JPH05189710A - 振動によるオフトラック対策回路 - Google Patents
振動によるオフトラック対策回路Info
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- JPH05189710A JPH05189710A JP2077692A JP2077692A JPH05189710A JP H05189710 A JPH05189710 A JP H05189710A JP 2077692 A JP2077692 A JP 2077692A JP 2077692 A JP2077692 A JP 2077692A JP H05189710 A JPH05189710 A JP H05189710A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロッピーディスク装置において、振動によ
って磁気ヘッドがオフトラック状態になってデータが書
き込まれることを防止するオフトラック対策回路を提供
する。 【構成】 オフトラックが発生したことをCPU11が
検知すると、一発パルス信号を出力しモノステーブルマ
ルチバイブレータ9で一定期間ラッチする。ラッチ出力
はオフトラック検出信号10としてインタフェース上の
レディー信号2aと論理和が取られ、これによりレディ
ー信号がインアクティブになる。同時にステップパルス
モータ20へ流す電流値を増加するためにステップ18
を閉成制御して抵抗19aと抵抗19bを並列に接続す
る。これによりステップパルスモータ20の静推力を上
げ可動子の振動振幅を小さくしてオフトラック書き込み
を防止する。
って磁気ヘッドがオフトラック状態になってデータが書
き込まれることを防止するオフトラック対策回路を提供
する。 【構成】 オフトラックが発生したことをCPU11が
検知すると、一発パルス信号を出力しモノステーブルマ
ルチバイブレータ9で一定期間ラッチする。ラッチ出力
はオフトラック検出信号10としてインタフェース上の
レディー信号2aと論理和が取られ、これによりレディ
ー信号がインアクティブになる。同時にステップパルス
モータ20へ流す電流値を増加するためにステップ18
を閉成制御して抵抗19aと抵抗19bを並列に接続す
る。これによりステップパルスモータ20の静推力を上
げ可動子の振動振幅を小さくしてオフトラック書き込み
を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大容量フロッピーディス
ク装置、さらに詳しくいえば、ヘッドが振動発生時にト
ラックより外れた場合の対策を講じたオフトラック対策
回路に関する。
ク装置、さらに詳しくいえば、ヘッドが振動発生時にト
ラックより外れた場合の対策を講じたオフトラック対策
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のフロッピーディスク装置の
書込読出回路の構成を示す。図示しないフロッピーディ
スク媒体への書き込みは上位装置機種1からのレディー
信号2とライトゲート信号3がともにアクティブになっ
ているとき(Lレベル)書き込みモードになり、リード
ライト回路13からのリードデータ5をロジック回路8
とインタフェース6を介し、上位装置機種1で読み込ん
で目標のセクタのID部であることが確認されたときフ
ロッピーディスク媒体上にデータを書き込む構成になっ
ている。そして、インタフェース6上のレディー信号2
またはライトゲート信号3のどちらか一方でも、インア
クティブ(Hレベル)になるとデータを書き込まない。
また、リードゲート信号4はアクティブ(Lレベル)の
ときリードデータ5を読み込みインアクティブ(Hレベ
ル)のときは読み込まない。さらに書き込みモードにな
っているとき、リードデータ5を読み取っても目標のデ
ータID部のデータが見つからないときは上位機種1に
おいてエラーが発生し、フロッピーディスク媒体上には
書き込まない。
書込読出回路の構成を示す。図示しないフロッピーディ
スク媒体への書き込みは上位装置機種1からのレディー
信号2とライトゲート信号3がともにアクティブになっ
ているとき(Lレベル)書き込みモードになり、リード
ライト回路13からのリードデータ5をロジック回路8
とインタフェース6を介し、上位装置機種1で読み込ん
で目標のセクタのID部であることが確認されたときフ
ロッピーディスク媒体上にデータを書き込む構成になっ
ている。そして、インタフェース6上のレディー信号2
またはライトゲート信号3のどちらか一方でも、インア
クティブ(Hレベル)になるとデータを書き込まない。
また、リードゲート信号4はアクティブ(Lレベル)の
ときリードデータ5を読み込みインアクティブ(Hレベ
ル)のときは読み込まない。さらに書き込みモードにな
っているとき、リードデータ5を読み取っても目標のデ
ータID部のデータが見つからないときは上位機種1に
おいてエラーが発生し、フロッピーディスク媒体上には
書き込まない。
【0003】また、サーボ回路15はリード波形14か
ら図2のサーボ領域22の波形を抽出しサーボID部か
ら定められたタイミングで、サーボデータ部をA/D変
換し、サーボデータ16をCPU11に出力する。そし
て、CPU11はサーボデータ16から各セクタの位置
誤差量を計算することにより磁気ヘッドのオフトラック
量を得ている。ステップパルスモータ20へ流す最大電
流はある値に固定されていた。
ら図2のサーボ領域22の波形を抽出しサーボID部か
ら定められたタイミングで、サーボデータ部をA/D変
換し、サーボデータ16をCPU11に出力する。そし
て、CPU11はサーボデータ16から各セクタの位置
誤差量を計算することにより磁気ヘッドのオフトラック
量を得ている。ステップパルスモータ20へ流す最大電
流はある値に固定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
大容量フロッピーディスク装置ではサーボの引き込みが
甘くなる高周波域での振動に対しては、一部のセクタが
オフトラックする場合があり、この状態でデータを書き
込むという問題点があった。本発明の目的は上記問題点
を解決するもので、振動によってオフトラックが発生し
た場合にデータの書き込みを防止するオフトラック対策
回路を提供することにある。
大容量フロッピーディスク装置ではサーボの引き込みが
甘くなる高周波域での振動に対しては、一部のセクタが
オフトラックする場合があり、この状態でデータを書き
込むという問題点があった。本発明の目的は上記問題点
を解決するもので、振動によってオフトラックが発生し
た場合にデータの書き込みを防止するオフトラック対策
回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるオフトラック対策回路はインタフェース
上の信号が負論理のときアクティブになるフロッピーデ
ィスク装置において、磁気ヘッドがオフトラックしたと
きオフトラックを検出したことを示す一発パルス信号を
出力するCPUと、前記一発パルスを一定期間ラッチす
る回路と、前記一定期間ラッチされた信号とインタフェ
ース上のレディー信号またはライトゲート信号またはリ
ードゲート信号との論理和を取る論理回路と、前記オフ
トラックがある定められた時間より長く続く場合にステ
ップパルスモータのコイルへ最大電流を流すように抵抗
を並列に接続する回路とを備えて構成してある。
に本発明によるオフトラック対策回路はインタフェース
上の信号が負論理のときアクティブになるフロッピーデ
ィスク装置において、磁気ヘッドがオフトラックしたと
きオフトラックを検出したことを示す一発パルス信号を
出力するCPUと、前記一発パルスを一定期間ラッチす
る回路と、前記一定期間ラッチされた信号とインタフェ
ース上のレディー信号またはライトゲート信号またはリ
ードゲート信号との論理和を取る論理回路と、前記オフ
トラックがある定められた時間より長く続く場合にステ
ップパルスモータのコイルへ最大電流を流すように抵抗
を並列に接続する回路とを備えて構成してある。
【0006】また、インタフェース上の信号が負論理の
ときアクティブになるフロッピーディスク装置におい
て、磁気ヘッドがオフトラックしたときオフトラックを
検出したことを示す一発パルス信号を出力するCPU
と、前記一発パルスを一定期間ラッチする回路と、前記
一定期間ラッチされた信号とリードライト回路のリード
データとの論理和を取る論理回路と、前記オフトラック
がある定められた時間より長く続く場合にステップパル
スモータのコイルへ最大電流を流すように抵抗を並列に
接続する回路とを備えて構成してある。
ときアクティブになるフロッピーディスク装置におい
て、磁気ヘッドがオフトラックしたときオフトラックを
検出したことを示す一発パルス信号を出力するCPU
と、前記一発パルスを一定期間ラッチする回路と、前記
一定期間ラッチされた信号とリードライト回路のリード
データとの論理和を取る論理回路と、前記オフトラック
がある定められた時間より長く続く場合にステップパル
スモータのコイルへ最大電流を流すように抵抗を並列に
接続する回路とを備えて構成してある。
【0007】さらに本発明は上記構成において、前記最
大電流を流すように抵抗を並列に接続する回路の代わり
に、前記オフトラックがある定められた時間より長く続
く場合にステップパルスモータへ電流を流す抵抗の両端
の電圧を、前記ステップパルスモータに最大電流が流れ
るように大きくする電圧変調回路を設けて構成してあ
る。
大電流を流すように抵抗を並列に接続する回路の代わり
に、前記オフトラックがある定められた時間より長く続
く場合にステップパルスモータへ電流を流す抵抗の両端
の電圧を、前記ステップパルスモータに最大電流が流れ
るように大きくする電圧変調回路を設けて構成してあ
る。
【0008】さらには本発明は上記構成において、前記
磁気ヘッドがオフトラックしたときオフトラックを検出
したことを示す一発パルス信号を出力するCPUの代わ
りに、ある定められた加速度以上の振動を検知し一発パ
ルス信号を出力する振動センサを設けて構成してある。
磁気ヘッドがオフトラックしたときオフトラックを検出
したことを示す一発パルス信号を出力するCPUの代わ
りに、ある定められた加速度以上の振動を検知し一発パ
ルス信号を出力する振動センサを設けて構成してある。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明による振動によるオフトラック
対策回路の実施例を示す回路ブロック図である。サーボ
回路15はリードライト回路13から送出されるリード
波形出力14からサーボ領域を抽出してサーボデータ部
出力をサーボID部から定められたタイミングでA/D
変換することにより、サーボデータ16を各セクタごと
に出力している。この出力はCPU11に送られ、CP
U11はサーボ計算を行い、これにより磁気ヘッドのオ
フトラック量を知ることができる。そこで、磁気ヘッド
のオフトラック量がある定められた値より大きくなった
場合、CPU11は正論理の一発パルス信号12を出力
し、モノステーブルマルチバイブレータ9で一定期間ラ
ッチさせる。このモノステーブルマルチバイブレータ9
が一定期間出す出力がオフトラック検出信号10であ
る。
説明する。図1は本発明による振動によるオフトラック
対策回路の実施例を示す回路ブロック図である。サーボ
回路15はリードライト回路13から送出されるリード
波形出力14からサーボ領域を抽出してサーボデータ部
出力をサーボID部から定められたタイミングでA/D
変換することにより、サーボデータ16を各セクタごと
に出力している。この出力はCPU11に送られ、CP
U11はサーボ計算を行い、これにより磁気ヘッドのオ
フトラック量を知ることができる。そこで、磁気ヘッド
のオフトラック量がある定められた値より大きくなった
場合、CPU11は正論理の一発パルス信号12を出力
し、モノステーブルマルチバイブレータ9で一定期間ラ
ッチさせる。このモノステーブルマルチバイブレータ9
が一定期間出す出力がオフトラック検出信号10であ
る。
【0010】このときインタフェース上の信号が負論理
である場合には、オフトラックが発生したときにオフト
ラック検出信号10と上位機種1からのレディー信号2
aの論理和をとれば、オフトラック検出信号10はこの
ときHレベルになっているので、論理和はレディー信号
2aによらずHレベルになる。そこで、その論理和を改
めてレディー信号2bとしており、論理和回路7aによ
りレディー信号はHレベルとなるので、レディー状態で
はなく書き込みは行われない。CPU11はついでスイ
ッチ18に対しスイッチを閉じる信号を送出し、ステッ
プパルスモータ電流設定用抵抗19a,19bを並列に
つなぐ。これにより抵抗値が下がりステップパルスモー
タ20の電流値は増加しステップパルスモータの静推力
は上がりモータのスティフネスが大きくなる。この結
果、可動子の振動振幅が小さくなりオフトラック量が小
さくなる。
である場合には、オフトラックが発生したときにオフト
ラック検出信号10と上位機種1からのレディー信号2
aの論理和をとれば、オフトラック検出信号10はこの
ときHレベルになっているので、論理和はレディー信号
2aによらずHレベルになる。そこで、その論理和を改
めてレディー信号2bとしており、論理和回路7aによ
りレディー信号はHレベルとなるので、レディー状態で
はなく書き込みは行われない。CPU11はついでスイ
ッチ18に対しスイッチを閉じる信号を送出し、ステッ
プパルスモータ電流設定用抵抗19a,19bを並列に
つなぐ。これにより抵抗値が下がりステップパルスモー
タ20の電流値は増加しステップパルスモータの静推力
は上がりモータのスティフネスが大きくなる。この結
果、可動子の振動振幅が小さくなりオフトラック量が小
さくなる。
【0011】つぎに図1を参照して第2の実施例を説明
する。上記第1の実施例ではオフトラック検出信号10
はレディー信号2aと論理和を取っていた。しかし、こ
の第2の実施例ではオフトラック検出信号10はインタ
フェース上のライトゲート信号3aと論理和を取ってい
る点およびインタフェース上のリードゲート信号4aと
論理和を取っている点で異なっている。他の構成部分は
第1の実施例と変わらない。オフトラック検出信号10
はライトゲート信号3aと論理和をとり、その結果ライ
トゲート信号3bを改めてライトゲート信号として論理
回路8へ送出する構成にしているので、オフトラック発
生時にはライトゲート信号はインアクティブになり、図
示しないフロッピーディスク媒体上にデータは書き込ま
れない。
する。上記第1の実施例ではオフトラック検出信号10
はレディー信号2aと論理和を取っていた。しかし、こ
の第2の実施例ではオフトラック検出信号10はインタ
フェース上のライトゲート信号3aと論理和を取ってい
る点およびインタフェース上のリードゲート信号4aと
論理和を取っている点で異なっている。他の構成部分は
第1の実施例と変わらない。オフトラック検出信号10
はライトゲート信号3aと論理和をとり、その結果ライ
トゲート信号3bを改めてライトゲート信号として論理
回路8へ送出する構成にしているので、オフトラック発
生時にはライトゲート信号はインアクティブになり、図
示しないフロッピーディスク媒体上にデータは書き込ま
れない。
【0012】一方、オフトラック検出信号10はリード
ゲート信号4aと論理和をとり、その結果、リードゲー
ト信号4bを改めてリードゲート信号として論理回路8
へ送出する構成にしているので、上位機種1はリードデ
ータを読むことができず、エラーが発生し再度、書き込
み動作をしようとする。そこで、ステップパルスモータ
20の静推力を上げていると、今度はオフトラックせず
に書き込める可能性が高まる。
ゲート信号4aと論理和をとり、その結果、リードゲー
ト信号4bを改めてリードゲート信号として論理回路8
へ送出する構成にしているので、上位機種1はリードデ
ータを読むことができず、エラーが発生し再度、書き込
み動作をしようとする。そこで、ステップパルスモータ
20の静推力を上げていると、今度はオフトラックせず
に書き込める可能性が高まる。
【0013】さらに図1と図2を用いて第3の実施例を
説明する。図3は媒体上のセクタの簡単なフォーマット
の一例を示す図である。第1の実施例はオフトラック検
出信号とレディー信号2aの論理和を取り、ステップパ
ルスモータの静推力を上げていたが、第3の実施例はこ
の代わりにオフトラック検出信号とリードライト回路1
3からのリードデータ5aの論理和を取ることによりオ
フトラック書き込みを防止している。オフトラック発生
時にはリードデータ5aとオフトラック検出信号10と
の論理和を取る論理和回路7dの出力5bは常にHレベ
ルとなりリードデータビットがなくなり、この区間を図
2のデータID部24まで続くようにモノステーブルマ
ルチバイブレータ9の時定数を調整してある。これによ
り目標のセクタのリードID部を読むことができなくな
りオフトラックして書き込むことがなくなる。
説明する。図3は媒体上のセクタの簡単なフォーマット
の一例を示す図である。第1の実施例はオフトラック検
出信号とレディー信号2aの論理和を取り、ステップパ
ルスモータの静推力を上げていたが、第3の実施例はこ
の代わりにオフトラック検出信号とリードライト回路1
3からのリードデータ5aの論理和を取ることによりオ
フトラック書き込みを防止している。オフトラック発生
時にはリードデータ5aとオフトラック検出信号10と
の論理和を取る論理和回路7dの出力5bは常にHレベ
ルとなりリードデータビットがなくなり、この区間を図
2のデータID部24まで続くようにモノステーブルマ
ルチバイブレータ9の時定数を調整してある。これによ
り目標のセクタのリードID部を読むことができなくな
りオフトラックして書き込むことがなくなる。
【0014】つぎに図1と図3を用いて第4の実施例を
説明する。第1の実施例ではステップパルスモータの静
推力を上げるためにステップパルスモータ電流値21が
増加するように電流値設定抵抗値を小さくしたが、この
代わりにステップパルスモータの最大電流値設定抵抗の
両端の電位差を大きくするように電圧変調回路27を設
けている。これによりオフトラック発生時に電位差を大
きくしてステップパルスモータの静推力を上げている。
説明する。第1の実施例ではステップパルスモータの静
推力を上げるためにステップパルスモータ電流値21が
増加するように電流値設定抵抗値を小さくしたが、この
代わりにステップパルスモータの最大電流値設定抵抗の
両端の電位差を大きくするように電圧変調回路27を設
けている。これによりオフトラック発生時に電位差を大
きくしてステップパルスモータの静推力を上げている。
【0015】最後に第5の実施例について図4を参照し
て説明する。第1の実施例ではCPU11でオフトラッ
ク量を調べオフトラック量が大きくなったとき処置をと
っていたが、この実施例ではこの代わりに振動センサ2
9を設け、振動がある定められた値以上になったとき、
振動センサ29から一発パルス信号12を出力するよう
に構成してある。同時にステップパルスモータの抵抗値
制御信号17を出力してスイッチ18を閉じるようにし
ている。
て説明する。第1の実施例ではCPU11でオフトラッ
ク量を調べオフトラック量が大きくなったとき処置をと
っていたが、この実施例ではこの代わりに振動センサ2
9を設け、振動がある定められた値以上になったとき、
振動センサ29から一発パルス信号12を出力するよう
に構成してある。同時にステップパルスモータの抵抗値
制御信号17を出力してスイッチ18を閉じるようにし
ている。
【0016】
【発明の効果】以上,説明したように本発明はオフトラ
ック発生時にデータの書き込みを防止するとともにステ
ップパルスモータの静推力を上げて可動子の振動振幅を
小さくするように構成されているので、振動によるオフ
トラック書き込みを防止できるという効果がある。
ック発生時にデータの書き込みを防止するとともにステ
ップパルスモータの静推力を上げて可動子の振動振幅を
小さくするように構成されているので、振動によるオフ
トラック書き込みを防止できるという効果がある。
【図1】本発明による振動によるオフトラック対策回路
の実施例を示す回路ブロック図である。
の実施例を示す回路ブロック図である。
【図2】セクタの簡単なフォーマットの一例を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第4の実施例を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第5の実施例を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図5】従来のフロッピーディスク装置の書込読出回路
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
1…上位機種 2,2a,2b…レディー信号 3,3a,3b…ライトゲート信号 4,4a,4b…リードゲート信号 5,5a,5b…リードデータ 6…インタフェース 8…論理回路 9…モノステーブルマルチバイブレータ 10…オフトラック検出信号 11…CPU 12…一発パルス信号 13…リードライト回路 14…リード波形 15…サーボ回路 16…サーボデータ 17…抵抗値制御信号 18…スイッチ 19a,19b…抵抗 20…ステップパルスモータ 21…ステップパルスモータ電流 22…サーボ領域 24…データ領域 30…振動検出信号
Claims (4)
- 【請求項1】 インタフェース上の信号が負論理のとき
アクティブになるフロッピーディスク装置において、 磁気ヘッドがオフトラックしたときオフトラックを検出
したことを示す一発パルス信号を出力するCPUと、 前記一発パルスを一定期間ラッチする回路と、 前記一定期間ラッチされた信号とインタフェース上のレ
ディー信号またはライトゲート信号またはリードゲート
信号との論理和を取る論理回路と、 前記オフトラックがある定められた時間より長く続く場
合にステップパルスモータのコイルへ最大電流を流すよ
うに抵抗を並列に接続する回路と、 を備えたことを特徴とする振動によるオフトラック対策
回路。 - 【請求項2】 インタフェース上の信号が負論理のとき
アクティブになるフロッピーディスク装置において、 磁気ヘッドがオフトラックしたときオフトラックを検出
したことを示す一発パルス信号を出力するCPUと、 前記一発パルスを一定期間ラッチする回路と、 前記一定期間ラッチされた信号とリードライト回路のリ
ードデータとの論理和を取る論理回路と、 前記オフトラックがある定められた時間より長く続く場
合にステップパルスモータのコイルへ最大電流を流すよ
うに抵抗を並列に接続する回路と、 を備えたことを特徴とする振動によるオフトラック対策
回路。 - 【請求項3】 前記最大電流を流すように抵抗を並列に
接続する回路の代わりに、前記オフトラックがある定め
られた時間より長く続く場合にステップパルスモータへ
電流を流す抵抗の両端の電圧を、前記ステップパルスモ
ータに最大電流が流れるように大きくする電圧変調回路
を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の振動
によるオフトラック対策回路。 - 【請求項4】 前記磁気ヘッドがオフトラックしたとき
オフトラックを検出したことを示す一発パルス信号を出
力するCPUの代わりに、ある定められた加速度以上の
振動を検知し一発パルス信号を出力する振動センサを設
けたことを特徴とする請求項1または2記載の振動によ
るオフトラック対策回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2077692A JPH05189710A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 振動によるオフトラック対策回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2077692A JPH05189710A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 振動によるオフトラック対策回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189710A true JPH05189710A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12036557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2077692A Pending JPH05189710A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 振動によるオフトラック対策回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05189710A (ja) |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP2077692A patent/JPH05189710A/ja active Pending
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