JPH05189965A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH05189965A
JPH05189965A JP504392A JP504392A JPH05189965A JP H05189965 A JPH05189965 A JP H05189965A JP 504392 A JP504392 A JP 504392A JP 504392 A JP504392 A JP 504392A JP H05189965 A JPH05189965 A JP H05189965A
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JP
Japan
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signal
timing
cycle
data
control signal
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JP504392A
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Inventor
Masafumi Fujita
政文 藤田
Junichi Takuri
順一 田栗
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基本クロック(MC)の周期の変更があった
場合にも、RAM制御信号の周期を最適に自動的に設定
できるようにする。 【構成】 MC検出回路1は、検出時間設定信号11で
規定される一定時間内のMC信号12の入力回数を検出
し、その検出結果をMCデータ13として出力する。タ
イミング生成回路2は、MCデータ13とMC信号12
とに基づいて、最適なRAM制御信号14のタイミング
を生成する。これにより、MCの周期が変更された場合
にも、自動的にRAM部3に対するメモリ制御信号のタ
イミングを変更することができるため、システム変更作
業を簡略化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ装置に係り、特
に、基本クロック(以下、MCという)周期が変化した
場合にも、最適なメモリ制御信号を生成して動作するこ
とのできるメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】RAM等に対する制御信号のタイミング
生成に関する従来技術として、例えば、特開昭60−8
0193号公報等に記載された技術が知られている。
【0003】この従来技術は、RAM制御信号のタイミ
ング生成のための制御情報をレジスタに設定しておき、
この制御情報とMCとよってRAM制御信号のタイミン
グを生成するというものである。
【0004】しかし、最近の情報処理装置は、処理性能
の向上、処理装置の製品のラインナップ強化等のため
に、意識的にMCの周期を変更して使用する場合があ
る。
【0005】前記従来技術は、このようにMCの周期を
変更した場合について充分に考慮されておらず、MCの
周期を変更したとき、レジスタの制御情報を人手等によ
り再設定して、RAM制御信号のタイミングを生成する
ようにしなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、MC
の周期を短くしたとき、RAM部のタイミング仕様を満
足できなくなるため、レジスタに格納されているメモリ
制御情報を再設定して、RAM部のタイミング仕様を満
足できるタイミングに変更しなければならないという問
題点を有している。
【0007】また、前記従来技術は、MCの周期を長く
した場合、RAM部のタイミング仕様に対してマージン
が拡大するため、一般にはレジスタのメモリ制御情報を
再設定する必要はない。しかし、MCの周期を長くして
処理装置の性能が低下した場合にも、入出力機器とのデ
ータ転送速度は変えたくないという要求等があり、前記
従来技術は、やはりこの場合に、レジスタのメモリ制御
情報を再設定して、MCの変更前と同一のデータ転送速
度を確保しなければならないという問題点を有してい
る。
【0008】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、レジスタに人手等によりメモリ制御情報の再設
定を行うことなく、MCの変化に同期して自動的に、R
AM部に最適なタイミングを供給することのできるメモ
リ装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、MCの周期を変更
しても、一度設定されたタイミングを変更しないように
抑止し、タイミングマージンテストを行うことを可能に
したメモリ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、MC検出回路を設け、その結果をタイミング生成回
路に供給し、該タイミング生成回路にMC検出結果とM
Cとを使用して制御タイミングを生成させるようにする
ことにより達成される。
【0011】また、前記目的は、タイミング生成回路に
タイミング変更の抑止信号を供給して、タイミング生成
回路に制御クロックの変更を行わせないようにすること
により達成される。
【0012】
【作用】MC検出回路は、MCの周期等を検出しその検
出データをMC検出データとしてタイミング生成回路に
供給する。タイミング生成回路は、このMCデータとM
Cとにより、メモリ部に供給する制御タイミングを生成
する。本発明は、これにより、MCが変更されたとき、
メモリ制御情報を再設定することなく、自動的に最適な
メモリ制御信号を生成することができる。
【0013】また、前記本発明は、MCの周期が変更に
なると、タイミング生成回路が常に最適な制御タイミン
グを設定するため、メモリ部のタイミングマージンテス
トを行うことができなくなる。そこで、本発明は、MC
の周期を変更した場合にも、制御タイミングを変更しな
いように抑止する信号をタイミング生成回路に印加でき
るようにしている。本発明は、これにより、MCの周期
を変更しても、設定されたタイミングの変更が行われな
いようにすることができ、タイミングマージンテストを
容易に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明によるメモリ装置の実施例を図
面により詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロック図、図2はMC検出回路の構成の一例を示すブ
ロック図、図3はMC検出回路の動作を説明するタイミ
ングチャート、図4はMCとMCデータとの対応関係を
説明する図、図5はタイミング生成回路の構成の一例を
示すブロック図、図6はMCデータとリセット条件との
対応を説明する図、図7はタイミング生成回路の動作を
説明するフローチャートである。図1、図2、図5にお
いて、1はMC検出回路、2はタイミング生成回路、3
はRAM部、5はカウンタ、6、8はフリップフロップ
(FF)、7はリセット信号生成回路である。
【0016】本発明の第1の実施例によるメモリ装置
は、図1に示すように、MC検出回路1と、タイミング
生成回路2と、RAM部3とを備えて構成されている。
そして、MC検出回路1は、MC信号12と検出時間設
定信号11とが入力され、これらの信号によりMCの周
期等を示すMCデータ13を生成して、これをタイミン
グ生成回路2に出力する。また、タイミング生成回路2
は、その詳細を後述するように、このMCデータ13と
MC信号12とによって、予め組み込まれている回路条
件に従い、MCデータ13に対応したメモリ制御信号1
4を生成してRAM部3に供給する。
【0017】なお、前述において、検出時間設定信号1
1は、MC信号12に依存しない一定周期のパルス信号
である。
【0018】次に、各回路ブロックについて具体的に説
明する。MC検出回路1は、図2に示すように、カウン
タ5とフリップフロップ6とにより構成されている。こ
のMC検出回路1の構成は、図示構成には特に制限され
ず、同様な機能を達成することができるものであれば、
どのように構成されてもよい。
【0019】いま、MC検出回路1に入力される検出時
間設定信号11が、図3に示すように、その1サイクル
の時間が1200ns、デューティ比が50%であるとし
て、MC検出回路1の動作を説明する。
【0020】図2において、カウンタ5は、検出時間設
定信号11の立ち上がりでリセットされ、前記検出時間
設定信号11が“H”レベルの間、すなわち、600ns
の間MC信号12の入力回数をカウントする。MCデー
タ用フリップフロップ6は、前記検出時間設定信号11
が立ち下がるときに、カウンタ5のカウントデータ15
(26〜20)の上位4ビット(26〜23)がセットされ
る。そして、フリップフロップ6は、検出時間設定信号
11が“L”レベルになっている600nsの間、その上
位4ビットをMCデータとしてホールドし、この値をM
Cデータ13として出力する。このMCデータ13のビ
ット数は特に制限されないが、ここでは上位4ビットを
MCデータとする。
【0021】図4に検出時間設定信号11のパルス幅が
600nsの場合の、MCとカウントデータ15及びMC
データ13の関係が示されている。この図から判るよう
に、MCの周期が10nsのときのカウントデータ15
は、上位から“0111100”となり、このときのM
Cデータ13は、カウントデータ15の上位4ビットを
使用するため“0111”となる。以下、同様に、MC
の周期が9nsのときのMCデータ13は“1000”、
MCの周期が8nsのときのMCデータ13は“100
1”、MCの周期が7nsのときのMCデータ13は“1
010”となり、周期の異なるMCに対応したMCデー
タ13を得ることができる。
【0022】次に、タイミング生成回路2の構成と動作
を、図5〜図7を参照して説明する。図5に示すタイミ
ング生成回路は、メモリ制御信号の1つであるRAS信
号を生成する例を示すものであり、AND回路と、リセ
ット信号生成回路7と、フリップフロップ8とにより構
成されている。そして、リセット信号生成回路7は、図
6に示すリセット条件に従って、MCを特定数カウント
する毎にフリップフロップ8に対するリセット信号を送
出する。
【0023】図6のリセット条件欄の数字0〜9及び図
7に示すタイミングチャートのMC信号12の上の数字
0〜9は、MC信号12の順番を示すために便宜的に付
けた信号であり、リクエスト信号16とMC信号12と
のANDがとれた時点を基準とした番号である。また、
本発明の実施例におけるRAM部3が必要とするRAS
信号のパルス幅は50ns以上であるとする。
【0024】図5において、リクエスト信号16は、メ
モリに対する起動信号であり、リクエスト信号16とM
C信号12とのANDがとれたとき、AND回路からセ
ット信号18が出力され、これによりRAS信号用フリ
ップフロップ8がセットされてRAS信号17が立ち上
がる。
【0025】RAS信号用フリップフロップ8に対する
リセット信号19は、前述したようにリセット信号生成
回路7によってMCデータ13に対応して図6に示すよ
うに生成される。このMCに対応したリセット信号19
によってRAS信号用フリップフロップ8がリセットさ
れRAS信号17が立ち下げられる。
【0026】この動作を図7のタイミングチャート図で
説明する。
【0027】MC信号12の周期が10nsのとき、リク
エスト信号16とMC信号12とによってRAS信号1
7が立ち上げられてから、リセット信号生成回路7は、
MCデータ13に基づいて、MC信号12の5番目のパ
ルスでRASを立ち下げるリセット信号19を生成す
る。このため、MCの周期が10nsのとき、図7(a)
に示すように、パルス幅50nsのRAS信号17が出力
される。
【0028】この状態でMC信号12の周期が9nsに変
化したとする。この場合、MCデータ13が、“100
0”となるので、リセット信号生成回路7は、RAS信
号17の立ち下がりポイントが、RAS信号17を立ち
上げてからMC信号12の6番目となるように変更して
リセット信号19を生成する。これにより、MCの周期
が9nsのとき、図7(b)に示すように、パルス幅54
nsのRAS信号17が出力され、最小パルス幅50nsを
満足するRAS信号17を得ることができる。
【0029】同様に、MC信号12の周期が8ns、7ns
に変更された場合にも、リセット信号生成回路7は、M
Cデータ13に基づいて、RAS信号17の立ち下がり
ポイントを、RAS信号17を立ち上げてからMC信号
12のそれぞれ7番目、8番目となるように変更してリ
セット信号19を生成する。これにより、図7(c)、
図7(d)に示すように、RAS信号17のパルス幅が
56nsに変更される。
【0030】ちなみに、MC信号の周期が10nsから9
nsに変化したとき、仮に、MCが10nsの場合と同様に
MC信号12の5番目のパルスでRAS信号17を立ち
下げるようにすると、RAS信号17のパルス幅は45
nsとなり、RAS信号の最小パルス幅50nsを満足する
ことができなくなる。同様に、MC信号の周期が8ns、
7nsの場合も、RAS信号りパルス幅はそれぞれ40n
s、35nsとなり、RAS信号の最小パルス幅50nsを
満足することができなくなる。またMC信号の周期が1
0ns〜7nsのすべてでRASの最小パルス幅50nsを満
足できるように、MC信号12の8番目で常にRAS信
号を立ち下げるように、リセット信号生成回路7のリセ
ット条件を設定すると、例えば、MC信号り周期が10
nsの場合のRAS信号17のパルス幅が80nsとなり、
RAM部3は、その性能を充分に発揮することができな
くなる。
【0031】前述した本発明の第1の実施例によれば、
MCの周期が変更されたとき、それぞれのMCの周期に
応じて、RAM部3に対して自動的に最適なタイミング
を供給することができる。また、前述した本発明の第1
の実施例は、MCデータのビット数及び検出時間設定信
号の検出時間を変更することにより、メモリ制御信号の
切り替えピッチを細かく、または、あらくすることがで
きる。
【0032】図8は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図、図9は変換テーブルの内容を説明する図で
ある。図8において、4は変換テーブルであり、他の符
号は図1の場合と同一である。
【0033】図8に示す本発明の第2の実施例は、MC
検出回路1と、タイミング生成回路2と、RAM部3
と、変換テーブル4とにより構成されており、変換テー
ブル4は、プログラム内蔵であり、図9に示すようにM
Cデータ13のそれぞれに対応してメモリ制御信号14
の切り替えポイントを設定したテーブルである。また、
図8におけるMC検出回路1の動作及びMCデータ13
は、前述した本発明の第1の実施例と同一である。
【0034】変換テーブル4のフォーマットは特に規定
されないが、図9に示す例ではMC信号12の各ポイン
トを“1”または“0”に設定するものとして説明す
る。
【0035】図9において、MCの周期が10nsの場合
のMCデータ13は“0111”であり、それに対応し
た切り替えポイントデータ20は、RAS信号の立ち上
がり時のMC信号12を基準にして4番目までは“1”
であり、5番目からは“0”である。これはRAS信号
が立ち上がってから5番目のクロックでRAS信号を立
ち下げることを表す。
【0036】以下同様に、MC信号の周期が9nsの場
合、RAS信号が立ち上がってから6番目のクロック
で、MC信号の周期が8nsの場合、RAS信号が立ち上
がってから7番目のクロックで、MC信号の周期が7ns
の場合、RAS信号が立ち上がってから8番目のクロッ
クで、それぞれRAS信号を立ち下げることになる。
【0037】タイミング生成回路2は、MCデータ13
に基づいて変換テーブル4によって生成された、前記切
り替えポイントデータ20及びMC信号12により、M
C信号の周期に対応したRAS信号を、前述した本発明
の第1の実施例の場合と同様に生成してRAM部3に供
給する。
【0038】この本発明の第2の実施例によれば、RA
M部のタイミング仕様が変更になった場合にも、変換テ
ーブルのプログラム変更のみで対応することができるた
め、ハードウエアの変更を行う場合に比べてその対応が
容易となる。
【0039】図10は本発明の第3の実施例の構成を示
すブロック図、図11はRAM部におけるメモリ情報生
成回路の構成を示す図であり、図の符号は図1の場合と
同一である。
【0040】この本発明の第3の実施例は、前述した本
発明の第1の実施例と同様に、MC信号12及びMCデ
ータ13によって、メモリ制御信号14を生成するが、
タイミング生成回路2が、RAM部3からのメモリ情報
21を受け取り、このメモリ情報21を使用して、RA
Mのアクセスタイム及びRAMの種類(ダイナミックR
AM、スタティクRAM)の違いに対応したタイミング
生成を行うものである。
【0041】メモリ情報21は、図11に示すように、
RAM部3に使用されるRAMのアクセスタイム及びR
AMの種類に応じて、メモリ情報21を構成するそれぞ
れのビットを“1”または“0”にRAM部3の内部で
設定するすることにより生成される。図11に示す例
は、RAM部がダイナミックRAMであり、そのアクセ
スタイムとして60nsを設定した例を示している。ダイ
ナミックRAMで、アクセスタイムが100nsである場
合、メモリ情報21は“000”とされ、タイミング生
成回路2は、これに対応して第1の実施例の場合と同様
に、メモリ制御信号14を生成してメモリ部3に供給す
る。
【0042】同様に、RAM部がダイナミックRAMで
アクセスタイムが80nsの場合メモリ情報21が“00
1”となり、RAM部がダイナミックRAMでアクセス
タイムが60nsの場合メモリ情報21が“010”とな
り、さらに、RAM部がスタティクRAMでアクセスタ
イムが35nsの場合メモリ情報21が“111”とな
り、タイミング生成回路2は、それぞれのメモリ情報2
1に対応してメモリ制御信号14を生成してメモリ部3
に供給する。
【0043】前述した本発明の第3の実施例によれば、
MCの周期の相違と同様に、RAM部のアクセスタイム
の相違及びRAMの種類の相違についても、自動的に最
適な制御タイミングを設定することができる。
【0044】図12は本発明の第4の実施例の構成を示
すブロック図、図13はMC検出回路の構成を示すブロ
ック図であり、図の符号は図1、図2の場合と同一であ
る。この本発明の第4の実施例は、本発明の第1の実施
例におけるMC検出回路1に抑止信号22を入力するこ
とにより、MC信号12の周期が変更された場合にも、
MCデータ13を変更しないようにしたものである。
【0045】図13に示すMC検出回路1は、抑止信号
22が“L”の場合、図2により説明した場合と全く同
様に動作する。抑止信号22が“H”の場合、MC検出
回路1は、第1の実施例と同様に、検出時間設定信号1
1及びMC信号12によりカウンタ5を動作させてカウ
ントデータ15を検出し、MCデータ用フリップフロッ
プ6にカウントデータ15の上位4ビット(26〜23
をセットしようとするが、MCデータ用フリップフロッ
プ6のセット信号である検出時間設定信号11に抑止信
号22とのANDゲートを追加されているので、検出し
たカウントデータがフリップフロップ6にセットされな
い。このため、フリップフロップ6は、保持されている
前のMCデータ13をそのまま出力することになる。
【0046】前述した本発明の第4の実施例によれば、
MCの周期の変化に対応して変化する設定タイミング
を、MCの周期が変化しても変化させないようにするこ
とができるので、メモリ制御信号14をMCの周期の変
化に追随させて変化させることができ、これによりRA
M部のタイミングマージンテストを行うことが可能であ
る。
【0047】前述したような抑止信号は、タイミング生
成回路に入力しても同様に設定タイミングを変化させな
いようにすることができ、同様な効果を得ることができ
る。また、前述した本発明の第2及び第3の実施例につ
いても、抑止信号を入力するようにすることができ、こ
れによりこれらの実施例においても、RAM部のタイミ
ングマージンテストを行うことが可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、M
C周期の変更時に行うレジスタへのメモリ制御情報の再
設定作業を不要にして、自動的にRAM部に対するメモ
リ制御信号のタイミングを最適に設定することができる
ため、システム変更作業を簡略化することができる。
【0049】また、メモリ装置のタイミングマージンテ
ストを容易に行うことができるので、メモリ装置の信頼
性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】MC検出回路の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】MC検出回路の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図4】MCとMCデータとの対応関係を説明する図で
ある。
【図5】タイミング生成回路の構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図6】MCデータとリセット条件との対応を説明する
図である。
【図7】タイミング生成回路の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図9】変換テーブルの内容を説明する図である。
【図10】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図11】RAM部におけるメモリ情報生成回路の構成
を示す図である。
【図12】本発明の第4の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図13】図12のMC検出回路の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 MC検出回路 2 タイミング生成回路 3 RAM部 4 変換テーブル 5 カウンタ 6 MCデータ用フリップフロップ 7 リセット信号生成回路 8 RAS信号用フリップフロップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本クロックの周期に同期したメモリ制
    御信号を生成するメモリ装置において、前記基本クロッ
    クの周期を検出する回路と、基本クロックの周期の変化
    に応じて、メモリ制御信号を最適なタイミングに設定す
    る手段とを備えることを特徴とするメモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ制御信号を最適なタイミング
    に設定する手段は、前記基本クロックの周期を検出する
    回路により検出された基本クロックデータに基づいてメ
    モリ制御信号を生成する回路手段であることを特徴とす
    る請求項1記載のメモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリ制御信号を最適なタイミング
    に設定する手段は、前記基本クロックの周期を検出する
    回路により検出された基本クロックデータとメモリ制御
    信号のタイミングとの関係を格納する変換テーブルに従
    って、メモリ制御信号を生成するプログラム制御手段で
    あることを特徴とする請求項1記載のメモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ制御信号を最適なタイミング
    に設定する手段の機能を抑止する手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載のメモリ装
    置。
JP504392A 1992-01-14 1992-01-14 メモリ装置 Pending JPH05189965A (ja)

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