JPH05197608A - 多次元空間編集装置 - Google Patents
多次元空間編集装置Info
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- JPH05197608A JPH05197608A JP4007241A JP724192A JPH05197608A JP H05197608 A JPH05197608 A JP H05197608A JP 4007241 A JP4007241 A JP 4007241A JP 724192 A JP724192 A JP 724192A JP H05197608 A JPH05197608 A JP H05197608A
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Abstract
らさず可視化し、しかも、利用者に大きな心理的負担を
かけることなく、多次元空間内の点の座標値の変換等の
編集を可能とする多次元空間編集装置を提供すること。 【構成】 多次元空間中に存在する点の座標と低次元空
間内の関数表現とを相互変換する手段と、前記関数表現
中の座標の変更手段を備えたことを特徴とする多次元空
間編集装置。
Description
ンティッド・データベースにおけるデータ検索等におい
て、オブジェクト毎に、そのオブジェクトを特徴付ける
Signatureが付与されているとき、そのオブジェクト群
を効果的に表示するに好適な、多次元空間編集装置に関
する。
みなされ、その次元はSignatureに含まれる因子数に等
しくなる。一般に、この次元は高次元であり、そのまま
では、通常の方法ですべての次元軸の情報を含みつつ、
効果的に可視化することは難かしい。例えば、二つある
いは三つの主な因子に対する次元軸への射影により、各
オブジェクトを二次元あるいは三次元のユークリッド空
間の点として表現するような方法もあるが、この場合、
その主因子に対応する軸を除いた部分の情報について
は、完全に欠落することになる。以下、これについて、
より詳細に説明する。通常、我々が認知でき、対話的に
編集が可能な空間は三次元以下の低次元空間であるた
め、何等かの変換方法を用いて、多次元空間を上述の低
次元空間に変換しなければならない。従来、これについ
ては、 (a)多次元空間内の点を、この変換先である低次元空間
の点に一対一に変換する方法:例えば、多次元空間内の
点群の主因子を解析し、それに従って低次元空間への射
影変換を決定し、変換結果を表示する。 (b)一つの多次元空間を表現するために、複数個の低次
元空間を、同時あるいは逐次に表示する方法:例えば、
多次元空間内の任意の三軸に対応する超平面への、その
多次元空間の射影を、すべての組み合せあるいは主な組
み合せについて表示する。ことにより、多次元空間の可
視化を行っていた。
21b,21c,・・・・,21dの如く多数のグラフを組み
合せなければ表現できない。
元空間内の点を、低次元空間の点に一対一に変換するこ
とにより、可視化を図っているため、下記の如き問題を
有するものである。すなわち、何等かの変換方法で、多
次元空間を一つの低次元空間へ変換し、その空間を表示
することで多次元空間を可視化する場合、第1の問題点
は、低次元空間へ射影された以外の空間、つまり、その
補空間に入っている情報が完全に欠落してしまう点にあ
る。更には、利用した変換の逆変換は一般には存在しな
いため、利用者からの、各点の座標値の変更等の編集
は、この低次元空間を直接用いる形では実現できない。
また、複数個の低次元空間を利用して可視化を行う場合
には、利用者が、同時あるいは逐次に表示される低次元
空間を全体として把握し、更に、空間の編集を行うとき
には、それぞれの空間を同時に意識しながら行わなけれ
ばならない。これは、元の空間の次元が高くなるにつ
れ、利用者にとって非常に大きな心理的負担となるし、
場合によっては、不可能となることもある。本発明は上
記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、従来の技術における上述の如き問題を解消し、可視
化において、多次元空間にある情報は漏らさず可視化
し、しかも、利用者に大きな心理的負担をかけることな
く、多次元空間内の点の座標値の変換等の編集を可能と
する多次元空間編集装置を提供することにある。
次元空間中に存在する点の座標と低次元空間内の関数表
現とを相互変換する手段と、前記関数表現中の座標の変
更手段を備えたことを特徴とする多次元空間編集装置に
よって達成される。
多次元空間内の点を、低次元空間の関数に一対一に変換
することにより、各点の可視化を行う。例えば、図1に
示す如く、n次元空間1内の点11を、二次元空間2の
関数21として表現することにより、すべての次元に含
まれる情報を一度に表現することができる。更には、各
関数のそれぞれの次元の値に対応する関数値を、利用者
の関数表現への働きかけに合せて変更することにより、
利用者は、直接、多次元空間内の情報を編集することが
可能になる。すなわち、本発明に係る多次元空間編集装
置においては、すべての多次元空間内の点を、低次元の
点を用いて表現する代りに、低次元空間内の関数として
表現することにより、同時に多次元空間内の情報を可視
化することが可能になる。更に、この関数による表現に
直接利用者が働きかけることにより、多次元空間内の各
点に関する編集を行うことが可能となる。
に説明する。まず、本発明の原理を、簡単に説明する。
間内でマウス等の入力装置を用いて選択することによ
り、注目している点を変更することができる。以下、具
体的な実施例を説明する。
間編集装置の構成図を示す。図において、1は多次元空
間を、2は図1で説明した、多次元空間1内の一点の二
次元空間による表現を、3は入力装置としてのマウス
を、また、4は表示装置をそれぞれ、示している。多次
元空間1中の11は、現注視対象物の多次元空間内での
表現を、12,13はその近傍点を示している。21は
図1にも示した、現注視対象物11の二次元空間内での
表現を、22,23はそれぞれ、近傍点12,13に対
応する対象物の二次元空間内での表現を示している。な
お、5はマウス3により移動を指定されて選択のために
用いられるカーソルを示している。また、6は多次元空
間内での表現と二次元空間内での表現とを相互に変換す
るための次元変換装置を示している。次元変換装置6
は、図3に示す如く、前述の(1)(2)項に示した機能を
実現するものである。以下、上述の如く構成された本実
施例の動作を説明する。
し、これを現注視対象物とする。このとき、表示装置4
に表示されている二次元空間内の表現21を強調表現示
するとともに、そのn次元空間1内の近傍点12,13
に対応する二次元空間内の表現22,23を表示する。
ここで、マウス3によりカーソル5を移動させ、二次元
空間内に表示されている他の関数表現を指定すること
(以下、「操作1」という)により、現注視対象物を変更す
ることができる。また、マウス3によりカーソル5を移
動させ、現注視対象物の関数値を変更すること(以下、
「操作2」という)により、その関数が表現していたn次
元空間1内の点11の座標値を編集することができる。
例えば、本実施例に係る多次元空間編集装置を、多元的
条件を有するデータベースの検索装置として用いた場
合、上記操作1を行うことにより、現注視対象物の近傍
点、つまり、他の類似多元的条件を有する対象物を選択
することが可能である。また、上記操作2を行うことに
より、現注視対象物の一部の条件のみを変更することが
可能である。
の点を、低次元空間内で情報の漏れなしに可視化するこ
とができる。更には、それらの点の各次元に対応する値
の変更/編集を、低次元の情報を用いて、対話的に可能
となる。なお、上記実施例は本発明の一例を示したもの
であり、本発明はこれに限定されるべきものではないこ
とは言うまでもないことである。例えば、本発明に係る
多次元空間編集装置は、前述の如く、多元的条件を有す
るデータベースの検索装置として用いる以外にも、種々
の用途に応用可能であり、また、前述の次元変換装置6
は、必要に応じて種々のものが実現可能である。
れば、可視化において、多次元空間にある情報は漏らさ
ず可視化し、しかも、利用者に大きな心理的負担をかけ
ることなく、多次元空間内の点の座標値の変換等の編集
を可能とする多次元空間編集装置を実現できるという顕
著な効果を奏するものである。
である。
の機能を説明する図である。
る。
ス、4:表示装置、11:多次元空間中の一点(現注視
対象物)の多次元空間内での表現、12,13:近傍
点、21:現注視対象物11の二次元空間内での表現、
22,23:近傍点12,13に対応する対象物の二次
元空間内での表現、4:表示装置、5:カーソル、6:
次元変換装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 多次元空間中に存在する点の座標と低次
元空間内の関数表現とを相互変換する手段と、前記関数
表現中の座標の変更手段を備えたことを特徴とする多次
元空間編集装置。 - 【請求項2】 前記低次元空間が二次元空間であること
を特徴とする請求項1記載の多次元空間編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00724192A JP3446215B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 多次元空間編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00724192A JP3446215B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 多次元空間編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05197608A true JPH05197608A (ja) | 1993-08-06 |
JP3446215B2 JP3446215B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=11660511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00724192A Expired - Lifetime JP3446215B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 多次元空間編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3446215B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1173431A (ja) * | 1997-02-10 | 1999-03-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データの特徴に基づく定義生成支援装置、方法およびそのプログラムを格納した記憶媒体 |
JP2007034678A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Yokohama Sogo Kenkyusho:Kk | N次元ベクトル可視化装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体 |
CN103392188A (zh) * | 2011-02-23 | 2013-11-13 | 贝克曼考尔特公司 | 显示多维数据的方法和设备 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP00724192A patent/JP3446215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1173431A (ja) * | 1997-02-10 | 1999-03-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データの特徴に基づく定義生成支援装置、方法およびそのプログラムを格納した記憶媒体 |
JP2007034678A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Yokohama Sogo Kenkyusho:Kk | N次元ベクトル可視化装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体 |
JP4707488B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-06-22 | 株式会社横浜総合研究所 | N次元ベクトル可視化装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体 |
CN103392188A (zh) * | 2011-02-23 | 2013-11-13 | 贝克曼考尔特公司 | 显示多维数据的方法和设备 |
US9652874B2 (en) | 2011-02-23 | 2017-05-16 | Beckman Coulter, Inc. | Method and apparatus for displaying multidimensional data |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3446215B2 (ja) | 2003-09-16 |
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