JPH05192210A - 自動改札用定期券を入れる定期券入れ - Google Patents

自動改札用定期券を入れる定期券入れ

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Publication number
JPH05192210A
JPH05192210A JP4031293A JP3129392A JPH05192210A JP H05192210 A JPH05192210 A JP H05192210A JP 4031293 A JP4031293 A JP 4031293A JP 3129392 A JP3129392 A JP 3129392A JP H05192210 A JPH05192210 A JP H05192210A
Authority
JP
Japan
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commuter pass
commuter
transparent
plate
plate bodies
Prior art date
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Pending
Application number
JP4031293A
Other languages
English (en)
Inventor
Koshichi Noda
孝七 野田
Akira Nakahara
陽 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOWA KAGAKU SANGYO KK
Original Assignee
KOWA KAGAKU SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は定期券の取り出し収納が極めて容易
な、自動改札用定期券を入れる定期券入れを提供するこ
とを目的としている。 【構成】縦長の重ねられた2枚の剛性の板体2、2a
と、両板体の両側部及び底部に於て両板体間に配置固着
され、両板体間に隙間を作って定期券7、7aが入る収
容部4を形成する離隔部材3とを具備し、両板体の両方
または一方が透明で、透明の板体に指が入る大きさの長
穴5が穿たれ、また透明の板体の斜め上方に斜めに切り
欠かれた切欠部6が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定期券入れ、殊に自動
改札用定期券を入れる定期券入れに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、JRや地下鉄の駅の改札口に自動
改札機が導入され、改札口を通る定期券利用者は、定期
券を一旦定期券入れから取り出して、自動改札機の定期
券挿入口に差し入れ、定期券排出口から出てきた定期券
を再び自分の定期券入れに入れなければならない。定期
券を入れる定期券入れには、自動改札でない場合に使用
していた、定期券が見えるように透明の面を有したもの
が依然として使用されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかし、もともと定期券を頻繁に出し入れ
することを想定して作られていない従来の定期券入れか
ら、改札口を通るたびに定期券を取り出しまた収納する
のはかなり面倒である。殊に利用者が改札口に集中する
ラッシュ時や、手に荷物などを有している場合に定期券
入れから定期券が取り出せずに自動改札機の前で立ち止
まったりしていると後ろから押されたりして危険であ
る。
【0004】本発明は定期券の取り出し及び収納が極め
て容易な、自動改札用定期券を入れる定期券入れを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動改札用定期券を入れる定期券入れでは、
縦長の重ねられた2枚の剛性の板体と、両板体の両側部
及び底部に於て両板体間に配置固着され、両板体間に隙
間を作って定期券が入る収容部を形成する離隔部材とを
具備し、両板体の両方または一方が透明で、透明の板体
に指が入る大きさの長穴が穿たれ、また透明の板体の斜
め上方に斜めに切り欠かれた切欠部が設けられているよ
うに構成した。
【0006】
【作用】定期券入れを持って指、例えば親指を透明の板
体の長穴に入れ指で自動改札用の定期券を押し出すよう
にすると、定期券の上方約1/4が定期券入れより出
る。定期券のこの出た部分をそのまま自動改札機の定期
券挿入口に差し入れる。自動改札機の定期券排出口から
出てきた定期券を取り、板体の切欠部を案内にして定期
券を定期券入れに入れ収納する。
【0007】
【実施例】図1及び図2に於て自動改札用定期券入れ1
は、2枚の自動改札用の定期券を入れるようになされて
いるもので、定期券よりやや大きい縦長の2枚の透明の
剛性の板体2、2aが、両板体の左右両側部および底部
に配置された離隔部材(スペーサー)3を挾んで重ねら
れている。従って離隔部材3の厚み分だけ板体2、2a
の間に隙間が形成され、ここが定期券を収容する収容部
4となる。
【0008】板体2、2aには例えば厚さ0.7mmの
ポリプロピレンなどの硬質の合成樹脂が使用され、例え
ば高周波や超音波による溶着により離隔部材3に固着さ
れている。各板体2、2aの中ほどには長穴5、5aが
それぞれ設けられ、長穴5、5aは指が入りしかも定期
券を少なくとも約1/4ぐらいが押し出せる大きさ、例
えば幅が約15mm、長さが約33mmになされてい
る。長穴5、5aの上下端は半円形になされている。上
端を半円形にしておくと指で定期券を押しだす時に押し
出し易い。また下端を半円形にしておくと定期券を収納
する時に定期券の下縁部が長穴に引っ掛かりにくい。な
お長穴5、5aの位置は必ずしも一致している必要はな
い。板体2、2aは表面が平滑な合成樹脂の他に、滑り
止めが施された、例えば表面にスジ状の突出部が斜めに
多数平行に設けられたようなものを使用してもよい。
【0009】板体2、2aには、それぞれの正面から見
て左斜め上に、定期券を入れる際の案内部となる、斜め
に切り欠かれた切欠部6、6aが設けられている。なお
それぞれの正面から見て右斜め上でもよい。いずれにし
ても切欠部6、6aは一方の面から見ると左右斜め上に
それぞれ配置されることになる。切欠部6、6aを一方
の面から見て、左右いずれか一方の同じ斜め上の位置に
なるよう配置すると、板体2、2aが共にそこで切り欠
かれることになり、中に入れる定期券を痛めてしまう。
【0010】離隔部材3は、透明または不透明の硬質の
合成樹脂からなり、幅は約3〜5mm、厚さは2枚分の
自動改札用の定期券が入れられる厚さ、例えば0.5m
mになされている。従って収容部4の隙間の間隔が0.
5mmとなるが、この間隔の場合1枚の定期券を入れた
場合でも、定期券が収容部4から抜け落ちることはな
い。離隔部材3のうち、左右側部の離隔部材の部分3a
は定期券が入れ易いように板体2、2aの上辺のやや手
前までしか伸びておらず、その先端部3cは定期券が入
れ易いように斜めにカットされている。板体2の左右側
部および底部に配置された離隔部材の部分3a、3bは
一体でなく別々に分かれていてもよい。離隔部材3は必
ずしも連続して設けられている必要はなく、断続的に設
けられていてもよい。なお離隔部材3は着色されいても
よい。
【0011】定期券入れを使用するには、2枚の自動改
札用定期券を、定期券入れ1の収容部4にそれぞれの表
の面を外にして完全に入れる。自動改札機を通る時は、
図3及び図4のように2枚の定期券7、7aのうち必要
な定期券7の方を上にして指、例えば親指を長穴5に入
れて定期券を定期券入れより押し出す。定期券7の上方
約1/4ぐらいが定期券入れより出るので、定期券入れ
を自動改札機の定期券挿入口に近付け、定期券の出た部
分をそのまま自動改札機の定期券挿入口に差し入れる。
自動改札機の定期券排出口から出てきた定期券7を取
り、板体2の切欠部6を案内に定期券7の隅を先にして
定期券を収容部4に入れる。2枚用としたのは、2つの
路線を乗り継ぎ2枚の定期券を使用する通勤者が多いこ
とを考慮したものである。
【0012】なお自動改札機になっていない改札口を通
る時は、板体2、2aが透明なので定期券を定期券入れ
から取り出さずにそのまま改札口の駅員に見せればよ
い。
【0013】図5は別の実施例を示すもので、1枚の定
期券用の定期券入れである。板体12は透明の硬質の合
成樹脂からなり、板体12aは不透明の硬質の合成樹脂
からなっている。長穴15は透明の板体12だけに設け
られ、板体12aには設けられていない。また板体12
の正面の左斜め上には上記実施例の切欠部6と同じよう
な切欠部が設けられている。
【0014】なお、本定期券入れは定期券の他に、テレ
ホンカードその他各種カード用のカード入れとしても使
用できる。
【0015】
【発明の効果】本発明の自動改札用定期券を入れる定期
券入れでは、定期券入れの長穴に指を入れて定期券を部
分的に押し出し定期券をそのまま自動改札機の定期券挿
入口に挿入すればよいので、片手で簡単に定期券の取り
出し操作でき、自動改札機を通る際に人の流れを乱すこ
となくスムースに通過できる。
【0016】定期券入れは剛性なので、保護カバー等に
入れることなくそのままポケット等にしまっても、折れ
曲がらず中の定期券を痛めることがない。また剛性なの
で、手で持ち易く定期券の押し出し操作もし易い。また
切欠部が案内部となり定期券を定期券入れに戻すのが簡
単である。さらに板体は透明なので自動改札機でない改
札口を通る時はそのまま駅員に見せればよく、従来の改
札にも使用できる。
【0017】2枚の定期券用の場合は更に、裏表両面が
同じように使用できるので私鉄とJRのように別の路線
を乗り継ぐ定期券利用者に便利である。また2枚の定期
券用の場合、長穴及び切欠部を有する2枚の透明の板体
は同形なので、製造コストを低減できるなどの利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定期券入れの一実施例を示す正面図。
【図2】図1のA−A線による拡大横断面図。
【図3】定期券入れから定期券を押し出した状態を示す
図。
【図4】図3のB−B線による拡大縦断面図。
【図5】本発明の他の実施例の横断面図。
【符号の説明】
1 定期券入れ 2 板体 2a 板体 3 離隔部材 3a 離隔部材の部分 3b 離隔部材の部分 3c 先端部 4 収容部 5 長穴 5a 長穴 6 切欠部 6a 切欠部 7 定期券 7a 定期券 12 板体 12a 板体 13 離隔部材 14 収容部 15 長穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦長の重ねられた2枚の剛性の板体と、両
    板体の両側部及び底部に於て両板体間に配置固着され、
    両板体間に隙間を作って定期券が入る収容部を形成する
    離隔部材とを具備し、両板体の両方または一方が透明
    で、透明の板体に指が入る大きさの長穴が穿たれ、また
    透明の板体の斜め上方に斜めに切り欠かれた切欠部が設
    けられている、自動改札用定期券を入れる定期券入れ。
JP4031293A 1992-01-23 1992-01-23 自動改札用定期券を入れる定期券入れ Pending JPH05192210A (ja)

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