JPH05195305A - 熱可塑性プラスチックからなる繊維からフリース状のシート状製品を製造するための方法およびフリース吹込ヘッド - Google Patents

熱可塑性プラスチックからなる繊維からフリース状のシート状製品を製造するための方法およびフリース吹込ヘッド

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JPH05195305A
JPH05195305A JP3294248A JP29424891A JPH05195305A JP H05195305 A JPH05195305 A JP H05195305A JP 3294248 A JP3294248 A JP 3294248A JP 29424891 A JP29424891 A JP 29424891A JP H05195305 A JPH05195305 A JP H05195305A
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fleece
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blown air
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JP3294248A
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English (en)
Inventor
Anton Ruebhausen
アントン、リューブハウゼン
Daniel Roock
ダーニエル、ローク
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Original Assignee
Reifenhaeuser GmbH and Co KG Maschinenenfabrik
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D4/00Spinnerette packs; Cleaning thereof
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    • D01D4/025Melt-blowing or solution-blowing dies
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/08Melt spinning methods
    • D01D5/098Melt spinning methods with simultaneous stretching
    • D01D5/0985Melt spinning methods with simultaneous stretching by means of a flowing gas (e.g. melt-blowing)

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹込空気の平面的噴流が形成される間隙空間
を、空気力学的意味においてディフューザーとして構成
し、また、吹込空気用通路と、間隙空間との間でディフ
ューザーを中間接続し、流れ抵抗の支障ある流れじゃま
板および転向板の不在下に、均一度の高い流れ構造を有
する平面的噴流を生じさせるフリース吹込ヘッドを用い
ることにより、熱可塑性プラスチックからなる繊維から
フリース状のシート状製品を製造するための方法。 【構成】 吹込空気を分配室から吹込空気用通路を介し
て少なくとも1個のディフューザー中に導入し、吹込空
気の平面的噴流をディフューザーから出る吹込空気によ
り適当な流れ案内装置を用いて形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1列のノズ
ル孔から出るプラスチックストランドにノズル孔に対し
て対称的に、分配室を介して供給される吹込空気の平面
的噴流を吹付け、このプラスチックストランドを延伸
し、かつ吹き散らして繊維に変えることにより、熱可塑
性プラスチックからなる繊維からフリース状のシート状
製品を、熱可塑化されたプラスチックのための少なくと
も1列のノズル孔を有するノズル板を備えたフリース吹
込ヘッドを用いて製造する方法に関する。更に、本発明
は、熱可塑化されたプラスチックのための少なくとも1
列のノズル孔を有しかつプラスチック案内コアの両側で
吹込空気の平面的噴流のための分配室を装備した吹込空
気供給装置を有するプラスチック案内コアを備え、この
場合吹込空気の平面的噴流がノズル孔の下方で鋭角的に
相互に導かれている、前記方法を実施するためのフリー
ス吹込ヘッドに関する。記載した方法の範囲内もしくは
フリース吹込ヘッドを用いて温度調節方法および断熱方
法を実施することは、自明のことである。吹込空気の平
面的噴流の空気容量および流れ速度は、調整することが
できる。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性プラスチックからなるフリース
製品は、種々の構造を有することが公知である。即ち、
プラスチックフィラメントから構成されているフリース
製品ならびにプラスチック繊維から構成されているもの
が知られている。この場合、プラスチックフィラメント
は、長く理論的に無限の長さのフィラメント、殊に所謂
モノフィラメントを表わす。これとは異なり、プラスチ
ック繊維は、比較的短い繊維を表わし、この繊維は、ス
テープル繊維とも呼称される。フリースの場合、プラス
チックフィラメントもしくはプラスチックファイバーま
たはプラスチック繊維は、融着の意味において物質を固
着するように結合しているか或いは互いに付着するよう
に結合している。
【0003】本発明の出発点となる公知方法(欧州特許
第0377926号明細書)の範囲内で、吹込空気は、
分配室から吹込空気用通路を介して、ノズル孔の列と平
行に延びる間隙空間に直接に流入する。この間隙空間中
で、吹込空気の平面的噴流が形成される。実際に、間隙
空間は、吹込空気用通路の流れ横断面の総和に相当する
場合よりも大きい流れ横断面を有するが、しかしこの間
隙空間は、空気力学的意味においてディフューザーとし
ては構成されていない。また、吹込空気用通路と、間隙
空間との間でディフューザーは、中間接続されていな
い。間隙空間中には、流れじゃま板および転向板が存在
する。こうして、吹込空気の平面的噴流はノズル孔の列
の全長に亘って十分に均一の流れ構造、即ち均一度が高
い流れ構造を有することが達成されることが試みられて
いる。吹込空気容量および流速のできるだけ広い範囲内
での極めて均一な流れ構造は、フリース状の平面的製品
が品質に関連して設定可能で十分に定義された品質パラ
メーターを有する要件を充足するようにするために必要
である。公知方法の範囲内で、吹込空気の平面的噴出の
場合の流れ構造の均一度は、改善を必要とする。流れじ
ゃま板および転向板は、流れ抵抗の支障の程度を上昇さ
せ、それによって圧力損失を上昇させる。ディフューザ
ーおよび流れ構造の均一度の概念は、さらに以下に定義
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、流れ
構造の極めて高い均一度を有する吹込空気の平面的噴流
を用いて作業することができる1つの方法を記載するこ
とである。更に、本発明の課題は、このような方法の実
施に特に適当でありかつ単一性および機能の安全ならび
に流れパラメーターの容易な調整可能性を示すフリース
吹込ヘッドを記載することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のため
に、本発明は、冒頭に記載した方法から出発して、吹込
空気を分配室から吹込空気用通路を介して少なくとも1
個のディフューザー中に導入し、吹込空気の平面的噴流
をディフューザーから排出される吹込空気から適当な流
れ案内装置により形成させることを教示する。流れ案内
装置は、殆ど動圧を生じず、したがって流れじゃま板と
反対に存在する。本発明の好ましい実施態様によれば、
ディフューザーから排出される吹込空気は、差当たり流
れ整流器中に導入され、この流れ整流器から出る吹込空
気から、それぞれ吹込空気の平面的噴流が形成される。
この場合、吹込空気用通路から出る吹込空気は、それぞ
れ別々のディフューザーを介して導くことができる。更
に、ディフューザーから出る吹込空気をそれぞれ別々の
流れ整流器を介して導く方法が存在する。個々の吹込空
気用通路中での吹込空気量の流れは、有利に制御するこ
とができるかまたは調整することができる。前記方法と
の組み合わせで特に重要である、本発明の好ましい実施
態様は、吹込空気をノズル孔の列の水準よりも上方でこ
の列と平行に延びる円筒状分配通路を介して撹乱流形成
性捩れ構成要素を用いて吹込通路中へ導入することを示
す。吹込空気の平面的噴流がその側で、例えば噴流の厚
さ、ひいては流速に関連して調整部材で影響を及ぼされ
うることは、自明のことである。
【0006】本発明は、冒頭に記載した処理工程および
方法から出発する、熱可塑性プラスチックからなる繊維
からのフリース状の平面状製品の製造法の場合に、分配
室から記載した方法で1個のディフューザーまたは複数
個のディフューザーを介して導かれる吹込空気が極めて
高い均一度を有するという意外な事実に基づく。吹込空
気は、1個のディフューザーもしくは複数個のディフュ
ーザーからの退出の際にいわば吹込空気の平面的噴流に
変形されるが、この変形にも拘らず吹込空気の平面的噴
流の全体的拡がりに亘って記載の高い均一度を有する。
このことは、殊に流れの整流器が、例えば格子型装置ま
たはハネカム型通路の形で中間接続されている場合に当
てはまる。このことは、殊に吹込空気の平面的噴流の縁
部においても当てはまる。
【0007】空気力学的意味においてディフューザー
は、周知のように、流れの減速のため、ひいては圧力の
上昇のための装置である。亜音速の流れ、およびそのこ
とについて本発明の範囲内で重要なことは、ディフュー
ザーが貫流される横断面の連続的拡大部から形成されて
いることである。ディフューザー中での流れの分離を回
避するために、空気力学的に有力な思想によれば、ディ
フューザーの開口角度は、約8゜の値を超えてはならな
い。吹込空気がディフューザー中に入る流速が本発明方
法の範囲内で小さすぎない場合には、前記の条件は、開
口角度に関して維持することができる。しかし、有利に
は、本発明の範囲内で開口角度は、より大きく選択さ
れ、したがって記載した分離は、なおざりな方法では行
なわれない。こうして、恐らく、吹込空気は、1個のデ
ィフューザーもしくは複数個のディフューザーから均一
な同方の撹乱をもって出ることが達成され、この場合こ
の流れ構造は、撹乱度の減少および撹乱気泡の大きさの
減少を伴なう場合であっても、吹込空気の平面的噴流に
おいて全体の拡がりに亘って見たところ保持されたまま
であるように思われる。流れの整流器は、均一度を拡大
する。全ての場合に、本発明によれば、吹込空気面の噴
流中に著しく均一の構造が支障のある速度差または流れ
異方性なしに形成されかつ保持されたままであるという
ことが達成される。流れの全ての個所で時間的に見て統
計的平均で同じ構造を確認することができる場合には、
1つの流れは、本発明により作業されるような定義の範
囲内で均一度100を有する。この流れは、相当して定
義された測定値を確認することができない場合には均一
度0を有する。本発明によれば、均一度は100に著し
く近似して達成することができる。このことは、吹込空
気用通路中に入る吹込空気が既に撹乱して流れかつ十分
な撹乱度で1個のディフューザーもしくは複数個のディ
フューザー中に入る場合に殊に当てはまる。
【0008】また、本発明の対象は、記載した方法を実
施するのに特に好適であるフリース吹込ヘッドである。
本発明は、冒頭に記載した構造のフリース吹込ヘッドか
ら出発して、分配室には互いに平行に吹込空気用通路が
接続され、この吹込空気用通路は少なくとも1つのディ
フューザーに開口し、このディフューザーには吹込空気
用出口間隙空間が接続し、この吹込空気用出口間隙空間
はノズル孔の列と平行に延び、このノズル孔の開口部か
ら吹込空気の平面的噴流が出ることを教示している。こ
の場合、全ての吹込空気用通路は、別個のディフューザ
ー中に開口することができ、その際それぞれの吹込空気
の平面的噴流のための吹込空気用出口間隙空間は、この
ディフューザーに接続されている。1個のディフューザ
ーもしくは複数個のディフューザーに流れの整流器を格
子の形またはハネカム構造体の形で接続するように配置
することは、望ましい。1個のディフューザーもしくは
複数個のディフューザーは、吹込空気用出口間隙空間も
しくは流れの整流器に向かって先細になっていてもよ
い。吹込空気用出口間隙空間それ自体は、開口部に向か
って先細になっている。本発明の範囲内で、吹込空気用
通路は流れの横断面に影響を及ぼす制御装置および/ま
たは調整装置を有する。 本発明の好ましい実施態様に
よれば、本発明によるフリース吹込ヘッドの場合に分配
室は特別に形成され、すなわち管として装備されてお
り、この場合吹込空気用通路は母線に沿ってそれぞれの
管に接続し、かつ吹込空気用通路は管から半径方向に分
岐している。こうして、吹込空気用通路に供給される吹
込空気中で既に撹乱流が発生する。この撹乱流は、分配
室が流れの捩れ発生装置を装備することによって影響を
及ぼされ得る。このことに関連して、本発明の1つの好
ましい実施態様は、分配室が内部管と外部管とからな
り、これらの管が管状間隙を形成するように互いの中に
置かれ、外部管には吹込空気用通路が接続され、内部管
中には、吹込空気が導入可能であり、内部管が吹込空気
用通路と正反対に相対している側で少なくとも1列の孔
を有し、この孔により吹込空気が内部管から管状間隙中
へ侵入することを示す。
【0009】次に、本発明を専ら実施例を表わす図1に
つき詳説する。
【0010】
【実施例】図1および図2に示したフリース吹込ヘッド
は、冒頭に記載した方法の実施のために準備されたもの
である。原則的な構造には、熱可塑性プラスチック用の
少なくとも1列のノズル孔2を備えたプラスチック案内
コア1およびプラスチック案内コア1の両側に配置され
た、分配室3を装備した吹込空気供給装置4が属し、こ
の吹込空気供給装置から吹込空気の平面的噴流が出る。
吹込空気の平面的噴流は、ノズル孔2の下方で鋭角的に
相互に導かれる。吹込空気の平面的噴流が側を流れ過ぎ
るノズルリップ5が調節可能であってもよいことは自明
のことである。
【0011】分配室3には、互いに平行に吹込空気通路
6が接続され、この吹込空気通路は、傾斜して下流にノ
ズル孔2の列の方向に案内されている。吹込空気通路6
は、少なくとも1個のディフューザー7に開口する。デ
ィフューザー7には、吹込空気用出口間隙空間8が接続
され、この吹込空気用出口間隙空間は、ノズル孔2の列
と平行に延びかつ同様に傾斜して下流に拡がり、しかも
実際に水平方向の端部区間9を備えている。吹込空気用
出口間隙空間8、9の開口部から吹込空気の平面的噴流
は出る。実施例の場合には、全ての吹込空気用通路6は
別個のディフューザー7を装備していてよい。吹込空気
用出口間隙空間8は、このディフューザー7に接続され
ている。流れ整流器10は中間接続されていてよい。こ
の流れ整流器は、例えば格子またはハネカム型流れ整流
器として形成されている。ディフューザー7は、実施例
の場合に吹込空気用出口間隙空間もしくは流れ整流器に
向かって先細になっている。他面、吹込空気用出口間隙
空間8は、開口部に向かって先細になっている。吹込空
気用通路6が流れ横断面に影響を及ぼす制御装置および
/または調整装置を備えていてよいことは、図示しなか
った。また、温度調節および/または冷却に必要とされ
るかもしくは有利である方法または断熱のために必要と
されるかもしくは有利である方法も図示しなかった。
【0012】本発明の実施例の場合に本発明の好ましい
実施態様によれば、分配室3は管として形成され、この
場合吹込空気用通路6は、母線に沿ってそれぞれの管に
接続されている。吹込空気用通路6は、この管3から半
径方向に分岐している。分配室3は、実施例の場合に特
殊な流れ捩れ発生装置を有する。図2から認められるよ
うに、分配室3は内部管11と外部管12とからなり、
これらの管が管状間隙を形成するように互いの中に置か
れている。外部管12には、吹込空気用通路6が前記の
ように接続されている。内部管11中には、吹込空気が
導入可能である。内部管11は、吹込空気用通路と正反
対に相対している側で少なくとも1列の孔13を有し、
この孔により吹込空気が内部管11から管状間隙14中
へ侵入する。吹込空気は、そこから吹込空気用通路6中
に到達し、かつ1個のディフューザーもしくは複数個の
ディフューザー7および流れ整流器10を介して吹込空
気用出口間隙空間8中に到達する。こうして、全ての物
理的パラメーターに関連して著しく均一な流れ構造を有
する吹込空気の平面的噴流が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明方法を実施するためのフリース
吹込ヘッドを示す略示的縦断面図である。
【図2】図2は、図1の対象の分配室を矢印Aの方向に
部分的な断面で、図1に比較して拡大して示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 プラスチック案内コア 2 ノズル孔 3 分配室 4 吹込空気供給装置 5 ノズルリップ 6 吹込空気用通路 7 ディフューザー 8 吹込空気用出口間隙空間 9 端部区間 10 流れ整流器 11 内部管 12 外部管 13 孔 14 管状間隙
フロントページの続き (71)出願人 591069293 ライフェンホイゼル、ゲゼルシャフト、ミ ット、ベシュレンクテル、ハフツング、ウ ント、コンパニー、マシーネンファブリー ク REIFENHAEUSER GESEL LSCHAFT MIT BESCHRA NKTER HAFTUNG & COM PAGNIE MASCHINENFAB RIK ドイツ連邦共和国、5210、トロイスドル フ、15、シュピッヘル、シュトラーセ(番 地ナシ) (72)発明者 アントン、リューブハウゼン ドイツ連邦共和国、5216、ニーデルカセ ル、5、フメリッヒ、48アー (72)発明者 ダーニエル、ローク ドイツ連邦共和国、5210、トロイスドルフ −シュピッヒ、ロスマリンハイデ、16

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1列のノズル孔から出るプラ
    スチックストランドにノズル孔に対して対称的な吹込空
    気の平面的の噴流を吹付け、このプラスチックストラン
    ドを延伸し、かつ吹き散らして繊維に変え、その後にこ
    の繊維をフリス状のシート状製品として完成させること
    により、熱可塑性プラスチックからなる繊維からフリー
    ス状のシート状製品を、熱可塑化されたプラスチックの
    ための少なくとも1列のノズル孔を有するノズル板を備
    えたフリース吹込ヘッドを用いて製造する方法におい
    て、吹込空気を分配室から吹込空気用通路を介して少な
    くとも1個のディフューザー中に導入し、吹込空気の平
    面的噴流をディフューザーから出る吹込空気により適当
    な流れ案内装置を用いて形成させることを特徴とする、
    熱可塑性プラスチックからなる繊維からフリース状のシ
    ート状製品を製造するための方法。
  2. 【請求項2】 ディフューザーから出る吹込空気を差当
    たり流れ整流器中に導入し、この流れ整流器から出る吹
    込空気により吹込空気の平面的噴流を形成させる、請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 吹込空気用通路から出る吹込空気をそれ
    ぞれ別個のディフューザーを介して導く、請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ディフューザーから出る吹込空気をそれ
    ぞれ別個の流れ整流器を介して導く、請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 吹込空気量の流れを個々の吹込空気用通
    路中で制御するかまたは調整する、請求項1から4まで
    のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 吹込空気をノズル孔の列の水準よりも上
    方でこの列と平行に延びる円筒状分配通路を介して撹乱
    流形成性捩れ構成要素を用いて吹込通路中へ導入する、
    請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 熱可塑化されたプラスチックのための少
    なくとも1列のノズル孔を有しかつプラスチック案内コ
    アの両側で吹込空気の平面的噴流のための分配室を装備
    した吹込空気供給装置を有するプラスチック案内コアを
    備え、この場合吹込空気の平面的噴流がノズル孔の下方
    で鋭角的に相互に導かれている、請求項1から6までの
    いずれか1項に記載の方法を実施するためのフリース吹
    込ヘッドにおいて、分配室が互いに平行の吹込空気用通
    路に接続し、この吹込空気用通路が少なくとも1個のデ
    ィフューザーに開口し、ディフューザーには吹込空気用
    出口間隙空間が接続し、この吹込空気用出口間隙空間
    は、ノズル孔の列と平行に延び、この吹込空気用出口間
    隙空間の開口からそれぞれ吹込空気の平面的噴流が排出
    されることを特徴とする、請求項1から6までのいずれ
    か1項に記載の方法を実施するためのフリース吹込ヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 全ての吹込空気用通路が別々のディフュ
    ーザーに開口し、かつ吹込空気用出口間隙空間がこれら
    のディフューザーに接続している、請求項7記載のフリ
    ース吹込ヘッド。
  9. 【請求項9】 1個のディフューザーもしくは複数個の
    ディフューザーに流れ整流器が接続している、請求項7
    または8に記載のフリース吹込ヘッド。
  10. 【請求項10】 1個のディフューザーもしくは全ての
    ディフューザーが吹込ヘッド出口間隙空間もしくは整流
    器に向かって先細になっている、請求項7から9までの
    いずれか1項に記載のフリース吹込ヘッド。
  11. 【請求項11】 吹込空気用出口間隙空間が開口に向か
    って先細になっている、請求項7から10までのいずれ
    か1項に記載のフリース吹込ヘッド。
  12. 【請求項12】 吹込空気用通路が流れの横断面に影響
    を及ぼす制御装置および/または調整装置を有する、請
    求項7から11までのいずれか1項に記載のフリース吹
    込ヘッド。
  13. 【請求項13】 分配室が管として構成され、吹込空気
    用通路がそれぞれの管に母線に沿って接続し、かつ吹込
    空気用通路が管から半径方向に出発している、請求項7
    から12までのいずれか1項に記載のフリース吹込ヘッ
    ド。
  14. 【請求項14】 分配通路が流れの捩れ発生装置を有す
    る、請求項7から13までのいずれか1項に記載のフリ
    ース吹込ヘッド。
  15. 【請求項15】 分配室が内部管と外部管とからなり、
    これらの管が管状間隙を形成するように互いの中に置か
    れ、外部管には吹込空気用通路が接続され、内部管中に
    は、吹込空気が導入可能であり、内部管が吹込空気用通
    路と正反対に相対している側で少なくとも1列の孔を有
    し、この孔により吹込空気が内部管から管状間隙中へ侵
    入する、請求項13記載のフリース吹込ヘッド。
JP3294248A 1990-11-17 1991-11-11 熱可塑性プラスチックからなる繊維からフリース状のシート状製品を製造するための方法およびフリース吹込ヘッド Pending JPH05195305A (ja)

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