JPH0519615U - 銘板取付装置 - Google Patents

銘板取付装置

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JPH0519615U
JPH0519615U JP6900491U JP6900491U JPH0519615U JP H0519615 U JPH0519615 U JP H0519615U JP 6900491 U JP6900491 U JP 6900491U JP 6900491 U JP6900491 U JP 6900491U JP H0519615 U JPH0519615 U JP H0519615U
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JP
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attached
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JP6900491U
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博紀 細田
在勇 金山
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 銘板(1) の裏面に裏方に突出した2つのピン
(2)(3)を固定状に設ける。両ピン(2)(3)の横断面の大き
さおよび形状のうち少なくともいずれか一方を互いに異
なったものにする。銘板(1) を取付けるべき冷蔵庫の扉
(7) の外壁(7a)に、2つのピン(2)(3)と等間隔で2つの
ピン挿入穴(9)(10) を形成する。いずれか一方のピン挿
入穴(2) には、いずれか一方のピン(9) だけが挿入しう
るようになっている。 【効果】 表側から見て正しい向きに銘板を取付けるこ
とができる。銘板の取付を、銘板裏面のピンをこれが入
りうるピン挿入穴に挿入するだけの簡単な作業で行うこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、たとえば冷蔵庫等の扉の外壁への銘板取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、表面にメーカ名、形式等が記載された銘板を、たとえば冷蔵庫の扉へ取 付けるには、次のようにして行われていた。すなわち、銘板および扉の外壁に、 それぞれ大きさおよび形状が同一である2つの貫通穴が形成され、これらの貫通 穴にリベットが通され、このリベットにより銘板が扉に固定されていた。
【0003】 また、銘板は、両面粘着テープにより冷蔵庫の扉へ固定されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のようにして銘板を取付ける場合、表側から見て上下また は左右方向に逆向きに取付けられるおそれがある。しかも、正しい向きに取付け るには、作業性が低下するという問題がある。
【0005】 この考案の目的は、上記問題を解決した銘板取付装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案による銘板取付装置は、銘板の裏面に裏方に突出した2つのピンが固 定状に設けられ、両ピンの横断面の大きさおよび形状のうち少なくともいずれか 一方が互いに異なるようになされ、銘板を取付けるべき被取付体の壁部分に、2 つのピンと等間隔で2つのピン挿入穴が形成され、いずれか一方のピン挿入穴に は、いずれか一方のピンだけを挿入しうるようになされているものである。
【0007】 上記銘板取付装置において、被取付体の壁部分におけるピン挿入穴の周囲の部 分に、放射方向外側にのびる複数の切込みが周方向に間隔をおいて形成され、隣 接する切込みどうしの間の部分が斜め裏方に曲げられて屈曲部が形成され、ピン の長さの中間部に外向きの大径部が形成され、銘板裏面と大径部との間隔が、被 取付体の壁部分の肉厚よりも大きな間隔とされ、ピンがピン挿入穴に挿入され、 被取付体の壁部分の屈曲部の先端が、大径部と係合するようになされているのが よい。
【0008】
【作用】
銘板の裏面に裏方に突出した2つのピンが固定状に設けられ、両ピンの横断面 の大きさおよび形状のうち少なくともいずれか一方が互いに異なるようになされ 、銘板を取付けるべき被取付体の壁部分に、2つのピンと等間隔で2つのピン挿 入穴が形成され、いずれか一方のピン挿入穴には、いずれか一方のピンだけを挿 入しうるようになされていると、上記一方のピンを一方のピン挿入穴に挿入し、 他方のピンを他方のピン挿入穴に挿入するだけで、表側から見て正しい向きに銘 板を取付けることができる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を、図面を参照して説明する。全図面を通じて同一物 および同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0010】 図1〜図3は、この考案の銘板取付装置を、冷蔵庫の扉への銘板の取付に適用 した第1の実施例を示す。なお、以下の説明において、図1および図2の上下を 上下といい、図3の左右を左右というものとする。
【0011】 図1〜図3において、銘板(1) の裏面には、左右方向に間隔をおいて2つの横 断面円形のピン(2)(3)が一体に形成されている。両ピン(2)(3)の直径は互いに異 なっており、左側のピン(2) が右側のピン(3) よりも太くなっている。また、両 ピン(2)(3)間において、銘板(1) の裏面には凹所(4) が形成され、凹所(4) 内に 両面粘着テープ(5) が配置されてその一方の粘着面により凹所(4) の底に貼着さ れている。両面粘着テープ(5) の他方の粘着面は、凹所(4) よりも外方に突出し ている。
【0012】 銘板(1) を取付けるべき冷蔵庫(6) の上下2つの扉(7)(8)のうち上側の扉(7) の外壁(7a)には、大きさの異なる左右2つの円形ピン挿入穴(9)(10) が2つのピ ン(2)(3)と等間隔で形成されている。左側のピン挿入穴(9) の直径は左側のピン (2) の直径よりも若干大きく、右側のピン挿入穴(10)の直径は右側のピン(3) の 直径よりも若干大きくかつ左側のピン(2) の直径よりも小さくなっており、左側 のピン(2) は左側のピン挿入穴(9) だけに挿入しうるようになっている。
【0013】 そして、銘板(1) は、左側のピン(2) を左側のピン挿入穴(9) に、右側のピン (3) を右側のピン挿入穴(10)にそれぞれ挿入し、両面粘着テープ(5) の他方の粘 着面を扉(7) の外壁(7a)に貼着することにより、扉(7) に固定されている。
【0014】 図4および図5はこの考案の銘板(1) 取付装置を、冷蔵庫の扉(7) への銘板(1 ) の取付に適用した第2の実施例を示す。図4および図5において、銘板(1) 裏 面の各ピン(2)(3)の長さの中間部には、径方向外向きに突出した大径部(2a)(3a) が形成されている。大径部(2a)(3a)のピン(2)(3)先端側の面は先細り状のテーパ 面(2b)(3b)となっている。また、大径部(2a)(3a)とピン(2)(3)基端、すなわち銘 板(1) 裏面との間隔は、扉(7) の外壁(7a)の厚さよりも大きくなっている。
【0015】 扉(7) の外壁(7a)における両ピン挿入穴(9)(10) の周囲の部分に、径方向外側 にのびる複数の切込み(11)が周方向に間隔をおいて形成され、隣接する切込み(1 1)どうしの間の部分が斜め裏方に曲げられて屈曲部(12)が形成されている。屈曲 部(12)の先端と外壁(7a)表面との間隔は、ピン(2)(3)の大径部(2a)(3a)と銘板(1 ) 裏面との間隔とほぼ等しくされている。
【0016】 そして、銘板(1) は次のようにして扉(7) に固定されている。すなわち、左側 のピン(2) を左側のピン挿入穴(9) に、右側のピン(3) を右側のピン挿入穴(10) にそれぞれ挿入するさいに、まず屈曲部(12)がピン(2)(3)のテーパ面(2b)(3b)に 押されて裏方に開き、ついで大径部(2a)(3a)が屈曲部(12)の先端を通り過ぎると 、屈曲部(12)が元に戻って大径部(2a)(3a)のピン(2)(3)基端側端面に係合する。 こうして、銘板(1) が扉(7) に固定される。この実施例では、銘板(1) を扉(7) に固定するために、両面粘着テープや、リベット等の固定部材を別個に用意する 必要はない。
【0017】 上記2つの実施例は、この考案の銘板(1) 取付装置を、冷蔵庫の扉(7) への銘 板(1) の取付に適用したものであるが、この考案の銘板(1) 取付装置は、他の被 取付体への銘板(1) の取付にも適用できる。上記2つの実施例においては、2つ のピン(2)(3)は横断面の大きさだけが互いに異なっているが、これに限るもので はなく、横断面の形状だけ、または大きさおよび形状の両者が互いに異なってい てもよい。
【0018】
【考案の効果】
この考案の銘板取付装置によれば、上述のように、表側から見て正しい向きに 銘板を取付けることができる。しかも、銘板の取付を、銘板裏面のピンをこれが 入りうるピン挿入穴に挿入するだけの簡単な作業で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例を示し、銘板取付装置
により銘板を扉に取付けた冷蔵庫の斜視図である。
【図2】図1の部分拡大分解斜視図である。
【図3】図1のIII −III 線拡大断面図である。
【図4】この考案の第2の実施例を示す図2相当の分解
斜視図である。
【図5】同じくこの考案の第2の実施例を示す図3相当
の断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例を示し、銘板取付装置
により銘板を扉に取付けた冷蔵庫の斜視図である。
【図2】図1の部分拡大分解斜視図である。
【図3】図1のIII −III 線拡大断面図である。
【図4】この考案の第2の実施例を示す図2相当の分解
斜視図である。
【図5】同じくこの考案の第2の実施例を示す図3相当
の断面図である。
【符号の説明】 1 銘板 2 ピン 3 ピン 7 冷蔵庫の扉 7a 外壁 9 ピン挿入穴 10 ピン挿入穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銘板の裏面に裏方に突出した2つのピン
    が固定状に設けられ、両ピンの横断面の大きさおよび形
    状のうち少なくともいずれか一方が互いに異なるように
    なされ、銘板を取付けるべき被取付体の壁部分に、2つ
    のピンと等間隔で2つのピン挿入穴が形成され、いずれ
    か一方のピン挿入穴には、いずれか一方のピンだけを挿
    入しうるようになされている銘板取付装置。
  2. 【請求項2】 被取付体の壁部分におけるピン挿入穴の
    周囲の部分に、放射方向外側にのびる複数の切込みが周
    方向に間隔をおいて形成され、隣接する切込みどうしの
    間の部分が斜め裏方に曲げられて屈曲部が形成され、ピ
    ンの長さの中間部に外向きの大径部が形成され、銘板裏
    面と大径部との間隔が、被取付体の壁部分の肉厚よりも
    大きな間隔とされ、ピンがピン挿入穴に挿入され、被取
    付体の壁部分の屈曲部の先端が、大径部と係合するよう
    になされている請求項1記載の銘板取付装置。
JP6900491U 1991-08-29 1991-08-29 銘板取付装置 Withdrawn JPH0519615U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011079208A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Asahi Breweries Ltd エンボス加工用版部の取付構造
JP2018076075A (ja) * 2015-06-30 2018-05-17 株式会社小糸製作所 異物除去装置および当該異物除去装置を備える車両

Cited By (3)

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US10604122B2 (en) 2015-06-30 2020-03-31 Koito Manufacturing Co., Ltd. Foreign matter removal device and vehicle provided with same

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