JPH0519979Y2 - - Google Patents

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JPH0519979Y2
JPH0519979Y2 JP19123687U JP19123687U JPH0519979Y2 JP H0519979 Y2 JPH0519979 Y2 JP H0519979Y2 JP 19123687 U JP19123687 U JP 19123687U JP 19123687 U JP19123687 U JP 19123687U JP H0519979 Y2 JPH0519979 Y2 JP H0519979Y2
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JP
Japan
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main body
mounting bracket
recess
prevention device
fall prevention
Prior art date
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JP19123687U
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JPH0193775U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、小型電子装置の携帯時における脱落
を防止するための用具を装置本体に装備するため
の取付金具に関するものである。
従来の技術 第5図および第6図は、従来の小型電子装置に
おける脱落防止具の取付金具を示したものであ
る。第5図において、11は小型電子装置本体で
あり、本体11の一側面には脱落防止具のための
係合孔を有する取付金具12が突設されており、
この取付金具12の係合孔には先端に脱落防止ク
リツプ13を接続した鎖、紐等のストリング13
aが取り付けられている。また本体11の上面に
はスイツチ14,LED15等が配置され、前面
にはLCD等の表示部16が設けられている。こ
の装置は通常携帯して使用され、胸や腰に装着さ
れるときには、前記脱落防止クリツプ13は、胸
ポケツトまたはベルト等に止められる。
考案が解決しようとする問題点 しかし、脱落防止クリツプ13を使用しない場
合には、取付金具12の突起が、しばしば邪魔に
なつていた。さらに装置の小型化、薄形化に伴
い、本体に比べ取付金具が大きく、第6図におけ
るように、携帯せずに机17の上等にいわゆる”
べた置き”した場合には、視線に対しLED15
が隠れたり、視線とLCD表示部16の法線とが
角度を有し、表示部等が見にくくなるという問題
点があつた。
本考案は、上記の点に鑑み、脱落防止具を使用
しない時には本体から突出することなく、また装
置を机上等に置くときには装置を直立さるための
支持具として利用することができる脱落防止具取
付金具を有する小型電子装置を提供しようとする
ものである。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本考案は、前面
に表示部を有する小型電子装置本体の前面下部の
一領域、およびこれに連なる本体下端面における
前後横断領域を段落または切欠形成してなる凹部
を設けるとともに、前記凹部における前面部分に
嵌合する曲折形状を有し、両端が前記凹部の前下
端壁部に枢支されるようにした線材からなる取付
金具を設けたことにより、前記取付金具を前傾お
よび垂下状態を経て後方突出状態となる角度範囲
内で回転可能とし、かつその後方突出状態におい
て前記本体を机上等に直立させるための支持手段
として用いるようにしたものである。
作 用 したがつて本考案によれば、脱落防止具を使用
する場合には、取付金具に接続した脱落防止具を
従来どおり使用することができ、また脱落防止具
を使用しない場合には、取付金具は本体凹部に収
納されることにより外部へ突出することなく取り
扱いやすくなり、また机上等へ置く時には取付金
具を後方突出状態に維持することにより、本体を
直立させておくための支持具として利用でき、そ
れによつてLEDおよびLCD表示部が見易くなる。
またこの取付金具は、本体に容易に着脱すること
ができる。
実施例 第1図〜第4図は、本考案の一実施例を示した
ものである。ただし図説の都合上、これらの図に
おいては脱落防止具のストリング7のみを示して
ある。第1図において、1は装置本体であり、本
体1の前面にはLCDの表示部2が配置され、一
側面(図では左側面)にはLED3とスイツチ4
が配置されている。また第2図において、本体1
の前面の下部一領域から下端面を横断して後面に
達する領域には、一定の幅、および深さの実質上
L形に切欠された凹部5が形成され、前記凹部5
の前下端壁部には、脱落防止具取付金具として、
前記凹部5の前面部分に嵌合する例えばコの字型
の曲折形状を有する線材6の両端が枢支されるこ
とにより、凹部5における収納状態から前傾およ
び垂下状態を経て、本体後方へ突出する範囲で、
実質上270度回転できるようになつている。なお、
前記収納状態において、取付金具6の上端と凹部
5上端面との間には適当な間隙が形成されるとと
もに、取付金具6には脱落防止具のストリング7
が取り付けられるようになつている。また線材6
の曲折形状としては、図示のコの字型だけでな
く、U型、Ω型等を凹部5とも関連して適宜採用
することができる。
本考案は上記の構成により、装置を携帯して使
用する場合には、前記取付金具6を本体凹部5に
収納しておくかまたは展開状態にしておき、取付
金具6に接続された脱落防止具を使用することが
でき、また脱落防止具を使用しない場合には、取
付金具6は本体凹部5の前面部に収納され、外部
に突出することはない。さらに第3図に示したよ
うに、装置本体1を机上等におくときには、取付
金具6を前記収納状態から270度回転させれば、
脱落防止具を取り付けたままで、装置本体1を安
定に直立させておくための支持具として使用する
ことができ、これによつてLCD等の表示部2を
見易くすることができる。また第4図に示したよ
うに、この取付金具6は、指等によつて変形する
ことができるので、本体1に容易に着脱すること
ができる。
考案の効果 本考案は上記の実施例より明らかなように、脱
落防止具を使用する場合には、取付金具に接続さ
れた脱落防止具を使用することができ、また脱落
防止具を使用しない場合には、取付金具を本体凹
部に収納することにより、取付金具は外部へ突出
することなく取り扱いやすくなり、また机上等へ
置く時には、取付金具を本体凹部における収納状
態から後方突出状態まで回転させることによつ
て、脱落防止具を取り付けたままで本体を安定に
直立させておくための支持具として利用でき、こ
れによつてLEDおよびLCD表示部を見易くする
ことができる。さらに、この取付金具は指等によ
つて容易に本体に着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同実施例における脱落防止具取付金具を手前
側に回転させた斜視図、第3a図は同実施例の取
付金具を270度回転した場合の側面図、第3b図
は同実施例の取付金具を270度回転して装置本体
を机上に置いたときの斜視図、第4図は同実施例
の取付金具を取り外したときの斜視図、第5図は
従来の実施例を示す斜視図、第6図は従来の実施
例を示す斜視図である。 1……装置本体、2……表示部、5……凹部、
6……取付金具、7……脱落防止具のストリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に表示部を有する小型電子装置本体の前面
    下部の一領域、およびこれに連なる本体下端面に
    おける前後横断領域を段落または切欠形成してな
    る凹部を設けるとともに、前記凹部における前面
    部分に嵌合する曲折形状を有し、両端が前記凹部
    の前下端壁部に枢支されるようにした線材からな
    る取付金具を設けたことにより、前記取付金具を
    前傾および垂下状態を経て後方突出状態となる角
    度範囲内で回転可能とし、かつその後方突出状態
    において前記本体を机上等に直立させるための支
    持手段として用いるようにしたことを特徴とする
    脱落防止具取付金具を有する小型電子装置。
JP19123687U 1987-12-15 1987-12-15 Expired - Lifetime JPH0519979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19123687U JPH0519979Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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JP19123687U JPH0519979Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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Publication Number Publication Date
JPH0193775U JPH0193775U (ja) 1989-06-20
JPH0519979Y2 true JPH0519979Y2 (ja) 1993-05-25

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JP19123687U Expired - Lifetime JPH0519979Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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JPH0193775U (ja) 1989-06-20

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