JPH0519974A - データ処理回路 - Google Patents
データ処理回路Info
- Publication number
- JPH0519974A JPH0519974A JP17640291A JP17640291A JPH0519974A JP H0519974 A JPH0519974 A JP H0519974A JP 17640291 A JP17640291 A JP 17640291A JP 17640291 A JP17640291 A JP 17640291A JP H0519974 A JPH0519974 A JP H0519974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- buffer memory
- processing unit
- central processing
- sector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】CD−ROMのディスクを2倍速以上で再生を
行なった場合に、セクタの先頭の同期パターンをCPU
が検出してからバッファ・メモリへの出力を開始するま
での時間が転送速度に反比例して減少するので、CPU
の処理が間に合わなくなる。 【構成】計数器8によって、同期パターンを検出してか
ら転送したデータ数を計数し、1セクタのデータが転送
したことを検出した時点でCPUがアドレス生成器4に
バッファ・メモリに出力するアドレスを設定する。次セ
クタの先頭の同期パターンを同期検出回路1が検出した
らCPUを介さずに、データのバッファ・メモリへの出
力を開始する。 【効果】同期パターン(12バイト)の転送中に、CP
U処理が終了すればよいことになり、従来のFIFOメ
モリによる構成で12バイトのメモリを用いたのと同じ
効果となる。
行なった場合に、セクタの先頭の同期パターンをCPU
が検出してからバッファ・メモリへの出力を開始するま
での時間が転送速度に反比例して減少するので、CPU
の処理が間に合わなくなる。 【構成】計数器8によって、同期パターンを検出してか
ら転送したデータ数を計数し、1セクタのデータが転送
したことを検出した時点でCPUがアドレス生成器4に
バッファ・メモリに出力するアドレスを設定する。次セ
クタの先頭の同期パターンを同期検出回路1が検出した
らCPUを介さずに、データのバッファ・メモリへの出
力を開始する。 【効果】同期パターン(12バイト)の転送中に、CP
U処理が終了すればよいことになり、従来のFIFOメ
モリによる構成で12バイトのメモリを用いたのと同じ
効果となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理回路に関し、
特に、CD−ROMのデータのデータ処理回路に関す
る。
特に、CD−ROMのデータのデータ処理回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のCD−ROMのデータに対するデ
ータ処理回路ではCD−ROMのデータの各セクタの区
切りの検出を12バイトで構成される同期パターンを検
出することのみで行っている。ブロック図を図2に示
す。
ータ処理回路ではCD−ROMのデータの各セクタの区
切りの検出を12バイトで構成される同期パターンを検
出することのみで行っている。ブロック図を図2に示
す。
【0003】CDドライブ装置6から入力されたデータ
の同期パターンを同期検出回路1が検出し、中央処理装
置3に伝える。中央処理装置3は、バッファ・メモリ2
に出力するアドレスの初期値をアドレス生成器4に設定
し、FIFOメモリ7とアドレス生成器4をスタートさ
せる。FIFOメモリ7は中央処理装置3が処理してい
る間にドライブ装置から送られてくるデータを一時的に
記憶する。アドレス生成器4はバッファ・メモリ2に1
バイト出力する度に、出力するアドレス値を1ずつ増加
する。
の同期パターンを同期検出回路1が検出し、中央処理装
置3に伝える。中央処理装置3は、バッファ・メモリ2
に出力するアドレスの初期値をアドレス生成器4に設定
し、FIFOメモリ7とアドレス生成器4をスタートさ
せる。FIFOメモリ7は中央処理装置3が処理してい
る間にドライブ装置から送られてくるデータを一時的に
記憶する。アドレス生成器4はバッファ・メモリ2に1
バイト出力する度に、出力するアドレス値を1ずつ増加
する。
【0004】1セクタのデータ(2340バイト)を受
け取り終わった後に同期検出回路1が同期パターンを検
出し、そのことを中央処理装置3に伝え、中央処理装置
3はFIFOメモリ7からの転送とアドレス生成器4を
停止し、次のセクタを出力するバッファ・メモリ2のア
ドレスを設定し、FIFOメモリ7からの転送とアドレ
ス生成器4をスタートさせることで次のセクタのデータ
を受け取りを開始する。中央処理装置3が処理中にCD
ドライブ装置6から送られてきたデータはFIFOメモ
リ7に記憶されるが、このメモリの容量によって中央処
理装置3が処理を終了しなければならない最大の時間が
規定される。(FIFOメモリ1バイトあたり約5.6
7μ秒)
け取り終わった後に同期検出回路1が同期パターンを検
出し、そのことを中央処理装置3に伝え、中央処理装置
3はFIFOメモリ7からの転送とアドレス生成器4を
停止し、次のセクタを出力するバッファ・メモリ2のア
ドレスを設定し、FIFOメモリ7からの転送とアドレ
ス生成器4をスタートさせることで次のセクタのデータ
を受け取りを開始する。中央処理装置3が処理中にCD
ドライブ装置6から送られてきたデータはFIFOメモ
リ7に記憶されるが、このメモリの容量によって中央処
理装置3が処理を終了しなければならない最大の時間が
規定される。(FIFOメモリ1バイトあたり約5.6
7μ秒)
【発明が解決しようとする課題】CDドライブ装置の回
転速度を通常の2倍速、3倍速…にすると、データの転
送速度も、2倍、3倍…になる。そのために、同期パタ
ーンを検出したことが中央処理装置に伝わってからバッ
ファ・メモリへの出力を開始するまでの処理が、1/
2,1/3…の時間で終了しなければデータの先頭が欠
けてしまう。そのために、従来の回路では、中央処理装
置3の処理速度を高速化するか、FIFOメモリの容量
を2倍、3倍…にしなければならなかった。
転速度を通常の2倍速、3倍速…にすると、データの転
送速度も、2倍、3倍…になる。そのために、同期パタ
ーンを検出したことが中央処理装置に伝わってからバッ
ファ・メモリへの出力を開始するまでの処理が、1/
2,1/3…の時間で終了しなければデータの先頭が欠
けてしまう。そのために、従来の回路では、中央処理装
置3の処理速度を高速化するか、FIFOメモリの容量
を2倍、3倍…にしなければならなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来のデータ処
理回路の問題を解決するために、図1のように計数器を
用いてデータの転送を開始してから転送したデータ数を
計数する事により、1セクタのデータ数が転送された時
点を転送の終了と判断する。
理回路の問題を解決するために、図1のように計数器を
用いてデータの転送を開始してから転送したデータ数を
計数する事により、1セクタのデータ数が転送された時
点を転送の終了と判断する。
【0006】また、1セクタの転送終了から次のセクタ
の同期パターンの転送が終了するまでに中央処理装置が
バッファ・メモリに出力するアドレス値をアドレス生成
器に設定し、同期検出回路が次のセクタの同期パターン
を検出したら中央処理装置を介さずにデータのバッファ
・メモリへの出力の開始処理を行う。
の同期パターンの転送が終了するまでに中央処理装置が
バッファ・メモリに出力するアドレス値をアドレス生成
器に設定し、同期検出回路が次のセクタの同期パターン
を検出したら中央処理装置を介さずにデータのバッファ
・メモリへの出力の開始処理を行う。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例のブロック図であ
る。データを受け取る前準備として、中央処理装置3は
アドレス生成器4に、バッファ・メモリ2に出力するア
ドレスの初期値を設定する。CDドライブ装置6からデ
ータの出力が開始され、同期検出回路1が同期パターン
を検出しアドレス生成器4と計数器8をスタートさせて
バッファ・メモリ2への出力をスタートする。
る。データを受け取る前準備として、中央処理装置3は
アドレス生成器4に、バッファ・メモリ2に出力するア
ドレスの初期値を設定する。CDドライブ装置6からデ
ータの出力が開始され、同期検出回路1が同期パターン
を検出しアドレス生成器4と計数器8をスタートさせて
バッファ・メモリ2への出力をスタートする。
【0008】CDドライブ装置6から1バイトのデータ
をバッファ・メモリ2に出力する度に、アドレス生成器
4は出力するアドレスを1増加し、計数器8は転送バイ
ト数を計数する。
をバッファ・メモリ2に出力する度に、アドレス生成器
4は出力するアドレスを1増加し、計数器8は転送バイ
ト数を計数する。
【0009】計数器8が1セクタのバイト数のデータ
(2340バイト)が送られてきたことを検出すると、
バッファ・メモリ2への出力を停止し、同時に、中央処
理装置3に伝える。これで1セクタのデータのバッファ
・メモリ2への出力が終了する。中央処理装置3は次の
セクタのバッファ・メモリ2に出力するアドレスを設定
する。中央処理装置3が処理している間に同期パターン
がCDドライブ装置6から送られてくる。同期パターン
の12バイトの転送時間(通常速度で約68μ秒)に処
理が終了する処理能力を中央処理装置3が持つ。同期検
出回路1が同期パターンを検出すると次のセクタのデー
タのバッファ・メモリ2への出力が開始される。
(2340バイト)が送られてきたことを検出すると、
バッファ・メモリ2への出力を停止し、同時に、中央処
理装置3に伝える。これで1セクタのデータのバッファ
・メモリ2への出力が終了する。中央処理装置3は次の
セクタのバッファ・メモリ2に出力するアドレスを設定
する。中央処理装置3が処理している間に同期パターン
がCDドライブ装置6から送られてくる。同期パターン
の12バイトの転送時間(通常速度で約68μ秒)に処
理が終了する処理能力を中央処理装置3が持つ。同期検
出回路1が同期パターンを検出すると次のセクタのデー
タのバッファ・メモリ2への出力が開始される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、1セクタの転送終
了を転送データ数で検出し、次のセクタの先頭を同期パ
ターンの検出によって行うことにより、1セクタの終了
を検出してから次のセクタの同期検出をするまでに、C
D−ROMの同期パターンである12バイトの転送時間
(約68μ秒)があるので従来の構成でFIFOメモリ
7が12バイトあるのと等しくなる。従来の構成でFI
FOメモリが2バイト、ドライブ装置が通常速度の場合
で中央処理装置の処理が間に合っていたならば(約1
1.3μ秒以内に中央処理装置の処理が終了していた場
合)、同じ処理能力の中央処理装置を用いて本発明の構
成では6倍速まで対応できることになる。
了を転送データ数で検出し、次のセクタの先頭を同期パ
ターンの検出によって行うことにより、1セクタの終了
を検出してから次のセクタの同期検出をするまでに、C
D−ROMの同期パターンである12バイトの転送時間
(約68μ秒)があるので従来の構成でFIFOメモリ
7が12バイトあるのと等しくなる。従来の構成でFI
FOメモリが2バイト、ドライブ装置が通常速度の場合
で中央処理装置の処理が間に合っていたならば(約1
1.3μ秒以内に中央処理装置の処理が終了していた場
合)、同じ処理能力の中央処理装置を用いて本発明の構
成では6倍速まで対応できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
1 同期検出回路 2 バッファ・メモリ 3 中央処理装置 4 アドレス生成器 5 アドレス・バス 6 CDドライブ装置 7 FIFOメモリ 8 計数器 9 データ・バス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 同期検出回路とバッファ・メモリとバッ
ファ・メモリへ出力するアドレスを制御する中央処理装
置を有するデータ処理回路において1ブロックの先頭を
転送データ中の同期パターンで検出し、1ブロックの終
了を転送したデータ数で判断することを特徴とするデー
タ処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17640291A JPH0519974A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | データ処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17640291A JPH0519974A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | データ処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519974A true JPH0519974A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16013048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17640291A Pending JPH0519974A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | データ処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519974A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100591829B1 (ko) * | 2004-08-10 | 2006-06-20 | 주식회사 현대오토넷 | 워셔노즐 어셈블리 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17640291A patent/JPH0519974A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100591829B1 (ko) * | 2004-08-10 | 2006-06-20 | 주식회사 현대오토넷 | 워셔노즐 어셈블리 |
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