JPH05191613A - 画像通信制御方法 - Google Patents
画像通信制御方法Info
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- JPH05191613A JPH05191613A JP4001883A JP188392A JPH05191613A JP H05191613 A JPH05191613 A JP H05191613A JP 4001883 A JP4001883 A JP 4001883A JP 188392 A JP188392 A JP 188392A JP H05191613 A JPH05191613 A JP H05191613A
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Abstract
憶手段や、短縮手順を示す信号と伝送制御信号との衝突
を防止する手段を有することなく、伝送制御手順の短縮
化を実現できる画像通信制御方法を提供すること。 【構成】 被呼局2が被呼局識別信号22を送出してい
る間に、発呼局1が短縮制御手順機能を示す信号23を
送出すると、前記被呼局2は前記被呼局識別信号22の
送出を停止し、それ以後は前記発呼局1、被呼局2の間
で短縮制御手順により通信制御を行なうようにする。ま
た、前記被呼局2が被呼局識別信号22を所定の最大送
出時間送出したときには発呼局1は通常の制御手順によ
り通信制御を行うことを特徴とする画像通信制御方法で
ある。
Description
めとする画像通信の制御手順に短縮手順を用いた画像通
信制御方法に関する。
064号公報に示されているように、相手装置が短縮手
順による制御機能を有しているか否かを、あらかじめ記
憶部に記憶させておき、短縮手順制御機能を有する相手
装置に送信を行う場合には、相手側がCED信号を出力
する前に短縮手順指令制御信号を出力して短縮手順に移
行していた。
よれば、短縮手順への移行にあたっては、発呼側もしく
は被呼側のどちらか一方がその機能を有していることを
相手に通知する手順が必要であり、しかも相手方への通
知を行うときには、CCITTのT30(以下規格とい
う)で規定されている信号との衝突を避けるための手段
が必要不可欠になるため、発呼側装置に相手側能力を記
憶しておく記憶部が必要となる。また、一方が短縮手順
機能を有していない場合、短縮手順指令制御信号がCE
D信号と衝突すると被呼側において短縮手順への移行が
行われなくなるため、このような場合に通常の手順が妨
げられないようにする必要もある。
で、その目的は、送信、受信側相方で相手側機能を記憶
する記憶手段や、短縮手順を示す信号と伝送制御信号と
の衝突を防止する手段を有することなく、伝送制御手順
の短縮化を実現できる画像通信制御方法を提供すること
である。
成するために、発呼局の発呼動作に応答して被呼局が被
呼局識別信号(CED信号)を送出している間に、発呼
局が短縮制御手順機能を示す信号を送出すると、前記被
呼局は前記被呼局識別信号の送出を停止し、それ以後は
前記発呼局、被呼局の間で短縮制御手順により通信制御
を行なうようにしたことを要旨とする。さらにまた、被
呼局が被呼局識別信号を所定の最大送出時間にわたって
送出したときには発呼局と被呼局との間では通常の制御
手順により通信制御を行うようにしたことを要旨とす
る。
する。これに応答して被呼局は被呼局識別信号を送出す
る。この被呼局識別信号が送出されている間に、発呼局
は短縮制御手順機能信号を被呼局に向けて送出する。こ
れを受けた被呼局では、この被呼局が短縮制御手順機能
を有していないときは前記短縮制御手順機能信号を理解
できないから、被呼局識別信号を所定の最大送出時間送
出する。これによて、発呼局は被呼局が短縮制御手順機
能を有していないことを理解し、両者間では通常の制御
手順により通信制御が行なわれる。他方、被呼局が短縮
制御手順機能を有しているときは、被呼局は発呼局が送
出した前記短縮制御手順機能信号を受けると直ちに被呼
局識別信号の送出を停止し画像通信を実行するための次
の手順に移る。これにより、発呼局および被呼局の間で
は高速の画像通信が行なわれる。
としてファクシミリ送受信装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。この図において、符号1はファクシミリ送
信装置、2はファクシミリ受信装置、3は双方のファク
シミリ送受信装置1、2をつなぐ回線を示す。ファクシ
ミリ送信装置1は、画像の読み取り及び送信指示を行な
う操作部4と、読み取られた画像データを圧縮処理など
し送信できるデータに作り替える送信部5と、送信デー
タに対して所定の変調処理を施すモデム6と、通信相手
側を電話呼び出しする発呼部7を有し所定の伝送制御手
順を実行してファクシミリ伝送を実現する回線制御部8
と、マイクロコンピュータ等から構成されこのファクシ
ミリ送信装置1全体の動作を制御するシステム制御部9
とから成る。
御手順を実行してファクシミリ受信を実現する回線制御
部10と、受信データに対して所定の復調処理を施すモ
デム11と、受信されたデータを伸長処理し画像に再現
できるデータに作り替える受信部12と、マイクロコン
ピュータ等から構成されこのファクシミリ受信装置2全
体の動作を制御するシステム制御部13とから成る。
置1、2について、以下動作を説明する。図2は前記実
施例にかかるファクシミリ送受信装置1、2における制
御信号図であり、上側が発呼局であるファクシミリ送信
装置1から送出される信号、下側が被呼局であるファク
シミリ受信装置2から送出される信号を示している。以
下、各信号について説明する。
グ・トーン信号、即ちCNG信号であり、送信側から送
出される1100Hzの信号である。22は被呼端末が回
線に接続されてから送出される被呼端末識別信号、即ち
CED信号であり、受信側が送信側に対して非音声端末
であることを示すために送出する。23はQTS(クイ
ック・トーナル信号であり、受信側の送出するCED信
号22に衝突させることにより送信側に対しCED信号
22の送出の中断を指示するとともに、短縮手順機能を
有していることを通知するものである。24はQ(Qu
ick)NSF信号(非標準機能識別信号)であり、規
格で定められたNSF,CSI(被呼端末識別),DI
S(デジタル識別)の各信号(300bps)を高速
(例えば7200bps)で送出したものであって、N
SF信号のFIFに定義することにより受信側に対し短
縮手順機能を有していることを通知するためのものであ
る。なお、QNSF信号は、CED信号22を送出中に
送信側からのQTS信号23を検出しCED信号22の
送出を中断した後に限り送出する。25はQ(クイッ
ク)NSS(非標準機能設定)信号であり、規格で定め
られたNSS信号(300bps)のFIFを必要最低
限にしたものである。26はファクシミリメッセージを
受信するモデム6のトレーニングを行なうためのTCF
(トレーニングチェック)信号である。また、27はC
FR(受信準備完了)信号であり、トレーニング成功を
送信側に通知するためのものである。28は画信号であ
る。
明する。図3はファクシミリ送信装置1における制御信
号の送受信手順を示すフロー図である。まず、ファクシ
ミリ送信装置1はファクシミリ受信装置2に対しCNG
信号21を送出し(ステップST1)、CED信号22
の検知を行う(ステップST2)。CED信号22が検
知できなければ通信終了となる(ステップST3)が、
検知すれば送信側が短縮手順機能を有していることを示
すためQTS信号23を送出する(ステップST4)。
その後、受信側からQNSF信号24が送られて来なけ
れば(ステップST5,ステップST6)通常手順へと
移行する(ステップST7)が、QNSF信号24が送
られて来れば、受信側が短縮手順機能を有していると判
断してQNSS信号25を送出し(ステップST8)、
続けてトレーニングTCF信号26を送出する(ステッ
プST9)。以後は通常手順と同じくCFR信号27を
検知し(ステップST10)、フェーズCへと進む(ス
テップST11)。
御信号の送受信手順を示すフロー図である。まず、ファ
クシミリ送信装置1よりCNG信号21が送出されて来
たことを検知する(ステップST12)と、ファクシミ
リ受信装置2はCED信号22を送出し(ステップST
13)、送信側よりQTS信号23が送出されて来るか
否かを検知する(ステップST14)。CED信号22
を送出している所定時間(約2.6秒)内にQTS信号
23が検知されなければCED信号22の送出を前記所
定時間の経過と共に終了し(ステップST15)、通常
手順へと移行する(ステップST16)が、QTS信号
23が検知されればCED信号22の送出を所定時間行
わずに直ちに中断し(ステップST17)、QTS信号
23のオフを待つ(ステップST18)。QTS信号2
3のオフが検知されなければ通常手順へと移行する(ス
テップST16)が、オフが検知されればQNSF信号
24を送出する(ステップST19)。なおこのQTS
信号23の到来によって送信側が短縮手順機能を有して
いると判断するのであるが、この点については上述した
とおりである。その後、送信側からQNSS信号25が
送出されて来れば(ステップST20)TCF信号26
の受信態勢に入り、TCF信号26の受信後(ステップ
ST21)正常であれば通常の手順であるCFR信号送
出(ステップST22)、フェースCへの移行(ステッ
プST23)が行われる。
信動作において、発呼局をファクシミリ送信装置1、被
呼局をファクシミリ受信装置2として説明したが、いわ
ゆるポーリング通信の場合であっても、本発明を容易に
適用できることは言うまでもない。
は、被呼局が送出するCED信号に対し、そのCED信
号を中断させるとともに、短縮手順機能を有しているこ
とを示す信号を発呼局が送出することによって、短縮手
順への移行がスムーズになされるために、CED信号と
短縮手順機能を示す信号の衝突を考慮する必要がなく、
加えて被呼局はCED信号を最大送出時間分送出する必
要がなくなるため、制御手順の短縮化も図れる。
ない場合であっても、短縮手順機能を示す信号をCED
信号に衝突させているため、被呼局の一般通信手順に何
らの影響も与えず、逆に発呼局が通常の手順しか有して
いない場合においても被呼局の送出する信号は通常の手
順に基づくものであるのだから発呼局にも何ら影響が及
ばない。
一実施例を示すブロック図
おける制御信号図であり、上側が発呼局であるファクシ
ミリ送信装置から送出される信号、下側が被呼局である
ファクシミリ受信装置から送出される信号を示す図
すフロー図
すフロー図
Claims (2)
- 【請求項1】 被呼局が被呼局識別信号を送出している
間に、発呼局が短縮制御手順機能を示す信号を送出する
と、前記被呼局は前記被呼局識別信号の送出を停止し、
それ以後は前記発呼局、被呼局の間で短縮制御手順によ
り通信制御を行なうことを特徴とする画像通信制御方
法。 - 【請求項2】 被呼局が被呼局識別信号を所定の最大送
出時間送出したときには、発呼局は通常の制御手順によ
り通信制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像
通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00188392A JP3199429B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 画像通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00188392A JP3199429B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 画像通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191613A true JPH05191613A (ja) | 1993-07-30 |
JP3199429B2 JP3199429B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=11513969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00188392A Expired - Lifetime JP3199429B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 画像通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199429B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5907599A (en) * | 1995-02-22 | 1999-05-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Facsimile communication method and facsimile machine |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP00188392A patent/JP3199429B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5907599A (en) * | 1995-02-22 | 1999-05-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Facsimile communication method and facsimile machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3199429B2 (ja) | 2001-08-20 |
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