JPH05198471A - 基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マーク付基板 - Google Patents
基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マーク付基板Info
- Publication number
- JPH05198471A JPH05198471A JP4031392A JP3139292A JPH05198471A JP H05198471 A JPH05198471 A JP H05198471A JP 4031392 A JP4031392 A JP 4031392A JP 3139292 A JP3139292 A JP 3139292A JP H05198471 A JPH05198471 A JP H05198471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- reflection
- wafer
- alignment
- soft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空紫外線や軟X線の反射光による基板の位
置合わせが可能となる。 【構成】 ウエハ1の露光領域2の外周を包囲するスク
ライブライン領域3の各帯状部分3aにそれぞれ1個ず
つの多層膜反射層からなる反射マーク4を設ける。多層
膜反射層は短波長の照明光を効率よく反射するものであ
り、ウエハ1の露光光である真空紫外線、又は軟X線
を、ウエハ1の位置合わせに利用することで、高精度の
位置決めが可能である。多層膜反射層には回折格子また
はゾーンプレートを形成することができる。
置合わせが可能となる。 【構成】 ウエハ1の露光領域2の外周を包囲するスク
ライブライン領域3の各帯状部分3aにそれぞれ1個ず
つの多層膜反射層からなる反射マーク4を設ける。多層
膜反射層は短波長の照明光を効率よく反射するものであ
り、ウエハ1の露光光である真空紫外線、又は軟X線
を、ウエハ1の位置合わせに利用することで、高精度の
位置決めが可能である。多層膜反射層には回折格子また
はゾーンプレートを形成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空紫外線あるいは軟
X線等の短波長の照明光を用いてウエハ等基板(以下基
板という)を転写、焼付けする露光装置において、照明
光やマスクに対する基板の位置合わせを高精度で行うこ
とのできる基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反
射マーク付基板に関するものである。
X線等の短波長の照明光を用いてウエハ等基板(以下基
板という)を転写、焼付けする露光装置において、照明
光やマスクに対する基板の位置合わせを高精度で行うこ
とのできる基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反
射マーク付基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、サブミクロンオーダの高分解能を
有し、高精度の転写、焼付けが可能な真空紫外線や軟X
線を照明光とする露光装置が開発され、最小線幅0.2
5μmのパターンの焼付けも実現可能となった。このよ
うな高精度の焼付けを行う露光装置においては、ウエハ
等基板(以下、「基板」という)を、照明光およびマス
クに対して極めて高精度で位置合わせする必要がある
が、従来の可視光による位置合わせでは充分な精度を得
ることができない。そこで、基板を露光する照射光と同
一光源から得る真空紫外光あるいは軟X線を利用して位
置合わせを行うことが望まれる。
有し、高精度の転写、焼付けが可能な真空紫外線や軟X
線を照明光とする露光装置が開発され、最小線幅0.2
5μmのパターンの焼付けも実現可能となった。このよ
うな高精度の焼付けを行う露光装置においては、ウエハ
等基板(以下、「基板」という)を、照明光およびマス
クに対して極めて高精度で位置合わせする必要がある
が、従来の可視光による位置合わせでは充分な精度を得
ることができない。そこで、基板を露光する照射光と同
一光源から得る真空紫外光あるいは軟X線を利用して位
置合わせを行うことが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように真空紫外線あるいは軟X線を利用する位置合わせ
を実現するに当たって、基板がシリコン、ガリウム等の
半導体である場合は、真空紫外線や軟X線に対する反射
率が低く、数パーセントあるいは1パーセント以下であ
ることが、障害となる。すなわち、基板の反射率が低い
ために、反射光を利用する位置合わせは不可能であり、
反射縮小型投影露光装置等には適用できない。
ように真空紫外線あるいは軟X線を利用する位置合わせ
を実現するに当たって、基板がシリコン、ガリウム等の
半導体である場合は、真空紫外線や軟X線に対する反射
率が低く、数パーセントあるいは1パーセント以下であ
ることが、障害となる。すなわち、基板の反射率が低い
ために、反射光を利用する位置合わせは不可能であり、
反射縮小型投影露光装置等には適用できない。
【0004】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、真空紫外線や軟X線等の
短波長の照明光を反射させて位置合わせを行うことので
きる基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マー
ク付基板を提供することを目的とするものである。
に鑑みてなされたものであり、真空紫外線や軟X線等の
短波長の照明光を反射させて位置合わせを行うことので
きる基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マー
ク付基板を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の基板の位置合わせ方法およびこれに用いる
波長の短い照明光を用いる露光方法であって、多層膜反
射層からなる位置合わせマークをもつ基板に前記照明光
を照射し、前記基板の反射光を検出することを特徴とす
る。また、本発明の反射マーク付基板は、基板の表面
に、位置合わせ用の照明光を反射する多層膜反射層から
なる少くとも1個の反射マークを設けたことを特徴とす
る。前記多層膜反射層には回折格子またはゾーンプレー
トが形成されていてもよい。
めに本発明の基板の位置合わせ方法およびこれに用いる
波長の短い照明光を用いる露光方法であって、多層膜反
射層からなる位置合わせマークをもつ基板に前記照明光
を照射し、前記基板の反射光を検出することを特徴とす
る。また、本発明の反射マーク付基板は、基板の表面
に、位置合わせ用の照明光を反射する多層膜反射層から
なる少くとも1個の反射マークを設けたことを特徴とす
る。前記多層膜反射層には回折格子またはゾーンプレー
トが形成されていてもよい。
【0006】
【作用】真空紫外光あるいは軟X線等の短波長の照明光
を、多層膜反射層からなる反射マークによって効率よく
反射させることによって基板の位置合わせを行う。前記
多層膜反射層に回折格子あるいはゾーンプレートを設け
れば、反射角度の調節および反射光の収束ができる。
を、多層膜反射層からなる反射マークによって効率よく
反射させることによって基板の位置合わせを行う。前記
多層膜反射層に回折格子あるいはゾーンプレートを設け
れば、反射角度の調節および反射光の収束ができる。
【0007】
【実施例】本発明の1実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0008】図1は本実施例を示すもので、(a)は斜
視図、(b)は(a)の円Aで示す領域を拡大して示す
模式図である。基板であるウエハ1は、複数の露光領域
2をもち、各露光領域2は、格子状のスクライブライン
領域3によって囲まれている。該スクライブライン領域
3は、それぞれ長方形の外形をもつ各露光領域2の各辺
にそれぞれ隣接する帯状部分3aをもち、各帯状部分3
aはそれぞれ1個の反射マーク4を備えており、各反射
マーク4は直径約0.1mmの多層膜反射層からなる。
該多層膜反射層は、厚さ3.1nmのモリブデン薄膜と
厚さ3.6nmのシリコン薄膜とを交互にそれぞれ20
層ずつ積層し、最上層を厚さ3.1nmのモリブデン膜
によって被覆したものであって、蒸着等の方法によって
形成され、入射角0度、波長13nmの軟X線を効率よ
く反射するものである。
視図、(b)は(a)の円Aで示す領域を拡大して示す
模式図である。基板であるウエハ1は、複数の露光領域
2をもち、各露光領域2は、格子状のスクライブライン
領域3によって囲まれている。該スクライブライン領域
3は、それぞれ長方形の外形をもつ各露光領域2の各辺
にそれぞれ隣接する帯状部分3aをもち、各帯状部分3
aはそれぞれ1個の反射マーク4を備えており、各反射
マーク4は直径約0.1mmの多層膜反射層からなる。
該多層膜反射層は、厚さ3.1nmのモリブデン薄膜と
厚さ3.6nmのシリコン薄膜とを交互にそれぞれ20
層ずつ積層し、最上層を厚さ3.1nmのモリブデン膜
によって被覆したものであって、蒸着等の方法によって
形成され、入射角0度、波長13nmの軟X線を効率よ
く反射するものである。
【0009】上記多層膜反射層をそのまま平面反射鏡と
して位置合わせに用いることもできるが、前記多層膜反
射層に、公知の方法によって回折格子または軸はずしゾ
ーンプレートを形成することにより、偏光あるいは収束
の機能を持たせることができる。
して位置合わせに用いることもできるが、前記多層膜反
射層に、公知の方法によって回折格子または軸はずしゾ
ーンプレートを形成することにより、偏光あるいは収束
の機能を持たせることができる。
【0010】次に図2を参照して、上述の多層膜反射層
からなる反射マーク4をもつウエハ1を、軟X線5に対
して垂直に位置決めする方法を説明する。軟X線5は、
順次第1のピンホール6、ハーフミラー7および第2の
ピンホール8を経てウエハ1上の反射マーク4を照射
し、該反射マーク4によって反射されて、再び、第2の
ピンホール8を通ってハーフミラー7へ逆向きに照射さ
れる。該ハーフミラー7の反射によって直角に曲げられ
た反射光5aは第3のピンホール9を経てX線センサー
10によって検出される。上記第1、第2および第3の
ピンホール6,8,9およびハーフミラー7は、検査機
(図示せず)に固定されており、反射マーク4の入射光
と反射光がウエハ1とハーフミラー7との間で同一の光
路をもつ場合にのみ、前記反射光がX線センサー10に
よって検出される。すなわち、ウエハ1の反射マーク4
による反射光がX線センサー10によって検出されたと
き、軟X線5とウエハ1が互に垂直に位置決めされたと
判断する。なお、上記ハーフミラー7は、リンをドープ
したシリコン基板に、ホウ素イオンをイオン注入装置に
よって打ち込んだ後、厚さ4.4nmのホウ素薄膜と厚
さ5.0nmのシリコン薄膜を交互にそれぞれ20層ず
つ積層し、その後前記シリコン基板の厚さの一部をバッ
クエッチングによって除去して、厚さ1000オングス
トロームに減少させたものである。
からなる反射マーク4をもつウエハ1を、軟X線5に対
して垂直に位置決めする方法を説明する。軟X線5は、
順次第1のピンホール6、ハーフミラー7および第2の
ピンホール8を経てウエハ1上の反射マーク4を照射
し、該反射マーク4によって反射されて、再び、第2の
ピンホール8を通ってハーフミラー7へ逆向きに照射さ
れる。該ハーフミラー7の反射によって直角に曲げられ
た反射光5aは第3のピンホール9を経てX線センサー
10によって検出される。上記第1、第2および第3の
ピンホール6,8,9およびハーフミラー7は、検査機
(図示せず)に固定されており、反射マーク4の入射光
と反射光がウエハ1とハーフミラー7との間で同一の光
路をもつ場合にのみ、前記反射光がX線センサー10に
よって検出される。すなわち、ウエハ1の反射マーク4
による反射光がX線センサー10によって検出されたと
き、軟X線5とウエハ1が互に垂直に位置決めされたと
判断する。なお、上記ハーフミラー7は、リンをドープ
したシリコン基板に、ホウ素イオンをイオン注入装置に
よって打ち込んだ後、厚さ4.4nmのホウ素薄膜と厚
さ5.0nmのシリコン薄膜を交互にそれぞれ20層ず
つ積層し、その後前記シリコン基板の厚さの一部をバッ
クエッチングによって除去して、厚さ1000オングス
トロームに減少させたものである。
【0011】図3は、回折格子14aをもつ多層膜反射
層からなる反射マーク14をもつウエハ11を、軟X線
15に対して垂直に位置決めする場合に用いる装置を示
すもので、順次第1のピンホール16および第2のピン
ホール18を通過した軟X線15は、ウエハ11の反射
マーク14に入射し、該反射マーク14の多層膜反射層
の回折格子14aによって定まる所定の方向に反射さ
れ、第3のピンホール19を経てX線センサー20によ
って検出される。本装置は、図2の装置に用いられるハ
ーフミラーを必要としないため使用部品が少く、機構が
簡単である。
層からなる反射マーク14をもつウエハ11を、軟X線
15に対して垂直に位置決めする場合に用いる装置を示
すもので、順次第1のピンホール16および第2のピン
ホール18を通過した軟X線15は、ウエハ11の反射
マーク14に入射し、該反射マーク14の多層膜反射層
の回折格子14aによって定まる所定の方向に反射さ
れ、第3のピンホール19を経てX線センサー20によ
って検出される。本装置は、図2の装置に用いられるハ
ーフミラーを必要としないため使用部品が少く、機構が
簡単である。
【0012】図4は、軟X線を用いた半導体デバイス製
造用の反射縮小型露光装置において、軸はずしゾーンプ
レート24aを形成した多層膜反射層からなる反射マー
ク24をもつウエハ21を、反射型マスク26に対して
位置合わせを行い、反射型マスク26の回路パターン像
をウエハ21上に投影する場合を示す。反射型マスク2
6のパターンを照射する軟X線25は、図5に示す基本
波13nmのアンジュレータ22を光源とするもので、
金コーティングされた2枚の全反射ミラー23a,23
bによって高調波をカットされた後、反射型マスク26
へ照射される。反射型マスク26は、ウエハ21の反射
マーク24と同様の多層膜反射層によって形成されたマ
スクパターンを持ち、該マスクパターンに照射された軟
X線を効率よく反射させる。反射された軟X線は、第1
のミラー27,第2のミラー28,第3のミラー29に
よって反射、縮小され、ウエハ21の露光領域を照射し
てマスクパターンを焼付ける。本装置においてウエハ2
1と反射型マスク26との位置合わせは次のように行わ
れる。反射型マスク26は、マスクパターンからなる露
光領域の各辺に隣接してその外側に1個ずつ設けられた
反射マーク26aをもち、該反射マーク26aは、反射
型マスク26の多層膜反射層に公知の方法で形成された
回折格子からなるものである。前記反射マーク26aに
よって反射された軟X線25aは、前記第1、第2およ
び第3のミラー27,28,29によって反射、縮小さ
れて、ウエハ21のゾーンプレート24aをもつ反射マ
ーク24を照射し、該反射マーク24によって収束、反
射される。反射マーク24の反射光は、前記の光路を逆
進して、反射型マスク26の反射マーク26aへ入射し
て、該反射マーク26aの回折格子によって所定の方向
へ反射され、X線センサー30によって検出される。X
線センサー30は2分割型X線センサーであって、軟X
線25aの入射光の、反射マーク26aによる回折光の
強度と、ウエハ21の反射マーク24による反射光が逆
進して、再び反射型マスク26の反射マーク26aに到
達して反射される回折光の強度とを測定することで、ウ
エハ21と反射型マスク26の相対的位置ずれを検出す
る。なお、前述の、マスクパターンを反射、縮小するた
めの第1、第2および第3のミラー27,28,29の
反射面も、前述のマスクパターンおよびウエハ21の反
射マークと同様に多層膜反射層で形成されていることは
言うまでもない。
造用の反射縮小型露光装置において、軸はずしゾーンプ
レート24aを形成した多層膜反射層からなる反射マー
ク24をもつウエハ21を、反射型マスク26に対して
位置合わせを行い、反射型マスク26の回路パターン像
をウエハ21上に投影する場合を示す。反射型マスク2
6のパターンを照射する軟X線25は、図5に示す基本
波13nmのアンジュレータ22を光源とするもので、
金コーティングされた2枚の全反射ミラー23a,23
bによって高調波をカットされた後、反射型マスク26
へ照射される。反射型マスク26は、ウエハ21の反射
マーク24と同様の多層膜反射層によって形成されたマ
スクパターンを持ち、該マスクパターンに照射された軟
X線を効率よく反射させる。反射された軟X線は、第1
のミラー27,第2のミラー28,第3のミラー29に
よって反射、縮小され、ウエハ21の露光領域を照射し
てマスクパターンを焼付ける。本装置においてウエハ2
1と反射型マスク26との位置合わせは次のように行わ
れる。反射型マスク26は、マスクパターンからなる露
光領域の各辺に隣接してその外側に1個ずつ設けられた
反射マーク26aをもち、該反射マーク26aは、反射
型マスク26の多層膜反射層に公知の方法で形成された
回折格子からなるものである。前記反射マーク26aに
よって反射された軟X線25aは、前記第1、第2およ
び第3のミラー27,28,29によって反射、縮小さ
れて、ウエハ21のゾーンプレート24aをもつ反射マ
ーク24を照射し、該反射マーク24によって収束、反
射される。反射マーク24の反射光は、前記の光路を逆
進して、反射型マスク26の反射マーク26aへ入射し
て、該反射マーク26aの回折格子によって所定の方向
へ反射され、X線センサー30によって検出される。X
線センサー30は2分割型X線センサーであって、軟X
線25aの入射光の、反射マーク26aによる回折光の
強度と、ウエハ21の反射マーク24による反射光が逆
進して、再び反射型マスク26の反射マーク26aに到
達して反射される回折光の強度とを測定することで、ウ
エハ21と反射型マスク26の相対的位置ずれを検出す
る。なお、前述の、マスクパターンを反射、縮小するた
めの第1、第2および第3のミラー27,28,29の
反射面も、前述のマスクパターンおよびウエハ21の反
射マークと同様に多層膜反射層で形成されていることは
言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。
ので、以下に記載するような効果を奏する。
【0014】基板が多層膜反射層からなる反射マークを
備えているため、真空紫外光あるいは軟X線等の波長の
短い照明光を用いる露光装置において、前記照明光と同
一光源から発せられた真空紫外線あるいは軟X線を利用
して極めて高精度の位置合わせを行うことが可能であ
り、従って、例えば最小線幅0.25μmの超微細パタ
ーンの転写、焼付けの実現に大きく貢献する。
備えているため、真空紫外光あるいは軟X線等の波長の
短い照明光を用いる露光装置において、前記照明光と同
一光源から発せられた真空紫外線あるいは軟X線を利用
して極めて高精度の位置合わせを行うことが可能であ
り、従って、例えば最小線幅0.25μmの超微細パタ
ーンの転写、焼付けの実現に大きく貢献する。
【図1】本発明の1実施例を示すもので、(a)は模式
斜視図、(b)は(a)の点線で示す円Aで囲んだ部分
を拡大して示す拡大図である。
斜視図、(b)は(a)の点線で示す円Aで囲んだ部分
を拡大して示す拡大図である。
【図2】図1のウエハを軟X線に対して垂直に位置決め
する方法を示す説明図である。
する方法を示す説明図である。
【図3】多層膜反射層に回折格子を形成したウエハの位
置決めを示す説明図である。
置決めを示す説明図である。
【図4】多層膜反射層にゾーンプレートを形成したウエ
ハを、反射縮小型露光装置において、反射型マスクに対
して位置合わせする方法を示す説明図である。
ハを、反射縮小型露光装置において、反射型マスクに対
して位置合わせする方法を示す説明図である。
【図5】軟X線の光源を説明する模式図である。
1,11,21 ウエハ 2 露光領域 3 スクライブライン領域 3a 帯状部分 4,14,24 反射マーク 14a 回折格子 24a ゾーンプレート 10,20,30 X線センサー
Claims (5)
- 【請求項1】 波長の短い照明光を用いる露光方法であ
って、 多層膜反射層からなる位置合わせマークをもつ基板に前
記照明光を照射し、前記基板の反射光を検出することを
特徴とする基板の位置合わせ方法。 - 【請求項2】 基板の表面に、位置合わせ用の照明光を
反射する多層膜反射層からなる少くとも1個の反射マー
クを設けたことを特徴とする反射マーク付基板。 - 【請求項3】 基板の表面が、照明光によって露光され
る少くとも1個の露光領域をもち、反射マークが、前記
露光領域を除く前記表面に設けられていることを特徴と
する請求項2記載の反射マーク付基板。 - 【請求項4】 多層膜反射層に回折格子が形成されてい
ることを特徴とする請求項2または3記載の反射マーク
付基板。 - 【請求項5】 多層膜反射層にゾーンプレートが形成さ
れていることを特徴とする請求項2または3記載の反射
マーク付基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4031392A JPH05198471A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マーク付基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4031392A JPH05198471A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マーク付基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05198471A true JPH05198471A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12329998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4031392A Pending JPH05198471A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マーク付基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05198471A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006245354A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法、並びに、半導体ウエハ及び半導体ウエハの製造方法 |
US7310146B2 (en) | 2003-08-07 | 2007-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Mark position measuring method and apparatus |
US7355675B2 (en) | 2004-12-29 | 2008-04-08 | Asml Netherlands B.V. | Method for measuring information about a substrate, and a substrate for use in a lithographic apparatus |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4031392A patent/JPH05198471A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7310146B2 (en) | 2003-08-07 | 2007-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Mark position measuring method and apparatus |
US7453570B2 (en) | 2003-08-07 | 2008-11-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Mark position measuring method and apparatus |
US7355675B2 (en) | 2004-12-29 | 2008-04-08 | Asml Netherlands B.V. | Method for measuring information about a substrate, and a substrate for use in a lithographic apparatus |
JP2006245354A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法、並びに、半導体ウエハ及び半導体ウエハの製造方法 |
US7180199B2 (en) | 2005-03-04 | 2007-02-20 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Semiconductor device and semiconductor wafer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7148973B2 (en) | Position detecting method and apparatus, exposure apparatus and device manufacturing method | |
JP3249154B2 (ja) | 近接リソグラフィックシステムにおける横位置測定装置及びその方法 | |
US5995582A (en) | X-ray reduction exposure apparatus and device manufacturing method using the same | |
US7173716B2 (en) | Alignment apparatus, exposure apparatus using the same, and method of manufacturing devices | |
JP2860578B2 (ja) | 露光装置 | |
JP2979667B2 (ja) | 反射型のx線露光用マスク | |
US5225892A (en) | Positional deviation detecting method | |
US5481363A (en) | Positional deviation detecting method | |
JP3428705B2 (ja) | 位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法 | |
JPH05198471A (ja) | 基板の位置合わせ方法およびこれに用いる反射マーク付基板 | |
JPH0588355A (ja) | 反射型マスク及びそれを用いた露光装置 | |
EP0333326B1 (en) | Position detecting method and apparatus | |
US5148035A (en) | Position detecting method and apparatus | |
JPS6362231A (ja) | X線縮小投影露光装置 | |
JP2003332201A (ja) | 露光方法および露光装置 | |
JP2775988B2 (ja) | 位置検出装置 | |
JP3345512B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0869958A (ja) | X線マスクの製造方法およびその製造装置 | |
EP0441578B1 (en) | Positional deviation detecting method | |
JP3513304B2 (ja) | 位置ずれ検出方法及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 | |
JP2615778B2 (ja) | 位置合わせ装置 | |
JPH07130645A (ja) | X線露光用マスク及びそれを用いたx線露光装置 | |
JPH05166695A (ja) | 位置検出方法及びそれを用いた露光装置 | |
JPH021506A (ja) | 位置合わせ装置 | |
JPH0582420A (ja) | パターン位置測定方法および測定装置 |