JPH05193700A - 容器充填方法及び充填装置 - Google Patents

容器充填方法及び充填装置

Info

Publication number
JPH05193700A
JPH05193700A JP4217952A JP21795292A JPH05193700A JP H05193700 A JPH05193700 A JP H05193700A JP 4217952 A JP4217952 A JP 4217952A JP 21795292 A JP21795292 A JP 21795292A JP H05193700 A JPH05193700 A JP H05193700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
probe
container
filling
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4217952A
Other languages
English (en)
Inventor
Wilhelm Weiss
ヴァイス ヴィルヘルム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Krones AG
Original Assignee
Krones AG
Krones AG Hermann Kronseder Maschinenfabrik
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Krones AG, Krones AG Hermann Kronseder Maschinenfabrik filed Critical Krones AG
Publication of JPH05193700A publication Critical patent/JPH05193700A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/28Flow-control devices, e.g. using valves
    • B67C3/282Flow-control devices, e.g. using valves related to filling level control
    • B67C3/285Flow-control devices, e.g. using valves related to filling level control using liquid contact sensing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/26Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks
    • B67C2003/2685Details of probes

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体を容器に充填する際の最終充填レベルの
精度を向上させた、容器充填方法、及び容器充填装置を
提供する。 【構成】 液体供給管5を通じて容器2に液体を供給
し、容器2内の液体が所定の充填レベルに達したのを少
なくとも1個の探触子11によって測定し、この探触子
11が液体のレベルに応答した時、液体の供給を停止さ
せる。もともと液体の表面に存在する泡に探触子が応答
して、早過ぎて液体の供給を停止させることが誤差の発
生原因であった。そこで、この泡が消滅するのに十分な
待時間が経過した後、再び液体供給管5を通じて容器2
に液体を供給する。そこで泡が消滅した液体の表面が探
触子11まで上昇し、探触子11は応答して、液体の供
給を停止させる。従って正確な希望液体充填レベルを達
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体供給管を通じて容器
に液体を供給し、この容器内の液体が所定の充填量に達
したのを少なくとも1個の探触子によって測定し、この
探触子が応答してから液体の供給を停止して容器に液体
を充填する方法、及びこの方法を実施するため、液体供
給管を連結した充填管と、この充填管内の液体の流れを
中断するための制御される弁と、充填すべき容器内の液
体のレベルを測定する少なくとも1個の探触子と、この
探触子が応答すると上記弁を閉じる制御装置とを具え、
容器に液体を充填する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような方法と装置は旧ドイツ連邦共
和国公開特許公報第3245731号により既知であ
る。この既知の技術では、逆圧によって液体を容器に充
填している。液体が復帰ガスの中に入らないようにする
ため、復帰ガス管の下に探触子を配置し、弁を介して液
体の供給を停止させている。即ち、復帰ガス管の開口に
達する直前に、液体の充填工程を停止させている。液
体、又は充填によってこの液体から生じた泡が第1探触
子に達すると、絞り装置によって液体の供給を減らし、
遅い速度で充填工程を継続する。液体、又は泡が上部の
探触子に達すると、弁を閉じ、液体の供給を停止させ
る。
【0003】また液体を充填する方法と、その方法を実
施する装置は米国特許第3918475号に既知であ
る。この既知の装置は、液体を迅速に供給するためと、
緩やかに供給するための2個の弁を有する長い充填管を
具える。この充填管は2個の探触子を具える。大気圧で
行われる充填工程を終わらせるため、液体、又は泡が第
1の充填レベルに達した時、第1探触子によって、流体
の迅速な流れを制御する弁を閉じ、液体、又は泡が第2
探触子に達した時、流体の緩やかな流れを制御する弁を
閉じるようにしている。
【0004】これ等既知の方法と装置とは、泡を発生す
る傾向がある液体を、開放容器に充填するには適してお
らず、特に、短い充填管を使用する場合は、充填工程を
停止した時、液体の希望する最終充填レベルが不正確に
決定される傾向が一層大きいから、この方法と装置とは
適しない。水のような液体を充填する時は、液体の充填
と同時に、周囲の空気が容器に入り込む。このため、充
填工程中、泡が発生し、液体レベルがまだ最終充填レベ
ルにまだ達していないのに、液体の上にある泡に探触子
が応答してしまい誤差が発生する。この誤差の程度は、
液体の種類によって異なる泡の大きさによって定まる。
この誤差は特定の水の場合に特に明瞭に現れる。逆圧で
充填する場合でも、同様なことが発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の従来技術の欠点に鑑み、簡単な方法で液体の最終充填
レベルの精度を向上させた、容器充填方法、及び容器充
填装置を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明容器充填方法は、液体の供給を停止した後、
所定の待時間後、探触子が再び応答するまで液体を再び
供給し、その後、液体の供給を再び停止することを特徴
とする。また、本発明容器充填装置は、弁を閉じた後、
所定待時間後、この弁を自動的に開き、探触子が2回目
に応答した際、弁を再び自動的に閉じるよう制御装置を
構成したことを特徴とする。
【0007】最初の液体の供給を停止した後、待時間を
置くから、液体の供給中、液体の表面に形成される泡を
消滅させることができる。このため、液体の平滑な表面
が第1探触子の下方に形成される。この待時間後、一方
の探触子が応答するまで液体を再び供給し、次に液体の
供給を停止する。従って、容器には希望最終充填レベル
まで高い精度で液体が充填される。第2の充填工程は非
常に短いから、液体の表面に新たな泡は発生せず、従っ
て泡ではなく、液体自身が一方の探触子を応答させるの
で、最終的な液体充填レベルが決定されるのである。従
って、希望する最終充填レベルが正確に達成される。
【0008】本発明の有利な実施例では、探触子の最初
の応答の際、直ちに液体の供給を中断する。これによ
り、装置の制御を簡単化することができる。これは液体
の流れを減少させること、及びそのための装置を必要と
しないからである。
【0009】液体の充填レベルを測定するため、探触子
を唯1個だけ使用することによって、装置を一層簡単化
することができる。液体の表面上の泡のため探触子が最
初に応答する際、液体の供給を停止させる。泡が消滅す
る時間である待時間の後、液体を再び供給すれば、泡の
無い液体の表面が再び探触子に達し、同一の探触子が2
度目に応答する。
【0010】また、2個の探触子を設け、第1の探触子
の上方に第2の探触子を配置するのが有利である。この
場合、2個の探触子の距離を液体の充填条件に適合させ
ることができる。このことは、液体の供給が迅速な場
合、又は液体の泡の発生が余り多くない場合に特に有利
である。
【0011】探触子を充填管の外側に配置するのが一層
有利である。そのようにすれば、容器内への充填管の浸
漬深さを定めることによって、特に簡単に探触子の高さ
を制御することができる。また、制御や補修のため、探
触子に容易に接近することができる。また探触子の金属
コアを電圧源に接続し、絶縁ケーシングによって充填管
に対し絶縁するのがよい。これ等の探触子は充填管に簡
単に配置することができ、高い測定精度と、迅速な応答
性とを有する。
【0012】また探触子をその下端のみを除いて保護管
によって包囲するのがよい。そのようにすれば、例えば
押されて引き掻き傷を生じたり、液体や空気により汚れ
るような、周囲の悪影響から探触子を保護することがで
きる。探触子の自由端によって、上昇する液体や、液体
の上の泡に反応する応答点を画成する。充填管のケーシ
ング表面に凹所を設けるのがよく、探触子の外面が充填
管のケーシング表面とほぼ一線になるよう探触子をこの
凹所に挿入する。このようにして、探触子が充填管のケ
ーシング表面から突出せず、探触子の損傷を避けること
ができる。
【0013】更に、弁を充填管内に配置するのが有利で
ある。このようにすれば、弁を閉じた時、充填管内に残
る液体の量を少なくすることができる。また、液体供給
管の開口の下方に、充填管に内径を細くした部分を設
け、この部分への遷移区域によって端縁の無い弁座を形
成し、弁が閉じた状態で密着シールするようこの弁座に
弁を着座させるのが有利である。この連続的な遷移区域
があるため、簡単に弁を種々の異なる開放位置に位置さ
せることができる。即ち、充填管の壁までの弁の距離を
異なるものにすることによって、液体の流れを種々に制
御することができる。
【0014】本発明の有利な実施例では、弁を開閉する
ため制御装置に空気アクチュエータを連結する。この目
的のため、空気シリンダが通常使用される。従って、簡
単で、信頼性がある弁の開閉を行うことができる。この
空気アクチュエータを多位置シリンダとして設計するの
が有利である。多位置シリンダが異なる位置を占めるこ
とによって液体の流れを異なるものにすることができ
る。液体を第2回目に供給する時、少ない液体の流れの
量を選択することができるので、希望する最終液体充填
レベルを一層精密に定めることができる。
【0015】本発明の更に有利な実施例では、保護ガス
供給管を設け、充填すべき容器の上方で充填管を包囲す
る保護ガススリーブを設け、保護ガス供給管を保護ガス
スリーブ内に開口させる。充填管を接触させず、シール
せず、容器内に導入する際、容器の開口が汚れないよう
にするために、この要旨は特に有利である。この要旨に
より充填工程中、保護ガスを容器の開口の区域に供給
し、全充填工程中、周囲の空気が容器の開口内に入るの
を防止することができる。容器に液体が充填されていな
い間に、例えば水、熱水、蒸気等を導入することによっ
て、充填管を外側から清掃し、滅菌するため、保護ガス
供給管と保護ガススリーブとを使用することができる。
添付図面により本発明を一層詳細に説明する。
【0016】
【実施例】図1に本発明の一実施例の充填装置1を断面
図で示し、液体、例えばミネラルウオターを充填すべき
瓶のような容器2をこの充填装置1の下に配置する。こ
の充填装置1は充填管3を具え、この充填管3の下端を
容器2の開口4内に突出する。液体供給管5を充填管3
内に開口させる。充填管3は液体供給管5の開口より下
の部分に、細くした内径を有する。内径を細くした部分
への遷移区域によって端縁の無い、即ち滑らかな弁座6
を形成し、弁7をこの弁座6上に密着シールする関係に
着座させることができるようにする。着座させた時、充
填管3に通る液体の流れを中断させる。弁7を制御する
ための空気シリンダ8を配置し、これにより圧力管9を
通じて弁7を開閉する。この空気シリンダ8は多位置シ
リンダとして設計されており、そのため弁7は異なる種
々の位置を占めることができ、充填管3を通じて容器2
内に種々の量の液体を流すことができる。
【0017】容器2内に突出する充填管3の下端のケー
シング面に、凹所10を形成し、この凹所内に探触子1
1を挿入する。探触子11は、リード線23によって制
御装置17に接続した金属コア12と、絶縁ケーシング
13とを具える。探触子11の表面が充填管3のケーシ
ング面にほぼ一線になるように、探触子11を凹所10
内に配置する。探触子11を更に保護するため、探触子
11の下端15のみを残して保護管14によって包囲す
る。このため、探触子11は完全に汚れに対して保護さ
れ、探触子11の応答点が正確に限定される。
【0018】図1に示す装置の作動を次に説明する。液
体を充填中に発生した泡が探触子11の下端15に達す
るまで、充填管3を通じて容器2に液体を充填する。探
触子11を通じて制御装置17に信号を供給し、これに
より圧力管9を通じて空気シリンダを作動し、弁7を閉
じることにより充填工程を一旦停止する。
【0019】この結果、液体の表面は探触子11の下端
15より泡の分だけ下に位置する。例えば1秒のような
所定の待ち時間の間に泡は消滅し、この消滅後、弁の開
放によって充填工程は再開される。液体が2度目に探触
子11の下端15に達した時、この2度目の充填工程を
再び停止する。即ち、探触子11を通じて信号を制御装
置17に送り、これにより空気シリンダ8を作動し、弁
7を閉じることによって充填工程を停止する。この2度
目の充填工程は短いから、泡を発生しないので、液体の
表面の高さ、即ちレベルは探触子11の応答点15の高
さに正確に対応している。
【0020】図2は本発明の第2の実施例を示し、図1
と同一部分を同一符号にて図示し、機能的に同一部分に
ついてはその説明を省略する。従って、第1の実施例と
相違する点のみを説明する。
【0021】探触子11を挿入するため充填管3の下端
のケーシング面に設けた凹所10の他に第2探触子1
1’を挿入するための凹所10’をケーシング面に設け
る。この第2探触子11’は金属コア12’を具え、こ
の金属コア12’を制御装置17に接続するとともに、
絶縁ケーシング13’によって充填管3に対し絶縁す
る。更に、第2探触子11’の表面を充填管3のケーシ
ング面にほぼ一線にする。探触子11と同様、第2探触
子11’を保護管14によって包囲する。保護管14は
第2の中断部を有し、この中断部は第2探触子11’の
下端19から離れており、第2の応答点を画成してい
る。
【0022】充填工程中、探触子11の下端15は液体
の上昇面、即ちその泡の上面に相当する高さに達するか
ら、制御装置17、圧力管9及び空気シリンダ8によっ
て弁7を閉じる。所定の待時間中に、泡は液体の表面上
で鎮静する。従って液体の表面は探触子11の下端15
より下に位置する。待時間中に泡は鎮静し終わってお
り、この待時間後、図1の実施例で説明したように充填
工程を再開する。しかし、図1の実施例と異なり、上昇
する液面が第2探触子11’の下端19に達した時のみ
充填工程を停止させる。第2探触子11’を通じて信号
を制御装置17に送り、空気シリンダと圧力管9とを通
じて弁7を閉じる。2度目の非常に短い充填工程中は、
泡を発生しないから、所定の充填レベルを画成する液体
の表面のレベルは第2探触子11’の下端19の高さに
正確に合致する。
【0023】この実施例では、装置1を更に支持板20
上に取り付ける。この支持板20は回転板として設計す
ることができ、この場合、数個の充填装置を受け持っ
て、数個の容器2に同時に充填を行うことができる。こ
のため、容器2の支持板20を垂直に移動できるように
し、充填管3を容器2の外に案内し、次の容器2内に所
定の高さに再位置決めできるようにする。
【0024】更に、この充填装置1は保護ガス供給管2
1を具え、充填すべき容器2の上方で充填管3を包囲す
る保護ガススリーブ22内にこの保護ガス供給管21を
開口させる。保護ガス供給管21と保護ガススリーブ2
2とを通じて保護ガスを供給することにより、液体充填
中、容器2の開口4が汚れるのを防止する。また、容器
2に入らないよう外側位置で、保護ガス供給管21と保
護ガススリーブ22とを通じて、熱水、蒸気等を導入す
ることにより、充填管を清掃することができる。
【0025】図2に示す装置の作用は次の通りである。
支持板20上に配置された充填装置1に向け容器2を送
り、充填管3に対し所定の適切な高さに容器2を位置決
めする。この容器2の適切な高さを選択するにあたり、
第2探触子11’の下端19が容器2に対して静止し、
それが希望する最終高さであるように、容器2の高さを
選択する。制御装置17、圧力管9及び空気シリンダ8
を通じて、弁7を開き、液体供給管5と、弁7及び弁座
6間の間隙とを通じて、充填すべき液体、例えば水を充
填管3の下端に、従って容器2内に入れる。液面は容器
2の中を昇り、遂に液体、又は液面の上の泡が探触子1
1の下端15に達する。探触子11は液体、又は液面の
上の泡に応答して制御装置17に信号を発し、その結
果、圧力管9と空気シリンダ8とを通じて弁7を閉じ
る。従って、液体供給管5から容器2への液体の供給は
中断する。
【0026】短い充填管3を通じて容器2の開いた開口
4内への充填工程によって、多くの空気が水、即ち液体
とともに容器2内に入り、液体の表面は泡で形成された
状態になる。しかし、充填工程が停止した後の待時間の
間に、泡は液体の表面上で消滅し、液体の表面は探触子
11の下端15よりも下方位置になる。液体の表面上の
泡が消滅するのに十分な長さである待時間が終了する
と、圧力管9と空気シリンダ8とを通じて制御装置17
により弁7は再び自動的に開いて、再充填が開始され
る。この弁7の開放は前の充填工程中の弁の原位置でも
よいし、中間位置でもよい。中間位置の場合は、最初の
充填工程中に比較し、弁7と弁座6との間の通路より狭
い。
【0027】第2探触子11’の下端19が、再び上昇
し始めた液面に等しいレベルになった時、この再充填を
停止する。即ち、圧力管9と空気シリンダ8とを通じて
弁7を再び閉じる。この再充填工程は非常に短いので、
液体の表面に新たに泡は発生しない。従って、この液の
表面のレベルは、第2探触子11’の下端19によって
決定される所定の充填レベルに正確に合致する。次に、
容器2を下降させるか、充填装置1を上昇させるかし
て、充填管3を容器2の開口4から除去する。更に、容
器2を密封ステーションに案内し、次の容器2を充填位
置に動かし、上述の充填工程を再び開始する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の充填装置の断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例の充填装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 充填装置 2 容器 3 充填管 4 開口 5 液体供給管 6 弁座 7 弁 8 空気シリンダ 9 圧力管 10、10’ 凹所 11 探触子 11’ 第2探触子 12 金属コア 13 絶縁ケーシング 14 保護管 15、19 下端 17 制御装置 20 支持板 21 保護ガス供給管 22 保護ガススリーブ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体供給管を通じて容器に液体を供給
    し、この容器内の液体が所定の充填量に達したのを少な
    くとも1個の探触子によって測定し、この探触子が応答
    してから液体の供給を停止して前記容器に液体を充填す
    るにあたり、液体の供給を停止した後、所定の待時間
    後、前記探触子(11、11’)が再び応答するまで液
    体を再び供給し、その後、液体の供給を再び停止するこ
    とを特徴とする容器充填方法。
  2. 【請求項2】 前記探触子(11)の最初の応答があっ
    た時、直ちに液体の供給を中断する請求項1に記載の容
    器充填方法。
  3. 【請求項3】 液体の供給の第1回の停止と第2回の停
    止とに、唯1個の前記探触子(11)を使用する請求項
    1又は2に記載の容器充填方法。
  4. 【請求項4】 異なる高さに配置した2個の探触子(1
    1、11’)を使用し、下部の探触子(11)が応答す
    る際、第1回目として液体の供給を停止し、上部の探触
    子(11’)が応答する際、第2回目として液体の供給
    を停止する請求項1又は2に記載の容器充填方法。
  5. 【請求項5】 第1回目の液体の供給に比較し、第2回
    目の液体の供給ではその流れを少なくする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の容器充填方法。
  6. 【請求項6】 充填工程中、容器(2)の開口(4)の
    区域に保護ガスを供給する請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の容器充填方法。
  7. 【請求項7】 液体供給管を連結した充填管と、この充
    填管内の液体の流れを中断するための制御される弁と、
    充填すべき容器内の液体のレベルを測定する少なくとも
    1個の探触子と、この探触子が応答すると前記弁を閉じ
    る制御装置とを具え、容器に液体を充填する装置におい
    て、前記弁(7)を閉じた後、所定待時間後、前記弁
    (7)を自動的に開き、前記探触子(11、11’)が
    2回目に応答した際、前記弁(7)を再び自動的に閉じ
    るよう前記制御装置(17)を構成したことを特徴とす
    る容器充填装置。
  8. 【請求項8】 前記探触子(11)が最初に応答する
    際、直ちに前記弁(7)を閉じるよう前記制御装置(1
    7)を構成した請求項7に記載の容器充填装置。
  9. 【請求項9】 唯1個の探触子(11)を設けた請求項
    7又は8に記載の容器充填装置。
  10. 【請求項10】 2個の探触子(11、11’)を設
    け、これ等の探触子のうち第1探触子(11)より上方
    に第2探触子(11’)を配置した請求項7又は8に記
    載の容器充填装置。
  11. 【請求項11】 前記探触子(11、11’)を前記充
    填管(3)の外側に配置した請求項7〜10のいずれか
    1項に記載の容器充填装置。
  12. 【請求項12】 前記探触子(11、11’)は、絶縁
    ケーシング(13、13’)によって前記充填管(3)
    に対し絶縁され電圧源に接続された金属コア(12、1
    2’)を有する請求項7〜11のいずれか1項に記載の
    容器充填装置。
  13. 【請求項13】 前記探触子(11、11’)をその下
    端のみを除いて保護管(14)によって包囲した請求項
    7〜12のいずれか1項に記載の容器充填装置。
  14. 【請求項14】 前記充填管(3)のケーシング面に凹
    所(10、10’)を設け、前記探触子(11、1
    1’)の外面が前記充填管(3)の前記ケーシング面に
    ほぼ一線になるよう前記凹所(10、10’)内に前記
    探触子(11、11’)を挿入した請求項7〜13のい
    ずれか1項に記載の容器充填装置。
  15. 【請求項15】 前記弁(7)を前記充填管(3)内に
    配置した請求項7〜14のいずれか1項に記載の容器充
    填装置。
  16. 【請求項16】 前記液体供給管(5)の開口の下方に
    前記充填管(3)に内径を細くした部分を設け、この部
    分への遷移区域によって端縁の無い弁座(6)を形成
    し、前記弁(7)が閉じた状態で密着シールするようこ
    の弁座(6)に前記弁(7)を着座させる請求項7〜1
    5のいずれか1項に記載の容器充填装置。
  17. 【請求項17】 前記弁(7)を開閉するため前記制御
    装置(17)に空気アクチュエータ(8)を連結した請
    求項7〜16のいずれか1項に記載の容器充填装置。
  18. 【請求項18】 前記空気アクチュエータ(8)を多位
    置シリンダとして構成した請求項17に記載の容器充填
    装置。
  19. 【請求項19】 保護ガス供給管(21)を設け、充填
    すべき容器(2)の上方で前記充填管(3)を包囲する
    保護ガススリーブ(22)を設け、前記保護ガス供給管
    (21)を前記保護ガススリーブ(22)内に開口させ
    た請求項7〜18のいずれか1項に記載の容器充填装
    置。
JP4217952A 1991-08-16 1992-08-17 容器充填方法及び充填装置 Pending JPH05193700A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4127052:5 1991-08-16
DE4127052A DE4127052A1 (de) 1991-08-16 1991-08-16 Verfahren und vorrichtung zum fuellen von behaeltern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05193700A true JPH05193700A (ja) 1993-08-03

Family

ID=6438400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4217952A Pending JPH05193700A (ja) 1991-08-16 1992-08-17 容器充填方法及び充填装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0528216A1 (ja)
JP (1) JPH05193700A (ja)
KR (1) KR930004188A (ja)
BR (1) BR9203163A (ja)
CA (1) CA2076173A1 (ja)
DE (1) DE4127052A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06252376A (ja) * 1993-03-01 1994-09-09 Sony Corp 固体撮像素子の配線構造
JPH0731698U (ja) * 1993-11-18 1995-06-13 オグラ金属株式会社 灯油タンク装置
JP2020163200A (ja) * 2020-06-24 2020-10-08 日本ドライケミカル株式会社 燃料補給システム、ポンプシステム及びこれらを含むシステム

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT399501B (de) * 1993-03-12 1995-05-26 Lisec Peter Verfahren zum teilweisen füllen von hohlkörpern mit granulat und vorrichtung zur durchführung des verfahrens
US5862996A (en) * 1997-01-10 1999-01-26 The Procter & Gamble Company Laminar flow nozzle
DE102004011101B4 (de) * 2004-03-06 2011-04-07 Khs Gmbh Füllelemente sowie Füllmaschine mit derartigen Füllelementen
ITBO20050242A1 (it) * 2005-04-15 2006-10-16 Michele Dondi Sistema per governare i processi di riempimento negli impianti di imbottigliamento
DE102008032370B4 (de) * 2008-07-10 2018-08-02 Khs Gmbh Füllelement sowie Füllmaschine zum Füllen von Flaschen oder dergleichen Behältern
EP3521113B1 (en) * 2011-01-28 2022-08-03 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Compressor device
DE102011075459A1 (de) * 2011-05-06 2012-11-08 Krones Aktiengesellschaft Verfahren zum Abfüllen und Füllmaschine
JP5568068B2 (ja) * 2011-09-20 2014-08-06 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP5568101B2 (ja) * 2012-02-03 2014-08-06 住友ゴム工業株式会社 一体型のパンク修理キット
CN114229769A (zh) * 2021-12-31 2022-03-25 湖北省吉美化妆品有限公司 水剂类护肤品灌装装置
CN116198777A (zh) * 2023-03-20 2023-06-02 东富龙科技集团股份有限公司 灌装充气保护系统及灌装充气保护方法
CN116198776A (zh) * 2023-03-20 2023-06-02 东富龙科技集团股份有限公司 灌装系统及灌装方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2007896A1 (de) * 1970-02-20 1971-08-26 Seitz Werke GmbH, 6550 Bad Kreuz nach Fullrohrloses Fullelement mit ge trennten Leitungen fur Spann und Ruckgas und Abfuhrung der Uberschußflussigkeit
DE3145761A1 (de) * 1981-11-19 1983-05-26 Seitz Enzinger Noll Maschinenbau AG - Zweigniederlassung Bad Kreuznach -, 6550 Bad Kreuznach "verfahren zum vorspannen von flaschen und fuellelement zur durchfuehrung des verfahrens"
DE3245731A1 (de) * 1982-12-10 1984-06-14 Holstein Und Kappert Gmbh, 4600 Dortmund Verfahren und vorrichtung zum abfuellen von fluessigkeiten
FR2606008B1 (fr) * 1986-11-05 1989-07-28 Mapco Tete de remplissage pour machine de remplissage de bouteilles et machine de remplissage equipee de telles tetes de remplissage
DE3909404A1 (de) * 1988-05-10 1989-11-16 Seitz Enzinger Noll Masch Verfahren zum abfuellen von fluessigem fuellgut in flaschen, dosen oder dergleichen gefaesse sowie fuellelement zur verwendung bei diesem verfahren
DE9016401U1 (de) * 1990-12-03 1991-02-21 Holstein Und Kappert Ag, 4600 Dortmund Füllventil zum Abfüllen von Flüssigkeiten

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06252376A (ja) * 1993-03-01 1994-09-09 Sony Corp 固体撮像素子の配線構造
JPH0731698U (ja) * 1993-11-18 1995-06-13 オグラ金属株式会社 灯油タンク装置
JP2020163200A (ja) * 2020-06-24 2020-10-08 日本ドライケミカル株式会社 燃料補給システム、ポンプシステム及びこれらを含むシステム

Also Published As

Publication number Publication date
DE4127052A1 (de) 1993-02-18
KR930004188A (ko) 1993-03-22
BR9203163A (pt) 1993-03-30
EP0528216A1 (de) 1993-02-24
CA2076173A1 (en) 1993-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05193700A (ja) 容器充填方法及び充填装置
JPH0448243B2 (ja)
MX2007005999A (es) Unidad de valvula para envasadoras.
EP1011910B1 (en) Method and device for controlling pipe welding
JPH09178093A (ja) 低温液体のレベル制御装置および低温液体を移送するための装置
JPH0640490A (ja) 容器に液体を充填する方法及び装置
US4905743A (en) Faucet for filling maple syrup jugs and the like
JP4120576B2 (ja) 液量測定装置
US4317475A (en) Liquid filling and level sensing apparatus
US3431773A (en) Method and apparatus for leak testing
US5080147A (en) Cock for drawing-off
AU2017326740B2 (en) Tank testing apparatus and method
US4159726A (en) Liquid filling device with automatic shut-off sensor
US4665957A (en) Liquid filling device
JP2014221644A (ja) 液体充填装置
US3760852A (en) Container filling apparatus with level-sensing shut-off
JPH06144491A (ja) 充填装置
KR100588384B1 (ko) 체크밸브의 검사장치
JP2019148559A (ja) バルブの弁座漏れ量測定方法とバルブの弁座漏れ量測定装置及び水素ステーション用の高圧バルブ
EP0725265B1 (en) Sealing joints analysis bell in pressurized gas containers
JPH01308935A (ja) リーク検査装置
US3260286A (en) Pressure bottle filling apparatus
US782251A (en) Racking-off and cask-filling apparatus.
US1575284A (en) Depth gauge
US506153A (en) Lamp-filling can