JPH0519951A - タブレツト型編集装置 - Google Patents

タブレツト型編集装置

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Publication number
JPH0519951A
JPH0519951A JP17360691A JP17360691A JPH0519951A JP H0519951 A JPH0519951 A JP H0519951A JP 17360691 A JP17360691 A JP 17360691A JP 17360691 A JP17360691 A JP 17360691A JP H0519951 A JPH0519951 A JP H0519951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
range
pen
tablet
proofreading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17360691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Hoshina
正樹 保科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP17360691A priority Critical patent/JPH0519951A/ja
Publication of JPH0519951A publication Critical patent/JPH0519951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 タブレット部1に書き込むペンの移動から平
面位置検出部2および垂直方向変化検出部3が平面座標
データと垂直方向データを検出する。垂直方向データは
選択範囲変更手段4に送られ、タブレット部1に選択さ
れた範囲を変更する。 【効果】 ペンの垂直方向の変化を捕らえた垂直方向デ
ータを使用してタブレット内の範囲を変更することで、
操作性が向上し、スピーディーな処理が可能なタブレッ
ト型編集装置を提供することが出来た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タブレット型編集装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタブレット型編集装置では、図2
に示すようにペン203で書き込んだ手書き文字の情報
としてタブレット201の平面方向の座標データのみを
使用していた。このような平面座標のみを使用したタブ
レットで手書き文字の校正を行なう場合、文字校正部2
06において液晶ディスプレイ202に表示された校正
すべき文字範囲選択をペン203で複数地点ポイント
し、そしてそのポイントした場所のタブレット201か
ら出力されるデータをもとに文字範囲を選択し、併せて
手書き文字から文字校正のための文字を文字認識部20
4と文字認識辞書205で認識し文字の校正を行なって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のタブレッ
ト型編集装置では、タブレット上に選択された範囲を変
更する場合ペン203で複数地点をポイントするため、
表示された文字の環境が日本語の半角文字やアルファベ
ットのように文字と文字との間隔が狭くなったり、文字
の大きさがペン203で書き込める最小の大きさに近づ
くと、液晶ディスプレイ202上に表示された校正すべ
き目的の文字以外を指定してしまうことがたびたび起こ
ってしまった。またタブレット201の表面が非常に滑
らかであるため、ペン203で書き込んだ手書き文字の
範囲を選択するときにペン203が滑りすぎて目的の範
囲内に納まらず、文字の範囲選択がスムーズに実行され
ないと言う問題を含んでいた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のタブレット型編
集装置は図1の機能ブロック図に示すように、ペンによ
りデータ入力可能なタブレット部1と、前記ペンの前記
タブレット1上の平面位置を検出する平面位置検出部2
と、前記ペンの前記タブレット1面と垂直方向の変化を
検出する垂直方向変化検出部3と、前記ペンの垂直方向
の変化により前記タブレット1上の選択範囲を変更する
選択範囲変更手段4とから構成されることを特徴とす
る。
【0005】
【実施例】
(実施例1)以下に、本発明のタブレット型編集装置の
実施例を図示した図3に基づき説明する。
【0006】図3の301は手書き文字を入力するため
のペン、302はペン301で手書き文字が書き込まれ
るタブレット、303はペン301でタブレット302
上に書き込んだ平面座標を読みとるデジタイザである平
面位置検出部、同様に304はタブレット302面の垂
直方向のペン301の変化を読みとる垂直方向変化検出
部である。垂直方向変化検出部304は、ペン301の
垂直方向の動きとなる筆圧を測定する圧力センサーが組
み込まれた構成から成り立っている。305は書き込ん
だ文字やメニューを表示する液晶ディスプレイである。
またタブレット302は平面位置検出部303と垂直方
向変化検出部304と液晶ディスプレイ304が一体化
された構造になっている。
【0007】306は手書き文字を認識する文字認識
部、307は予め手書き文字の特徴を登録した文字認識
辞書で文字認識部306で使用される。308はタブレ
ット302の平面位置検出部303と垂直方向変化検出
部304の出力データから文字校正のために指定された
文字範囲や特殊文字機能を制御するための選択範囲変更
手段308である。
【0008】309は装置全体を制御するCPU、31
0は装置を制御するプログラムが格納されているRO
M、311はRAMである。
【0009】312は文字校正部で、文字の削除、コピ
ー、挿入等の文字構成機能を持ち、選択範囲変更手段3
08内から呼び込まれ実行される。
【0010】次に、このように構成した装置の動作につ
いて説明する。
【0011】手書き文字をペン301でタブレット30
2に書き込むと、書き込んだ手書き文字の軌跡が平面位
置検出部303で電気信号に変換されタブレット302
上の平面座標データとして文字認識部306に送られ
る。また同時に液晶ディスプレイ305にタブレット3
02の平面座標データが表示される。そしてその後CP
U509の指令に基づきRAM311内に平面座標デー
タをセーブする。更にこの時書き込んだペン301の垂
直方向の変化が垂直方向変化検出部304で測定され、
垂直方向データとして出力される。垂直方向データもC
PU509の指令に基づきRAM311内にセーブされ
る。
【0012】文字認識部306では、RAM311内に
バッファーとしてセーブしてあった平面座標データと文
字認識辞書307のデータとを比較して、お互いが一致
する文字を選び出す。そしてそこで一致した文字を手書
き入力された文字として認識し、その文字を認識結果と
してRAM311内にセーブする。
【0013】文字認識部306で認識された文字は液晶
ディスプレイ305に認識文字として表示され、更にそ
れが選択範囲変更手段308に送られる。
【0014】選択範囲変更手段308では、文字認識部
306で認識した文字と垂直方向変化検出部304で測
定したペンの垂直方向データを用い図4に示すフロチャ
ートに従って実行する。まずステップ401で、タブレ
ット302にペン301で手書き文字を書き込んだとき
に垂直方向変化検出部304で測定されたペン301の
垂直方向データがセーブされているRAM311からタ
をデータを読み出す。次にステップ402で文字認識部
306で認識された手書き文字の結果がセーブされてい
るRAM311から、認識文字データを読み込む。そし
てステッップ403でその認識した文字データが文字の
校正を行なうための文字であるかを判断する。文字校正
のための文字でない場合は選択範囲変更手段308を終
了する。文字校正のための文字であると判断すると、そ
れが文字範囲選択のための文字であるかを判断する。文
字範囲選択の文字でないと判断すると、ステップ409
へ進む。文字範囲選択であると判断するとステップ40
6に進み、ステップ401で読み込んだ垂直方向データ
の値から現在手書き入力された文字を校正するための対
象となる手書き文字の範囲を決定する。文字を校正する
ための範囲の始点はペン301がポイントされた地点と
し、ペン301の垂直方向データ値の大小によりその範
囲を広げたり狭めたりする。範囲選択できる最小単位は
1文字単位であり、その選択には垂直方向データのしき
い値を中心値として2段階に分けた。 しきい値は垂直
方向変化検出部304の特性に依ることが多いため、予
め何人かの垂直方向データをサンプルとして測定し、そ
のサンプルをもとに決定した値である。またここで言う
2段階とはペン301で指定された始点の場所にある1
文字を範囲選択するのか、それとも始点の場所にある単
語を範囲選択にするのかと言うことである。従って垂直
方向変化検出部304からの垂直方向データにより文字
を校正するための範囲選択を段階的に変更することがで
きる。ステップ406ではこのしきい値と垂直方向デー
タとを比較し、しきい値よりも小さい場合はステップ4
08に進み1文字指定を行なう。しきい値以上の場合は
ステップ407に進み単語指定を行なう。そしてステッ
プ407と408では、それぞれの文字範囲を次の文字
範囲選択のための指示がくるまでその範囲が変動しない
ようにロックする。文字の指定範囲をロックするとステ
ップ409に進む。ステップ409では、ステップ40
7、408でロックした手書き文字の範囲を液晶ディス
プレイ304に表示された認識文字に対応させ、ロック
した範囲をハイライト表示する。
【0015】また文字校正のための文字範囲を選択する
以外の文字校正機能の場合はCPU309が文字校正部
312を呼び込み、この中で実行される。その中の機能
には例えば文字の削除、コピー、挿入等が用意されてい
る。これらの機能が実行されそして終了すると、再びス
テップ409に戻りステップ410に進む。ステップ4
10では文字校正のための文字が文字範囲選択であった
のかを確認し、文字範囲選択であると判断するとステッ
プ412に進む。文字範囲選択でないと判断するとステ
ップ411に進み、校正した文字範囲を解除した後ステ
ップ412に進む。ステップ412ではステップ409
で実行した結果が液晶ディスプレイ305に転送され、
選択範囲変更手段308が終了する。
【0016】図5に選択範囲変更手段308の文字範囲
選択のための簡単な例を示したのでこれについて説明す
る。図5は手書き文字が既に文字認識部306で認識さ
れ、液晶ディスプレイ305にその結果が表示されてい
ることを前提としている。図5の(a)は、「オンンラ
イン文字認識装置」と言う例文の「オンンライン」を
「オンライン」に変更するために余分な1文字を削除す
るための文字範囲選択をしているところを示した例であ
る。ペン301はこの例文の「オンンライン」の2文字
続く後ろの「ン」の下にポイントされ、そして1文字の
範囲選択を行なうためにこの時のペン301の垂直方向
変化検出部304からの垂直方向データは、しきい値よ
りも小さい値で検出されるように手書き文字入力者は調
整している。そして選択範囲変更手段308により文字
範囲がロックされロックした範囲がハイライト表示され
る。また垂直方向変化検出部304からの垂直データが
しきい値以上になると、1文字の範囲ではなく1単語の
範囲まで拡大される。その例を示したのが図5の(b)
である。図5の(c)と(d)はアルファベット文字の
文字校正範囲を指定する場合の例である。(c)は1文
字範囲選択の場合であり、(d)は1単語範囲の指定を
示している。(c)(d)の場合も図5の(a)(b)
と同様にペン301の垂直方向の調整により、文字校正
のための認識文字の指定範囲が選択範囲変更手段308
により決定される。
【0017】液晶ディスプレイ305では、送られてき
た認識文字データや選択範囲変更手段308からのデー
タを表示する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば従
来問題であった手書き文字を校正するための文字範囲選
択において、ペンでポイントする場所の文字サイズや文
字と文字の間隔がペンで書き込める最小サイズに近づく
と、校正すべき目的の文字以外を指定してしまうこと
と、タブレットの表面が非常に滑らかであるため、ペン
で校正する文字範囲を選択するときに滑りすぎて細かい
文字であると範囲選択が目的の範囲に納まらないことに
より、文字の校正がスムーズに実行されなくなってしま
うと言うことを、ペンの垂直方向の変化を検出してその
データを段階的に区切り、そしてその段階毎に文字校正
のための範囲選択を変更することで、ペンによる文字校
正のための範囲選択が1ポイントだけで済み、表示され
ている文字の大きさや細かさによらないスピーディーな
文字校正範囲選択が可能となったことで容易に解決する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタブレット型編集装置の構成を示す機
能ブロック図。
【図2】従来のタブレット型編集装置の例を示す図。
【図3】本発明の実施例を示す構成図。
【図4】本発明の選択範囲変更手段のアルゴリズムリズ
ムの内容を示した図。
【図5】本発明の選択範囲変更手段で文字校正範囲選択
の例を示した図。
【符号の説明】
1 タブレット部 2 平面位置検出部 3 垂直方向変化検出部 4 選択範囲変更手段 201 タブレット 202 液晶ディスプレイ 203 ペン 204 文字認識部 205 文字認識辞書 206 文字校正部 207 CPU 208 ROM 209 RAM 301 ペン 302 タブレット 303 平面位置検出部 304 垂直方向変化検出部 305 液晶ディスプレイ 306 文字認識部 307 文字認識辞書 308 選択範囲変更手段 309 CPU 310 ROM 311 RAM 312 文字校正部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ペンによりデータ入力可能なタブレット部
    と、前記ペンの前記タブレット上の平面位置を検出する
    平面位置検出部と、前記ペンの前記タブレット面と垂直
    方向の変化を検出する垂直方向変化検出部と、前記ペン
    の垂直方向の変化により前記タブレット上の選択範囲を
    変更する選択範囲変更手段とから構成されることを特徴
    とする、タブレット型編集装置。
JP17360691A 1991-07-15 1991-07-15 タブレツト型編集装置 Pending JPH0519951A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17360691A JPH0519951A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 タブレツト型編集装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17360691A JPH0519951A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 タブレツト型編集装置

Publications (1)

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JPH0519951A true JPH0519951A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15963727

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JP17360691A Pending JPH0519951A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 タブレツト型編集装置

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JP (1) JPH0519951A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288535A (ja) * 1996-04-22 1997-11-04 Sharp Corp 範囲指定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288535A (ja) * 1996-04-22 1997-11-04 Sharp Corp 範囲指定装置

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