JPH0519983Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0519983Y2
JPH0519983Y2 JP1987056197U JP5619787U JPH0519983Y2 JP H0519983 Y2 JPH0519983 Y2 JP H0519983Y2 JP 1987056197 U JP1987056197 U JP 1987056197U JP 5619787 U JP5619787 U JP 5619787U JP H0519983 Y2 JPH0519983 Y2 JP H0519983Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
printed circuit
bus bar
flat plate
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987056197U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63162465U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987056197U priority Critical patent/JPH0519983Y2/ja
Publication of JPS63162465U publication Critical patent/JPS63162465U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0519983Y2 publication Critical patent/JPH0519983Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ラツク構造に実装する電源プリント
基板より電力を供給するためのバスバー構造に係
り、特に組立て容易な構造とするための改善に関
する。
(従来の技術) 本出願人は、例えば横河技報Vol.21(1977)p.2
に記載された制御装置に、ラツク構造に複数のプ
リント基板を収容した構造を採用している。この
様な産業用の制御装置では、格別の信頼性が要求
されるので堅固な構造になつている。
第4図は従来のこの種の装置の電力供給構造の
構成図で、Aはバスバーの平面図、Bは第4図A
のB−B断面図である。図において、1はターミ
ナルで、外部負荷に供給するための電源電圧に対
応する複数の電源端子よりなる。2はターミナル
1に取付けられた上部バスバーで、各バスバー2
1,22,23,24,25,26はそれぞれ+
24Volt,+12Volt,+5Volt,−5Volt,COM(接地
線)に接続されている。3は上部バスバー2と重
なるように設けられた下部バスバーで、各バスバ
ー31,32は5Volt,COMに接続されている。
なお、図中Oは接続用のネジをあらわす。
電源用のプリント基板40〜45は、ここでは
6枚組でラツクに収容されており、各プリント基
板は、商用電源AC100Voltから直流信号に変換
する平滑化プリント基板45と、平滑化プリント
基板45の出力する直流信号から所定の電圧+
24Volt,+12Volt,+5Volt,−5Voltの電力を生成
する第1〜4のプリント基板41〜44と、これ
らのプリント基板41〜44の出力する電力を集
めて外部機器に供給するプリント基板40とより
なり、本出願人はプリント基板40をワイヤリン
グボードとよんでいる。
接続金具51〜54はそれぞれプリント基板4
1〜44に固定されたもので、プリント基板41
〜44の断面方向に投影すると断面コの字状であ
り、両脚部はプリント基板41〜44に接続され
る端子を有し、中央部はプリント基板41〜44
の端部と平行な直交面を有し、バスバー2,3と
プリント基板40〜44とを電気的に接続する。
なお、一枚のプリント基板には通常複数の接続金
具が取り付けてあり、これら全体で当該プリント
基板のターミナル1を構成している。
6はバスバー2とバスバー3の間に装着された
スペーサで、バスバー2,3間の電気的絶縁を確
実にする。8はプリント基板45とプリント基板
41〜44とを接続するバスバーで、平滑化され
た直流電力が各プリント基板に供給される。な
お、プリント基板を収容する筺体は、図示しない
ラツク構造になつており、バスバー2,3はプリ
ント基板40に固定されたターミナル1に固定さ
れている。
このように構成された装置において、バスバー
2,3と接続金具51〜54とを接続するにはネ
ジを用い、ネジ締め作業により接続している。
商用電力はプリント基板45で直流化されて、
各プリント基板41〜44にバスバー8を介して
供給される。各プリント基板41〜44は相当す
る電圧の電源電圧を生成して、バスバー2,3を
介してプリント基板40を供給し、外部負荷に送
られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし従来装置では、次の問題点がある。第5
図は従来装置における組立て作業の説明図でAは
平面図、Bは側図である。図において、バスバー
2,3は平板であり、接続金具51〜54の中央
部にネジ止め作業するにあたり、バスバー2,3
のネジ穴が重なつているとネジ締め作業ができな
いという問題点がある。またバスバー2,3と重
なつた位置にある部品にアクセスする場合にも、
バスバーの取外し作業をともなうなど作業の障害
となる問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解決したもので、
バスバー2,3と重なつている部位にある部品の
取扱いが容易なバスバー構造を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成する本考案は、複数のプ
リント基板4をラツク7に収容し、当該複数のプ
リント基板によつて所定の電源電圧を生成して外
部負荷に電力を供給する電源装置において、次の
構成としたものである。
即ち、ターミナル1は、プリント基板の各々に
対応して設けられ、前記ラツクにおける設置面と
平行である同一平面上に各電源端子が位置決めさ
れる。上部バスバー2は、これらターミナルの所
定の端子に接続される接続端2a、この接続端を
連結するものであつて当該ターミナルにより定ま
る平面と略直角の角度をなす平板部2b、この平
板部の接続端と反対側の端部を折り曲げて形成さ
れた補強部2c、この平板部の補強部と反対側の
端部であつて接続端の間に平板部の幅を狭くして
形成した空隙部2dを有している。また、下部バ
スバーは、これらターミナルの所定の端子に接続
される接続端、上部バスバーの空隙部と当該ター
ミナルのなす空隙に装着されると共にこの接続端
を連結するものであつて当該ターミナルにより定
まる平面と略平行の角度をなす平板部を有してい
る。
そして、電源プリント基板のターミナル端子を
上部若しくは下部バスバーを介して接続すること
を特徴としている。
(作用) 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。上部
及び下部バスバーによつて立体的にターミナル間
を接続して外部負荷に電力を供給しているので、
外部負荷で必要とされる電源の供給が容易にな
る。上部バスバーの平板部は下部面と略直角の角
度をなし、下部バスバーの平板部は下部面と略平
行の角度をなしているので、電源端子における組
立て作業が容易になる。
(実施例) 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成斜視図
である。尚第1図において、前記第4図と同一作
用をするものには同一符号をつけ説明を省略す
る。図において、上部バスバー2及び下部バスバ
ー3はラツク7のバツクプレート71に装着され
ている。ラツク7には複数のプリント基板4が収
容される。上部バスバー2と下部バスバー3は立
体構造になつており、各プリント基板4の装着さ
れるコネクタに対応する位置にターミナル1が設
けられている。
第2図は、上部バスバー2の詳細を示す構成斜
視図である。図において、2aはターミナル1の
所定の端子に接続される接続端で、ここではラツ
ク7のバツクプレート71と平行な面であつて所
定位置に位置決めされた複数のターミナル1によ
り定まる面と平行な面(すなわち下部面と平行な
面)にしてネジ締め作業を容易にしている。2b
は接続端2aを連結する平板部で、下部面と略直
角の角度をなす。2cは平板部2bの接続端2a
と反対側の端部を略直角に折り曲げた補強部で、
上部バスバー2の曲げ剛性を高めている。2dは
平板部2bの補強部2cと反対側の端部に形成さ
れた空隙部で、接続端2aの間の平板部2bの幅
を狭くして図中tで示す高さの空隙を下部面との
間に形成している。この空隙部2dに交差するよ
うに下部バスバー3の平板部が装着され、下部バ
スバー3の接続端はターミナル1の端子に接続さ
れる。
このように構成された装置の組立て作業を次に
説明する。第3図は上部バスバー2及び下部バス
バー3の近傍におけるネジ締め作業の説明図で、
Aは正面図、Bは平面図、Cは側面図である。上
部バスバー2の平板部2bは下部面に対して直交
し、下部バスバー3は平行なので、下部バスバー
3におけるネジ締め作業は上部バスバー2の干渉
を受けない。
またラツク7にネジを用いて上部バスバー2及
び下部バスバー3を固定しているので、堅固な電
力供給構造になつている。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば次の効果が
ある。
(1) 上部バスバー2の平板部2bを下部面と直交
するようにしたので、上部バスバー2と立体的
に交差するような部品であつても容易にアクセ
スでき、組立て作業効率は著しく改善される。
(2) バスバー2,3を用いて各プリント基板を接
続しているので、耐振性が向上しているから大
電流でも高い信頼度で使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す構成斜視
図、第2図は、上部バスバー2の詳細を示す構成
斜視図、第3図は上部バスバー2及び下部バスバ
ー3の近傍におけるネジ締め作業の説明図であ
る。第4図は従来のこの種の装置の電力供給構造
の構成図、第5図は従来装置における組立て作業
の説明図である。 1……ターミナル、2……上部バスバー、2a
……接続端、2b……平板部、2c……補強部、
2d……空隙部、3……下部バスバー、40〜4
5……プリント基板、51,54……接続金具、
7……ラツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のプリント基板4をラツク7に収容して、
    当該複数のプリント基板によつて所定の電源電圧
    を生成して外部負荷に電力を供給する電源装置に
    おいて、 前記プリント基板の各々に対応して設けられ、
    前記ラツクにおける設置面と平行である同一平面
    上に各電源端子が位置決めされるターミナル1
    と、 これらターミナルの所定の端子に接続される接
    続端2a、この接続端を連結するものであつて当
    該ターミナルにより定まる平面と略直角の角度を
    なす平板部2b、この平板部の接続端と反対側の
    端部を折り曲げて形成された補強部2c、この平
    板部の補強部と反対側の端部であつて接続端の間
    に平板部の幅を狭くして形成した空〓部2dを有
    する上部バスバー2と、 これらターミナルの所定の端子に接続される接
    続端、上部バスバーの空〓部と当該ターミナルの
    なす空〓に装着されると共にこの接続端を連結す
    るものであつて当該ターミナルにより定まる平面
    と略平行の角度をなす平板部を有する下部バスバ
    ー3と、 を備え、前記電源プリント基板のターミナル端子
    を上部若しくは下部バスバーを介して接続するこ
    とを特徴とする電源装置のバスバー構造。
JP1987056197U 1987-04-14 1987-04-14 Expired - Lifetime JPH0519983Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987056197U JPH0519983Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987056197U JPH0519983Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63162465U JPS63162465U (ja) 1988-10-24
JPH0519983Y2 true JPH0519983Y2 (ja) 1993-05-25

Family

ID=30884797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987056197U Expired - Lifetime JPH0519983Y2 (ja) 1987-04-14 1987-04-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0519983Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63162465U (ja) 1988-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6616465B1 (en) Bus bar for electrical power distribution
KR20200021139A (ko) 분전반용 연결 브라켓 및 이를 구비한 분전반
KR20070088120A (ko) 클립형 부스바 커넥터를 채용한 분전반
JP2921337B2 (ja) 電気自動車のバッテリ固定構造
JPH0519983Y2 (ja)
KR200415388Y1 (ko) 클립형 부스바 커넥터를 채용한 분전반
JP2000261936A (ja) Ev用電気接続ユニットの組付構造
US5627724A (en) Combination service entrance device with provisions for distributing power to multiple service disconnects
CN211238604U (zh) 接线座及接线装置
JP3400876B2 (ja) ブスバー相変換部構造
JP3434758B2 (ja) 配電盤
KR200302957Y1 (ko) 분전반
JP2503281Y2 (ja) 接地端子付pc板
CN217062858U (zh) 母排结构和配电系统
JPH078084B2 (ja) ブレーカー等の電力装置用接続盤
JPS6130508Y2 (ja)
JPH0312040Y2 (ja)
JP3410425B2 (ja) 配電盤
CN216903385U (zh) 一种电源分配单元
CN211743429U (zh) 一种接地机柜
JPS5934052Y2 (ja) 電源端子
JP2525850Y2 (ja) 直流電源の出力端子構造
JPH0624137Y2 (ja) 電源用端子部の導電バー
JP2524642Y2 (ja) ブスバー群の支持具
JPH0720816Y2 (ja) 母線直交形差込式しゃ断器