JPH05195334A - リング精紡機又はリング撚糸機のスピンドル軸上に所定のループ角度で下方巻きを形成する方法と装置 - Google Patents

リング精紡機又はリング撚糸機のスピンドル軸上に所定のループ角度で下方巻きを形成する方法と装置

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JPH05195334A
JPH05195334A JP21131992A JP21131992A JPH05195334A JP H05195334 A JPH05195334 A JP H05195334A JP 21131992 A JP21131992 A JP 21131992A JP 21131992 A JP21131992 A JP 21131992A JP H05195334 A JPH05195334 A JP H05195334A
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    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/38Arrangements for winding reserve lengths of yarn on take-up packages or spindles, e.g. transfer tails

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い精度を有する下方巻きを連続して行う方
法と装置の提供。 【構成】 ドラフト装置5から引き出される糸長の検知
によって下方巻きの実際の巻付角度をデータ処理装置2
0によって計算することができ、この装置20は特に9
0°から270°の下方巻きの所定の巻付角度が信頼性
高く且つ正確に維持されるようにドラフト装置およびス
ピンドル軸用モータ7,17をコントロールすることが
できる。かくしてドッフィング中に余分な糸が敏感な紡
出域に発生することが防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は所定の巻付角度の下方巻
きを形成する方法と該方法を実施するためのリング精紡
機又はリング撚糸機に関する。
【0002】
【従来の技術】下方巻きはドッフィング前に糸端を紡機
側に固定するのに役立ち、それから糸は管糸と下方巻き
との間で切断される。新しいチューブがスピンドルに装
着されて紡出を開始するためには、糸の端部は依然とし
て下方巻きに固定されていなければならない。しかしな
がら新しい管糸(糸が全体に巻かれていて満管になって
いる)が形成されると直ぐ、新しい下方巻きが形成され
なければならず、この事は古い下方巻きが外されていな
ければならないことを意味する。一方において、下方巻
きにおいて糸端部の固定には360°の数倍の巻付角度
を必要とし、その倍数は糸の製造条件によって左右され
る。他方において、数回巻かれている糸を敏感なスピン
ドル域から信頼性高く且つタイミング良く外すことは困
難なことである。ナイフやファン等でスピンドル域を清
掃する装置が従来公知のリング精紡機又はリング撚糸機
に用いられているが、完全な清掃を行うことができず、
且つ好ましくない程度に保守費用が増加する。
【0003】特に90°から270°の間の巻付角度を
提供することができる、下方巻きに糸の端部を配置する
ための把持装置を具備した紡機が設計されている。この
紡機は紡出が開始した後に下方巻きに置かれた糸の端部
を除去を可能にし、且つ構造的にナイフやファンを必要
とすることなしに下方巻きの除去が可能である。しかし
ながらこの場合には、提供される巻付角度が非常に正確
に維持されることが要求される。
【0004】ドイツ特許公開公報2927616は連続
してほゞ同じリザーブ巻きと下方巻きを行うことを可能
にする紡出停止方法を開示する。この場合リザーブ巻き
及び下方巻きはそれぞれの糸の性質及び生産パラメータ
が異なると共にそれぞれ独自の巻付角度を有する。前記
文献はその利点として、900°から1260°の充分
且つ変化しない巻付角度を確実にできるので紡機に糸に
対する特別の調節作業を避けることができる点をあげて
いる。この方法では変化させない3個のパラメータ、す
なわち紡出停止の開始時における一定の基準糸供給速
度、紡出停止作業中の糸供給速度用の一定の速度対時間
プログラム及び一定のリングレール下降速度を用いてい
る。この公知の技術における欠点は固定した各種パラメ
ータを用いるにもかかわらず、巻付角度が前記望ましい
巻付角度である90°から270°より大きくなる不正
確性を有することである。例えばリングレールの移動は
液体を用いることなしでは充分な正確性を具備してコン
トロールできない。ところが液体の使用は、風綿の発生
と共に油の損失を避けられず、その結果機械の汚れを生
ずるので論外である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は特に9
0°から270°の巻付角度を具備した下方巻きを改良
された精度で連続して行うことができる方法及びその方
法を実施するリング精紡機及びリング撚糸機を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は請求項1
の特徴部分に記載された構成によって解決され、本発明
の装置は請求項9の特徴部分に記載された構成によって
解決される。
【0007】前記特徴部分に記載の構成によって、検知
された巻取段階及びドラフト装置から引き出された検知
された糸長を介して巻付角度の連続した増加が認識さ
れ、その認識に基づいてドラフト装置からの糸の供給速
度というたゞ1個のパラメータを低下させることが可能
になり、それによって、糸供給の正確な停止と対応する
巻付角度の対応する正確さを与えることができるコント
ロール方法で下方巻きを始めることができる。
【0008】請求項2で請求された好ましい方法実施例
は、所定の巻取段階を行うに際してドラフト装置で行わ
れる糸供給を少なくとも減速し、その間ではスピンドル
軸速度が維持される中間工程を提供する。この中間工程
によって、ドラフト装置と管糸との間の糸が引張られる
状態で走行する迄バルーニング中の糸リザーブが管糸上
に巻かれる。その結果巻付角度は、ドラフト装置により
引き出されて供給速度によって規定された糸長に正確に
対応して下方巻き工程において増大する。したがってバ
ルーニング中に発生しているあるいは発生可能な糸部分
に基づく不正確さは与えられず、希望する巻付角度が非
常に高い正確度で与えられる。
【0009】好ましい実施例は特許請求の範囲の従属項
の特徴によって与えられる。
【0010】
【実施例】本発明の一例として示す実施例を添付図面を
参照して以下詳述する。図1はリング精紡機1の紡績域
の構成と関連するコントロール方法を略示し、精紡機の
機台2の断面、機台2に配置された紡績ユニット3およ
び紡績ユニット3の対応する機構用の駆動コントロール
装置4が示されている。
【0011】紡績ユニット3はモータ7によって駆動さ
れるフロントローラ6を具備したドラフト装置5を有
し、モータ7とフロントローラ6、ミドルローラ及びバ
ックローラ間の連結は簡略化のために図示していない。
さらに紡績ユニット3は下方巻きクラウン10および把
持機素11を具備したスピンドル9、スピンドル9用軸
受8、リングレール12に配置されたフランジ付リング
13とリング13上を走行するトラベラ14を具備した
糸案内装置及びバルーンコントローラ15を有する。ス
ピンドル9はスピンドルテープ16を介してモータ17
に連結されている。ボビン18′を具備した管糸18が
スピンドル9にはめられている。リングレール12の駆
動については図面を簡略化するために省略してある。糸
19はドラフト装置5からバルーンコントローラ15お
よびトラベラ14を経て管糸18に巻かれる。
【0012】駆動コントロール装置4はデータ処理装置
20を有し、該データ処理装置20は、モータ7,17
用及びリングレール駆動用の駆動プログラムを含む作動
をされることになる紡績プログラム用メモリ22と、計
時装置21を含む。データ処理装置20はドラフト装置
5からの糸19の供給速度v用データ、リングレール1
2の位置及びスピンドル軸速度に関するデータ用のメモ
リ−22' , 22'',22''' を有する。フロントロー
ラ6用のセンサ23及びリングレール12の位置用セン
サ24はデータ入力線25,26を介してデータ処理装
置20に作動的に連結され、データ処理装置20はコン
トロール線27,28,29を介してモータ7,17お
よびリングレール駆動源に作動的に連結されている。
【0013】図2(A), 図2(B) 及び図2(C) は下方巻
き工程中における作動条件を略示する。全てのグラフに
おいて、横軸は時間(t)を示し、縦軸は図2(A) では
ドラフト装置5からくる糸19の供給速度(v)を、図
2(B) ではスピンドル軸9の回転速度(n)、図2(C)
ではリングレール12の位置すなわち高さ(h)を示
す。さらに垂直方向に延びる破線は時間軸に対応し、H
Wはリザーブ巻き工程、UWは下方巻き工程、LVは少
なくとも減速された糸供給の中間工程、NLは供給が停
止(LA)した後のスピンドル軸の後回転の工程を示
す。
【0014】リング精紡機1の作動中に、メモリ22に
記録された紡出プログラムは駆動コントロール4によっ
て駆動され、且つコントロールされる。このような紡出
プログラムは基本的には「紡出開始作動」「実際の紡出
作動(コップへの巻付け)」、及び上方への巻付け、リ
ザーブ巻きおよび下方巻きから成る「紡出停止作動」の
各部分から成る。特に紡出停止作動に対して上方への巻
付けは既に減速したスピンドル軸速度において行われ、
リザーブ巻きではスピンドル軸の速度は更に減速され
る。これらの減速は、各種の作動条件を変えるのにもか
かわらず糸切れの恐れがないように他の条件の中でバル
ーニングが維持される状態で各種の紡出パラメータに関
連して行われる。下方巻き工程は、後述するように、管
糸18用の所定の巻取り段階が与えられると直ぐ、ドラ
フト装置5から引き出された糸の減速供給の中間工程を
経て、データ処理装置20によって導入され、希望する
巻付角度が与えられる。
【0015】下方巻き工程を導入するための所定の巻取
り段階は、下方巻き位置UWSへの紡出停止作動の間に
リングレール12が高さ0(図2c) に到達すると直ぐ
与えられ、この事はコップ18のチューブ18′の下端
縁の区域よりも上方を糸19が走行することを意味す
る。リングレール12の高さ0はセンサ24によって検
知され、データ入力線26を経て駆動コントロールに報
告される。次にドラフト装置5から送り出された糸19
の減速糸供給(図2a)の中間工程がセットされ、この
セットはコントロール線27を経て、モータ7に伝達さ
れた指令を用いて行われる。スピンドル軸9は未だ回転
しているので(図2b)、糸リザーブに用いられるバル
ーニング中の糸19は、その糸19が停止したフロント
ローラ6と回転するコップ18の間で引張られるように
なる迄、コップ18上に巻き続けられる。その後もし減
速された糸供給の中間工程が僅かな時間でも長く続けら
れたとしても、引き出された糸19には撚が多くかかる
だけであって過重な張力負荷は基本的にかからないので
不利な結果を与えない。なお、減速あるいは停止してし
まうこともある糸供給の中間工程の間で、バルーニング
を無くしてしまうために充分な時間が与えられる。
【0016】減速あるいは停止してしまうこともある糸
供給の中間工程によってバルーニングに必要とされる糸
部分は解消されて糸19は真っ直ぐ延ばされることにな
り、その結果ドラフト装置5によって送出される糸長は
スピンドル軸に巻かれるようにつながっている糸長に正
確に対応する。前述の減速された糸供給の中間工程の後
に、リングレール12が下方巻き位置UWSに到達する
迄、駆動コントロール装置4がリングレール12を高さ
0から下げ、その際ドラフト装置5、すなわちそのフロ
ントローラ6がさらに糸の供給をする(図2c)。それ
に対応して、下方巻きが下方巻きクラウン10と開放位
置に保たれている把持機素との間、すなわち下方巻き場
所に形成される。
【0017】駆動コントロール装置4は計時装置21お
よびフロントローラ6の速度用センサ23を経由して、
減速糸供給の中間工程の後に引き出される糸長を検知
し、希望する巻付角度に対して必要とされる糸長がドラ
フト装置5によって引き出されると直ぐ糸の供給を停止
する。糸の供給が停止した後に糸がドラフト装置5とス
ピンドル軸9の間で引張られてバルーニングの自由糸長
が無くなると、必要とされる精度を有する希望する巻付
角度が、繰り返して保たれて実現される。
【0018】下方巻きのこの工程の間に、駆動コントロ
ール装置4が、供給停止の前に糸供給速度が極く僅かに
なるように、スピンドル軸速度と糸供給速度を比例させ
ながら減速し、その結果正確な供給停止が達成される。
供給停止に際して、フロントローラ6はモータ7を介し
て駆動コントロール装置によって遮断されるが、スピン
ドル軸に対しては短い時間の後回転が続けられる(図2
(b))。このようにして下方巻きがスピンドル軸上に引張
られた状態で行われて、その事がドッフィングを容易に
し、且つ撚が増加することによってドラフト装置5と下
方巻きクラウン10との間の糸部分を強化し、すなわち
希望する位置、すなわち下方巻きの端部における糸切れ
が防止される。
【0019】データ処理装置20が各種の作動コントロ
ール回路に下記の作動を与える。最初に、糸供給速度お
よびスピンドル軸速度は高さ0位置に対するリングレー
ル12の大体の位置に対応して減少することができ、糸
切れを生ずることなしに正確且つ緩慢な中間供給の停止
を可能にする。同様な利点を具備して、下方巻きの巻付
角度に対応して糸供給速度が減少される。
【0020】好ましい実施例において、中間供給が停止
する迄の間で、バルーニングが無くなって糸が真っ直ぐ
伸ばされる迄でのみ糸供給が減少される。他の実施例に
おいて、下方巻きの工程は上方への巻付け、リザーブ巻
きとは独立して導入される。したがって中間供給の停止
は上方への巻付けが行われている間に行われる。リザー
ブ巻きの間にバルーニングに似た糸リザーブを形成せず
且つ下方巻き中に与えられる糸長の値を変えることがな
いようにするために、所定の上昇を具備したリザーブ巻
を行うことが要求される。所定の上昇を具備したリザー
ブ巻はデータ処理装置20を用いてリングレール運動の
検知と糸供給速度の対応するコントロールによって行わ
れる。更に他の実施例において、設定されたリングレー
ル位置用のコントロール回路は駆動コントロール装置4
を経てコントロール可能なリングレール駆動を経て作ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構造を具備したリング精紡機又は
リング撚糸機の略示正面図であり、駆動コントロール装
置はブロック図で示してある。
【図2】ドッフィング前の作動条件を示すグラフであっ
て、図2(A) は糸の供給速度の時間変化を示すグラフで
あり、図2(B) はスピンドル軸の回転速度の時間変化を
示すグラフであり、図2(C) はリングレールの位置の時
間変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1…リング精紡機 4…駆動コントロール装置 5…ドラフト装置 7,17…モータ 9…スピンドル 12…リングレール 18…管糸 19…糸 20…データ処理装置 21…計時装置 22…紡績プログラム用メモリ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管糸を具備したリング精紡機又はリング
    撚糸機のスピンドル軸上に所定の巻付角度の下方巻きを
    形成する方法において、管糸(18)用の所定の巻取段
    階以降に巻き取られることになる糸(19)の長さが検
    知され、巻付角度に必要な糸の長さが与えられると直
    ぐ、糸(19)のその後の供給が供給停止手段によって
    停止されることを特徴とする下方巻きを停止する方法。
  2. 【請求項2】 所定の巻取段階の開始に際して巻き取ら
    れる糸の走行供給が中間工程の間で少なくとも一時的に
    減速されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 糸供給停止後もスピンドル軸(9)の回
    転が保たれることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 糸(19)が管糸(18)のチューブ
    (18′)の下端を越えて案内された時に、所定の巻取
    段階が与えられることを特徴とする請求項1から3の何
    れか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の巻取段階に先立つ段階で紡出
    糸(19)に対応して選ばれた速度値からあらかじめ選
    ばれた減速値だけスピンドル速度が連続して減少される
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 所定の巻取段階が上方への巻付け工程中
    で与えられることを特徴とする請求項1から3迄の何れ
    か1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 所定の上昇を具備したリザーブ巻が行わ
    れることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 糸の長さの検知が、好ましくは供給ロー
    ラの回転角度に対応して発生されるパルスを用いて得
    る、ドラフト装置の供給速度(v)と、供給時間(t)
    によって行われることを特徴とする請求項1から7の何
    れか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 ドラフト装置(5)、スピンドル軸
    (9)、リングレール(12)、該リングレールに設け
    られた複数の糸案内装置(13,14,15)及び前記
    ドラフト装置(5)および前記スピンドル軸(9)用の
    少なくとも1個の駆動手段(7,17)を含んで成る紡
    績又は撚糸装置と該紡績又は撚糸装置を支承するフレー
    ム(2)を具備した、請求項1記載の方法を実施するリ
    ング精紡機又はリング撚糸機において、処理された糸
    (19)の長さを検知する手段(21,23)、所定の
    巻取段階を検知する手段(24)及び、前記ドラフト装
    置(5)の供給速度とスピンドル軸駆動装置(17)を
    コントロールする装置(20)を具備して、前記各手段
    (21,23,24)に作動条件下で連結された駆動コ
    ントロール装置(4)が設けられていることを特徴とす
    るリング精紡機又はリング撚糸機。
  10. 【請求項10】 前記糸長を検知する手段がドラフト装
    置(5)から引き出された糸の供給速度用の計時装置
    (21)とセンサ(23)を有することを特徴とする請
    求項10記載のリング精紡機又はリング撚糸機。
  11. 【請求項11】 前記センサ(23)がフロントローラ
    (6)用の速度センサ、特に回転角度センサとして作ら
    れていることを特徴とする請求項10記載のリング精紡
    機又はリング撚糸機。
  12. 【請求項12】 所定の巻取段階を検知する手段が、好
    ましくは駆動コントロール装置(4)によってコントロ
    ール可能なそれ自身の駆動装置を具備したリングレール
    (12)の位置用のセンサ(24)を有することを特徴
    とする請求項9から11の何れか1項記載のリング精紡
    機又はリング撚糸機。
  13. 【請求項13】 前記駆動コントロール装置(4)がド
    ラフト装置(5)をコントロールする装置を有すること
    を特徴とする請求項9から12の何れか1項記載のリン
    グ精紡機又はリング撚糸機。
  14. 【請求項14】 前記駆動コントロール装置(4)が、
    計時装置(21)、作動されることになる紡出プログラ
    ムおよび供給速度(v)とリングレールの位置に関する
    各センサ(23,24)用のデータのためメモリ(2
    2,22′,22″)、データ処理装置(20)および
    駆動装置(7,17)およびリングレール駆動装置につ
    ながるコントロール線を含んで成ることを特徴とする請
    求項9から13の何れか1項に記載のリング精紡機又は
    リング撚糸機。
JP4211319A 1991-08-09 1992-08-07 リング精紡機又はリング撚糸機のスピンドル軸上に所定のループ角度で下方巻きを形成する方法と装置 Expired - Fee Related JP2873260B2 (ja)

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CH236591A CH684098A5 (de) 1991-08-09 1991-08-09 Verfahren und Vorrichtung zum Erstellen einer Unterwindung von vorbestimmtem Umschlingungswinkel an der Spindelwelle einer Ringspinn- oder Zwirnmaschine.
CH2365/91-9 1991-08-09

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DE (1) DE59207327D1 (ja)

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EP0528752A1 (de) 1993-02-24
DE59207327D1 (de) 1996-11-14
EP0528752B1 (de) 1996-10-09
CH684098A5 (de) 1994-07-15
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