JPH05190255A - 窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍子 - Google Patents

窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍子

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JPH05190255A
JPH05190255A JP4024265A JP2426592A JPH05190255A JP H05190255 A JPH05190255 A JP H05190255A JP 4024265 A JP4024265 A JP 4024265A JP 2426592 A JP2426592 A JP 2426592A JP H05190255 A JPH05190255 A JP H05190255A
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JP
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insulator
weight
aln
aluminum nitride
grain boundary
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JP4024265A
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Masanori Kokuni
正則 小国
Koji Iwase
浩司 岩瀬
Makoto Sugimoto
誠 杉本
Hiroyuki Tanabe
宏之 田邊
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Nippon Light Metal Co Ltd
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱間に於ける熱伝導率,絶縁耐力,絶縁抵抗
等の優れたAlN製点火プラグ用絶縁碍子の提供。 【構成】 AlN焼結体の粒界相がAlN粉末にa)A
lと複合酸化物を形成する粒内酸素固溶防止剤としての
23,CaCO3等を0.5〜7重量%、b)電気特
性改良剤としてZrO2、TiO2等を0.05〜7重量
%、更に所望によってc)熱間絶縁抵抗改良剤としてM
gO等を0.001〜0.3重量%から成ることを特徴
とする窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温における熱伝導率
が高く絶縁耐力の優れた窒化アルミニウム製点火プラグ
用絶縁碍子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガソリンエンジンにターボ過給器
の装着,マルチバルブ化等による高出力化が進み、スパ
ークプラグは高速走行において今まで以上に高温にさら
される。又、市街地低速走行でも十分な着火性能を維持
することが求められ益々熱価の範囲が広いワイドレンジ
プラグが必要となって来た。ワイドレンジ化の方法とし
て絶縁碍子の高熱伝導化のため、碍子のAlN化が図ら
れ、例えば特公昭55−46634号公報,特開平2−
27682号公報,特開平3−197368号公報等に
提案されているが、高温における熱伝導率や絶縁耐力が
低く、かつ製造コストも高いものであった。点火プラグ
用絶縁碍子としては、実用温度(約700℃)に於い
て、絶縁耐力が25kV以上、絶縁抵抗が100MΩ以
上、熱伝導率が40W/m・K以上であることが要求され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、点火プラ
グ用絶縁碍子に要求される性能向上のためには、焼結A
lNの固溶酸素を可及的少量にすると共に粒界相の特性
を改善することが必要であることに着目し、本発明を完
成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、AlN焼結体
の粒界相が、a)イットリウム又はカルシウムのアルミ
ニウムとの複合酸化物が1種又は2種で金属元素換算の
総和として全体の0.5〜7.0重量%相当量のもの
と、b)ZrN、TiN、HfN、BNからの1種又は
2種以上を金属元素換算の総和として全体の0.05〜
7.0重量%相当量のものとから成ることを特徴とする
窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍子及び、更に粒
界相にc)MgAl24をMg換算で全体の0.001
〜0.3重量%相当量のものを含有することを特徴とす
る窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍子である。な
お、本絶縁碍子は、気孔率5%以下及び密度が3.2g
/cm3以上であることが基本特性として要求されるが,
以下に記述する原料物性のものを適用するときは、これ
らを十分に充足することが出来る。又、焼結体として不
回避的不純物としては、0.1重量%以下に止めるのが
望ましい。
【0005】即ち、本発明はAlN粉末にAlN粒
内酸素固溶防止剤として上記a)成分と、粒界相の電
気特性改良剤として上記b)成分とを、更に所望により
粒界相による熱間絶縁抵抗改良剤として上記c)成分
を添加して得られる組成物を用いた絶縁碍子を提供する
ものである。
【0006】本発明に用いられるAlN粉末として
は、アルミナ還元法、金属Al法、ハロゲン化アルミニ
ウム法、有機アルミニウム法の何れの方法で作られたも
のでもよく、不純物として、Ca,Mgは通常の不純物
レベルであれば問題はないが、Fe,Si等は、0.1
重量%以下、好ましくは0.03重量%以下、カーボン
0.10重量%以下、酸素0.5〜2.0重量%の範囲
であることが必要で、平均粒径dp50が5μm以下、好
ましくは1〜3μmである。
【0007】AlN粒内酸素固溶防止剤は、液相焼結
を発現し、酸素を粒界にトラップしAlN結晶粒内に固
溶している酸素を除くためのもので、焼結温度への昇温
過程で、Y又はCaの酸化物になり、且つ焼結時にAl
との複合化合物を形成するものであり、焼結前の添加物
としてはY化合物としてY23,Y(NO3)3,YF3
YNを、Ca化合物としてCaO,CaCO3,Ca(N
3)2,CaF2,Ca(OH)2等を挙げることができ
る。純度は99.9重量%以上、平均粒径は3μm以
下、好ましくは0.1〜3.0μmのものが経済性と添
加効果を勘案して用いられる。上記化合物の含有量は焼
結体の全体に対して金属元素換算の総和として0.5〜
7.0重量%相当量、好ましくは1.0〜5.0重量%
相当量である。0.5重量%未満では、十分に焼結密度
が上がらず緻密な焼結体が得られない。又、7重量%を
超えると熱伝導率の低い粒界相(YAlO3,Y4Al2
9,CaO・Al23,5CaO・3Al23)が増加
して熱伝導率が低下するので望ましくない。
【0008】粒界相の電気特性改良剤としては、焼結
温度への昇温過程で、Zr,Ti,Hf,Bの窒化物と
なり得るもので、焼結前の添加物としてはZrO2,T
iO2,HfO2,B23,ZrN,TiN,HfN,B
N等が挙げられる。これらの化合物は平均粒径が3μm
以下好ましくは0.01〜3μm、純度99重量%以上
のものが用いられ、含有量は焼結体の全体に対して金属
元素換算の総和として0.05〜7.0重量%相当量、
好ましくは0.1〜5.0重量%である。0.05重量
%未満では熱間絶縁耐力の改善効果が十分でなく、又
7.0重量%を超えると熱間熱伝導率の低下が見られる
ので望ましくない。
【0009】粒界相による熱間絶縁抵抗改良剤として
は、焼結温度への昇温過程でアルミン酸マグネシウムを
形成するもので、その1部はAlN結晶中に拡散固溶し
ていてもよく、焼結前の添加物としては、MgCO3
Mg(OH)2,MgAl24並びにアルミン酸カルシウ
ムを形成し得るMgOとAl23の混合物などが挙げら
れ、純度99重量%以上、平均粒径は3μm以下好まし
くは0.1〜3μmのものが用いられ、含有量は焼結体
の全体に対して金属Mg換算で0.001〜0.3重量
%相当量、好ましくは0.01〜0.2重量%の範囲
で、0.001重量%未満ではAlN結晶中に固溶して
結晶の電気特性を改善する効果や粒界相にアルミン酸マ
グネシウムとして存在し電気特性を改善する効果が不足
する。又、0.3重量%を超えると粒界相に存在するア
ルミン酸マグネシウムが昇華し易くなり焼結体に気孔が
生成し、この気孔が欠陥となり電気特性が悪化する。な
お、AlN粒子中のMg成分も粒界相中のMg成分と同
じ効果を示し得る。又、マグネシウム化合物は、焼結過
程で昇華し易いため、その添加量は昇華損失分を考慮し
て目標含有量の数倍の添加量とするのが好ましい。その
際、昇華損失防止の為に、アルミナを共存させることも
有効である。
【0010】AlN粉末に上記各化合物粉末を焼結時に
所定濃度範囲になるように添加し、湿式混合しグリーン
体を製造する。なお、Zr,Ti,Hf,B,Y,Ca
化合物は原料AlN粉末自体の製造時に同時に添加して
得られたものと為し得る。
【0011】次に絶縁碍子の製造,得られるプラグの特
性等について説明する。 (1)絶縁碍子用グリーン体の製造 常法によって助剤として、結合剤,滑剤,可塑剤,分散
剤を添加し混合する。 1)結合剤:ポリビニルブチラール,ポリビニルアルコ
ール,ニトロセルロース,アクリル系樹脂,ワックス系
等が用いられ、添加量はAlN粉末100重量部に対し
1〜10重量部である。 2)滑剤:ステアリン酸,オレイン酸,ポリブテン,オ
レイルアルコール等が用いられ、添加量はAlN粉末1
00重量部に対し0.5〜3重量部である。 3)可塑剤:ジメチルフタレート,ジブチルフタレー
ト,ジオクチルフタレート,ブチルフタレート等が用い
られ、添加量はAlN粉末100重量部に対し0.5〜
3重量部である。 4)分散剤:グリセリン・トリオレエート,天然魚油
(イワシ油)等が用いられ、添加量はAlN粉末100
重量部に対し0.1〜2重量部である。 5)混合:上記のものと、前述の添加剤とAlN粉末と
をボールミル,振動ミル等で混合しグリーン体を得る。 (2)焼結過程 グリーン体を窒素ガス循環型スプレードライヤーで造粒
し50〜100μmの粒体とし、これをラバープレス等
で素形体にプレス成形し、切削しプラグ用碍子形状に加
工する。このものを450〜550℃,3〜6時間脱脂
処理する。次に窒素ガス中で、1700〜1900℃,
1〜5時間焼結を行ない、プラグを得る。なお、焼結過
程でカーボンガスの還元雰囲気にならないように窒化ホ
ウ素又は窒化アルミニウム製容器中に予成形体を収納し
て焼結するのが望ましい。 (3)プラグ特性 上記のようにして得られたプラグは、700℃下で、熱
伝導度が40W/m・K以上、絶縁耐力が25kV/mm以
上、絶縁抵抗が100MΩ/mm以上と従来材にない優れ
た特性を示す。
【0012】
【作用】本発明においては、スパークプラグ絶縁体にA
lN粒内酸素固溶防止材としてイットリウムとAlの複
合酸化物,CaとAlの複合酸化物を含有し、電気特性
改良剤としてZrN,TiN,HfN,BN,又、熱間
絶縁抵抗改良剤としてMgAl24を含有する窒化アル
ミニウム焼結体を適用することにより、常温から使用温
度700℃までの間の電気特性がアルミナ質絶縁体並
で、熱伝導性がアルミナ質の数倍となる。プラグには低
速走行に適したホットタイプと高速走行に適したコール
ドタイプがあり、この両者のタイプは絶縁体の脚長の長
さや断面積により調整され、造り分けられる。中心熱価
が同じアルミナ質と窒化アルミニウム質のプラグを作っ
た場合、窒化アルミニウム質の方が脚長部の長さが長く
なる。しかし窒化アルミニウムは熱伝導率が良いので高
速、高負荷運転時でもプレイグニションは発生しない。
また、低速,低負荷運転時には脚長部が長いために、絶
縁体の全体へのカーボンの堆積が発生しにくくなり、低
速,低負荷運転時の失火は起こらない。つまり、窒化ア
ルミニウム質プラグは中心熱価は同じでもアルミナ質に
比べて、より高熱価側、より低熱価側もカバーできる熱
範囲の広いワイドレンジタイプのプラグとなる。
【0013】上述の粒内酸素固溶防止剤を添加して焼結
した場合は、AlN粒子表面の酸素は、本剤にトラップ
されてAlN内に拡散しないので固溶酸素はAlN粉体
生成時の固溶分だけとなるので熱伝導性の低下が抑制さ
れる。しかし、ここで生成した複合酸化物の粒界相のみ
では焼結体全体としても高温電気特性が悪い。本願発明
ではその為、更に電気特性改良剤として特定元素(B,
Zr,Ti,Hf)又、熱間絶縁抵抗改良剤としてMg
を加えて電気特性を改善するものである。Mgの効果の
発生メカニズムは明確ではないが、Mgが粒界相にMg
Al24として存在して粒界相の電気特性を改善した
り、微量のMgがAlN結晶内に固溶してAlN結晶粒
の熱伝導性を悪化させないで電気特性を改善するものと
推定される。
【0014】
【実施例】(1) 数種の品質のアルミナ還元法で製造さ
れたAlN粉末を用意して、それに試薬級の各添加物を
所定の割合で配合すると共に、AlN粉末100重量部
に対してステアリン酸1.0重量部、ポリビニルブチラ
ール3.0重量部、ジメチルフタレート1.0重量部、
天然魚油1.0重量部及び溶媒としてnーブチルアルコ
ール70重量部を添加してナイロンボール、ナイロンポ
ットを使用し24時間ボールミル混合した。使用したA
lN粉末の化学分析値を次の表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】次いで、窒素ガス循環型スプレードライヤ
ーで115℃で乾燥しつつ平均粒径80μmの造粒体と
した。この造粒粉末を800kg/cm2の成形圧力で一軸
ラバープレス機で外径30mm、厚さ4mmのグリーン成形
体とした。このグリーン成形体を空気中500℃で3時
間加熱保持して脱脂処理し、この脱脂成形体を窒化ホウ
素容器に入れ、窒素ガス雰囲気の黒鉛ヒーター炉中で、
1800℃で5時間保持して焼結処理した。又、比較の
ため、熱間絶縁抵抗改良剤を使用しない場合を比較例
1,2として実施例と同様の方法で製造した。原料配合
を次の表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】得られた焼結体の特性値及び組成成分の測
定は次の方法に拠った。 絶縁抵抗 両面研削によって1mm厚にしたテストピー
スを700℃、15気圧の窒素ガス雰囲気中で1000
VMΩ計により測定した。 絶縁耐力 両面研削によって1mm厚にしたテストピー
スを700℃、15気圧の窒素ガス雰囲気中で直流イン
パルス電源により昇圧速度1kV/秒で測定した。 熱伝導率 直径10mmで3mm厚のディスク状サンプル
をレーザーフラッシュ法にて25℃と700℃で測定し
た。 組成成分 a)添加元素 化学分析法により測定し
た。 b)構成相 X線回折法によった。 得られたAlN焼結体の特性値を表3に示す。
【0019】
【表3】
【0020】AlN焼結体の組成分析結果を表4に示
す。なお、X線回折欄の略記号は次の化合物を示す。 YAG‥Y3Al512,YAl‥YAlO3,YAM‥
4Al29,C・2A‥CaO・2Al23,CA‥C
aO・Al23,5C・3A‥5CaO・3Al23
【0021】
【表4】
【0022】(2) プラグへの実装試験 実施例22の配合によるAlNグリーン体からスパーク
プラグ用の絶縁碍子を成形圧力1t/cm2で成形し、5
00℃で5時間脱脂処理した。窒化ホウ素容器中に成形
体を入れ黒鉛ヒーター炉内で窒素雰囲気中で1800
℃、2時間焼結した。得られた絶縁碍子をプラグに組付
けて直列6気筒4サイクル2000ccの乗用車用エン
ジンに実装し、性能試験を行なった。エンジン回転数4
500rpm,吹気管負圧90mmHgで20時間運転を1
サイクルとして5サイクル繰り返し試験を行なった。そ
の結果、 外観検査では、絶縁不足による貫通跡、プレイグニシ
ョンによる溶解、熱衝撃によるクラック等は全く発生し
なかった。 低速試験運転(600rpm)でも炭素の絶縁部分へ
の付着による失火も全く発生しなかった。
【0023】
【発明の効果】表4の結果が示すように、本発明による
絶縁碍子は、700℃において熱伝導率40W/m.K以
上,絶縁耐力25kV/mm以上,絶縁抵抗100MΩ/m
m以上の優れた特性を有し、またAlN焼結体からの固
溶酸素の除去に高温長時間処理を必要とせず生産性に優
れ、a)ターボ過給器装着エンジン,DOHCエンジ
ン,ロータリーエンジン等の内燃機関の点火プラグの絶
縁碍子全体用又は、b)絶縁碍子の「脚長部」等の主要
部用などとして非常に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 誠 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内 (72)発明者 田邊 宏之 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AlN焼結体の粒界相が、a)イットリ
    ウム又はカルシウムのアルミニウムとの複合酸化物が1
    種又は2種で金属元素換算の総和として全体の0.5〜
    7.0重量%相当量のものと、b)ZrN、TiN、H
    fN、BNからの1種又は2種以上を金属元素換算の総
    和として全体の0.05〜7.0重量%相当量のものと
    から成ることを特徴とする窒化アルミニウム製点火プラ
    グ用絶縁碍子。
  2. 【請求項2】 AlN焼結体の粒界相が、a)イットリ
    ウム又はカルシウムのアルミニウムとの複合酸化物が1
    種又は2種で金属元素換算の総和として全体の0.5〜
    7.0重量%相当量のものと、b)ZrN、TiN、H
    fN、BNからの1種又は2種以上を金属元素換算の総
    和として全体の0.05〜7.0重量%相当量のもの
    と、更にc)粒界相にMgAl24をMg換算で全体の
    0.001〜0.3重量%相当量のものとから成ること
    を特徴とする窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍
    子。
JP4024265A 1992-01-16 1992-01-16 窒化アルミニウム製点火プラグ用絶縁碍子 Pending JPH05190255A (ja)

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