JPH05196787A - 燃料集合体の組立装置 - Google Patents
燃料集合体の組立装置Info
- Publication number
- JPH05196787A JPH05196787A JP4230591A JP23059192A JPH05196787A JP H05196787 A JPH05196787 A JP H05196787A JP 4230591 A JP4230591 A JP 4230591A JP 23059192 A JP23059192 A JP 23059192A JP H05196787 A JPH05196787 A JP H05196787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- rod
- pull
- lattice
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C21/00—Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of reactors or parts thereof
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
- G21C3/32—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
- G21C3/334—Assembling, maintenance or repair of the bundles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な機械的構成であって、しかも燃料棒挿
通のための所要時間を短縮することができる燃料集合体
の組立装置を提供する。 【構成】 プルインロッド40を突出させて、支持格子
4の格子空間に挿通し、プルインロッド40によって、
燃料マガジン20内の燃料棒6を把持した後、このプル
インロッド40を初期位置に復帰させることにより、全
体の燃料棒6のうち、4分の1の本数の燃料棒6を同時
に支持格子4に挿通させることができる。ついで、プル
インロッド40を、支持格子4の軸心と同軸で90゜回
転させ、前記と同様に突出・復帰させて、4分の1の燃
料棒6を同時に支持格子4に挿通させることができる。
以下、同様にして、すべての燃料棒6を支持格子4に挿
通させることができる。
通のための所要時間を短縮することができる燃料集合体
の組立装置を提供する。 【構成】 プルインロッド40を突出させて、支持格子
4の格子空間に挿通し、プルインロッド40によって、
燃料マガジン20内の燃料棒6を把持した後、このプル
インロッド40を初期位置に復帰させることにより、全
体の燃料棒6のうち、4分の1の本数の燃料棒6を同時
に支持格子4に挿通させることができる。ついで、プル
インロッド40を、支持格子4の軸心と同軸で90゜回
転させ、前記と同様に突出・復帰させて、4分の1の燃
料棒6を同時に支持格子4に挿通させることができる。
以下、同様にして、すべての燃料棒6を支持格子4に挿
通させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧水型軽水炉等の原
子炉に装荷される燃料集合体の組立装置に関するもので
ある。
子炉に装荷される燃料集合体の組立装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料集合体としては、図3に
示すものが知られている。
示すものが知られている。
【0003】この図において、符号1および2は、上下
方向に離間して対向配置された上部ノズルおよび下部ノ
ズルを示し、これら上部ノズル1と下部ノズル2との間
には、複数の制御棒案内管3が渡されて固定されてい
る。これら制御棒案内管3の中途部には、複数の支持格
子4が上下方向に互いに離間して取り付けられている。
方向に離間して対向配置された上部ノズルおよび下部ノ
ズルを示し、これら上部ノズル1と下部ノズル2との間
には、複数の制御棒案内管3が渡されて固定されてい
る。これら制御棒案内管3の中途部には、複数の支持格
子4が上下方向に互いに離間して取り付けられている。
【0004】前記支持格子4は、図4ないし図6に示す
ように、複数の薄板帯状のストラップ7を、その長手方
向に等間隔で形成されたスリット8を互いに嵌め合わす
ことにより互いに直交させ格子状に組んで内部に多数の
格子空間5を形成したものであり、これら格子空間5を
形成する壁面には、燃料棒6を支持するためのディンプ
ル9とスプリング10とが互いに対向して形成されてい
る。そして、格子空間5に挿通された燃料棒6は、スプ
リング10によりディンプル9に押圧されて支持されて
いる。
ように、複数の薄板帯状のストラップ7を、その長手方
向に等間隔で形成されたスリット8を互いに嵌め合わす
ことにより互いに直交させ格子状に組んで内部に多数の
格子空間5を形成したものであり、これら格子空間5を
形成する壁面には、燃料棒6を支持するためのディンプ
ル9とスプリング10とが互いに対向して形成されてい
る。そして、格子空間5に挿通された燃料棒6は、スプ
リング10によりディンプル9に押圧されて支持されて
いる。
【0005】ところで、こうした燃料集合体を組み立て
る手段としては、支持格子を起立させた後、この支持格
子の所定の位置に制御棒案内管及び計装用管を挿通して
この制御棒案内管及び計装用管と支持格子とを固定し、
ついで、格子空間5に燃料棒6を挿通するか、または格
子空間5に燃料棒6を挿通し、しかる後に、支持格子の
所定位置に制御棒案内管及び計装用管を挿通して、この
制御棒案内管及び計装用管と支持格子とを固定するよう
にしている。ここで、格子空間5に燃料棒6を挿通する
手段としては、例えば、特開平2ー181699号公報
などに示されているように、キー部材によってスプリン
グ10を退避状態に支持した後、プルインロッドを支持
格子に挿通させて燃料棒6の先端を把持し、このプルイ
ンロッドにより各格子空間5に燃料棒6を引き込むこと
によって、この燃料棒6を挿通させている。
る手段としては、支持格子を起立させた後、この支持格
子の所定の位置に制御棒案内管及び計装用管を挿通して
この制御棒案内管及び計装用管と支持格子とを固定し、
ついで、格子空間5に燃料棒6を挿通するか、または格
子空間5に燃料棒6を挿通し、しかる後に、支持格子の
所定位置に制御棒案内管及び計装用管を挿通して、この
制御棒案内管及び計装用管と支持格子とを固定するよう
にしている。ここで、格子空間5に燃料棒6を挿通する
手段としては、例えば、特開平2ー181699号公報
などに示されているように、キー部材によってスプリン
グ10を退避状態に支持した後、プルインロッドを支持
格子に挿通させて燃料棒6の先端を把持し、このプルイ
ンロッドにより各格子空間5に燃料棒6を引き込むこと
によって、この燃料棒6を挿通させている。
【0006】しかしながら、制御棒案内管及び計装用管
を支持格子に挿通・固定した後に燃料棒を支持格子に挿
通する前記手段においては、プルインロッドを支持格子
に挿通させる際に、制御棒案内管(特に、燃料集合体を
起立させた状態において最下部に配置される支持格子に
設けられて制御棒案内管を案内している有底筒状のイン
サート部)とプルインロッドとの干渉を避けるため、制
御棒案内管に相当する位置においてはプルインロッドが
突出せず、燃料棒を挿通すべき位置におけるプルインロ
ッドのみを突出させて支持格子に挿通させるよう、セレ
クターなどの制御機構を用いてプルインロッドの突出動
作を制御する必要があり、機械的構成が複雑となってし
まう。また、格子空間5の各列における制御棒案内管の
位置が相違しているために、各列において突出させるべ
きプルインロッドを変更させる必要があり、この変更に
時間を要するため、全体的に、燃料棒を挿通させるため
の所要時間が長くなるという問題があった。
を支持格子に挿通・固定した後に燃料棒を支持格子に挿
通する前記手段においては、プルインロッドを支持格子
に挿通させる際に、制御棒案内管(特に、燃料集合体を
起立させた状態において最下部に配置される支持格子に
設けられて制御棒案内管を案内している有底筒状のイン
サート部)とプルインロッドとの干渉を避けるため、制
御棒案内管に相当する位置においてはプルインロッドが
突出せず、燃料棒を挿通すべき位置におけるプルインロ
ッドのみを突出させて支持格子に挿通させるよう、セレ
クターなどの制御機構を用いてプルインロッドの突出動
作を制御する必要があり、機械的構成が複雑となってし
まう。また、格子空間5の各列における制御棒案内管の
位置が相違しているために、各列において突出させるべ
きプルインロッドを変更させる必要があり、この変更に
時間を要するため、全体的に、燃料棒を挿通させるため
の所要時間が長くなるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みてなされたもので、簡易な機械的構成であって、
しかも燃料棒挿通のための所要時間を短縮することがで
きる燃料集合体の組立装置を提供することを目的とする
ものである。
に鑑みてなされたもので、簡易な機械的構成であって、
しかも燃料棒挿通のための所要時間を短縮することがで
きる燃料集合体の組立装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る燃料集合体
の組立装置は、支持格子を、その格子空間が前記燃料棒
の挿通方向に沿うように支持する支持ポストと、この支
持ポストの一面側に配置されて、複数の燃料棒を、これ
らの燃料棒の挿通方向に沿って並列に保持する燃料マガ
ジンと、支持ポストをはさんで燃料マガジンと対向する
位置に配設されて、燃料棒を先端において把持するプル
インロッドとを備え、支持格子は、この支持格子の軸心
を通るとともに互いに直交する二直線によって仕切られ
て形成された4つの象限内に配設された制御棒案内管挿
通用の各格子空間が、支持格子の軸心を中心に90゜回
転した場合において、隣接する他の象限内に配設された
制御棒案内管挿通用の各格子空間と同一の位置となるよ
うに配置されており、プルインロッドは、支持格子の1
つの象限内に配設された燃料棒挿通用の格子空間に対応
する位置に配設されているとともに、支持格子の軸心と
同軸で回転自在とされ、かつ、格子空間を挿通して燃料
マガジンに収納された燃料棒まで到達するよう、前後方
向に移動可能とされている構成とされている。
の組立装置は、支持格子を、その格子空間が前記燃料棒
の挿通方向に沿うように支持する支持ポストと、この支
持ポストの一面側に配置されて、複数の燃料棒を、これ
らの燃料棒の挿通方向に沿って並列に保持する燃料マガ
ジンと、支持ポストをはさんで燃料マガジンと対向する
位置に配設されて、燃料棒を先端において把持するプル
インロッドとを備え、支持格子は、この支持格子の軸心
を通るとともに互いに直交する二直線によって仕切られ
て形成された4つの象限内に配設された制御棒案内管挿
通用の各格子空間が、支持格子の軸心を中心に90゜回
転した場合において、隣接する他の象限内に配設された
制御棒案内管挿通用の各格子空間と同一の位置となるよ
うに配置されており、プルインロッドは、支持格子の1
つの象限内に配設された燃料棒挿通用の格子空間に対応
する位置に配設されているとともに、支持格子の軸心と
同軸で回転自在とされ、かつ、格子空間を挿通して燃料
マガジンに収納された燃料棒まで到達するよう、前後方
向に移動可能とされている構成とされている。
【0009】
【作用】本発明の組立装置によれば、プルインロッドを
突出させて支持格子の格子空間に挿通し、プルインロッ
ドによって燃料マガジン内の燃料棒を把持した後、この
プルインロッドを初期位置に復帰させることにより、全
体の燃料棒のうち、4分の1の本数の燃料棒を同時に支
持格子に挿通させることができる。
突出させて支持格子の格子空間に挿通し、プルインロッ
ドによって燃料マガジン内の燃料棒を把持した後、この
プルインロッドを初期位置に復帰させることにより、全
体の燃料棒のうち、4分の1の本数の燃料棒を同時に支
持格子に挿通させることができる。
【0010】しかも、プルインロッドは、制御棒案内管
の位置を避け、燃料棒を挿通すべき位置にのみ配置され
ているので、突出させるプルインロッドを選択して制御
することなく、プルインロッドと制御棒案内管との干渉
を防止することができる。
の位置を避け、燃料棒を挿通すべき位置にのみ配置され
ているので、突出させるプルインロッドを選択して制御
することなく、プルインロッドと制御棒案内管との干渉
を防止することができる。
【0011】そして、4分の1の燃料棒を挿通させた後
は、プルインロッドを、支持格子の軸心と同軸で90゜
回転させ、前記と同様に突出・復帰させて、4分の1の
燃料棒を同時に支持格子に挿通させることができる。以
下、同様の操作を順次行うことにより、すべての燃料棒
を支持格子に挿通させることができる。このとき、支持
格子において、制御棒案内管を挿通した位置は、支持格
子の軸心を中心に90゜回転した場合において、隣接す
る他の象限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子
空間と同一の位置となるように配置されているので、プ
ルインロッドを支持格子の軸心と同軸で90゜回転させ
た状態(つまり、プルインロッドが、隣接する他の象限
に面した状態)においては、プルインロッドは、燃料棒
を挿通すべき支持格子に対応する位置に配置されたもの
となっており、この状態でプルインロッドを突出させる
ことによって、適正な位置に燃料棒を挿通させることが
でき、特にセレクター等を使用する必要がなく、制御機
構を簡素にすることができる。
は、プルインロッドを、支持格子の軸心と同軸で90゜
回転させ、前記と同様に突出・復帰させて、4分の1の
燃料棒を同時に支持格子に挿通させることができる。以
下、同様の操作を順次行うことにより、すべての燃料棒
を支持格子に挿通させることができる。このとき、支持
格子において、制御棒案内管を挿通した位置は、支持格
子の軸心を中心に90゜回転した場合において、隣接す
る他の象限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子
空間と同一の位置となるように配置されているので、プ
ルインロッドを支持格子の軸心と同軸で90゜回転させ
た状態(つまり、プルインロッドが、隣接する他の象限
に面した状態)においては、プルインロッドは、燃料棒
を挿通すべき支持格子に対応する位置に配置されたもの
となっており、この状態でプルインロッドを突出させる
ことによって、適正な位置に燃料棒を挿通させることが
でき、特にセレクター等を使用する必要がなく、制御機
構を簡素にすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の燃料集合体の組立装置の第1
実施例について、図1および図2に基づいて説明する。
なお、本実施例の説明においては、前記した従来の燃料
集合体と共通する構成については同一符号を付して詳細
についての説明を省略する。
実施例について、図1および図2に基づいて説明する。
なお、本実施例の説明においては、前記した従来の燃料
集合体と共通する構成については同一符号を付して詳細
についての説明を省略する。
【0013】本実施例にかかる燃料集合体の組立装置
は、支持格子4を、その格子空間5が燃料棒6の挿通方
向に沿うように支持する7つの支持ポスト20と、これ
らの支持ポスト20の一側(図1中右側)に配置され
て、多数の燃料棒6を、これらの燃料棒の挿通方向に沿
って並列に保持する燃料マガジン30と、支持ポスト2
0をはさんで燃料マガジン30と対向する位置に配設さ
れて、燃料棒6を先端(図1中右端)において把持する
多数のプルインロッド40とを備え、前記支持格子4
は、この支持格子4の軸心O(図5)に直交する一端面
上において、この支持格子4の軸心を通るとともに互い
に直交する二直線l・mによって仕切られて形成された
正方形状の4つの象限4a・4b・4c・4d内に配設
された制御棒案内管挿通用の各格子空間5a(各象限毎
に4つづつ配置されている。)が、支持格子4の軸心O
を中心に90゜回転した場合において、隣接する他の象
限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子空間5a
と同一の位置となるように配置されており、前記プルイ
ンロッド40は、前記支持格子4の1つの象限内に配設
された燃料棒挿通用の各格子空間5bに対応する位置に
配設されている(すなわち、制御棒案内管挿通用の格子
空間5aを避けた位置に配設されている)とともに、プ
ルインロッド40を支持するプルインマシーン50によ
り、支持格子の軸心Oと同軸で回転自在とされ、かつ、
前記格子空間5を挿通して燃料マガジン30に収納され
た燃料棒6まで到達するよう、前後方向(軸方向)に移
動可能とされた構成となっている。
は、支持格子4を、その格子空間5が燃料棒6の挿通方
向に沿うように支持する7つの支持ポスト20と、これ
らの支持ポスト20の一側(図1中右側)に配置され
て、多数の燃料棒6を、これらの燃料棒の挿通方向に沿
って並列に保持する燃料マガジン30と、支持ポスト2
0をはさんで燃料マガジン30と対向する位置に配設さ
れて、燃料棒6を先端(図1中右端)において把持する
多数のプルインロッド40とを備え、前記支持格子4
は、この支持格子4の軸心O(図5)に直交する一端面
上において、この支持格子4の軸心を通るとともに互い
に直交する二直線l・mによって仕切られて形成された
正方形状の4つの象限4a・4b・4c・4d内に配設
された制御棒案内管挿通用の各格子空間5a(各象限毎
に4つづつ配置されている。)が、支持格子4の軸心O
を中心に90゜回転した場合において、隣接する他の象
限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子空間5a
と同一の位置となるように配置されており、前記プルイ
ンロッド40は、前記支持格子4の1つの象限内に配設
された燃料棒挿通用の各格子空間5bに対応する位置に
配設されている(すなわち、制御棒案内管挿通用の格子
空間5aを避けた位置に配設されている)とともに、プ
ルインロッド40を支持するプルインマシーン50によ
り、支持格子の軸心Oと同軸で回転自在とされ、かつ、
前記格子空間5を挿通して燃料マガジン30に収納され
た燃料棒6まで到達するよう、前後方向(軸方向)に移
動可能とされた構成となっている。
【0014】前記支持ポスト20は、燃料棒6の挿通方
向に沿って配置された長尺板状の基台21の上部に、所
定間隔をおいて立設されており、この基台21は、支持
格子4に燃料棒6を挿通する作業が終了した後、動力に
よってほぼ垂直に起立するように構成されている。
向に沿って配置された長尺板状の基台21の上部に、所
定間隔をおいて立設されており、この基台21は、支持
格子4に燃料棒6を挿通する作業が終了した後、動力に
よってほぼ垂直に起立するように構成されている。
【0015】前記プルインロッド40は、先端(図1中
右端)に、燃料棒保持用のグリッパー41が取り付けら
れているとともに、その軸方向に沿って所定間隔をおい
て、プルインロッド40を一定の配列状態に保持するプ
ルインロッド保持板42が取り付けられている。
右端)に、燃料棒保持用のグリッパー41が取り付けら
れているとともに、その軸方向に沿って所定間隔をおい
て、プルインロッド40を一定の配列状態に保持するプ
ルインロッド保持板42が取り付けられている。
【0016】前記プルインロッド40を支持するプルイ
ンマシーン50は、燃料棒6の挿通方向(すなわちプル
インロッド40の軸方向)に沿って配置されて、プルイ
ンロッド保持板42を介してプルインロッド40を保持
する、断面アングル状に形成された長尺状のベース51
(図2)と、このベース51に沿って、その両端面にそ
れぞれ取り付けられた長尺状のガイドレール52と、前
記プルインロッド保持板42の、前記ベース51に面す
る2つの側部から突設されて、ガイドレール52に摺接
するガイド53と、前記ベース51の後端部(図1中左
端部)に配置され、このベース51を、支持格子4の軸
心Oと同心の回転軸Oを中心に、ギヤ54を介して回転
させるモータ55(図1)と、前記プルインロッド40
の後端に取り付けられ、内部にリニアモータを有し、こ
のリニアモータの駆動力によってプルインロッド40全
体を支持格子4に向けて移動させる移動台56と、この
移動台56とベース51との間に介装され、かつ、ベー
ス51の長手方向全長にわたって取り付けられたリニア
ベース57(図2)と、プルインロッド40の両端近傍
にそれぞれ配置され、前記モータ55による、前記ベー
ス51やプルインロッド40等の回転をガイドするリン
グ状の2つの円周方向回転レール58と、これらのレー
ル58とリニアベース57およびプルインロッド保持板
42との間に介装され、かつ、プルインロッド40が移
動する際には前記レール58に対するプルインロッド4
0の移動を阻害しないよう係脱自在に構成された円周方
向回転ガイド(図示せず)と、円周方向回転レール58
を支持するレール保持板59とから構成されている。
ンマシーン50は、燃料棒6の挿通方向(すなわちプル
インロッド40の軸方向)に沿って配置されて、プルイ
ンロッド保持板42を介してプルインロッド40を保持
する、断面アングル状に形成された長尺状のベース51
(図2)と、このベース51に沿って、その両端面にそ
れぞれ取り付けられた長尺状のガイドレール52と、前
記プルインロッド保持板42の、前記ベース51に面す
る2つの側部から突設されて、ガイドレール52に摺接
するガイド53と、前記ベース51の後端部(図1中左
端部)に配置され、このベース51を、支持格子4の軸
心Oと同心の回転軸Oを中心に、ギヤ54を介して回転
させるモータ55(図1)と、前記プルインロッド40
の後端に取り付けられ、内部にリニアモータを有し、こ
のリニアモータの駆動力によってプルインロッド40全
体を支持格子4に向けて移動させる移動台56と、この
移動台56とベース51との間に介装され、かつ、ベー
ス51の長手方向全長にわたって取り付けられたリニア
ベース57(図2)と、プルインロッド40の両端近傍
にそれぞれ配置され、前記モータ55による、前記ベー
ス51やプルインロッド40等の回転をガイドするリン
グ状の2つの円周方向回転レール58と、これらのレー
ル58とリニアベース57およびプルインロッド保持板
42との間に介装され、かつ、プルインロッド40が移
動する際には前記レール58に対するプルインロッド4
0の移動を阻害しないよう係脱自在に構成された円周方
向回転ガイド(図示せず)と、円周方向回転レール58
を支持するレール保持板59とから構成されている。
【0017】つぎに、本実施例にかかる組立装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0018】まず、移動台56に取り付けられたリニア
モータを作動させて、リニアベース57に沿って、すな
わち、ベース51に沿って、プルインロッド40を、支
持ポスト20に保持されている支持格子4に向けて移動
させ、各支持格子4を貫通させて、その先端に設けられ
たグリッパー41を、燃料マガジン40に保持されてい
る燃料棒6の端部に当接させ、このグリッパー41によ
り、燃料棒6の端部を把持する。
モータを作動させて、リニアベース57に沿って、すな
わち、ベース51に沿って、プルインロッド40を、支
持ポスト20に保持されている支持格子4に向けて移動
させ、各支持格子4を貫通させて、その先端に設けられ
たグリッパー41を、燃料マガジン40に保持されてい
る燃料棒6の端部に当接させ、このグリッパー41によ
り、燃料棒6の端部を把持する。
【0019】ここで、プルインロッド40は、支持格子
4の1つの象限内に配設された燃料棒挿通用の各格子空
間5bに対応する位置に配設されているので、制御棒案
内管3に干渉することなく、支持格子4を挿通すること
ができる。
4の1つの象限内に配設された燃料棒挿通用の各格子空
間5bに対応する位置に配設されているので、制御棒案
内管3に干渉することなく、支持格子4を挿通すること
ができる。
【0020】ついで、移動台56に取り付けられたリニ
アモータを再度作動させて、プルインロッド40を後退
させる。これにより、プルインロッド40に把持されて
いる燃料棒6を支持格子4に引き込んで挿通させること
ができる。しかも、プルインロッド40を引き込むだけ
で、全体に対して4分の1の本数の燃料棒6を一度に支
持格子4に挿通させることができる。
アモータを再度作動させて、プルインロッド40を後退
させる。これにより、プルインロッド40に把持されて
いる燃料棒6を支持格子4に引き込んで挿通させること
ができる。しかも、プルインロッド40を引き込むだけ
で、全体に対して4分の1の本数の燃料棒6を一度に支
持格子4に挿通させることができる。
【0021】燃料棒6を支持格子4に所定の位置まで挿
通させた後、グリッパー41から燃料棒6を開放し、プ
ルインロッド40をさらにやや後退させ、初期の位置ま
で復帰させる。ついで、プルインマシーン50のモータ
55を駆動し、ギヤ54、ベース51、プルインロッド
保持板42等を介して、プルインロッド40を、軸O
(図2)を中心として90゜回転させる。これにより、
プルインロッド40を、支持格子4における、隣接する
他の象限(図5参照)に対応する位置まで移動させるこ
とができる。
通させた後、グリッパー41から燃料棒6を開放し、プ
ルインロッド40をさらにやや後退させ、初期の位置ま
で復帰させる。ついで、プルインマシーン50のモータ
55を駆動し、ギヤ54、ベース51、プルインロッド
保持板42等を介して、プルインロッド40を、軸O
(図2)を中心として90゜回転させる。これにより、
プルインロッド40を、支持格子4における、隣接する
他の象限(図5参照)に対応する位置まで移動させるこ
とができる。
【0022】ここで、本例の装置においては、支持格子
4を、4つの象限4a・4b・4c・4d内に配設され
た制御棒案内管挿通用の各格子空間5aが、支持格子4
の軸心Oを中心に90゜回転した場合において、隣接す
る他の象限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子
空間5aと同一の位置となるように配置した構成として
いるために、プルインロッド40を、軸Oを中心として
90゜回転させた状態においては、プルインロッド40
の位置を、前記格子空間5aを避けて、燃料棒挿通用の
各格子空間5bのみに対応する位置に配置することがで
きる。
4を、4つの象限4a・4b・4c・4d内に配設され
た制御棒案内管挿通用の各格子空間5aが、支持格子4
の軸心Oを中心に90゜回転した場合において、隣接す
る他の象限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子
空間5aと同一の位置となるように配置した構成として
いるために、プルインロッド40を、軸Oを中心として
90゜回転させた状態においては、プルインロッド40
の位置を、前記格子空間5aを避けて、燃料棒挿通用の
各格子空間5bのみに対応する位置に配置することがで
きる。
【0023】ついで、前記と同様に、プルインロッド4
0を駆動して、燃料棒6を支持格子4に引き込んで挿通
させることができる。
0を駆動して、燃料棒6を支持格子4に引き込んで挿通
させることができる。
【0024】以下、同様にして、プルインロッド40を
回転させて燃料棒6を引き込むという作業を順次行うこ
とにより、全ての燃料棒6を支持格子に挿通させること
ができる。
回転させて燃料棒6を引き込むという作業を順次行うこ
とにより、全ての燃料棒6を支持格子に挿通させること
ができる。
【0025】本例の装置によれば、プルインロッド40
の突出作業と回転作業を行うだけで、燃料棒6を支持格
子4に挿通させることができ、従来の様にセレクター等
を使用する必要がなく、燃料棒挿通のための制御機構を
簡素にすることができるとともに、一度に、全体の4分
の1の本数の燃料棒を挿通させることができ、挿通作業
を僅かに4回で終了させることができるので、挿通作業
の時間を従来に比べて短縮することができるという利点
がある。
の突出作業と回転作業を行うだけで、燃料棒6を支持格
子4に挿通させることができ、従来の様にセレクター等
を使用する必要がなく、燃料棒挿通のための制御機構を
簡素にすることができるとともに、一度に、全体の4分
の1の本数の燃料棒を挿通させることができ、挿通作業
を僅かに4回で終了させることができるので、挿通作業
の時間を従来に比べて短縮することができるという利点
がある。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る燃料集合体の組立装置によ
れば、支持格子を、その格子空間が前記燃料棒の挿通方
向に沿うように支持する支持ポストと、この支持ポスト
の一面側に配置されて、複数の燃料棒を、これらの燃料
棒の挿通方向に沿って並列に保持する燃料マガジンと、
支持ポストをはさんで燃料マガジンと対向する位置に配
設されて、燃料棒を先端において把持するプルインロッ
ドとを備え、支持格子は、この支持格子の軸心を通ると
ともに互いに直交する二直線によって仕切られて形成さ
れた4つの象限内に配設された制御棒案内管挿通用の各
格子空間が、支持格子の軸心を中心に90゜回転した場
合において、隣接する他の象限内に配設された制御棒案
内管挿通用の各格子空間と同一の位置となるように配置
されており、プルインロッドは、支持格子の1つの象限
内に配設された燃料棒挿通用の格子空間に対応する位置
に配設されているとともに、支持格子の軸心と同軸で回
転自在とされ、かつ、格子空間を挿通して燃料マガジン
に収納された燃料棒まで到達するよう、前後方向に移動
可能とされている構成とされているので、プルインロッ
ドの突出・引き込み作業および回転作業を順次行うだけ
で、燃料棒を支持格子に引き込んで挿通させることがで
き、しかも、従来の様にセレクター等を使用しなくと
も、プルインロッドと制御棒案内管との干渉を防止する
ことができるので、燃料棒挿通のための制御機構を簡素
にすることができ、さらには、プルインロッドを引き込
むだけで、一度に、全体の4分の1の本数の燃料棒を支
持格子に挿通させることができ、プルインロッドの突出
・引き込み作業を僅かに4回で終了させることができる
ために、挿通作業の時間を従来に比べて短縮することが
できる。
れば、支持格子を、その格子空間が前記燃料棒の挿通方
向に沿うように支持する支持ポストと、この支持ポスト
の一面側に配置されて、複数の燃料棒を、これらの燃料
棒の挿通方向に沿って並列に保持する燃料マガジンと、
支持ポストをはさんで燃料マガジンと対向する位置に配
設されて、燃料棒を先端において把持するプルインロッ
ドとを備え、支持格子は、この支持格子の軸心を通ると
ともに互いに直交する二直線によって仕切られて形成さ
れた4つの象限内に配設された制御棒案内管挿通用の各
格子空間が、支持格子の軸心を中心に90゜回転した場
合において、隣接する他の象限内に配設された制御棒案
内管挿通用の各格子空間と同一の位置となるように配置
されており、プルインロッドは、支持格子の1つの象限
内に配設された燃料棒挿通用の格子空間に対応する位置
に配設されているとともに、支持格子の軸心と同軸で回
転自在とされ、かつ、格子空間を挿通して燃料マガジン
に収納された燃料棒まで到達するよう、前後方向に移動
可能とされている構成とされているので、プルインロッ
ドの突出・引き込み作業および回転作業を順次行うだけ
で、燃料棒を支持格子に引き込んで挿通させることがで
き、しかも、従来の様にセレクター等を使用しなくと
も、プルインロッドと制御棒案内管との干渉を防止する
ことができるので、燃料棒挿通のための制御機構を簡素
にすることができ、さらには、プルインロッドを引き込
むだけで、一度に、全体の4分の1の本数の燃料棒を支
持格子に挿通させることができ、プルインロッドの突出
・引き込み作業を僅かに4回で終了させることができる
ために、挿通作業の時間を従来に比べて短縮することが
できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る燃料集合体の組立装
置の概略的構成を示す斜視図である。
置の概略的構成を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う要部拡大断面図である。
【図3】従来の燃料集合体の側面図である。
【図4】燃料集合体の支持格子を構成するストラップの
正面図である。
正面図である。
【図5】支持格子の格子空間に燃料棒を挿入した状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】図4の要部拡大図である。
3 制御棒案内管 4 支持格子 4a・4b・4c・4d 支持格子に形成された象限 5 格子空間 5a 制御棒案内管挿通用の格子空間 5b 燃料棒挿通用の格子空間 6 燃料棒 20 支持ポスト 30 燃料マガジン 40 プルインロッド l・m 象限を仕切る直線 O 支持格子の軸心
Claims (1)
- 【請求項1】 格子状に組み上げられた支持格子の格子
空間内に、燃料棒と制御棒案内管とを挿通して、燃料集
合体を組み上げるようにした燃料集合体の組立装置であ
って、前記支持格子を、その格子空間が前記燃料棒の挿
通方向に沿うように支持する支持ポストと、この支持ポ
ストの一面側に配置されて、複数の燃料棒を、これらの
燃料棒の挿通方向に沿って並列に保持する燃料マガジン
と、前記支持ポストをはさんで前記燃料マガジンと対向
する位置に配設されて、前記燃料棒を先端において把持
するプルインロッドとを備え、前記支持格子は、この支
持格子の軸心を通るとともに互いに直交する二直線によ
って仕切られて形成された4つの象限内に配設された制
御棒案内管挿通用の各格子空間が、前記支持格子の軸心
を中心に90゜回転した場合において、隣接する他の象
限内に配設された制御棒案内管挿通用の各格子空間と同
一の位置となるように配置されており、前記プルインロ
ッドは、前記支持格子の1つの象限内に配設された燃料
棒挿通用の格子空間に対応する位置に配設されていると
ともに、前記支持格子の軸心と同軸で回転自在とされ、
かつ、前記格子空間を挿通して前記燃料マガジンに収納
された燃料棒まで到達するよう、前後方向に移動可能と
されていることを特徴とする燃料集合体の組立装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4230591A JPH05196787A (ja) | 1991-10-24 | 1992-08-28 | 燃料集合体の組立装置 |
US07/962,105 US5301214A (en) | 1991-10-24 | 1992-10-16 | Assembling apparatus for nuclear fuel assembly |
GB9222030A GB2260851A (en) | 1991-10-24 | 1992-10-20 | Assembling apparatus for nuclear fuel assembly |
DE4235681A DE4235681A1 (de) | 1991-10-24 | 1992-10-22 | Geraet zum zusammenbauen einer kernbrennelementanordnung |
FR929212994A FR2683084B1 (fr) | 1991-10-24 | 1992-10-23 | Appareil destine a assembler un assemblage de combustible nucleaire. |
BE9200917A BE1005699A3 (fr) | 1991-10-24 | 1992-10-23 | Equipement d'assemblage de jeu de combustible nucleaire. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-278097 | 1991-10-24 | ||
JP27809791 | 1991-10-24 | ||
JP4230591A JPH05196787A (ja) | 1991-10-24 | 1992-08-28 | 燃料集合体の組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196787A true JPH05196787A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=26529421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4230591A Withdrawn JPH05196787A (ja) | 1991-10-24 | 1992-08-28 | 燃料集合体の組立装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5301214A (ja) |
JP (1) | JPH05196787A (ja) |
BE (1) | BE1005699A3 (ja) |
DE (1) | DE4235681A1 (ja) |
FR (1) | FR2683084B1 (ja) |
GB (1) | GB2260851A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010237206A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | 分節棒を組み立てるまたは分解するためのシステム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5251243A (en) * | 1992-08-21 | 1993-10-05 | Westinghouse Electric Corp. | Automatic fuel assembly loader |
JP3137769B2 (ja) * | 1992-10-22 | 2001-02-26 | 三菱原子燃料株式会社 | 支持格子用キーの抜取り装置 |
US5868704A (en) * | 1995-09-18 | 1999-02-09 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Balloon catheter device |
FR2787620B1 (fr) * | 1998-12-22 | 2001-03-09 | Franco Belge Combustibles | Installation de chargement d'un assemblage combustible nucleaire |
FR2971881A1 (fr) * | 2011-02-18 | 2012-08-24 | Areva Np | Dispositif de retournement d'un conteneur, notamment pour assemblage de combustible nucleaire, ensemble de retournement et centrale nucleaire |
US10124472B2 (en) * | 2012-04-16 | 2018-11-13 | Bwxt Mpower, Inc. | Lower end fitting locknut for nuclear fuel assembly |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4687245A (en) * | 1983-09-23 | 1987-08-18 | Combustion Engineering, Inc. | Tool for pulling multiple rods from a nuclear fuel assembly |
FR2553226B1 (fr) * | 1983-10-11 | 1987-01-02 | Fragema Framatome & Cogema | Procede et installation de reconstitution d'assemblage de combustible nucleaire |
FR2561151B1 (fr) * | 1984-03-13 | 1987-08-28 | Fragema Framatome & Cogema | Procede et installation de soudage de grilles pour assemblage de combustible nucleaire |
US4558982A (en) * | 1984-06-27 | 1985-12-17 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The United States Department Of Energy | Evacuate and backfill apparatus and method |
US4625396A (en) * | 1984-12-27 | 1986-12-02 | Westinghouse Electric Corp. | Pattern fuel assembly loading system |
US4649632A (en) * | 1985-11-18 | 1987-03-17 | General Electric Company | Fuel bundle assembly machine |
US4747997A (en) * | 1987-03-30 | 1988-05-31 | Westinghouse Electric Corp. | Nuclear fuel rod loader for pulling fuel rods into a fuel assembly skeleton |
JPH0797151B2 (ja) * | 1989-01-06 | 1995-10-18 | 三菱原子燃料株式会社 | 燃料集合体の組立方法および燃料集合体の支持格子 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4230591A patent/JPH05196787A/ja not_active Withdrawn
- 1992-10-16 US US07/962,105 patent/US5301214A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-20 GB GB9222030A patent/GB2260851A/en not_active Withdrawn
- 1992-10-22 DE DE4235681A patent/DE4235681A1/de not_active Withdrawn
- 1992-10-23 FR FR929212994A patent/FR2683084B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-23 BE BE9200917A patent/BE1005699A3/fr not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010237206A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | 分節棒を組み立てるまたは分解するためのシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE1005699A3 (fr) | 1993-12-21 |
FR2683084B1 (fr) | 1994-06-17 |
GB9222030D0 (en) | 1992-12-02 |
DE4235681A1 (de) | 1993-04-29 |
GB2260851A (en) | 1993-04-28 |
US5301214A (en) | 1994-04-05 |
FR2683084A1 (fr) | 1993-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3933583A (en) | Nuclear fuel rod frame with fuel rods positioned by moveable member | |
KR101261389B1 (ko) | 핵 연료 조립체 뼈대를 용접하기 위한 설비, 프로그래밍 방법, 뼈대 용접 방법 및 조립체 제조 방법 | |
ES442516A1 (es) | Dispositivo de posicionamiento selectivo sobre una placa tu-bular que soporta un haz de tubos regularmente repartidos. | |
US5808271A (en) | Method of laser beam welding interlaced straps of a spacer grid with plural beams | |
JPH05196787A (ja) | 燃料集合体の組立装置 | |
JPS6130161B2 (ja) | ||
EP0678352B1 (en) | Tube expanding apparatus using tube expanding mandrel and method for expanding a tube using such an apparatus | |
KR100922161B1 (ko) | 지지격자용 다축 레이저용접 헤드 | |
US3748713A (en) | Apparatus for inserting rods into a frame | |
US5251243A (en) | Automatic fuel assembly loader | |
JP2585742B2 (ja) | 加工片取扱装置 | |
SE8100778L (sv) | Brenslepatron for kernreaktor | |
US4449599A (en) | Finger walker for tube sheet | |
US4380868A (en) | Tube loading apparatus | |
KR910001981B1 (ko) | 핵연료 집합체 구성요소의 용접장치 및 방법 | |
US3951739A (en) | Positioning and locking device for fuel pin to grid attachment | |
US3604100A (en) | Methods of inserting rods into a frame | |
US4683104A (en) | Equipment for the inspection of fuel rods of nuclear reactors | |
JPH05100067A (ja) | 原子炉用燃料アセンブリ | |
JP4601825B2 (ja) | 核燃料アセンブリに燃料棒を装荷するための設備 | |
US5319684A (en) | Method for assembling nuclear fuel assembly and apparatus therefor | |
US3361635A (en) | Nuclear reactor control rod winding arrangements | |
SU1234150A1 (ru) | Стенд дл сборки трубных пучков секций аппаратов воздушного охлаждени | |
US3190806A (en) | Continuously refueled nuclear reactors | |
JP3073287B2 (ja) | 支持格子用キーの着脱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |