JPH05195558A - バックホーの油圧制御装置 - Google Patents

バックホーの油圧制御装置

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JPH05195558A
JPH05195558A JP713092A JP713092A JPH05195558A JP H05195558 A JPH05195558 A JP H05195558A JP 713092 A JP713092 A JP 713092A JP 713092 A JP713092 A JP 713092A JP H05195558 A JPH05195558 A JP H05195558A
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lever
backhoe
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flow rate
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Takanori Miura
敬典 三浦
Toshio Mukoda
敏雄 向田
Satoshi Iida
聡 飯田
Yutaro Morishita
勇太郎 森下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 杭打ち作業時にブームの上下方向夫々の作動
速度をほぼ同一にでき、かつ、上昇時の制御弁の応答遅
れによるオーバー上昇を抑制でき、作業性に優れた制御
装置を提供する。 【構成】 バックホー装置におけるブーム6を上下動駆
動する油圧アクチュエータ15の電磁式比例流量制御弁
V1,V2の開度を、操作レバー11の操作量に応じた
電流を供給して比例制御する流量制御手段Aを備え、操
作レバー11が下降側操作領域から中立位置に対して所
定速度以上で戻し操作されたことを検出するレバー速度
検出手段Bと、ブーム用油圧アクチュエータ15以外の
他の油圧アクチュエータが中立状態にあることを検出す
る中立検出手段Cとを備え、かつ、前記レバー速度検出
手段B及び前記中立検出手段Cが共に検出状態になる
と、前記ブーム用油圧アクチュエータ15に対する上昇
操作側の圧油供給量を標準流量よりも少ない量に抑制す
る流量抑制手段Dを備えてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホー装置を複数
の油圧アクチュエータにより駆動するよう構成するとと
もに、前記バックホー装置におけるブームを上下動駆動
する油圧アクチュエータの電磁式比例流量制御弁の開度
を、操作レバーの操作量に応じた電流を供給して比例制
御する流量制御手段を備えてあるバックホーの油圧制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記バックホーの油圧制御装置におい
て、従来では、前記ブーム駆動用油圧シリンダ〔油圧ア
クチュエータの一例〕の主制御弁とは別に他の油圧ポン
プからの圧油をブーム上昇作動用圧油供給路に合流供給
する副制御弁を設け、バックホー装置を上昇駆動させる
際に、バックホー装置の重量に抗して大きな油圧力で持
ち上げ駆動するよう構成してあった〔例えば、油圧回路
構成の例として特開平2−289726号公報参照〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造は、通常の掘
削作業においては、バックホー装置により土砂を掬い上
げる作業を行う場合、ブームの上昇駆動はバックホー装
置自身の重量と土砂の重量とが共に加わり大きな重量負
担となるので、この上昇作動の際に2つの油圧ポンプの
圧油を合流して駆動力を大きくするようにしたものであ
る。ところで、この種のバックホーにおいて、バックホ
ー装置の先端部のバケットにより、又は、バケットに代
えて鉄製の杭体を取付けてバックホー装置を勢いよく下
降させて、コンクリート割りやアスファルトの破砕作業
を行うことがあるが、このような場合、上記従来構造の
如くバックホー装置の上昇作動の際に圧油合流が行われ
ると、杭打ち込み用下降作動に対してバックホー装置の
上昇作動の速度が速く行われることになり、上下作動に
速度差が発生して作業が行い難いものになる欠点があっ
た。このような杭打ち作業ではバックホー装置を下降さ
せた後、素早く上昇させる作業となるので、特に、電磁
式比例流量制御弁の電流供給量をレバー操作に基づいて
制御する構成においては、前記上昇作動時に電磁式比例
流量制御弁の応答遅れが生じて、バックホー装置が所望
位置よりも高い位置まで戻り作動して、次回下降操作に
時間が掛かり作業操作性が低下してしまう弊害があっ
た。本発明は上記不具合点を解消することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本第1発明の特徴構成
は、冒頭に記載したバックホーの油圧制御装置におい
て、前記操作レバーが下降側操作領域から中立位置に対
して所定速度以上で戻し操作されたことを検出するレバ
ー速度検出手段と、ブーム用油圧アクチュエータ以外の
他の油圧アクチュエータが中立状態にあることを検出す
る中立検出手段とを備え、かつ、前記レバー速度検出手
段及び前記中立検出手段が共に検出状態になると、前記
ブーム用油圧アクチュエータに対する上昇操作側の圧油
供給量を標準流量よりも少ない量に抑制する流量抑制手
段を備えてある点にある。本第2発明の特徴構成は、前
記ブームの下降操作において前記操作レバーの下降駆動
用操作、中立維持操作及び上昇駆動用戻し操作の夫々が
所定速度以上の高速で行われたことを検出するレバー操
作状態検出手段と、ブーム用油圧アクチュエータ以外の
他の油圧アクチュエータが中立状態にあることを検出す
る中立検出手段とを備え、かつ、前記レバー操作状態検
出手段及び前記中立検出手段が共に検出状態になると、
前記ブーム用油圧アクチュエータに対する上昇操作側の
圧油供給量を標準流量よりも少ない量に抑制する流量抑
制手段を備えてある点にある。本第3発明の特徴構成
は、前記レバー操作状態検出手段が、ブームの下降駆動
用操作後の下降操作維持時間が第1所定時間以上であっ
て、かつ、第2所定時間以下であるときのみ、検出作動
するものである点にある。
【0005】
【作用】杭打ち作業の場合には、杭体を素早く下降させ
て打ち込んだ後、短い時間で素早く上昇作動させるよう
レバー操作を行う必要があるので、このうち、操作レバ
ーが下降側操作領域から中立位置に対して所定速度以上
で戻し操作されたこと、あるいは、ブームの下降操作に
おいて前記操作レバーの下降駆動用操作、中立維持操作
及び上昇駆動用戻し操作の夫々が所定速度以上の高速で
行われたことのうちのいずれかの作動条件と、他の油圧
アクチュエータが作動していないこととを共に検出した
ときのみ、そのレバー操作が杭打ち作業であると判断し
て、上昇操作側の圧油供給量を自動的に少ないものに抑
制するので、上昇作動速度を下降速度とほぼ等しい作動
速度に合わせることができる。尚、前記レバー操作状態
検出手段が、ブームの下降駆動用操作後の下降操作維持
時間が第1所定時間以上であって、かつ、第2所定時間
以下であるときのみ、検出作動するものに構成しておく
と、例えば、操縦者が誤って操作レバーを手で弾いたよ
うな場合に杭打ち作業状態に設定されることがなく、安
全に作業できる。
【0006】
【発明の効果】従って、杭打ち作業時特有のレバー操作
状態を判断して、ブームの上下作動をほぼ同一作動速度
でバランスよく作業を行うことができ、上昇作動時に制
御弁の応答遅れによるオーバー上昇を抑制できて、杭打
ち作業における作業性が向上するものとなった。又、ブ
ームシリンダ以外の油圧アクチュエータが作動していた
り、上昇用レバー操作がゆっくり行われるような作業あ
るいはブーム下降状態が長く続くような作業等、掘削作
業や杭打ち以外の他の作業である場合には、ブーム上昇
作動が2ポンプ合流状態で強い力で駆動できることにな
る。しかも、このような切り換えが自動で行われるの
で、操縦者は煩わしさがなく操作性が低下することもな
い。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図7
にバックホーを示している。このバックホーは、クロー
ラ走行装置1を備えた走行機台2に旋回用油圧モータM
の駆動により縦軸芯周りで全旋回自在に旋回台3を搭載
するとともに、旋回台3にバックホー装置4を連結し、
走行機台2にドーザ装置5を備えて構成してある。前記
バックホー装置4は、旋回台3に横軸芯周りで上下揺動
自在に枢支されるブーム6にアーム7、バケット8を枢
支連結するとともに、夫々をブームシリンダ15、アー
ムシリンダ16、バケットシリンダ17により駆動揺動
して掘削作業やあるいはコンクリート割り等の杭打ち作
業を行えるよう構成してある。又、ブーム6は、基端部
6a、中間部6b及び先端部6cに3分割され、夫々を
縦軸芯周りで枢支連結するとともに、基端部6aと先端
部6cとを中間部6bと平行なリンク9を介して枢支連
結し、オフセットシリンダ18により中間部6bを揺動
駆動することでバケット8が平行姿勢を維持しながら左
右方向に移動できるよう構成し、バケット8をブーム基
端部6aに対して横方向にオフセットして旋回台3上に
格納することで最大旋回径を小さくした状態で旋回作動
できるよう構成してある。
【0008】油圧アクチュエータとしての前記ブームシ
リンダ15、アームシリンダ16、バケットシリンダ1
7及び旋回油圧モータMの夫々は、旋回台3上に設けら
れた操縦部10に配設した十字揺動操作自在な左右一対
の操作レバー11により制御操作されるよう構成してあ
る。詳述すると、図1に示すように、前記各シリンダ1
5,16,17及び旋回モータMは、夫々電磁式比例流
量制御弁Vにより油圧流量を制御するよう構成し、各操
作レバー11の夫々の操作方向における操作量を4個の
ポテンショメータPMにより検出して、この検出操作量
に基づいて制御装置12が各電磁式比例流量制御弁Vに
対する電流供給量を制御するよう構成してある。又、前
記オフセットシリンダ18は操作スイッチSWの操作に
より予め設定される流量を供給するよう構成されてい
る。ブームシリンダ15に対する圧油供給回路において
は、図3に示すように、複動型のブームシリンダ15に
対して第1油圧ポンプ13からの往復圧油を給排する主
制御弁V1と、ブーム6の上昇作動側の圧油供給路に対
してのみ第2油圧ポンプ14からの圧油を合流供給する
副制御弁V2とを設けてあり、ブームシリンダ15の上
昇側作動時には、第1、第2油圧ポンプ13,14の夫
々の圧油を合流供給するようにして、例えばバックホー
装置4を機体外方に張り出した姿勢で掘削土砂を持ち上
げる等の大重量が掛かる場合に、大きな油圧力が作用す
るよう構成してある。前記制御装置12は、操作レバー
11の操作量に応じた電流を供給して電磁式比例流量制
御弁Vの開度を制御する流量制御手段Aと、前記操作レ
バーが下降側操作領域から中立位置に対して所定速度以
上で戻し操作されたことを検出するレバー速度検出手段
Bと、ブーム用油圧シリンダ15以外の他の油圧アクチ
ュエータが中立状態にあることを検出する中立検出手段
Cと、前記レバー速度検出手段B及び前記中立検出手段
Cが共に検出状態にあるときのみ、前記ブーム用油圧シ
リンダ15に対する上昇操作側の圧油供給量を標準流量
よりも少ない量に抑制する流量抑制手段Dを制御プログ
ラム形式で備えてある。つまり、杭打ち作業の場合には
制御装置12は以下のように制御を実行する。図2に示
すように、前記各操作量検出用ポテンショメータPMの
出力を読み込み、ブーム操作用ポテンショメータPM以
外の他のポテンショメータPMの出力が変化していなけ
れば〔ステップ1,2〕、ブーム用ポテンショメータP
Mの出力が下降側最大速度操作位置に近い位置まで所定
位置aを越えて操作が行われ、中立操作領域を越えて上
昇側に操作されると、前記所定位置aから中立領域に到
るまでの操作に要した時間tが設定値tx以下の短い時
間であるときは〔ステップ3〜6〕、杭打ち作業である
と判断して、前記ブーム用副制御弁V2を中立位置に維
持するとともに、主制御弁V1に対してのみ次回上昇側
操作が行われるまでレバー操作量に対応する電流量を供
給する〔ステップ7〜9〕。そして、上記したような各
条件が整わない場合には、その他の作業であると判断し
て、前記各制御弁Vに各ポテンショメータPMの操作量
に対応する電流値を供給するとともに、ブーム6の上昇
操作時には前記主制御弁V1及び副制御弁V2夫々にも
同様に電流を供給して2ポンプ合流作動が行われる〔ス
テップ10〕。そして、リセットするまで上記したよう
な制御が繰り返し行われる〔ステップ11〕。前記ステ
ップ10により流量制御手段Aを構成し、ステップ4〜
6によりレバー速度検出手段Bを構成し、ステップ2に
より中立検出手段Cを構成し、ステップ7〜9により流
量抑制手段Dを構成する。
【0009】〔別実施例1〕上記したように杭打ち作業
を判断した場合、前記副制御弁V2の作動を中立位置に
維持するよう制御するものに代えて、主制御弁V1及び
副制御弁V2の夫々に対する電流供給量を少ないものに
抑制するものでもよい。 〔別実施例2〕前記制御装置12は、上記したようなレ
バー速度検出手段Bを備えるものに代えて、図4に示す
ように、前記ブーム6の下降操作において前記操作レバ
ー11の下降駆動用操作、中立維持操作及び上昇駆動用
戻し操作の夫々が所定速度以上の高速で行われたことを
検出するレバー操作状態検出手段Eを制御プログラムで
備えるものでもよい。即ち、制御装置12は次にように
制御を実行する。図5に示すように、前記各操作量検出
用ポテンショメータPMの出力を読み込み、ブーム操作
用ポテンショメータPM以外の他のポテンショメータP
Mの出力が変化していなければ〔ステップ1,2〕、ブ
ーム用ポテンショメータPMの出力が下降側最大速度操
作位置に近い位置まで所定位置aを越えて操作が行わ
れ、中立操作領域を越えて上昇側に操作されると、例え
ば図6に示すように、下降操作において中立操作域から
前記所定位置までの第1レバー操作時間t1、前記所定
位置aを越える下降側操作が行われた第2レバー操作時
間t2、及び、上昇操作において前記所定位置aから中
立操作域に到るまでの第3レバー操作時間t3の夫々を
計測し、前記第1レバー操作時間t1が所定値ta以下
であり、第2レバー操作時間t2が第1所定時間tb以
上であって、かつ、第2所定時間tc以下であり、更
に、第3レバー操作時間t3が所定時間td以下である
場合にのみ、杭打ち作業であると判断して〔ステップ3
〜8〕、前記ブーム用副制御弁V2を中立位置に維持す
るとともに、主制御弁V1に対してのみ次回上昇側操作
が行われるまでレバー操作量に対応する電流量を供給す
る〔ステップ9〜11〕。そして、上記したような各条
件が整わない場合には、その他の作業であると判断し
て、前記各制御弁Vに各ポテンショメータPMの操作量
に対応する電流値を供給するとともに、ブーム6の上昇
操作時には前記主制御弁V1及び副制御弁V2夫々にも
同様に電流を供給して2ポンプ合流作動が行われる〔ス
テップ12〕。そして、リセットするまで上記したよう
な制御が繰り返し行われる〔ステップ13〕。前記ステ
ップ4〜8によりレバー操作状態検出手段Eを構成す
る。
【0010】〔別実施例3〕上記実施例2において、前
記副制御弁V2の作動を中立位置に維持するよう制御す
るものに代えて、主制御弁V1及び副制御弁V2の夫々
に対する電流供給量を少ないものに抑制するものでもよ
い。
【0011】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御ブロック図
【図2】制御フローチャート
【図3】ブームシリンダの駆動用油圧回路図
【図4】別実施例の制御ブロック図
【図5】別実施例の制御フローチャート
【図6】別実施例の制御特性図
【図7】バックホーの側面図
【符号の説明】
4 バックホー装置 6 ブーム 11 操作レバー 15 油圧アクチュエータ A 流量制御手段 B レバー速度検出手段 C 中立検出手段 D 流量抑制手段 E レバー操作状態検出手段 V1,V2 電磁式比例流量制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 勇太郎 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックホー装置(4)を複数の油圧アク
    チュエータにより駆動するよう構成するとともに、前記
    バックホー装置(4)におけるブーム(6)を上下動駆
    動する油圧アクチュエータ(15)の電磁式比例流量制
    御弁(V1),(V2)の開度を、操作レバー(11)
    の操作量に応じた電流を供給して比例制御する流量制御
    手段(A)を備えてあるバックホーの油圧制御装置であ
    って、前記操作レバー(11)が下降側操作領域から中
    立位置に対して所定速度以上で戻し操作されたことを検
    出するレバー速度検出手段(B)と、ブーム用油圧アク
    チュエータ(15)以外の他の油圧アクチュエータが中
    立状態にあることを検出する中立検出手段(C)とを備
    え、かつ、前記レバー速度検出手段(B)及び前記中立
    検出手段(C)が共に検出状態になると、前記ブーム用
    油圧アクチュエータ(15)に対する上昇操作側の圧油
    供給量を標準流量よりも少ない量に抑制する流量抑制手
    段(D)を備えてあるバックホーの油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 バックホー装置(4)を複数の油圧アク
    チュエータにより駆動するよう構成するとともに、前記
    バックホー装置(4)におけるブーム(6)を上下動駆
    動する前記油圧アクチュエータ(15)の電磁式比例流
    量制御弁(V1),(V2)の開度を、操作レバー(1
    1)の操作量に応じた電流を供給して比例制御する流量
    制御手段(A)を備えてあるバックホーの油圧制御装置
    であって、前記ブーム(6)の下降操作において前記操
    作レバー(11)の下降駆動用操作、中立維持操作及び
    上昇駆動用戻し操作の夫々が所定速度以上の高速で行わ
    れたことを検出するレバー操作状態検出手段(E)と、
    ブーム用油圧アクチュエータ(15)以外の他の油圧ア
    クチュエータが中立状態にあることを検出する中立検出
    手段(C)とを備え、かつ、前記レバー操作状態検出手
    段(E)及び前記中立検出手段(C)が共に検出状態に
    なると、前記ブーム用油圧アクチュエータ(15)に対
    する上昇操作側の圧油供給量を標準流量よりも少ない量
    に抑制する流量抑制手段(D)を備えてあるバックホー
    の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記レバー操作状態検出手段(E)が、
    ブーム(6)の下降駆動用操作後の下降操作維持時間が
    第1所定時間以上であって、かつ、第2所定時間以下で
    あるときのみ、検出作動するものである請求項2に記載
    のバックホーの油圧制御装置。
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