JPH0519742Y2 - - Google Patents

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JPH0519742Y2
JPH0519742Y2 JP1987159311U JP15931187U JPH0519742Y2 JP H0519742 Y2 JPH0519742 Y2 JP H0519742Y2 JP 1987159311 U JP1987159311 U JP 1987159311U JP 15931187 U JP15931187 U JP 15931187U JP H0519742 Y2 JPH0519742 Y2 JP H0519742Y2
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Japan
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case
raceway
tapered surface
support leg
fitting
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、前面の下部構造に改良を施し断熱壁
の変形を防止した冷却シヨーケースに関する。
(ロ) 従来の技術 生鮮食品等を陳列し冷却を行なう冷却シヨーケ
ースで、例えばリーチインタイプのものでは、実
公昭58−39351号公報に開示されたもののように、
前面開口部に設けた扉下方の断熱壁の前面部に、
扉よりも突出するバンパーレールを設け、このバ
ンパーレールの後方空間部に電装品を収納したも
のがある。
しかしながら、このような冷却シヨーケースで
は、扉より大きく突出するバンパーレールに顧客
が押すカート等が衝突することで、内部の電装品
等の破損を招くという不具合がある。
そこで、第4図および第5図に示すように扉3
7下方の断熱壁30の前面部に後方に立ち下がる
テーパー面部31を形成し、バンパーレール3
2、レースウエー33およびテーパー面部31で
囲まれる空間部に蛍光灯用の安定器等の電装品を
収納するようにしたシヨーケースが提案されてい
る。したがつて、バンパーレール32の前面の扉
37の前面からの突出量はごく僅かであり、ま
た、テーパー面部31の後退した空間に電装品が
収納されるため、顧客が押すカート等がバンパー
レール32に衝突しても、電装品が破損すること
が防止される。
また、シヨーケースでは、シヨーケースを左右
に連結するためのケース連結金具34がテーパー
面部31に取り付けられており、テーパー面部3
1の下端縁31aよりも後方位置からシヨーケー
スの底部の奥行き方向に亘つて支持脚35が取り
付けられている。そしてこの支持脚35の前面部
に、高さ調節用のアジヤストボルト36が取り付
けられている。
なお、符号39は冷却器であり、符号40は送
風フアンである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、このような従来のシヨーケースで
は、例えば、3枚扉の場合、扉37、扉枠38、
陳列商品等によつて図中Qで示す断熱壁30部分
に掛る荷重は600Kg近くあるが、扉37の下方の
断熱壁30の下には、荷重を受ける構造物が何も
ないために断熱壁30と脚部35前面の接触部で
ある図中P部で変形したり、座屈するという問題
が生じていた。
本考案は、このような従来の問題点を解決する
ために提案されたものであり、前面下部の断熱壁
の変形を防止できる冷却シヨーケースを提供する
ことを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するため本考案の冷却シヨーケ
ースは、支持脚を断熱壁のテーパー面部の下端縁
に連絡する位置まで延出形成し、ケース連結金具
を内部に嵌合させたレースウエーの後端部を支持
脚の前端面及びテーパー面部に当接させてケース
連結金具とレースウエーとを支持脚に共締め固定
すると共に、ケース連結金具の直下にケース高さ
アジヤストボルト取付金具を略連結して配設して
いる。
(ホ) 作用 これにより、断熱壁の前面下部が受けるケース
荷重が、断熱壁前面のテーパー面部に当接するケ
ース連結金具、このケース連結金具に略連結され
るアジヤストボルト用取付金具、および、アジヤ
ストボルトに順次伝えられて、床面に逃げるた
め、断熱壁の変形を防止できる。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第1図および第2図は、本考案の一実施例にか
かるリーチインタイプの冷却シヨーケースを示
す。
図において、内ケース1と外ケースの断熱壁2
との間に形成される通風路3には、送風フアン4
と冷却器5が配設されており、吸込口6から吸い
込まれた空気がフアン4によつて冷却器5に送風
される。冷却器5からの冷却空気は、内ケース1
の内部へ吹き出され、それによつて、陳列商品が
冷却される。
断熱壁2の前面開口部7には、扉枠8に取り付
けられた扉9が配設され、この扉9の下方の断熱
壁2の前面は、後方に立ち下がるテーパー面部1
0に形成されている。また、断熱壁2の底面部2
aの両側端には、その後端部からテーパー面部1
0の下端縁10aまでの部分に、この冷却シヨー
ケースを支持する支持脚11が取り付けられてい
る。
また、第3図に示すようにこの支持脚11の前
面部11Aには、レースウエー12とケース連結
金具13が共に固定されている。この連結金具1
3は、平板部14の外側端縁から垂直に立ち上が
る連結片15と、平板部14の後端縁より垂直に
立ち上がる取付片16と、この取付片16の上端
縁からテーパー面部10の傾斜角で前方に屈曲し
た当接片17とからなる。
上記レースウエー12と連結金具13の取り付
にあたつては、支持脚11と連結金具13間にレ
ースウエー12の端部を挟み込み、取付片16の
取付孔16a,16aとレースウエー12の取付
孔12a,12aにボルト20,20を挿入し、
これらボルト20,20を支持脚11の前面部1
1aに形成されたネジ孔11a,11aに締め付
けるようにする。
このとき、連結金具13の当接片17と取付孔
16との境界線は、テーパー面部10と支持脚1
1の前面部11Aとの境界線にレースウエー12
を介して対峙しており、当接片17は、テーパー
面部10に接するレースウエー12に当接してい
る。また連結金具13の平板部14は、レースウ
エー12の平板部に当接している。
なお、シヨーケースの連結にあたつては、ケー
ス連結金具13の連結片15どうしを当接させ、
ボルト孔15aに挿通したボルトを用いて締め付
けるようにする。
また、略コ字状をない上部に左右に突出する当
接片18,18を設けた取付金具19が、これら
当接片18,18をレースウエー12の底面に当
接させた状態で、支持脚11の前面部11Aに溶
接等により取付けられている。この取付金具19
の底面部には、下方に突出させてケース高さ調節
用のアジヤストボルト21が取り付けられてい
る。
また、ケースの略全幅にわたつて設けられてい
るレースウエー12の前端縁上部には、扉9より
もやや前面に突出させてバンパーレール22が略
全幅にわたつてに設けられており、バンパーレー
ル22、テーパー面部10、および、支持脚11
の前面部11Aで囲まれる空間には、ケース内蛍
光灯用の安定器、端子盤、リード線等の電装品が
収納される。
また、レースウエー12の前端縁下部には、略
全幅にわたつてにキツクプレート23が取り付け
られており、このキツクプレート23の後方空間
にはドレン配管24が設けられる。
このように構成される上記冷却シヨーケースで
は、断熱壁2のテーパー面部10が連結金具13
に接し、この連結金具13がレースウエー12を
介してアジヤストボルト21の取付金具19に接
している。
したがつて、断熱壁2の前面開口部7の下部が
受ける扉9、扉枠8、ケース内の陳列商品等の荷
重は、第1図中矢印A,B,C,Dで示すように
断熱壁2のテーパー面部10から連結金具13に
伝わり、さらにアジヤストボルト21が接する床
面25に逃される。
これにより、扉9の下の断熱壁2も荷重が集中
することがなく、したがつて、従来発生していた
扉9の下の断熱壁2の変形や座屈が防止される。
なお、上述した実施例では、連結金具とアジヤ
ストボルト取付金具との間にレースウエーが位置
しているが、連結金具とアジヤストボルト取付金
具を直接当接させてもよい。
(ト) 考案の効果 以上説明したように、本考案の冷却シヨーケー
スでは、支持脚を断熱壁前面のテーパー面部の下
端縁位置まで延ばし、このテーパー面部と支持脚
の前面に、ケース連結金具と、このケース連結金
具の下端部に略連結されるアジヤストボルト用取
付金具を配設したので、断熱壁前面部の受ける荷
重をアジヤストボルトを介して床面に逃すことが
でき、したがつて、断熱壁と脚部の接触部で生じ
ていた断熱壁の変形や座屈を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の冷却シヨーケース
の要部を示す断面図、第2図は上記冷却シヨーケ
ースの要部を示す斜視図、第3図は上記冷却シヨ
ーケースの構成部材の取付けを説明するための斜
視図、第4図は従来の冷却シヨーケースの要部を
示す断面図、第5図は従来の冷却シヨーケースの
要部を示す斜視図である。 2……断熱壁、7……前面開口部、8……扉
枠、9……扉、10……テーパー面部、11……
支持脚、12……レースウエー、13……ケース
連結金具、19……取付金具、21……アジヤス
トボルト、22……バンパーレール、25……床
面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外ケースの前面開口部に設けた扉下方の断熱壁
    の前面を後方に立ち下がるテーパ面部に形成し、
    このテーパー面部の下方にレースウエーを前記ケ
    ースの幅方向に延在配置すると共に、このレース
    ウエーの前端縁上部にバンパーレールを前記ケー
    スの全幅にわたつて設け、前記テーパー面部にケ
    ース連結金具を装着する一方、前記断熱壁の底面
    部の奥行き方向に取り付けられ、前端には取付金
    具を介してアジヤストボルトを配設されている支
    持脚を備える冷却シヨーケースにおいて、 前記支持脚を前記テーパー面部の下端縁に連絡
    する位置まで延出形成し、 前記ケース連結金具を内部に嵌合させた前記レ
    ースウエーの後端部を前記支持脚の前端面及び前
    記テーパー面部に当接させて前記ケース連結金具
    と前記レースウエーとを前記支持脚に共締め固定
    すると共に、前記ケース連結金具の直下にケース
    高さアジヤストボルト取付金具を略連結して配設
    したことを特徴とする冷却シヨーケース。
JP1987159311U 1987-10-20 1987-10-20 Expired - Lifetime JPH0519742Y2 (ja)

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JP1987159311U JPH0519742Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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JPH0163986U JPH0163986U (ja) 1989-04-25
JPH0519742Y2 true JPH0519742Y2 (ja) 1993-05-24

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