192A
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English (en)
Inventor
Takehiro Tatara
雄大 多々良
Yasunobu Jufuku
康信 寿福
Takashi Machida
尚 町田
Hiroyuki Ito
裕之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
NSK Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トロイダル式無段変速機のコンパクト化を図
る。 【構成】 ケーシング60内には、スーパーチャージャ
48を作動するインプットシャフト16とプライマリシ
ャフト50とが並列に設けられ、インプットシャフト1
6の軸上にはインプットディスク72,アウトプットデ
ィスク64が組付けられ、両ディスク72,64間には
一対のトラニオン100によって支持されたパワーロー
ラ98が配設され、プライマリシャフト50の軸上に
は、インプットディスク72を駆動するドライブギヤ1
0と、両ディスク72,64及びパワーローラ98に対
し潤滑油を供給するためのオイルポンプ18とが設けら
れており、プライマリシャフト50は、一対のトラニオ
ン100の各回転軸線間の中心から所定距離だけ変位し
た位置に配設され、ケーシング60には、その変位によ
って生じるスペースにおいて、トラニオン100に対す
る変速制御機構153が組付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トロイダル式無段変
速機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トロイダル式無段変速機の一例と
して、実開昭63−82852号公報に開示されている
ものがある。これにおいては、タービン(動力源)の回
転に基づいて回転する入力軸に、無段変速機構を構成す
る入力ディスクと出力ディスクとが組付けられている。
両ディスクの対面する側には各々トロイダル面が形成さ
れ、両トロイダル面間には摩擦ローラ(パワーローラ)
が介装され、入力ディスクの回転がそのパワーローラを
経て出力ディスクに伝達される。そして、前記入力軸の
近傍に変速制御機構が設けられており、パワーローラの
両ディスクに当接する角度が制御されることにより、入
力ディスクから出力ディスクに伝達される回転速度が無
段階に変速される。また、これら無段変速機構に潤滑油
を供給するためのオイルポンプが、前記入力軸上に設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、動力源の回転に基づいて回転する入力軸に対
して、直接的に入力・出力ディスク等の無段変速機構や
オイルポンプが設けられているため、その分入力軸が長
くならざるを得ず、装置全体が大きくなる。また、仮
に、上記従来の構造(一軸構成)ではなく、入力軸の回
転に伴って回転する作動軸を入力軸とは別個に設け(二
軸構成)、その作動軸上に入力・出力ディスク等の無段
変速機構を設けた場合であっても、オイルポンプと変速
制御機構とが同軸上に設けられる場合等においては、両
者の干渉を避けるために、やはりその分装置全体が大き
くなることになる。
【0004】本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑
み、よりコンパクトなトロイダル式無段変速機を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、ハウジングケース内には、駆動対象部
材を作動する作動軸と入力軸とが並列に設けられ、前記
作動軸の軸上には、一対をなす入力ディスクと出力ディ
スクとがそれぞれ組付けられるとともに、これら両ディ
スクの間には一対のトラニオンによって支持されたパワ
ーローラが配設され、前記入力軸の軸上には、前記入力
ディスクを駆動する駆動ギヤと、前記入力ディスク,前
記出力ディスク,及び前記パワーローラに対し潤滑油を
供給するためのオイルポンプとが設けられたトロイダル
式無段変速機であって、前記作動軸は、前記一対のトラ
ニオンの各回転軸線間の中心から所定距離だけ変位した
位置に配設され、前記ハウジングケースには、前記作動
軸の変位によって生じるスペースにおいて、前記トラニ
オンに対する変速制御機構が組付けられている。
【0006】
【作用】上記のように構成される本発明において、作動
軸に入力ディスクと出力ディスクとが組付けられ、入力
軸にオイルポンプが設けられる二軸構成とすることで、
軸方向の短縮化が図られる。さらに、入力軸が一対のト
ラニオンの各回転軸線間の中心から所定距離だけ変位し
た位置に配設され、その入力軸の変位によって生じるス
ペースにおいて、変速制御機構が組付けられることで、
入力軸上に設けられたオイルポンプと変速制御機構とが
干渉することなく容易に組付けられる。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係るトロイダル式無段変速機
を備えた湿式無段変速機構付機械式可変過給気装置の一
実施例を図面に基づいて説明する。図2に示すように、
この湿式無段変速機構付機械式可変過給気装置は、図中
ほぼ左半分のトロイダル型湿式無段変速機構(以下、変
速機構と略称する)20と図中ほぼ右半分の機械式可変
過給気機構(以下、スーパーチャージャと称する)48
とにより構成されている。変速機構20は、ケーシング
60とフロントカバー94とを有している。スーパーチ
ャージャ48は、ケーシング54とリヤカバー46とを
有している。
【0008】スーパーチャージャ48のケーシング54
の側壁とリヤカバー46との間には、プライマリシャフ
ト(作動軸)50がベアリング44,58及びオイルシ
ール56を介して回転可能に組付けられるとともに、プ
ライマリシャフト50と平行してセカンダリシャフト3
2が、ベアリング26,34及びオイルシール28を介
して回転可能に組付けられている。プライマリシャフト
50とセカンダリシャフト32とには、ともに周知構造
のまゆ型のロータ52,30が設けられている。そし
て、両シャフト50,32の回転による両ロータ52,
30の回転によって、ケーシング54内のエアが圧縮さ
れ、その圧縮エアが、図示しないエンジンの吸気系へと
導かれる。
【0009】プライマリシャフト50の一端(図2にお
いて左端)は、変速機構20のケーシング60内を通し
てフロントカバー94まで延長されており、その延長軸
端がベアリング86を介してフロントカバー94に支持
されている。変速機構20のケーシング60内におい
て、プライマリシャフト50の延長軸50a回りには、
その基端側から先端にかけて、変速機構60の主要部を
なすアウトプットディスク(出力ディスク)64,イン
プットディスク(入力ディスク)72,トルクカム74
及びカムレース78が順次に組付けられている。カムレ
ース78は、ベアリング71を介してプライマリシャフ
ト50の軸上にベアリング82を介してフロントカバー
94に回転可能に設けられ、同カムレース78にはドリ
ブンギヤ80が設けられている。
【0010】インプットディスク72は、ベアリング7
0を介してプライマリシャフト50の軸上に回転可能に
かつ軸方向に摺動可能に設けられる一方、アウトプット
ディスク64はプライマリシャフト50の軸上にスプラ
イン結合されている。インプットディスク72とアウト
プットディスク64の互いに対面する面はトロイダル面
とされ、図5に示すように、両ディスク72,64間に
は2つのパワーローラ98が介装されている。そして、
これらパワーローラ98が後述の制御機構により軸線L
を中心として回動されることで、インプットディスク7
2の回転を無段階に変速させてアウトプットディスク6
4に伝達させるようになっている。
【0011】図2に示すように、ドリブンギヤ80とイ
ンプットディスク72との間には、周知構造のトルクカ
ム74が介装させられており、ドリブンギヤ80の回転
に基づいてインプットディスク72を図中右方へ押圧
し、インプットディスク72,両パワーローラ98及び
アウトプットディスク64が互いに押圧状態とすること
で、パワーローラ98による前述のトルク伝達が確保さ
れるようになっている。
【0012】なお、インプットディスク72の押圧力に
よる反力のうち、インプットディスク72に作用する図
中左方への反力は、カムレース78,スペーサ92及び
ベアリング82に伝達される一方、アウトプットディス
ク64に作用する図中右方への反力は、ベアリング5
8,プライマリシャフト50,ナット88及びベアリン
グ86に伝達され、両ベアリング80と86との間のス
ナップリング84において前記各反力が相殺されるよう
になっている。
【0013】前記変速機構20のケーシング60内にお
いて、プライマリシャフト50には、アウトプットディ
スク64を介してドライブギヤ62が固定されている。
一方、セカンダリシャフト32の一端は変速機構20の
ケーシング60内に突出されており、その突出部の軸上
には前記ドライブギヤ62と噛み合うドリブンギヤ24
がナット22によって組付けられている。
【0014】変速機構20のフロントカバー94には、
プライマリシャフト50の延長軸50aと平行して、イ
ンプットシャフト16がベアリング6及びオイルシール
8を介して回転可能に組付けられている。インプットシ
ャフト16の一端部はフロントカバー94を貫通して突
出されており、同シャフト16の突出部にはプーリ4が
設けられている。プーリ4は、図示しないエンジンのク
ランクシャフトにベルトで連結されている。また、変速
機構20のケーシング60内において、インプットシャ
フト16の軸上には、前記プライマリシャフト50のド
リブンギヤ80と噛み合うドライブギヤ10が形成され
ている。
【0015】インプットシャフト16は、パワーローラ
98の変速制御機構153を構成するモータ154,減
速機160,ウォームギヤ156,ウォームホイール1
22等の組付けスペースを考慮して、図1に示すよう
に、一対のトラニオン100(後述する)の各回転軸線
間の中心のセンターラインCより角度θだけずれた軸上
Sに変位した位置に配設されている。
【0016】また、インプットシャフト16の他端は、
変速機構20のケーシング60の上部中間壁に固定され
たオイルポンプボデー14に、ベアリング12を介して
回転可能に貫通している。オイルポンプボデー14内に
は、インプットシャフト16に対して、周知の構造のオ
イルポンプ(ギヤポンプ)18が組付けられている。オ
イルポンプボデー14は、吸込ポート172と吐出ポー
ト170とを有している(図8も参照)。
【0017】次に、各パワーローラ98の軸線L回りの
角度の制御について説明する。図1に示すように、変速
機構20のケーシング60内には、縦方向のトラニオン
100が2本設けられている。両トラニオン100,1
00は、ケーシング60内に上下に設けられた両リンク
118,112に対してピン結合されており、両トラニ
オン100,100及び両リンク118,112によっ
て連結角度可変の“いげた”構造を構成している。
【0018】両パワーローラ98,98(以下、図中左
側のパワーローラ98を中心に説明する)は、ともに、
ベアリング104回りに回転可能な回転レース98a
と、固定レース98bとが、複数個のボール99を介在
させて対面している。固定レース98bにはシャフト1
02が設けられ、シャフト102はベアリング104を
介してトラニオン100に取り付けられている。このた
め、パワーローラ98はシャフト102の軸回りに回動
可能であり、前述の図2における左右方向の多少の移動
が可能とされ、パワーローラ98のアウトプットディス
ク64側への前述の押圧作用が担保される。
【0019】図5に示すパワーローラ98の軸線L回り
の角度を制御する変速制御機構153が、図1,図4,
図6及び図7に示すように、ケーシング60の上方部分
(図1中若干左側)に設けられている。すなわち、前述
したようにインプットシャフト16がセンターラインC
より角度θだけずれた軸線S上に設けられることによっ
て生じるスペースに、変速制御機構153が設けられて
いる。変速制御機構153はモータ154を駆動源と
し、モータ154の駆動軸に対しては減速機構160を
介して出力軸158が連結されている。出力軸158に
はウォームギヤ156が設けられている。
【0020】また、図3,図6に示すように、ケーシン
グ60にはリテーナ128が2つ設けられ、各リテーナ
128はベアリング130を保持しており、そのベアリ
ング130によってボールナット126が回転可能に取
り付けられている。また、ボールナット126とトラニ
オン100の係合部位にはそれぞれボールねじ124が
形成されている。ボールナット126にはウォームホイ
ール122が固定されている。このウォームホイール1
22は前述のウォームギヤ156に噛み合っている。そ
して、モータ154の回転に伴って両ウォームホイール
122及びボールナット126が互いに反対方向に回動
し、それに伴ってボールねじ124を介して両トラニオ
ン100がピボット軸95を互いに反対方向に上下動す
る。これに伴って、各パワーローラ98がピボット軸9
5回りに互いに反対方向に回動する。これにより、両パ
ワーローラ98のピボット軸95回りの角度(図5参
照)が制御される(この点についての詳細は特開昭58
−160664号公報を参照)。
【0021】次に、この装置の潤滑油系統を説明する。
図1,図2に示すように、ケーシング60の下部にはオ
イルパン116が設けられており、潤滑油はオイルパン
116からフィルタ114を経て油路178,180を
通り、オイルポンプ18の吸込ポート172に吸い上げ
られる。図8に示すように、吐出ポート170から吐き
出された潤滑油は油路134を流れるて流出する。油路
134は、油路174及び油路176に分岐している。
油路174を流れる潤滑油は、図3に示すポスト120
を経て潤滑油噴出孔190,192から噴出する。これ
により、インプットディスク72,アウトプットディス
ク64とパワーローラ98との間の潤滑がなされる。
【0022】一方、図8に戻って、油路176を流れる
潤滑油は、図9,図20に示すフロントカバー94に形
成された油路182,油路184を流れる。油路184
は、油路138及び油路188,188に分岐してい
る。油路138を流れる潤滑油は、図4に示すように、
プライマリシャフト50の中心軸線部分に形成された油
路140を流れ、潤滑油噴出孔142,144,146
から噴出される。これにより、ベアリング86,82,
70及びトルクカム74の潤滑がなされる。
【0023】また、図9に戻り、油路188,188を
流れる潤滑油は、油路186,186を経て、図1中の
ケーシング60に形成された油路136,136を流
れ、油路151通って潤滑油噴出孔150(油路15
1,潤滑油噴出孔150は片方のみ図示)から噴出し、
各パワーローラ98のベアリング99が潤滑される。
【0024】本実施例は上記のように構成される。すな
わち、インプットシャフト16とプライマリシャフト5
0との2軸構成とされている。また、図1に示したよう
に、インプットシャフト16が一対のトラニオン100
の各回転軸線間の中心のセンターラインCより角度θだ
けずれた軸上Sに変位した位置に配設され、それによっ
て生じたスペースに変速制御機構153が設けられてい
るため、インプットシャフト16に設けられたオイルポ
ンプ18と変速制御機構153とが干渉しない。このた
め、インプットシャフト16と変速制御機構153とが
ともにケーシング60の上方部分に同軸的に設けられる
場合よりも装置全体がコンパクトになる。
【0025】また、本実施例では、各パワーローラ98
の軸線L回りの角度の制御のためにモータ154の回転
駆動力をウォームホイール122及びウォームギヤ15
6のウォーム機構を用いて両ボールナット126を回転
させている。このため、モータの回転駆動力をねじ機構
及びリンク機構を介して両ボールナットを回転させる場
合と比べて、エネルギーのロスが少なく、その分、モー
タを小型のものとすることができる。
【0026】また、上記のように潤滑油供給がされるた
め、変速機構20のケーシング60内の各所において潤
滑油が噴出されるため、この変速機構20の作動時にお
いて、ケーシング60内には潤滑油がミスト状に充満す
る。そして、スーパーチャージャ48のドライブギヤ6
2及びドリブンギヤ24にはそのミスト状の潤滑油が供
給される。このため、ドライブギヤ62等の一部を液体
状の潤滑油に浸漬して潤滑油供給する場合と比べて、ド
ライブギヤ62等の回転抵抗が格段に減少する。また、
ベアリング96,26,58にも同様にミスト状の潤滑
油が供給される。なお、ベアリング6,34,44はグ
リス注入タイプのものであり、潤滑油の供給は必要でな
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オイルポンプと変速制御機構とが干渉することなく二軸
構成とすることができ、トロイダル式無段変速機全体の
コンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す左側面図であり、フロ
ントカバー94を取り外した状態を示す。
【図2】図1中のII−II線断面図である。
【図3】図2中のIII −III 線断面図である。
【図4】図1中のIV−IV線断面図である。
【図5】図2中のV−V線断面(平断面)図である。
【図6】図4における左側部分の平面図である。
【図7】図6における矢視図である。
【図8】図2中のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図2における左方から見た図である。
【図10】図9におけるX−X線断面図である。
【符号の説明】
10 ドライブギヤ(駆動ギヤ) 16 インプットシャフト(入力軸) 18 オイルポンプ 48 スーパーチャージャ(駆動対象部材) 50 プライマリシャフト(作動軸) 60 ケーシング(ハウジングケース) 64 アウトプットディスク(出力ディスク) 72 インプットディスク(入力ディスク) 98 パワーローラ 100 トラニオン 153 変速制御機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 尚 神奈川県藤沢市大庭3505−13 (72)発明者 伊藤 裕之 神奈川県藤沢市藤が岡2−14−15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングケース内には、駆動対象部材
    を作動する作動軸と入力軸とが並列に設けられ、 前記作動軸の軸上には、一対をなす入力ディスクと出力
    ディスクとがそれぞれ組付けられるとともに、これら両
    ディスクの間には一対のトラニオンによって支持された
    パワーローラが配設され、 前記入力軸の軸上には、前記入力ディスクを駆動する駆
    動ギヤと、前記入力ディスク,前記出力ディスク,及び
    前記パワーローラに対し潤滑油を供給するためのオイル
    ポンプとが設けられたトロイダル式無段変速機であっ
    て、 前記入力軸は、前記一対のトラニオンの各回転軸線間の
    中心から所定距離だけ変位した位置に配設され、 前記ハウジングケースには、前記作動軸の変位によって
    生じるスペースにおいて、前記トラニオンに対する変速
    制御機構が組付けられていることを特徴とするトロイダ
    ル式無段変速機。
JP3277192A 1992-01-22 1992-01-22 トロイダル式無段変速機 Pending JPH05203007A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444447B1 (ko) * 2001-10-05 2004-08-16 현대자동차주식회사 자동차 엔진 오일펌프의 유압 유지시스템
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