JPH0519527U - エンジン過負荷時の過給装置 - Google Patents
エンジン過負荷時の過給装置Info
- Publication number
- JPH0519527U JPH0519527U JP7390191U JP7390191U JPH0519527U JP H0519527 U JPH0519527 U JP H0519527U JP 7390191 U JP7390191 U JP 7390191U JP 7390191 U JP7390191 U JP 7390191U JP H0519527 U JPH0519527 U JP H0519527U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- engine
- air valve
- accelerator pedal
- supercharger
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
［目的］ エンジンに過負荷のかかった時に増加空気量
に対して完全燃焼を行わせ、エンジン出力の増大をはか
る。 ［構成］ 過給機５に接続のエヤタンク６とエンジン１
の吸入マニホールド２とを連結管９で連結する。その連
結管９に介装したエヤバルブ８をその開閉を司るアクセ
ルペダル１０と関連接続する。また排気ターボ１１が作
動するようになるとエヤバルブ８が閉止されるようにす
る。そしてアクセルペダル１０を一杯踏み込む時にエヤ
バルブ８が開いて吸入マニホールド２にエヤが圧送供給
される。 ［効果］ 坂道を登る時や発進時などでエンジンに過負
荷がかかった時でも混合ガスを完全燃焼させてエンジン
出力が増大できる。
に対して完全燃焼を行わせ、エンジン出力の増大をはか
る。 ［構成］ 過給機５に接続のエヤタンク６とエンジン１
の吸入マニホールド２とを連結管９で連結する。その連
結管９に介装したエヤバルブ８をその開閉を司るアクセ
ルペダル１０と関連接続する。また排気ターボ１１が作
動するようになるとエヤバルブ８が閉止されるようにす
る。そしてアクセルペダル１０を一杯踏み込む時にエヤ
バルブ８が開いて吸入マニホールド２にエヤが圧送供給
される。 ［効果］ 坂道を登る時や発進時などでエンジンに過負
荷がかかった時でも混合ガスを完全燃焼させてエンジン
出力が増大できる。
Description
【０００１】
この考案はエンジン過負荷時の過給装置に関するものである。
【０００２】
内燃機関の最大出力は、単位時間に燃焼するに必要な空気量，熱応力，機械的 応力によって制限される。この中で出力の増大をはかる１つの方法として空気量 の不足を補ってやるための特別な圧縮機，すなわち過給機を設けて圧縮された比 重の高い空気を送ってやることにより平均有効圧を高め、シリンダ体積，回転数 を変えることなく、馬力の増大がなされる。
【０００３】 なかんずく、急な坂道を登る時や発進する時などのようにエンジンに過負荷が かかる場合にはアクセルペダルを一杯踏み込み吸入する空気量の増加とそれに見 合う燃料噴射量の増加とによってエンジン出力の向上がはかられる。そしてこの ような場合には混合気の完全燃焼行われなくてはならないものである。
【０００４】
解決しようとする問題点は坂道を登る時や発進時などのエンジンに過負荷のか かった時に増加空気量に対して完全燃焼がむつかしく、エンジン出力の増加がで きない点である。
【０００５】
この考案は上記の課題を解決するためになされたものであって、次のように構 成してある。
【０００６】 即ちこの考案のエンジン過負荷時の過給装置は、過給機に接続のエヤタンクと エンジンの吸入マニホールドとを連結する連結管と、該連結管に介装したエヤバ ルブの開閉を司るアクセルペダルと、排気ターボが作動するようになると上記エ ヤバルブが閉止される機構とからなり、アクセルペダルを一杯踏み込む時にエヤ バルブが開いて吸入マニホールドにエヤが圧送供給されることを特徴とするもの である。次にこの考案を以下実施例について図面を参照しながら詳しく説明する 。
【０００７】
先ず９は過給機（コンプレッサー）５に接続のエヤタンク６とエンジン（ディ ーゼルエンジン）１の吸入マニホールド２を連結する連結管である。そしてこの 連結管９にはエヤバルブ８が介装されている。そしてこのエヤバルブ８には、そ の開閉を司るアクセルペダル１０が関連接続されている。また１１は排気管系に 設けられた排気ターボで、該排気ターボ１１が作動するようになると前記エヤバ ルブ８が閉止される機構が構成されている。そして坂道を登る時や発進時などで アクセルペダル１０を一杯踏み込み時にエヤバルブ８が開いて吸入マニホールド ２にエヤが圧送供給されることを特徴とするものである。なお３は排気マニホー ルド、４はエアクリーナ、７は過給機５に接続のブレーキ用エヤタンク、そして １２はマフラーである。
【０００８】
坂道を登る時や発進時などにおいて、アクセルペダル１０を一杯踏み込むと、 エヤバルブ８が開いて吸入マニホールド２に吸気を圧送して完全燃焼させる。そ して排気ターボ１１が作動するようになると、上記エヤバルブ８が閉止される。
【０００９】
以上説明したように本考案の過給装置はアクセルペダルを一杯踏み込む時にエ ヤバルブが開いて吸入マニホールドに吸気が圧送供給されるものであるため、坂 道を登る時や発進時などでエンジンに過負荷がかかった時でも混合ガスを完全燃 焼させてエンジン出力が増大できる。
【図１】本考案の過給装置の要旨説明図である。
１ エンジン ２ 吸入マニホールド ３ 排気マニホールド ４ エアクリーナ ５ 過給機 ６ エヤタンク ７ ブレーキ用エヤタンク ８ エヤバルブ ９ 連結管 １０ アクセルペダル １１ 排気ターボ １２ マフラー
Claims (1)
- 過給機に接続のエヤタンクとエンジンの吸入マニホール
ドとを連結する連結管と、該連結管に介装したエヤバル
ブの開閉を司るアクセルペダルと、排気ターボが作動す
るようになると上記エヤバルブが閉止される機構とから
なり、アクセルペダルを一杯踏み込む時にエヤバルブが
開いて吸入マニホールドにエヤが圧送供給されることを
特徴とするエンジン過負荷時の過給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7390191U JPH0519527U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | エンジン過負荷時の過給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7390191U JPH0519527U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | エンジン過負荷時の過給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519527U true JPH0519527U (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=13531565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7390191U Pending JPH0519527U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | エンジン過負荷時の過給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519527U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013096397A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Isuzu Motors Ltd | 発進加速補助装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5660823A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-26 | Hino Motors Ltd | Supercharger for internal combustion engine |
| JPS56154126A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-28 | Mitsuwa Seiki Co Ltd | Auxiliary device for supercharger |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP7390191U patent/JPH0519527U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5660823A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-26 | Hino Motors Ltd | Supercharger for internal combustion engine |
| JPS56154126A (en) * | 1980-04-28 | 1981-11-28 | Mitsuwa Seiki Co Ltd | Auxiliary device for supercharger |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013096397A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Isuzu Motors Ltd | 発進加速補助装置 |
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