JPH0519750B2 - - Google Patents

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JPH0519750B2
JPH0519750B2 JP57160120A JP16012082A JPH0519750B2 JP H0519750 B2 JPH0519750 B2 JP H0519750B2 JP 57160120 A JP57160120 A JP 57160120A JP 16012082 A JP16012082 A JP 16012082A JP H0519750 B2 JPH0519750 B2 JP H0519750B2
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JP
Japan
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straight line
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line
point sequence
distance
Prior art date
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JP57160120A
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JPS5949656A (ja
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Hiromichi Iwase
Osamu Kato
Shinichi Shimizu
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0519750B2 publication Critical patent/JPH0519750B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (A) 発明の技術分野 本発明は線図形の直線・円弧近似装置に係り、
特に手書き入力線図形のように、時間情報をもつ
2次元座標点列形式で入力された文字・図形の形
状を直線や円弧で近似表示するようにした線図形
の直線・円弧近似装置に関する。
(B) 従来技術と問題点 例えばタブレツトより手書入力した文字あるい
は図形を表示するとき、この手書入力パターンを
一定時間毎にサンプリングしてそのときの平面座
標情報を読取つてこれを記憶処理する必要があ
る。しかしながらこの場合、サンプリング点のデ
ータをそのまま全部保持するのはメモリ容量が大
きくなり好ましくない。したがつてサンプリング
点のデータを仮想的に直線や円弧で近似的に表示
してこれをベクトル情報として記憶すること、つ
まり線図形近似方式による記憶が行われている。
従来の線図形近似方式としては、仮想的に直
線と円弧の式を立ててそのいずれかに合致するの
かを求める方式や、連続する3点a,b,cの
うち両端のa−c点を結ぶ直線と中間のb点との
距離を求めて曲率を表わして直線と円弧で近似す
る方式等がある。しかし前者は表現が細かすぎる
ので情報量が多くなり、また後者では各サンプリ
ング点毎にその両端のサンプリング点間を結ぶ直
線との距離を求めるために距離計算に時間がかか
るという欠点がある。
(C) 発明の目的 本発明の目的は、このような欠点を改善するた
めに、少ない情報量で、しかも高速にかつ原図形
に近い近似直線や近似円弧を演算できる線図形の
直線・円弧近似装置を提供することである。
(D) 発明の構成 この発明を遂行するため本発明の線図形の直
線・円弧近似装置では、時間情報をもつ2次元座
標点列のデータにより検出される文字・図形を直
線と円弧に近似する線図形の直線・円弧近似装置
において、 入力された点列を複数の方向コードに近似する
方向コード近似手段と、 該方向コードの出現順序を判定する判定手段
と、 該判定手段の判定の結果、2種類の方向コード
が交互に表れた後、その部分の始点、終点とを仮
想的な直線lで結び、当該直線lのいずれか一方
の側に点列がない場合は円弧として近似すると共
に、該直線lの一方、他方にそれぞれ点列が存在
する場合は、該直線lに含まれる点列のうち該直
線lと最も離れた点列との距離rと、直線或いは
円弧として近似するための任意の値βとを比較
し、該距離rと該値βとの関係が、r≧βであれ
ば円弧として近似する円弧情報近似手段と、 該判定手段の判定の結果、同一コードが連続し
ているならば、複数の点列をまとめて直線として
近似すると共に、該判定手段の判定の結果、2種
類の方向コードが交互に表れた後、その部分の始
点、終点とを仮想的な直線lで結び、該直線lの
一方、他方それぞれに点列が存在する場合は、該
直線lに含まれる点列のうち該直線lと最も離れ
た点列との距離rと、直線或いは円弧として近似
するための任意の値βとを比較し、距離rと値β
との関係が、r<βであれば直線として近似する
直線情報近似手段と、 を備えてなることを特徴とする。
(E) 発明の実施例 以下、本発明にかかる線図形の直線・円弧近似
方式の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
まず第1図乃至第4図を用いて、本発明の原理
を説明する。
第1図は手書き入力される図形の一例を表わす
図である。
同図aのような図形を書くと同図bのような座
標点列が検出される。第1図a,bの矢印及び添
字は夫々書かれた順序、検出された順序を示す。
第2図は、方向コードを8個とした場合の方向
コードを表わす図である。
第3図は第4図bに示す座標点列を第2図に示
す方向コードにより近似した例を示す図である。
第3図に示すようにして方向コードの列を求め
た後、以下に述べる方法で座標点列の分割及び分
割された部分の形状を直線あるいは円弧に判定す
る。
(1) 同じコードが2個以上連続するときは、その
点で分割し、その点までの部分の形状を直線と
判定する。
(2) 2種類の番号のコードが交互に((1)の条件を
満たさない限り連続してもよい)表われた後、
この2種類の番号のコードと異なる番号のコー
ドが表われた場合、この異なる番号のコードが
表われた点で分割し、この部分の始点と終点を
結ぶ直線をlとして、その部分に含まれる点の
うち、直線lの一方の側にある点の個数mと直
線lの他方の側にある点の個数nを求める。直
線l上にある点は個数として計数しない。
このとき、m=0、またはn=0の場合、そ
の部分の形状を円弧として判定する。
また、m≠0、かつn≠0の場合、その部分
に含まれる点のうち直線lと最も離れた点の直
線lからの距離rを求める。
このときr<βの場合は、その形状を直線と
判定する。また、r≧βの場合は、その部分と
直線lの交点を求め、交点によつて、さらにそ
の部分を分割し、おのおのの形状を円弧と判定
する。
このとき、値βは、直線あるいは円弧に近似
するための任意の値である。
以上説明したように、直線と判定された場合
は、始点と終点の座標でその形状を表現し、円弧
と判定された場合は、始点と終点及びその部分の
中心の点から、その3点を含む円の中心の座標と
半径を求める。ここで、3つの点が値線上にある
ときは直線とする。
α=5,β=0.4とした場合の第3図に示す図
形を分割したものを第4図に示し、第5図にその
処理結果を示す。
次に前述の如き、直線と円弧の判定の処理を行
なうための一実施例を第6図に示し、同図を用い
て詳細に説明する。
第6図において、1は入力装置、2は8方向コ
ード計算回路、3は座標点列格納部、4は同一コ
ード連続判定回路、5は異コード入力判定回路、
6は直線情報出力回路、7は線形性判定回路、8
は円弧情報算出回路、9は最大距離計算回路、1
0は部分座標点列分割回路、11は図形情報格納
部である。
入力装置1は、例えばタブレツトの如き入力デ
バイスであつて、第1図bに示す座標点列P1
P24の如く一定時間毎にデータ線aを介してサン
プリングされた座標を出力するものである。
8方向コード計算回路2はデータ線aを介して
入力された座標とその前に入力された座標から8
方向コードを求めデータ線cを介して、求めた8
方向コードを同一コード連続判定回路4、異コー
ド入力判定回路5に出力すると共に、データ線b
を介して座標点列格納部3に求めた8方向コード
を格納する。
座標点列格納部3は、同一コード連続判定回路
4、異コード入力判定回路5によて入力座標点列
が分割されるときに処理される部分座標点列を格
納する。
同一コード連続判定回路4は同じコードがある
回数連続して入力された場合、データ線dを介し
て直線情報出力回路6を起動すると共に、異コー
ド入力判定回路5をリセツトする。
異コード入力判定回路5は、入力された8方向
コードの種類が3種類になつた場合、データ線e
を介して線形性判定回路7を起動すると共に同一
コード連続判定回路4をリセツトする。
直線情報出力回路6はデータ線dあるいはiを
介して起動され、座標点列格納部3に格納されて
いる始点、終点の座標をデータ線fを介して受け
取り、データ線kを介して図形情報格納部11に
出力する。
線形性判定回路7は、座標点列格納部3に格納
されている部分座標点列をデータ線fを介して受
け取り、始点と終点を通る直線を計算し、その間
の点と直線の関係を求め、その直線の片側だけに
分布する場合はデータ線gから始点と終点が何点
目であるかを円弧情報算出回路8に入力する。ま
た片側に分布しなければデータ線hを介して最大
距離計算回路を起動する。
円弧情報算出回路8は、データ線gあるいはl
を介して座標点列格納部3に格納されている部分
座標点列の何点目から何点目迄が円弧であるかを
判断し、データ線fを介して座標点列格納部3か
らその座標点列を受け取り、円弧情報を算出し、
データ線mを介して図形情報格納部11に出力す
る。最大距離計算回路9は始点と終点を結ぶ直線
とその間にあるその直線と最も離れた点の距離を
求めその距離がある距離以内ならば、データ線i
を介して直線情報出力回路6を起動し、ある距離
以上ならば、データ線jを介して部分座標点列分
割器10を起動する。
部分座標点列分割器10はjにより起動され、
その点列の始点と終点が何点目であるかをデータ
線lを介して円弧情報を算出回路8に出力する。
11は図形情報格納部である。
以上説明した構成とすることで、入力された線
図形を直線あるいは円弧に近似することができ
る。
(F) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、タブレ
ツトの如き2次元入力面上から入力された文字、
パターンのような図形情報を複数の方向コードに
近似し、方向コードの出現順序により簡単に直線
あるいは円弧に近似することができるので、非常
に効率よく短時間で圧縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は手書き入力される図形の一例を表わす
図、第2図は8方向コードを表わす図、第3図は
第1図bに示す座標点列を8方向コードにより近
似した例を示す図、第4図、第5図は本発明の原
理を説明するための図、第6図は本発明の一実施
例を説明するための図である。 図において、1は入力装置、2は8方向コード
計算回路、3は座標点列格納部、4は同一コード
連続判定回路、5は異コード入力判定回路、6は
直線情報出力回路、7は線形性判定回路、8は円
弧情報算出回路、9は最大距離計算回路、10は
部分座標点列分割器、11は図形情報格納部であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時間情報をもつ2次元座標点列のデータによ
    り検出される文字・図形を直線と円弧に近似する
    線図形の直線・円弧近似装置において、 入力された点列を複数の方向コードに近似する
    方向コード近似手段と、 該方向コードの出現順序を判定する判定手段
    と、 該判定手段の判定の結果、2種類の方向コード
    が交互に表れた後、その部分の始点、終点とを仮
    想的な直線lで結び、当該直線lのいずれか一方
    の側に点列がない場合は円弧として近似すると共
    に、該直線lの一方、他方にそれぞれ点列が存在
    する場合は、該直線lに含まれる点列のうち該直
    線lと最も離れた点列との距離rと、直線或いは
    円弧として近似するための任意の値βとを比較
    し、該距離rと該値βとの関係が、r≧βであれ
    ば円弧として近似する円弧情報近似手段と、 該判定手段の判定の結果、同一コードが連続し
    ているならば、複数の点列をまとめて直線として
    近似すると共に、該判定手段の判定の結果、2種
    類の方向コードが交互に表れた後、その部分の始
    点、終点とを仮想的な直線lで結び、該直線lの
    一方、他方それぞれに点列が存在する場合は、該
    直線lに含まれる点列のうち該直線lと最も離れ
    た点列との距離rと、直線或いは円弧として近似
    するための任意の値βとを比較し、距離rと値β
    との関係が、r<βであれば直線として近似する
    直線情報近似手段と、 を備えてなることを特徴とする線図形の直線・円
    弧近似装置。
JP57160120A 1982-09-14 1982-09-14 線図形の直線・円弧近似装置 Granted JPS5949656A (ja)

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JPS5949656A JPS5949656A (ja) 1984-03-22
JPH0519750B2 true JPH0519750B2 (ja) 1993-03-17

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