JPH0520148A - メモリとフアイルの一元管理方式 - Google Patents

メモリとフアイルの一元管理方式

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JPH0520148A
JPH0520148A JP3174955A JP17495591A JPH0520148A JP H0520148 A JPH0520148 A JP H0520148A JP 3174955 A JP3174955 A JP 3174955A JP 17495591 A JP17495591 A JP 17495591A JP H0520148 A JPH0520148 A JP H0520148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
memory
application program
operating system
access
Prior art date
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Pending
Application number
JP3174955A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Jinnai
浩明 陣内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】メモリ領域確保のシステムコール11でファイ
ルを指定する21ことにより、確保されたメモリ領域へ
のアクセス12がそのまま指定ファイルへのアクセス2
2となる。 【効果】オペレーティングシステム2によりアプリケー
ションプログラム1のファイルアクセスの方法をメモリ
アクセス方法と同一化するので、アプリケーションプロ
グラムが簡単化し、その融通性・拡張性が増す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機オペレーティ
ングシステムのメモリおよびファイルの管理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機のアプリケーションプ
ログラムがファイルをアクセスする場合の処理は、図2
に示すようにステップ31で主メモリ上にバッファ領域
を確保し、ステップ32でファイルをオープンし、ステ
ップ33でバッファ領域内に書込みデータを設定した後
ファイルに書込む操作を行う。そしてステップ34でフ
ァイルをクローズし、ステップ35でバッファ領域を解
放する。あるいはバッファ領域内に読出す操作を行った
後、バッファ領域内のデータを参照するという手順を実
行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ルアクセス方式はバッファ領域を仲介させてファイルか
らの読出し,書込みを意識したプログラム構造となるの
で、以下の欠点がある。
【0004】(1)アプリケーションプログラムの主メ
モリ内で処理可能であった部分を処理データ量増加等の
理由により中間ファイルを介した処理方式に変更する場
合や、逆に中間ファイルを介した処理方式を性能向上等
を目的として主メモリ内で処理するように変更する場合
などに大量のプログラム修正が必要になる。
【0005】(2)バッファ領域の設定などアプリケー
ションプログラムのファイルアクセス手順が複雑にな
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子計算機オペ
レーティングシステムにおけるメモリとファイルの一元
管理方式では、存在しないメモリへの参照を検出する機
構をハードウェアとして有し、オペレーティングシステ
ムとして検出した存在しないメモリへの参照をファイル
アクセスに変換する機構を有し、メモリ領域確保のシス
テムコールでファイルを指定することにより、確保され
たメモリ領域へのアクセスがそのまま指定ファイルへの
アクセスとなることを特徴としている。
【0007】
【実施例】次に本発明をその実施例について図面を用い
て説明する。
【0008】図1を参照すると本実施例においては、ア
プリケーションプログラム1の側のファイルアクセス処
理としてステップ11でメモリ確保においてファイル名
称を指定する。これに応じてオペレーティングシステム
2は指定ファイルをオープンする(ステップ21)。ア
プリケーションプログラム1の該当メモリブロックに対
する全てのメモリアクセスは計算機ハードウェア機構に
より検出される(ステップ12)。オペレーティングシ
ステム2は対応するファイルアクセスを実施する。次い
でアプリケーションプログラム1はメモリ解放を行い
(ステップ13)、オペレーティングシステム2はファ
イルをクローズする(ステップ23)。
【0009】このようにオペレーティングシステム2に
よりアプリケーションプログラム1のファイルアクセス
の方法をメモリアクセス方法と同一化することで、アプ
リケーションプログラム1の主メモリ内で処理可能であ
った部分を処理データ量増加等の理由により中間ファイ
ルを介した処理方式に変更する場合や逆に中間ファイル
を介した処理方式を性能向上等を目的として主メモリ内
で処理するように変更する場合に、小規模なプログラム
修正で対応できる。また、主メモリとファイルの選択を
プログラム外部で行うよう工夫することでプログラム自
身の修正を不用とすることもできる。しかもファイルア
クセス用にバッファ領域を設ける必要がなく、所要のフ
ァイル部分を直接参照できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明はオペレーテ
ィングシステムによりアプリケーションプログラムのフ
ァイルアクセスの方法をメモリアクセス方法と同一化す
るので、アプリケーションプログラムを簡単化させその
融通性および拡張性を増大することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における動作の概念を示す流
れ図。
【図2】従来のアプリケーションプログラムのファイル
アクセス処理を示す流れ図。
【符号の説明】
11 メモリ確保(ファイル名を指定する) 21 指定ファイルをオープンする 12 メモリ参照操作(計算機ハードウェアで検出す
る) 22 ファイルをアクセスする 13 メモリ解放 23 ファイルをクローズする

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 存在しないメモリ領域への参照を検出す
    る手段と検出した前記存在しないメモリ領域への参照を
    ファイルアクセスに変換する手段とを有し、メモリ領域
    確保のシステムコールでファイルを指定することにより
    確保された前記メモリ領域へのアクセスがそのまま指定
    ファイルへのアクセスとなることを特徴とするメモリと
    ファイルの一元管理方式。
JP3174955A 1991-07-16 1991-07-16 メモリとフアイルの一元管理方式 Pending JPH0520148A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005228663A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Tokai Corp 燃料電池用燃料容器
CN103282980A (zh) * 2011-01-19 2013-09-04 川崎重工业株式会社 油浸型螺线管

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