JPH05191288A - 多チャンネルd/aコンバータic - Google Patents
多チャンネルd/aコンバータicInfo
- Publication number
- JPH05191288A JPH05191288A JP2173792A JP2173792A JPH05191288A JP H05191288 A JPH05191288 A JP H05191288A JP 2173792 A JP2173792 A JP 2173792A JP 2173792 A JP2173792 A JP 2173792A JP H05191288 A JPH05191288 A JP H05191288A
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- channel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各チャンネル毎に信号に最適な周波数でのD
/A変換を可能とした多チャンネルD/AコンバータI
Cを提供する。 【構成】 2チャンネルのD/AコンバータICにおい
て、2個のD/Aコンバータ1a,1bの各々に専用の
クロック端子4a,4bを設け、各チャンネル毎にそれ
ぞれ異なった周波数のクロックの供給を可能とする。
/A変換を可能とした多チャンネルD/AコンバータI
Cを提供する。 【構成】 2チャンネルのD/AコンバータICにおい
て、2個のD/Aコンバータ1a,1bの各々に専用の
クロック端子4a,4bを設け、各チャンネル毎にそれ
ぞれ異なった周波数のクロックの供給を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のD/A(ディ
ジタル/アナログ)コンバータを内蔵した多チャンネル
D/AコンバータICに関する。
ジタル/アナログ)コンバータを内蔵した多チャンネル
D/AコンバータICに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多チャンネルD/Aコン
バータICでは、図3に示すように、基板上に例えば2
個のD/Aコンバータ1a,1bを搭載した2チャンネ
ルD/AコンバータICの場合、各チャンネルに共通の
端子として1系統のクロック端子4が設けられた構成と
なっていた。
バータICでは、図3に示すように、基板上に例えば2
個のD/Aコンバータ1a,1bを搭載した2チャンネ
ルD/AコンバータICの場合、各チャンネルに共通の
端子として1系統のクロック端子4が設けられた構成と
なっていた。
【0003】ところで、例えば、テレビジョン信号のY
(輝度)信号とC(色差)信号をD/A変換する場合な
どに用いられる多チャンネルD/AコンバータICにお
いては、Y信号とC信号とは帯域が異なるので、C信号
用のD/AコンバータはY信号用のD/Aコンバータほ
ど速いクロックを必要としない。
(輝度)信号とC(色差)信号をD/A変換する場合な
どに用いられる多チャンネルD/AコンバータICにお
いては、Y信号とC信号とは帯域が異なるので、C信号
用のD/AコンバータはY信号用のD/Aコンバータほ
ど速いクロックを必要としない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多チャンネルD/AコンバータICでは、各チャンネル
に共通に1系統しかクロック端子4を持っていなかった
ため、クロック速度が異なる場合には、当然速いクロッ
クの方でD/A変換しなければならず、したがってC信
号の方も必要以上のクロック周波数でD/A変換される
ことになる。
多チャンネルD/AコンバータICでは、各チャンネル
に共通に1系統しかクロック端子4を持っていなかった
ため、クロック速度が異なる場合には、当然速いクロッ
クの方でD/A変換しなければならず、したがってC信
号の方も必要以上のクロック周波数でD/A変換される
ことになる。
【0005】その結果、特にCMOS ICなどでは、
ディジタル部の消費電流はクロック周波数に依存してい
るため、上述したように必要以上のクロック周波数でD
/A変換を行うことによりICの消費電流が増大してし
まうという欠点があった。
ディジタル部の消費電流はクロック周波数に依存してい
るため、上述したように必要以上のクロック周波数でD
/A変換を行うことによりICの消費電流が増大してし
まうという欠点があった。
【0006】そこで、本発明は、各チャンネル毎に信号
に最適な周波数でのD/A変換を可能とした多チャンネ
ルD/AコンバータICを提供することを目的とする。
に最適な周波数でのD/A変換を可能とした多チャンネ
ルD/AコンバータICを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による多チャンネ
ルD/AコンバータICは、基板上に複数個のD/Aコ
ンバータを搭載し、これら複数個のD/Aコンバータの
各々に専用のクロック端子を設けた構成となっている。
また、そのICパッケージにおいて、複数個のD/Aコ
ンバータの各クロック端子を互いに隣り合わせて配置し
た構成となっている。
ルD/AコンバータICは、基板上に複数個のD/Aコ
ンバータを搭載し、これら複数個のD/Aコンバータの
各々に専用のクロック端子を設けた構成となっている。
また、そのICパッケージにおいて、複数個のD/Aコ
ンバータの各クロック端子を互いに隣り合わせて配置し
た構成となっている。
【0008】
【作用】多チャンネルD/AコンバータICにおいて、
複数個のD/Aコンバータの各々に専用のクロック端子
を設けたことで、各チャンネル毎にそれぞれ異なった周
波数のクロックを供給できる。これにより、各チャンネ
ル毎に信号に最適な周波数でのD/A変換が可能とな
る。
複数個のD/Aコンバータの各々に専用のクロック端子
を設けたことで、各チャンネル毎にそれぞれ異なった周
波数のクロックを供給できる。これにより、各チャンネ
ル毎に信号に最適な周波数でのD/A変換が可能とな
る。
【0009】また、そのICパッケージにおいて、複数
個のD/Aコンバータの各クロック端子を隣り合わせて
配置することで、各クロック端子間相互の短絡を容易に
行えることから、必要に応じて各クロック端子間を短絡
する組み合わせを選定することにより、複数個のD/A
コンバータに対して任意の系統でのクロック入力の設定
が可能となる。
個のD/Aコンバータの各クロック端子を隣り合わせて
配置することで、各クロック端子間相互の短絡を容易に
行えることから、必要に応じて各クロック端子間を短絡
する組み合わせを選定することにより、複数個のD/A
コンバータに対して任意の系統でのクロック入力の設定
が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、例えば2チャンネルD/Aコンバータ(DA
C)ICに適用した例を示す。図において、IC内部に
は基板上に2個のD/Aコンバータ1a,1bが搭載さ
れており、これらD/Aコンバータ1a,1bの各々に
は、信号入力端子2a,2bおよび信号出力端子3a,
3bが、さらに専用のクロック端子4a,4bが設けら
れている。
に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、例えば2チャンネルD/Aコンバータ(DA
C)ICに適用した例を示す。図において、IC内部に
は基板上に2個のD/Aコンバータ1a,1bが搭載さ
れており、これらD/Aコンバータ1a,1bの各々に
は、信号入力端子2a,2bおよび信号出力端子3a,
3bが、さらに専用のクロック端子4a,4bが設けら
れている。
【0011】かかる構成のD/AコンバータICを、例
えば、テレビジョン信号のY信号とC信号とをD/A変
換するのに用いる場合、Y信号とC信号とは帯域が異な
り、C信号のD/A変換にはY信号のD/A変換ほど速
いクロックを必要としないことから、クロック端子4
a,4bには周波数の異なるクロックA,Bがそれぞれ
入力されることになる。
えば、テレビジョン信号のY信号とC信号とをD/A変
換するのに用いる場合、Y信号とC信号とは帯域が異な
り、C信号のD/A変換にはY信号のD/A変換ほど速
いクロックを必要としないことから、クロック端子4
a,4bには周波数の異なるクロックA,Bがそれぞれ
入力されることになる。
【0012】このように、2個のD/Aコンバータ1
a,1bの各々に専用のクロック端子4a,4bを設け
たことにより、各チャンネル毎にそれぞれ異なった周波
数のクロックA,Bを供給でき、各チャンネル毎に信号
に最適な周波数でのD/A変換が可能となるので、IC
の消費電力を最小限に抑制できることになる。
a,1bの各々に専用のクロック端子4a,4bを設け
たことにより、各チャンネル毎にそれぞれ異なった周波
数のクロックA,Bを供給でき、各チャンネル毎に信号
に最適な周波数でのD/A変換が可能となるので、IC
の消費電力を最小限に抑制できることになる。
【0013】なお、上記実施例においては、基板上に2
個のD/Aコンバータ1a,1bを搭載した2チャンネ
ルのD/AコンバータICに適用した場合について説明
したが、2チャンネルに限定されるものではなく、3チ
ャンネル以上のD/AコンバータICにも適用し得るこ
とは勿論である。
個のD/Aコンバータ1a,1bを搭載した2チャンネ
ルのD/AコンバータICに適用した場合について説明
したが、2チャンネルに限定されるものではなく、3チ
ャンネル以上のD/AコンバータICにも適用し得るこ
とは勿論である。
【0014】また、例えば3チャンネルのD/Aコンバ
ータICにおいて、各チャンネルのD/Aコンバータを
カラービデオ信号のR(赤),G(緑),B(青)の各
色信号のD/A変換に用いる場合、そのICパッケージ
の例えば64ピンの端子配列を、図2にピン番号33〜
35で示すように、各D/Aコンバータのクロック端子
RCK,GCK,BCKが互いに隣り合うように配置す
れば良い。
ータICにおいて、各チャンネルのD/Aコンバータを
カラービデオ信号のR(赤),G(緑),B(青)の各
色信号のD/A変換に用いる場合、そのICパッケージ
の例えば64ピンの端子配列を、図2にピン番号33〜
35で示すように、各D/Aコンバータのクロック端子
RCK,GCK,BCKが互いに隣り合うように配置す
れば良い。
【0015】この端子配列によれば、R,G,Bの各色
信号のD/A変換の場合、Y信号およびC信号のD/A
変換の場合のように、クロックの周波数を異ならしめる
必要はないことから、クロックを共用するに当たって3
本のクロック端子RCK,GCK,BCKを容易に短絡
できることになる。
信号のD/A変換の場合、Y信号およびC信号のD/A
変換の場合のように、クロックの周波数を異ならしめる
必要はないことから、クロックを共用するに当たって3
本のクロック端子RCK,GCK,BCKを容易に短絡
できることになる。
【0016】また、複数本のクロック端子を隣り合わせ
て配置した場合において、必ずしも全てのクロック端子
を相互に短絡する必要はなく、必要に応じて各クロック
端子間を短絡する組み合わせを選定することにより、複
数個のD/Aコンバータに対して任意の系統でのクロッ
ク入力の設定が可能となる。
て配置した場合において、必ずしも全てのクロック端子
を相互に短絡する必要はなく、必要に応じて各クロック
端子間を短絡する組み合わせを選定することにより、複
数個のD/Aコンバータに対して任意の系統でのクロッ
ク入力の設定が可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数個のD/Aコンバータの各々に専用のクロック端子
を設けたことにより、各チャンネル毎にそれぞれ異なっ
た周波数のクロックの供給が可能となるので、各チャン
ネル毎に信号に最適な周波数でのD/A変換ができ、よ
ってICの消費電力を最小限に抑えることができること
になる。
複数個のD/Aコンバータの各々に専用のクロック端子
を設けたことにより、各チャンネル毎にそれぞれ異なっ
た周波数のクロックの供給が可能となるので、各チャン
ネル毎に信号に最適な周波数でのD/A変換ができ、よ
ってICの消費電力を最小限に抑えることができること
になる。
【0018】また、多チャンネルD/AコンバータIC
のパッケージにおいて、複数個のD/Aコンバータの各
クロック端子を隣り合わせて配置したことにより、各ク
ロック端子間相互の短絡を容易に行えるので、必要に応
じて各クロック端子間を短絡する組み合わせを選定する
ことにより、複数個のD/Aコンバータに対して任意の
系統でのクロック入力の設定が可能となる。
のパッケージにおいて、複数個のD/Aコンバータの各
クロック端子を隣り合わせて配置したことにより、各ク
ロック端子間相互の短絡を容易に行えるので、必要に応
じて各クロック端子間を短絡する組み合わせを選定する
ことにより、複数個のD/Aコンバータに対して任意の
系統でのクロック入力の設定が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図であり、2
チャンネルD/AコンバータICに適用した例を示す。
チャンネルD/AコンバータICに適用した例を示す。
【図2】本発明に係るICパッケージの端子配列図であ
る。
る。
【図3】2チャンネルD/AコンバータICの従来例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1a,1b D/Aコンバータ 2a,2b 信号入力端子 3a,3b 信号出力端子 4a,4b クロック端子
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上に複数個のD/Aコンバータを搭
載し、 前記複数個のD/Aコンバータの各々に専用のクロック
端子を設けたことを特徴とする多チャンネルD/Aコン
バータIC。 - 【請求項2】 前記複数個のD/Aコンバータの各クロ
ック端子を互いに隣り合わせて配置したことを特徴とす
る請求項1記載の多チャンネルD/AコンバータIC。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2173792A JPH05191288A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 多チャンネルd/aコンバータic |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2173792A JPH05191288A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 多チャンネルd/aコンバータic |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191288A true JPH05191288A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12063393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2173792A Pending JPH05191288A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 多チャンネルd/aコンバータic |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05191288A (ja) |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP2173792A patent/JPH05191288A/ja active Pending
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