JPH05196341A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH05196341A JPH05196341A JP752892A JP752892A JPH05196341A JP H05196341 A JPH05196341 A JP H05196341A JP 752892 A JP752892 A JP 752892A JP 752892 A JP752892 A JP 752892A JP H05196341 A JPH05196341 A JP H05196341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- compressor
- closing
- rotation speed
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転数制御を行うための専用のセンサ類に代
えて、従来からある扉の開閉を検知するドアスイッチ2
5,27を用い、コンプレッサ39の回転数を最適に制
御する。 【構成】 ドアスイッチ25,27により扉13,15
の開閉状態を検知して1時間当たりの開閉回数を算出
し、この開閉回数に応じてコンプレッサ39の回転数を
制御する。
えて、従来からある扉の開閉を検知するドアスイッチ2
5,27を用い、コンプレッサ39の回転数を最適に制
御する。 【構成】 ドアスイッチ25,27により扉13,15
の開閉状態を検知して1時間当たりの開閉回数を算出
し、この開閉回数に応じてコンプレッサ39の回転数を
制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンプレッサの回転
数を制御可能な冷蔵庫に関する。
数を制御可能な冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】冷媒の蒸発潜熱を利用する冷凍サイクル
を備えた冷蔵庫は、冷媒を圧縮するコンプレッサを備え
ており、このような冷凍サイクルを使用した冷蔵庫で
は、インバータ回路を用いてコンプレッサの回転数を制
御して庫内の温度を最適に制御するものがある。
を備えた冷蔵庫は、冷媒を圧縮するコンプレッサを備え
ており、このような冷凍サイクルを使用した冷蔵庫で
は、インバータ回路を用いてコンプレッサの回転数を制
御して庫内の温度を最適に制御するものがある。
【0003】このようなコンプレッサの回転数の制御方
法には、温度センサや光センサを用いたものがある。温
度センサは、冷蔵庫の庫内温度や外気温度の検知結果に
基づいて、回転数制御のほか運転・停止制御を行うため
に使用される。一方、光センサは、戸外の明るさの検知
結果に基づいて、日中と夜間との相互間での回転数制御
を行うために使用される。例えば、日中よりも深夜の方
が外気温が低いので、深夜には回転数を下げるという制
御方法が考えられる。このような温度センサと光センサ
とを組み合わせて使用することにより、コンプレッサに
対する回転数制御をより細かに行うことが可能となる。
法には、温度センサや光センサを用いたものがある。温
度センサは、冷蔵庫の庫内温度や外気温度の検知結果に
基づいて、回転数制御のほか運転・停止制御を行うため
に使用される。一方、光センサは、戸外の明るさの検知
結果に基づいて、日中と夜間との相互間での回転数制御
を行うために使用される。例えば、日中よりも深夜の方
が外気温が低いので、深夜には回転数を下げるという制
御方法が考えられる。このような温度センサと光センサ
とを組み合わせて使用することにより、コンプレッサに
対する回転数制御をより細かに行うことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の冷蔵庫では、コンプレッサの回転数制御のために
専用の温度センサ及び光センサが必要であり、これら2
つのセンサを設ける分コストアップを招いていた。
従来の冷蔵庫では、コンプレッサの回転数制御のために
専用の温度センサ及び光センサが必要であり、これら2
つのセンサを設ける分コストアップを招いていた。
【0005】そこでこの発明は、コンプレッサの回転数
制御のための専用のセンサ類を複数用いることなく、コ
ンプレッサの回転数を最適に制御することを目的として
いる。
制御のための専用のセンサ類を複数用いることなく、コ
ンプレッサの回転数を最適に制御することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
にこの発明は、図1に示すように、扉13,15の開閉
を検知する扉開閉検知手段25,27と、この扉開閉検
知手段25,27で検知した扉13,15の開閉頻度を
算出する開閉頻度算出手段31aと、この開閉頻度算出
手段31aにより算出された扉13,15の開閉頻度に
応じてコンプレッサ39の回転数を制御する回転数制御
手段31bとを有する構成としてある。
にこの発明は、図1に示すように、扉13,15の開閉
を検知する扉開閉検知手段25,27と、この扉開閉検
知手段25,27で検知した扉13,15の開閉頻度を
算出する開閉頻度算出手段31aと、この開閉頻度算出
手段31aにより算出された扉13,15の開閉頻度に
応じてコンプレッサ39の回転数を制御する回転数制御
手段31bとを有する構成としてある。
【0007】
【作用】このような構成の冷蔵庫によれば、扉開閉検知
手段25,27により扉13,15の開閉が検知され、
検知された扉13,15の開閉頻度は開閉頻度算出手段
31aにより算出される。回転数制御手段31bは、こ
の扉13,15の開閉頻度が高いときにはコンプレッサ
39の回転数を上昇させ、逆に低いときにはコンプレッ
サ39の回転数を低下させる。
手段25,27により扉13,15の開閉が検知され、
検知された扉13,15の開閉頻度は開閉頻度算出手段
31aにより算出される。回転数制御手段31bは、こ
の扉13,15の開閉頻度が高いときにはコンプレッサ
39の回転数を上昇させ、逆に低いときにはコンプレッ
サ39の回転数を低下させる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【0009】図2は、この発明の第1実施例に係わる冷
蔵庫における冷凍サイクル内の冷媒を圧縮するコンプレ
ッサの回転数制御を行う制御回路で、図3は冷蔵庫の外
観図である。この冷蔵庫は、冷蔵庫本体1内に上部から
順に冷蔵室3,冷凍室5,製氷室7,冷凍室9及び野菜
室11がそれぞれ設けられ、冷蔵室3には一対の扉1
3,15が、冷凍室5,製氷室7,冷凍室9及び野菜室
11には、それぞれ引出17,19,21及び23がそ
れぞれ設けられている。
蔵庫における冷凍サイクル内の冷媒を圧縮するコンプレ
ッサの回転数制御を行う制御回路で、図3は冷蔵庫の外
観図である。この冷蔵庫は、冷蔵庫本体1内に上部から
順に冷蔵室3,冷凍室5,製氷室7,冷凍室9及び野菜
室11がそれぞれ設けられ、冷蔵室3には一対の扉1
3,15が、冷凍室5,製氷室7,冷凍室9及び野菜室
11には、それぞれ引出17,19,21及び23がそ
れぞれ設けられている。
【0010】冷蔵室3の底部における冷蔵庫本体1の左
右両端付近には、各扉13,15の開閉状態を検知する
扉開閉検知手段としてのドアスイッチ25,27がそれ
ぞれ設けられている。このドアスイッチ25,27は、
ドアスイッチ25周辺を拡大図で示す図4のように、ス
イッチ本体25aに対し、扉13の開放時に突出して扉
13を閉じるときに扉13に押されて入り込む作動片2
5bを有するもので、開放時には冷蔵室3内に設けられ
た庫内照明灯が点灯する構成の、従来から通常使用され
ているスイッチを兼用している。
右両端付近には、各扉13,15の開閉状態を検知する
扉開閉検知手段としてのドアスイッチ25,27がそれ
ぞれ設けられている。このドアスイッチ25,27は、
ドアスイッチ25周辺を拡大図で示す図4のように、ス
イッチ本体25aに対し、扉13の開放時に突出して扉
13を閉じるときに扉13に押されて入り込む作動片2
5bを有するもので、開放時には冷蔵室3内に設けられ
た庫内照明灯が点灯する構成の、従来から通常使用され
ているスイッチを兼用している。
【0011】ドアスイッチ25,27は、インターフェ
ース29を介して制御回路31に接続され、冷凍サイク
ルにおける冷却器を構成する蒸発器の温度を検出する温
度センサ33もインターフェース35を介して制御回路
31に接続されている。さらに制御回路31には、イン
ターフェース37を介してコンプレッサ39が接続され
ている。制御回路31は、例えばマイクロプロセッサな
どから構成されるCPU41,ROM43,RAM45
及び、タイマ47を備えており、扉13,15の開閉頻
度を算出する図1の開閉頻度算出手段31a及び、開閉
頻度算出手段31aにより算出された扉13,15の開
閉頻度に応じてコンプレッサ39の回転数を制御する回
転数制御手段31bを構成している。
ース29を介して制御回路31に接続され、冷凍サイク
ルにおける冷却器を構成する蒸発器の温度を検出する温
度センサ33もインターフェース35を介して制御回路
31に接続されている。さらに制御回路31には、イン
ターフェース37を介してコンプレッサ39が接続され
ている。制御回路31は、例えばマイクロプロセッサな
どから構成されるCPU41,ROM43,RAM45
及び、タイマ47を備えており、扉13,15の開閉頻
度を算出する図1の開閉頻度算出手段31a及び、開閉
頻度算出手段31aにより算出された扉13,15の開
閉頻度に応じてコンプレッサ39の回転数を制御する回
転数制御手段31bを構成している。
【0012】ROM43は、コンプレッサ39の回転数
制御のためのプログラムや図5及び図6に示す固定デー
タなどを記憶している。RAM45は、ドアスイッチ2
5,27で検出した扉13,15の開閉データやその他
の一時データなどを記憶する。タイマ47は、扉13,
15の開閉回数をカウントする時間(ここでは1時間)
を計測する。
制御のためのプログラムや図5及び図6に示す固定デー
タなどを記憶している。RAM45は、ドアスイッチ2
5,27で検出した扉13,15の開閉データやその他
の一時データなどを記憶する。タイマ47は、扉13,
15の開閉回数をカウントする時間(ここでは1時間)
を計測する。
【0013】図5の固定データは、扉13,15の開閉
頻度、すなわち1時間当たりの扉13,15の開閉回数
に対するコンプレッサ39の回転数(Hz)を示してい
る。これによれば、開閉頻度が低いほど回転数を低く、
逆に開閉頻度が高いほど回転数を高めるよう設定してあ
り、この固定データとRAM45に記憶された扉13,
15の開閉データとに基づき、CPU41はコンプレッ
サ39の回転数を算出し決定する。また、図6の固定デ
ータは、冷蔵室3内の温度に対応する各調整ダイヤルご
との冷却器温度と、コンプレッサ39のオン・オフ動作
との関係を示している。これによれば、コンプレッサ3
9が作動状態(オン)で停止(オフ)する温度は、温度
調整が(強)の場合が−28.7,(通常)が−24.
6,(弱)が−20.5となっており、この停止状態か
ら起動する温度は、これら各温度より若干高めに設定し
てあり、この固定データとRAM45に記憶された温度
センサ33の検出データとに基づき、CPU41はコン
プレッサ39をオン・オフ制御する。
頻度、すなわち1時間当たりの扉13,15の開閉回数
に対するコンプレッサ39の回転数(Hz)を示してい
る。これによれば、開閉頻度が低いほど回転数を低く、
逆に開閉頻度が高いほど回転数を高めるよう設定してあ
り、この固定データとRAM45に記憶された扉13,
15の開閉データとに基づき、CPU41はコンプレッ
サ39の回転数を算出し決定する。また、図6の固定デ
ータは、冷蔵室3内の温度に対応する各調整ダイヤルご
との冷却器温度と、コンプレッサ39のオン・オフ動作
との関係を示している。これによれば、コンプレッサ3
9が作動状態(オン)で停止(オフ)する温度は、温度
調整が(強)の場合が−28.7,(通常)が−24.
6,(弱)が−20.5となっており、この停止状態か
ら起動する温度は、これら各温度より若干高めに設定し
てあり、この固定データとRAM45に記憶された温度
センサ33の検出データとに基づき、CPU41はコン
プレッサ39をオン・オフ制御する。
【0014】次に、このように構成された冷蔵庫におけ
るコンプレッサの回転数制御動作を、図7に示すフロー
チャートに基づき説明する。
るコンプレッサの回転数制御動作を、図7に示すフロー
チャートに基づき説明する。
【0015】まず、電源投入後24時間経過したかどう
かを判断する(ステップS1)。これは、冷蔵庫の電源
投入時は庫内温度が下がっていないことがあるので、電
源投入後少なくとも庫内温度が安定状態となる例えば2
4時間の経過を待つためである。電源投入後24時間経
過したら、タイマ47を起動し、温度センサ33の検出
する冷却器温度を読み込む(ステップS2)。読み込ん
だ冷却器温度がコンプレッサ39の作動領域かどうかを
図6に基づき判断し(ステップS3)、作動領域の場合
はコンプレッサ39を作動させて(ステップS4)、ド
アスイッチ25,27による扉13,15の開閉信号を
読み込み(ステップS5)、読み込んだ開閉回数を加算
する(ステップS6)。
かを判断する(ステップS1)。これは、冷蔵庫の電源
投入時は庫内温度が下がっていないことがあるので、電
源投入後少なくとも庫内温度が安定状態となる例えば2
4時間の経過を待つためである。電源投入後24時間経
過したら、タイマ47を起動し、温度センサ33の検出
する冷却器温度を読み込む(ステップS2)。読み込ん
だ冷却器温度がコンプレッサ39の作動領域かどうかを
図6に基づき判断し(ステップS3)、作動領域の場合
はコンプレッサ39を作動させて(ステップS4)、ド
アスイッチ25,27による扉13,15の開閉信号を
読み込み(ステップS5)、読み込んだ開閉回数を加算
する(ステップS6)。
【0016】その後、タイマ47の計測時間が1時間経
過したかどうかを判断し(ステップS7)、1時間経過
している場合には図5に基づき扉13,15の開閉回数
(頻度)に対応したコンプレッサ39の回転数(Hz)
を決定し、決定した回転数でコンプレッサ39の動作を
制御するとともにタイマ47をクリアする(ステップS
8)。この場合、例えば扉13,15の開閉頻度の低い
深夜には回転数が低下し、これにより深夜での低騒音化
が図れ、逆に開閉頻度が高いときには回転数が上昇し、
これにより庫内温度の上昇を抑えることができる。
過したかどうかを判断し(ステップS7)、1時間経過
している場合には図5に基づき扉13,15の開閉回数
(頻度)に対応したコンプレッサ39の回転数(Hz)
を決定し、決定した回転数でコンプレッサ39の動作を
制御するとともにタイマ47をクリアする(ステップS
8)。この場合、例えば扉13,15の開閉頻度の低い
深夜には回転数が低下し、これにより深夜での低騒音化
が図れ、逆に開閉頻度が高いときには回転数が上昇し、
これにより庫内温度の上昇を抑えることができる。
【0017】このように、コンプレッサ39の回転数制
御は、従来からあるドアスイッチ25,27の検出結果
による扉13,15の開閉回数に基づき行うようにして
いるので、回転数制御のための専用のセンサは温度セン
サ33のみであり、従来のように2つの専用のセンサを
用いていないので、コストアップを招くことなく最適な
回転数制御を行うことができる。
御は、従来からあるドアスイッチ25,27の検出結果
による扉13,15の開閉回数に基づき行うようにして
いるので、回転数制御のための専用のセンサは温度セン
サ33のみであり、従来のように2つの専用のセンサを
用いていないので、コストアップを招くことなく最適な
回転数制御を行うことができる。
【0018】図8は、この発明の第2実施例を示す、図
2に相当する制御回路図である。この実施例は、扉1
3,15の所定時間(ここでは1時間)内での開放時間
の合計値に応じてコンプレッサ39の回転数を制御する
ようにしたものである。この場合、制御回路31には扉
13,15の開放時間を計測するタイマ49が設けら
れ、CPU41は、タイマ49が計測した扉13,15
の開放時間を、1時間経過するまでの間加算する。
2に相当する制御回路図である。この実施例は、扉1
3,15の所定時間(ここでは1時間)内での開放時間
の合計値に応じてコンプレッサ39の回転数を制御する
ようにしたものである。この場合、制御回路31には扉
13,15の開放時間を計測するタイマ49が設けら
れ、CPU41は、タイマ49が計測した扉13,15
の開放時間を、1時間経過するまでの間加算する。
【0019】図9は、このような構成の冷蔵庫における
コンプレッサの回転数制御動作を示すフローチャートで
ある。ここでは、コンプレッサ39が動作したら(ステ
ップS4)、ドアスイッチ25,27の検出結果に基づ
き扉13,15が開放したかどうかを判断し(ステップ
S11)、開放した場合にはタイマ49により開放時間
の計測を行う(ステップS12)。次に、扉13,15
が閉じたかどうかを判断し(ステップS13)、閉じた
場合には開放時間を逐次加算する(ステップS14)。
そして、タイマ47による計測時間が、前記実施例同様
に1時間経過したら(ステップS7)、図10に基づき
扉13,15の開閉時間(頻度)に対応したコンプレッ
サ39の回転数(Hz)を決定し、決定した回転数でコ
ンプレッサ39の動作を制御するとともにタイマ47及
び49をクリアする(ステップS15)。
コンプレッサの回転数制御動作を示すフローチャートで
ある。ここでは、コンプレッサ39が動作したら(ステ
ップS4)、ドアスイッチ25,27の検出結果に基づ
き扉13,15が開放したかどうかを判断し(ステップ
S11)、開放した場合にはタイマ49により開放時間
の計測を行う(ステップS12)。次に、扉13,15
が閉じたかどうかを判断し(ステップS13)、閉じた
場合には開放時間を逐次加算する(ステップS14)。
そして、タイマ47による計測時間が、前記実施例同様
に1時間経過したら(ステップS7)、図10に基づき
扉13,15の開閉時間(頻度)に対応したコンプレッ
サ39の回転数(Hz)を決定し、決定した回転数でコ
ンプレッサ39の動作を制御するとともにタイマ47及
び49をクリアする(ステップS15)。
【0020】上記実施例においても、扉13,15の開
放時間の少ない深夜には回転数が低下し、これにより深
夜での低騒音化が図れ、逆に開放時間が長いときには回
転数が上昇し、これにより庫内温度の上昇を抑えること
ができ、このようなコンプレッサ39の回転数制御は、
従来からあるドアスイッチ25,27の検出結果による
扉13,15の開閉時間に基づき行うようにしているの
で、回転数制御のために2つの専用のセンサは不要であ
り、コストアップを招くことなく最適な回転数制御を行
うことができる。
放時間の少ない深夜には回転数が低下し、これにより深
夜での低騒音化が図れ、逆に開放時間が長いときには回
転数が上昇し、これにより庫内温度の上昇を抑えること
ができ、このようなコンプレッサ39の回転数制御は、
従来からあるドアスイッチ25,27の検出結果による
扉13,15の開閉時間に基づき行うようにしているの
で、回転数制御のために2つの専用のセンサは不要であ
り、コストアップを招くことなく最適な回転数制御を行
うことができる。
【0021】なお、ドアスイッチは、冷凍室9及び野菜
室11にも付いており、これらのドアスイッチを検出し
てコンプレッサの回転数制御を行うようにしてもよい。
室11にも付いており、これらのドアスイッチを検出し
てコンプレッサの回転数制御を行うようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、扉の開放頻度が低いときにはコンプレッサの回転数
を低下させる一方、開放頻度が高いときには同回転数を
上昇させ、これにより庫内温度を最適なものとすること
ができる。しかも、このような回転数制御は、回転数制
御のための専用のセンサに代えて、従来からある扉の開
閉を検知する扉開閉検知手段を用いており、このためコ
ストを最小限に抑えて最適な回転数制御を行うことがで
きる。
ば、扉の開放頻度が低いときにはコンプレッサの回転数
を低下させる一方、開放頻度が高いときには同回転数を
上昇させ、これにより庫内温度を最適なものとすること
ができる。しかも、このような回転数制御は、回転数制
御のための専用のセンサに代えて、従来からある扉の開
閉を検知する扉開閉検知手段を用いており、このためコ
ストを最小限に抑えて最適な回転数制御を行うことがで
きる。
【図1】この発明のクレーム対応図である。
【図2】この発明の第1実施例を示す制御回路図であ
る。
る。
【図3】図2の実施例の冷蔵庫の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図3におけるドアスイッチ付近を示す拡大され
た斜視図である。
た斜視図である。
【図5】扉の開閉回数に対するコンプレッサの回転数を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】冷却器温度によるコンプレッサのオン・オフ状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図7】図2の実施例における制御回路の制御動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図8】この発明の第2実施例を示す制御回路図であ
る。
る。
【図9】図8の実施例における制御回路の制御動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10】扉の開閉時間に対するコンプレッサの回転数
を示す説明図である。
を示す説明図である。
13,15 扉 25,27 ドアスイッチ(扉開閉検知手段) 31a 開閉頻度算出手段(制御回路) 31b 回転数制御手段(制御回路) 39 コンプレッサ
Claims (1)
- 【請求項1】 扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、
この扉開閉検知手段で検知した扉の開閉頻度を算出する
開閉頻度算出手段と、この開閉頻度算出手段により算出
された開閉頻度に応じてコンプレッサの回転数を制御す
る回転数制御手段とを有することを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP752892A JPH05196341A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP752892A JPH05196341A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196341A true JPH05196341A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11668281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP752892A Pending JPH05196341A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05196341A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07280412A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-27 | Samsung Electronics Co Ltd | 冷蔵庫の圧縮機の運転速度制御装置及びその制御方法 |
KR20130141974A (ko) * | 2012-06-18 | 2013-12-27 | 위니아만도 주식회사 | 냉장고의 모터 제어 방법 |
EP3477233A1 (en) * | 2017-10-30 | 2019-05-01 | Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. | Refrigeration apparatus and method |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP752892A patent/JPH05196341A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07280412A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-27 | Samsung Electronics Co Ltd | 冷蔵庫の圧縮機の運転速度制御装置及びその制御方法 |
KR20130141974A (ko) * | 2012-06-18 | 2013-12-27 | 위니아만도 주식회사 | 냉장고의 모터 제어 방법 |
EP3477233A1 (en) * | 2017-10-30 | 2019-05-01 | Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. | Refrigeration apparatus and method |
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