JPH05197420A - 負荷駆動装置 - Google Patents
負荷駆動装置Info
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- JPH05197420A JPH05197420A JP4007800A JP780092A JPH05197420A JP H05197420 A JPH05197420 A JP H05197420A JP 4007800 A JP4007800 A JP 4007800A JP 780092 A JP780092 A JP 780092A JP H05197420 A JPH05197420 A JP H05197420A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷を駆動制御し、かつその異常検出を行う
処理回路の端子数の削減を図る。 【構成】 マイクロコンピュータなどで実現される処理
回路12の端子Pを切換スイッチ15によって出力用と
入力用とに周期的に切換える。前記処理回路12の端子
Pの電位Vpから、レベル設定部21および出力検出部
31は前記端子Pが出力状態であるかまたは入力状態で
あるかを判別し、その判別結果に対応して出力保持部4
1は、処理回路12から次の駆動力が導出されるまで駆
動出力を保持する。一方、処理回路12は、端子Pが入
力状態である期間中に異常検出部25を介して負荷48
の端子電圧を検出し、前記駆動出力とこの端子電圧とを
比較することによって、負荷48の断線や短絡などの異
常を検出する。こうして、負荷駆動用と異常検出用とに
端子Pを共用し、端子数を削減することができる。
処理回路の端子数の削減を図る。 【構成】 マイクロコンピュータなどで実現される処理
回路12の端子Pを切換スイッチ15によって出力用と
入力用とに周期的に切換える。前記処理回路12の端子
Pの電位Vpから、レベル設定部21および出力検出部
31は前記端子Pが出力状態であるかまたは入力状態で
あるかを判別し、その判別結果に対応して出力保持部4
1は、処理回路12から次の駆動力が導出されるまで駆
動出力を保持する。一方、処理回路12は、端子Pが入
力状態である期間中に異常検出部25を介して負荷48
の端子電圧を検出し、前記駆動出力とこの端子電圧とを
比較することによって、負荷48の断線や短絡などの異
常を検出する。こうして、負荷駆動用と異常検出用とに
端子Pを共用し、端子数を削減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用の電子制御装置
などで好適に実施され、電磁ソレノイドなどの断線や短
絡の生じ易い負荷を駆動するための装置に関する。
などで好適に実施され、電磁ソレノイドなどの断線や短
絡の生じ易い負荷を駆動するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、典型的な従来技術の負荷駆動装
置1の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
マイクロコンピュータなどで実現され、制御手段である
処理回路2は、図示しないセンサなどの検出結果に応答
して制御量を演算し、その演算結果に対応した駆動出力
を出力端子p1から導出する。前記駆動出力は、オープ
ンコレクタ形の反転バッファ3を介してコネクタ4から
出力され、ワイヤハーネスなどを介して電磁ソレノイド
などの負荷5に与えられる。
置1の電気的構成を簡略化して示すブロック図である。
マイクロコンピュータなどで実現され、制御手段である
処理回路2は、図示しないセンサなどの検出結果に応答
して制御量を演算し、その演算結果に対応した駆動出力
を出力端子p1から導出する。前記駆動出力は、オープ
ンコレクタ形の反転バッファ3を介してコネクタ4から
出力され、ワイヤハーネスなどを介して電磁ソレノイド
などの負荷5に与えられる。
【0003】この負荷駆動装置1がたとえば内燃機関の
アイドル回転速度を制御するための装置であるときに
は、負荷5はスロットル弁の上流側と下流側とを連通す
るバイパス側路に介在された流量制御弁の開度を制御す
るために用いられ、処理回路2によってデューティ制御
される。また、前記負荷駆動装置1がたとえば定速走行
制御装置であるときには、負荷5はスロットル弁のリン
ク機構に設けられたモータであり、該モータによって、
運転者のアクセル操作なしで所望とする走行速度となる
ようにスロットル弁開度が制御される。
アイドル回転速度を制御するための装置であるときに
は、負荷5はスロットル弁の上流側と下流側とを連通す
るバイパス側路に介在された流量制御弁の開度を制御す
るために用いられ、処理回路2によってデューティ制御
される。また、前記負荷駆動装置1がたとえば定速走行
制御装置であるときには、負荷5はスロットル弁のリン
ク機構に設けられたモータであり、該モータによって、
運転者のアクセル操作なしで所望とする走行速度となる
ようにスロットル弁開度が制御される。
【0004】また、負荷5に断線などの異常が発生して
いないかどうかを検出するために、コネクタ4は電圧検
出用抵抗6に接続されている。電圧検出用抵抗6の端子
電圧は、反転バッファ7で反転された後、前記処理回路
2の入力端子p2に与えられる。したがって、出力端子
p1と、コネクタ4と、入力端子p2とにおいて、電圧
がハイレベルである状態を論理「1」とし、ローレベル
である状態を論理「0」とするとき、負荷5が正常に動
作している状態と、短絡している状態と、断線している
状態とでそれぞれ表1で示されるような関係となる。
いないかどうかを検出するために、コネクタ4は電圧検
出用抵抗6に接続されている。電圧検出用抵抗6の端子
電圧は、反転バッファ7で反転された後、前記処理回路
2の入力端子p2に与えられる。したがって、出力端子
p1と、コネクタ4と、入力端子p2とにおいて、電圧
がハイレベルである状態を論理「1」とし、ローレベル
である状態を論理「0」とするとき、負荷5が正常に動
作している状態と、短絡している状態と、断線している
状態とでそれぞれ表1で示されるような関係となる。
【0005】
【表1】
【0006】このようにして負荷5を駆動するととも
に、その異常検出を行っていた。
に、その異常検出を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって上述の従来
技術では、1つの負荷に対して2つの端子が必要とな
る。一方、近年、車載用電子制御装置では、制御出力項
目が増加する傾向にあり、また各負荷に対しても上述の
ような異常検出機能を追加する要求があり、このため制
御用マイクロコンピュータの端子数が不足している。
技術では、1つの負荷に対して2つの端子が必要とな
る。一方、近年、車載用電子制御装置では、制御出力項
目が増加する傾向にあり、また各負荷に対しても上述の
ような異常検出機能を追加する要求があり、このため制
御用マイクロコンピュータの端子数が不足している。
【0008】本発明の目的は、負荷へ駆動出力を導出す
る制御手段の入出力端子数を削減することができる負荷
駆動装置を提供することである。
る制御手段の入出力端子数を削減することができる負荷
駆動装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷を駆動す
るための駆動手段であって、周期的に出力状態と入力状
態とに切換えて使用される端子と、前記端子へ負荷を駆
動するための駆動出力を導出する制御手段と、前記端子
への入力に基づいて駆動中の負荷の状態を識別する識別
手段とを備える、そのような駆動手段と、前記端子のレ
ベルから、該端子が前記出力状態であるか入力状態であ
るかを判別する判別手段と、判別手段の出力に応答し、
前記端子が出力状態であるときには、その出力レベルを
次の出力が導出されるまで保持して負荷に与える保持手
段と、前記保持手段の出力レベルに基づいて負荷の異常
検出を行い、その検出結果を前記駆動手段の端子へ出力
する検出手段とを含むことを特徴とする負荷駆動装置で
ある。
るための駆動手段であって、周期的に出力状態と入力状
態とに切換えて使用される端子と、前記端子へ負荷を駆
動するための駆動出力を導出する制御手段と、前記端子
への入力に基づいて駆動中の負荷の状態を識別する識別
手段とを備える、そのような駆動手段と、前記端子のレ
ベルから、該端子が前記出力状態であるか入力状態であ
るかを判別する判別手段と、判別手段の出力に応答し、
前記端子が出力状態であるときには、その出力レベルを
次の出力が導出されるまで保持して負荷に与える保持手
段と、前記保持手段の出力レベルに基づいて負荷の異常
検出を行い、その検出結果を前記駆動手段の端子へ出力
する検出手段とを含むことを特徴とする負荷駆動装置で
ある。
【0010】また本発明の前記検出手段は、予め定める
電圧レベル内で検出結果を駆動手段の端子へ出力し、駆
動手段は、前記電圧レベル外で負荷駆動のための出力を
端子から導出し、判別手段は、駆動手段の端子の電圧レ
ベルに基づいて、駆動手段が出力状態であるか入力状態
であるかの判別を行うことを特徴とする。
電圧レベル内で検出結果を駆動手段の端子へ出力し、駆
動手段は、前記電圧レベル外で負荷駆動のための出力を
端子から導出し、判別手段は、駆動手段の端子の電圧レ
ベルに基づいて、駆動手段が出力状態であるか入力状態
であるかの判別を行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に従えば、マイクロコンピュータなどで
実現され、負荷を駆動するための駆動手段において、端
子は周期的に出力状態と入力状態とに切換えて使用され
る。前記端子が出力状態であるときには、制御手段は負
荷を駆動するための駆動出力を導出する。また、前記端
子が入力状態であるときには、識別手段が端子への入力
電圧レベルなどに基づいて駆動中の負荷の状態、たとえ
ば断線や短絡などの異常が発生していないかなどを識別
する。その識別結果から、負荷に前記異常が生じている
ときには、この識別手段は制御手段に、たとえば負荷の
駆動停止などを行わせる。
実現され、負荷を駆動するための駆動手段において、端
子は周期的に出力状態と入力状態とに切換えて使用され
る。前記端子が出力状態であるときには、制御手段は負
荷を駆動するための駆動出力を導出する。また、前記端
子が入力状態であるときには、識別手段が端子への入力
電圧レベルなどに基づいて駆動中の負荷の状態、たとえ
ば断線や短絡などの異常が発生していないかなどを識別
する。その識別結果から、負荷に前記異常が生じている
ときには、この識別手段は制御手段に、たとえば負荷の
駆動停止などを行わせる。
【0012】上述のように、入出力に共用される端子に
は、判別手段と、保持手段と、検出手段とが接続されて
いる。前記判別手段は、前記端子のレベルから、該端子
が出力状態であるかまたは入力状態であるかの判別を行
い、その判別結果を保持手段に与える。保持手段は、判
別手段の判別結果に応答して、前記端子が出力状態であ
るときには、その出力レベルを次の出力が導出されるま
で保持して負荷を駆動する。
は、判別手段と、保持手段と、検出手段とが接続されて
いる。前記判別手段は、前記端子のレベルから、該端子
が出力状態であるかまたは入力状態であるかの判別を行
い、その判別結果を保持手段に与える。保持手段は、判
別手段の判別結果に応答して、前記端子が出力状態であ
るときには、その出力レベルを次の出力が導出されるま
で保持して負荷を駆動する。
【0013】前記保持手段による負荷駆動のための出力
は検出手段に入力されており、この検出手段は、短絡や
断線などの負荷の異常による保持手段の駆動出力レベル
の異常に基づいて負荷の異常を検出することができる。
その検出結果は、たとえば予め定める電圧レベル内で駆
動手段の端子へ与えられる。また前記駆動手段は、たと
えば前記電圧レベル外で負荷駆動のための出力を導出す
る。したがって、端子が出力状態であるかまたは入力状
態であるかを表すための電圧レベルと、負荷の状態を表
す電圧レベルとが相互に異なり、これによって判別手段
は誤動作なく前記端子が出力状態であるかまたは入力状
態であるかを判別することができる。
は検出手段に入力されており、この検出手段は、短絡や
断線などの負荷の異常による保持手段の駆動出力レベル
の異常に基づいて負荷の異常を検出することができる。
その検出結果は、たとえば予め定める電圧レベル内で駆
動手段の端子へ与えられる。また前記駆動手段は、たと
えば前記電圧レベル外で負荷駆動のための出力を導出す
る。したがって、端子が出力状態であるかまたは入力状
態であるかを表すための電圧レベルと、負荷の状態を表
す電圧レベルとが相互に異なり、これによって判別手段
は誤動作なく前記端子が出力状態であるかまたは入力状
態であるかを判別することができる。
【0014】このようにして、駆動手段の端子を時分割
して入力用と出力用とに共用することができ、駆動手段
の端子数を削減することができる。
して入力用と出力用とに共用することができ、駆動手段
の端子数を削減することができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の負荷駆動装置1
1の電気的構成を示すブロック図である。マイクロコン
ピュータなどで実現され、駆動手段である処理回路12
は、大略的に、図示しないセンサなどからの出力に基づ
いて制御量を演算する制御回路13と、出力回路14
と、切換スイッチ15と、識別回路16と、入力用と出
力用とに共用される端子Pとを含んで構成されている。
1の電気的構成を示すブロック図である。マイクロコン
ピュータなどで実現され、駆動手段である処理回路12
は、大略的に、図示しないセンサなどからの出力に基づ
いて制御量を演算する制御回路13と、出力回路14
と、切換スイッチ15と、識別回路16と、入力用と出
力用とに共用される端子Pとを含んで構成されている。
【0016】制御回路13は、後述する予め定める周期
W1毎に、前記切換スイッチ15のスイッチング状態を
切換える。すなわち、前記端子Pに接続されているこの
切換スイッチ15の共通接点15aは、前記端子Pが出
力用に使用されるときには一方の個別接点15bに接続
され、前記端子Pが入力用に使用されるときには他方の
個別接点15cに接続される。前記個別接点15bに
は、前記制御回路13からの駆動出力が出力回路14を
介して与えられる。
W1毎に、前記切換スイッチ15のスイッチング状態を
切換える。すなわち、前記端子Pに接続されているこの
切換スイッチ15の共通接点15aは、前記端子Pが出
力用に使用されるときには一方の個別接点15bに接続
され、前記端子Pが入力用に使用されるときには他方の
個別接点15cに接続される。前記個別接点15bに
は、前記制御回路13からの駆動出力が出力回路14を
介して与えられる。
【0017】前記出力回路14は、ハイレベルの電位V
cと接地電位GNDとの間に直列に接続された2つのC
MOSトランジスタTr1,Tr2から構成されてお
り、前記制御回路13からはこれらのトランジスタTr
1,Tr2のゲートに前記駆動出力が与えられ、また前
記切換スイッチ15の個別接点15bへは、これらのト
ランジスタTr1,Tr2の接続点17から駆動出力が
導出される。したがって、前記個別接点15bは、トラ
ンジスタTr1が導通しトランジスタTr2が遮断して
いるときにはハイレベルの電位Vcとなり、トランジス
タTr1が遮断しトランジスタTr2が導通していると
きには接地電位GNDとなる。このような駆動出力は、
共通接点15aから端子Pを介してライン20に導出さ
れ、レベル設定部21に与えられる。
cと接地電位GNDとの間に直列に接続された2つのC
MOSトランジスタTr1,Tr2から構成されてお
り、前記制御回路13からはこれらのトランジスタTr
1,Tr2のゲートに前記駆動出力が与えられ、また前
記切換スイッチ15の個別接点15bへは、これらのト
ランジスタTr1,Tr2の接続点17から駆動出力が
導出される。したがって、前記個別接点15bは、トラ
ンジスタTr1が導通しトランジスタTr2が遮断して
いるときにはハイレベルの電位Vcとなり、トランジス
タTr1が遮断しトランジスタTr2が導通していると
きには接地電位GNDとなる。このような駆動出力は、
共通接点15aから端子Pを介してライン20に導出さ
れ、レベル設定部21に与えられる。
【0018】前記レベル設定部21は、前記電位Vcと
接地電位GNDとの間に介在され、抵抗Ra,Rbから
成る直列回路と、前記電位Vcと接地電位GNDとの間
に介在され、トランジスタTr3と、抵抗Rcと、抵抗
Rdと、トランジスタTr4とがこの順序で接続された
直列回路とを含んで構成されている。抵抗Ra,Rbの
接続点22と、抵抗Rc,Rdの接続点23とは、前記
ライン20に接続されている。またトランジスタTr
3,Tr4は、相互に異なる導電形式であり、後述する
異常検出部25からの出力に対応して相互に異なるスイ
ッチング状態となるように導通/遮断制御される。抵抗
Rc,Rdは相互に等しい抵抗値rに選ばれ、また抵抗
Ra,Rbは相互に等しく、かつ前記抵抗Rc,Rdの
4倍の抵抗値4rに選ばれる。
接地電位GNDとの間に介在され、抵抗Ra,Rbから
成る直列回路と、前記電位Vcと接地電位GNDとの間
に介在され、トランジスタTr3と、抵抗Rcと、抵抗
Rdと、トランジスタTr4とがこの順序で接続された
直列回路とを含んで構成されている。抵抗Ra,Rbの
接続点22と、抵抗Rc,Rdの接続点23とは、前記
ライン20に接続されている。またトランジスタTr
3,Tr4は、相互に異なる導電形式であり、後述する
異常検出部25からの出力に対応して相互に異なるスイ
ッチング状態となるように導通/遮断制御される。抵抗
Rc,Rdは相互に等しい抵抗値rに選ばれ、また抵抗
Ra,Rbは相互に等しく、かつ前記抵抗Rc,Rdの
4倍の抵抗値4rに選ばれる。
【0019】したがって図2(1)で示されるように、
端子Pが出力状態であるときには、ライン20の電位V
pは、時刻t1〜t2で示される前記ハイレベルの電位
Vc、または時刻t3〜t4で示される接地電位GND
となる。これに対して、後述するように端子Pが入力状
態でトランジスタTr3が導通しトランジスタTr4が
遮断しているときには、トランジスタTr3,Tr4の
導通抵抗が前記抵抗値rに比べて充分小さいとすると、
ライン20の電位Vpは時刻t2〜t3で示される5・
Vc/6となり、またトランジスタTr3が遮断しトラ
ンジスタTr4が導通しているときには、前記電位Vp
は時刻t1以前で示されるVc/6となる。
端子Pが出力状態であるときには、ライン20の電位V
pは、時刻t1〜t2で示される前記ハイレベルの電位
Vc、または時刻t3〜t4で示される接地電位GND
となる。これに対して、後述するように端子Pが入力状
態でトランジスタTr3が導通しトランジスタTr4が
遮断しているときには、トランジスタTr3,Tr4の
導通抵抗が前記抵抗値rに比べて充分小さいとすると、
ライン20の電位Vpは時刻t2〜t3で示される5・
Vc/6となり、またトランジスタTr3が遮断しトラ
ンジスタTr4が導通しているときには、前記電位Vp
は時刻t1以前で示されるVc/6となる。
【0020】前記ライン20の電位Vpはまた、出力検
出部31で検出されている。この出力検出部31は、一
対の比較器32,33と、各比較器32,33に個別に
設けられる基準電圧源34,35と、比較器32,33
からの出力の論理和を得るためのORゲート36とを含
んで構成されている。ライン20の電位Vpは、比較器
32の非反転入力端子と、比較器33の反転入力端子と
に入力されている。比較器32の反転入力端子には、基
準電圧源34から5・Vc/6+αの電位が与えられて
おり、したがってこの比較器32からは図2(2)で示
されるように、5・Vc/6+α≦Vpであるときには
ハイレベルの出力が導出され、そうでないときにはロー
レベルの出力が導出される。また、比較器33の非反転
入力端子には、基準電圧源35からVc/6−αの電位
が与えられており、したがってこの比較器33からは図
2(3)で示されるように、Vc/6−α≧Vpである
ときにハイレベルの出力が導出され、そうでないときに
はローレベルの出力が導出される。前記αは、ノイズな
どによる誤判定を防止するためのマージン電圧である。
これによって、ORゲート36からは図2(4)で示さ
れるように、比較器32,33のいずれか一方の出力が
ハイレベルであるときにハイレベルの出力が導出され、
出力保持部41に与えられる。
出部31で検出されている。この出力検出部31は、一
対の比較器32,33と、各比較器32,33に個別に
設けられる基準電圧源34,35と、比較器32,33
からの出力の論理和を得るためのORゲート36とを含
んで構成されている。ライン20の電位Vpは、比較器
32の非反転入力端子と、比較器33の反転入力端子と
に入力されている。比較器32の反転入力端子には、基
準電圧源34から5・Vc/6+αの電位が与えられて
おり、したがってこの比較器32からは図2(2)で示
されるように、5・Vc/6+α≦Vpであるときには
ハイレベルの出力が導出され、そうでないときにはロー
レベルの出力が導出される。また、比較器33の非反転
入力端子には、基準電圧源35からVc/6−αの電位
が与えられており、したがってこの比較器33からは図
2(3)で示されるように、Vc/6−α≧Vpである
ときにハイレベルの出力が導出され、そうでないときに
はローレベルの出力が導出される。前記αは、ノイズな
どによる誤判定を防止するためのマージン電圧である。
これによって、ORゲート36からは図2(4)で示さ
れるように、比較器32,33のいずれか一方の出力が
ハイレベルであるときにハイレベルの出力が導出され、
出力保持部41に与えられる。
【0021】このように、前記レベル設定部21および
出力検出部31は、前記端子Pが出力状態であるのか、
または入力状態であるのかを判別する判別手段としての
機能を有する。
出力検出部31は、前記端子Pが出力状態であるのか、
または入力状態であるのかを判別する判別手段としての
機能を有する。
【0022】前記出力保持部41は、Dフリップフロッ
プ42と、バッファ43とを含んで構成されている。前
記ORゲート36の出力はDフリップフロップ42の端
子Cに入力されており、またこのDフリップフロップ4
2の端子Dには前記ライン20の電位Vpがバッファ4
3を介して入力されている。したがって、このDフリッ
プフロップ42の端子Qからは、図2(5)で示される
ように、前記比較器32または33からの出力がハイレ
ベルとなったタイミングでの端子Dの電圧レベルが出力
され、比較器32,33からの出力がともに一旦ローレ
ベルとなった後、再びいずれか一方がハイレベルに立上
るタイミングまで保持される。
プ42と、バッファ43とを含んで構成されている。前
記ORゲート36の出力はDフリップフロップ42の端
子Cに入力されており、またこのDフリップフロップ4
2の端子Dには前記ライン20の電位Vpがバッファ4
3を介して入力されている。したがって、このDフリッ
プフロップ42の端子Qからは、図2(5)で示される
ように、前記比較器32または33からの出力がハイレ
ベルとなったタイミングでの端子Dの電圧レベルが出力
され、比較器32,33からの出力がともに一旦ローレ
ベルとなった後、再びいずれか一方がハイレベルに立上
るタイミングまで保持される。
【0023】前記Dフリップフロップ42の端子Qから
の出力は、出力部45のオープンコレクタ形の反転バッ
ファ46に与えられる。この反転バッファ46の出力
は、コネクタ47からワイヤハーネスなどを介して、電
磁ソレノイドなどの負荷48の一方の端子に接続されて
いる。負荷48の他方の端子は、ハイレベルの電源ライ
ン+Bに接続されている。したがって、Dフリップフロ
ップ42の端子Qがハイレベルとなると、反転バッファ
46の出力はローレベルとなり、負荷48に矢符49方
向の負荷電流が流れて該負荷48が駆動される。
の出力は、出力部45のオープンコレクタ形の反転バッ
ファ46に与えられる。この反転バッファ46の出力
は、コネクタ47からワイヤハーネスなどを介して、電
磁ソレノイドなどの負荷48の一方の端子に接続されて
いる。負荷48の他方の端子は、ハイレベルの電源ライ
ン+Bに接続されている。したがって、Dフリップフロ
ップ42の端子Qがハイレベルとなると、反転バッファ
46の出力はローレベルとなり、負荷48に矢符49方
向の負荷電流が流れて該負荷48が駆動される。
【0024】前記コネクタ47の電位はまた、異常検出
部25によって検出されている。異常検出部25は、検
出用抵抗51と、比較器52と、基準電圧源53と、反
転バッファ54とを含んで構成されている。検出用抵抗
51の端子電圧は、比較器52で基準電圧源53からの
基準電圧Vc/2と比較され、端子電圧が低いときには
ローレベルの出力が導出される。したがって負荷48が
正常に駆動されているときには、反転バッファ54から
はハイレベルの出力が導出され、トランジスタTr3は
遮断し、トランジスタTr4は導通する。こうして、負
荷48が正常であることが端子Pに入力される。
部25によって検出されている。異常検出部25は、検
出用抵抗51と、比較器52と、基準電圧源53と、反
転バッファ54とを含んで構成されている。検出用抵抗
51の端子電圧は、比較器52で基準電圧源53からの
基準電圧Vc/2と比較され、端子電圧が低いときには
ローレベルの出力が導出される。したがって負荷48が
正常に駆動されているときには、反転バッファ54から
はハイレベルの出力が導出され、トランジスタTr3は
遮断し、トランジスタTr4は導通する。こうして、負
荷48が正常であることが端子Pに入力される。
【0025】端子Pへの入力結果は、切換スイッチ15
を介して処理回路12内の識別回路16に入力される。
識別回路16は、比較器56と基準電圧源57とを含ん
で構成されており、端子Pのレベルが基準電圧源57の
電位Vc/2以上であるか否かに基づいてライン20の
電位Vpを読込む。
を介して処理回路12内の識別回路16に入力される。
識別回路16は、比較器56と基準電圧源57とを含ん
で構成されており、端子Pのレベルが基準電圧源57の
電位Vc/2以上であるか否かに基づいてライン20の
電位Vpを読込む。
【0026】すなわち負荷48の正常時には、ライン2
0の電位Vpが図3(1)で示されるとき、Dフリップ
フロップ42の端子Qの論理は図3(2)で示されるよ
うになり、したがってコネクタ47での電圧レベル、す
なわち異常検出部25からの出力の論理は図3(3)で
示されるようになる。
0の電位Vpが図3(1)で示されるとき、Dフリップ
フロップ42の端子Qの論理は図3(2)で示されるよ
うになり、したがってコネクタ47での電圧レベル、す
なわち異常検出部25からの出力の論理は図3(3)で
示されるようになる。
【0027】これに対して、負荷48に短絡が生じてい
る状態で該負荷48をオフからオンにすると、図4
(1)で示されるライン20の電位Vpに対応して、D
フリップフロップ42からは図4(2)で示される出力
が導出され、これに対してコネクタ47の電位、すなわ
ち異常検出部25からの出力は、図4(3)で示される
ように常時ハイレベルのままとなる。
る状態で該負荷48をオフからオンにすると、図4
(1)で示されるライン20の電位Vpに対応して、D
フリップフロップ42からは図4(2)で示される出力
が導出され、これに対してコネクタ47の電位、すなわ
ち異常検出部25からの出力は、図4(3)で示される
ように常時ハイレベルのままとなる。
【0028】また、負荷48の断線時には図5(1)で
示されるライン20の電位Vpに対して、Dフリップフ
ロップ42の出力は図5(2)で示され、コネクタ47
の電位、すなわち異常検出部25の出力は、図5(3)
で示されるように常時ローレベルのままで保持される。
このような図3〜図5における各部の電位は、ハイレベ
ルの論理を「1」とし、ローレベルの論理を「0」とす
るとき、表2で表すことができる。
示されるライン20の電位Vpに対して、Dフリップフ
ロップ42の出力は図5(2)で示され、コネクタ47
の電位、すなわち異常検出部25の出力は、図5(3)
で示されるように常時ローレベルのままで保持される。
このような図3〜図5における各部の電位は、ハイレベ
ルの論理を「1」とし、ローレベルの論理を「0」とす
るとき、表2で表すことができる。
【0029】
【表2】
【0030】図6は上述のような負荷48の駆動および
異常検出動作を説明するためのフローチャートであり、
この動作は制御回路13による制御量演算に、たとえば
予め定める周期毎に割込んで行われる。ステップn1で
は、求められている制御量に対応して負荷48をデュー
ティ制御するにあたって、端子Pからハイレベルまたは
ローレベルのいずれの出力を導出するかが決定される。
ステップn2では、ステップn1で決定された出力に対
応して、メモリRAMAが前記ハイレベルに対応した
「1」またはローレベルに対応した「0」のいずれかに
設定されるとともに、端子Pのレベルを表すポートレジ
スタに、前記メモリRAMAのストア内容がセットされ
る。ステップn3では、切換スイッチ15が個別接点1
5b側に導通されて端子Pが出力状態とされ、負荷48
が駆動される。
異常検出動作を説明するためのフローチャートであり、
この動作は制御回路13による制御量演算に、たとえば
予め定める周期毎に割込んで行われる。ステップn1で
は、求められている制御量に対応して負荷48をデュー
ティ制御するにあたって、端子Pからハイレベルまたは
ローレベルのいずれの出力を導出するかが決定される。
ステップn2では、ステップn1で決定された出力に対
応して、メモリRAMAが前記ハイレベルに対応した
「1」またはローレベルに対応した「0」のいずれかに
設定されるとともに、端子Pのレベルを表すポートレジ
スタに、前記メモリRAMAのストア内容がセットされ
る。ステップn3では、切換スイッチ15が個別接点1
5b側に導通されて端子Pが出力状態とされ、負荷48
が駆動される。
【0031】ステップn4では、前記切換スイッチ15
が個別接点15c側に導通されて端子Pは入力状態とさ
れる。こうして、端子Pが入力状態とされると、前記ポ
ートレジスタの内容は該端子Pのレベルに対応して設定
される。ステップn5では、ポートレジスタのストア内
容と、前記メモリRAMAのストア内容とが比較され、
両者が一致するときには動作を終了し、そうでないとき
にはステップn6で、負荷48に異常が発生しているこ
とを表すフラグF1が1にセットされた後、動作を終了
する。前記フラグF1が1にセットされているときに
は、制御回路13は、たとえば負荷48の駆動を休止す
る。
が個別接点15c側に導通されて端子Pは入力状態とさ
れる。こうして、端子Pが入力状態とされると、前記ポ
ートレジスタの内容は該端子Pのレベルに対応して設定
される。ステップn5では、ポートレジスタのストア内
容と、前記メモリRAMAのストア内容とが比較され、
両者が一致するときには動作を終了し、そうでないとき
にはステップn6で、負荷48に異常が発生しているこ
とを表すフラグF1が1にセットされた後、動作を終了
する。前記フラグF1が1にセットされているときに
は、制御回路13は、たとえば負荷48の駆動を休止す
る。
【0032】このように本発明に従う駆動装置11で
は、処理回路12の端子Pを、負荷48を駆動するため
の出力を導出する出力端子と、負荷48に異常が発生し
ていないかどうかを検出するための入力端子とに周期的
に切換えて共用するので、端子数を削減することがで
き、あるいは制御および異常検出の可能な負荷の数を増
加することができる。
は、処理回路12の端子Pを、負荷48を駆動するため
の出力を導出する出力端子と、負荷48に異常が発生し
ていないかどうかを検出するための入力端子とに周期的
に切換えて共用するので、端子数を削減することがで
き、あるいは制御および異常検出の可能な負荷の数を増
加することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動手段
の端子に判別手段と保持手段とを接続し、周期的に出力
用と入力用とに切換えて使用されるこの端子が、判別手
段によって出力用に使用されていることが判別される
と、駆動手段内の制御手段からの駆動出力を保持手段に
よって保持して、前記端子が入力状態とされても、次に
出力状態とされて駆動出力が入力されるまで保持する。
この状態で、検出手段によって、保持手段による負荷の
駆動出力レベルから負荷に短絡や断線などの異常が発生
していないかどうかを検出し、その検出結果を前記端子
に与えるので、負荷駆動用の出力端子と負荷の異常検出
用の入力端子とを1つの端子で共用することができ、端
子数を削減することができる。
の端子に判別手段と保持手段とを接続し、周期的に出力
用と入力用とに切換えて使用されるこの端子が、判別手
段によって出力用に使用されていることが判別される
と、駆動手段内の制御手段からの駆動出力を保持手段に
よって保持して、前記端子が入力状態とされても、次に
出力状態とされて駆動出力が入力されるまで保持する。
この状態で、検出手段によって、保持手段による負荷の
駆動出力レベルから負荷に短絡や断線などの異常が発生
していないかどうかを検出し、その検出結果を前記端子
に与えるので、負荷駆動用の出力端子と負荷の異常検出
用の入力端子とを1つの端子で共用することができ、端
子数を削減することができる。
【図1】本発明の一実施例の負荷駆動装置11の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】処理回路12からの出力保持動作を説明するた
めの波形図である。
めの波形図である。
【図3】負荷48の正常時における動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【図4】負荷48の短絡時における動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【図5】負荷48の断線時における動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【図6】負荷48の駆動および異常検出動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図7】典型的な従来技術の負荷駆動装置1の電気的構
成を簡略化して示すブロック図である。
成を簡略化して示すブロック図である。
11 負荷駆動装置 12 処理回路 13 制御回路 14 出力回路 15 切換スイッチ 16 識別回路 21 レベル設定部 25 異常検出部 31 出力検出部 41 出力保持部 45 出力部 48 負荷 P 端子
Claims (2)
- 【請求項1】 負荷を駆動するための駆動手段であっ
て、 周期的に出力状態と入力状態とに切換えて使用される端
子と、 前記端子へ負荷を駆動するための駆動出力を導出する制
御手段と、 前記端子への入力に基づいて駆動中の負荷の状態を識別
する識別手段とを備える、そのような駆動手段と、 前記端子のレベルから、該端子が前記出力状態であるか
入力状態であるかを判別する判別手段と、 判別手段の出力に応答し、前記端子が出力状態であると
きには、その出力レベルを次の出力が導出されるまで保
持して負荷に与える保持手段と、 前記保持手段の出力レベルに基づいて負荷の異常検出を
行い、その検出結果を前記駆動手段の端子へ出力する検
出手段とを含むことを特徴とする負荷駆動装置。 - 【請求項2】 前記検出手段は、予め定める電圧レベル
内で検出結果を駆動手段の端子へ出力し、 駆動手段は、前記電圧レベル外で負荷駆動のための出力
を端子から導出し、 判別手段は、駆動手段の端子の電圧レベルに基づいて、
駆動手段が出力状態であるか入力状態であるかの判別を
行うことを特徴とする請求項1記載の負荷駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4007800A JPH05197420A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 負荷駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4007800A JPH05197420A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 負荷駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05197420A true JPH05197420A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11675715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4007800A Withdrawn JPH05197420A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 負荷駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05197420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105511447A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-04-20 | 广东志高空调有限公司 | 一种用于云空调线上功能检测的智能测试仪 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP4007800A patent/JPH05197420A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105511447A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-04-20 | 广东志高空调有限公司 | 一种用于云空调线上功能检测的智能测试仪 |
CN105511447B (zh) * | 2015-12-10 | 2017-12-08 | 广东志高空调有限公司 | 一种用于云空调线上功能检测的智能测试仪 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |