JPH05191739A - 画面安定装置 - Google Patents

画面安定装置

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Publication number
JPH05191739A
JPH05191739A JP4003915A JP391592A JPH05191739A JP H05191739 A JPH05191739 A JP H05191739A JP 4003915 A JP4003915 A JP 4003915A JP 391592 A JP391592 A JP 391592A JP H05191739 A JPH05191739 A JP H05191739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
input terminal
video signal
screen
waveform shaping
Prior art date
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Pending
Application number
JP4003915A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Shimoyanagida
進 下柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4003915A priority Critical patent/JPH05191739A/ja
Publication of JPH05191739A publication Critical patent/JPH05191739A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラーテレビ受信機でメニュー画面を表示し
たときの垂直フリーラン周波数を60Hzに保ち、画像の
安定度を高める。 【構成】 ACトランス2の2次側に波形整形回路9を
接続して得られるAC電源に同期した1msのパルス巾の
パルスをメニュー画面時にカラーテレビ受信機18の輝
度信号および同期分離入力端子19に入力することによ
り、AC電源周波数とラスタが同期するようにしたもの
である。 【効果】 高価なシンクジェネレータが不要となり、安
価にでき、かつメニュー画面表示時の画面表示が安定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラーテレビ受信機
(以下CTVと略す)におけるメニュー画面の垂直周波
数を交流(以下ACという)電源の周波数に保ち、画面
を安定化させるようにした画面安定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のCTVにおけるメニュー
画面表示装置を示すブロック図である。図3において、
40はシンクジェネレータであり、その同期出力41は
メニュー切換スイッチ12の入力端子13に入力され
る。同様に、映像信号源16も映像出力信号17をメニ
ュー切換スイッチ12の入力端子14に入力する。
【0003】このメニュー切換スイッチ12の出力端子
15はCTV18の輝度信号および同期分離入力端子1
9に入力される。又、キャラクタジェネレータ24のR
文字出力端子25、G文字出力端子26、B文字出力端
子27、ブランキング出力端子28は各々CTV18の
R文字入力端子20、G文字入力端子21、B文字入力
端子22、ブランキング入力端子23に接続されてい
る。
【0004】次に、動作について説明する。近時のCT
V18においては、多機能性が要求されるが、同時に操
作性も重要である。これを両立する手法として、メニュ
ー画面で操作方法をガイドする方法がとられている。メ
ニュー画面とは、キャラクタジェネレータ24からの文
字出力をマイクロコンピュータ(図示せず)で制御して
CTV18のスクリーン上に写し出すもので、このと
き、映像のバックは一般にブルーであり、ブルーバック
と呼ばれる。すなわち、このとき、CTV18は受信し
ている映像内容をスクリーン上には写し出さないが、そ
れはメニューの文字を見易くするためである。このメニ
ュー画面の表示時にメニュー切換スイッチ12は入力端
子13側を選択する。
【0005】さて、このようにメニュー画面表示装置が
構成されているので、メニュー画面表示時、CTV18
の輝度信号および同期分離入力端子19には、シンクジ
ェネレータ40からの同期出力41が入力されており、
この同期出力41に同期した約60Hzの垂直周波数でラ
スタを生成する。
【0006】もちろん、メニュー切換スイッチ12の入
力端子13に何も接続しなくても、メニュー画面はCT
V18のスクリーンに写し出されるが、フリーランのた
め、一般に垂直発振周波数は約53Hzとなり、縦長のラ
スタとなってしまうため、上下のメニュー文字が切れる
という問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のメニュー画面表
示装置は以上のように構成されているので、クリスタル
を使用した高価なシンクジェネレータ40が必要な上、
ラスタがAC電源と同期していないため、電源トランス
などの影響で画面が揺れたり、ハムバーなどがみえない
ようシールド対策をとる必要が時に必要であった。ま
た、このシンクジェネレータ40のクロックパルスと映
像信号の間の妨害にも気を使わなければならないという
課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたものであり、安価で安定したメニュー画面
を写し出すことができる画面安定装置を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画面安定
装置は、AC電源の周波数に同期した周波数のパルスを
出力する波形整形回路と、カラーテレビ受信機のメニュ
ー画面表示時、映像信号無入力時あるいは外部映像信号
接続時の無入力時にカラーテレビ受信機の輝度信号およ
び同期分離入力に波形整形回路の出力パルスを入力する
ように切り換えるメニュー切換スイッチとを設けたもの
である。
【0010】
【作用】この発明における波形整形回路はAC電源に接
続されたトランスの2次側よりリップル波形を受け、こ
れをパルスに変換し、カラーテレビ受信機のメニュー画
面表示時、映像信号無入力時あるいは外部映像信号接続
時の無入力時にメニュー切換スイッチを切り換えて、波
形整形回路から出力されたパルスをカラーテレビ受信機
の輝度信号および同期分離入力端子に導くことにより、
AC電源とラスタが同期する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の画面安定装置の実施例を図
について説明する。図1はその一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図1において、1はAC電源、2
はAC電源1に接続されたトランス、3は整流ダイオー
ドブロックであり、そのAC入力端子4と5がトランス
2の2次側コイルに接続されている。また、整流ダイオ
ードブロック3の出力端子6,7はコンデンサ8の両端
に接続されている。コンデンサ8の両端の電圧は図示し
ないマイクロコンピュータなどのスタンバイ電源として
用いられ、一端は接地されている。
【0012】9はトランス2の2次コイル側に接続され
た波形整形回路で、AC電源1の周波数に同期した出力
パルスを形成し、出力端子11よりメニュー切換スイッ
チ12の入力端子13に供給されている。
【0013】一方、映像信号源16の映像出力信号17
もメニュー切換スイッチ12の入力端子14に導かれ
る。メニュー切換スイッチ12の出力端子15はCTV
18の輝度信号および同期分離入力端子19に接続され
ている。キャラクタジェネレータ24のR文字出力端子
25、G文字出力端子26、B文字出力端子27、ブラ
ンキング出力端子28は各々CTV18のR文字入力端
子20、G文字入力端子21、B文字入力端子22、ブ
ランキング入力端子23に接続されている。
【0014】波形整形回路9は、たとえば、図2に示す
回路で構成される。この図2において、波形整形回路9
の入力端子10は図1で述べたように、整流ダイオード
ブロック3のAC入力端子5(すなわちトランス2の2
次コイルの一端)に接続されており、この入力端子10
は抵抗30とコンデンサ32、抵抗33を介してトラン
ジスタ35のベースに接続され、抵抗30とコンデンサ
32との接続点はツェナーダイオード31を介してアー
スされている。
【0015】また、トランジスタ35のベースは抵抗3
4を介してアースされ、エミッタは直接アースされ、さ
らに、コレクタは出力端子11に接続されているととも
に、抵抗36を介して、整流ダイオードブロック3の出
力端子6に接続されている。
【0016】次に、動作について説明するが、波形整形
回路9以外の部分の動作は図3と同じであり、波形整形
回路9の部分の動作を主体に述べる。トランス2の2次
側電圧が20VO-P のときに、抵抗30を12KΩ、ツ
ェナーダイオード31を6V、コンデンサ32を0.01
μF、抵抗33を22KΩ、抵抗34を22KΩ、抵抗
36を10KΩに選ぶと、AC電源1に同期したパルス
巾1msのパルスが得られる。一般にCTV18の垂直帰
線巾は1ms程度なので、波形整形回路9のパルス巾も約
1msに選ぶと、折り返しを生じない。
【0017】このようにして、トランス2の2次側コイ
ルから得たAC電源1に同期したパルスをメニュー画面
表示時にメニュー切換スイッチ12を介してCTV18
の輝度信号および同期分離入力端子19に入力すると、
CTV18はAC電源1と同一の周期のラスタでメニュ
ー画面を写し出す。CTV18内には映像信号の有無を
判別するステーションデテクト回路が設けられており、
その判定出力から映像信号の有無を判別し、メニュー切
換スイッチ12を切換えることができる。
【0018】日本においては、富士川以西のAC電源は
60Hzであり、この地域においては、通常のNTSC放
送の垂直周波数とほぼ同一のため、ラスタの垂直サイズ
は変化なく、実用に耐える安定性を持つ(AC電源が5
0Hzの場合は実用にならない。)。また、AC電源1と
CTV18のラスタが同期しているために、ハムバーや
トランス2からのリーケージフラックスによる画面揺れ
等の妨害は生じない。
【0019】なお、上記の実施例では、メニュー画面表
示の場合について説明したが、映像信号がない場合ある
いはビデオなどの外部映像信号が入力している場合で映
像信号がない場合であってもよく、同様の効果を奏す
る。すなわち、前者では、画面がノイズで乱れたり、上
部が折り返したりすることはない。後者では、キャラク
タジェネレータ24からの表示文字が垂直周波数が低く
なってラスタが伸びるために、文字切れすることがな
い。いずれも、映像信号の有無を判別するステーション
デテクト回路の判定出力を受けてメニュー切換スイッチ
12を映像信号源16側から波形整形回路9側へ切り換
えることによって、簡単に実現可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、メニ
ュー画面表示時、映像信号がない時、外部映像信号接続
時の映像信号がない時などのラスタをAC電源に強制的
に同期させたので、装置が安価にでき、ACトランスの
リーケージによる揺れやハムバー、シンクジェネレータ
のクロックによる映像への妨害のないメニュー画面を得
られるとともに、映像信号がない時のノイズによる画面
乱れや上部が折り返すこともなく、また外部映像信号入
力時の無信号時での文字切れすることがなくなるなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による画面安定装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】同上実施例における波形整形回路の内部構成を
示す回路図である。
【図3】従来のメニュー画面表示装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 AC電源 2 トランス 3 整流ダイオードブロック 9 波形整形回路 12 メニュー切換スイッチ 16 映像信号源 18 カラーテレビ受信機(CTV) 19 輝度信号および同期分離入力端子 24 キャラクタジェネレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源に接続されたトランスと、この
    トランスの二次側に接続され、交流電源の周波数と同期
    したパルスを形成する波形整形回路と、波形整形回路の
    出力パルスと映像信号源からの映像出力信号とを切換え
    るスイッチとを備え、カラーテレビ受信機のメニュー画
    面表示時、映像信号無入力時、あるいは外部映像信号接
    続時の無入力時、上記パルスをカラーテレビ受信機の輝
    度信号および同期分離入力端子に供給することを特徴と
    した画面安定装置。
JP4003915A 1992-01-13 1992-01-13 画面安定装置 Pending JPH05191739A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4003915A JPH05191739A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 画面安定装置

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JP4003915A JPH05191739A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 画面安定装置

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JP4003915A Pending JPH05191739A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 画面安定装置

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