JPH05190128A - 回転対陰極x線発生装置 - Google Patents

回転対陰極x線発生装置

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JPH05190128A
JPH05190128A JP2325392A JP2325392A JPH05190128A JP H05190128 A JPH05190128 A JP H05190128A JP 2325392 A JP2325392 A JP 2325392A JP 2325392 A JP2325392 A JP 2325392A JP H05190128 A JPH05190128 A JP H05190128A
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JP
Japan
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anticathode
cooling water
temperature
ray generator
rotating
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Pending
Application number
JP2325392A
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English (en)
Inventor
Wataru Hayashida
渉 林田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rigaku Denki Co Ltd
Rigaku Corp
Original Assignee
Rigaku Denki Co Ltd
Rigaku Corp
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Publication date
Application filed by Rigaku Denki Co Ltd, Rigaku Corp filed Critical Rigaku Denki Co Ltd
Priority to JP2325392A priority Critical patent/JPH05190128A/ja
Publication of JPH05190128A publication Critical patent/JPH05190128A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経済的な運転を行なうことのできる回転対陰
極X線発生装置を提供する。 【構成】 回転する対陰極1に冷却水を流しながら、陰
極10から発生した電子を対陰極1に照射して対陰極1
からX線Rを発生させる回転対陰極X線発生装置におい
て、対陰極1に供給される冷却水の温度と対陰極1から
流れ出た冷却水の温度との温度差を検出し、検出された
温度差に基づいて対陰極1に供給する冷却水の水量を調
節する。また、検出された温度差に基づいて対陰極1の
回転数を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転する対陰極に冷却
水を流しながら、陰極から発生した電子を対陰極に照射
して該対陰極からX線を発生させる回転対陰極X線発生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記回転対陰極X線発生装置において
は、対陰極に照射された電子のうちの一部がX線に変化
し、大部分のものは対陰極において熱に変化する。その
ため、対陰極は高温に発熱する。対陰極が異常に発熱す
るのを防止するため、従来より、対陰極を回転させて空
冷し、さらに対陰極に冷却水を流して水冷するという処
置が広く行なわれている。
【0003】この場合、従来のほとんどのX線発生装置
においては、対陰極の回転数はX線発生装置の機種によ
って一定であり、冷却水の流量も機種によって一定であ
った。通常は、対陰極の温度が異常高温にならないよう
に、対陰極の回転数をかなり高めに設定し、そして冷却
水流量をかなり多めに設定していた。このように対陰極
の回転数を適正回転数よりもかなり高めに設定していた
ので、不経済であり、対陰極を支持するための支持系の
消耗が激しくなり、さらに、騒音や振動が激しくなる等
といった問題があった。また、冷却水水量を適正水量よ
りもかなり多めに設定していたので、これまた不経済で
あるという問題があった。
【0004】従来、対陰極の回転数を制御するようにし
たX線発生装置が、例えば特開平3−59936号公報
に提案されている。しかしながらこの装置は、対陰極の
材質又はフォーカスサイズに応じて対陰極の回転数を変
化させるというものであり、従って、対陰極の材質及び
フォーカスサイズが一定である限り、対陰極の回転数は
常に適正回転数よりも高い一定の値に保持されていた。
従って、不経済であること、対陰極支持系の消耗が激し
いこと、そして騒音等が激しいこと等といった上記の問
題点をやはり有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の回転
対陰極X線発生装置における上記の問題点を解消するた
めになされたものであって、経済的な運転を行なうこと
のできる回転対陰極X線発生装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明に係る第1の回転対陰極X線発生装置は、回転
する対陰極に冷却水を流しながら、陰極から発生した電
子を対陰極に照射して該対陰極からX線を発生させる回
転対陰極X線発生装置において、対陰極に供給される冷
却水の温度と対陰極から流れ出た冷却水の温度との温度
差を検出する冷却水温度検出手段を設け、検出された温
度差に基づいて対陰極に供給する冷却水の水量を調節す
ることを特徴としている。また、第2の回転対陰極X線
発生装置は、検出された温度差に基づいて対陰極の回転
数を制御することを特徴としている。
【0007】
【作用】第1の回転対陰極X線発生装置においては、冷
却水の水量が対陰極を冷却するために最適な量に常に保
持されて、必要以上に多量になることがない。それ故、
経済的に装置を運転することができる。第2の回転対陰
極X線発生装置においては、対陰極の回転数が対陰極を
冷却するために最適な速さに常に保持されて、その回転
数が必要以上に速くなることがない。それ故、経済的に
装置を運転することができ、対陰極を支持するための支
持系に大きな負担がかかるのを防止でき、さらに異常に
大きな騒音や振動の発生を防止できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る回転対陰極X線発生装置
の一実施例を示している。このX線発生装置は、円筒状
の対陰極1と、対陰極1と一体な中空の回転軸2と、回
転軸2の内部を貫通して対陰極1の先端部分まで延びる
中空の排水管3とを有している。回転軸2と排水管3と
の間には空間が形成されており、この空間に貯水タンク
4から延びる給水管5が接続されている。また、排水管
3には、貯水タンク4に向かって延びる排水管6が接続
されている。給水管5には送水用のポンプ7が設置され
ている。
【0009】回転軸2には、ドライバ8によって駆動さ
れる電動モータ9が取り付けられており、このモータ9
によって回転軸2が回転駆動される。回転軸2が回転す
るとそれと一体な対陰極1も回転する。対陰極1に対向
する位置には、陰極すなわちフィラメント10が固定し
て配置されている。フィラメント10と対陰極1との間
には管電圧印加回路11が電気的に接続されており、フ
ィラメント10には管電流印加回路12が電気的に接続
されている。管電流印加回路12は、フィラメント10
に所定の大きさの電流、例えば300mA程度の電流を
流す。この通電により、フィラメント10が発熱してそ
こから熱電子が放出される。管電圧印加回路11はフィ
ラメント10と対陰極1との間に所定の大きさの電圧、
例えば60Kv程度の電圧を印加する。この電圧印加に
より、フィラメント10から放出された熱電子が加速さ
れて対陰極1に衝突する。この衝突の際、対陰極1から
X線Rが放射される。
【0010】X線Rが放射される際、対陰極1は高温に
発熱する。対陰極1が異常に高温になると、該対陰極が
損傷するおそれがある。これを防止するためには、対陰
極1を冷却する必要があり、そのために次のような処理
が行なわれる。X線Rが放射される間、対陰極1はモー
タ9によって駆動されて高速、例えば8,000rpm
で回転する。この回転により、対陰極1が水冷によって
冷却される。また、貯水タンク4内に貯溜されている冷
却水がポンプ7によってくみ出され給水管5を通って回
転軸2と排水管3との間の空間に送り込まれる。送り込
まれた冷却水は、回転軸2の軸方向に流れて対陰極1の
内部に流れ込み、対陰極1を内部から冷却する。対陰極
1を冷却した後の冷却水は、排水管3を通って排水管6
に流れ込み、そして貯水タンク4に回収される。
【0011】管電圧印加回路11、管電流印加回路1
2、モータドライバ8、そして冷却水給水用ポンプ7
は、図2に示すように、CPU(中央処理装置)13に
よってその動作が制御されるようになっている。CPU
13には、負荷リミッタ14、負荷設定装置15、水温
検出装置16が接続されている。負荷リミッタ14は、
フィラメント10と対陰極1との間に印加される管電圧
の最大許容値及びフィラメント10に供給される管電流
の最大許容値を記憶している。
【0012】負荷設定装置15は、作業者によって操作
されるものであって、希望する管電圧値及び管電流値並
びに対陰極1の回転数をCPU13に指示するものであ
る。この指示値は、対陰極1の材質及びX線焦点のフォ
ーカスサイズに応じて適正な値に設定される。フォーカ
スサイズとは、図1にFで示すように、対陰極1上に衝
突する電子の衝突領域の大きさである。
【0013】水温検出装置16には、給水管5内に配置
した給水側サーミスタ17及び排水管6内に配置した排
水側サーミスタ18が接続されている。給水側サーミス
タ17により、対陰極1へ給水される冷却水の温度が検
出され、排水側サーミスタ18により、対陰極1から排
出される冷却水の温度が検出される。水温検出装置16
は、両サーミスタから送られる温度信号に基づいて給水
側冷却水と排水側冷却水との水温差を演算し、その水温
差が予めきめられた許容範囲から外れたときに、その旨
の信号をCPU13に送る。
【0014】以下、CPU13によって実行される動作
制御を具体的に説明する。サーミスタ17,18によっ
て検出される給水側冷却水と排水側冷却水の水温差が予
定された許容範囲内に入っているとき、CPU13は負
荷設定装置15によって設定された管電圧値、管電流
値、そして対陰極回転数に基づいて管電圧印加回路1
1、管電流印加回路12、そしてモータドライバ8を動
作させる。また標準の水量、例えば12リットル/mi
nで冷却水を対陰極1に供給する。
【0015】冷却水の水温差が予定温度差よりも小さい
場合は、対陰極1の温度が予定温度値よりも低く、従っ
て、対陰極1に加わっている負荷、すなわち電子エネル
ギが小さいものと考えられる。この場合CPU13は、
送水用ポンプ7の出力を下げて対陰極1へ供給する冷却
水の流量を少なくする。冷却水の流量を少なくした分だ
け経費の節減となる。冷却水の流量を少なくするのに代
えて、モータドライバ8にモータ9の回転数を下げるべ
き旨の指令を出して、モータ9従って対陰極1の回転数
を下げるように制御することもできる。対陰極1の回転
数を下げるということは、モータ9に供給する電流を少
なくできるということであり、運転経費を安くできる。
また、回転軸2を支持するための支持系、例えばベアリ
ングにかかる負荷が小さくなるので、消耗を低減するこ
とができる。さらに、騒音や振動を低減することができ
る。
【0016】また、まず初めに冷却水の流量を少なくし
てゆき、その流量がある所定値に達しても、なお水温差
が予定値より小さいときに、対陰極1の回転数を下げる
ように制御することもできる。また逆に、最初に対陰極
1の回転数制御を行ない、次に冷却水の流量を制御する
ようにもできる。
【0017】冷却水の給水側と排水側との水温差が予定
温度差よりも大きい場合は、対陰極1の温度が予定温度
よりも高く、対陰極1が過負荷状態であると考えられ
る。この場合CPU13は、ポンプ7の出力を増大させ
て対陰極1へ供給する冷却水の流量を多くする。これに
より、対陰極1の冷却能力が上がって対陰極1が異常高
温になることが防止される。冷却水の流量を多くするの
に代えて、対陰極1の回転数を上げるように制御するこ
ともできる。回転数の増大により対陰極1の冷却能力が
上がるので、対陰極1が異常高温になることを防止でき
る。また、上述したように冷却水の流量制御と対陰極1
の回転数制御の両方を時間をずらせて行なうようにする
こともできる。
【0018】冷却水流量を多くしても、あるいは対陰極
1の回転数を速くしても、なおも冷却水の水温差が予定
温度差よりも大きい場合には、CPU13は管電圧印加
回路11又は管電流印加回路12に指令を送って、対陰
極1に印加される管電圧又は対陰極1に流れる管電流を
小さくする。これにより、対陰極1に加わる負荷が小さ
くなり、損傷を回避できる。
【0019】なお、管電流又は管電圧が許容できる最大
値を越えた場合は、負荷リミッタ14によってそれが検
知され、そのときCPU13の指示により保安回路19
が作動して対陰極1への管電圧印加及び管電流印加が遮
断される。これにより、装置が破壊されるのを防止して
いる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、冷却水の流量が必要以
上に多くなることがなくなり、あるいは対陰極の回転数
が必要以上に速くなることがなくなるので、X線発生装
置を経済的に運転することができる。また、対陰極に係
る負荷の変動、すなわち電子エネルギ量の変動を冷却水
の温度差によって検出するようにしたので、その負荷変
動を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転対陰極X線発生装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】上記X線発生装置における動作制御系の回路図
である。
【符号の説明】
1 対陰極 2 回転軸 3 排水管 4 貯水タンク 5 給水管 6 排水管 7 給水用ポンプ 9 モータ 10 フィラメント(陰極) 16 水温検出回路 17 給水側サーミスタ 18 排出側サーミスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する対陰極に冷却水を流しながら、
    陰極から発生した電子を対陰極に照射して該対陰極から
    X線を発生させる回転対陰極X線発生装置において、 対陰極に供給される冷却水の温度と対陰極から流れ出た
    冷却水の温度との温度差を検出する冷却水温度検出手段
    を設け、 検出された温度差に基づいて対陰極に供給する冷却水の
    水量を調節することを特徴とする回転対陰極X線発生装
    置。
  2. 【請求項2】 回転する対陰極に冷却水を流しながら、
    陰極から発生した電子を対陰極に照射して該対陰極から
    X線を発生させる回転対陰極X線発生装置において、 対陰極に供給される冷却水の温度と対陰極から流れ出た
    冷却水の温度との温度差を検出する冷却水温度検出手段
    を設け、 検出された温度差に基づいて対陰極の回転数を制御する
    ことを特徴とする回転対陰極X線発生装置。
  3. 【請求項3】 検出された温度差に基づいて対陰極と陰
    極との間に印加する管電圧又は対陰極に流れる管電流を
    制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の回転対陰極X線発生装置。
JP2325392A 1992-01-13 1992-01-13 回転対陰極x線発生装置 Pending JPH05190128A (ja)

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JP2325392A JPH05190128A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 回転対陰極x線発生装置

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JP2325392A JPH05190128A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 回転対陰極x線発生装置

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JPH05190128A true JPH05190128A (ja) 1993-07-30

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ID=12105439

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JP2325392A Pending JPH05190128A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 回転対陰極x線発生装置

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JP (1) JPH05190128A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115433913A (zh) * 2022-09-30 2022-12-06 江苏乐萌精密科技有限公司 旋转阴极水冷系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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