JPH05192223A - スキントリートメントシステム - Google Patents
スキントリートメントシステムInfo
- Publication number
- JPH05192223A JPH05192223A JP4188069A JP18806992A JPH05192223A JP H05192223 A JPH05192223 A JP H05192223A JP 4188069 A JP4188069 A JP 4188069A JP 18806992 A JP18806992 A JP 18806992A JP H05192223 A JPH05192223 A JP H05192223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- treatment agent
- skin treatment
- high voltage
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/02—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
- B05D1/04—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field
- B05D1/045—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field on non-conductive substrates
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M35/00—Devices for applying media, e.g. remedies, on the human body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2200/00—Details not otherwise provided for in A45D
- A45D2200/05—Details of containers
- A45D2200/054—Means for supplying liquid to the outlet of the container
- A45D2200/057—Spray nozzles; Generating atomised liquid
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- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】指で軽くマッサージしたり擦り込むことにより
適用されるローションまたはクリーム中に通常見い出さ
れるスキントリートメント剤を、例えば実質的に純粋な
形態で皮膚に適用すること。 【構成】スキントリートメント剤を皮膚上に静電吹付け
することからなる、スキントリートメント剤の直接分配
方法及びその装置。 【効果】スキントリートメント剤を助剤を用いることな
く効率良く皮膚に適用することが可能となり、適用感触
が改善され、皮膚刺激を回避し得る。
適用されるローションまたはクリーム中に通常見い出さ
れるスキントリートメント剤を、例えば実質的に純粋な
形態で皮膚に適用すること。 【構成】スキントリートメント剤を皮膚上に静電吹付け
することからなる、スキントリートメント剤の直接分配
方法及びその装置。 【効果】スキントリートメント剤を助剤を用いることな
く効率良く皮膚に適用することが可能となり、適用感触
が改善され、皮膚刺激を回避し得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキントリートメント
剤を皮膚に直接分配するためのシステムに係わる。特に
本発明は、静電吹付けの原理を使用してかかる薬剤を皮
膚上に適用するための方法及び装置に係わる。
剤を皮膚に直接分配するためのシステムに係わる。特に
本発明は、静電吹付けの原理を使用してかかる薬剤を皮
膚上に適用するための方法及び装置に係わる。
【0002】通常のスキントリートメント製品は、多く
は例えばローションまたはクリームの形態の液体、粘性
または半固体製品であり、従来、指で軽くマッサージし
たり擦り込むことで適用される。美容上容認可能な製品
を製造するには、比較的大量の添加材料、即ち塗布が望
まれる1種以上のスキントリートメント活性物質以外の
材料が必要なため、上記公知の分配システムは、比較的
労力を要し、化粧品原料に無駄があり、所望の活性物質
を目指す部位に分配する上で効率に限界がある。適用量
を制御することは難しくて限界があり、製品自体の適用
は時間がかかり、しかもやっかいであることが多い。
は例えばローションまたはクリームの形態の液体、粘性
または半固体製品であり、従来、指で軽くマッサージし
たり擦り込むことで適用される。美容上容認可能な製品
を製造するには、比較的大量の添加材料、即ち塗布が望
まれる1種以上のスキントリートメント活性物質以外の
材料が必要なため、上記公知の分配システムは、比較的
労力を要し、化粧品原料に無駄があり、所望の活性物質
を目指す部位に分配する上で効率に限界がある。適用量
を制御することは難しくて限界があり、製品自体の適用
は時間がかかり、しかもやっかいであることが多い。
【0003】界面活性剤、ポリマー、保存剤などの安定
化成分がこのような製品中に有意な量で存在すると、感
触特性が悪くなることが多く、例えば使用者が、べたつ
き、ぬめり、及び場合によってはひりひりする刺激を経
験し得る。これは特に皮膚に損傷または疾患がある場合
に強く受けることになり、この状況においては、マッサ
ージまたは擦り込みによってトリートメント剤を適用す
ることは特に望ましくないことが多い。
化成分がこのような製品中に有意な量で存在すると、感
触特性が悪くなることが多く、例えば使用者が、べたつ
き、ぬめり、及び場合によってはひりひりする刺激を経
験し得る。これは特に皮膚に損傷または疾患がある場合
に強く受けることになり、この状況においては、マッサ
ージまたは擦り込みによってトリートメント剤を適用す
ることは特に望ましくないことが多い。
【0004】皮膚は実際は極めて複雑な物質であり、そ
こに化粧用または治療用の活性物質を分配するのに最適
なシステムを設計する際に考慮されるべき多くの重要な
特性を有する。皮膚は、親油性及び疎油性の両方を有す
る多面表面を有しており、それによって皮膚は、例えば
“呼吸”したり、そこから水蒸気を放出でき、しかも
水、汚れ及び他の望ましくない物質に対して有効なバリ
ヤとしても機能し得る。皮膚の1つの特に重要な物理的
特性はその極めて粗い表面域であって、これは、所望の
スキントリートメント活性物質を100%均一に覆うよ
うにうまく適用する場合に問題となる。
こに化粧用または治療用の活性物質を分配するのに最適
なシステムを設計する際に考慮されるべき多くの重要な
特性を有する。皮膚は、親油性及び疎油性の両方を有す
る多面表面を有しており、それによって皮膚は、例えば
“呼吸”したり、そこから水蒸気を放出でき、しかも
水、汚れ及び他の望ましくない物質に対して有効なバリ
ヤとしても機能し得る。皮膚の1つの特に重要な物理的
特性はその極めて粗い表面域であって、これは、所望の
スキントリートメント活性物質を100%均一に覆うよ
うにうまく適用する場合に問題となる。
【0005】スキントリートメント剤を分配するための
上記システムの他に、エーロゾルスプレーを使用してス
キントリートメント活性物質を分配する公知の例が少数
ある。2つのこのような例は、日焼けと捻挫または他の
スポーツによる負傷とを処置するためのスプレーであ
る。しかしながら、身体用製品を分配するために当分野
においてそれ自体は良く知られているエーロゾルは、幾
つかの欠点を有する。例えば、有効なエーロゾル噴霧と
なる製品及び活性物質のタイプは制限されており、エー
ロゾル自体の使用は、ターゲットに特定されない適用に
よってかなり無効及び無駄となったり、活性物質が大気
中に失われたりし、更にこれは不本意にも大気中の霧に
なり、場合によっては使用者の眼、顔または他の体の部
分を汚染し、これが呼吸または他の健康問題を与え得
る。更にエーロゾルスプレーは音がうるさく、通常、多
くは揮発性有機化合物である噴射剤を使用する必要があ
るが、噴射剤は環境に悪影響を及ぼし、場合によっては
健康に害であると今や認識されており、実際に世界の多
くの国々において禁止が立法化されている。更にスキン
トリートメント剤を分配するためにエーロゾルを使用す
ることは、粗い皮膚表面を覆う割合及び均一さの点で、
通常のマッサージまたは擦り込みによる分配処方よりも
ずっと効果が少ないとも考えられている。
上記システムの他に、エーロゾルスプレーを使用してス
キントリートメント活性物質を分配する公知の例が少数
ある。2つのこのような例は、日焼けと捻挫または他の
スポーツによる負傷とを処置するためのスプレーであ
る。しかしながら、身体用製品を分配するために当分野
においてそれ自体は良く知られているエーロゾルは、幾
つかの欠点を有する。例えば、有効なエーロゾル噴霧と
なる製品及び活性物質のタイプは制限されており、エー
ロゾル自体の使用は、ターゲットに特定されない適用に
よってかなり無効及び無駄となったり、活性物質が大気
中に失われたりし、更にこれは不本意にも大気中の霧に
なり、場合によっては使用者の眼、顔または他の体の部
分を汚染し、これが呼吸または他の健康問題を与え得
る。更にエーロゾルスプレーは音がうるさく、通常、多
くは揮発性有機化合物である噴射剤を使用する必要があ
るが、噴射剤は環境に悪影響を及ぼし、場合によっては
健康に害であると今や認識されており、実際に世界の多
くの国々において禁止が立法化されている。更にスキン
トリートメント剤を分配するためにエーロゾルを使用す
ることは、粗い皮膚表面を覆う割合及び均一さの点で、
通常のマッサージまたは擦り込みによる分配処方よりも
ずっと効果が少ないとも考えられている。
【0006】全く異なる技術分野において、液体及び固
体材料の静電吹付けの原理も良く知られている。この技
術においては、吹き付けられるべき製剤が噴霧ノズル内
で高電位に高められ、製剤を霧状の帯電小滴として噴霧
する。このような帯電小滴は、それらの電荷を放電する
ために最も近くの接地物体を求め、これが、所望の吹付
け目標であるように構成することができる。これまで
は、静電吹付け技術は主に大規模工業及び農業用途に対
してのみ、特に塗料、接着剤及び他の表面コーティング
のような反応材料を分配するためや、殺虫剤及び他の農
業製剤または農薬製剤を大規模に分配するために提案さ
れている。この分野における開示の例としては、英国特
許出願公開第1393333号、英国特許出願公開第1
569707号、英国特許出願公開第2092025
号、欧州特許出願公開第029301号、欧州特許出願
公開第253539号及び特許WO−A−85/007
61号を挙げることができ、これらの開示内容は参照に
より本明細書の一部を構成するものとする。
体材料の静電吹付けの原理も良く知られている。この技
術においては、吹き付けられるべき製剤が噴霧ノズル内
で高電位に高められ、製剤を霧状の帯電小滴として噴霧
する。このような帯電小滴は、それらの電荷を放電する
ために最も近くの接地物体を求め、これが、所望の吹付
け目標であるように構成することができる。これまで
は、静電吹付け技術は主に大規模工業及び農業用途に対
してのみ、特に塗料、接着剤及び他の表面コーティング
のような反応材料を分配するためや、殺虫剤及び他の農
業製剤または農薬製剤を大規模に分配するために提案さ
れている。この分野における開示の例としては、英国特
許出願公開第1393333号、英国特許出願公開第1
569707号、英国特許出願公開第2092025
号、欧州特許出願公開第029301号、欧州特許出願
公開第253539号及び特許WO−A−85/007
61号を挙げることができ、これらの開示内容は参照に
より本明細書の一部を構成するものとする。
【0007】より最近では、上記以外の特別の用途にお
いて特定の材料を分配するために公知の静電吹付けの原
理を使用する提案が若干なされている。
いて特定の材料を分配するために公知の静電吹付けの原
理を使用する提案が若干なされている。
【0008】欧州特許出願公開第224352号は、目
薬を使用する通常の眼科治療に代えて、医薬活性剤を眼
に分配するために静電吹付けを使用することを提案して
いる。
薬を使用する通常の眼科治療に代えて、医薬活性剤を眼
に分配するために静電吹付けを使用することを提案して
いる。
【0009】日本特許公開第56−97214号(19
81年)は、毛髪の表面コーティングを行なうために、
粒状(即ち固体粒子)着色材料を毛髪に適用するために
静電吹付けを使用することを提案している。
81年)は、毛髪の表面コーティングを行なうために、
粒状(即ち固体粒子)着色材料を毛髪に適用するために
静電吹付けを使用することを提案している。
【0010】更に挙げられるのは、関連はより少ない
が、種々の液体、特に水、場合によってはアルコール、
香料、アンモニア、液体医薬及び界面活性剤を吹き付け
るようにされたエレクトロダイナミック微粒子負イオン
ジェネレータを提案している米国特許第4776515
号である。ここに開示されているシステムの目的は、オ
ゾンを含まない霧状の負イオン化液体粒子(これは噴霧
されるべき材料がイオン化可能であることを前提してい
る)を与え、生成された霧が即座に、装置が操作された
開放領域、例えば室内に分散して、遠くまで広がる均一
のエーロゾルを生成することであり、これは特に、病
院、レストラン及びオフィスのような大きな公共領域に
用途を有する。このシステムは小規模の身体使用には不
適当であることは明らかであり、その目的の多くにおい
て、前述の従来技術の問題に対する解決策を見い出すべ
き原則に真っ向から対立する。
が、種々の液体、特に水、場合によってはアルコール、
香料、アンモニア、液体医薬及び界面活性剤を吹き付け
るようにされたエレクトロダイナミック微粒子負イオン
ジェネレータを提案している米国特許第4776515
号である。ここに開示されているシステムの目的は、オ
ゾンを含まない霧状の負イオン化液体粒子(これは噴霧
されるべき材料がイオン化可能であることを前提してい
る)を与え、生成された霧が即座に、装置が操作された
開放領域、例えば室内に分散して、遠くまで広がる均一
のエーロゾルを生成することであり、これは特に、病
院、レストラン及びオフィスのような大きな公共領域に
用途を有する。このシステムは小規模の身体使用には不
適当であることは明らかであり、その目的の多くにおい
て、前述の従来技術の問題に対する解決策を見い出すべ
き原則に真っ向から対立する。
【0011】上記の公知の技術の問題点、偏見及び制限
を認識及び理解した結果、また豊富な実験を通して、本
発明者らは、静電吹付けの原理を、スキントリートメン
ト剤を皮膚に直接分配することに有効に使用し得るシス
テムを見い出し、かかる分配処方に対して、技術的に効
果的であり、コストの面でも効果的であり、安全で、広
範な消費者適用性及びアピール性を有し、従来技術に伴
なう問題点の全部ではなくとも多くを解決または少なく
とも改善する装置及び方法を提供する。
を認識及び理解した結果、また豊富な実験を通して、本
発明者らは、静電吹付けの原理を、スキントリートメン
ト剤を皮膚に直接分配することに有効に使用し得るシス
テムを見い出し、かかる分配処方に対して、技術的に効
果的であり、コストの面でも効果的であり、安全で、広
範な消費者適用性及びアピール性を有し、従来技術に伴
なう問題点の全部ではなくとも多くを解決または少なく
とも改善する装置及び方法を提供する。
【0012】本発明は、第1の態様においては、スキン
トリートメント剤を静電吹付けすることからなる、スキ
ントリートメント剤を皮膚に直接分配する方法を提供す
る。
トリートメント剤を静電吹付けすることからなる、スキ
ントリートメント剤を皮膚に直接分配する方法を提供す
る。
【0013】より詳細には、本発明のこの態様の方法
は、好ましくは、(a)(i)静電吹付け可能な形態で
ある分配されるべきスキントリートメント剤を含むリザ
ーバーと、(ii)前記リザーバーと連絡している少なく
とも1つの分配手段と、(iii)電源から給電される高
電圧ジェネレータと、(iv)高電圧を前記ジェネレータ
から前記分配手段に選択的に付加するための制御手段、
とを含む装置を準備し、(b)前記スキントリートメン
ト剤を前記分配手段から皮膚上の目指す部位に直接静電
吹付けするように前記制御手段を作動させることからな
る。
は、好ましくは、(a)(i)静電吹付け可能な形態で
ある分配されるべきスキントリートメント剤を含むリザ
ーバーと、(ii)前記リザーバーと連絡している少なく
とも1つの分配手段と、(iii)電源から給電される高
電圧ジェネレータと、(iv)高電圧を前記ジェネレータ
から前記分配手段に選択的に付加するための制御手段、
とを含む装置を準備し、(b)前記スキントリートメン
ト剤を前記分配手段から皮膚上の目指す部位に直接静電
吹付けするように前記制御手段を作動させることからな
る。
【0014】本発明は、第2の態様においては、(a)
静電吹付け可能な形態であるスキントリートメント剤を
含むリザーバーと、(b)前記リザーバーと連絡してい
る少なくとも1つの分配手段と、(c)電源から給電さ
れる高電圧ジェネレータと、(d)前記スキントリート
メント剤を前記分配手段から静電吹付けするために、高
電圧を前記ジェネレータから前記分配手段に選択的に付
加するための制御手段、とを含む、スキントリートメン
ト剤を皮膚に直接分配するための装置を提供する。
静電吹付け可能な形態であるスキントリートメント剤を
含むリザーバーと、(b)前記リザーバーと連絡してい
る少なくとも1つの分配手段と、(c)電源から給電さ
れる高電圧ジェネレータと、(d)前記スキントリート
メント剤を前記分配手段から静電吹付けするために、高
電圧を前記ジェネレータから前記分配手段に選択的に付
加するための制御手段、とを含む、スキントリートメン
ト剤を皮膚に直接分配するための装置を提供する。
【0015】本発明は、第3の態様においては、上記定
義のごとき装置と、皮膚上に直接塗布されるべきスキン
トリートメント剤からなるかまたはそれを含む静電吹付
け可能な組成物とを組合せて提供する。
義のごとき装置と、皮膚上に直接塗布されるべきスキン
トリートメント剤からなるかまたはそれを含む静電吹付
け可能な組成物とを組合せて提供する。
【0016】本発明をもたらした本発明者らの調査の結
果として、本発明者らは更に、スキントリートメント剤
を分配するために静電吹付けを使用したところ、公知の
適用処方と比較して、皮膚域の断面に及ぼす効果の点で
幾つかの予想外の驚くべき知見を表面プロフィロメトリ
ー(surface profilometry)調査
において見い出した。製品適用後の皮膚断面に及ぼす静
電吹付けの比類なき効果は、特に適用の際に皮膚表面を
覆う割合及び均一さの点で、この新規の方法に伴なう付
加的な予想外の利点を示している。この点については、
添付の図面を参照して詳細を後述する。
果として、本発明者らは更に、スキントリートメント剤
を分配するために静電吹付けを使用したところ、公知の
適用処方と比較して、皮膚域の断面に及ぼす効果の点で
幾つかの予想外の驚くべき知見を表面プロフィロメトリ
ー(surface profilometry)調査
において見い出した。製品適用後の皮膚断面に及ぼす静
電吹付けの比類なき効果は、特に適用の際に皮膚表面を
覆う割合及び均一さの点で、この新規の方法に伴なう付
加的な予想外の利点を示している。この点については、
添付の図面を参照して詳細を後述する。
【0017】本発明の主要な態様を定義したので、本発
明の好ましい実施態様及び種々の任意の特性及び特徴を
以下に詳細に説明する。
明の好ましい実施態様及び種々の任意の特性及び特徴を
以下に詳細に説明する。
【0018】本発明のシステムを使用して分配し得るス
キントリートメント剤は、極めて広範な材料のうちの任
意のもの、特に通常のマッサージまたは擦り込みのロー
ションまたはクリーム製品に使用することが既に知られ
ている任意のスキントリートメント材料とすることがで
きる。このようなスキントリートメント剤の例は当分野
において公知であり、それらは、本発明に従って単独に
または組合せで分配することができる。
キントリートメント剤は、極めて広範な材料のうちの任
意のもの、特に通常のマッサージまたは擦り込みのロー
ションまたはクリーム製品に使用することが既に知られ
ている任意のスキントリートメント材料とすることがで
きる。このようなスキントリートメント剤の例は当分野
において公知であり、それらは、本発明に従って単独に
または組合せで分配することができる。
【0019】本発明を使用して分配するのに適したスキ
ントリートメント活性物質の例としては下記のものを挙
げることができる。
ントリートメント活性物質の例としては下記のものを挙
げることができる。
【0020】1.モイスチャライザー、例えば2−ヒド
ロキシアルカン酸及びその酸−石鹸複合体、グリセリン
及びグリコールのようなポリオール、2−ピロリドン−
5−カルボン酸、並びに他の柔軟化剤または保湿剤。
ロキシアルカン酸及びその酸−石鹸複合体、グリセリン
及びグリコールのようなポリオール、2−ピロリドン−
5−カルボン酸、並びに他の柔軟化剤または保湿剤。
【0021】2.遮断剤(occlusive mat
erials)、例えば遮断オイル。
erials)、例えば遮断オイル。
【0022】3.日焼け防止材料、例えば日焼け止め、
特にUV吸収日焼け止め。
特にUV吸収日焼け止め。
【0023】4.日焼け後手入れ材料、例えば日焼けを
処置するための材料。
処置するための材料。
【0024】5.スキンコンディショニング剤、例えば
皮膚を滑らかにまたは柔軟にする薬剤。
皮膚を滑らかにまたは柔軟にする薬剤。
【0025】6.皮膚着色剤、例えばジヒドロキシアセ
トン(DHA)を含む組成物のような人工日焼け製品。
トン(DHA)を含む組成物のような人工日焼け製品。
【0026】7.抗細菌または抗菌材料。
【0027】8.防虫剤。
【0028】9.収斂材料、例えば加水分解可能なタン
ニン、タンニンを伴なうフェノール系の酸、タンニンを
伴なうフェノール、フラボノイド化合物、皮膚収斂作用
をもたらす天然抽出物、有機収斂剤、及び無機収斂剤
(特にアルミニウム、亜鉛、鉄(III)、銅または銀の
塩)。
ニン、タンニンを伴なうフェノール系の酸、タンニンを
伴なうフェノール、フラボノイド化合物、皮膚収斂作用
をもたらす天然抽出物、有機収斂剤、及び無機収斂剤
(特にアルミニウム、亜鉛、鉄(III)、銅または銀の
塩)。
【0029】10.スキンクリーナー及びメーキャップ
または他の化粧品のリムーバー。
または他の化粧品のリムーバー。
【0030】11.マッサージオイル。
【0031】12.皮膚栄養剤及び治療薬。
【0032】13.湿疹及び皮膚損傷の治療材料。
【0033】14.スキンホワイトニング剤、及び色素
沈着異常、例えばそばかすを処置するための薬剤。
沈着異常、例えばそばかすを処置するための薬剤。
【0034】15.消毒薬及び殺菌剤。
【0035】16.例えばしわを処置したりまたはその
発生を防止するための老化防止剤。
発生を防止するための老化防止剤。
【0036】17.敏感性皮膚を治療するための薬剤。
【0037】本発明によって分配され得る製品の1つの
特別の利点は、これまではスキントリートメント製品中
に含有することが必要であった添加成分の少なくとも一
部、または実質的に全部さえも使用せずにすむことであ
る。即ち、1種またはそれ以上の要求されるスキントリ
ートメントの活性成分を、混入物のないもしくは実質的
に混入物のない形態で、または比較的少量の添加材料の
みを含んで分配することができる。任意のかかる補助成
分、特に溶剤または希釈剤などは、所望であればまたは
必要に応じて本発明の範囲内で使用することもできる。
特別の利点は、これまではスキントリートメント製品中
に含有することが必要であった添加成分の少なくとも一
部、または実質的に全部さえも使用せずにすむことであ
る。即ち、1種またはそれ以上の要求されるスキントリ
ートメントの活性成分を、混入物のないもしくは実質的
に混入物のない形態で、または比較的少量の添加材料の
みを含んで分配することができる。任意のかかる補助成
分、特に溶剤または希釈剤などは、所望であればまたは
必要に応じて本発明の範囲内で使用することもできる。
【0038】実際、本発明に使用するためにはスキント
リートメント剤は、スキントリートメント活性物質を溶
解するかもしくはそれに可溶性を示すか、またはそれと
混和性である1種以上の溶剤または希釈剤を含む組成物
の形態で提供されるのが好ましい。適当な溶剤は当分野
において良く知られており、例えば、エタノール、イソ
プロピルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、フェニルエチルアルコール、グリセリ
ン、1,3−ブタンジオール、1,2−プロパンジオー
ル、イソプレングリコールのようなアルコール及びポリ
オールを挙げることができる。
リートメント剤は、スキントリートメント活性物質を溶
解するかもしくはそれに可溶性を示すか、またはそれと
混和性である1種以上の溶剤または希釈剤を含む組成物
の形態で提供されるのが好ましい。適当な溶剤は当分野
において良く知られており、例えば、エタノール、イソ
プロピルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、フェニルエチルアルコール、グリセリ
ン、1,3−ブタンジオール、1,2−プロパンジオー
ル、イソプレングリコールのようなアルコール及びポリ
オールを挙げることができる。
【0039】本発明を使用して分配される組成物は液体
であるのが好ましい。存在する任意の通常の添加材料も
室温で液体であるのが好ましいが、少量使用するもので
組成物の静電吹付けを損なわないならば、必要によって
は固体でもよい。
であるのが好ましい。存在する任意の通常の添加材料も
室温で液体であるのが好ましいが、少量使用するもので
組成物の静電吹付けを損なわないならば、必要によって
は固体でもよい。
【0040】一般に、本発明に有効な組成物の不可欠な
全般的要件は、それらが静電吹付け可能なことである。
全般的要件は、それらが静電吹付け可能なことである。
【0041】このような静電吹付け可能な材料または組
成物の、一般に(後述するように)必要に応じて慎重に
選択または調整することが必要な基本特性は、抵抗率で
ある。好ましい抵抗率は約104〜約1012オームc
m、より好ましくは約106〜約1010オームcmであ
る。104より低い抵抗率も場合によっては使用するこ
ともできる。1012より高い抵抗率、例えば約1014ま
でまたはそれ以上を使用することもできるが、このよう
な値は、安価な通常の抵抗測定装置を使用して測定する
のは困難である。抵抗率は、標準的な通常の装置及び方
法を使用して、通常は25℃で測定する。
成物の、一般に(後述するように)必要に応じて慎重に
選択または調整することが必要な基本特性は、抵抗率で
ある。好ましい抵抗率は約104〜約1012オームc
m、より好ましくは約106〜約1010オームcmであ
る。104より低い抵抗率も場合によっては使用するこ
ともできる。1012より高い抵抗率、例えば約1014ま
でまたはそれ以上を使用することもできるが、このよう
な値は、安価な通常の抵抗測定装置を使用して測定する
のは困難である。抵抗率は、標準的な通常の装置及び方
法を使用して、通常は25℃で測定する。
【0042】本発明を使用して分配するのに好ましい組
成物は非水性のものであるが、少量の水分、例えば10
重量%より少ない、好ましくは5重量%より少ない、更
により好ましくは1重量%より少ない水分を含むことも
できる。これは、抵抗率が低いため、水分の多い組成物
は一般に静電手段を使用して効果的に噴霧することは難
しいためである。
成物は非水性のものであるが、少量の水分、例えば10
重量%より少ない、好ましくは5重量%より少ない、更
により好ましくは1重量%より少ない水分を含むことも
できる。これは、抵抗率が低いため、水分の多い組成物
は一般に静電手段を使用して効果的に噴霧することは難
しいためである。
【0043】本発明に従って皮膚に適用する組成物は一
般に付着させたままにしておく(leave−on)組
成物であり、この点で不都合なもの、また適用してそこ
にそのまま残したときに皮膚に有害作用を及ぼし得る成
分は、適用組成物から排除することが好ましい。
般に付着させたままにしておく(leave−on)組
成物であり、この点で不都合なもの、また適用してそこ
にそのまま残したときに皮膚に有害作用を及ぼし得る成
分は、適用組成物から排除することが好ましい。
【0044】既に述べたように、分配すべき組成物また
は材料に従って、1種以上の抵抗率調整材料を加えるこ
とにより抵抗率を調整することが必要となり得るが、そ
の例及び適量は当業者には公知でもあるし、また単純な
実験によって容易に導出し得る。所与の材料または組成
物の抵抗率を下げるためには、アルコール、例えばエタ
ノールのような極性物質を使用することができ、一方、
抵抗率を高めるためには、オイルのような無極性物質及
び他の疎水性材料を使用することができる。別の抵抗率
調整材料としては、塩、例えば塩化ナトリウムのような
帯電種、または身体用製品もしくは薬理製剤中の緩衝液
に通常使用される塩を挙げることができる。
は材料に従って、1種以上の抵抗率調整材料を加えるこ
とにより抵抗率を調整することが必要となり得るが、そ
の例及び適量は当業者には公知でもあるし、また単純な
実験によって容易に導出し得る。所与の材料または組成
物の抵抗率を下げるためには、アルコール、例えばエタ
ノールのような極性物質を使用することができ、一方、
抵抗率を高めるためには、オイルのような無極性物質及
び他の疎水性材料を使用することができる。別の抵抗率
調整材料としては、塩、例えば塩化ナトリウムのような
帯電種、または身体用製品もしくは薬理製剤中の緩衝液
に通常使用される塩を挙げることができる。
【0045】抵抗率の他に、慎重に選択及び調整するこ
とが必要であり得る吹付けされる組成物の別のパラメー
ターは粘度である。
とが必要であり得る吹付けされる組成物の別のパラメー
ターは粘度である。
【0046】広い粘度範囲の材料が本発明に使用するの
に適しているが、粘度は、(25℃において)約0.1
〜約50000mPasの範囲が適しており、より好ま
しいのは約0.1〜約10000mPas、更により好
ましいのは約0.5〜約5000mPasの範囲であ
る。所望であれば、また必要に応じて、1種以上の粘度
調整剤を含めることができる。このような粘度調整剤の
例としては、塩〔例えばアルカリ金属またはアンモニウ
ムのハロゲン化物〕、ポリマー及び通常の増粘材料及び
オイル並びに極性オイル増粘剤〔例えば化粧オイル、ろ
う、グリセリド〕、更に例えば20℃より高い融点を有
する適当な両親媒性物質を挙げることができる。
に適しているが、粘度は、(25℃において)約0.1
〜約50000mPasの範囲が適しており、より好ま
しいのは約0.1〜約10000mPas、更により好
ましいのは約0.5〜約5000mPasの範囲であ
る。所望であれば、また必要に応じて、1種以上の粘度
調整剤を含めることができる。このような粘度調整剤の
例としては、塩〔例えばアルカリ金属またはアンモニウ
ムのハロゲン化物〕、ポリマー及び通常の増粘材料及び
オイル並びに極性オイル増粘剤〔例えば化粧オイル、ろ
う、グリセリド〕、更に例えば20℃より高い融点を有
する適当な両親媒性物質を挙げることができる。
【0047】粘度は、実際、本発明のシステムの幾つか
の実施態様で判るように、それが分配手段から出る材料
の流量と実質的に反比例の関係を有するならば、有効物
質または治療薬を目指す部位に分配する量を制御するた
めのパラメーターとして使用することができる。例えば
特定の分配処方または使用者の習慣もしくはニーズによ
って、適用される特定の有効物質または治療薬の最適な
分配量は左右され得るが、その場合、吹き付けられる材
料の粘度を慎重に選択することにより、付着量の自己調
整メカニズムを賦与し得る。
の実施態様で判るように、それが分配手段から出る材料
の流量と実質的に反比例の関係を有するならば、有効物
質または治療薬を目指す部位に分配する量を制御するた
めのパラメーターとして使用することができる。例えば
特定の分配処方または使用者の習慣もしくはニーズによ
って、適用される特定の有効物質または治療薬の最適な
分配量は左右され得るが、その場合、吹き付けられる材
料の粘度を慎重に選択することにより、付着量の自己調
整メカニズムを賦与し得る。
【0048】本発明に使用するためのハードウェア並び
に電気素子及び回路は、任意の適当な構成及び態様のも
のとし得る。静電吹付けの技術分野には、本発明に使用
し得る適当な装置の多数の例があり、このような装置ま
たはその特性についての開示内容は、単独でまたは組み
合わせて本発明の吹付けシステムに適用することができ
る。
に電気素子及び回路は、任意の適当な構成及び態様のも
のとし得る。静電吹付けの技術分野には、本発明に使用
し得る適当な装置の多数の例があり、このような装置ま
たはその特性についての開示内容は、単独でまたは組み
合わせて本発明の吹付けシステムに適用することができ
る。
【0049】適当な静電吹付けハードウェアの例として
は、前出の従来技術の文献に加えて、英国特許出願公開
第2061769号、英国特許出願公開第207305
2号、欧州特許出願公開第031649号、欧州特許出
願公開第132062号、欧州特許出願公開第1633
90号、欧州特許出願公開第171184号、欧州特許
出願第234842号、欧州特許出願第243031
号、欧州特許出願第368494号、欧州特許出願第4
41501号、欧州特許出願第468735号及び欧州
特許出願第468736号を挙げることができ、これら
の特許の開示内容は参照により本明細書の一部を構成す
るものとする。
は、前出の従来技術の文献に加えて、英国特許出願公開
第2061769号、英国特許出願公開第207305
2号、欧州特許出願公開第031649号、欧州特許出
願公開第132062号、欧州特許出願公開第1633
90号、欧州特許出願公開第171184号、欧州特許
出願第234842号、欧州特許出願第243031
号、欧州特許出願第368494号、欧州特許出願第4
41501号、欧州特許出願第468735号及び欧州
特許出願第468736号を挙げることができ、これら
の特許の開示内容は参照により本明細書の一部を構成す
るものとする。
【0050】当業者には理解されるように、かかる装置
の特定の構造特性及び態様並びに電気的及び他の動作パ
ラメーターは、例えば吹付けされるべき組成物もしくは
材料及び/または使用者のニーズもしくは願望によって
左右される所望の機能特性に従って、本発明において必
要に応じて選択または調整することができる。
の特定の構造特性及び態様並びに電気的及び他の動作パ
ラメーターは、例えば吹付けされるべき組成物もしくは
材料及び/または使用者のニーズもしくは願望によって
左右される所望の機能特性に従って、本発明において必
要に応じて選択または調整することができる。
【0051】このように選択及び/または調整し得る本
発明の装置の特性としては、例えば、高電圧ジェネレー
タ及び電源によって生成される電圧、製品分配手段の中
または近傍における電場の強さ、リザーバーから分配手
段に送られそして分配手段から吹付けられる製品の流
量、分配手段自体の寸法及び構成、並びにリザーバーと
分配手段の出口との間に使用される任意の製品供給機構
の構成及び特性を挙げることができる。
発明の装置の特性としては、例えば、高電圧ジェネレー
タ及び電源によって生成される電圧、製品分配手段の中
または近傍における電場の強さ、リザーバーから分配手
段に送られそして分配手段から吹付けられる製品の流
量、分配手段自体の寸法及び構成、並びにリザーバーと
分配手段の出口との間に使用される任意の製品供給機構
の構成及び特性を挙げることができる。
【0052】本発明の好ましい実施態様においては、電
源から給電される高電圧ジェネレータによって生成され
る好ましい電圧は約2〜約20キロボルト、より好まし
くは約5〜約16キロボルトである。所与のシステムに
最も適した電圧は、吹付けられるべき生成物及び他のパ
ラメーターに依存し得、その全ては一般に、総合的に最
適化されたシステムを与えるように選択される。
源から給電される高電圧ジェネレータによって生成され
る好ましい電圧は約2〜約20キロボルト、より好まし
くは約5〜約16キロボルトである。所与のシステムに
最も適した電圧は、吹付けられるべき生成物及び他のパ
ラメーターに依存し得、その全ては一般に、総合的に最
適化されたシステムを与えるように選択される。
【0053】静電装置の吹付け作用を担う電場の強さ
は、印加される電圧に大きく依存する。しかしながら、
電場の強さは、必要であれば例えばノズルの構成もしく
は形状を変えること及び/または電場増強電極を使用す
ることによって制御または調整することができ、このこ
とは、上述の分野において良く知られている。
は、印加される電圧に大きく依存する。しかしながら、
電場の強さは、必要であれば例えばノズルの構成もしく
は形状を変えること及び/または電場増強電極を使用す
ることによって制御または調整することができ、このこ
とは、上述の分野において良く知られている。
【0054】吹き付けられるべき材料の最適流量は一般
に、製品自体の組成、例えば適用される活性成分の濃度
に依存し、それを基にして感触が悪くならないように適
正に選択することができる。更に、吹付け可能な材料の
粘度に関して既に述べたように、特定の分配処方及び/
または使用者の習慣もしくはニーズに従って、適当な流
量を選択することもできる。例を挙げると、本発明の実
施態様に従って分配するのに好ましい組成物の流量は、
分配手段1つ当たり約0.00001〜約0.5ml/
秒、より好ましくは約0.0001〜約0.1ml/秒
である。
に、製品自体の組成、例えば適用される活性成分の濃度
に依存し、それを基にして感触が悪くならないように適
正に選択することができる。更に、吹付け可能な材料の
粘度に関して既に述べたように、特定の分配処方及び/
または使用者の習慣もしくはニーズに従って、適当な流
量を選択することもできる。例を挙げると、本発明の実
施態様に従って分配するのに好ましい組成物の流量は、
分配手段1つ当たり約0.00001〜約0.5ml/
秒、より好ましくは約0.0001〜約0.1ml/秒
である。
【0055】本発明の装置における1つ以上の分配手段
の寸法及び構成は任意に適当な形態のものとすることが
でき、またここでも、最適に機能する静電吹付け分配シ
ステムを与えるように他のパラメーターと関係させて選
択することができる。一般に、(複数存在する場合は、
各々の)分配手段は、当分野においては良く知られてい
るように、好ましくはプラスチックまたは種々のポリマ
ーのような絶縁または半絶縁材料のノズルの形態であ
る。
の寸法及び構成は任意に適当な形態のものとすることが
でき、またここでも、最適に機能する静電吹付け分配シ
ステムを与えるように他のパラメーターと関係させて選
択することができる。一般に、(複数存在する場合は、
各々の)分配手段は、当分野においては良く知られてい
るように、好ましくはプラスチックまたは種々のポリマ
ーのような絶縁または半絶縁材料のノズルの形態であ
る。
【0056】ノズルの1つの好ましい形態においては、
吹付けられるべき製品を輸送する導管は、ノズルの先端
においてオリフィスとなっており、このオリフィスから
製品は例えば最初は帯状に噴射されるが、最終的にはい
かなる場合でも霧状の帯電小滴として分散する。オリフ
ィスは好ましくは約400ミクロン以下の、より好まし
くは約350ミクロン以下の直径を有する。更により好
ましくは、オリフィスは約125〜約250ミクロンの
直径を有する。
吹付けられるべき製品を輸送する導管は、ノズルの先端
においてオリフィスとなっており、このオリフィスから
製品は例えば最初は帯状に噴射されるが、最終的にはい
かなる場合でも霧状の帯電小滴として分散する。オリフ
ィスは好ましくは約400ミクロン以下の、より好まし
くは約350ミクロン以下の直径を有する。更により好
ましくは、オリフィスは約125〜約250ミクロンの
直径を有する。
【0057】別の好ましい形態においては、欧州特許出
願公開第0243031号に記載のように、ノズルはそ
の先端に冠状の構造を有し、且つ、製品がそこを通って
先端にまで毛管作用によって導かれる狭窄導管を含んで
いる。先の特許の開示内容は参照により本明細書の一部
を構成するものとする。この構成においては、ノズルの
複数の噴射部分における電場の強さは、ノズルの残りの
縁部域と比較しても、製品をノズルの先端からその上の
複数の位置において静電噴射するのに十分に大きい。
願公開第0243031号に記載のように、ノズルはそ
の先端に冠状の構造を有し、且つ、製品がそこを通って
先端にまで毛管作用によって導かれる狭窄導管を含んで
いる。先の特許の開示内容は参照により本明細書の一部
を構成するものとする。この構成においては、ノズルの
複数の噴射部分における電場の強さは、ノズルの残りの
縁部域と比較しても、製品をノズルの先端からその上の
複数の位置において静電噴射するのに十分に大きい。
【0058】分配手段は、所定の一定量の材料を(複数
存在する場合は、各々の)ノズルから分配するための計
量機構を与える測定手段を含んでいるのが有利となり得
る。このような手段は例えば、制御された流量を有する
システムと関係して有効となり得る。
存在する場合は、各々の)ノズルから分配するための計
量機構を与える測定手段を含んでいるのが有利となり得
る。このような手段は例えば、制御された流量を有する
システムと関係して有効となり得る。
【0059】本発明の装置の好ましい実施態様において
は、上記の各分配手段は、1つのリザーバーまたは(例
えば2種以上の材料または組成物を同じ装置からまたは
更に同じ分配手段から吹付けたい場合には)複数のリザ
ーバーと製品供給手段によって連絡、好ましくは流体連
絡している。
は、上記の各分配手段は、1つのリザーバーまたは(例
えば2種以上の材料または組成物を同じ装置からまたは
更に同じ分配手段から吹付けたい場合には)複数のリザ
ーバーと製品供給手段によって連絡、好ましくは流体連
絡している。
【0060】1つの好ましい形態においては、かかる供
給手段は芯材(wick)、例えば多孔質芯材を含むこ
とができ、吹付けられるべき製品は芯材を通ってから、
霧状の帯電小滴または粒子として分散される高電場点に
達する。別の好ましい形態においては、供給手段は、組
成物がそこを毛管作用下に通過する中空導管を含み得
る。更に別の変形態様として、例えば特に高い流量を必
要とするシステムにおいては、例えばポンプのような特
別の供給手段を備えることができる。ポンプは通常は、
上述の他のタイプの供給手段のいずれかと一緒に使用す
ることができる。ポンプは、例えば電気作動される任意
の適当なタイプのものとし得るが、より都合良くは、吹
付けられるべき組成物を含むリザーバーに、中の組成物
がリザーバーから分配手段に押し出されるように圧力を
かける単純な機械的デバイスとすることができる。
給手段は芯材(wick)、例えば多孔質芯材を含むこ
とができ、吹付けられるべき製品は芯材を通ってから、
霧状の帯電小滴または粒子として分散される高電場点に
達する。別の好ましい形態においては、供給手段は、組
成物がそこを毛管作用下に通過する中空導管を含み得
る。更に別の変形態様として、例えば特に高い流量を必
要とするシステムにおいては、例えばポンプのような特
別の供給手段を備えることができる。ポンプは通常は、
上述の他のタイプの供給手段のいずれかと一緒に使用す
ることができる。ポンプは、例えば電気作動される任意
の適当なタイプのものとし得るが、より都合良くは、吹
付けられるべき組成物を含むリザーバーに、中の組成物
がリザーバーから分配手段に押し出されるように圧力を
かける単純な機械的デバイスとすることができる。
【0061】当分野において良く知られているように、
本発明の装置は、有効物質または治療薬を毛髪及び/ま
たは頭皮上に静電吹付けするために、高電圧をジェネレ
ータから分配装置に選択的に与えるためのトリガー(即
ち手動制御手段)、またはそうでなければ自動制御手段
を含むのが好ましい。しかしながら、当業者には理解さ
れるように、例えばシステムの作動化を自動的に制御す
る任意の他の適当な制御手段を使用することもできる。
本発明の装置は、有効物質または治療薬を毛髪及び/ま
たは頭皮上に静電吹付けするために、高電圧をジェネレ
ータから分配装置に選択的に与えるためのトリガー(即
ち手動制御手段)、またはそうでなければ自動制御手段
を含むのが好ましい。しかしながら、当業者には理解さ
れるように、例えばシステムの作動化を自動的に制御す
る任意の他の適当な制御手段を使用することもできる。
【0062】皮膚表面プロフィロメトリー調査 特に従来の適用処方(擦り込み及びポンプスプレー)と
本発明の適用処方(静電吹付け)との効果を比較するた
めに、皮膚表面プロフィロメトリーを使用し、液体化粧
用組成物を皮膚にin vivoで適用する効果を調査
した。皮膚表面プロフィロメトリーの方法及び原理は例
えば下記の2つの参考文献に記載されており、これらの
開示内容は参照により本明細書の一部を構成するものと
する。
本発明の適用処方(静電吹付け)との効果を比較するた
めに、皮膚表面プロフィロメトリーを使用し、液体化粧
用組成物を皮膚にin vivoで適用する効果を調査
した。皮膚表面プロフィロメトリーの方法及び原理は例
えば下記の2つの参考文献に記載されており、これらの
開示内容は参照により本明細書の一部を構成するものと
する。
【0063】1.“Topographies of
dry skin, non−dryskin, an
d cosmetically treated dr
yskin as quantified by sk
in profilometry”,T.H.Cook
& T.J. Craft;J.Soc.Cosme
t.Chem.,36,143−152(1985); 2.“Assessment of skin con
ditions using profilometr
y”,Peter L Dorogi & Marek
Zielmiski;Cosmetics & To
iletries,104,(March 198
9)。
dry skin, non−dryskin, an
d cosmetically treated dr
yskin as quantified by sk
in profilometry”,T.H.Cook
& T.J. Craft;J.Soc.Cosme
t.Chem.,36,143−152(1985); 2.“Assessment of skin con
ditions using profilometr
y”,Peter L Dorogi & Marek
Zielmiski;Cosmetics & To
iletries,104,(March 198
9)。
【0064】下記の製品適用処方を調査した。
【0065】(i)指による適用/擦り込み (ii)ポンプスプレーから噴霧した小滴 (iii)静電吹付けからの帯電小滴。
【0066】実験 シリコーンゴム接触圧材料(Flexico Deve
lopments Ltd.製のSILFLO(商
標))を使用し、製品適用の前と後との皮膚表面のネガ
ティブレプリカを得た。レプリカは、前腕の手の平側か
ら1腕当たり最高3箇所の部位(各部位は4×3cm)
を使用して採取した。各部位は2〜3cmずつ離して、
しかも手首及びひじ裏から最低4cm離れたところとし
た。レプリカを形成する前に、各部位を、21℃/50
%相対湿度で15分間平衡化した。
lopments Ltd.製のSILFLO(商
標))を使用し、製品適用の前と後との皮膚表面のネガ
ティブレプリカを得た。レプリカは、前腕の手の平側か
ら1腕当たり最高3箇所の部位(各部位は4×3cm)
を使用して採取した。各部位は2〜3cmずつ離して、
しかも手首及びひじ裏から最低4cm離れたところとし
た。レプリカを形成する前に、各部位を、21℃/50
%相対湿度で15分間平衡化した。
【0067】Advanced Metrology
System Ltd.製のSURFCOM 113B
プロフィロメーターを使用し、レプリカ表面を特性分析
した。半径5μmの針を、0.4gの針圧で標本表面を
水平方向に横切るようにした。針の垂直方向の動きを測
定し、累積データを電子工学的に変換し、標準粗度(r
oughness)パラメーターを得た。試料を45°
ずつ回転して測定を行ない、8つの長さ10mmの軌跡
の平均を計算した。
System Ltd.製のSURFCOM 113B
プロフィロメーターを使用し、レプリカ表面を特性分析
した。半径5μmの針を、0.4gの針圧で標本表面を
水平方向に横切るようにした。針の垂直方向の動きを測
定し、累積データを電子工学的に変換し、標準粗度(r
oughness)パラメーターを得た。試料を45°
ずつ回転して測定を行ない、8つの長さ10mmの軌跡
の平均を計算した。
【0068】2つのパラメーターを記録した。
【0069】Ra−計算基準線からの垂直変化の数値平
均(即ち“平均基準線”に対する山及び谷の変化)、 Rmax−全走査における山から谷までの最大高さ。
均(即ち“平均基準線”に対する山及び谷の変化)、 Rmax−全走査における山から谷までの最大高さ。
【0070】製品適用前に採取したレプリカを対照とし
て使用した。製品は、約1mg/cm2(通常の皮膚製
品負荷量)及び11mg/cm2(ポンプスプレーの最
少用量)で適用した。製品適用の3分後にレプリカを採
取した。単一の被試験者を使用し、3日ごとに連続試験
を行なった。
て使用した。製品は、約1mg/cm2(通常の皮膚製
品負荷量)及び11mg/cm2(ポンプスプレーの最
少用量)で適用した。製品適用の3分後にレプリカを採
取した。単一の被試験者を使用し、3日ごとに連続試験
を行なった。
【0071】2種類の製剤を試験した。
【0072】製品A:65% DC344(Dow C
orning製のシリコーン油)5% ESTOL 1
514(Unichema製のイソプロピルミリステー
ト) 30% エタノール。
orning製のシリコーン油)5% ESTOL 1
514(Unichema製のイソプロピルミリステー
ト) 30% エタノール。
【0073】製品B:純粋香油。
【0074】本発明の静電吹付け処方においては、一方
は流量2g/分を与え、また他方は流量0.004g/
分を与える、本発明の好ましい実施態様に従う2つの異
なるプロトタイプ装置を使用した。該装置の電気ハード
ウェア及び吹付けパラメーターは、両ケースにおいて微
細かつ広範囲に吹付けを行なうように最適化した。通常
の噴霧スプレー処方においては、Cope Allma
n International Dispenser
Groupから入手可能なもののような従来型の微細
ヘアスプレータイプポンプスプレーを使用した。
は流量2g/分を与え、また他方は流量0.004g/
分を与える、本発明の好ましい実施態様に従う2つの異
なるプロトタイプ装置を使用した。該装置の電気ハード
ウェア及び吹付けパラメーターは、両ケースにおいて微
細かつ広範囲に吹付けを行なうように最適化した。通常
の噴霧スプレー処方においては、Cope Allma
n International Dispenser
Groupから入手可能なもののような従来型の微細
ヘアスプレータイプポンプスプレーを使用した。
【0075】結果 結果を下記に示す。
【0076】
【表1】
【0077】結論 皮膚表面は、前述の文献2に記載されているように、細
溝及び微細溝を含む階層構造を示す。粗度パラメーター
Ra及びRmaxはこの複雑な表面の定量表示を与える。
溝及び微細溝を含む階層構造を示す。粗度パラメーター
Ra及びRmaxはこの複雑な表面の定量表示を与える。
【0078】種々の適用処方による製品塗布の粗度パラ
メーターに及ぼす効果は、添付の図1の(a)〜(d)
に示したような種々のカテゴリーに分類されると考えら
れる。
メーターに及ぼす効果は、添付の図1の(a)〜(d)
に示したような種々のカテゴリーに分類されると考えら
れる。
【0079】図1の(a)は、Ra及びRmaxに対する対
照値が規定される、未処置の皮膚表面を表わす。
照値が規定される、未処置の皮膚表面を表わす。
【0080】図1の(b)は、製品の被覆が均一である
ことを表しており、Ra及びRmaxはわずかしかまたは全
く変化しない。
ことを表しており、Ra及びRmaxはわずかしかまたは全
く変化しない。
【0081】図1の(c)は、主に谷が被覆されてお
り、Ra及びRmaxが有意に小さくなる場合を表わす。
り、Ra及びRmaxが有意に小さくなる場合を表わす。
【0082】図1の(d)は、主に山が被覆されてお
り、Ra及びRmaxが有意に大きくなる場合を表わす。
り、Ra及びRmaxが有意に大きくなる場合を表わす。
【0083】上記モデルに照らすと、指/擦り込みによ
って製品を適用した後に認められるRaおよRmaxの減少
は、図1の(c)に示した挙動、即ち谷が優先的に充填
され、山は比較的未被覆のまま残っている状態に一致す
る。
って製品を適用した後に認められるRaおよRmaxの減少
は、図1の(c)に示した挙動、即ち谷が優先的に充填
され、山は比較的未被覆のまま残っている状態に一致す
る。
【0084】高製品負荷でのみ試験した通常のポンプス
プレーではRa及びRmaxが増大しており、これは主に山
を被覆している(図1の(d))ことを示す。
プレーではRa及びRmaxが増大しており、これは主に山
を被覆している(図1の(d))ことを示す。
【0085】本発明の静電的適用は異なる応答を与え
た。低製品負荷においては、製品AはRa及びRmaxを増
加し、これは図1の(d)に示した挙動、即ち山を優先
的に被覆したことを示している。より高い製品負荷にお
いては、Ra及びRmaxは僅かしか影響されておらず、こ
れは山及び谷の両方が被覆された、即ち図1の(b)に
示した挙動を示している。
た。低製品負荷においては、製品AはRa及びRmaxを増
加し、これは図1の(d)に示した挙動、即ち山を優先
的に被覆したことを示している。より高い製品負荷にお
いては、Ra及びRmaxは僅かしか影響されておらず、こ
れは山及び谷の両方が被覆された、即ち図1の(b)に
示した挙動を示している。
【0086】上記結果によって、本発明によって与えら
れる静電的適用処方は、例えば保護、コンディショニン
グまたは治療のために皮膚を処置するのが必要な場合に
は特に、100%及び/または均一の被覆を要求するス
キントリートメント製品に、通常の適用方法には類を見
ない有益性を与え得るという知見を支持する。
れる静電的適用処方は、例えば保護、コンディショニン
グまたは治療のために皮膚を処置するのが必要な場合に
は特に、100%及び/または均一の被覆を要求するス
キントリートメント製品に、通常の適用方法には類を見
ない有益性を与え得るという知見を支持する。
【0087】理論に縛られる意図はないが、静電吹付け
された製品間に見られる相違は、製品のタイプ(例えば
粘度、湿潤性、揮発性)及び分配パラメーター(例えば
小滴速度、電荷、寸法)の相違を反映していると考えら
れる。揮発性のより低い製品Bは、恐らくは製品の捕獲
がより高い故に、低製品負荷であっても明らかに比較的
優れた被覆を与えた。
された製品間に見られる相違は、製品のタイプ(例えば
粘度、湿潤性、揮発性)及び分配パラメーター(例えば
小滴速度、電荷、寸法)の相違を反映していると考えら
れる。揮発性のより低い製品Bは、恐らくは製品の捕獲
がより高い故に、低製品負荷であっても明らかに比較的
優れた被覆を与えた。
【図1】(a)〜(d)は、未処置の皮膚と、本発明及
び従来方法の処方において治療薬を用いて処置した皮膚
の皮膚表面断面を模式的に示す。
び従来方法の処方において治療薬を用いて処置した皮膚
の皮膚表面断面を模式的に示す。
Claims (21)
- 【請求項1】 スキントリートメント剤を皮膚上に静電
吹付けすることからなる、スキントリートメント剤を皮
膚に直接分配する方法。 - 【請求項2】 (a)(i)静電吹付け可能な形態であ
る分配されるべきスキントリートメント剤を含むリザー
バーと、 (ii)前記リザーバーと連絡している少なくとも1つの
分配手段と、 (iii)電源から給電される高電圧ジェネレータと、 (iv)高電圧を前記ジェネレータから前記分配手段に選
択的に付加する制御手段、とを含む装置を準備し、 (b)前記スキントリートメント剤を前記分配手段から
皮膚上の目指す部位に直接静電吹付けするように前記制
御手段を作動させることからなる請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 前記スキントリートメント剤が、モイス
チャライザー、遮断材料、日焼け防止材料、日焼け後手
入れ材料、スキンコンディショニング剤、皮膚着色剤、
抗細菌または抗菌材料、防虫剤、皮膚収斂材料、スキン
クリーナー、メーキャップまたは他の化粧品のリムーバ
ー、マッサージオイル、皮膚栄養剤及び治療薬、湿疹及
び皮膚損傷治療材料、スキンホワイトニング剤及び色素
沈着異常を治療するための薬剤、消毒薬及び殺菌剤、老
化防止剤、敏感性皮膚治療薬のいずれか1つ、並びにこ
れらの混合物から選択される請求項1または2に記載の
方法。 - 【請求項4】 前記スキントリートメント剤が、1種以
上の溶剤または希釈剤を含む組成物の形態で提供される
請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 前記スキントリートメント剤が、104
〜1012オームcmの範囲の抵抗率を有する組成物の形
態で提供される請求項1から4のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項6】 前記高電圧ジェネレータによって生成さ
れる高電圧が2〜20キロボルトの範囲である請求項1
から5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 前記スキントリートメント剤が、0.0
0001〜0.5ml/秒の範囲の流量で吹付けられる
組成物の形態である請求項1から6のいずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項8】 (a)静電吹付け可能な形態であるスキ
ントリートメント剤を含むリザーバーと、 (b)前記リザーバーと連絡している少なくとも1つの
分配手段と、 (c)電源から給電される高電圧ジェネレータと、 (d)前記スキントリートメント剤を前記分配手段から
静電吹付けするために、高電圧を前記ジェネレータから
前記分配手段に選択的に付加する制御手段、とを含む、
スキントリートメント剤を皮膚に直接分配するための装
置。 - 【請求項9】 更に、吹付けられるべきスキントリート
メント剤を前記リザーバーから前記分配手段へと移送す
るために、前記リザーバーと前記分配手段との間に製品
供給手段を含む請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 前記製品供給手段が、必要によっては
ポンプと組み合わされた導管からなる請求項9に記載の
装置。 - 【請求項11】 前記製品供給手段が芯材からなる請求
項9に記載の装置。 - 【請求項12】 前記高電圧ジェネレータによって生成
される高電圧が2〜20キロボルトの範囲である請求項
8から11のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項13】 請求項8から12のいずれか一項に記
載の装置と、皮膚上に直接塗布されるべきスキントリー
トメント剤からなるかまたはそれを含む静電吹付け可能
な組成物との組合せ。 - 【請求項14】 皮膚上に直接塗布されるべきスキント
リートメント剤からなるかまたはそれを含む静電吹付け
可能な組成物。 - 【請求項15】 前記スキントリートメント剤が、モイ
スチャライザー、遮断材料、日焼け防止材料、日焼け後
手入れ材料、スキンコンディショニング剤、皮膚着色
剤、抗細菌または抗菌材料、防虫剤、皮膚収斂材料、ス
キンクリーナー、メーキャップまたは他の化粧品のリム
ーバー、マッサージオイル、皮膚栄養剤及び治療薬、湿
疹及び皮膚損傷治療材料、スキンホワイトニング剤及び
色素沈着異常を治療するための薬剤、消毒薬及び殺菌
剤、老化防止剤、敏感性皮膚治療薬のいずれか1つ、並
びにこれらの混合物から選択される請求項14に記載の
組成物。 - 【請求項16】 通常の身体用製品製剤中に見られる1
種以上の慣用添加剤を任意に含む、スキントリートメン
ト剤用の1種以上の溶剤または希釈剤を含む請求項14
または15に記載の組成物。 - 【請求項17】 104〜1012オームcmの範囲の抵
抗率を有する請求項14から16のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項18】 更に、抵抗率調整剤及び/または粘度
調整剤を含む請求項14から17のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項19】 実質的に非水性であるかまたは10重
量%未満の水分しか含まない請求項14から18のいず
れか一項に記載の組成物。 - 【請求項20】 スキントリートメント剤を皮膚に直接
分配するための静電吹付けの使用。 - 【請求項21】 請求項8から12のいずれか一項に記
載の装置を使用する、請求項20に記載の使用。
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