JPH05197463A - 接続インタフェイス装置 - Google Patents

接続インタフェイス装置

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JPH05197463A
JPH05197463A JP1006492A JP1006492A JPH05197463A JP H05197463 A JPH05197463 A JP H05197463A JP 1006492 A JP1006492 A JP 1006492A JP 1006492 A JP1006492 A JP 1006492A JP H05197463 A JPH05197463 A JP H05197463A
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JP
Japan
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level
electronic device
input
electronic equipment
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1006492A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Kawashima
敏彦 河島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は第1の電子機器と第2の電子機器と
を接続するインタフェイス装置であって、該第2の電子
機器から入力した選択情報に基づいて該第1の電子機器
から入力される情報を選択することを目的とする。 【構成】 第1の電子機器1と第2の電子機器9とを接
続するためのインタフェイス装置において、前記第1の
電子機器1から互いに異なる複数の電圧情報を入力する
第1入力手段2、3と、前記第2の電子機器9から電圧
を選択するための情報を入力する第2入力手段7、8
と、前記第2入力手段から入力した情報に基づき前記第
1入力手段から入力した電圧情報の何れか1つを選択し
て出力させる手段4、10を有する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの電子機器同士を
電気的に接続する機能を備えた接続インタフェイス装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、低消費電力化の目的から、ノート
パソコン(ノート形状の薄形パーソナルコンピュータ)
等において、本体回路に供給される電源電圧として、図
6で示すように電圧3V(ボルト)を選択する例が増加
しつつある。この場合、当該ノートパソコンにプリン
タ、スキャナ等の周辺機器を接続するためにインタフェ
イス回路を用いる。そして、上記周辺機器の殆んどが電
源電圧として5Vを選択しており、同周辺機器側の電圧
レベルが5Vであることから、インタフェイス回路の電
圧レベルも同じく5Vに固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、図6の従来例において例えば第1の電子機器であ
る3V(ボルト)駆動のノートパソコンに第2の電子機
器であり、同じく3V駆動の周辺機器を接続しようとす
る場合は、第1の電子機器の5Vレベルのインタフェイ
スに図6に示す通り、電圧3Vから5Vへ、及び5Vか
ら3Vヘのレベル変換回路を挿入して接続する必要があ
り、接続の容易性及び低消費電力化の観点から甚だ不都
合であった。
【0004】また、3Vレベルのインタフェイス接続コ
ネクタを上記5Vレベルのインタフェイス接続部に誤接
続することを防止するための配慮も必要となり、しばし
ば電子機器の小型化に支障をきたすこととなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の電子機
器と第2の電子機器とを接続するためのインタフェイス
装置において、前記第1の電子機器から互いに異なる複
数の電圧情報を入力する第1入力手段と、前記第2の電
子機器から電圧を選択するための情報を入力する第2入
力手段と、前記第2入力手段から入力した情報に基づき
前記第1入力手段から入力した電圧情報の何れか1つを
選択して出力させる手段を有する構成を採用したもので
ある。
【0006】実施例に基づいて具体的に説明すると、本
発明によれば、2つの電子機器を電気的に接続するイン
タフェイスにおいて、第1の電子機器側に“H”又は
“L”を意味する電圧として、各複数種類の電圧レベル
を出力する機能を設け、第2の電子機器側からの情報に
より、当該複数種類電圧レベルのうち、いずれを選択す
るかを決定する手段を設けることにより、以下の(1)
及び(2)の作用効果がある。
【0007】(1)外部に余分なレベル変換器を設ける
ことなく、異なる電圧レベルをもつ複数種の第2の電子
機器を第1の電子機器側の単一のインタフェイス接続部
にそれぞれ接続することができ、システムの低消費電力
化及び接続の容易性が確保される。
【0008】(2)異なる電圧レベルをもつ複数のイン
タフェイスの併設及び相互の誤接続を防止する手段の必
要性を除去し、電子機器の小型、軽量化を図る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の特徴を最もよく表わす実施
例1の図面であり、同図において、1はノートパソコン
等で3Vの電源電圧が供給される第1の電子機器の本体
回路であり、2は出力バッファ3への電源供給電圧を3
V、5Vの内から一つ選択するためのリレー・アナログ
スイッチ等のスイッチ回路である。3は入力のViHが、
電源電圧5V時に2.2V(最小)である出力バッファ
であり、4は電源電圧3Vの入力バッファである。5は
第1の電子機器の筐体に装着されて第2の電子機器9を
接続するためのコネクタ(接続部)であり、6はコネク
タ端子である。7はスイッチ回路2と10を制御する信
号線であり、8は信号線7を第2の電子機器9側から制
御するためのコネクタ端子である。9は第2の電子機器
であって、例えばプリンタやスキャナ等で構成される。
10は受信側に5V→3Vのレベル変換回路12を挿入
するか否かを決定するためのスイッチ回路であり、12
は第2の電子機器9が5V駆動の場合など、第2の電子
機器から出力される電圧レベルが5Vの場合に、これを
3Vに変換して入力バッファ4に出力するための5V→
3Vのレベル変換回路である。以後の図において、同一
の符号1〜12を付したものは共通であるため、同じ説
明は省略する。
【0010】第2の電子機器9が5Vレベルのインタフ
ェイスを持つ場合は、コネクタ端子8がオープンとな
り、信号線7を通じてスイッチ回路2及び10がそれぞ
れ制御される。そして、送信側は3の出力バッファの電
源として5Vが選択されると共に、受信側は入力バッフ
ァ4の入力側に5V→3のレベル変換回路12が挿入さ
れた構成になる。
【0011】この状態において、出力バッファ3の入力
が“H”レベル(約3V)のとき、出力バッファ3の出
力が約5Vとなって電子機器9側に、確実に“H”レベ
ルが伝達される。また出力バッファ3の入力が“L”レ
ベル(約0V)のとき、出力バッファ3の出力が約0V
となって、同じく電気機器9側に確実に“L”レベルが
伝達される。
【0012】またレベル変換回路12の入力側が“H”
レベル(約5V)のとき、レベル変換回路12によって
入力バッファ4の入力部には約3Vが入力され、入力バ
ッファ4がラッチアップを起こす事なく、第1の電子機
器1の本体回路側に“H”レベル(約3V)が確実に伝
達される。そして、レベル変換回路12の入力側が
“L”レベル(約0V)の場合にも同様にして入力バッ
ファ4の出力は約0Vとなり、第1の電子機器1の本体
回路側に確実に“L”レベルが伝達される。
【0013】また第2の電子機器9が3Vレベルのイン
タフェイスを持つ場合は、コネクタ端子8が第2の電子
機器9側でGND(接地側)に接続され、信号線7を通
じてスイッチ回路2及び10が、それぞれ制御される。
このため出力バッファ3の電源電圧として3Vが選択さ
れると共に、入力バッファ4の入力側がコネクタ端子6
に直接に接続された構成になる。
【0014】この状態では、送信側と受信側が共に
“H”レベルは約3V、“L”レベルは約0Vとなっ
て、変換されることなく相互に伝達される。
【0015】図2は、本発明の実施例2であり、同図に
おいて11は3Vレベルの信号を5Vレベルに変換する
ための3V→5Vの変換回路である。実施例1では、送
信側のレベル変換を入力バッファのViHが低いことを利
用して行っていたが、例えば、2倍以上のレベル昇圧を
行う場合などで実施例1の採用が困難な場合に本実施例
が有効となる。
【0016】即ち、第2の電子機器9が5Vレベルのイ
ンタフェイスを持つ場合に、送信側は出力バッファ3の
出力側に3V→5Vのレベル変換回路11を挿入し、
又、受信側は入力バッファ4の入力側に5V→3Vのレ
ベル変換回路12をそれぞれ挿入した形となるように、
スイッチ回路10の各スイッチが作動する。また第2の
電子機器9が3Vレベルのインタフェィスを持つ場合
に、出力バッファ3の出力、及び入力バッファ4の入力
がコネクタ端子6にそれぞれ直接に接続されるように作
動する。
【0017】上記2つの実施例は、電子機器の本体回路
が3V駆動である場合に、インタフェイスの電圧レベル
を5Vと3Vの間で切換える場合の実施例であったが、
図3は、本発明がそれ以外の場合にも適用できることを
示した実施例である。
【0018】図3に示す実施例3では、コネクタ端子8
により、インタフェイスのレベルをRS−232C
(“L”が+3V〜+15V、“H”が−3V〜−15
V)とTTL( “L”が5V、“H”が0V)の間で
切り替えることを可能にした例である。図3において、
13はTTLレベルはRS−232Cレベルに変換する
ドライバであり、14はRS−232CレベルをTTL
レベルに変換するレシーバであり、15はTTLレベル
のインバータである。
【0019】携帯型電子機器用の周辺機器においては低
消費電力化及び小型化の観点から、シリアルコミュニケ
ーションインタフェイスの標準であるRS−232Cレ
ベルではなくて、TTLレベルを採用している例も多
い。実施例3は、これらの携帯型電子機器用の周辺機器
と、標準のインタフェイスを持つ周辺機器に単一のコネ
クタで対応させる場合において有効に機能する。
【0020】図4及び5は、本発明の実施例4を示す。
同図において、16は第2の電子機器9がコネクタ5に
確実に接続されていることを検知するための端子であ
り、17はGND端子である。18は端子16がGND
側に接続されている状態でスイッチ回路19をON状態
とするように制御するための信号線であり、19は送信
出力及び受信入力とコネクタ端子6との接続を制御する
ためのスイッチ回路である。
【0021】図5に示す通り、コネクタ端子8、17は
コネクタ端子6より長く、接続時にはコネクタ端子6よ
り早く接続が安定する様に設定されている。また、コネ
クタ端子16はコネクタ端子6の接続が完全に安定した
後に接続が開始する様に設定されている。なお、コネク
タ5と5A、端子6と6A、端子8と8A、端子16と
16A、端子17と17Aはそれぞれオスとメスの関係
である。
【0022】本実施例4ではバッファ3の出力とバッフ
ァ4の入力が非通信時に“H”レベルとなる例の場合に
おいて、図1〜図3の実施例ではコネクタ5の嵌合が安
定しない状態、即ち、レベル変換実施の有無が決定しな
い状態において、瞬間的に整合しないレベルが相互に入
力される不都合を確実に防止する。
【0023】なお上記各実施例1〜4においては、電圧
レベルとして2種類のうちの1つを選択する場合のみを
説明しているが、これに限定されることなく、3種類以
上の電圧レベルから選択する場合についても本発明は適
用することができる。
【0024】また、前述した「ノートパソコン」と「周
辺機器」と「第1の電子機器」と、「第2の電子機器」
との対応関係を逆にすることも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、第1の
電子機器と第2の電子機器とを電気的に接続するインタ
フェイスにおいて、当該第1の電子機器側に“H”又は
“L”を意味する電圧として、各複数種類の電圧レベル
を出力する機能を設け、第2の電子機器からの情報によ
り、当該複数種類の電圧レベルの内の、何れを選択する
かが決定される機能を設けることにより、次の(1)及
び(2)の効果がある。即ち、 (1)外部に余分なレベル変換器を設けることなく、異
なる電圧レベルを持つ複数の周辺機器(第2の電子機
器)を第1の電子機器側の単一のインタフェイス接続部
にそれぞれ接続することができ、システムの低消費電力
化及び接続の容易性が確保される。
【0026】(2)異なる電圧レベルをもつ複数のイン
タフェイスの併設したり、相互の誤接続を防止する手段
が必要なくなり、電子機器の小型軽量化を図ることが可
能となる。 といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1の回路構成図である。
【図2】本発明に係る実施例2の回路構成図である。
【図3】本発明に係る実施例3の回路構成図である。
【図4】本発明に係る実施例4の回路構成図である。
【図5】図4で示した実施例4におけるコネクタ部分の
説明図である。
【図6】従来例の回路構成図である。
【符号の説明】
1 第1の電子機器 2,10 スイッチ回路 3 出力バッファ 4 入力バッファ 5 コネクタ 6,8 コネクタ端子 7 信号線 9 第2の電子機器 11 レベル変換回路(3V→5V) 12 レベル変換回路(5V→3V)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電子機器と第2の電子機器とを接
    続するためのインタフェイス装置において、 前記第1の電子機器から互いに異なる複数の電圧情報を
    入力する第1入力手段と、 前記第2の電子機器から電圧を選択するための情報を入
    力する第2入力手段と、 前記第2入力手段から入力した情報に基づき前記第1入
    力手段から入力した電圧情報の何れか1つを選択して出
    力させる手段を有することを特徴とする接続インタフェ
    イス装置。
JP1006492A 1992-01-23 1992-01-23 接続インタフェイス装置 Pending JPH05197463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1006492A JPH05197463A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 接続インタフェイス装置

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JP1006492A JPH05197463A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 接続インタフェイス装置

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JPH05197463A true JPH05197463A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11739952

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1006492A Pending JPH05197463A (ja) 1992-01-23 1992-01-23 接続インタフェイス装置

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JP (1) JPH05197463A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005117628A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Arm Ltd データ処理装置におけるレベル・シフト
WO2007032189A1 (ja) * 2005-09-12 2007-03-22 Sharp Kabushiki Kaisha メモリカード用入出力装置及びその制御方法

Cited By (2)

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JP2005117628A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Arm Ltd データ処理装置におけるレベル・シフト
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