JPH05197U - 遊 具 - Google Patents
遊 具Info
- Publication number
- JPH05197U JPH05197U JP5630891U JP5630891U JPH05197U JP H05197 U JPH05197 U JP H05197U JP 5630891 U JP5630891 U JP 5630891U JP 5630891 U JP5630891 U JP 5630891U JP H05197 U JPH05197 U JP H05197U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- small
- wire
- small wheel
- large wheel
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 在来にない簡単で興味が生じる遊具を提供す
る。 【構成】 18番線位の鉄線の円環状大輪1の線材が小
輪1を挿通している。
る。 【構成】 18番線位の鉄線の円環状大輪1の線材が小
輪1を挿通している。
Description
【0001】
本考案は手でもって遊ぶ遊具に関する。
【0002】
従来例としては本考案の前例となるものは存在しないが、参考としてみると直 径400ミリメートルから1.5メートル位までの円環状部材を遊具とするもの としては自転車のリム、フラフープがあり自転車のリムは外周に周方向の溝があ り該溝に手でもった棒片を係合して自転車リムを押して走ることにより自転車リ ムを転動させる遊びである。又、フラフープと称する円環状輪中へ腰を挿通し、 腰を振ることにより腰と該円環状輪間に転動運動をし、遊星運動を生じさせるも のであり、如何に継続してフラフープが地上へ落ちないようにするかの遊びであ る。
【0003】
上記、自転車リムを棒片を用いて走らせるものは、現在では交通事情もあり、 路上で遊ぶことは出来ない。又、フラフープは成長期の若者には健康上障害が生 ずるとされている。
【0004】 本考案は上記とは全く別個の観点から円環状部材を用いる遊具を提案するもの である。
【0005】
本考案は線材で円環状とした大輪を線材で作られた円環状小輪中を挿通させた ことを特徴とする遊具である。
【0006】
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。図1は斜視図であり、線径が鉄 線径でB.W.G18番線(直径1.245ミリメートル)の円環状大輪1が通 常1〜3個位の円環状小輪2に挿通している。小輪2の数には限定はなく、これ より多くてもよい。円環状小輪2は線径が1.2ミリメートル程度である。大輪 1の直径は400〜600ミリメートル位が適当であるが制限はない。小輪2の 直径は15〜20ミリメートル位が適当である。大輪1に用いる線材は円形断面 で金属製、例えば鉄線が適当であるが正多角形断面の線材を用いることも可能で ある。又小輪2に用いる線材は断面円形又は少なくとも内周側が半円形つまり半 円形線材または断面円形の線材であり、例えば鉄線が適当であるが、小輪2に用 いる線材の断面形状はこれ以外であってもよい。
【0007】 図においてA部を手でもって、遊ぶ人は図1の左方から右方を向いている。静 止時は小輪2は大輪1の下方へ集っている。大輪1を含む面上において手を上下 に振ると大輪1は上下にA部側で揺動力を受ける。揺動する上下方向行程はA部 側よりも直径をわたる反対側の方が大きい。揺動を続行すると小輪2は矢印Bに 沿って上昇する。観察をすると小輪2は大輪1の線材を中心に線材に交叉する面 上でふれ回り、即ち、転動して遊星運動しているのが分る。しかし、これはA部 を持つ手の揺動の仕方によっては大輪1が揺動しても小輪2は下方へずり落ちる ことがある。即ち、如何にして小輪2を図示位置に持続させるか技巧の差が生じ るものである。図の状態で持続すると大輪1と小輪2との間では金属摩擦音が発 生する。この音の持続も小輪2を落ちないようにすることと併せて、操者の興味 をそそる点がある。
【0008】 何故に小輪2が大輪1に沿って上昇するかというに、A部をもって上下に振る 場合、大輪1を含む平面はA部側に対してA部側と直径をわたる反対側は左右に ふれる。このふれる周期により、小輪2に遊星運動が生じ、又大輪1が小輪2の ある側では大輪1を含む平面はその平面に直交する方向に揺動をしているため、 小輪2と大輪1とは周期的に圧接力が異なってくる。そこで大輪1が上方へ移動 する際に小輪2と強い力で接し、下方へ移動する際に小輪2との接触圧力が下る ため、結局、小輪2が大輪1の線材に沿って上昇するものと考えられる。又、次 のように考えることもできる。A部より離れた大輪1の四分円部は全体として右 上りである。従って、大輪1の該四分円部の上下動において、上昇する際は垂直 下方へ落下しようとする小輪2と接して小輪2と摺擦して小輪2を持ち上げ、下 降する際は小輪2と接している部分は小輪2から離れる方向に移動し小輪2に作 用しない。この下降の際の大輪1の該四分円部の降下速度は小輪2の落下速度よ り速い。操者はこのような理由を知る必要はないが、これを体得することにより 、小輪2の保持時間を延ばすことができるものである。
【0009】 実施例は大輪1、小輪2を金属製としたが、両者の間に適当な摩擦力があり、 大輪1、小輪2が適当な質量があれば上述したと同作用を実現できる。
【0010】
上記のとおりとしたので、軽い音を立て乍ら小輪が大輪の線材に沿って遊星運 動状に旋回し乍ら上昇するので興味が生ずる。又、技巧差もある点において複数 の者が技を競うことも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
1 大輪 2 小輪
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 線材で円環状とした大輪を線材で作られ
た円環状小輪中を挿通させたことを特徴とする遊具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5630891U JPH05197U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 遊 具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5630891U JPH05197U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 遊 具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05197U true JPH05197U (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13023520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5630891U Pending JPH05197U (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 遊 具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05197U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495471A (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-18 | ||
JPS4913796A (ja) * | 1972-03-24 | 1974-02-06 | ||
JPS54127821A (en) * | 1978-03-28 | 1979-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Line pipe steel resistant to hydrogen induced cracking and production thereof |
JPS5526000U (ja) * | 1978-03-24 | 1980-02-20 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP5630891U patent/JPH05197U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4913796A (ja) * | 1972-03-24 | 1974-02-06 | ||
JPS495471A (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-18 | ||
JPS5526000U (ja) * | 1978-03-24 | 1980-02-20 | ||
JPS54127821A (en) * | 1978-03-28 | 1979-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Line pipe steel resistant to hydrogen induced cracking and production thereof |
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